阪神(★1対6☆)楽天 =交流戦2回戦(2022.05.25)・阪神甲子園球場=
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楽天
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阪神
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勝利投手:辛島 航(1勝0敗0S)
敗戦投手:西 純矢(2勝1敗0S)

本塁打
【楽天】辰己 涼介(3号・4回表ソロ),浅村 栄斗(7号・5回表2ラン)
【阪神】大山 悠輔(8号・2回裏ソロ)

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◆楽天は同点で迎えた4回表、辰己のソロが飛び出し、勝ち越しに成功する。その後は、5回に浅村の2ランで加点すると、7回には代打・銀次が2点適時打を放ち、リードを広げた。投げては、先発・辛島が5回1失点と試合をつくり2年ぶりの白星をマーク。敗れた阪神は、投打ともに振るわなかった。

◆阪神は交流戦連勝スタートを狙う。過去に白星スタートは6度。そのうち半数の3度は連勝スタートで、いずれも交流戦で勝ち越しに成功している。また阪神は昨年から交流戦7連勝中だが、交流戦開幕からの最長連勝は15年の4連勝。そのときも楽天に甲子園で3連勝スタートと、今年も同じシチュエーションだ。連勝発進で15年のようにいい流れをつかみたい。

◆阪神西純矢投手(20)が、2週連続で「8番」に入った。投手としては今季3勝目、打者としては4戦連続ヒットとなるか注目だ。球団では07年ボーグルソン以来15年ぶりに「8番投手」で起用された前回18日ヤクルト戦(神宮)では、高橋から左越えのプロ1号2ラン&プロ初完投とダブルで強烈なインパクトを残した。今季阪神の「8番投手」制は、20日巨人戦以来4試合ぶり4度目。西純が先発時は定番となりそうだ。

◆楽天打線が目を覚ました。阪神に打ち勝って、連敗を4で止めた。1点を先取された直後の3回2死一、二塁。浅村栄斗内野手が同点の中前適時打を放った。チームは4連敗中で、その4試合で1得点しか挙げられていなかった。先制され、流れが相手に傾きかねなかったが、すぐに追いついた。浅村は「打てて良かった。すぐに追いつけて良かった」と淡々と振り返った。序盤に点を取ったことで、力みが取れたように、打線が奮起した。4回先頭で打席に立った辰己が左中間への3号ソロを放って勝ち越し。「『これが浜風』って感じですね」とコメントにも明るさが出た。さらに5回1死一塁で、浅村が左中間へ2ラン。7回2死満塁では代打銀次が左翼へ2点適時打。2ケタ安打を放ち、犬鷲打線が復活。ベンチに活気が戻った。先発辛島は20年11月5日オリックス戦で先発して以来のマウンド。左肘クリーニング手術から復帰し、5回3安打1失点。20年10月29日西武戦以来、573日ぶりの白星となった。

◆阪神が26日にも自力優勝の可能性が消滅する危機に陥った。この日、首位ヤクルトが勝ったため、大ピンチだ。この日は楽天の一発攻勢に敗れ、昨年から続いた交流戦の連勝が「7」で止まった。2回、先頭大山が左翼に8号ソロ本塁打を放って先制したが、先発西純が崩れた。3回に追いつかれると、4回は先頭辰己に速球を強振され、左中間に勝ち越しソロ本塁打を浴びた。さらに5回は浅村にも速球を痛打され、左翼に2ランを浴びた。西純は5回4失点で降板し、今季初黒星を喫した。高卒3年目の西純は前回登板の5月18日ヤクルト戦(神宮)でプロ初完投&初本塁打の活躍を見せ、投打で非凡さを示していた。この日、楽天バッテリーは西純の打力を警戒。2回の第1打席は初球から内寄りに構え、シュート系の球だった。2球目で一邪飛に倒れて、注目された打席で快音は響かなかった。今季はここまで2勝を挙げているが、シーズンの甲子園初登板で好結果を残せなかった。チームは前日24日、田中将に甲子園では07年以来、15年ぶりに黒星をつけていた。好投手に勝って勢いをつけたいところだったが、今季初登板の技巧派左腕、辛島に5回で1得点と打線も振るわなかった。今季は反撃の弱さが際立つ。4失点以上の試合は14戦全敗。パ・リーグ相手の戦いでも、一進一退の状況が続く。

◆阪神西純矢投手(20)は5回で力尽きた。今季初の甲子園での先発マウンド。パ首位の楽天打線を相手に、自己ワーストとなる被安打8、4失点と打ち込まれて降板。「二刀流」での暴れっぷりに注目されたが、投打で本領を発揮できなかった。「先制点を取ってもらった後に、少し慎重になりすぎて失点してしまったことが悔やまれます。序盤から高さが甘かった部分を試合の中で修正することができなかった。課題としてしっかり改善していきたいと思います」課題としていた「1発病」に苦しんだ。試合前には「3戦で4発出ているので、そろそろなくしたい」と話していたが、1-1の同点の4回。先頭辰己に148キロ直球を左中間スタンドに運ばれ、勝ち越しを許した。5回には1死一塁から浅村に甘く入った145キロを振り抜かれ、左中間席へ2ランを被弾。悔しさの残る登板となった。この日は2週連続で「8番」に入った。持ち前の打撃力を生かすため、前回18日ヤクルト戦では、球団では07年ボーグルソン以来、15年ぶりに「8番投手」に名を連ねた。高橋の初球を左翼席まで豪快にかっ飛ばすプロ1号2ランを記録。本職の投手でもプロ初完投と、球界全体に強烈なインパクトを残した。直近3試合では投手を9番に戻していたが、首脳陣は20日巨人戦以来4試合ぶりに「8番投手」を採用した。打者西純として「簡単にアウトはあげないように、ちょっといやらしいことをしたりできたら」と意気込んでいた。迎えた2回2死からの打席。楽天辛島の初球137キロをファウル。2球目の外角121キロチェンジアップを振らされ、一邪飛に倒れた。ここまで出場全3試合でヒットを記録していたが、4試合目にして無安打。打率は3割に下がった。先発陣は前日24日までクオリティースタート(投球回6回以上自責点3以下)を決めていたが、9試合連続でストップ。西純が投打で期待に応えられなかった。【古財稜明】

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手(30)が出場選手登録を抹消される見通しになった。この日は3番一塁で出場し、1回2死から四球で出塁。佐藤輝明内野手(23)の一塁ゴロでチェンジになったが、一塁走者だったマルテは二塁に向かって走り始めてすぐに足をひきずるしぐさを見せた。試合後、矢野燿大監督(53)は「ちょっと厳しいんちゃうかなと思っているけど、あそこで無理なんで、抹消になるかなと現時点では思っているけど」と明かした。2回表の守備では、1人だけ、なかなかベンチから出てこず、守備につかなかった。矢野燿大監督(53)が原口文仁内野手(30)への交代を告げていた。右足負傷で戦線を離脱していたマルテは、10日の広島戦で4月1日以来の1軍に復帰していた。

◆4年目の阪神片山雄哉捕手がプロ初出場した。8回から坂本に代わってマスクをかぶり、石井との独立出身バッテリーで2回を無安打無失点に抑えた。「今までやってきたこと、教えてもらったことを信じて、グラウンドでそれを出すことができたかなと思います」と納得の様子。8回のプロ初打席では楽天宋家豪に空振り三振。「本当に悔しいですし、次は絶対に打ちます」と初ヒットを誓った。

◆犬鷲たちが、目を覚ました。楽天は打線が奮起し、連敗を4で止めた。1点を先取された直後の3回2死一、二塁、浅村が同点の中前適時打を放った。序盤に点を取ったことで、力みが取れたように打線がつながった。4回先頭で打席に立った辰己が左中間への3号ソロを放って勝ち越し。5回1死一塁で浅村が左中間へ2ラン。7回2死満塁では代打銀次が左翼へ2点適時打を放ち、試合を決めた。合計10安打6得点。ベンチに活気が戻った。直近4試合で1得点。試合前、深刻な得点力不足に悩まされている状況を石井GM兼監督は「みんなが頑張りすぎている」と表現した。結果が出ないあまりに何とかしようと力が入ったここ数試合だったが、吹っ切れたように、野手陣が甲子園を駆け回った。リーグ首位を走るが、5月に4連敗を2度、経験した。17年には貯金31から急失速でV逸。苦い経験がある。石井GM兼監督は「うちで言うと後半苦労するというのはあるけど、別に。今が苦労しているから」と意に介さない。それでも、ようやくつかんだ1勝は、何よりも良薬になる。「いいきっかけになればいい。チームとして得点を取れたのは、仕切り直しができたのかな」。再びペースを上げていく。【湯本勝大】▽楽天浅村(不調が続いていたが、1本塁打3打点)「自分の調子でチームが左右されるというのはずっと思っていることなので、もどかしい気持ちはありますし、いいきっかけにできればなと思っています」▽楽天辰己(4回先頭で左中間へ勝ち越しの3号ソロ)「これが浜風って感じですかね。(甲子園は)地元なので、もう少し打席に立つ時に盛り上がるといいなと思いました」○...楽天辛島が20年10月29日西武戦以来、573日ぶりの白星を挙げた。左肘クリーニング手術から復帰し、同11月5日オリックス戦で先発して以来のマウンド。スライダーを効果的に使い、打たせて取った。5回3安打1失点で通算50勝目。「周りの先発の先輩たちがすごいので、50勝と言われるとちょっと恥ずかしい。もっと頑張りたいと思います」と控えめに意気込んだ。

◆阪神は26日にも自力優勝の可能性が消滅する。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で、西純矢投手(20)が5回4失点で今季初黒星を喫した。課題の「1発病」を克服できず、痛恨の2被弾に沈んだ。昨年から続く交流戦の連勝は「7」でストップ。2戦連続サヨナラ勝ちの首位ヤクルトと11・5ゲーム差となり、窮地に立たされた。阪神大山悠輔内野手が孤軍奮闘した。2回、先頭で左腕辛島のチェンジアップを豪快にすくい上げた。きれいな弧を描いて左翼席に飛び込む8号ソロ。先制に成功した。「早い段階で点を取って(西)純矢を援護したいと思っていました。追い込まれていましたが、浮いてきた変化球を一発で仕留めることができてよかった」西純が先発した試合は8日中日戦、18日ヤクルト戦に続いて3試合連続で本塁打。相性の良さに西純は3本の指を見せて、ベンチに戻った先輩に感謝した。若きエース候補を援護する1発だったが、得点はこの1点だけ。空砲になった。5点を追う最後の攻撃。楽天は抑えの松井裕を出してきた。絶望感が漂う甲子園だったが、大山はスライダーをたたいて左翼線に安打。点にはつながらなかったが、チーム唯一のマルチ安打。頼もしい5番打者の姿に、ストレス満載の虎党は留飲を下げたに違いない。10日からほぼ5番に固定。前日チーム単独トップになった打点を26とした。マルテの再離脱が濃厚になり、佐藤輝との4、5番コンビが機能しなければ苦しくなる。背番号3の双肩にかかる責任と期待は、さらに大きくなった。【柏原誠】

◆阪神は26日にも自力優勝の可能性が消滅する。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で、西純矢投手(20)が5回4失点で今季初黒星を喫した。課題の「1発病」を克服できず、痛恨の2被弾に沈んだ。昨年から続く交流戦の連勝は「7」でストップ。2戦連続サヨナラ勝ちの首位ヤクルトと11・5ゲーム差となり、窮地に立たされた。西純は投打で本領を発揮できなかった。今季初の甲子園での登板。パ首位の楽天打線を相手に、5回を投げ自己ワーストとなる被安打8、4失点と打ち込まれ、今季初黒星。注目の打席も1打席のみで、今季4試合目にして初めて無安打に終わった。「(2回に)先制点を取ってもらった後に、少し慎重になりすぎて失点してしまったことが悔やまれます。序盤から高さが甘かった部分を試合の中で修正することができなかった。課題としてしっかり改善していきたいと思います」課題だった「1発病」に苦しんだ。1点リードの3回には4連打を浴びせられあっさり同点に。4回は先頭辰己に148キロ直球を左中間スタンドに運ばれ、勝ち越しを許した。5回には1死一塁から浅村に甘く入った145キロを振り抜かれ、左中間席へ2ランを被弾。4試合で6発を浴びた右腕に矢野監督は「打たれる時は原因がやっぱりあると思う。まだ経験の浅い投手なんで、学んでいってもらいたい」と巻き返しに期待した。打者では自身2週連続で、チームとしては4試合ぶりに「8番投手」で出場した。前回18日ヤクルト戦で球団では07年ボーグルソン以来、15年ぶりに投手として「8番」に入り、左越えの豪快なプロ1号を記録。投手でもプロ初完投と、球界全体に強烈なインパクトを残した。しかしこの日は2回2死で回ってきた打席で、一邪飛に倒れた。昨年から続く交流戦の連勝は「7」で止まった。26日にも自力Vの可能性が消滅する。また、4失点以上の試合はこれで14戦全敗。大山のソロ1発に終わった打線の奮起がなければ、浮上のきっかけはつかめない。【古財稜明】▼阪神は早ければ26日にも自力優勝の可能性が消滅する。条件はヤクルト○で阪神●か△。または、ヤクルト△で阪神●のときに消滅する。○...石井が2回を無安打無失点に抑えた。8回に4番手で登板。楽天の2番小深田を三邪飛に、浅村は150キロの直球で見逃し三振を奪うなどテンポよく投げ、9回も危なげなかった。「とにかくテンポ良く投げて、攻撃に流れをもってくるという気持ちでした。1つ四球を出してしまいましたが、0点に抑えることができてよかったです」と胸をなで下ろした。

◆阪神佐藤輝明内野手(23)が宮城・村田町に住む祖父母を前に1安打を放った。24日には「てるあきがんばるよー!!」とメッセージを送っていたが無安打に終わっていた。この日も同様に祖父・勲さん(83)、祖母・美智恵さん(83)が甲子園で観戦。4回1死から楽天辛島の119キロ変化球を引っ張って右前打に運んだ。2人は26日の楽天戦まで観戦する予定で、祖父母の前でアーチを描きたいところだ。

◆頼れるサウスポーが帰ってきた。楽天辛島航投手(31)が、20年10月29日西武戦以来、573日ぶりの白星を挙げた。左肘クリーニング手術から復帰し、同11月5日オリックス戦で先発して以来のマウンド。スライダーを効果的に使い、打たせて取った。5回3安打1失点で通算50勝目。復活した男がチームの連敗を4で止めた。辛島にとってプロ初の甲子園のマウンド。2回先頭の大山に左翼へ先制弾を浴びた。「先制点を浴びてなんの余裕もなかったです」と振り返るが、冷静さは失わなかった。独特の浜風で、投球時に体が流れた。スライダーを効果的に使っていったが時折、高めに浮いた。手首が寝ないようにリリースし、修正。要所要所で低めを突いた。余裕が出てきたのは「6回ぐらいですね」と、マウンドを降りてから。無我夢中で阪神打線へ向かっていった。昨季は1軍登板なし。待望のマウンドも特別な感情は湧かなかった。「プロなので、ダメだったらいなくなる世界。別に込み上げてくる思いはない。1軍にいないといなくなっちゃうから、必死に頑張ろうってそれだけ」と淡々。普段は冷静でひょうひょうとした性格だが、それでも今季は闘志を内で燃やしていた。今年のキャンプ前、小山1軍投手コーチへ「今年はどこでもいいので、中継ぎでもいいので1軍にいさせてください」と志願した。高卒1年目で入団してきた時から知る長い付き合い。小山コーチは「どこでもやりますという気持ちは買いたいですし、なんとしてでもチームの力になりたいというのは本当に感じた」と心を打たれた。ファームでは5試合で防御率0・30と圧倒した。涌井が右指の骨折で離脱したことで、回ってきたチャンス。好投でチームの窮地を救った。2年ぶりの勝利も表情は変えず。「そんな甘くないと思うので気を引き締めてまた来週、挑みたいです」。ただ前を見据えた。【湯本勝大】

◆阪神に痛恨のアクシデントが起こった。右足負傷から戦列復帰していたジェフリー・マルテ内野手(30)が再び出場選手登録を抹消される見通しになった。この日は3番一塁で出場し、1回2死から四球で出塁。佐藤輝の一ゴロで二塁にダッシュしたが、すぐに足を引きずるしぐさを見せた。2回表の一塁守備に姿を見せず、矢野監督も原口への交代を告げた。同箇所を再び痛めたとみられる。試合後、指揮官は「ちょっと厳しいんちゃうかなと思っているけど、あそこで無理なんで、抹消になるかなと現時点では思っているけど」と説明した。右足負傷で戦線を離脱していたマルテは、10日の広島戦で4月1日以来の1軍に復帰していた。2軍での調整は3試合9打席だけだったが、首脳陣は打線の低迷に早期昇格を決断。矢野監督は「もうちょっと(2軍戦で)調整してという形にしたかったけど」と話していた。得点力不足に苦しむ打線にとって、3番打者の離脱は大打撃だ。

◆阪神は26日にも自力優勝の可能性が消滅する。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で、西純矢投手(20)が5回4失点で今季初黒星を喫した。課題の「1発病」を克服できず、痛恨の2被弾に沈んだ。昨年から続く交流戦の連勝は「7」でストップ。2戦連続サヨナラ勝ちの首位ヤクルトと11・5ゲーム差となり、窮地に立たされた。西純は投打で本領を発揮できなかった。今季初の甲子園での登板。パ首位の楽天打線を相手に、5回を投げ自己ワーストとなる被安打8、4失点と打ち込まれ、今季初黒星。注目の打席も1打席のみで、今季4試合目にして初めて無安打に終わった。「(2回に)先制点を取ってもらった後に、少し慎重になりすぎて失点してしまったことが悔やまれます。序盤から高さが甘かった部分を試合の中で修正することができなかった。課題としてしっかり改善していきたいと思います」課題だった「1発病」に苦しんだ。1点リードの3回には4連打を浴びせられあっさり同点に。4回は先頭辰己に148キロ直球を左中間スタンドに運ばれ、勝ち越しを許した。5回には1死一塁から浅村に甘く入った145キロを振り抜かれ、左中間席へ2ランを被弾。4試合で6発を浴びた右腕に矢野監督は「打たれる時は原因がやっぱりあると思う。まだ経験の浅い投手なんで、学んでいってもらいたい」と巻き返しに期待した。打者では自身2週連続で、チームとしては4試合ぶりに「8番投手」で出場した。前回18日ヤクルト戦で球団では07年ボーグルソン以来、15年ぶりに投手として「8番」に入り、左越えの豪快なプロ1号を記録。投手でもプロ初完投と、球界全体に強烈なインパクトを残した。しかしこの日は2回2死で回ってきた打席で、一邪飛に倒れた。昨年から続く交流戦の連勝は「7」で止まった。26日にも自力Vの可能性が消滅する。また、4失点以上の試合はこれで14戦全敗。大山のソロ1発に終わった打線の奮起がなければ、浮上のきっかけはつかめない。【古財稜明】▼阪神が楽天に完敗した。今季の阪神は得点力不足で、チーム打率2割2分3厘はリーグ最低、146得点はワースト2位。投手陣が21試合連続3失点以下に抑えるなどチーム防御率はリーグ2位の2・92と奮闘しているが、4失点以上した試合はこれで14戦全敗。逆に3失点以下だと18勝16敗1分けと勝ち越している。投手が崩れたときに打線が十分カバーできていないのが現状だ。▼阪神は早ければ26日にも自力優勝の可能性が消滅する。条件はヤクルト○で阪神●か△。または、ヤクルト△で阪神●のときに消滅する。

◆両軍のスターティングメンバーが発表された。阪神の先発・西純矢投手(20)はこれまでの3試合はすべて敵地での登板だった。今季、甲子園初登板で3勝目を目指す。西純は前回18日のヤクルト戦(神宮)でプロ初本塁打を放った。2試合連続で打順は8番。バットにも注目が集まる。

◆阪神のジェフリー・マルテ内野手(30)が二回の守備で途中交代した。一回の攻撃の走塁で足を痛めたとみられる。一回2死から四球で出塁。直後の4番・佐藤輝のゴロの打球を捕球した一塁手・マルモレホスと走塁の際に交錯し、足を痛がるような仕草を見せていた。その後の二回の守備で交代となり、グラウンドを退いた。マルテは4月上旬にも右足のコンディション不良で登録抹消。今月10日に1軍に復帰ばかりなだけに足の状態が心配だ。

◆阪神・大山悠輔内野手(27)が二回に先制ソロを放った。「早い段階で点を取って(西)純矢を援護したいと思っていました。追い込まれていましたが、浮いてきた変化球を一発で仕留めることができてよかったです」二回先頭で打席に立つと、先発・辛島の6球目、高めに浮いたチェンジアップを一閃。打球は左翼席に消え、先制点をもたらした。本塁打は20日の巨人戦(甲子園)以来、自身4試合ぶり。これで3試合連続打点となった。前日24日には田中将から決勝打を放っており、交流戦に入って背番号3の調子も上向いている。

◆阪神・西純矢投手(20)は今季最短となる5回8安打4失点で降板した。先制した直後の三回に2死から3連打を浴びて同点とされると、四回先頭の辰己には甘く入った直球をとらえられて勝ち越しのソロを許した。1―2の五回には1死一塁で浅村に2ランを食らい、リードを広げられた。五回の打席で代打が送られて降板。今季登板した4試合すべてで被弾しており、この試合で今季6本に。今季初の本拠地での先発マウンドは悔しさが残る内容となった。

◆「6番・中堅」で出場の楽天・辰己涼介外野手(25)が1-1の四回、勝ち越しの3号ソロを放った。第2打席、フルカウントから阪神先発・西純の148キロの直球を一閃。左中間席へ運び「打ったのはストレート。『これが浜風』って感じですかね」と真顔で振り返った。

◆楽天の浅村が6日以来の本塁打となる7号2ランを放った。2―1の五回、西純の甘い速球を仕留めて左中間席に放り込み「打てて良かった」と振り返った。三回に同点打を放っていた3番打者は、7日を最後に遠ざかっていた複数打点で打線を活気づかせた。三回は1点を先制された直後で2死一、二塁からフォークボールを中前へ。「すぐに追い付けて良かった」と言う通り、嫌なムードを振り払ったことで四回は辰己に一発が飛び出した。球団新記録の11連勝中は元気だった浅村が振るわなくなったこともあり、連勝が止まった11日から24日まで2勝10敗と失速した。再加速したいチームにとって主砲の復調は大きな収穫となった。

◆阪神は楽天に逆転負け。交流戦連勝スタートとはならず、21日の巨人戦からの連勝は3で止まった。先発した西純は1-0の三回、浅村に同点打を許し、四回、辰巳のソロで勝ち越されると、続く五回には浅村に2ランを被弾。今季最短の5回8安打4失点で降板した。打線は二回、大山の4試合ぶりの8号ソロで先制したが、四回2死一、三塁の好機も得点できず、今季初登板だった左腕、辛島の緩急自在の投球に翻弄された。六回以降は楽天救援陣の前に1点も奪えず。得点シーンは大山の一発だけだった。西純は今季4試合目の先発で、初黒星(2勝)となった。

◆快勝の楽天が連敗を4でストップ。0―1の三回に浅村が同点打、四回に辰己が勝ち越しソロ本塁打を放った。浅村は五回には2ラン。今季初登板先発の辛島は5回1失点で一昨年10月以来の白星。阪神は西純が崩れ、3連勝で止まった。

◆「8番」に入った阪神・西純矢投手(20)は楽天の辰己涼介外野手(25)、浅村栄斗内野手(31)に本塁打を浴びるなど、5回8安打4失点で今季初黒星(2勝)を喫した。またジェフリー・マルテ内野手(30)は二回の守備からベンチに退いた。4年目の片山雄哉捕手(27)が初出場。チームの昨年からの交流戦連勝は「7」で止まり、両リーグ最速の30敗となった。矢野耀大監督(53)の一問一答は以下の通り(チーム成績18勝30敗1分、観衆3万1493人)。ーー西純自身は高さが甘かったと「うーん、やっぱり打たれる時には原因がやっぱりあると思う。もちろん経験のまだ浅い投手なんで、そういうところから学んでいってもらいたいなと思うけど。大体カウントを悪くするとか、純矢のフォークも、武器にはなるけど、コースにもちろん、そんないっぱいいっぱい狙って投げるボールじゃないんで。それがストライクゾーンに行くと、痛打につながると思うんで。そういうところかなぁと思うけど」ーー被本塁打が多いが(4試合で6本)「うーん、まあまあ、まだね、そこまで多いかどうかって判断するには難しいところだけど。どっちかというと、それだけ振られるというか。今日は真っすぐやったんかな。フォークもこの前ね。それ(多いか)はまだわからんけど」ーー打線は辛島を捕まえ切れなかった「流れ的にね、ちょっと向こうに持って行かれたままになったんで。もちろん、それでも取らなあかんし、言い訳はできない」ーーマルテは右足が万全ではないままだった(一回の打席で四球で出塁。走塁中に足を痛めたのか二回の守備から交代)「ちょっと厳しいんちゃうかなと思っているけど、あそこで無理なんで、抹消になるかなと現時点では思っているけど」ーー昇格候補はこれから「うん」

◆近鉄、西武で主砲として465本塁打&2452安打をマークし、西武コーチ時代には清原和博らを育てたサンケイスポーツ専属評論家・土井正博氏(78)は2発を食らった阪神・西純矢投手(20)のフォークについて言及。一級品のストレートと一級品のフォークがセットだと力説した。西純のストレートは一級品だ。ただ、その一級品の球を生かすには一級品のフォークが必要になる。2種類の球種がセットになることで打者は思い切って振ることができなくなるし、思わず中途半端なスイングをしてしまう。残念ながら現状の西純のフォークは質的に1ランク落ちてしまう。ホームベース上にワンバウンドするような低さではなく、ストライクゾーンに行ってしまう傾向が強い。この高さだと、打者は空振りを恐れる必要がなくなる。打者によっては、打ちごろの甘い球と捉える場合も出てくるだろう。このフォークの質の悪さが、ホームランを量産されてしまっている背景だ。この日のホームランは辰巳がストレート、浅村がツーシーム。打者からすれば空振りしてしまう球が来ないと想定できるから、思い切って振れるのだ。身近なお手本が湯浅だ。彼のストレートは西純同様に一級品。同時に低めへのフォークも一級品だから、セットアッパーとして活躍出来ている。西純はフォークの精度を上げることが、一発病克服への特効薬だろう。なかなか乗り切れない打線も気になる。ずっと指摘していることだが、打席での各打者の粘りがまだまだ足りない。ファウル、ファウルで自分が有利なカウントに持ち込んだ打者は、ほとんどいなかった。早いカウントで打たされ、完全に相手投手のペースで試合が運んだ。久々登板の辛島だったから球数を投げさせれば、もっと早いイニングで交代させることができたはず。楽天の打者が有利のカウントに持ち込もうと粘り強く臨んできたのとは対照的だった。明るい材料は大山の打撃の形が良くなっていること。地面と水平にバットが出て、腰の回転もうまく使えている。1人でも二人でも、状態のいい選手を増やさなければ、貯金を作って追い上げる態勢はできない。

◆昨春に左肘手術を受けた辛島が5回を3安打1得点に抑え、2020年10月29日以来の白星をつかんだ。同年11月以来の1軍登板を実らせ「トレーナーの方々には大変お世話になり、いろいろやっていただき、きょうがある。本当に感謝したい」と実感を込めた。甲子園で投げるのは福岡・飯塚高3年夏に出場して以来という。二回に大山に浮いた変化球を先制ソロとされても粘り強かった。2―1の四回1死一塁では大山を直球攻めで左飛。その後の一、三塁では小野寺を外寄りの変化球で遊ゴロに仕留めた。右手骨折で離脱した涌井の代役として踏ん張り「勝てて良かった」と喜んだ。

◆打球は高く舞い上がり、左翼席に吸い込まれた。前日のヒーロー、阪神・大山が二回、先制の8号ソロ。1-6の九回1死からは守護神・松井裕から左前打を放って今季9度目のマルチ安打と、2試合連続で孤軍奮闘した。「早い段階で点を取って(西)純矢を援護したいと思っていた。浮いてきた変化球を一発で仕留めることができた」二回先頭で辛島の高めのチェンジアップを一閃。4試合ぶりの一発で3試合連続打点。今季26打点は佐藤輝(24打点)を上回りチームトップだが、終わってみれば、3万1493人を詰め込んだ甲子園のスタンドが大きく沸いたのは、このときだけだった。左膝を痛め、左翼での起用が続く。本職の三塁とは勝手が違うが、交流戦開幕となった24日には左翼ポール際のフェンスに激突しながら飛球をキャッチするなど、ド根性を発揮。バットでは9年ぶりに甲子園のマウンドに立った田中将から決勝となる先制打を放った。3番を務めるマルテが再び右足を痛め、貧打の悩みはますます増しそうだ。「目の前の試合を1試合1試合、しっかり全員で戦っていければ」とチーム一丸を語る大山への期待は増すばかり。昨季主に4番として21発を放った意地を見せる。敗戦後、大山は矢野監督らとともに、スタンドに向かって一礼した。上昇カーブを描いてきた男のバットにかけたい。(三木建次)

◆救世主だ! 楽天・辛島航投手(31)は25日、阪神2回戦(甲子園)に先発し、5回3安打1失点で自身2年ぶりとなる白星をつかんだ。球団の生え抜き左腕では初のプロ通算50勝に到達。昨季、左肘のクリーニング手術を受け、1軍登板がなかった左腕が復活を告げる好投を見せ、チームの連敗を4で止めた。) 苦難を乗り越え、この瞬間を迎えた。左肘のクリーニング手術から復帰した辛島が、5回3安打1失点と好投。2020年10月29日の西武戦(メットライフ)以来、573日ぶりの白星でチームの連敗を4で止めた。「こんなに(復帰まで時間が)かかる手術ではなかったんですけど、トレーナーの方々に大変お世話になって、いろいろやっていただいて今日がある。感謝しています」失点は、大山に許した二回のソロによる1点だけ。130キロ台後半の直球と100キロ台のカーブで緩急を付け、阪神打線を翻弄した。右打者には外角低めに逃げながら落ちるチェンジアップを有効に使った。09年にドラフト6位で福岡・飯塚高から入団。13年の日本シリーズ第5戦では5回無失点と好投し、球団初の日本一に貢献した。甲子園での登板は3年時に出場した08年夏の甲子園大会以来でプロ入り後は初。「体が流れたり、球が浮いたりはあった」と特有の浜風を感じながら力投した。春に左肘の手術を受けた昨季は10年ぶりに1軍での登板なし。1軍のマウンド自体が2季ぶりだった。球団の生え抜き左腕としては初の通算50勝にも到達。「周りの先輩たちがすごいので、50勝といわれるとちょっと恥ずかしい。もっと頑張りたい」と口元を緩めた。球団新記録の11連勝後は24日まで2勝10敗。苦しんでいたチームをプロ14年目の左腕が救った。(加藤次郎)

◆戻るにはまだ早かったのか、あまりにも早く去った。阪神の3番・マルテがまた足を痛めた。矢野監督は26日に出場選手登録を抹消する考えを示した。「ちょっと厳しいんちゃうかなと思っている。あそこで無理なんで、抹消になるかなと現時点では思っているけど」一回2死から四球で出塁したまではよかった。だが、続く佐藤輝が一ゴロを放ったその瞬間、M砲に異常が起きた。スタートを切ろうとして痛めたのか、一、二塁間で足を引きずって二塁へ進むことすらままならない。二回の守備が始まるタイミングになっても、グラウンドへ姿を見せなかった。指揮官がベンチを立つ。まだ二回だったが、「3番・一塁」に原口が入ることを球審に告げざるを得なかった。やっと帰ってきてくれたと思った矢先、また去った。「右足のコンディション不良」で4月3日に抹消されたのが、1度目だった。不動の3番と期待された男が不在となり、打線は完全に得点方法を見失った。あまりにもつながらない、あと一本が出ない苦しさを解消できないまま、呼び戻すタイミングも早まってしまった。昇格直前には矢野監督も「もうちょっと調整してやってもらいたかった」と語っていたが、わずか2週間ほどで、不安だけが現実となった。打率・197、1本塁打、3打点。得点圏打率・083。期待した働きは、まだ何も果たしてくれていなかった。今回も同じ右足にコンディション不良を抱えたとみられ、打線の大幅な組み替えは避けられそうもない。両リーグ最速の30敗目を喫し、セ・リーグは上位3チームがそろって勝利。これでは交流戦だからと急浮上することも望めない。劇的勝利を飾った首位ヤクルトとは11・5ゲーム差。26日にヤクルトが勝つか引き分け、阪神が敗れれば自力Vの可能性が消える。「流れ的にね、ちょっと向こうに持っていかれたままになったんで。もちろん、それでも(点を)取らなあかんし、言い訳はできない」迫力を欠いていた打線から、主軸も欠ける。まだ5月だというのに、虎はどこまでも追い詰められている。(長友孝輔)

◆その選手は誰でしょう? 毎試合出題される恒例の甲子園クイズ。25日の試合前、馬場投手が出したヒントは「ボール回しで変化球を投げてくる」とオチャメな一面を明かし、北條選手は「クルクルの髪形なら何でも似合う」と独特のヘアファッションを紹介した。ファンと選手の〝交流〟を狙って誕生した新企画。さて、答えは?「マ・ル・テでした」3番打者の助っ人が、流暢な日本語で解答する映像がビジョンに流れた。二回裏のことだ。だが、しかし。皮肉なことに、その時、すでにマルテはベンチに下がってしまっていた。あまりに間の悪いタイミング。記者席のキャップ長友孝輔が、若き精鋭・原田遼太郎が、思わず顔を見合わせて苦笑い。何か予想外のことが起こる交流戦。まさに、その言葉通りの展開だ。せっかくの〝交流〟の場が気まずくなるし、そのマルテの状態も気になるし。トラ番も、大観衆も、球場全体が、困ってしまった瞬間だった。社内にも〝交流〟を失敗した男がいた。当番デスクの阿部祐亮だ。「きのう、久々に現場の空気を感じようと甲子園に行ったのですが、重たいパソコンを持ったままの移動が体に悪かったのか、きょうは朝から腰が痛くて痛くて。現場記者の大変さが改めて分かりました」まあ、なんと殊勝な態度か。過酷な勤務が続くトラ番たちに優しく接してほしいところだが、きっと無理だろうな。 「僕は矢野監督と思いっきり〝交流〟してきましたよ」能天気に、クールに、写真を見せてきたのはトラ番最年少・織原祥平。なんだ、この写真は? 織原と、矢野監督が、並んでポーズを取っている。今年になって、何となく影を潜めている懐かしの「矢野ガッツ」ではないか?今春、リニューアルした甲子園歴史館の新サービス「AR(仮想現実)甲子園」を体験させてもらったらしい。矢野監督やタイガースの選手が動画で登場し、写真が撮影できるというが、このでき映えをみると、相当なスグレモノ。本当に織原が矢野監督と並んでいるように見える。「グラウンドの中で実際の試合を実感できたり、巨大なトラッキーが現れたり。仮想現実を味わうことで、ファンは新しい見どころができた感じでしょうね」ふと、何となく、気になった。織原は指揮官とツーショットを撮りながら、あまりうれしそうではないような...。「いえいえ、いい記念になっていますよ。ただ、ボク的には、甲子園の売り子の女の子とツーショットとか、タイガースガールズに囲まれているショットとか、そういうサービスがあってもいいのかな、と思っています」その手の〝交流〟は自力で切り開いてもらおう。甲子園歴史館も、たぶん、相手にしてくれないと思う。バカな会話をしているから、いつの間にか、西純が一発病で、楽天打線につかまって、苦しい試合になってしまった。やっぱり、阪神は交流戦に弱いのか? 25日までの通算は177勝184敗13分。12球団では8位、セ・リーグでは3位。イメージほど悪くはない。ただ、今年は大勝ちしないと、上位は見えてこない。白星と〝交流〟したいなぁ。

◆矢野監督の采配が全く分からへーん!! 虎党として、これほど悲しいことはないのだ!!先発の西純が打ち込まれ、1-4とリードされた五回1死から、何で坂本をそのまま打席に立たせるんやー(怒)!! 阪神打線の得点力が低いのを、誰より目の前で見てるのはあなたでしょう?!打てない坂本もプロとして努力してもらわなきゃいかんけど、それを承知の上で、坂本の捕手としての能力にかけて投手を8番に入れるオーダーを組んだのもわかる! わかるけど、がむしゃらに点を奪いにいかなきゃ勝利なんてつかみ取れる訳ないやろー!!で...終わってみればやっぱり大山の一発だけ。わずか5安打のいつもの虎打線がそこにあったのだ。矢野さん、あえて厳しいことを言うけど、今季限りでユニホームを脱ぐ宣言をしたのなら、残り試合で野球人生の全てを絞り出して阪神タイガースの勝利にささげてくれー!! 今はとてもそれが見えないから、虎党は寂しいのだ...。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
200 1.000
(-)
-
(-)
1610
(+7)
7
(+6)
3
(+1)
0
(-)
0.304
(↑0.082)
2.700
(↓1.88)
1
(-)
西武
200 1.000
(-)
0
(-)
1610
(+2)
6
(+1)
2
(+1)
1
(+1)
0.265
(↓0.077)
3.000
(↑2)
1
(-)
巨人
200 1.000
(-)
0
(-)
169
(+5)
5
(+3)
2
(+1)
2
(+2)
0.220
(↑0.048)
2.000
(-)
4
(3↓)
阪神
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
162
(+1)
6
(+6)
1
(+1)
2
(-)
0.197
(↓0.044)
3.000
(↓3)
4
(3↓)
DeNA
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
166
(+2)
11
(+8)
2
(+1)
0
(-)
0.292
(↓0.072)
3.500
(↓0.5)
4
(3↑)
楽天
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
166
(+6)
2
(+1)
2
(+2)
1
(+1)
0.268
(↓0.005)
1.060
(↑0.07)
4
(3↓)
ロッテ
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
169
(+2)
5
(+5)
3
(+2)
3
(-)
0.167
(↓0.025)
2.120
(↓2.12)
4
(3↑)
ソフトバンク
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
1611
(+8)
6
(+2)
0
(-)
1
(-)
0.262
(↑0.029)
2.650
(↑0.73)
4
(3↑)
広島
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
165
(+5)
9
(+2)
0
(-)
0
(-)
0.258
(↑0.097)
4.000
(↑2)
10
(3↓)
ORIX
020 0.000
(-)
2
(↓1)
165
(+3)
9
(+5)
0
(-)
0
(-)
0.242
(↓0.016)
5.060
(↓0.56)
10
(3↓)
中日
020 0.000
(-)
2
(↓1)
166
(+1)
10
(+2)
1
(-)
1
(+1)
0.190
(↓0.045)
4.500
(↑2.5)
10
(3↓)
日本ハム
020 0.000
(-)
2
(↓1)
167
(+6)
10
(+7)
1
(+1)
3
(+2)
0.286
(↑0.086)
4.820
(↓2.29)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
28171 0.622
(↑0.008)
-
(-)
97176
(+7)
151
(+6)
43
(+1)
26
(-)
0.234
(↑0.003)
2.830
(↓0.05)
2
(-)
巨人
30210 0.588
(↑0.008)
1
(-)
92198
(+5)
199
(+3)
52
(+1)
19
(+2)
0.245
(↑0.001)
3.340
(↑0.02)
3
(-)
広島
26202 0.565
(↑0.009)
2.5
(-)
95207
(+5)
153
(+2)
24
(-)
8
(-)
0.261
(↑0.002)
2.970
(↑0.02)
4
(-)
中日
20260 0.435
(↓0.009)
8.5
(↓1)
97149
(+1)
177
(+2)
29
(-)
16
(+1)
0.244
(↓0.002)
3.720
(↑0.04)
5
(-)
DeNA
18240 0.429
(↓0.01)
8.5
(↓1)
101145
(+2)
198
(+8)
30
(+1)
14
(-)
0.250
(-)
4.220
(↑0.01)
6
(-)
阪神
18301 0.375
(↓0.008)
11.5
(↓1)
94146
(+1)
153
(+6)
36
(+1)
31
(-)
0.223
(↓0.001)
2.920
(↓0.07)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
27161 0.628
(↑0.009)
-
(-)
99164
(+6)
120
(+1)
30
(+2)
38
(+1)
0.240
(-)
2.590
(↑0.04)
2
(-)
ソフトバンク
26181 0.591
(↑0.01)
1.5
(-)
98183
(+8)
148
(+2)
24
(-)
23
(-)
0.264
(↑0.001)
2.870
(↑0.02)
3
(-)
西武
23231 0.500
(↑0.011)
5.5
(-)
96144
(+2)
140
(+1)
30
(+1)
18
(+1)
0.225
(↓0.001)
2.500
(↑0.03)
4
(-)
ORIX
22260 0.458
(↓0.01)
7.5
(↓1)
95126
(+3)
159
(+5)
17
(-)
27
(-)
0.217
(-)
3.020
(↓0.05)
5
(-)
ロッテ
20261 0.435
(↓0.009)
8.5
(↓1)
96145
(+2)
161
(+5)
24
(+2)
49
(-)
0.214
(↓0.001)
2.750
(↓0.03)
6
(-)
日本ハム
18290 0.383
(↓0.008)
11
(↓1)
96155
(+6)
179
(+7)
39
(+1)
37
(+2)
0.235
(↑0.003)
3.660
(↓0.09)