巨人(☆4対2★)オリックス =交流戦1回戦(2022.05.24)・東京ドーム=
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ORIX
0000002002800
巨人
00020002X4501
勝利投手:高梨 雄平(1勝0敗0S)
(セーブ:大勢(1勝1敗17S))
敗戦投手:ビドル(3勝2敗0S)

本塁打
【巨人】岡本 和真(13号・4回裏2ラン)

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◆巨人は0-0で迎えた4回裏、岡本和の2ランで先制する。同点とされて迎えた8回には、ウォーカーの適時打などで2点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・高梨が今季初勝利。敗れたオリックスは、7回に代打・佐野皓の適時打で追いつくも、3番手・ビドルが誤算だった。

◆主砲のバットが10戦ぶりにアーチを描いた。4回無死一塁、巨人4番の岡本和が先制13号2ラン。久々の1発は鮮やかにバックスクリーンに飛び込んだ。チーム2本目の安打で出塁した吉川を一塁に置き打席へ。初球だった。オリックス山岡が投じた真ん中低めの138キロカットボールを振り抜き、打球速度172キロ、飛距離136メートルの特大弾を放った。ベンチに戻り仲間の祝福を受けると、顔が緩んだ。「CC(メルセデス)が頑張っていたし、先頭の(吉川)尚輝さんが出塁してくれたので、何とかつなごうと打席に入りました。先制点になってくれて良かったです」と喜んだ。12日DeNA戦(横浜)の第2打席以来、実に42打席ぶりの1発。3、4月は本塁打10本、25打点を挙げ、月間MVPを獲得したが、5月は試合前時点で本塁打2本、6打点と調子を落としていた。ただ、湿りがちだったバットは復調の兆しを見せている。20日阪神戦(甲子園)では29打席ぶりの適時打を含む2安打で、9試合ぶりのマルチ安打。本塁打王争いでもヤクルト村上をぴったりマーク。交流戦初戦の1発で復調のスイッチになりそうだ。【三須一紀】

◆巨人原辰徳監督(63)が監督通算1181勝目(904敗86分け)を挙げ、歴代10位の星野仙一監督に並んだ。最多は鶴岡一人監督の1773勝。巨人は4回に岡本和真内野手の13号2ランで先制。7回に追い付かれたが、8回にウォーカーの適時打で勝ち越した。さらに岡本和の二ゴロの間に1点を追加。9回は大勢が締めた。

◆オリックスが接戦を落とし、今季初の4連勝とはならなかった。交流戦開幕投手を務めた山岡泰輔投手(26)が6回3安打2失点と試合を作ったが、同点の8回に3番手で登板した助っ人のジェシー・ビドル投手(30)が誤算。連続四球で一、二塁のピンチを招くと、2番ウォーカーに決勝タイムリーを浴びた。昨季の交流戦王者が今季交流戦初戦を落とし、これで借金3となった。

◆主砲が"熱盛弾"だ。巨人岡本和真内野手(25)が、10試合ぶりの1発で号砲を鳴らした。4回無死一塁、低めに沈もうとするオリックス山岡の138キロカットボールを打ち上げた。13号先制2ランに「もう感触もすごく良かった。久しく打ってなかったので、すごくうれしかったです」。確信歩きならぬ、確信小走りでバックスクリーンへ伸びる打球を見届けた。開幕から4月までは絶好調で駆けだし、月間MVPを選出された。だが、5月に入り、快音がパタリと止まった。試合前時点で同月は打率1割9分、2本塁打と低調だった。「試合に出ている以上、打てないと迷惑をかける」と責任を痛感。だから「打率は低くても、ここぞという時には打てるようにしたいなと思っています」と会心の一打を狙い続けた。この日はヘルメットの裏に、テレビ朝日系の報道ステーションでおなじみの「熱盛ステッカー」を貼り付けた。「熱盛がでたら、自分で走ろうかなって。どこかに貼ろうかと思って」と照れながら明かした。1本塁打を含む3打点。ヤクルト村上と並び、キングに立った。熱盛!【為田聡史】

◆昨季交流戦王者オリックスが初戦を落とし、4位に後退した。同点の8回に3番手で登板したビドルが連続四球でピンチを招き、ウォーカーに勝ち越し適時打を浴びた。打線は19年交流戦首位打者の4番中川圭が猛打賞。ただ、勝ち越し機だった同点の8回1死三塁でハーフスイングを取られ、空振り三振。連勝も3で止まり、中嶋監督は「全部、打てるわけじゃないけど...あっこ、打ってほしかったなぁ」と残念がった。

◆ドレッドヘアの巨人アダム・ウォーカー外野手が初の交流戦で決勝打を放った。8回無死一、二塁、1ストライクからオリックスのビドルが2球続けた125キロカーブを左前適時打。試合前に練習していたこともあり「バントもあるかも」と打席に向かったがサインは強攻策で見事に期待に応えた。その後、1死二、三塁で岡本和の二ゴロの間に三塁から迷いなく生還。打って走って躍動し、お立ち台では「コウリュウセン、ユウショウメザシテガンバリマス」と日本語で盛り上げた。

◆巨人原辰徳監督(63)が監督通算1181勝目(904敗86分け)を挙げ、歴代10位の星野仙一監督に並んだ。最多は鶴岡一人監督の1773勝。原監督の試合後の主な一問一答は、以下の通り。?-監督通算1181勝で星野監督に並んだ「いや、もう全く意識がなくてですね。私が今のところは突っ走っているだけなのでね、そういう考える余裕もないですね」-星野さんはどんな存在「やっぱり尊敬する指導者であり、尊敬する先輩であり、尊敬する人間であったというところですね」-今季で監督16年目。モチベーションは「いやだからそれもね、全く頭の中になくてね、もう1年目なのよ。自分はいつでも。振り返るにはまだ早いと思うしね。だからね、まだ新米の1年生よ。そういうつもりでやっていることが、自分の中ではやっぱりいいモチベーションになっていると思います」-星野監督の采配で参考にしていることは「やっぱり一口でこうだったということは語れない、それくらい監督というお仕事、まあ私は1年生のつもりでやっているんだけど、特に3球団にわたってやられたということもあるしね。そういう点では、僕が今日並んだ、まあ、並ぶに値するものではないよ。僕はまだまだ新米で、道のりを含めて、僕はまだまだだと思います」

◆巨人守護神の大勢投手が初の交流戦登板でセーブを挙げた。2点リードで9回、先頭杉本に右前打を許すも、「いつものように相手に向かっていく気持ちでマウンドに上がった」と気迫の投球。後続を三振と併殺で締めた。今季20試合に登板し、17セーブ目と抜群の安定感だが「先頭の勝負球が浮いてしまったところは反省して次につなげます」と向上心を忘れなかった。

◆巨人原辰徳監督(63)が歴史的1勝をつかんだ。「日本生命セ・パ交流戦」の初戦となるオリックス戦に4-2で勝利し、監督通算16年目で1181勝を達成。歴代10位の星野仙一監督に並んだ。監督就任前のコーチ時代に薫陶を受けた当時の指揮官だった長嶋茂雄終身名誉監督と同じスタイルを貫きながら、現代の名将としてV奪還への道を突き進む。組んでいた両腕を、原監督が勢いよくほどいた。同点の8回無死一、二塁。ウォーカーの打球が三遊間を破った。左翼手の返球よりわずかに早く代走湯浅が本塁に滑り込むと、ベンチ最前列に身を乗り出し、目を見開いて湯浅を迎え入れた。節目の1勝にも「もう全く意識がなくてですね。私が今のところは突っ走っているだけなのでね、そういう考える余裕もないですね」と冷静に受け止めた。監督生活16年目、9度のリーグ制覇と3度の日本一。追い求め続ける背中から学んできたものが、輝かしい成績の礎にある。「俺は、それはミスターに教わったね」02年の第1次監督就任前、ヘッドコーチとして長嶋監督から英才教育を受けた。試合中のベンチでは常に近くに構え、目で追った。そんな日々で、長嶋監督が攻撃中は立ち、守備中は座っていることに気が付いた。ちょっとした動作にも、明確で強い意思を感じた。「立っているとカーッてなる。攻撃はその方がチームは動くと思うし自分も躍動的になる。守っている時は監督としてベンチでデンと座っている方が、投手に何か起こったとしても動揺を与えない。(選手は)監督を見ているでしょうよ。(長嶋監督から)こうしなさいなんてことは言われていない。でも3年いると『あっ、なるほどな』と」長嶋監督からバトンを託されると、コーチ時代に巡らせた思いは確信に変わった。「守っている方がカッとくるのよ。座っていると、まだ隠せる。やっぱり動揺しているとみんな見ていると俺は思っている」。この日も投手陣が奮闘する姿をじっと見詰め、攻撃時は仁王立ちで見守った。指揮官それぞれで違うが、原監督は長嶋監督の所作を継承し、歴代の監督通算勝利数で10傑入りを果たした。10位で並んだ星野仙一監督からは、退任が決まって迎えた03年の甲子園での阪神最終戦で「もう1度勉強して戻ってこい。くじけるな」と花束を渡された。「尊敬する指導者であり先輩であり人間。(自分は)並ぶに値するものではないよ」と敬い、続けた。「まだ新米の1年生よ。そういうつもりでやっていることが、いいモチベーションになっている」。選手を信じ、攻撃時は先頭に立ち、防御時は腹をくくって鎮座する-。巨人の長として、不動心でさらに高い頂に挑み続ける。【浜本卓也】

◆巨人・岡本和真内野手(25)が10試合ぶりとなる13号先制2ランを放った。0―0の四回、先頭で右前打を放った吉川を一塁に置き、オリックス・山岡が投じた初球、低めのカットボールをバックスクリーンへ運んだ。大型ビジョンには推定飛距離「136メートル」と表示される特大のアーチで、5月12日のDeNA戦(横浜)以来10試合ぶり、ヤクルト・村上に並びリーグトップの13号をマークした。) 主砲は3、4月に打率・264、10本塁打、25打点で自身初の月間MVPに輝いたが、5月はこの日の試合前までの18試合で打率・190、2本塁打、6打点と苦しんでいただけに、復調が期待される。

◆巨人・山崎伊織投手(23)25日のオリックス戦(東京ドーム)に先発する。前回18日の広島戦(同)では2勝目を挙げたが、六回途中に右足をつって降板した。打撃練習も行って交流戦初登板に備えた大卒2年目右腕は、「1イニングでも長く投げられるように頑張る」と表情を引き締めた。

◆巨人の原監督は今季29勝目を挙げて監督通算1181勝とし、中日、阪神、楽天を指揮した星野仙一氏に並び歴代10位となった。監督16年目で〝闘将〟に並び「今のところは突っ走っているだけなので考える余裕もない。振り返るにはまだ早い」と貪欲に語った。歴代最多は鶴岡一人氏の1773勝。星野監督には一度目の監督を退任した2003年、甲子園球場で花束と激励の言葉を贈られた縁がある。「尊敬する指導者であり、尊敬する先輩であり、尊敬する人間であった」と懐かしみ、星野氏が3球団で指揮を執ったことから「並ぶに値するものではないよ。僕はまだまだ新米」と謙遜した。

◆巨人が本拠地・東京ドームに昨季のパ・リーグ覇者を迎えた。交流戦初戦の先発を託されたクリストファー・メルセデス投手(28)が強気にオリックス打線の内角を突いた。「チームが交流戦でいいスタートを切れるように頑張る」。初陣を飾るべく、小気味いいテンポで左腕を振った。初回は8球で三者凡退に斬った。二回は先頭から単打と死球で一、二塁とされ、打席には昨季本塁打王の杉本。それでも臆せず投げ込み、最後は143キロの直球をズバッと懐に投じて見逃し三振を奪った。後続を併殺打に仕留め、ピンチを脱した。左腕の粘投に主砲が応えた。四回無死一塁。岡本和真内野手(25)が10試合ぶりの一発となる先制の13号2ランを放った。山岡の初球、真ん中付近のカットボールを迷わず振り抜いた。鮮やかな放物線を描いた打球はバックスクリーンへ。大型ビジョンに推定飛距離136メートルと表示される豪快弾だった。「CC(メルセデス)が頑張っていたし、先頭の(吉川)尚輝さんが出塁してくれたので、何とかつなごうと打席に入りました。先制点になってくれて良かった」5月は交流戦前までで打率・190、2本塁打、6打点。坂本ら主力に故障離脱が相次いだ影響で厳しいマークを一身に受け、21打席連続無安打も味わった。昨季は交流戦でトップタイの7本塁打。会心のアーチをきっかけに、本来の姿を取り戻しそうだ。試合はメルセデスが七回につかまり、2―2と振り出しに。しかし、八回にウォーカーの左前適時打、岡本和の内野ゴロで2点を勝ち越した。(鈴木智紘)

◆オリックスの佐野皓が代打で2点適時打を放った。0―2の七回無死満塁から、頓宮、野口が凡退し2死となって投手の山岡の代打で登場。追い込まれながらも左腕メルセデスのスライダーを中前へ運び「思い切っていったことがいい結果になった」と一塁上で拳を握った。今季、左投手との対戦で2本塁打、6打点をマークしていた相性の良さを発揮し、起用に応えた。交流戦はセ・リーグの球場では投手が打席に立つため、代打での起用機会が増える。勝負強く、いきなり好結果を出した。

◆「136メートル」。東京ドームの大型ビジョンに圧巻の推定飛距離が表示された。先制の13号2ランを放った巨人・岡本和真内野手(25)が、久しぶりに心から笑った。「感触はすごく良かったし、久しく打っていなかったので、すごくうれしかったです」。四回無死一塁。真ん中付近のカットボールを逃さなかった。登板前まで防御率0・82を誇った山岡の失投を捉え、10試合ぶりのアーチをバックスクリーンに架けた。5月は交流戦前までで打率・190、2本塁打、6打点。坂本ら主力が相次いで負傷離脱した影響もあり、厳しいマークを一身に受けてきた。「皆さんに助けられている。しっかり打てるようにしていきたい」。会心の一撃をきっかけに、本来の打棒を取り戻す。(鈴木智紘)

◆巨人のドラフト1位・大勢投手(22)=関西国際大=が九回を締めて17セーブ目を挙げた。先頭の杉本に右前打を許したが、続く頓宮を直球で見逃し三振に。最後は野口を二ゴロ併殺打に仕留め、結果的に打者3人で役目を終えた。昨季のパ・リーグ王者を150キロ超の速球で押し、交流戦初セーブ。「いつものように相手に向かっていく気持ちでマウンドに上がった」と汗を拭った。

◆巨人・原辰徳監督(63)が監督通算1181勝目を挙げ、歴代10位の星野仙一監督に並んだ。16季目の指揮を執るが「まだ新米の1年生よ。そういうつもりでやっていることが、いいモチベーションになっている」と淡々と語った。星野監督に対して「尊敬する指導者であり、尊敬する先輩であり、尊敬する人間」と敬意を示し、「並ぶに値するものではないよ。僕はまだまだだと思います」と表情を引き締めた。

◆セ・リーグ2位の巨人は交流戦開幕戦となったオリックス1回戦(東京ドーム)に4―2で勝利。原辰徳監督(63)がプロ野球歴代10位となる監督通算1181勝目(904敗86分け)を挙げ、中日、阪神、楽天で監督を務めた星野仙一(故人)に並んだ。試合は同点の八回にアダム・ウォーカー外野手(30)の左前適時打で勝ち越し、連敗を2で止めた。二ゴロ併殺打で勝利が決まると、原監督はグラウンドをにらみつけるような勝負師の顔から、いつもの優しい表情に戻った。監督16年目で〝闘将〟に並ぶ通算1181勝。長期政権の少ない現代のプロ野球で達成した記録にも、謙虚に向き合った。「(星野さんは)尊敬する指導者、先輩、人間であった。3球団に渡って(監督を)やられた。僕が並ぶに値するものではないよ。今のところは突っ走っているだけ。新米の1年生のつもり」七回に2点リードを追いつかれると、持ち前の積極采配で攻めた。小刻みな継投に代走、中島や丸にも犠打やヒットエンドランを指示。勝負どころと読めば迷わず動き、相手を後手に回らせた。八回には送球難に目をつむり、左翼で起用を続けるウォーカーが決勝打。2018年に死去した星野仙一さんが監督17年間で重ねた白星に並んだ。 血気盛んで人間味にあふれる〝闘将〟からは、大きな影響を受けた。選手1年目に、中日エースだった星野さんの気迫ある投球に圧倒された。評論家時代は〝監督論〟を説かれた。指揮官としても、しのぎを削る中で互いに敬意を抱き合った。「星野さんは仏の顔と、勝負に対する鬼の顔の両極端を持っていた。勝負になると私も鬼にならなくてはいけない、と教えていただいた」熱く、厳しい一面は原監督にも宿る。今年3月、開幕2カード目のヤクルト戦(神宮)中に1番・吉川をベンチ裏で怒鳴りつけた。打撃に思いきりを欠いていた27歳の目を真っすぐ見つめ、1番に起用した強い覚悟を包み隠さず伝えた。闘争心を刺激された吉川はそこから14戦連続安打。今では3番打者として打線を引っ張っている。「主導権を持って戦うとチーム力をより発揮できる。きょうは厳しい展開ではあったけど、理想型だと言っていい」昨季の交流戦覇者からの勝利で初戦を飾った。名将が道のりを振り返るのはまだ先。目前の勝利だけを見据え、2年ぶりのV奪回へと前進する。(谷川直之)★03年涙のセレモニー...感謝忘れず 原監督と星野仙一さんの名シーンといえば、2003年10月7日、甲子園でのシーズン最終戦。第1次政権最後の試合で当時の阪神・星野監督が敵地ながら退任セレモニーを開いてくれた。直接、花束を渡されて抱き合い、「くじけるな。もう一度、勉強して戻ってこい」と声をかけられ、若大将は思わず涙ぐんだ。「あの言葉が、あすへの活力になりました」と、今でも感謝の念を忘れてはいない。

◆巨人は岡本和の2ランですんなり勝てば文句なしだったが、攻守ともによく粘って競り勝った。原監督が2番を任せているウォーカーが、いい働きをした。無走者で迎えた2、3打席目は大振りが目立って2打席連続三振に倒れたが、八回無死一、二塁ではしっかりミートして左前へ勝ち越し打を放った。この場面で、ベンチが最も困るのが三振。今年の外国人野手はポランコを含めて、一発があるだけでなく、つなぐバッティングができる。守備に課題があるものの、試合終盤は守備固めを使えばいいだけのこと。いい選手を獲得したと思う。守りは、メルセデスが七回のピンチを同点止まりで踏ん張ったことが大きい。八回無死二塁は救援陣が無失点でしのぎ、一度もリードを許さなかった。同点とはいえ、首脳陣は「これで行ける」と手応えを感じたはず。私もコーチ時代、何度も経験したことだ。前半から、押し気味だったのはオリックス。巨人は苦しみながらの勝利だが、精神的には〝快勝〟といっていいだろう。(本紙専属評論家)

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
阪神
100 1.000- 171002 0.2410.000
1
DeNA
100 1.0000 174310 0.3643.000
1
ヤクルト
100 1.0000 173120 0.2220.820
1
西武
100 1.0000 178510 0.3425.000
1
ロッテ
100 1.0000 177013 0.1920.000
1
巨人
100 1.0000 174210 0.1722.000
7
ORIX
010 0.0001 172400 0.2584.500
7
中日
010 0.0001 175810 0.2357.000
7
楽天
010 0.0001 170100 0.2731.130
7
日本ハム
010 0.0001 171301 0.2002.530
7
ソフトバンク
010 0.0001 173401 0.2333.380
7
広島
010 0.0001 170700 0.1616.000

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
27171 0.614
(↑0.009)
-
(-)
98169
(+3)
145
(+1)
42
(+2)
26
(-)
0.231
(-)
2.780
(↑0.05)
2
(-)
巨人
29210 0.580
(↑0.009)
1
(-)
93193
(+4)
196
(+2)
51
(+1)
17
(-)
0.244
(↓0.002)
3.360
(↑0.03)
3
(-)
広島
25202 0.556
(↓0.012)
2.5
(↓1)
96202
(-)
151
(+7)
24
(-)
8
(-)
0.259
(↓0.002)
2.990
(↓0.06)
4
(-)
中日
20250 0.444
(↓0.011)
7.5
(↓1)
98148
(+5)
175
(+8)
29
(+1)
15
(-)
0.246
(-)
3.760
(↓0.07)
5
(-)
DeNA
18230 0.439
(↑0.014)
7.5
(-)
102143
(+4)
190
(+3)
29
(+1)
14
(-)
0.250
(↑0.002)
4.230
(↑0.03)
6
(-)
阪神
18291 0.383
(↑0.013)
10.5
(-)
95145
(+1)
147
(-)
35
(-)
31
(+2)
0.224
(-)
2.850
(↑0.07)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
26161 0.619
(↓0.015)
-
(-)
100158
(-)
119
(+1)
28
(-)
37
(-)
0.240
(↑0.001)
2.630
(↑0.03)
2
(-)
ソフトバンク
25181 0.581
(↓0.014)
1.5
(-)
99175
(+3)
146
(+4)
24
(-)
23
(+1)
0.263
(↓0.001)
2.890
(↓0.01)
3
(1↑)
西武
22231 0.489
(↑0.012)
5.5
(↑1)
97142
(+8)
139
(+5)
29
(+1)
17
(-)
0.226
(↑0.003)
2.530
(↓0.05)
4
(1↓)
ORIX
22250 0.468
(↓0.01)
6.5
(-)
96123
(+2)
154
(+4)
17
(-)
27
(-)
0.217
(↑0.001
2.970
(↓0.03)
5
(-)
ロッテ
20251 0.444
(↑0.012)
7.5
(↑1)
97143
(+7)
156
(-)
22
(+1)
49
(+3)
0.215
(-)
2.720
(↑0.06)
6
(-)
日本ハム
18280 0.391
(↓0.009)
10
(-)
97149
(+1)
172
(+3)
38
(-)
35
(+1)
0.232
(↓0.001)
3.570
(↑0.03)