1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 8 | 0 | 0 |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2X | 3 | 8 | 0 | 2 |
勝利投手:清水 昇(2勝1敗0S) 敗戦投手:北山 亘基(3勝2敗5S) 本塁打 |
ヤクルト戦チケット予約 | 日本ハム戦チケット予約 |
◆ヤクルトがサヨナラ勝利。ヤクルトは1点を追う8回裏、代打・内山壮のプロ初本塁打となるソロが飛び出し、同点とする。そのまま迎えた延長11回には、村上が2ランを放ち、試合を決めた。投げては、7番手・清水が今季2勝目。敗れた日本ハムは、守護神・北山が痛恨の一発を浴びた。
◆日本ハム新庄剛志監督(50)が苦い記憶をよみがえらせた。24日ヤクルト戦(神宮)から交流戦がスタート。神宮は20年に12球団合同トライアウトを受けた球場で、参加者唯一の適時打を放ったが「思い出したくないね」と苦笑い。20代の選手からの「なんで、この人いるんだろう」の視線が痛かったという。ただ、そこは前向きなBIGBOSS。「よう受けたね、オレも。でも、これからも(戦力外となった選手にはトライアウトに)出てほしい。何歳であろうが、挑戦する勇気を持ってほしい」とエールを忘れなかった。
◆日本ハム新庄剛志監督(50)が交流戦開幕日に、シーズン開幕後は2度目となるインスタライブの開催を予告した。自身のインスタグラムで「ジャイアンツ戦前にまたインスタライブやりますんで、皆さんお楽しみに」と投稿した。前回は22日西武戦(札幌ドーム)の試合前に実施し、約2万人が視聴。普段は見ることが出来ない監督室の中やベンチ裏、練習中の選手の声などをリポートした。「また日曜日にできたら」と意欲を見せていただけに、次回は29日巨人戦(札幌ドーム)の試合前にインスタライブを実施する可能性が高い。前回はスタメンの一部も明らかにしていたが、次回もBIGBOSSからサプライズ発言があるのか、要注目だ。
◆日本ハム加藤貴之投手(29)は交流戦で通算14試合に登板して1勝7敗。防御率も5・12と、セ・リーグ球団を苦手にしている。唯一の白星は19年6月6日のヤクルト戦だが、同じカードで2勝目となるか。
◆日本ハム新庄剛志監督(50)が試合前、1軍初昇格となったルーキー上川畑大悟内野手(25)を「今日は2番に上川畑君」と、2番で即スタメン起用することを明言した。上川畑は春季キャンプでは1軍の「BIG組」スタートも、序盤に右膝外傷性骨挫傷の治療のため離脱していた。NTT東日本時代の昨年11月の試合で、自打球が当たった部位で、リハビリ生活を経て4月30日に2軍戦で実戦復帰。イースタン・リーグでは10試合出場で打率3割2分4厘(34打数11安打)をマークしていた。BIGBOSSは「足を故障して(実戦復帰から10試合)、向こう(2軍)は『もう少し様子を見たい』と言っていたが、いやいやいや『こっちで様子見る!』ということで昇格させた」と説明。「1軍の方が気合も入るだろうし。それを乗り越えた時に意外とやれたりするもの。2軍で(故障箇所を)気にしながらやってたら、レベルがポンッと上がらない。そういうところをちょっと利用して...じゃないけど。俺は、そういう風にやってきたよ」と、自身の経験も踏まえながら上川畑のプロ初出場での躍動に期待した。
◆日本ハム新庄剛志監督(50)は3番野村佑希内野手(21)、4番清宮幸太郎内野手(22)、5番万波中正外野手(22)の「ロマン・クリーンアップ」で交流戦初戦に臨む。新庄監督は試合前に「今日は3番と4番を変えてみた」と、4番起用を続けていた野村を3番、3番が多かった清宮を4番にした。理由は「なんか神宮、慣れてるらしいじゃない。(清宮の)打席での感覚が昔を思い出して、左中間あたりに放り込んでくれるイメージ。放り込まなくてもね、左中間にツーベースとか。そういうイメージが沸いて」と説明した。高校時代から野球ファンを沸かせてきた魅力十分のポテンシャルトリオは、BIGBOSSが10日オリックス戦(札幌ドーム)から打線の枢軸として固めつつある。金子誠野手総合兼打撃コーチ(46)も22日の試合後に「この2週間くらい、いい雰囲気だなっていうロマンを感じていました」という若き大砲トリオが、クリーンアップを固めた8試合でチームは6勝2敗で平均得点は4・75点。今季の1試合平均3・29点と比べて1・46点も得点力が上がっている「ロマン・クリーンアップ」打線がセ界デビューする。DH制のないセ・リーグ主催試合で注目の先発加藤貴之投手(29)の打順は8番となった。BIGBOSSは「9番が1番からの攻撃で、浅間君から1番につなげて」と狙いを話した。ちなみに、社会人時代に内野手としてプレーしていた経験がある加藤は、昨季の交流戦では3打席に立って2安打1四球で打率10割。1年前も神宮でのヤクルト戦で中前打を放っている。また、ルーキーの上川畑大悟内野手(25)を1軍初昇格で即先発起用した。
◆「2番遊撃」でプロ初出場初スタメンとなった日本ハム上川畑大悟内野手(25)が、持ち味の守備力で存在感を見せた。2回2死一、二塁の守備で中前へ抜けそうな打球を二塁手の石井一成内野手(28)が捕球し、二塁ベースカバーに入った上川畑にトス。判定はセーフとなったが、上川畑の視線は即座に三塁走者の青木宣親外野手(40)へ。わずかにオーバーランしていたのを見逃さず、三塁手の野村佑希内野手(21)へ送球した。青木は三塁へ戻ることが出来ず、本塁へ向かったが、追い掛けた野村がタッチしてアウト。上川畑の冷静な判断力で、チームはピンチを脱出した。
◆ヤクルトジュニア出身の日本ハム浅間大基外野手(25)がビッグプレーで神宮を沸かせた。2回1死でヤクルト中村悠平捕手(31)が放った左翼線へのライナー性の打球をダイビングキャッチした。やや、左中間寄りの守備位置から、すぐにトップスピードに乗って華麗に捕球したガッツあふれる好プレーに、大きな拍手が送られた。7回2死の守備では、青木宣親外野手(40)の左翼線への打球を捕球後に二塁へ送球。二塁を狙った青木を刺した。このプレーに新庄剛志監督(50)もバンザイをしてベンチを飛び出した。
◆BIGBOSS采配が決まった。日本ハム新庄剛志監督(50)が5回の攻撃で動いた。1死から7番石井一成内野手(28)が中前打で出塁すると、続く8番の先発加藤貴之投手(29)の打席で初球にバスターエンドランを仕掛け、成功した。ヤクルト内野陣は犠打に備えて三塁手の村上宗隆内野手(22)が前進していたが、加藤が見事なバットコントロールで真ん中高めの146キロ直球を三遊間へ転がして、打球は左前へ抜けた。BIGBOSSも一塁塁上の加藤へ向かってNO・1ポーズを送った。9番浅間大基外野手(25)が10球粘って四球を選んで1死満塁となると、新庄監督は三塁側ベンチ最前列で立ち上がった。ここで1番松本剛外野手(28)が左翼へ犠飛を放って1点を先制。BIGBOSSも「オッケーイ!!」と、生還した石井と犠飛を放った松本剛を出迎えた。
◆日本ハム上川畑大悟内野手(25)が延長10回にプロ初安打を放った。「2番遊撃」でプロ初出場初スタメンし、延長10回無死一塁でヤクルト今野から右前打を放った。新庄剛志監督(50)も大喜びで三塁側ベンチ前へ飛び出し、恒例となった初ヒット記念ボールをしっかりと確保した。上川畑は続く野村佑希内野手(21)の打席で二盗に成功してプロ初盗塁もマーク。無死二、三塁と好機を広げた。持ち前の守備力でも存在感を見せていた。2回2死一、二塁の守備で中前へ抜けそうな打球を二塁手の石井一成内野手(28)が捕球し、二塁ベースカバーに入った上川畑にトス。判定はセーフとなったが、上川畑の視線は即座に三塁走者の青木宣親外野手(40)へ。わずかにオーバーランしていたのを見逃さず、三塁手の野村へ送球した。青木は三塁へ戻ることが出来ず、本塁へ向かったが、追い掛けた野村がタッチしてアウト。上川畑の冷静な判断力で、チームはピンチを脱出した。
◆日本ハムが延長10回無死満塁の絶好機を逃した。大ピンチで登板したヤクルト田口麗斗投手(26)の前に、4番清宮幸太郎内野手(22)が空振り三振、5番万波中正外野手(22)が遊直、6番宇佐見真吾捕手(28)が空振り三振に打ち取られた。新庄剛志監督(50)も敵ながら田口の好リリーフに拍手を送った。
◆ヤクルトの4番村上宗隆内野手が劇的なサヨナラ本塁打を放った。延長11回2死一塁、1ボールから日本ハム北山の直球を中堅左に運ぶ14号2ラン。巨人岡本和を再び引き離し、リーグ1位となる1発で試合を決めた。チームは1点を追う8回に内山壮のプロ初本塁打で追い付き、延長10回は無死満塁のピンチを田口が無失点に抑えた。村上は「いろいろな方が粘ってつないで、最後は僕が決めましたけど、チーム一丸で勝てたことがうれしい」と喜んだ。
◆日本ハムが延長11回にもつれこんだ接戦でサヨナラ負けを喫した。延長11回2死一塁で、ルーキー北山亘基投手(22)がヤクルト村上宗隆内野手(22)にサヨナラ14号2ランを浴びた。初めての交流戦となった新庄剛志監督(50)は試合後、第一声で「いや~いい試合だった。今、ヒーローインタビューしている内山君の初ホームラン。あそこでなかなか、バックスクリーンに放り込んだからね。最後の村上君も...まあまあ北山君と力の勝負。村上君もあそこで打つんだから、素晴らしいですよね」と、素直に相手の打撃をたたえた。延長10回には無死満塁という勝ち越しの絶好機で4番清宮幸太郎内野手(22)が空振り三振、5番万波中正外野手(22)が遊直、6番宇佐見真吾捕手(28)が空振り三振で無得点。BIGBOSSは「あそこで1本出なかったっていう...あそこが成長(につながるポイント)ですよ。ああいう場面がもっともっと来て、あそこで打てるような選手になってくれないとね、成長しないと思う」と、振り返った。▽日本ハム松本剛(5回に先制犠飛)「加藤さんが粘っていて、打席でもすごい2打席を送っていたので、しっかり見習っていった結果、最低限の仕事ができて良かったです」
◆キャンプ中の故障で出遅れていた日本ハムドラフト9位の上川畑大悟内野手(25)が、デビュー戦で初安打&初盗塁。延長10回無死一塁から右前打でチャンスメーク「ホッとしました」と笑顔だ。新庄監督は「最初はバント(のサイン)だったんだけど、ちょっと考えて。プロ初安打を打ってくれると思って変えたんです」。評価の高い遊撃守備では、新人らしからぬ落ち着いたプレーで投手陣を盛り立て、指揮官を「無難にこなしてくれた」と喜ばせた。日大時代に慣れ親しんだ神宮で持ち味を発揮し「(出遅れたぶん)ここから巻き返していきたい」と意気込んだ。▽日本ハム松本剛(5回に先制犠飛)「加藤さんが粘っていて、打席でもすごい2打席を送っていたので、しっかり見習っていった結果、最低限の仕事ができて良かったです」
◆ヤクルト高津監督の采配がはまった。8回は1発の可能性にかけて「2死走者なしなら(内山)壮真と決めていた」と代打起用。延長10回は「どういう状況でも清宮くんのところで変えよう」と、ベンチ入り唯一の救援左腕、田口を送り込んだ。2人の活躍に「今日は『ちびっ子スワローズ』って言おうと思ってたけど、最後ムネ(村上)が打っちゃったから命名失敗です」と笑った。▽ヤクルト田口(延長10回無死満塁で救援。自己最速151キロを出す力投で中軸3人を抑え)「いろんなことを考えると思うような投球ができないので、無になっていきました。(満塁にした今野に)ごめ~ん、て言われました(笑い)」▼19歳10カ月の内山壮が8回に代打本塁打。10代選手の代打アーチは18年8月19日広島戦の山本(DeNA)以来。ヤクルトでは初めてで、80年4月10日巨人戦で打った渋井の20歳7カ月を抜き、球団最年少の代打本塁打となった。また、交流戦での10代の代打本塁打も初で、14年5月31日ロッテ戦の乙坂(DeNA)の20歳4カ月を抜く最年少記録。▽ヤクルト内山壮(8回にバックスクリーンへ、プロ1号同点ソロ)「そわそわした感じで(ダイヤモンドを)回ったので、次は歓声をかみしめて回りたい。体が小さくても打てるんだぞ、というのは証明したい」
◆みんながつないだ思いを、4番が決めた。ヤクルト村上宗隆内野手(22)は延長11回2死一塁、日本ハム北山の直球をバックスクリーン左へ放り込んだ。「完璧です」とサヨナラ勝ちを確信。見届けて走りだし、手荒い祝福で迎えられた。「最後に僕が決めただけ。チーム一丸の勝利」と喜んだ。内山壮の同点弾がなければ、田口の力投がなければ勝てなかった。「今日はそれがすべて。無死満塁で抑えてくれた投手がいる。同点ホームランを打ってくれた選手がいる。そういうつなぎがないと、11回に回ってこない」。田口が2つめのアウトを取った時は「開き直っていきましょう」と声を掛けにいった。日本ハムには高校時代から比較された清宮や、北山ら同い年の選手も出場していた。「大卒1年目の同級生も増えた。その中でもトップをひた走れるように頑張りたい」。4番が引っ張り、交流戦白星スタートだ。
◆日本ハム新庄監督はサヨナラ負けも「いい試合だった」と切り出した。続けて「村上君もあそこで打つんだから素晴らしいですよね」と、サヨナラ弾のヤクルト村上を素直にたたえた。BIGBOSS采配はハマったが、勝ちきれなかった。5回は「8番投手」に据えた先発加藤にバスターエンドランのサインを出し、見事に決まった。「びっくりしたね。一応(サインを)出してみようかなと思って出したら、1球でバチーンと決めて。センスが見えました」と、先制点につなげた。逃げ切りたかったが、8回に追いつかれ、もつれ込んだ延長10回。無死満塁の絶好機で清宮、万波、宇佐見が決められなかった。「あそこで1本出なかったっていう...あそこが成長(につながるポイント)ですよ。ああいう場面がもっともっと来て、あそこで打てるような選手になってくれないとね、成長しないと思う」とBIGBOSS。「慣れた神宮で」と4番起用した清宮には「いい時もありゃ、悪い時もある。ま、1本(安打を)打ったじゃないですか」と、今後の奮起に期待して球場を後にした。【木下大輔】
◆日本ハム新庄剛志監督(50)がヤクルト田口麗斗投手(26)の気合の雄たけび連発に賛辞を送った。試合後に取材対応時に田口のヒーローインタビューの声が聞こえてくると、BIGBOSSは「はあ~~~」とため息交じりに感心。「気合、入ってましたよね。アレ、使ってたんじゃない? 俺がキャンプで使っていたやつ。そう、拡声器。あの気合の入り方は素晴らしい」と絶賛した。日本ハムにとって延長10回無死満塁と勝ち越しの絶好機に立ちはだかったのが田口だった。4番清宮幸太郎内野手(22)が空振り三振、5番万波中正外野手(22)が遊直、6番宇佐見真吾捕手(28)が空振り三振に打ち取られた。1球投げるごとに、大きな声を発しながら投球する姿に新庄監督も心を奪われた。「男と男の勝負のような。面白かったですよ」と、勝ち負けを越えてプロ野球の面白さを実感したシーンに「送った、送った」と、拍手していた。
◆日本ハム・上原健太投手(28)が25日のヤクルト戦(神宮)で今季初先発する。昨秋から投打二刀流に挑戦中の左腕は「2番・投手」で出場するとみられる。試合前の練習で準備を整えた7年目は「あまり打撃のことは考えず、投げることに100%集中して、まずは先発としての役割を」と気合を入れた。明大時代にプレーした神宮球場で、2020年9月24日の西武戦(メットライフ)以来の先発勝利を目指す。
◆日本ハムの松本剛が0―0の五回に犠飛で4試合ぶりの打点をマークした。1死満塁で2ボール2ストライクから際どい外角速球をファウルで粘った後、真ん中に来たスライダーを逃さず左中間への大きな飛球で三塁走者をかえした。普段は指名打者制があるパ・リーグで打席に立たない加藤が、1死一塁でのバスターで左前打して生まれた好機だった。「加藤さんの打席がすごかったのでしっかり見習った結果、最低限の仕事ができて良かった」と喜んだ。打率、安打、盗塁でリーグトップに立って迎えた交流戦。セの球団にさっそく好打者ぶりを見せた。
◆〝申し子〟を4番に据え、打線爆発に期待した。日本ハム・新庄剛志監督(50)は、ヤクルトとの交流戦初戦(神宮)で打線を組み替えた。清宮を4番に置き、10試合連続で4番起用していた野村を3番に回した。「神宮に慣れているらしい。打席での感覚がね。昔を思い出して、左中間あたりに放り込んでくれたら。打ってくれそうな気もする」とBIGBOSS。清宮にとって神宮は、早実高時代に夏の選手権大会の準決勝、決勝で幾度も戦ってきた勝手知ったる〝かつての庭〟。高校通算111本塁打で超高校生級スラッガーとして名を上げた地での躍動に期待を込め、4番に抜擢(ばってき)した。プロ入り後初の神宮凱旋。1年時には主軸として甲子園出場も決めた思い出の場所でもある。清宮は「散々やりましたからね、神宮。でもプロでやるとなるとまた見方が変わると思います。懐かしいですね。同じように打てれば」と笑顔。一回2死一塁で迎えた第1打席では空振り三振に倒れ、会心の一撃とはいかなかった。四回の第2打席も空振り三振。六回の第3打席で中前打を放った。八回の第4打席は見逃し三振に。一方で、BIGBOSS流の奇襲は成功した。五回1死一塁では投手の加藤に初球バスターエンドランのサイン。加藤が見事に作戦に応えて左前打。さらに浅間も四球で続いて満塁とすると、1番松本剛がきっちり左犠飛を放って1点を先制してみせた。昨季日本一の燕軍団を相手に、がっぷり四つの戦いを仕掛けた。しかし八回2死から、2番手の堀が代打・内山に同点ソロを浴びた。(箭内桃子)
◆石川・星稜高から入団2年目の内山壮真捕手(19)が、1点を追う八回、バックスクリーンにプロ初本塁打となるソロを放った。「2アウトだったので一発を狙っていました。追い込まれていましたが、良いスイングができた」フルカウントからの6球目。2番手・堀の真ん中スライダーを完璧に捉えた。起死回生の同点となる一発。笑顔でダイヤモンドを一周し、ベンチでは先輩たちから頭をたたかれて手荒い祝福をうけた。
◆ヤクルトが今季3度目のサヨナラ勝ちで3連勝。1―1の延長十一回2死一塁で村上が14号2ランを放って試合を決めた。7番手の清水が2勝目。日本ハムは十回無死満塁の好機で無得点に終わり、最後は北山が打たれた。
◆日本ハムの加藤は7回5安打無失点の快投が報われず3勝目はならなかった。チームは八回に1点差を追い付かれ、延長十一回にサヨナラ負け。それでも「野手のいいプレーもあり、リズム良く投げることができた」と前向きに振り返った。1―0の七回に村上を3球で見逃し三振に仕留めるなど、スローカーブと直球の緩急で翻弄した。打撃でも五回1死一塁でバントの構えから打って出て左前打を放ち、得点につなげるなど投打に躍動した。
◆ヤクルトは1-1で迎えた延長十一回、二死一塁から村上宗隆内野手(22)が14号サヨナラ2ランを放ち試合を決めた。以下ヒーローインビュー同点本塁打の内山壮真--1点を追う八回代打の場面「チームにいい勢いをつけられるように思い切ってバットを振ろうと思って打席に立ちました」--プロ初本塁打「すごく嬉しかったです」--どんな事を心がけて試合に臨んでいる「一日一日全力で頑張ろうという思いでやっています」十回無死満塁のピンチを抑えた田口麗斗--ノーアウト満塁のピンチで登板「気持ち的には無です。いらないことを考えると自分の思ったピッチングが出来ないので無になっていきました」--万波投手との対決で151キロをマーク「たぶん自己最速だと思います。無でいきました」--村上のサヨナラ弾をベンチから見て「宗もずっと4番で苦しい試合を毎日経験していると思いますし、最近僕の髪に対して『焼きそばですね。マヨネーズかけましょうか』って言ってからちょっとおかしんですよ。で、『田口さんおはようございます』って言うようになってから上り調子です」サヨナラ2ランを放った村上宗隆--打った瞬間の感触「完璧です」--打球を見つめていた時の気持ちは「無でした」--田口投手のピッチングを見て至った心境か「本当は無じゃないですけど、いろんな方が粘って繋いで最後僕が決めた。ただそれだけ。チーム一丸となって戦えたことが嬉しく思います」--これからの交流戦に向けて「いいスタートがきれました。この調子で交流戦残り17試合一戦必勝で戦っていきます」
◆日本ハムは同点の延長十一回に抑えを務める新人の北山が村上に一発を浴び、サヨナラ負けを喫した。新庄監督は4時間を超える熱戦に「いい試合でしたね。力の勝負で村上君があそこで打つんだから。素晴らしいですよ」と潔かった。十回に無死満塁の絶好機をつくりながら清宮、万波、宇佐見が凡退したのが痛恨だった。新庄監督は「一本が出なかった。ああいう場面がもっと来て、打てるような選手になってくれないと」と残念がった。
◆何度も何度も雄たけびをあげた。ヤクルト・田口麗斗投手(26)が延長十回無死満塁から登板。絶体絶命のピンチを無失点で切り抜け、劇的勝利を呼び込んだ。「いらないことを考えると自分の思った投球ができないので、無になっていきました。皆さんと同じようにドキドキしていました」〝田口の20球〟として語り継がれるはずだ。まずは清宮を外角高めの直球で空振り三振に斬ると、続く万波との対戦時には自己最速となる151キロの直球を計測。最後は内角のスライダーで遊直に。この打球をジャンプ一番で好捕した長岡のプレーに、大きくグラブをたたいた。巨人時代の元同僚、宇佐見にはいきなり3ボールとしたが、頭は冷静だった。最後は高めの直球で空振り三振。渾身(こんしん)のガッツポーズを繰り出した左腕に、神宮のスタンドからは万雷の拍手が送られた。高津監督は「清宮君のところで合わせてくれと言っていた。ノーアウト満塁は想定していなかったけど、よく開き直って全力でいったと思う」と評価。頼れる左腕がブルペンを支える。
◆「2番・遊撃」で出場した日本ハムのD9位・上川畑大悟内野手(25)=NTT東日本=が昇格即スタメン出場し、プロ初安打を放った。「人生で一番くらい緊張しました。今日こうして出られたので、ここから巻き返せるようにしたいです」春季キャンプは1軍メンバー入りしたが、2月7日に右膝外傷性骨挫傷のためファームに合流していた。開幕は2軍で迎え、この日が1軍初昇格。イースタン10試合で打率・324と状態を上げてつかんだ1軍切符。初出場、初スタメンでうれしい初安打をマークした。第4打席までは無安打。それでも延長十回無死一塁で快音を響かせた。バントのサインも頭によぎる中「まさか打つとは思っていなかったんですけど、準備はできていました。ランナー一塁のバッティングは結構得意。『打て』が出たからには思い切っていくしかないなと」。一、二塁間を破る右前打で好機を拡大し、Hランプを灯した。「(初安打が)今日出るのと出ないのとではだいぶ気持ち的に違ったと思う。とりあえずほっとしたのと、場面的にもいいつなぎができたのでそちらの方がよかった」と振り返った。堅実な守備が魅力の遊撃手で、即戦力として期待されて入団。負傷からのスタートに「こんなに長いけがをしたのは初めてだったんですけど、そんなに落ち込むこともなく。6月、この時期に活躍しようと切り替えて」と踏ん張った。2カ月遅れの〝開幕〟。初安打の記念球を受け取り「親に贈ろうと思います」と笑顔を見せた。
◆日本ハムは延長十一回、今季最長4時間10分の激闘の末、サヨナラ負けを喫した。新庄剛志監督(50)は勝負強かった敵軍をたたえた。「いやー、いい試合でしたね。内山くん、あそこでバックスクリーン放り込むんだからね。最後の村上くんも。あそこで打つんだから素晴らしいですよ」采配で好機を演出したが、あと1本が出なかった。五回1死一塁では投手の加藤に初球バスターエンドランのサイン。加藤が見事に応えて左前打を放ち、一、二塁と好機を拡大した。左腕の快音に指揮官は「びっくりしたね。一応(サインを)出してみようかなって。1球でバチンと決めて。センスですね」と絶賛。その後、浅間も四球で続き満塁とし、松本の左犠飛で先制に成功した。八回に内山に同点ソロを被弾し迎えた延長十回にも、進撃のタクトが光った。無死一塁で打席にD9位・上川畑(NTT東日本)。それまで4打席で無安打だったが、バントではなく「打て」のサインで強行した。「バントも考えたけど、プロ初ヒット打ってくれるだろうと思って(サインを)変えた」。この日が初出場、初スタメンのルーキーがしっかりと期待に応え、一、二塁間にしぶとく転がす右前打で好機を拡大。しかし、無死満塁と絶好の勝ち越し機も清宮、万波、宇佐見が相手左腕・田口を前に凡退し、ものにすることができなかった。打線がなかなか勝ち越せない中、投手が何とか無失点でつないだが、延長十一回にD8位・北山(京産大)が村上にサヨナラ2ランを被弾し万事休した。BIGBOSSは「1本出なかった。あそこが成長ですよ。あそこ(延長十回無死満塁)で打てるような選手になってくれないとね」と今後へ期待した。
◆劇的な〝開幕〟だ!! 「日本生命セ・パ交流戦2022」が24日、各地で開幕。セ・リーグ首位のヤクルトは、日本ハム1回戦(神宮)の延長十一回に村上宗隆内野手(22)が、14号2ランを放ち、3―1でサヨナラ勝ちを飾った。七回に高卒2年目の内山壮真捕手(19)がプロ初本塁打となる代打同点弾、最後は若き4番が通算3本目となる劇弾で、貯金は今季最多の「10」。交流戦初日はセが4勝、パが2勝となった。神宮の夜空に、白球が舞い上がった。延長十一回2死一塁で4番・村上がバックスクリーン左へ14号2ラン。ベンチから飛び出すナインを背に、高々とバットを掲げた。「完璧です。本当にいろんな方が粘ってつないで、最後、僕が決めたという、ただそれだけ。これはチーム一丸の勝利だったと思う」ここぞの場面で打ってくれるからこそ、22歳で日本一チームの4番を任される。相手の6番手右腕・北山が投じた2球目の直球を捉えると、スタンドインを確信した。2年ぶり通算3本目、交流戦では初のサヨナラ弾。万雷の拍手を受けながらゆっくりとダイヤモンドを一周すると、ホームベース前でヘルメットを投げ捨て、歓喜のウオーターシャワーを浴びた。 単独2冠を死守した。巨人・岡本和がオリックス戦で13号2ランを放った日に、劇的な一発。打点も42まで伸び、2位の岡本和、DeNA・牧には8打点差をつけた。まさに、チーム一丸の勝利だった。先発のサイスニードは5回1失点と試合を作り、救援陣はスコアボードに「0」を並べた。1点を追う八回には、19歳の内山壮が代打でプロ1号の同点ソロ。投げては延長十回無死満塁で登板した田口が好救援で悪い流れを断った。最後の場面も山田が四球を選び、村上が決めた。試合時間はチームで今季2番目に長い4時間10分。総力戦で20人を起用した高津監督は「最後、真っすぐ一本に絞ってムネ(村上)らしい一発だった。なかなか点を取れなかったけど、なかなか点を与えなかったというところが、ムネの本塁打につながった」とナインをたたえた。主砲としてチームを支える村上だが、仲間からも支えられている。入団同期で6歳上の塩見とは打撃や、考え方についてベンチやクラブハウスで腹を割って意見交換する。山田とは相手投手の状態などを話し合い、時には質問されることもある。22歳の若さだが、主将が「すごくいい存在だなと思う。思ったことがあれば、すぐに相談しあえる仲という感じ」というほど。日々成長する裏には、仲間との絆や切磋琢磨する日々がある。交流戦初陣のBIGBOSSに黒星をつけ、3連勝で貯金は今季最多の「10」。村上はお立ち台で「いいスタートが切れましたし、この調子で交流戦残り17試合、一戦必勝で戦っていきます」と誓った。劇弾で最高の幕開け。燕の強さを誇示する勝利だった。(赤尾裕希)◆村上のサヨナラ弾に日本ハム・新庄監督 「力の勝負で村上君があそこで打つんだから。素晴らしいですよ」
◆何度も、何度も雄たけびをあげた。ヤクルト・田口麗斗投手(26)が延長十回無死満塁から登板。絶体絶命のピンチを無失点で切り抜け、劇的勝利を呼び込んだ。「いらないことを考えると自分の思った投球ができないので、無になっていきました。皆さんと同じようにドキドキしていました」〝田口の20球〟として語り継がれるはずだ。まずは清宮を外角高めの直球で空振り三振に斬ると、続く万波との対戦時には自己最速となる151キロの直球を計測。最後は内角のスライダーで遊直に。この打球をジャンプ一番で好捕した長岡のプレーに、大きくグラブをたたいた。巨人時代の元同僚、宇佐見にはいきなり3ボールとしたが、頭は冷静だった。最後は高めの直球で空振り三振。渾身(こんしん)のガッツポーズを繰り出した左腕に、神宮のスタンドからは万雷の拍手が送られた。高津監督は「清宮君のところで合わせてくれと言っていた。ノーアウト満塁は想定していなかったけど、よく開き直って全力でいったと思う」と評価。頼れる左腕がブルペンを支える。
◆同点の延長十一回に抑えを務めるD8位・北山(京産大)が村上に一発を浴び、サヨナラ負けを喫した。十回に無死満塁の絶好機をつくりながら清宮、万波、宇佐見が凡退したのが痛恨だった。新庄監督は「ああいう場面がもっと来て、打てるような選手になってくれないと」と残念がった。25日は上原が今季初先発する。昨秋から投打二刀流に挑戦しており、「2番・投手」で出場する可能性がある。
◆待望の一発だ。石川・星稜高から入団2年目の内山壮が八回に代打で出場し、バックスクリーンにプロ1号となる同点ソロを放った。通算29試合、77打席目でのアーチに「バットにうまく乗ってくれたので、すごく打球が伸びてくれました」と笑みを浮かべた。19歳10カ月での代打本塁打は、球団では1980年・渋井敬一の20歳7カ月を抜く最年少記録。身長は171センチだが「〝小さくても打てるんだぞ〟というところを、これから証明していきたい」と頼もしかった。
◆ヤクルトの打撃練習が始まる直前、小走りで山田、村上らに駆け寄る日本ハム選手がいた。その正体は、2013年から18年までヤクルトでプレーした谷内だ。2学年下の山田とは公私ともに仲が良く、寮生活時代は1台の車で神宮へ〝通勤〟。山田はかつて「同級生のような感覚があります。面倒見もよくて、先輩からも後輩からも好かれるタイプ」と明かしていた。球団は変わったが、1月には愛媛・松山市で合同自主トレを行った間柄。約5カ月ぶりの再会とあって、笑顔で言葉を交わした。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 阪神 |
1 | 0 | 0 | 1.000 | - | 17 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0.241 | 0.000 |
1 | DeNA |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 4 | 3 | 1 | 0 | 0.364 | 3.000 |
1 | ヤクルト |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 3 | 1 | 2 | 0 | 0.222 | 0.820 |
1 | 西武 |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 8 | 5 | 1 | 0 | 0.342 | 5.000 |
1 | ロッテ |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 7 | 0 | 1 | 3 | 0.192 | 0.000 |
1 | 巨人 |
1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 17 | 4 | 2 | 1 | 0 | 0.172 | 2.000 |
7 | ORIX |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0.258 | 4.500 |
7 | 中日 |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 5 | 8 | 1 | 0 | 0.235 | 7.000 |
7 | 楽天 |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0.273 | 1.130 |
7 | 日本ハム |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0.200 | 2.530 |
7 | ソフトバンク |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 3 | 4 | 0 | 1 | 0.233 | 3.380 |
7 | 広島 |
0 | 1 | 0 | 0.000 | 1 | 17 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0.161 | 6.000 |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
27 | 17 | 1 | 0.614 (↑0.009) | - (-) |
98 | 169 (+3) | 145 (+1) | 42 (+2) | 26 (-) |
0.231 (-) | 2.780 (↑0.05) |
2 (-) |
巨人 |
29 | 21 | 0 | 0.580 (↑0.009) | 1 (-) |
93 | 193 (+4) | 196 (+2) | 51 (+1) | 17 (-) |
0.244 (↓0.002) | 3.360 (↑0.03) |
3 (-) |
広島 |
25 | 20 | 2 | 0.556 (↓0.012) | 2.5 (↓1) |
96 | 202 (-) | 151 (+7) | 24 (-) | 8 (-) |
0.259 (↓0.002) | 2.990 (↓0.06) |
4 (-) |
中日 |
20 | 25 | 0 | 0.444 (↓0.011) | 7.5 (↓1) |
98 | 148 (+5) | 175 (+8) | 29 (+1) | 15 (-) |
0.246 (-) | 3.760 (↓0.07) |
5 (-) |
DeNA |
18 | 23 | 0 | 0.439 (↑0.014) | 7.5 (-) |
102 | 143 (+4) | 190 (+3) | 29 (+1) | 14 (-) |
0.250 (↑0.002) | 4.230 (↑0.03) |
6 (-) |
阪神 |
18 | 29 | 1 | 0.383 (↑0.013) | 10.5 (-) |
95 | 145 (+1) | 147 (-) | 35 (-) | 31 (+2) |
0.224 (-) | 2.850 (↑0.07) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
26 | 16 | 1 | 0.619 (↓0.015) | - (-) |
100 | 158 (-) | 119 (+1) | 28 (-) | 37 (-) |
0.240 (↑0.001) | 2.630 (↑0.03) |
2 (-) |
ソフトバンク |
25 | 18 | 1 | 0.581 (↓0.014) | 1.5 (-) |
99 | 175 (+3) | 146 (+4) | 24 (-) | 23 (+1) |
0.263 (↓0.001) | 2.890 (↓0.01) |
3 (1↑) |
西武 |
22 | 23 | 1 | 0.489 (↑0.012) | 5.5 (↑1) |
97 | 142 (+8) | 139 (+5) | 29 (+1) | 17 (-) |
0.226 (↑0.003) | 2.530 (↓0.05) |
4 (1↓) |
ORIX |
22 | 25 | 0 | 0.468 (↓0.01) | 6.5 (-) |
96 | 123 (+2) | 154 (+4) | 17 (-) | 27 (-) |
0.217 (↑0.001) | 2.970 (↓0.03) |
5 (-) |
ロッテ |
20 | 25 | 1 | 0.444 (↑0.012) | 7.5 (↑1) |
97 | 143 (+7) | 156 (-) | 22 (+1) | 49 (+3) |
0.215 (-) | 2.720 (↑0.06) |
6 (-) |
日本ハム |
18 | 28 | 0 | 0.391 (↓0.009) | 10 (-) |
97 | 149 (+1) | 172 (+3) | 38 (-) | 35 (+1) |
0.232 (↓0.001) | 3.570 (↑0.03) |
コメント