1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 |
ORIX | 1 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | X | 8 | 12 | 0 | 2 |
勝利投手:宮城 大弥(4勝2敗0S) 敗戦投手:柳 裕也(4勝3敗0S) 本塁打 |
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◆オリックスは初回、中川圭の適時打が飛び出し、幸先良く1点を先制する。続く2回裏には太田の適時二塁打などで2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・宮城が7回無失点の好投で今季4勝目。敗れた中日は先発・柳が乱調で、打線も5安打無得点と振るわなかった。
◆オリックスT-岡田外野手(34)が開幕後初めて1軍に合流した。試合前練習に参加し、ナインと笑顔であいさつを交わした。3月18日の阪神とのオープン戦(京セラドーム大阪)で右ふくらはぎを負傷。筋損傷と診断された。キャンプ中にも同じ箇所を痛めていた。ウエスタン・リーグでは25打数2安打と感覚を取り戻せていなかったが、1軍は打線強化が喫緊の課題。昨季17本塁打のベテランが2カ月遅れで戦線に加わる。
◆オリックス宮城大弥投手(20)が、投球時にボールを落とす珍しいシーンがあった。5回先頭の高橋周への4球目。テイクバックに入った際、ボールが手から離れ、三塁方向にコロコロと転がった。ファウルラインを越えなかったため、「投球」とはみなされずノーカウントになった。結果、4球目を投げ直してファウル。5球目を二ゴロに打ち取った。走者がいた場合、同様のケースは「反則投球」としてボークになる。
◆オリックスT-岡田外野手(34)が復帰戦でいきなり爆発した。今季初めて出場選手登録され「6番一塁」で出場した。3回の無死満塁で右犠飛。5回には右翼線に適時打二塁打。そして7回には右中間最深部に1号ソロも放り込んだ。いきなり2安打3打点の活躍をみせた。5回の一打に「ラオウ(杉本)がチャンスを作ってくれたので、とにかく積極的にいこうと思っていました。しっかりとスイングできたし、いいところに飛んでくれました」と笑顔。5番杉本裕太郎外野手(31)との連続アベック弾になった一撃には「ラオウがいい流れでつないでくれたので思い切って打つことができました」と感謝した。T-岡田は3月18日の阪神とのオープン戦(京セラドーム大阪)で右ふくらはぎを負傷。筋損傷と診断された。キャンプ中にも同じ箇所を痛めていた。ウエスタン・リーグでは25打数2安打と感覚を取り戻せていなかったが、昨季17本塁打の頼もしいベテランが2カ月遅れで戦線に加わった。
◆オリックス杉本裕太郎外野手(31)が7試合ぶりの3号ソロを放った。7回1死から左中間最深部に放り込んだ。本拠地京セラドーム大阪では今季初の本塁打。ベンチに戻り、右翼席のファンに向けて、右こぶしを突き上げるお決まりの「昇天ポーズ」を披露した。感染対策をしっかり守るオリックスファンは、待ちに待った瞬間にもサイレント昇天ポーズと大拍手で喜びを表現した。
◆中日根尾昂外野手(22)がプロ2度目のマウンドに上がった。0-8で迎えた8回に5番手で登板。先頭の代打小田は変化球で中飛。2番宗は真っすぐで二ゴロに斬った。代打宜保には変化球を右前に運ばれたが、続く4番マッカーシーにはプロ最速タイの150キロを投球。最後は変化球で中飛に斬り、1回を1安打無失点に抑えた。根尾は21日の広島戦(マツダスタジアム)で1-10の8回、6番手でプロ入り初登板。1イニングで打者4人に15球を投げ、1安打無失点に抑えた。
◆中日の連勝が「3」で止まった。昨季投手2冠の柳裕也投手(28)が今季最短3回途中5失点でKO。リリーフ陣も失点を重ね、今季7度目の0封負けを喫した。8回には5番手で根尾昂外野手(22)が今季2度目のマウンドに上がり、1回1安打無失点で終えた。立浪和義監督(52)の試合後のコメントは以下の通り。-柳の制球が定まらなかった「(初回先頭の)死球からリズムを崩したのか、ストライク取るのも窮屈な感じだった。味方が足を引っ張った追加点もあったが。調整して次に頑張ってくれれば」-スライダーもワンバウンド「自分自身もコントロールつかなかったんでしょうね。投げている中でこういうこともあるでしょうけど。良くなってこなかったので、早めに代えた」-走者を出しながら得点につながらない「初回に点入っていれば違った展開になったかもしれない。それが野球なんで。今日は悪いところもたくさん出た」-郡司を指名打者起用「フリー打撃が良かったので。打席もちょっと立っていなかったので。走者を進めたいところで進められなかった反省点はある」-石川昂が抹消された「思ったよりあんまり良くない状況で、1回検査をしようということだったんで」-再検査は明日(30日)か「そうですね。明日ですね」-復帰まで長引きそう「すぐには無理という判断」-1軍昇格させた福田も途中出場「こういう展開になったので、1打席見てみようと。指名打者も考えた」-柳の早期降板は良くなってこなかったから「(3回で)4点がギリギリぐらい。対宮城となれば、3点がギリギリやったかもしれない。そういうことで代えた」-フォームのバランスとかは「見ている限りはそう。明らかにリリースがうまくいかなかった。本人も気にしていましたけど。オープン戦でも(京セラでは)いい投球をしている。マウンドがそういうこと(合わない)はないと思う。ずっと長いイニングを投げているので、疲れも出てくるかもしれない。それもあり早めに代えようと思った」-根尾が2度目の登板をした「本人も投げたいと言ったので、1イニングいかせた。行くか?と言ったら、投げたいです」-翌日は試合がないので、根尾登板の必要性がないのでは「いやいや、山本にしてもたくさん投げているので、そのへん(リリーフ陣)は1人でも投げさせたくないというのはもちろんあった」
◆オリックス杉本裕太郎外野手(31)にとっては百人力の「相棒」だった。7試合ぶりの3号ソロ。7回1死から内角の変化球にうまく腕をたたんで、左中間最深部に放り込んだ。今季初めて、京セラドーム大阪にファンに「昇天ポーズ」を披露した。直後に、この日今季初出場で本塁打を放ったT-岡田外野手(34)を両手を広げる「T」ポーズで迎え、祝福した。「少し差し込まれていましたが、うまく力を抜いて振り切れました。Tさん、お帰りなさい!」T-岡田、宮城大弥投手(20)の3人で立ったお立ち台でも「もうどこにも行かんといてください」と愛のあふれるコメントで、笑わせた。香水のせい、いや、おかげだった。試合前にT-岡田のもとを訪れ、黙って先輩のディオールの香水を振りかけ、立ち去った。昨年と同じ、あの香りだった。昨年も行っていた験担ぎだ。開幕当初、T-岡田の香水を勝手に拝借して大活躍していた。だが、今年は開幕直前、右ふくらはぎを痛めた大好きな先輩が、香水とともに1軍から消えた。この日、約2カ月ぶりに戻り「儀式」も復活。見事に結果に結びついた。昨季本塁打王の不振は、得点力低下に直結していた。この日の8得点、12安打はともにシーズン最多タイだった。T-岡田は復帰戦で2安打3打点と爆発。3打席で打点を挙げた。中嶋聡監督(53)も「打点を挙げてくれるのは本当、大きい。いなかったメンバーが帰ってきて、結果を出してくれたら、勇気がわきますよね」と喜んだ。貧打に苦しんできたオリックス打線に、逆襲の香りが漂ってきた。【柏原誠】
◆右ふくらはぎ故障で出遅れていたオリックスT-岡田外野手(34)が、勝利の匂いをまとって帰ってきた。今季初めて出場選手登録され、本塁打を含む2安打3打点と大暴れした。3回に右犠飛。5回は右翼線に適時打二塁打。そして7回、右中間に1号ソロも放り込んだ。中嶋監督も興奮して手を突き上げるなどベンチが沸いた。昨季17本塁打で精神的支柱のベテラン。3月の離脱以来、いかに待望されていたかが分かるシーンだった。「これだけ長い間、ケガで出られないことがなかったので不安はあった。気持ちが落ちる時もあった。早く野球がしたいという気持ちを常に持って、前向きに頑張ってきた。今日はみんなに乗せてもらって、楽しく野球ができました」。5番杉本に続く、連続のアベック弾だった。昨季本塁打王は試合前、当然のようにT-岡田のディオールの香水を振りかけた。勇気づく、あの香りだ。昨年の開幕当初、香水を勝手に使って大活躍。験担ぎになった。だが、今年は開幕前に仲良しの先輩と香水が"同時"に離脱。そのせいか? この日でやっと3号と不振にあえいできた。後輩の本拠地初本塁打も誘発したT-岡田は「僕のおかげですね」と笑った。打線がつながり、8得点、12安打はともに今季最多タイ。「打点を挙げてくれるのは本当大きい。いなかったメンバーが帰ってきて、結果を出してくれたら勇気がわきますよね」と中嶋監督も大喜び。貧打に苦しんできたオリックスに逆襲の香りが漂ってきた。【柏原誠】
◆オリックスは毎年恒例の「オリ姫デー」だった中日3連戦を1勝2敗で終えた。最終戦に勝ちをつかんで、大勢詰めかけた女性ファンをやっと喜ばせた。女性が推しの選手を選ぶ「オリメン投票」は開幕前に発表され、1位は山本由伸投手(23)だった。山本は前日の第2戦に先発したが8回2失点の好投も実らず、敗れた。2位の山岡泰輔投手(26)3位の山崎颯一郎投手(23)4位の山崎福也投手(29)はいずれも登板がなかったが、5位の宮城大弥投手(20)がこの日に快投を演じた。お立ち台で「オリ姫のために頑張れてよかったです。これからも応援よろしくお願いします」と黄色い声援を呼んだ。同じくお立ち台に上がった杉本裕太郎外野手(31)はオリメン投票でランク内(10位以内)に入れなかった。「顔はあまりよくないですが野球で頑張って、来年は10位以内に入れるように頑張ります」と場内に笑いを起こした。
◆中日根尾昂外野手(22)がプロ2度目の投手起用も0封で応えた。0-8の大量ビハインドで8回に5番手で登板。2試合連続1回を1安打無失点に抑えた。21日広島戦の投手デビューから「中7日」。再び結果を出した。先頭の代打小田は145キロの直球で中飛。2番宗には、初球に大阪桐蔭の二刀流時代の決め球だった宝刀のスライダーではなく、珍しい138キロのフォークを披露。最後は真っすぐで二ゴロに斬った。代打宜保に右前打を許したが、4番マッカーシーにはプロ&大阪桐蔭時代を含めて最速タイの150キロを投球。最後は132キロスライダーで中飛に打ち取った。根尾(これからも)抑えられるように頑張ります。登板2試合で2回2安打無失点で防御率0・00。敵地ながら高校時代を過ごした大阪で大歓声を浴びた。意欲的なマウンドだった。6点差をつけられた5回のベンチ。立浪監督から「投げるか?」と聞かれると即答した。「投げます!」。試合前は外野練習に加えて立浪監督直々の遊撃ノックも受けた。指揮官は「外野も内野も(練習して)疲れが出ている。本人も投げたいと言ったので、1イニング行かせた。山本もたくさん投げている。1人でも(リリーフを)投げさせたくないのはあった」と意図を明かした。投手デビュー前の4月2日の広島戦。バンテリンドームで初めてブルペン準備を行った根尾は強い覚悟を明かしていた。「(今季から)12回までやる。投手も1イニングずつパンパン代えていくと思う。(僕が)行くかもしれないと正直、思っている。そのために、いろいろ準備している」。野手登録の選手が、年間2試合以上投げるのは、近年では異例中の異例。いよいよ二刀流が本格化の気配だ。登板は大差試合に限られそうだが、31日からはバンテリンドームで楽天、ソフトバンク6連戦。本拠地での投手デビューがあるかも知れない。【伊東大介】◆野手登録選手の登板 外野手登録の根尾が、2度目の登板を果たした。野手が同一年に複数試合に登板した例としては、97年にオリックスの嘉せ敏弘外野手が2試合に登板。4月18日の初登板では、先頭打者のロッテ落合博満に本塁打を浴びている。99年には広島のペルドモ内野手が、17試合に登板した例がある。近年の野手の登板はほかに、00年五十嵐章人(オリックス)や20年増田大輝内野手(巨人)の例があるが、1試合だけに終わっている。○...中日先発柳が今季最短の3回途中5失点でKOされ、チームの連勝も3で止まった。初回先頭福田への死球や中川圭の内野安打で先制を許すと、2回と3回も制球が定まらず2点ずつ失った。「相手と戦うよりも、自分との戦いになってしまいました」と肩を落とした。オリックスに勝てば中日以外の全11球団勝利が完成していたが、来季以降に持ち越された。
◆オリックスは毎年恒例の「オリ姫デー」だった中日3連戦を1勝2敗で終えた。最終戦に勝ちをつかんで、大勢詰めかけた女性ファンをやっと喜ばせた。開幕からベストメンバーがそろわないオリックスだが見通しは明るい。T-岡田に続いて続々と主軸が復帰する。31日のDeNA戦(横浜)からは新型コロナウイルス感染の安達と、打撃不振の紅林が合流予定。安達は9日に出場選手登録を抹消された。紅林は20日に抹消されるまで全試合に出場していたが打率1割台。2軍で調子を上向かせてきた。さらに、左ハムストリングス軽度筋損傷で21日に抹消された吉田正もまもなく。2軍練習試合でも元気な姿を見せており、6月3日からの広島戦(マツダ)から復帰の可能性がありそうだ。
◆オリックのT─岡田外野手(34)が今季初の1軍昇格を果たし、「6番・一塁」でスターティングメンバーに名を連ねた。T─岡田は春季キャンプ中に右足を痛め、その後、復帰を果たしたが、3月18日の阪神とのオープン戦(京セラ)で負傷交代。大阪市内の病院で「右ふくらはぎの筋損傷」と診断され、開幕は2軍スタートとなっていた。代わって3試合連続失点中のビドルと西野が出場選手登録抹消となり、K─鈴木が登録された。
◆中日・柳裕也投手(28)が先発し、三回途中5安打5失点でKOされた。「相手と戦うよりも、自分との戦いになってしまいました...」一回はいきなり先頭福田への死球と宗の中前打で1死一、三塁のピンチを招き、中川圭の当たりの弱い三塁へのゴロは内野安打となり、先制点を献上。二回は1死一塁から2球連続の暴投で走者を三塁に進めさせてしまい、さらに伏見のボテボテのゴロは柳自身が処理してグラブトスしたが、タッチよりも先に三走のD2位・野口(関大)にホームに滑り込まれて追加点と、ミスも重なった。三回も先頭・中川圭の三塁内野安打はEランプこそ灯らなかったが、高橋周がボールを握り直して間に合わず、不運な形で走者を出した。そこから連続四球と、柳らしくない投球で満塁。T―岡田の右犠飛で4点目を失い、続く野口に四球を与えたところで交代を告げられた。縦のスライダーなど、制球に苦しむシーンも多かった。2回1/3での交代は今季最短。防御率のタイトル争いに加わっていた昨年は10月21日の阪神戦(甲子園)で、2回4失点(自責2)で降板した試合もあった。
◆オリックス・T─岡田外野手(34)が今季初の1軍昇格を果たし、「6番・一塁」でスタメン出場。三回の第2打席で今季初打点をマークした。3─0の三回無死満塁。絶好機に打席が巡ってくると右犠飛を放った。5─0の五回1死二塁では右翼線へ適時二塁打。この日、2打点目を挙げた。T─岡田は春季キャンプ中に右足を痛め、その後に復帰を果たしたが、3月18日の阪神とのオープン戦(京セラ)で負傷交代。大阪市内の病院で「右ふくらはぎの筋損傷」と診断され、開幕は2軍スタートとなった。
◆オリックス・杉本裕太郎外野手(31)、T─岡田外野手(34)が2者連続の本塁打を放った。6─0の七回1死。まずは杉本が中日4番手・谷元の変化球をとらえ、左中間2階席へ今季3号ソロ。「少し差し込まれていましたが、うまく力を抜いて振り切れました! T(─岡田)さん、おかえりなさい!」とようやく今年の本拠地初アーチを描くと、続くT─岡田も「ラオウがいい流れでつないでくれたので、思い切って打つことができました!」と初球を中堅右の2階席へ今季1号ソロを叩き込んだ。オープン戦期間中に右ふくらはぎを痛めた影響で、開幕2軍スタートなっていたT─岡田はこの日、1軍初昇格。「6番・一塁」でスタメン出場し、3点リードの三回の第2打席で右犠飛で今季初打点。5─0の五回1死二塁では右翼線へ適時二塁打を放っていた。
◆中日・根尾昂外野手(22)が8点ビハインドの八回に5番手として登板し、1回無失点で終えた。先頭の代打・小田を145キロの直球で中飛に抑えると、続く宗はこの日最速の150キロ直球で二ゴロ。代打・宜保には右前打を許したが、4番・マッカーシーはスライダーで中飛に打ち取り、役目を終えた。) 根尾は21日の広島戦(マツダ)でプロ初登板し、1回1安打無失点。中7日で訪れた2度目の登板も、しっかりとゼロを刻んだ。
◆中日は柳裕也投手(28)が三回途中でKOされ、打線も宮城らに抑え込まれた。連勝は「3」でストップ。試合後の立浪和義監督(52)の主な一問一答は以下の通り。――柳が2回1/3を5安打5失点KO。珍しく制球が定まらなかった「ちょっと死球からリズムを崩したのか、ストライクを取るのも窮屈な感じでね。味方が足を引っ張った追加点もあったんですけど、調整して次に頑張ってくれれば。そういうところですね」――スライダーもワンバウンドが多かった「自分自身もコントロールがつかなかったんでしょうね、今日は。投げている中でこういうこともあるでしょうけど。ずっと良くなってこなかったので早めに代えたんですけど」――尻上がりに良くならなかったから早めに代えた?「対宮城となれば4点がギリギリぐらい。3点がギリギリだったかもしれないですけど、そういうことで代えた」) ――本人も「自分との戦いになった」と「ヨーイドンのデッドボールからいきなり繋がれて、(気持ちが)乗りきる前に、何とか修正しようとする前にズルズルいってしまったという感じじゃないですかね」――オリックス・宮城に対して走者は出していた「初回に点が入っていれば、また変わった展開になったかも分からないし、それが野球なんでね。悪いところも、きょうはたくさん出ました」――郡司を「6番・DH」で起用した「フリー打撃での状態が良かったのでね。最近、ちょっと打席に立っていなかったですけど。最初(二回無死二塁で中飛)にランナーを進めてほしいところで進められなかったので、そういう反省点はありますけど」――左膝を痛めた石川昂が登録抹消「思ったより、あんまり良くない状況で一回、検査をしようということだったので。検査? そうですね、明日ですね」――復帰までは長引きそうか「そうですね。すぐには無理という判断」――代わって昇格した福田も途中出場「こういう(ワンサイドにされる)展開になったので1打席、見てみようと。DHも考えたんですけどね」――根尾が八回に登板して1回無失点「本人も投げたいと言ったので、1イニングいかせたんですけど。『いくか?』と言ったら『投げたいです』と言ったので」――日曜日で翌日は試合がないため、投手陣をつぎ込めた展開にも思えたが「いやいや、山本にしても、いまはたくさん投げていますから、その辺りは、1人でも投げさせたくないというのはもちろんありました」
◆ソフトバンクが3本塁打など8得点で3連勝。1―0の三回に牧原大が2戦連発となるソロ、四回には三森の2ランなどで4点を奪い、六回に周東が2ランを放った。四回途中から登板した2番手松本が2勝目。広島は零敗で4連敗。
◆オリックスが投打で圧倒した。三回までに中川圭、太田の適時打などで5点を先行。故障明けのT―岡田が杉本との2者連続本塁打などで3打点。宮城が緩急自在の投球で7回を無失点とし4勝目。中日は柳が崩れ連勝は3で止まった。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
4 | 2 | 0 | 0.667 (↓0.133) | - (-) |
12 | 36 (+1) | 24 (+3) | 10 (+1) | 3 (-) |
0.282 (↓0.018) | 3.050 (↑0.51) |
1 (1↑) |
西武 |
4 | 2 | 0 | 0.667 (↑0.067) | 0 (↓1) |
12 | 26 (+3) | 20 (+2) | 6 (+2) | 2 (-) |
0.251 (↓0.015) | 2.720 (↑0.14) |
1 (1↑) |
ソフトバンク |
4 | 2 | 0 | 0.667 (↑0.067) | 0 (↓1) |
12 | 38 (+8) | 12 (-) | 8 (+3) | 6 (-) |
0.303 (↑0.01) | 1.900 (↑0.4) |
4 (2↓) |
阪神 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 11 (+2) | 12 (+3) | 3 (+1) | 9 (+2) |
0.216 (↑0.01) | 1.700 (↓0.3) |
4 (2↓) |
DeNA |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 19 (+2) | 25 (+3) | 7 (+2) | 2 (+1) |
0.234 (↓0.019) | 3.120 (↑0.15) |
4 (2↓) |
中日 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 20 (-) | 23 (+8) | 2 (-) | 3 (-) |
0.240 (↓0.015) | 3.740 (↓0.94) |
4 (4↑) |
楽天 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1 (↑1) |
12 | 15 (+3) | 22 (+1) | 3 (-) | 2 (+1) |
0.234 (↓0.004) | 3.740 (↑0.56) |
4 (4↑) |
ロッテ |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1 (↑1) |
12 | 20 (+3) | 17 (+2) | 4 (-) | 4 (+1) |
0.213 (↑0.017) | 2.720 (↑0.14) |
4 (2↓) |
巨人 |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↓0.1) | 1 (-) |
12 | 23 (+2) | 22 (+7) | 5 (+1) | 7 (-) |
0.219 (↓0.003) | 3.460 (↓0.8) |
4 (4↑) |
日本ハム |
3 | 3 | 0 | 0.500 (↑0.1) | 1 (↑1) |
12 | 30 (+7) | 28 (+2) | 8 (-) | 5 (-) |
0.288 (↑0.019) | 4.040 (↑0.4) |
11 (-) |
ORIX |
2 | 4 | 0 | 0.333 (↑0.133) | 2 (↑1) |
12 | 18 (+8) | 19 (-) | 2 (+2) | 1 (-) |
0.278 (↑0.015) | 3.290 (↑0.69) |
12 (1↓) |
広島 |
1 | 5 | 0 | 0.167 (↓0.033) | 3 (-) |
12 | 9 (-) | 41 (+8) | 0 (-) | 1 (+1) |
0.218 (↓0.017) | 6.710 (↓0.43) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
30 | 19 | 1 | 0.612 (↓0.013) | - (-) |
93 | 202 (+1) | 168 (+3) | 50 (+1) | 29 (-) |
0.237 (↓0.001) | 2.860 (↑0.05) |
2 (-) |
巨人 |
31 | 24 | 0 | 0.564 (↓0.01) | 2 (-) |
88 | 212 (+2) | 216 (+7) | 55 (+1) | 24 (-) |
0.243 (↓0.001) | 3.400 (↓0.07) |
3 (-) |
広島 |
26 | 24 | 2 | 0.520 (↓0.011) | 4.5 (-) |
91 | 211 (-) | 185 (+8) | 24 (-) | 9 (+1) |
0.256 (↓0.003) | 3.340 (↓0.1) |
4 (-) |
中日 |
23 | 27 | 0 | 0.460 (↓0.009) | 7.5 (-) |
93 | 163 (-) | 190 (+8) | 30 (-) | 18 (-) |
0.245 (↓0.002) | 3.690 (↓0.09) |
5 (-) |
DeNA |
20 | 26 | 0 | 0.435 (↓0.009) | 8.5 (-) |
97 | 158 (+2) | 212 (+3) | 35 (+2) | 16 (+1) |
0.246 (↓0.002) | 4.110 (↑0.04) |
6 (-) |
阪神 |
20 | 32 | 1 | 0.385 (↓0.007) | 11.5 (-) |
90 | 155 (+2) | 159 (+3) | 38 (+1) | 38 (+2) |
0.223 (↑0.001) | 2.780 (↓0.01) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
29 | 18 | 1 | 0.617 (↑0.008) | - (-) |
95 | 173 (+3) | 140 (+1) | 31 (-) | 39 (+1) |
0.238 (↓0.001) | 2.790 (↑0.04) |
2 (-) |
ソフトバンク |
29 | 19 | 1 | 0.604 (↑0.008) | 0.5 (-) |
94 | 210 (+8) | 154 (-) | 32 (+3) | 28 (-) |
0.268 (↑0.001) | 2.760 (↑0.06) |
3 (-) |
西武 |
25 | 25 | 1 | 0.500 (↑0.01) | 5.5 (-) |
92 | 160 (+3) | 154 (+2) | 34 (+2) | 19 (-) |
0.227 (↓0.001) | 2.510 (↑0.01) |
4 (-) |
ORIX |
24 | 28 | 0 | 0.462 (↑0.011) | 7.5 (-) |
91 | 139 (+8) | 169 (-) | 19 (+2) | 28 (-) |
0.223 (↑0.002) | 2.980 (↑0.06) |
5 (-) |
ロッテ |
22 | 28 | 1 | 0.440 (↑0.011) | 8.5 (-) |
92 | 156 (+3) | 173 (+2) | 25 (-) | 50 (+1) |
0.215 (↑0.002) | 2.770 (↑0.02) |
6 (-) |
日本ハム |
21 | 30 | 0 | 0.412 (↑0.012) | 10 (-) |
92 | 178 (+7) | 197 (+2) | 46 (-) | 39 (-) |
0.240 (↑0.003) | 3.650 (↑0.04) |
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