ヤクルト(☆7対3★)ロッテ =交流戦3回戦(2022.06.02)・明治神宮野球場=
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ロッテ
3000000003621
ヤクルト
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勝利投手:石山 泰稚(2勝0敗0S)
敗戦投手:ゲレーロ(1勝2敗1S)

本塁打
【ロッテ】中村 奨吾(4号・1回表2ラン)
【ヤクルト】山田 哲人(12号・6回裏ソロ),太田 賢吾(1号・7回裏ソロ)

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◆ヤクルトが逆転勝ち。ヤクルトは1点を追う8回裏、オスナの適時打で同点とする。さらに内山壮が走者一掃の適時二塁打を放つなど、この回一挙5点を挙げ、リードを奪った。投げては、3番手・石山が今季2勝目。敗れたロッテは、3番手・ゲレーロが誤算だった。

◆ヤクルト山田哲人内野手(29)は5月31日ロッテ戦から2試合続けて本塁打中。山田の3試合以上連続本塁打は過去7度あるが、交流戦期間に記録したケースはなし。今日も1発を放ってパ・リーグ相手初の3戦連発なるか。

◆今季未勝利のロッテ小島和哉投手(25)に、ロッテ打線がついに力強く援護した。初回、来日2試合目の登板となるヤクルトの左腕スアレスに対し、2番高部瑛斗外野手(24)が左中間三塁打で出塁。相手失策で先制し、さらに1死一塁。4番に座る中村奨吾内野手(30)が、2試合連続となる4号2ランを左翼席へ運んだ。中村奨は小島の早大の先輩にあたる。試合中、球団広報を通じ「つないでくれて先制した後の打席だったので、気持ち的に楽に入ることができました。なかなか小島を援護できていなかったので、今日はしっかり援護点を取って勝ちを付けてあげたいです」とコメントを寄せた。小島は今季ここまで8試合に先発し、防御率2・81と粘っているものの、0勝5敗だった。小島に勝利投手の権利があった54イニングでわずか9得点。1試合平均1・5点の援護しかなかった。それがこの日はわずか打者4人で3得点。一気に攻め込んだ。

◆ヤクルト山田哲人内野手(29)が、交流戦では自身初となる3試合連続本塁打を放った。0-3の6回先頭で、ロッテ小島のスライダーを左越えに運んだ。大きな放物線で12号ソロを放り込み「早く1点でも取って悪い流れを変えたかった。終盤諦めずに攻めていきます」と力強く話した。

◆来日2度目の先発だったヤクルト・アンドリュー・スアレス投手は5回4安打3失点(自責2)。打線の援護がなく、勝利投手の権利は得られなかった。初回、味方の失策で1点を失い、さらに中村奨吾に2ランを打たれた。前回5月25日の日本ハム戦でも初回に本塁打(ソロ)を浴び、5回3失点。「初回、失投を打たれてしまい良い流れでゲームを進めることができなかった。2回以降は何とか粘って投げたが初回の失投がすべてです」と悔やんだ。

◆ロッテ小島和哉投手(25)の今季初白星が逃げていった。今季9戦目も6回1失点で何とか粘り「野手の皆さんにもたくさん助けてもらったので」と感謝し、ベンチで拍手を送り続けたが、1点リードの8回に3番手ゲレーロが乱調で一挙5失点。井口監督も「(小島は)頑張って低く低く放っていたのでね。何とか守り切らなくちゃいけないところでしたけど」と唇をかんだ。

◆ロッテ小島和哉投手(25)の141回の拍手は届かなかった。今季8度の先発で白星に恵まれず、9度目のこの日は6回1失点。「あまり内容的に良くなかったところを(捕手の佐藤)都志也に強気に引っ張ってもらいました。野手の皆さんにもたくさん助けてもらった」と感謝し「このままチームが勝つように全力で応援します」と、救援陣に試合終盤を託した。7回裏、三塁側ベンチの隅で正座の姿勢で見守った。2番手東條が本塁打を浴びた。7回手をたたいて鼓舞した。1球ごとに5回、6回と拍手を重ねる。7回裏だけで52回拍手し、ベンチ前で東條を迎えた。8回裏、ブルペンからマウンドへ駆ける3番手ゲレーロへ、拍手を6回した。イニングが始まり、隣に捕手の佐藤都が来た。何かを言う佐藤都の背中をたたく。ゲレーロがヤクルト村上を三振にした。縦振りの大きな拍手を4回。「強気に攻めろ」と書いてある帽子のつば裏を、ベンチでも見る。しかし逆転された。小島はしばらく固まった。5失点。長いイニングが終わった。ベンチ最前列で仲間たちを迎えた。ここだけで25回の拍手をし、8回裏の拍手は83回になった。9回表の攻撃も入れれば、拍手は141回に及んだ。5月上旬、こんなことを話していた。「ここで頑張っていけば後々今度は、今は野手があんまり打ててない時もありますけど、結局僕も打たれた時に助けてもらった試合も去年もたくさんあったので。チームスポーツでもありますし、お互いがうまく助け合っていければ、という感じで僕は思っているので」この日も初回、三塁安田と捕手佐藤都がファウルフライを懸命に追い、ピンチをしのいだ。小島はガッツポーズをせず、丁寧にキャッチャーミットとマスクを拾った。5回のピンチも捕邪飛で終了。また足早に、キャッチャーマスクを拾いに行った。やるべきことをやって待つ1勝目。今度こそ。10度目のマウンドへ準備する。【金子真仁】

◆ヒーローは二塁ベース上で両手を挙げて喜んだ。3-3の8回1死満塁、ヤクルト内山壮真捕手がロッテ・ゲレーロから右中間を破る走者一掃の3点適時二塁打を放った。カウント2-2と追い込まれていたが「球種は真っすぐ、スライダー。真っすぐ待ちでもスライダーには引っかかる」と腹をくくり、狙い通り154キロを捉えた。初回の3失点をひっくり返し、チームは6カード連続勝ち越し。交流戦首位タイに浮上した。恩師に雄姿を見せたかった。所用で上京した母校・星稜の林前監督が来場。「なんとかヒット、打ちたいなと。活躍を目の前で見せられた」とほほを緩めた。ところが...林前監督はこの日のうちに石川に戻るため、観戦できたのは終電に間に合う7回の打席までだった。それでも十分、成長は伝わったはず。捕手らしく「初回は反省が多かった。次につなげたい」と言った。さらに活躍を届ける。

◆神様の一振りが、ビッグイニングを呼んだ。ヤクルトは2-3の8回、先頭浜田に代わり川端慎吾内野手(34)が打席に立った。ロッテのマウンドは3番手ゲレーロ。逃げ切りにかかり、剛腕を送り込んできた。川端は、その初球158キロを振った。左翼方向へのファウル。2球目157キロも打ちにいった。打球は中前へ。そこから好機が広がり、この回5得点で一気に逆転。6カード連続勝ち越しと、交流戦首位タイ浮上を決めた。昨季はプロ野球歴代2位となるシーズン代打30安打を記録。頼れる代打の神様だが、今季は試合前の時点で打率1割未満と苦しんでいる。それでも、指揮官の信頼は揺るがない。高津監督は回の頭から切り札を使った。山田、村上、オスナの強力クリーンアップの前だ。「代打の順番とか、代走であったり。その後の守備とか、いろいろ考えて、あそこは川端でいこうと。先頭で初球からしっかりスイングしてくれて。ファウルになったけど、その後、ヒットでチャンスメーク。いいバッティングだった」と目を細めていた。

◆2日のロッテ戦(神宮)に先発するヤクルトスアレスは1日、ダッシュなどで調整した。昨季は韓国リーグのLGで10勝を挙げた左腕は、来日初登板となった5月25日の日本ハム戦で、5回5安打3失点で勝ち負けはつかず。登板後には「次の登板に向けてしっかり調整し、さらに状態を上げていきたい」と語っていた。まずは初勝利を目指す。(神宮外苑)

◆ロッテ・中村奨吾内野手(30)が「4番・二塁」で先発出場し、2試合連発となる左越え4号2ランを放った。1点を先制した一回1死一塁。相手先発スアレスの直球を捉えた。球団広報を通じて、「結果的にホームランになって良かったです。なかなか(味方先発の)小島を援護できていないので、きょうはしっかり援護点を取って、勝ちを付けてあげたいです」とコメントした。プロ初の4番で先発出場した1日のヤクルト戦(神宮)では二回に同点の左越え3号ソロを放って、史上15人目となる全打順本塁打を達成した。

◆先発したヤクルト・スアレス(韓国LG)はデビュー戦から2試合連続で一回に被弾。5回4安打3失点(自責点2)で初白星はならなかった。「失投を打たれてしまい、いい流れで試合を進めることができなかった」と左腕。一回は1死から高部に三塁打を浴び、続く佐藤の一ゴロをオスナが失策。三走が生還し、先制を許すと中村奨には左翼席へ2ランを浴びた。

◆主将がまた打った。3点を追う六回先頭で、山田が左翼席への12号ソロ。ロッテ先発・小島の内角スライダーを捉え「早く1点でも取って悪い流れを変えたかった」と汗を拭った。自身8度目となる3試合連続本塁打で、交流戦期間では初。過去3度本塁打王に輝いている得意の交流戦で、状態を上げてきた。◆七回に右翼席へ1号ソロを放ったヤクルト・太田 「追い込まれていたのでゾーンを広くし食らいついていく気持ちでした。入るとは思いませんでした」

◆ヤクルトが逆転勝ちで、このカード勝ち越した。一回に3点を奪われたが、六回に山田、七回に太田のソロ本塁打で1点差に。八回にはオスナの左前適時打で同点に追いつくと、19歳の内山壮の3点二塁打で勝ち越すなどこの回5点を奪い、突き放した。○...主将がまた打った。3点を追う六回先頭で、山田が左翼席への12号ソロ。ロッテ先発・小島の内角スライダーを捉え「早く1点でも取って悪い流れを変えたかった」と汗を拭った。自身8度目となる3試合連続本塁打で、交流戦期間では初。過去3度本塁打王に輝いている得意の交流戦で状態を上げてきた。

◆ヤクルトが逆転勝ちで、このカード勝ち越した。一回に3点を奪われたが、六回に山田、七回に太田のソロ本塁打で1点差に。八回にはオスナの左前適時打で同点に追いつくと、1死満塁で19歳の内山壮の3点二塁打で勝ち越すなどこの回5点を奪い、突き放した。お立ち台に上がった内山の一問一答は以下の通り。--ナイスバッティング「ありがとうございます」--お立ち台の景色は「すごくうれしいです」--八回、見事な3点二塁打「なんとか芯に当たってくれて外野の頭を越えてくれたのですごくよかったかなと思います」--打席に向かうまでの心境は「いい形でつないでくれたので、自分もいい形でつなぎたいなと思って、打席に入りました」--追い込まれてからの狙い球は「真っすぐ一本で、狙いました」--打った瞬間は「うれしかったです」--一塁走者の長岡が必死に本塁に戻ってきた「もうちょっと余裕で還れるかなと(笑) ちゃんと走ってもらいます(笑)」--2年目「いい経験もさせてもらってこういう機会をいただいていることに感謝してこれからも頑張りたいなと思います」--スタメンマスク「しっかり反省するところは反省して。次に生かしていきたいなと思います」--交流戦5カード連続の勝ち越し「すごく雰囲気もいいですし、良い状態だと思います」--どんな気持ちで試合に臨んでいるか「チームの勝ちに貢献できるように必死にやってます」--明日への意気込み「交流戦しっかり戦い抜いて優勝できるように頑張りたいと思います」

◆ロッテ・小島和哉投手(25)が先発し、6回5安打4三振1失点と試合を作ったが、今季初勝利はならなかった。試合後、代表取材に応じた井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。ーー一回に3点を先制した「そのあとが、少し続かなかったですね」) ーー小島は試合を作った「まだ少し甘い球が多かったけど、頑張って、低く低く投げていたので、良くはなっていると思います」ーー小島の降板理由について「球数(6回を94球)で、いっぱいいっぱいだったので」ーー小島に白星を付けたかった「そうですね。何とか守り切らなくてはいけないところでした。(八回は)最終的に、エラーが出て大量失点になってしまった」

◆ヤクルトは2点を追う七回1死で太田が右翼席への1号ソロ。体勢を崩されながらシンカーを捉えた。2019年以来、3年ぶりのアーチに「追い込まれていたのでゾーンを広くし、食らいついていく気持ちでした。入るとは思いませんでした」と驚きの表情だった。高津監督は「(山田の本塁打に続き)太田のホームランは、(打線を)もっと勢いづけた」と評価した。

◆ロッテの小島は6回5安打1失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板したが、救援がリードを守れず今季初勝利を逃した。昨季はチーム最多の10勝を挙げたが、今季は9試合で防御率2・67と安定した投球をしながら開幕5連敗と白星から見放されている。毎回走者を許しながらも「あまり内容的に良くなかったところを引っ張ってもらった」と佐藤都の好リードにも助けられながら要所は締めた。井口監督は「甘い球も多かったが頑張って低く投げていた」と及第点を付けた。

◆ヤクルトは2日、ロッテ3回戦(神宮)に7―3で逆転勝ち。2018年以来、4年ぶりとなる6カード連続の勝ち越しで、ソフトバンクと並び、再び交流戦首位に立った。八回に同点に追いつき、なお1死満塁で内山壮真捕手(19)が決勝の3点二塁打。正捕手・中村の戦列復帰後も、思い切りの良い打撃で1軍にしがみついている若燕が、輝きを放った。バットを指2本分ほど短く持った内山壮は、追い込まれても直球のみを待っていた。オスナの左前適時打で同点に追いついた八回1死満塁、カウント2-2。ロッテ3番手、203センチのゲレーロが投じた154キロの外角直球に食らいついた。「直球のタイミングでもスライダーにも(バットが)引っかかるはず。直球一本で狙いました。いい形で前の打者がつないでくれたので、自分もいい形で後ろにつなぎたいなと思っていた」捕手ならではの鋭い読みだった。セ・リーグ捕手では最小兵、171センチの内山壮が捉えた打球は二塁手の頭を越え、右中間を真っぷたつに破る走者一掃の二塁打。ベンチのお祭り騒ぎを見て、一瞬笑みを浮かべた19歳だが、すぐに精悍(せいかん)な顔つきに戻った。石川・星稜高から入団2年目。強肩で冷静なリードとともに、打撃も評価が高い。高校通算34本塁打。プロ入り後は、メジャーリーグのトッププレーヤーから打撃技術を吸収している。昨季のア・リーグ本塁打王に輝いたウラジーミル・ゲレロ(ブルージェイズ)、MVPを2度獲得したブライス・ハーパー(フィリーズ)の打撃フォームを参考にしている。映像を何度もチェックし、スタンドティーを打つ練習法がルーティンと知り、試合前練習に導入した。「止まっている球を打つので、自分の形でスイングができる。打撃フォームの確認、修正がしやすい」と〝日課〟に加えた。長身のゲレーロの剛球を打ち返したのは昨季、46本塁打をマークした大谷翔平(エンゼルス)と同じモデルのバットだった。オープン戦期間中に青木から「大谷と同じ形のバットだよ」と譲り受けた。通常のバットよりも芯部分が長くて、太い、独特な形状。操作するのが難しいとされ、村上も昨季終盤からキャンプ前まで試したが断念した。そのバットを内山壮は「独特な形ですけど、振りにくさは感じない。重心が根元よりにあって自分に合っていると思っています」と使いこなし、強烈な打球速度で右中間を抜いていった。チームは2018年5-6月以来、4年ぶりとなる6カード連続の勝ち越しで、セ・リーグ首位の座を守り、ソフトバンクと並んで交流戦首位に再浮上した。内山壮をスタメンで起用した高津監督も「若い選手の成長するスピードというのには僕も驚かされる。配球も読んで、相手のスピードだったり、相手の持ち球であったり、しっかり頭に入れてスイングを仕掛けているのかな」と目を細めた。2018年にチームは交流戦で最高勝率球団となったが、シーズンは2位に終わった。交流戦&リーグのダブル制覇へ、19歳の新星が導く。(横山尚杜)★2018年のヤクルト 5月29日からの交流戦開幕は最下位で迎えたが、パ・リーグを相手に快進撃。5月25-27日のDeNA戦から6月12-14日の西武戦まで6カード連続で勝ち越し。5月30日のロッテ戦から6月7日のソフトバンク戦まで同年最多の7連勝を飾り、12勝6敗、勝率.667で初めて交流戦最高勝率に輝いた。5月に首位と11.5ゲーム差あったのが、4.5差になるなど、一時2位まで順位を上げた。後半戦も調子を維持し、75勝66敗2分け、勝率.532で2位で終了(優勝は広島)。15年以来のAクラス入りを果たした。

◆待望の1勝目がスルリと逃げた。小島が先発し、6回5安打1失点。2四球を与え「内容的に良くなかったところを、(捕手の佐藤)都志也に強気に引っ張ってもらいました」と感謝した。2点のリードを守って降板したが、八回に逆転を許し今季初勝利はお預け。井口監督は「何とか守り切らなくてはいけなかった」と逆転負けを悔やんだ。

◆主将が流れを変えた。ヤクルト・山田哲人内野手(29)は0-3の六回先頭で、左翼席へ12号ソロ。2019年5月以来となる自身8度目、交流戦では初の3試合連発に「早く1点でも取って悪い流れを変えたかった」とチームリーダーの自覚をにじませた。反撃ののろしを上げる一発となった。初回の3失点後、投手陣が踏ん張ったものの攻撃が停滞していた。しかし、山田の一発で活性化。七回に太田が右越えの1号ソロを放つと、八回には打者一巡の猛攻で一挙5得点。ナインに、ファンに「絶対に逆転できる」と思わせるアーチだった。高津監督は「哲人の一本で、何となく『いけるんじゃないか』という雰囲気にはなりました。やっぱり、あの一振りは大きかった」とたたえた。今季交流戦4本塁打は単独トップ。18年7月に並ぶ自己最長の4戦連発、さらに史上最多タイとなる4度目の交流戦本塁打王が視野に入る。(赤尾裕希)

◆ヤクルトは2日、ロッテ3回戦(神宮)に7―3で逆転勝ち。2018年以来、4年ぶりとなる6カード連続の勝ち越しで、ソフトバンクと並び、再び交流戦首位に立った。八回に同点に追いつき、なお1死満塁で内山壮真捕手(19)が決勝の3点二塁打。正捕手・中村の戦列復帰後も、思い切りの良い打撃で1軍にしがみついている若燕が、輝きを放った。星稜高出身の内山壮は密かに〝星稜バッテリー〟の実現を待ち望んでいる。開幕前には「早く1軍に定着して、奥川さんとバッテリーを組んだり、活躍できるようにしたい」と話していた。1学年上の奥川は上半身のコンディション不良で2軍調整中。4月16日、奥川の21歳の誕生日には早朝からトレーニングで寮を出た奥川の部屋にヘッドマッサージ器のプレゼントと置き手紙を添えて、球場へ向かった。「いつも食事ご馳走様です。これからも宜しくお願いします」―。尊敬する右腕が復帰するまで、内山壮も1軍から離れるつもりはない。

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ヤクルト
630 0.667
(↑0.042)
-
(↓1)
947
(+7)
31
(+3)
16
(+2)
6
(+1)
0.279
(↑0.005
2.710
(↑0.09)
1
(-)
ソフトバンク
630 0.667
(↓0.083)
0
(-)
947
(-)
19
(+3)
8
(-)
9
(-)
0.281
(↓0.014)
2.080
(↓0.15)
3
(1↑)
阪神
540 0.556
(↑0.056)
1
(↑1)
922
(+6)
19
(+1)
4
(-)
12
(+1)
0.248
(↑0.031)
1.910
(↑0.12)
3
(1↑)
中日
540 0.556
(↑0.056)
1
(↑1)
925
(+3)
27
(+2)
4
(-)
5
(+1)
0.232
(↑0.001)
2.930
(↑0.11)
3
(1↓)
西武
540 0.556
(↓0.069)
1
(-)
933
(+1)
31
(+6)
7
(-)
3
(-)
0.247
(↓0.006)
2.770
(↓0.07)
6
(4↑)
ORIX
450 0.444
(↑0.069)
2
(↑1)
927
(+3)
25
(+1)
3
(-)
3
(+1)
0.268
(↓0.005)
2.880
(↑0.25)
6
(2↓)
DeNA
450 0.444
(↓0.056)
2
(-)
925
(+1)
34
(+3)
8
(+1)
3
(-)
0.216
(↓0.011)
2.960
(-)
6
(2↓)
楽天
450 0.444
(↓0.056)
2
(-)
919
(+2)
27
(+3)
3
(-)
4
(+1)
0.216
(↓0.005)
3.120
(↓0.03)
6
(2↓)
ロッテ
450 0.444
(↓0.056)
2
(-)
927
(+3)
28
(+7)
8
(+1)
6
(+1)
0.204
(↓0.002)
3.000
(↓0.43)
6
(4↑)
巨人
450 0.444
(↑0.069)
2
(↑1)
930
(+3)
31
(-)
12
(+3)
9
(+2)
0.216
(↑0.004)
3.190
(↑0.41)
6
(2↓)
日本ハム
450 0.444
(↓0.056)
2
(-)
938
(+3)
36
(+6)
9
(-)
7
(-)
0.274
(↑0.004)
3.570
(↓0.35)
12
(-)
広島
360 0.333
(↑0.083)
3
(↑1)
917
(+6)
49
(+3)
0
(-)
1
(-)
0.214
(↑0.002)
5.190
(↑0.29)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
32201 0.615
(↑0.007)
-
(-)
90213
(+7)
175
(+3)
56
(+2)
32
(+1)
0.239
(↑0.001
2.810
(↑0.02)
2
(-)
巨人
32260 0.552
(↑0.008)
3
(-)
85219
(+3)
225
(-)
62
(+3)
26
(+2)
0.241
(-)
3.360
(↑0.06)
3
(-)
広島
28252 0.528
(↑0.009)
4.5
(-)
88219
(+6)
193
(+3)
24
(-)
9
(-)
0.254
(-)
3.280
(↑0.01)
4
(-)
中日
25280 0.472
(↑0.01)
7.5
(-)
90168
(+3)
194
(+2)
32
(-)
20
(+1)
0.244
(-)
3.560
(↑0.03)
5
(-)
DeNA
21280 0.429
(↓0.009)
9.5
(↓1)
94164
(+1)
221
(+3)
36
(+1)
17
(-)
0.242
(↓0.002)
4.020
(↑0.02)
6
(-)
阪神
22331 0.400
(↑0.011)
11.5
(-)
87166
(+6)
166
(+1)
39
(-)
41
(+1)
0.228
(↑0.005)
2.750
(↑0.04)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
31201 0.608
(↓0.012)
-
(-)
91219
(-)
161
(+3)
32
(-)
31
(-)
0.267
(↓0.002)
2.740
(↓0.01)
2
(-)
楽天
30201 0.600
(↓0.012)
0.5
(-)
92177
(+2)
145
(+3)
31
(-)
41
(+1)
0.235
(↓0.001)
2.740
(↓0.02)
3
(-)
西武
26271 0.491
(↓0.009)
6
(-)
89167
(+1)
165
(+6)
35
(-)
20
(-)
0.227
(↓0.001)
2.530
(↓0.02)
4
(-)
ORIX
26290 0.473
(↑0.01)
7
(↑1)
88148
(+3)
175
(+1)
20
(-)
30
(+1)
0.225
(-)
2.930
(↑0.04)
5
(-)
ロッテ
23301 0.434
(↓0.008)
9
(-)
89163
(+3)
184
(+7)
29
(+1)
52
(+1)
0.214
(-)
2.810
(↓0.06)
6
(-)
日本ハム
22320 0.407
(↓0.008)
10.5
(-)
89186
(+3)
205
(+6)
47
(-)
41
(-)
0.240
(↑0.001)
3.590
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