1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 |
ソフトバンク | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | X | 8 | 11 | 0 | 3 |
勝利投手:松本 裕樹(2勝0敗0S) 敗戦投手:アンダーソン(2勝1敗0S) 本塁打 |
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◆ソフトバンクは初回、グラシアルの適時打で幸先良く先制する。2-0で迎えた4回裏には三森の2ランなどで4点を加え、リードを広げた。投げては、2番手・松本が今季2勝目。敗れた広島は、先発・アンダーソンが試合をつくれず、打線も4安打無得点と振るわなかった。
◆広島野間峻祥外野手(29)が好調。1軍復帰した5月19日以降は9試合で40打数17安打で打率4割2分5厘。交流戦に入っても勢いは止まらず、交流戦で10安打は松本剛(日本ハム)に並んで最多タイ。
◆ソフトバンク今宮健太内野手(30)が29日、1軍に合流した。広島戦の試合前練習に参加。ノックやフリー打撃などで汗を流した。藤本博史監督(58)は「今日は登録しません。13時間の車移動で腰がパンパンに張ってるらしいから、体をほぐしてからじゃないと。(31日の)巨人戦から」と説明した。今宮は新型コロナウイルス感染者の濃厚接触の疑いで、25日に特例2022で出場選手登録を抹消されていた。打率3割4分5厘、1本塁打、15打点と好調な選手会長が、次カードから戦列復帰する。
◆ソフトバンク和田毅投手(41)がアクシデントに見舞われ、4回途中で緊急降板した。2-0の4回だ。1死一、三塁で広島の4番マクブルームを右飛に抑えた。しかし、直後にアキレス腱(けん)を伸ばし、不審に思った森山投手コーチとトレーナーがマウンドへ。1度ベンチに下がり手当を受け、笑顔でマウンドに戻ってきたが、確認の投球練習で2球目を投げた際に左太ももの裏をおさえて顔をしかめた。森山コーチがベンチに向かって「バツ」サインを出し、2番手の松本に交代。松本は5番坂倉を中飛に仕留め、無失点で切り抜けた。和田は3回まで無安打に抑える立ち上がりで、1回には149キロの直球を投げ込んでいた。日米通算150勝と交流戦最多の27勝目がかかった登板だったが、思わぬ形で降板。3回2/3を2安打無失点、3三振、62球でマウンドを降りた。
◆ソフトバンクが今季5度目の同一カード3連戦で3連勝。先発和田毅が4回途中で緊急降板するアクシデントがあったが、打線が11安打8得点でカバーした。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。-和田が4回途中で降板「ちょっと(左足を)つった感覚なんでね。まぁ間を空けたら大丈夫でしょう」-抹消するか「いや、まだ分からない。千賀が(6月)3日に入るからそうなる可能性もあるけどね。元々悪かったわけじゃなくて、屈伸したら悪いんちゃうかってなって。最初にふくらはぎをつって、1回マッサージしていったら太もももつったから。飛ばしとったからね今日は。左足ね」-149キロを計測「スピードでとったね。本人も150勝というのはあるから、飛ばしていったと思う。なんとか今日150勝させたなかったけど、無理にいかせる必要もない。次はどうなるか分かりません」-交流戦中にもう1度あるか「そうですね。ありますね。(1回)飛ばしたら、(7日からの)阪神戦、ヤクルト戦か。その辺でいける」-中村晃は「疲れですね。ちょっと試合展開で様子見てくださいということで。和田が足をやった時に晃も伸ばしとったんで、張りがあるということで。本人は大丈夫と言っていました」-和田が降板後の4得点「あそこのつながりは一番大きいよね。やっぱり和田が降板して、点をとれたのはすごく大きい」-今宮が巨人戦から復帰する。うれしい悩み「周東もいいし、牧原(大)もジョーカー的な存在で2番に入ったら活躍してくれる。疲れるやろうけど、交流戦は使っていこうかなというのは考えている」-2軍ではリチャードが満塁弾。ガルビスも前日28日に本塁打「今日リチャードホームラン打ったん? 1試合だけじゃねぇ。ガルビスは調子が上がってきていると聞いてますよ。こっちのメンバーでどこに入ってくるのかっていうのもあるし、当然ガルビスのことは頭に入れて考えています。リチャードは1試合だけじゃダメです。満塁ホームラン打ったから状態いいかというとそんなに簡単じゃないから。マスコミさんは満塁ホームラン打ったらどん!と書くんでしょうけど、それが3、4日続くなら呼ぼうかなと思うけど、1試合だけじゃダメです(笑い)」
◆屋内球場では勝てない!? 広島が今季3度目の4連敗で、交流戦単独最下位に転落した。福岡では18年の日本シリーズから2分けを挟み、7連敗。今季は東京ドーム、バンテリンドームを含めた屋内球場14試合で1勝13敗と勝てていない。先発アンダーソンは1回に先制点を許すと、3回に牧原大、4回に三森に1発を浴びるなど、4回8安打6失点。来日初黒星を喫した。交流戦チーム防御率は12球団ワーストの6.71となった。リーグ最多得点で交流戦に臨んだ打線も、沈黙が続く。交流戦6試合で3度目のゼロ封負け。12球団唯一、1桁9得点にとどまり、本塁打なし。このカードだけで7発のソフトバンクとの力の差を見せつけられた。佐々岡監督は試合後、取材対応を拒否。広報を通じて「今回の3連戦は投打を通じて自分たちの野球ができなかった。福岡に応援に来てくれたファンに対して申し訳ない。広島に戻ってやり直します」とコメントを出した。
◆韋駄天(いだてん)が復活だ! ソフトバンク周東佑京内野手(26)が、「日本生命・セパ交流戦」の広島戦で今季1号2ラン。昨秋に右肩手術を受けた苦労人が、約1年ぶりのアーチで笑顔のお立ち台に上がった。牧原大、三森にも本塁打が飛び出し、今季初の2試合連続の3発。今季5度目の同一カード3連戦3連勝となり、交流戦首位タイに浮上した。周東の一振りが、広島の息の根を止めた。6-0の6回無死一塁。薮田の145キロ直球を「今までの人生で一番良かった」という感触で右翼スタンドに運んだ。1軍では21年5月7日の西武戦以来、1年ぶりのアーチ。昨秋に右肩を手術した苦労人が、ダメ押し弾で完全復活を印象付けた。今季は2軍スタート。開幕8連勝のチームとは裏腹に、胸の内は苦しかった。「何回も気持ちは折れました。戻ってこられるか本当に心配だったんですけど、たくさんの方々に支えられて、ファンの方にも待ってますと応援をいただいた。1日でも早く1軍に戻ってしっかりプレーできるようにと思って過ごしていました」。お立ち台では自然と声が弾んだ。待ちわびた鷹党の声援を真に受けた。カメラのフラッシュライトを浴びる周東は輝かしかった。ヒーローインタビューの途中には、猫がグラウンドに乱入するハプニングも発生したが「(猫は)速いですね! びっくりしました!めっちゃ速かったっす」。鷹の韋駄天(いだてん)もびっくりしながら? 爽やかな笑顔を浮かべた。3回は牧原大、4回には三森が本塁打。打ち上げ花火の締めを飾り、2試合連続3本塁打の勢いに乗った。今季5度目の同一カード3連戦3連勝で交流戦首位タイにも浮上。「本当にリハビリを頑張ってきて良かったなと、改めて思いました」。苦渋をなめてきたからこそ、心の底から喜んだ。【只松憲】
◆韋駄天(いだてん)、完全復活だ! ソフトバンク周東佑京内野手(26)が昨秋に右肩手術を受けて以来、初の本塁打をマーク。今季5度目の同一カード3連戦3連勝&交流戦首位タイに浮上に大きく貢献した。その一振りが、勝利を決定づけた。6点リードの6回無死一塁。薮田の145キロ直球を「今までの人生で一番良かった」という感触で右翼スタンドに運んだ。1軍では昨年5月7日の西武戦以来、約1年ぶりのアーチ。「本当にリハビリを頑張ってきて良かったなと、あらためて思いました」。手術後初めてのお立ち台。感慨はひとしおだった。20年パ・リーグ盗塁王は昨年9月に右肩を手術。筑後市のファーム施設で右腕を固定し、屋外練習場の外野を歩くところから始まった孤独なリハビリは半年近くに及んだ。「何回も気持ちは折れました」。支えはファンの熱い声援だった。「戻ってこれるか本当に心配だったんですけど、たくさんの方々に支えられて、ファンの方にも待ってますと応援をいただいた。1日も早く1軍に戻って、しっかりプレーできるようにと過ごしていました」今月25日の敵地DeNA戦で待望の1軍復帰を果たすと、代打で二塁打をマーク。27日の広島戦でスタメンに戻り、5試合で13打数6安打の打率4割6分2厘、2盗塁の大奮闘だ。この日も3点リードの4回にセーフティスクイズを決めて中押し点をゲット。大技小技で復活に花を添えた。ヒーローインタビューの途中、白と黒の猫がグラウンドに乱入するハプニングがあった。一塁スタンド方向から現れ、三塁側方向へ猛ダッシュ。「速いですね! びっくりしました!めっちゃ速かったっす」。猫に復活をお祝いされた韋駄天もびっくりの快足。最後は即席の猫ポーズを決めてファンを沸かせた。3回は牧原大、4回には三森も本塁打。そして周東が今季初の2試合連続3発の花火大会を締めた。首位楽天とは0.5差。苦渋をなめた背番号23が、V奪回の使者になる。【只松憲】○...鷹のジョーカーこと2番牧原大が、2戦連発の3号ソロでリードを2点に広げた。3回2死でアンダーソンのチェンジアップを右翼席へ。「打てる時に、たくさん打っておかないといけないという気持ちですね」。4回にも右前打を放ってマルチ安打を決めた。交流戦は2本塁打、7打点と絶好調。打率も5割2分6厘に上げ、交流戦の首位打者に浮上した。○...1番三森も復活モードだ。リードを4点に広げた4回、なお2死一塁の場面。高めに浮いたアンダーソンの147キロ真っすぐを逃さず、右翼ポール際に16試合ぶりとなる6号2ランを運んだ。3試合ノーヒットが続いていたが、21打席ぶりのHランプを中押し弾でともした。「いいタイミング、いいスイングでとらえることができました」と会心の一撃で、復調の手応えをつかんだ。○...6投手の継投で先発和田の負傷降板を救った。2-0の4回2死二、三塁で緊急登板した2番手松本は、坂倉を中飛に仕留めて無失点。5回も0封して今季2勝目を手にした。その後も藤井、嘉弥真、板東、津森、モイネロが0のバトンをつないだ。藤本監督は「いい形で0点リレーをしてくれましたね」とご満悦だった。○...好調の柳町が9試合連続安打をマークした。2点リードの4回1死二塁。アンダーソンの内角のスライダーを右中間に運ぶタイムリー三塁打で3点差に拡大。「走者をかえそうという気持ちだけでした。追い込まれてしまいましたが、うまく打つことができたと思います」。広島3連戦は10打数4安打、5打点で打率4割。通算打率も3割2分8厘に上げた。グラシアル(初回にアンダーソンから先制決勝の右前タイムリー)「浮いたスライダーをコンタクトすることができた。絶対に走者をかえそうと打席に入ったし、大事な先制点を取ることができてよかったよ」
◆一塁側ベンチに戻ったソフトバンク和田は、悔しげに何度も奥歯をかんだ。日米通算150勝に王手をかけ、今季初白星から中6日で上がった先発マウンド。左腕にとって11年ぶりの広島戦登板は、通算27勝の交流戦単独最多勝利もかかっていただけに、気合十分の投球だった。「今日は初回から状態はすごく良かった」。降板後に広報に託したコメント通り、最高の立ち上がりを見せた。初回、先頭野間に直球勝負。空振り三振を奪った4球目は自己最速となる149キロをはじき出した。プロ20年目。41歳のベテラン左腕は衰えどころか「進化」を見せつけた。3回まで3つの空振り三振を奪い無安打無失点投球。打線も2点を奪って中盤の踏ん張りどころを迎えてアクシデントが起きた。4回、先頭野間に初ヒットを許し1死一塁から3番西川に内野安打。一、三塁のピンチとなってマグブルームを右飛に仕留めたが、左ふくらはぎがつった。一塁ベンチ裏で治療後、再びマウンドに戻ったものの、投球練習2球目に左太もも裏もつって無念の交代となった。4回途中62球。「足がつってしまい、チームにも(2番手の)松本にも迷惑をかけてしまった。次の登板に向けて、しっかり体の状態を整えてチームの力になれるように頑張ります」。直後に打線は大量4点を追加しただけに、悔やまれるマウンドとなった。試合後、藤本監督は「スピードも出ていたし、飛ばしとったからね。ゲームはしっかり作っている。何とか勝たせたかったけどね」とチーム最年長選手の奮投をたたえた。次回登板は間隔を開けて交流戦最終カードとなるヤクルト3連戦(ペイペイドーム)になる可能性が高い。ベテラン左腕のリベンジに期待したい。【ソフトバンク担当 佐竹英治】
◆ソフトバンク・今宮健太内野手(30)がチーム本隊の練習に合流した。藤本博史監督(58)が説明した。「きょうは登録しない。(東京からの)13時間の車移動で腰がパンパンに張っているらしいから。体をほぐしてからじゃないと。巨人戦(31日、東京ドーム)から」今宮はリーグ2位の打率・345。堅実な守備に加え、好調なバットでもチームを何度も助けてきたが、24日に新型コロナウイルスの濃厚接触者判定を受けたことで登録抹消。「特例2022」での抹消であることから藤本監督が31日の巨人戦から1軍登録することを明かした。指揮官は「巨人戦から万全で入ってくれたら。トレーナーにもマッサージしてもらって、張りを取ってもらうというところ。きょうは登録しません」と続けた。交流戦で波に乗り始めたホークスに、頼もしい男が帰ってくる。
◆ソフトバンク・藤本博史監督(58)が試合前に代表取材に応じた。渡辺陸捕手(21)の今後の起用について言及した。「成長はしていると思います。きのうは本当に素晴らしいデビューを飾りましたけど、あれがそのまま続くかといわれたらクエスチョンマークだし。ただ本人が1軍でやれる自信にはなったと思う」28日の同戦でプロ初先発となると2発5打点。ド派手な初アーチを架け、バッテリーを組んだ大関とともにお立ち台にもあがった。藤本監督は「身長が高い分、ミットを出すのが少し遅くなる。それは2軍でやっていたときの課題。そこはしっかり練習して」と守備面を課題とした上で「次回もう一回、大関と組まそうと思っています」と明かした。チームには正捕手の甲斐が君臨してきた。藤本監督は「当然、甲斐も渡辺があれだけ打てばお尻に火がついたと思うし。やってくれるでしょう」と、競争することでの相乗効果も期待していた。
◆ソフトバンク・長谷川勇也打撃コーチ(37)が試合前に代表取材を応じた。今季から1軍打撃コーチに就任しただけに「そこまではコミュニケーションは取っていないですけど」と前置きした上で、渡辺陸捕手(21)の印象を語った。「意欲的は意欲的ですよ。打撃の話をキャンプ中にも『どうなんですか』と普通に質問してくる。王会長にも直接(質問に)いったみたいですけど。そういうのはなかなかできることではないので。できるだけでも他の若い選手にないところがある気はしています」28日の同戦で2発5打点。守備面でも広島打線を1得点に抑え、攻守でチームを助けた。ウエスタン・リーグでも打率・318、2本塁打、14打点と打撃面も評価されてつかんだ1軍切符。積極的に自ら指導を求めにいった姿が、結果に変わった。28日に2発はともに逆方向で、長谷川打撃コーチも「自分のスイングをしたら、勝手にあっちに飛んだ。逆方向に距離が出せるのは、なかなか左打者でそう簡単にできることではない」と解説した。この日は甲斐が先発マスクを託された。競争を勝ち抜くためにも、またバットでアピールしてみせる。
◆ソフトバンク・和田毅投手(41)が緊急降板。日米通算150勝達成とはならなかった。三回を終えて走者を許さない完璧投球。一回無死では野間を149キロで空振り三振に斬った。森山投手コーチも「ストレート、変化球ともに良いんじゃないかな」とコメントし、直球でがんがんと押すスタイルで広島打線に立ちふさがったが、暗転したのは四回だった。2安打で1死一、三塁。マクブルームを右飛に仕留めた後、タイムを取り、手当のためにベンチへと下がった。もう一度マウンドに戻り投球練習を行うが、左足を気にする姿を見せると森山投手コーチはベンチに向かって「×」のマーク。何度も屈伸を繰り返したが、藤本監督は2番手・松本への交代を告げた。松本は坂倉を中飛に斬った。和田は現在、日米通算149勝。打線が2点を奪いリードしていただけに、悔しい降板に、球団広報を通じて「初回から状態はすごくよかったです。でも足がつってしまい、チームにも松本にも迷惑をかけてしまった。次の登板に向けて、しっかり体の状態を整えてチームの力になれるように頑張ります」とコメントした。
◆ソフトバンクは打線が爆発し、同一カード3連勝を飾った。試合後、藤本博史監督(58)が代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。--広島相手に3連勝「投打がうまくかみ合いましたね」--打線がつながったカードだった「いい形で広島戦はつながって思わぬところのホームランもあったし。2番に入った牧原大はジョーカー。素晴らしい活躍をしてくれていますね」--三森にも5月7日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の一発「状態が悪い中で、本人も葛藤しながら練習に取り組んでいる。いいホームランが出て。あさってから乗っていけたら」--周東も1号2ランで驚いたのでは「ホームラン打者じゃない。ヒットも出ているし、ホームランも打てたし。いい状態で東京に入っていけるんじゃないですか」 --和田は3回?を投げて無失点だったが交代となった「ちょっとつった感覚。つっている感じだから間(あいだ)を空けたら大丈夫でしょう」--登板は一回飛ばす「まだわからないよ。千賀が(6月)3日(中日戦、バンテリンドーム)に入るから、そうなるかもわからないね。もともと悪かったわけじゃない。最初にふくらはぎをつって、一回こっち(ベンチ)にきてマッサージをしながら、もう一回(マウンドに)いって太ももをつったというから。飛ばしていたからね」--一回には149キロを計測した「きょうはスピード出ていたね。本人も(日米通算)150勝があるから、飛ばしていったと思いますけど。何とかきょう(150勝)やらせたかったですけど、無理にいかせる必要もないですし」--一回登板を飛ばしたとしても交流戦内には復帰できそう「そうですね。飛ばしたら最後のヤクルト戦(10日から3連戦、ペイペイドーム)か。投手は1人余っている状態なので」--中村晃も四回無死に左前打を放って代走を送られた「中村も疲れですね。あさってから問題ないといっているので、あまり心配していないです」
◆ソフトバンクは打線が爆発し8得点。広島から3連勝を決めた。試合後のヒーローインタビューには三回2死から3号ソロを牧原大成内野手(29)と、六回無死一塁に1号2ランを放った周東佑京内野手(26)が選ばれた。周東がマイクを握り、ファンの前で話しているときだった。「うわ...」。目の前を猫が大股で駆け抜けていった。珍しい光景にファンから笑い声が聞こえ、インタビュアーも「速いですね、猫。周東選手も負けじとスピード感のあるプレーだったんじゃないですか?」。これには周東も「猫には負けると思いますが、これからもスピードを生かして頑張っていきたいです」と返していた。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
4 | 2 | 0 | 0.667 (↓0.133) | - (-) |
12 | 36 (+1) | 24 (+3) | 10 (+1) | 3 (-) |
0.282 (↓0.018) | 3.050 (↑0.51) |
1 (1↑) |
西武 |
4 | 2 | 0 | 0.667 (↑0.067) | 0 (↓1) |
12 | 26 (+3) | 20 (+2) | 6 (+2) | 2 (-) |
0.251 (↓0.015) | 2.720 (↑0.14) |
1 (1↑) |
ソフトバンク |
4 | 2 | 0 | 0.667 (↑0.067) | 0 (↓1) |
12 | 38 (+8) | 12 (-) | 8 (+3) | 6 (-) |
0.303 (↑0.01) | 1.900 (↑0.4) |
4 (2↓) |
阪神 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 11 (+2) | 12 (+3) | 3 (+1) | 9 (+2) |
0.216 (↑0.01) | 1.700 (↓0.3) |
4 (2↓) |
DeNA |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 19 (+2) | 25 (+3) | 7 (+2) | 2 (+1) |
0.234 (↓0.019) | 3.120 (↑0.15) |
4 (2↓) |
中日 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 20 (-) | 23 (+8) | 2 (-) | 3 (-) |
0.240 (↓0.015) | 3.740 (↓0.94) |
4 (4↑) |
楽天 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1 (↑1) |
12 | 15 (+3) | 22 (+1) | 3 (-) | 2 (+1) |
0.234 (↓0.004) | 3.740 (↑0.56) |
4 (4↑) |
ロッテ |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1 (↑1) |
12 | 20 (+3) | 17 (+2) | 4 (-) | 4 (+1) |
0.213 (↑0.017) | 2.720 (↑0.14) |
4 (2↓) |
巨人 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 23 (+2) | 22 (+7) | 5 (+1) | 7 (-) |
0.219 (↓0.003) | 3.460 (↓0.8) |
4 (4↑) |
日本ハム |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1 (↑1) |
12 | 30 (+7) | 28 (+2) | 8 (-) | 5 (-) |
0.288 (↑0.019) | 4.040 (↑0.4) |
11 (-) |
ORIX |
2 | 4 | 0 | 0.333 (↑0.133) | 2 (↑1) |
12 | 18 (+8) | 19 (-) | 2 (+2) | 1 (-) |
0.278 (↑0.015) | 3.290 (↑0.69) |
12 (1↓) |
広島 |
1 | 5 | 0 | 0.167 (↓0.033) | 3 (-) |
12 | 9 (-) | 41 (+8) | 0 (-) | 1 (+1) |
0.218 (↓0.017) | 6.710 (↓0.43) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
30 | 19 | 1 | 0.612 (↓0.013) | - (-) |
93 | 202 (+1) | 168 (+3) | 50 (+1) | 29 (-) |
0.237 (↓0.001) | 2.860 (↑0.05) |
2 (-) |
巨人 |
31 | 24 | 0 | 0.564 (↓0.01) | 2 (-) |
88 | 212 (+2) | 216 (+7) | 55 (+1) | 24 (-) |
0.243 (↓0.001) | 3.400 (↓0.07) |
3 (-) |
広島 |
26 | 24 | 2 | 0.520 (↓0.011) | 4.5 (-) |
91 | 211 (-) | 185 (+8) | 24 (-) | 9 (+1) |
0.256 (↓0.003) | 3.340 (↓0.1) |
4 (-) |
中日 |
23 | 27 | 0 | 0.460 (↓0.009) | 7.5 (-) |
93 | 163 (-) | 190 (+8) | 30 (-) | 18 (-) |
0.245 (↓0.002) | 3.690 (↓0.09) |
5 (-) |
DeNA |
20 | 26 | 0 | 0.435 (↓0.009) | 8.5 (-) |
97 | 158 (+2) | 212 (+3) | 35 (+2) | 16 (+1) |
0.246 (↓0.002) | 4.110 (↑0.04) |
6 (-) |
阪神 |
20 | 32 | 1 | 0.385 (↓0.007) | 11.5 (-) |
90 | 155 (+2) | 159 (+3) | 38 (+1) | 38 (+2) |
0.223 (↑0.001) | 2.780 (↓0.01) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
29 | 18 | 1 | 0.617 (↑0.008) | - (-) |
95 | 173 (+3) | 140 (+1) | 31 (-) | 39 (+1) |
0.238 (↓0.001) | 2.790 (↑0.04) |
2 (-) |
ソフトバンク |
29 | 19 | 1 | 0.604 (↑0.008) | 0.5 (-) |
94 | 210 (+8) | 154 (-) | 32 (+3) | 28 (-) |
0.268 (↑0.001) | 2.760 (↑0.06) |
3 (-) |
西武 |
25 | 25 | 1 | 0.500 (↑0.01) | 5.5 (-) |
92 | 160 (+3) | 154 (+2) | 34 (+2) | 19 (-) |
0.227 (↓0.001) | 2.510 (↑0.01) |
4 (-) |
ORIX |
24 | 28 | 0 | 0.462 (↑0.011) | 7.5 (-) |
91 | 139 (+8) | 169 (-) | 19 (+2) | 28 (-) |
0.223 (↑0.002) | 2.980 (↑0.06) |
5 (-) |
ロッテ |
22 | 28 | 1 | 0.440 (↑0.011) | 8.5 (-) |
92 | 156 (+3) | 173 (+2) | 25 (-) | 50 (+1) |
0.215 (↑0.002) | 2.770 (↑0.02) |
6 (-) |
日本ハム |
21 | 30 | 0 | 0.412 (↑0.012) | 10 (-) |
92 | 178 (+7) | 197 (+2) | 46 (-) | 39 (-) |
0.240 (↑0.003) | 3.650 (↑0.04) |
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