ヤクルト(☆1対0★)西武 =交流戦1回戦(2022.06.03)・明治神宮野球場=
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西武
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ヤクルト
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勝利投手:小川 泰弘(3勝3敗0S)
(セーブ:マクガフ(0勝0敗15S))
敗戦投手:髙橋 光成(4勝5敗0S)

本塁打
【ヤクルト】小川 泰弘(1号・5回裏ソロ)

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◆ヤクルトは両軍無得点で迎えた5回裏、小川のソロが飛び出し、試合の均衡を破る。投げては、先発・小川が8回3安打無失点の快投。最後は守護神・マクガフが締めて、小川は今季3勝目を挙げた。敗れた西武は、打線が沈黙し、7回1失点と力投した先発・高橋光成を援護できなかった。

◆ヤクルト小川泰弘投手(32)が16年以来6年ぶりに、自身プロ3本目となる先制ソロ本塁打を放った。5回先頭の打席、カウント2-2から高めの直球を、左翼フェンスギリギリに運びスタンドイン。打たれた西武高橋も苦笑いの1発となった。投げては5回まで1安打無失点と好投を続けた。

◆西武が2試合連続で投手に打たれ、先制点を献上した。5回無死、エース高橋がヤクルト先発の小川に左翼席ギリギリへのソロ本塁打を浴びた。ややボール気味の高め146キロ直球をうまく芯に当てられた。2日阪神戦でも4回にガンケルに適時二塁打を放たれ、均衡を破られていた。

◆ヤクルト小川泰弘投手(32)がマウンドでも打席でも主役を演じ、41年ぶりの快挙を達成した。0-0の投手戦で5回先頭の打席。西武高橋の146キロの高め直球を振り抜いた。風に乗って、左翼席ギリギリに飛び込む16年以来6年ぶり3本目となる1発。「しっかりたたけたなという感覚があったので、もしかするととは思いましたけど。まさかという気持ちが強かった」。交流戦でセ・リーグの投手の本塁打は、初めてだった。投げては西武打線を翻弄(ほんろう)。8回3安打無失点で、9回にスイッチしたマクガフが締め、1-0の勝利を収めた。投手の決勝本塁打で1-0の勝利は、81年広島金田留広以来41年ぶりの珍事。高校通算11本塁打で、打撃練習は続けていた。お立ち台では「素振りをしてきたかいがありました」とマウンドでは味わえない感触を喜んだ。グラブの中で左手に「オーラリング」をはめる。体温や心拍数から体調や睡眠を数値化するもので「数字で可視化できるので参考にしています」と、今年から活用する。万全を期す選手会長の投打の活躍でチームは2連勝。セ・リーグと交流戦ともに、首位をキープした。【栗田成芳】?▽ヤクルト高津監督(8回終わって95球の小川に代えマクガフを起用)「バッティングはさておき、投げる方に関しては、もう文句のつけようがない。ピッチングに関しては満点に近いんじゃないでしょうか。(交代は)全く迷いが実はなく代えようと即決しました」?▼小川が5回に先制ソロを放ちながら8回を無失点に抑え1-0で勝利。小川の本塁打は15年8月5日巨人戦、16年8月17日DeNA戦に次いで自身3本目。自らの本塁打で1-0勝利は81年8月16日金田留(広島)以来で、ヤクルトでは79年9月2日松岡以来。小川のように完封しなかったのは55年4月26日江田以来、67年ぶり2度目。▼交流戦で投手の本塁打はこれまで7本あるが、セ・リーグ投手が本塁打を打ったのは小川が初めて。▽ヤクルト丸山和(初スタメンで3回に中前へプロ初安打)「素直にうれしくて、ホッとしています。(前橋育英)高校の先輩の高橋さんから打てたのもなにか縁を感じます」

◆西武には無情の風だった。ライト方向からレフト方向にバックスクリーン電光掲示板の上の旗は強くなびいていた。1点を追う6回2死二塁。若林はインコース146キロ直球にうまく体を回転させた。芯で捉えられた打球は高く飛んでいった。レフトポール際へ。入れば、逆転2ラン。飛距離は十分。しかし、風で流された。無情にも白球はファウルゾーンに押された。唯一、許した1失点はヤクルト先発の小川に許したソロ本塁打だった。5回無死。その打球は風に乗って、左翼スタンドのギリギリに届いた。結局、この1点が試合を決めた。殊勲打の小川には8回まで無失点にも封じられた。辻監督は「本当にあれは交通事故でね。今日は小川1人に今日はやられたという感じ。ここはすぐ入るからね。(ヤクルト4番)村上に対しても、高めにいってこすっても、レフトに入るから注意するように話をしていたんだけど。うちがあの辺にいった時は、また違った。まだしっかり打たないと入らないってこと。惜しい当たりはあったけど」と振り返った。

◆西武は2試合連続で投手に打たれ、先制&決勝点を献上した。0-0の5回。高橋がヤクルト先発の小川に1発を浴びた。強い風に乗って左翼席のギリギリに入った。小川には8回まで無得点にも封じられ、辻監督は「本当にあれは交通事故でね。今日は小川1人にやられたという感じ」。2日阪神戦でも4回に先発ガンケルに先制の適時二塁打を放たれていた。▽西武高橋(先発で7回6安打1失点)「真っすぐが良く、いい感じで投げられた。小川投手に本塁打を打たれてしまった後も引きずることなく最少失点で行けたことは良かった。最少失点で抑えられるようにしっかり準備して次の試合に臨みたい」

◆ヤクルト小川泰弘投手(32)がマウンドでも打席でも主役を演じ、41年ぶりの快挙を達成した。0-0の投手戦で5回先頭の打席。西武高橋の146キロの高め直球を振り抜いた。風に乗って、左翼席ギリギリに飛び込む16年以来6年ぶり3本目となる1発。「しっかりたたけたなという感覚があったので、もしかするととは思いましたけど。まさかという気持ちが強かった」。交流戦でセ・リーグの投手の本塁打は、初めてだった。投げては西武打線を翻弄(ほんろう)。8回3安打無失点で、9回にスイッチしたマクガフが締め、1-0の勝利を収めた。投手の決勝本塁打で1-0の勝利は、81年広島金田留広以来41年ぶりの珍事。?▼小川が5回に先制ソロを放ちながら8回を無失点に抑え1-0で勝利。小川の本塁打は15年8月5日巨人戦、16年8月17日DeNA戦に次いで自身3本目。自らの本塁打で1-0勝利は81年8月16日金田留(広島)以来で、ヤクルトでは79年9月2日松岡以来。小川のように完封しなかったのは55年4月26日江田以来、67年ぶり2度目。▼交流戦で投手の本塁打はこれまで7本あるが、セ・リーグ投手が本塁打を打ったのは小川が初めて。

◆ルーキーのヤクルト丸山和郁外野手(22)が、プロ初安打をマークした。「2番左翼」で初スタメン。3回の第2打席、前橋育英の先輩でもある西武高橋から中前安打をマークした。これがプロ初安打となり丸山和は「素直にうれしくて、ホッとしています。これからですが、今まで応援してくれた方に感謝しています。高校の先輩の高橋さんから打てたのもなにか縁を感じます」と実感した。約2カ月間のファーム暮らしを経て、2日に1軍選手登録された丸山和のスタメン起用を、高津監督は早くから決めていたという。今季は長岡、内山壮ら積極起用した若手が著しい成長を遂げている。チームはこの試合で2連勝を収め、貯金は今季最多13に更新し、セ・リーグと交流戦でともに1位をキープ。勝ちながら底上げも図る同監督は「今日がスタートというわけじゃないですけれど。2本目、3本目を目指して頑張って欲しいなと思います」とさらなる飛躍を期待した。

◆ヤクルト小川泰弘投手(32)がマウンドでも打席でも主役を演じ、41年ぶりの快挙を達成した。0-0の投手戦で5回先頭の打席。西武高橋の146キロの高め直球を振り抜いた。風に乗って、左翼席ギリギリに飛び込む16年以来6年ぶり3本目となる1発。「しっかりたたけたなという感覚があったので、もしかするととは思いましたけど。まさかという気持ちが強かった」。交流戦でセ・リーグの投手の本塁打は、初めてだった。投げては西武打線を翻弄(ほんろう)。8回3安打無失点で、9回にスイッチしたマクガフが締め、1-0の勝利を収めた。投手の決勝本塁打で1-0の勝利は、81年広島金田留広以来41年ぶりの珍事。▼小川が5回に先制ソロを放ちながら8回を無失点に抑え1-0で勝利。小川の本塁打は15年8月5日巨人戦、16年8月17日DeNA戦に次いで自身3本目。自らの本塁打で1-0勝利は81年8月16日金田留(広島)以来で、ヤクルトでは79年9月2日松岡以来。小川のように完封しなかったのは55年4月26日江田以来、67年ぶり2度目。▼交流戦で投手の本塁打はこれまで7本あるが、セ・リーグ投手が本塁打を打ったのは小川が初めて。

◆ヤクルトのD2位・丸山和(明大)が「2番・左翼」でプロ初の先発出場を果たし、群馬・前橋育英高の先輩と対戦。西武・高橋光は3学年上で、2013年夏の甲子園大会の優勝投手。一回は二ゴロに倒れたが、三回は中前に運び、今季5打席目でプロ初安打をマークした。開幕1軍入りを果たした丸山和は4月上旬に2軍落ちし、今月2日に再最昇格。高校時代は恩師の荒井直樹監督(57)から「凡事徹底」をたたき込まれ「今でも当たり前のことをしっかりやるようにしています」。凡退した一回は全力疾走。第2打席で先輩から節目の安打を放った。

◆ヤクルトが五回に均衡を破った。先発投手の小川が先頭で打席に入ると、西武・高橋光から左越え1号ソロを放った。

◆昨年の屈辱を晴らすべく、西武・高橋光成投手(25)が走者を背負いながらもスコアボードに「0」を並べていった。「神宮球場では昨年苦い経験をした。今年もここで投げるチャンスが巡ってきたので、何としてでも昨年の分までやり返したい。テンポ良く投げて、こちらのペースで試合を進めていく」並々ならぬ決意だった。昨年6月4日。先発して山田、村上に被弾するなど3回で11安打を浴び、自己ワーストの10失点で降板。五回裏途中降雨コールドゲームで、チームも1-10で大敗した。試合後、辻監督は「仮にもエースと言われるんだったら、背中で(野手に)感じさせなきゃダメだ」と厳しい言葉を投げ掛けた。午後4時過ぎから激しい雨が降り、否が応でも1年前の悪夢を喚起させる中、高橋はピンチの連続にも腕を振り続けた。しかし、0-0の五回。先頭の投手・小川に左翼席へまさかの一発を浴びた。それでも直後の六回1死一塁で迎えた打席では、初球のカットボールを送りバント成功。「打でも貢献したい。バントやつなぎなど、チームプレーに徹する。そのための準備はできている」と話していた通り、この試合で初めて得点圏に走者を進めたが、続く若林が空振り三振に倒れた。

◆ヤクルト・小川泰弘投手(32)が先発し、8回を投げ6三振を奪うなど3安打無失点と好投し、3勝目(3敗)を挙げた。打っては五回に決勝の左越え1号ソロを放つ〝ワンマンショー〟の活躍で、交流戦首位のチームは2連勝。九回を無失点で締めたマクガフが15セーブ目を挙げた。雨粒が落ちる神宮にきれいな虹がかかった。どよめきと上空の強風に押され、白球は左翼席最前列に飛び込んだ。放物線を描いたのは先発の小川。0―0の五回、先頭で均衡を破る一発を放った。二塁ベース直前まで全力疾走で駆けたが、柵越えを視認するとホームベースまではスピードを落とした。心地よい歓声を浴びてベンチへ戻ると、総立ちのナインとハイタッチを交わした。2016年以来、6年ぶりとなる本塁打。通算3本目をマークした。マウンド上でも主役は譲らない。一回、先頭の若林に左前打を浴びたが、続く愛斗を遊ゴロ併殺打。呉は遊飛に打ち取って立ち上がると、二―五回は打者3人ずつでテンポ良くアウトを重ねた。六回は1死から滝沢に投ゴロ内野安打を許し、2死二塁のピンチを背負ったが若林を空振り三振に仕留めた。) 開幕直後こそ苦しんだが、安定感ある投球が戻ってきた。5月は4試合に登板し2勝1敗、防御率0・88の好成績。月が替わって6月初登板のマウンドでも好調を維持している。上昇気流に乗るチームを小川がさらに軌道に乗せる。

◆ヤクルト・小川泰弘投手(32)が先発し、8回を投げ6三振を奪うなど3安打無失点と好投し、3勝目(3敗)を挙げた。打っては五回に決勝の左越え1号ソロを放つ〝ワンマンショー〟の活躍で、交流戦首位のチームは2連勝。九回を無失点で締めたマクガフが15セーブ目を挙げた。以下は小川のヒーローインタビュー。--強力ライオンズ打線について「いいバッターがそろっているので、一球一球強気で攻め込んで、つなげさせないように強気で押し込む意識を常に持っていました」--様々な球種でカウントを取れていた「球速帯がそろってしまうと、打ちやすくなってしまうので、緩急だったり、コーナーの意識を常に持ってタイミングをしっかり外す事ができた」--中村捕手とも息がぴったり「しっかり話をしながら、リードしてくれたので感謝しています」--五回見事な一発「素振りしてきた甲斐がありました。振り送れないことを意識して練習してきました」--ダイヤモンドを回っている時はどんな思いだった「まさか入ると思っていなかったので全力疾走していたんですけど、歓声があがって嬉しかったです」

◆西武は3連敗で、再び借金2となった。辻発彦監督(63)はヤクルト先発・小川について「浮き上がってくるような真っすぐとチェンジアップ。非常にいいピッチングをされた」と脱帽。唯一の失点も小川の五回のソロ本塁打で、指揮官は「あれは交通事故。今日は小川1人にやられた」と振り返った。一方、今季最多の126球で7回1失点と好投しながら5敗目を喫したエース・高橋光成投手(25)は「今日は特に真っすぐが良く、新しいスタイルというか、いい感じで投げられた。小川投手にホームランを打たれてしまった後も、引きずることなく最少失点でいけたことは良かった。前回登板(5月27日、DeNA戦)に続き、先発としてきちんと仕事ができているので、今後もしっかり準備して臨みたい」と納得の表情。指揮官も「きょうは(捕手の)森友哉が強気にリードしてくれた。村上に対してもインコースを攻め切った」とバッテリーを評価していた。

◆西武の高橋は一発に泣いた。0―0の五回、小川に高めに抜けた直球を左翼席に運ばれ、その1失点だけで5敗目を喫した。内角を攻めて7回を1失点とした内容には「真っすぐが良く、いい感じで投げられた。打たれてしまった後も引きずることなく最少失点でいけたことは良かった」と納得顔だった。前回5月27日のDeNA戦でも7回を1失点で黒星。2戦連続でチームが0―1で敗れたことに「先発として仕事はできている。今後も今日のような投球で、最少失点で抑えられるように」と前を向いた。

◆ヤクルトのドラフト2位ルーキー丸山和が「2番・左翼」で初めて先発出場し、三回にプロ初安打をマークした。群馬・前橋育英高で3学年上の高橋のフォークボールを中前に運び「先輩の高橋さんから打てて何か縁を感じる。今まで応援してくれた方に感謝」としみじみと語った。明大出の外野手で俊足などを買われて開幕1軍入り。ここ2カ月ほどは2軍で打力向上に取り組み、2日に再昇格した。「コーチに打撃練習で本塁打を狙えと言われた。強く振ることを意識してきた」と試合前に話していた通り、トップレベルの投手に力負けしない力強さを見せた。

◆3連敗で4位に転落した西武・辻発彦監督(63)は「打てなかったね」と第一声。ヤクルト・小川に封じられる中、0-1の八回1死一塁で外崎修汰内野手(29)が左手だけで左翼フェンスぎりぎりまで運んだ一打(左飛)があった。「あれで(スタンドに)入ったらダメだよ。あれで入ったら、球場がリトルリーグになっちゃう。もうちょっと振ってね。しっかり振らないと、入らないということ」と淡々と振り返った。

◆ヤクルトのドラフト2位・丸山和郁外野手(22)=明大=が「2番・左翼」でプロ初の先発出場を果たした。群馬・前橋育英高の先輩、高橋と対戦。三回の第2打席に中前打を放ち、プロ初安打をマークした。「素直にうれしくてホッとしている。高校の先輩、高橋さんから打てたことには縁を感じます」と喜んだ。高橋は3学年上で、2013年夏の甲子園大会の優勝投手。プロ5打席目で念願の「H」ランプを灯した。

◆ヤクルト・小川泰弘投手(32)が3日、西武1回戦(神宮)に先発して8回3安打無失点で3勝目(3敗)を挙げた。打っては五回先頭で2016年以来6年ぶりとなるソロを放ち、決勝弾になった。投手の本塁打による1-0勝利は、球団(前身を含む)では1979年の松岡弘以来43年ぶりの快挙。二刀流の活躍でチームは貯金を今季最多の「13」とした。) 雨粒が落ちる神宮に美しいアーチを架けた。どよめきと強風の後押しを受け、白球は左翼席最前列に飛び込んだ。0―0の五回。放物線を描いたのは先発投手の小川だ。終わってみればこれが唯一の得点だった。「振り遅れないことを意識して練習してきた。まさか入るとは思わなくて全力疾走していた。歓声が上がって本当にうれしかった。素振りをしてきて良かった」着弾するまで全速力で二塁を目指したが、柵越えを確認するとスピードを緩めた。心地よい歓声を浴びてベンチへ戻ると、総立ちのナインとハイタッチを交わした。2016年以来6年ぶりの一発は、05年から始まった交流戦でセ・リーグ投手初の本塁打。投手の本塁打による1-0での勝利は、球団(前身を含む)では1953年の金田正一、79年の松岡弘以来43年ぶり。伝説の両投手しか達成していない快挙だった。 4カ月半前の予行演習が実った。2月17日、キャンプ地のANA BALLPARK浦添は普段とは違う静けさがあった。チーム本隊は金武で練習試合。小川ら先発投手陣はバットを担ぎ、グラウンドに繰り出した。残留投手陣で行ったフリー打撃。原が左翼席へ柵越えを連発し、宮台らも放つ中、それまで柵越えがなかった背番号29に「小川さんのホームランでおしまい」の声が飛んだ。小川はフルスイングを繰り返したが、フェンス直撃止まり。打撃ケージ内は白球だらけとなった。それでも最後に振り抜いた打球は、98メートル先のフェンスを越えた。「チャンスで回ってくることも多いですし、まずはつなぐ意識。打撃の方も興味を持ってやっていく」。週1度の先発登板まで多ければ4度の打撃練習。通算3本目のアーチは、値千金の一打となった。本職のマウンド上でも主役は譲らなかった。1点を守り抜き8回3安打無失点で3勝目。球威、制球とも抜群の出来。4番・山川にはチェンジアップと直球の奥行きを使い、2三振を奪った。右腕の独壇場に高津監督は開口一番、「コメントが見つからない」と肩をすくめて笑った。そして「文句のつけようがない。満点に近いのではないでしょうか」と最上級の称賛を与えた。チームは2018年以来となる6カード連続での勝ち越し中。交流戦優勝へ、上昇気流に乗るチームを小川がさらに加速させる。(横山尚杜)★指輪で体調管理 左手中指に着用するのはフィンランドの企業オーラが開発した指輪型の体調管理機器「オーラリング」。チームメートの石川らも愛用しており、心拍数から入眠時間や熟睡など、睡眠の質が数値化される。小川は睡眠を重視していると言い「(睡眠の)点数が低い日が続いたら、気を付けて次の日は準備して寝るようにしています」と体調維持にも余念がない。

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
730 0.700
(↑0.033)
-
(-)
848
(+1)
31
(-)
17
(+1)
7
(+1)
0.274
(↓0.005)
2.450
(↑0.26)
1
(-)
ソフトバンク
730 0.700
(↑0.033)
0
(-)
853
(+6)
19
(-)
9
(+1)
10
(+1)
0.286
(↑0.005)
1.860
(↑0.22)
3
(-)
阪神
640 0.600
(↑0.044)
1
(-)
831
(+9)
26
(+7)
7
(+3)
13
(+1)
0.261
(↑0.013)
2.430
(↓0.52)
4
(2↑)
ORIX
550 0.500
(↑0.056)
2
(-)
831
(+4)
26
(+1)
4
(+1)
3
(-)
0.270
(↑0.002)
2.690
(↑0.19)
4
(2↑)
DeNA
550 0.500
(↑0.056)
2
(-)
832
(+7)
34
(-)
10
(+2)
3
(-)
0.229
(↑0.013)
2.660
(↑0.3)
4
(1↓)
中日
550 0.500
(↓0.056)
2
(↓1)
825
(-)
33
(+6)
4
(-)
5
(-)
0.226
(↓0.006)
3.240
(↓0.31)
4
(1↓)
西武
550 0.500
(↓0.056)
2
(↓1)
833
(-)
32
(+1)
7
(-)
3
(-)
0.235
(↓0.012)
2.620
(↑0.15)
4
(2↑)
巨人
550 0.500
(↑0.056)
2
(-)
840
(+10)
34
(+3)
13
(+1)
15
(+6)
0.235
(↑0.019)
3.170
(↑0.02)
9
(3↓)
楽天
460 0.400
(↓0.044)
3
(↓1)
819
(-)
34
(+7)
3
(-)
4
(-)
0.213
(↓0.003)
3.560
(↓0.44)
9
(3↓)
ロッテ
460 0.400
(↓0.044)
3
(↓1)
830
(+3)
38
(+10)
9
(+1)
6
(-)
0.205
(↑0.001)
3.350
(↓0.35)
9
(3↓)
日本ハム
460 0.400
(↓0.044)
3
(↓1)
845
(+7)
45
(+9)
10
(+1)
7
(-)
0.292
(↑0.018)
4.160
(↓0.59)
12
(-)
広島
370 0.300
(↓0.033)
4
(↓1)
818
(+1)
53
(+4)
0
(-)
1
(-)
0.224
(↑0.01)
5.070
(↑0.12)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
33201 0.623
(↑0.008)
-
(-)
89214
(+1)
175
(-)
57
(+1)
33
(+1)
0.239
(-)
2.760
(↑0.05)
2
(-)
巨人
33260 0.559
(↑0.007)
3
(-)
84229
(+10)
228
(+3)
63
(+1)
32
(+6)
0.244
(↑0.003)
3.360
(-)
3
(-)
広島
28262 0.519
(↓0.009)
5.5
(↓1)
87220
(+1)
197
(+4)
24
(-)
9
(-)
0.255
(↑0.001)
3.300
(↓0.02)
4
(-)
中日
25290 0.463
(↓0.009)
8.5
(↓1)
89168
(-)
200
(+6)
32
(-)
20
(-)
0.243
(↓0.001)
3.600
(↓0.04)
5
(-)
DeNA
22280 0.440
(↑0.011)
9.5
(-)
93171
(+7)
221
(-)
38
(+2)
17
(-)
0.244
(↑0.002)
3.940
(↑0.08)
6
(-)
阪神
23331 0.411
(↑0.011)
11.5
(-)
86175
(+9)
173
(+7)
42
(+3)
42
(+1)
0.230
(↑0.002)
2.830
(↓0.08)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
32201 0.615
(↑0.007)
-
(-)
90225
(+6)
161
(-)
33
(+1)
32
(+1)
0.268
(↑0.001)
2.690
(↑0.05)
2
(-)
楽天
30211 0.588
(↓0.012)
1.5
(↓1)
91177
(-)
152
(+7)
31
(-)
41
(-)
0.234
(↓0.001)
2.820
(↓0.08)
3
(1↑)
ORIX
27290 0.482
(↑0.009)
7
(-)
87152
(+4)
176
(+1)
21
(+1)
30
(-)
0.226
(↑0.001)
2.900
(↑0.03)
4
(1↓)
西武
26281 0.481
(↓0.01)
7
(↓1)
88167
(-)
166
(+1)
35
(-)
20
(-)
0.226
(↓0.001)
2.500
(↑0.03)
5
(-)
ロッテ
23311 0.426
(↓0.008)
10
(↓1)
88166
(+3)
194
(+10)
30
(+1)
52
(-)
0.214
(-)
2.880
(↓0.07)
6
(-)
日本ハム
22330 0.400
(↓0.007)
11.5
(↓1)
88193
(+7)
214
(+9)
48
(+1)
41
(-)
0.244
(↑0.004)
3.700
(↓0.11)