日本ハム(☆2対0★)ソフトバンク =リーグ戦8回戦(2022.05.14)・札幌ドーム=
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ソフトバンク
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日本ハム
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勝利投手:上沢 直之(2勝4敗0S)
(セーブ:北山 亘基(3勝1敗4S))
敗戦投手:大関 友久(3勝3敗0S)
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◆日本ハムが3連勝。日本ハムは3回裏、今川の適時二塁打で2点を先制する。投げては、先発・上沢が8回5安打無失点の快投。最後は2番手・北山が締め、上沢は今季2勝目を挙げた。敗れたソフトバンクは、先発・大関が試合をつくるも、打線が好機を生かせなかった。

◆日本ハムのエース上沢直之投手(28)が、自身2連勝へ「タカの洗礼」を浴びた!? 14日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)に先発する。前回7日西武戦(ベルーナドーム)で、今季7試合目で待望の初白星。妻の勧めで北海道神宮に参拝し、パワーを受けて負の連鎖を断ち切った。ソフトバンクは、4月23日に3回7失点でKOされた相手。「若い良いバッターが出てきたなって思うし、前回やられているので、また同じような結果にならないようにしたいなと思います」と気合を入れ直した。12日の休日には、妻と愛娘の3人で札幌市内の体験型ふれあい動物園「ノースサファリサッポロ」へ出掛けた。タカとも対面。「にらみ利かされました(笑い)」と、鋭い視線に怯んでしまったことを明かした。

◆日本ハム清宮幸太郎内野手(22)が、練習を途中で切り上げた。試合前練習での走塁練習中に足を引きずるようなしぐさを見せ、トレーナーとともにベンチ裏へ消えた。その後、新庄剛志監督(50)も心配そうな表情を浮かべて、ベンチ裏に移動した。この試合のスタメンからは外れ、ベンチスタートとなった。

◆先発した日本ハム上沢直之投手(28)が立ち上がりにヒヤリとする場面があったが、無失点スタートを切った。1回2死一塁でソフトバンクの4番グラシアルの打球が左足を襲った。打球は高く跳ね上がって遊撃の守備位置へ飛び、記録は内野安打に。すぐに上沢は問題なしを強調。大きな影響はなく、続く中村晃を右飛に抑えてピンチを脱した。

◆北海道の鈴木直道知事が来場し、試合前に日本ハムへ道産食品を贈呈した。チームを代表してBIGBOSSが受け取った。鈴木知事は続けてマイクの前に立って「本日はファイターズの応援に駆けつけました。そして、福岡ソフトバンクホークスのみなさん。そして、ファンのみなさんを心から、北海道、歓迎申し上げます。ぜひ両チームの素晴らしいプレー、私も心から楽しみにしています」と、あいさつ。さらに2つのお願いをした。「今日は、みなさんに2つ、お願いがありまして参りました。1つ目は、今、ビッグボスに北海道の素晴らしい食、プレゼントいたしましたが、今コロナ禍の中で生産者のみなさんが大変な思いの中で、素晴らしい農水産品、乳製品、さまざまなものをつくってくれています。今日お越し頂いている多くのみなさんのお力添えで年度末、牛乳の廃棄、これを防ぐことが出来ました。本当にありがとうございます。しかし、まだ大変な状況は続いています。道民のみなさん、北海道の生産者のみなさんが丹精込めてつくった道産の食、どうかみなさん、ご家庭、お店、大切な人への贈り物。一品でも多く、今は道産のものを買ってほしいと思います。よろしくお願いいたします。それと、あともう1つ、お願いがあるのですが、今日多くの方がこの札幌ドームに集まってくれています。これからもですね、基本的な感染対策、野球を楽しく観戦するためにも基本的な感染の対策、それとワクチンの接種についても、まだご検討頂けていないという方については、ぜひ重症化の予防、発症化の予防、その効果がありますので、ぜひ前向きに検討してくれればと思います」。最後は日本ハムへエールを送った。「それでは普段我々に勇気、元気を与えてくれているファイターズの勝利を信じて、がんばれファイターズ!」。新庄監督も三塁側ベンチで帽子を脱いで一礼していた。

◆日本ハム今川優馬外野手(25)が左翼へ先制2点適時二塁打を放った。3回2死一、二塁の好機で、ソフトバンク大関の136キロのフォークを引っ張って走者一掃の長打となった。「執念」と常々、口にしていることから同僚に"執念先輩"と呼ばれる今川は「"執念後輩"たちには負けられません。(先発の)上沢さんを、もっと楽に投げさせられるように、もっと打ちます。執念」とコメント。今季2度目の3連勝へ、執念の一打を披露した。

◆日本ハムが「1番投手大谷」で決めて以来となる、ソフトバンクから2試合連続の0封勝利を挙げた。前回は6年前の16年7月2、3日にヤフオクドーム(現ペイペイドーム)で記録した。同2日は有原(8回)-バース(1回)、同3日は大谷(8回)-マーティン(1回)の継投でシャットアウト勝ち。この試合、大谷は「1番投手」のリアル二刀流で出場し、初回の打席で初球を捉えて先頭打者本塁打を放ち、決勝点を挙げた。今回は本拠地で13日同戦では先発した伊藤が今季初の完封勝利。この日は先発したエース上沢が8回無失点、9回はルーキー北山が締めてソフトバンク打線を封じた。新庄剛志監督(50)も「上沢君、今川君が表のヒーロー。影のヒーローは2試合連続完封を演出した(捕手)宇佐見君」とコメント。これでチームは今季2度目の3連勝となった。

◆ソフトバンクは2試合連続の完封負け。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。-上沢を攻略できず「結局、向こうは少ないチャンスをものにできたというだけで、こっちは最初のチャンス、チャンスといっても2死からですからね。そう簡単にヒットは出ないですよ。でも向こうは少ないチャンスをものにしたというだけですね。それだけです」-バッテリーにうまく攻められた「今日は最初から打ちに行こうとしているのは見えたけどね。そこは全然、問題ないですけどね」-5月に入って打線は好調だった「そんなね、ずっと続いてても打てなくなるときもありますよ、そりゃあ。負けは負けで、完封負けも5-6で負けても一緒なんで。切り替えるしかないです」-大関の投球について「ゲームは作っているんでね。問題ないと思いますよ。まあちょっとテンポ、リズムが悪いかなと思うところはあるけど。野球には流れがあるんでね。ちょっと間合いが長いかなというのはありますね」-上林は2安打「まあね、ヒットは出ているけど。打線が線になっていないというだけでね。それだけです」-三森や柳町に安打が出ていない「それは選手がね、自分でわかっているんで。好調や好調じゃないって誰が決めているんかわからんけど、ただヒット出ていないだけでしょ。三森の最後の三ゴロなんていい当たりじゃないですか。そんなこといちいち、こちらから調子が悪いとか悪くないとかは言いたくないんでね」

◆ソフトバンクが、日本ハムに2試合連続で完封負けした。札幌ドームでは、2001年の開業以来初の屈辱だ。藤本監督は「チャンスといっても2死からですからね。そう簡単にヒットは出ないですよ。向こうは少ないチャンスをものにした、というだけですね。それだけです」と、淡々とした口調で振り返った。相手先発の上沢の前に1、2、4回と得点圏まで走者を進めたが、要所を締められた。5回から7回は1人の走者も出すことができず、8回1死一塁では主砲の柳田が併殺打に倒れた。9回は抑えの北山を1死二塁と攻めたが、得点にはつながらず。伊藤に今季初完封を献上した前日13日に続き、9個の「0」がスコアボードに並んだ。ただ監督は、何度も好機をつくった打線の積極的な姿勢には、光明も感じ取った。「今日は最初から打ちに行こうとしているのは見えたけどね。そこは全然、問題ないですけどね」とキッパリ。心配なしを強調し、再浮上に期待した。今月3日からの7連勝中は5試合で2桁安打を記録するなど、打線が活発だった。文字通りの「ゴールデンウイーク」を終えた連休明けからは、まるで"五月病"のように打線が沈黙。それでも、藤本監督は「そんなね、ずっと続いてても打てなくなるときもありますよ。そりゃあ。負けは負けで、完封負けも5-6で負けても一緒なんで。切り替えるしかないです」と、前向きな言葉で切り替えを促した。【山本大地】○...大関の快投再現は、ならなかった。プロ初完投初完封した7日ロッテ戦から中6日で先発。2回までは走者を出さない抜群の立ち上がりも、3回に下位打線から好機をつくられ、2番今川の2点適時二塁打で日本ハムに決勝点を許した。今季3敗目となり「チームに流れを持ってくる投球ができなかった。ランナーを出してから粘ることができなかった」と悔しがった。

◆日本ハム今川優馬外野手(25)が「執念」の決勝打を放った。3回2死一、二塁。ソフトバンクの左腕大関の4球目、136キロフォークを振り抜いた。「うまく反応で打ちました」。左翼線へ運ぶ、2点適時二塁打。勢い余って二塁をオーバーランしそうになると、一呼吸して、右人さし指を突き上げた。代名詞である「執念ポーズ」を、力強く決めた。ヒーローの座を狙っていた。連勝が始まった13日のオリックス戦から、若手の清宮、万波が続けて勝利の立役者になっていた。野村も含め、3人は自主練習で切磋琢磨(せっさたくま)する仲間。試合前には、先発上沢からも「今日はしっかり頼むぞ」と託されていた。「負けられない、と。今日は燃えるものがありました」と気合十分だった。リベンジの機会を、うかがっていた。10日オリックス戦では、同点の5回無死一塁でバント失敗。流れを引き渡す形となり、チームも敗れた。「あの日はすごく悔しかったですし、その後も、なかなかチャンスを頂ける機会がなかった。次にチャンスを頂いた時に、しっかり結果を残せるように準備はしてきた」と、めげずに前を向いてきた。7回には、甲斐キャノンをかいくぐって盗塁も決めた。「少し自信になった」と笑ったが「打つだけとは思われたくない」。社会人出身2年目の25歳は、プロの厳しさを理解している。「今(レギュラーを)つかまないと、本当に来年は絶対にない。毎日、命懸けでやっています」と執念を燃やし続ける。【田中彩友美】

◆日本ハム上沢直之投手(28)の粘投が、チームに今季2度目の3連勝をもたらした。14日ソフトバンク戦(札幌ドーム)に先発し、8回5安打無失点で今季2勝目。9回は北山が締め、前日に続く完封勝ち。ソフトバンク相手に2試合連続シャットアウト勝ちしたのは、大谷(現エンゼルス)が「1番投手」で出場した16年7月3日以来、6年ぶり。8カードぶりの勝ち越しを決め、15日は今季初の同一カード3連勝がかかる。歓声が、心地よかった。上沢が8回5安打無失点で、自身2連勝。今季、札幌ドーム5度目の先発でようやく白星をつかんだ。「なかなかいい投球が見せられず、ファンの方に申し訳ないと思いながら過ごしていた」。今季初の本拠地でのお立ち台で、喜びに浸った。幼なじみ宇佐見と息の合ったバッテリーで、尻上がりに調子を上げた。4回までは毎回走者を背負ったが、要所を締めて得点は与えず、5回以降は無安打。いつもよりもカーブの割合を増やして緩急で揺さぶるだけでなく、8回1死一塁で迎えた柳田には、「操作しやすい」と感じていたカットボールを4球連続内角高めに投げ込み、最後は外に落ちる高速フォークで、遊ゴロ併殺に仕留めた。宇佐見は「柳田さんを打ち取るイメージでフォークを選択して、最高の結果になった」と納得顔だ。13日には、後輩の伊藤が完封勝利。上沢は「大海(伊藤)がいい投球をしてくれたおかげで、僕もすごく対策を立てやすかった」。カーブを使った緩急や配球など、たくさんのヒントを得た。「しっかり大海の後に続いて、ゼロに抑えることが出来たのが良かった」。ソフトバンク相手の2試合連続完封勝ちは、有原(現レンジャーズ傘下3A)が先発した16年7月2日と、大谷が「1番投手」で出場した翌3日の試合以来、6年ぶりだった。チームは8カードぶりの勝ち越しが決定。新庄監督は「上沢君、今川君が表のヒーロー。陰のヒーローは2試合連続完封を演出した宇佐見君」。決勝打の今川とともに、バッテリーに感謝した。【中島宙恵】

◆「梅雨」がないと言われる北海道でソフトバンク打線が湿ってしまった。2戦連続の0行進。「打線は水もの」と言われる。悲観的になることはなかろうが、この2試合で計16回あった「1、2番打者」の打席で、出塁は初戦の牧原大の内野安打と、この日8回に四球を選んだ今宮の2度だけ。上位打者の出塁が減れば、得点率も落ちるのは当然だが、絶好調からの連敗だけに歯がゆさは残る。札幌入りした12日、親会社であるソフトバンクグループの22年3月期の決算発表があった。最終損益は1兆7080億円の赤字。昨年の同期は、国内企業では過去最高となる4兆9000億円超の黒字だった。この1年間で、約6兆7000億円の大減少。今後の経営戦略について会見した孫正義会長兼社長は「徹底して守りを固める」と話した。グラウンド上と単純に比較はできないが、大型連勝後の連敗。「水もの」だけでなく、状況回復への現状認識も必要になる。7連勝の前は4連敗だった。藤本監督は「泥臭い1点を取りに行く」と言い続け、打線は好転し始めた。ただ、7連勝中には少しばかりこのフレーズのトーンが落ちていたように感じた。苦杯をなめたこの日の試合後、藤本監督は「(日本ハムが)少ないチャンスをものにできただけ」と割り切った。初戦の試合前。日本ハムの打撃練習を見た監督付アドバイザーでもある金星根(キム・ソングン)コーチの言葉が印象的だった。「(日本ハムは)開幕の時より打者の振りが強くなっていますね」。警戒は、緩めるわけにはいかない。【佐竹英治】

◆日本ハムが札幌ドームで今季初の連勝を飾った。2戦連続で零封勝利を収め、4月15―17日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来のカード勝ち越しを達成した。新庄剛志監督(50)は広報を通じ「上沢君、今川君が表のヒーロー。影のヒーローは2試合連続完封を演出した宇佐見君」とコメント。先発して8回5安打無失点とした上沢と、三回に決勝の2点二塁打を放った今川を表のヒーローに。女房役として好リードし、2戦連続で失点を許さなかった宇佐見を影のヒーローとして指名した。

◆日本ハム・今川優馬外野手(25)が〝執念〟の一撃で決勝点をたたき出した。三回2死一、二塁で左越えに先制の2点二塁打。10日のオリックス戦でバントを決められずに途中交代して以来の出番で「チャンスをいただいた時に結果を出せるように準備してきた」と名誉挽回した。札幌市出身の2年目。お立ち台では「北海道の皆さんの前で打ちたかった。ほっとしています」と話し、最後は自身の代名詞「執念!」と声を張り場内を沸かせた。

◆日本ハム・新庄剛志監督(50)は試合後、広報を通じて「上沢君、今川君が表のヒーロー。陰のヒーローは宇佐見君」とコメントした。好リードで2試合連続零封勝利に導いた捕手・宇佐見をたたえた。今季、チーム最多の24試合でスタメンマスクをかぶる宇佐見は「ピッチャーが頑張ってくれているから。それに携われているだけでありがたい」と控えめに喜んだ。

◆鷹をにらみ返した!! 日本ハム・上沢直之投手(28)が、8回5安打無失点で2勝目。札幌ドームで今季初の連勝、今季最長に並ぶ3連勝をチームにもたらし「流れを断ち切らずに、つなげることができて良かったです」と声を弾ませた。四回まで毎回走者を出しながら粘った。尻上がりに調子を上げ、五回以降は安打を許さず。2-0の八回は1死一塁で柳田を打席に迎えるヤマ場。内角攻めで追い込んでから外への143キロのフォークボールで遊ゴロ併殺打に仕留め「自分でまいた種。しっかり自分が抑えて帰るのが責任」と拳を握った。つかの間の休日に〝敵〟と鉢合わせしていた。試合がなかった12日、妻、娘と3人で体験型ふれあい動物園「ノースサファリサッポロ」を訪れた。ライオン、キリン...と動物を間近で見て回る中、「デンジャラスの森」エリアで待ち構えていたのが鷹(オオタカ、ハリスホーク)だった。大きな翼と鋭い眼光に「にらみを利かされました」と上沢。この日は家族がスタンドから見守る中、ホークス(鷹)ににらみを利かせる快投を披露し「見に来た試合で、やっと勝てて良かった」と息をついた。4季ぶりの完封こそ逃したものの前日完封した伊藤に続く無失点投球。チームを約1カ月ぶりの3連勝、3連戦勝ち越しに導いた。「(今日の)後半みたいな投球を最初からできるように。次の試合も継続してやっていきたい」。開幕から自身4連敗を喫していたエースは、本拠地初勝利を果たし決意を新たにした。(箭内桃子)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
24101 0.706
(↓0.021)
-
(-)
108144
(+4)
95
(+5)
25
(-)
34
(+2)
0.246
(↓0.001)
2.580
(↓0.08)
2
(-)
ソフトバンク
22141 0.611
(↓0.018)
3
(-)
106156
(-)
115
(+2)
22
(-)
20
(-)
0.268
(↓0.002)
2.640
(-)
3
(-)
西武
20181 0.526
(↑0.012)
6
(↑1)
104124
(+5)
114
(+4)
28
(+1)
14
(-)
0.226
(↑0.002)
2.430
(↓0.04)
4
(1↑)
ORIX
17230 0.425
(↑0.015)
10
(↑1)
10393
(+1)
133
(-)
12
(-)
24
(-)
0.204
(↓0.003)
2.960
(↑0.07)
5
(1↓)
ロッテ
15221 0.405
(↓0.012)
10.5
(-)
105108
(-)
132
(+1)
14
(-)
42
(+3)
0.208
(-)
2.710
(↑0.06)
6
(-)
日本ハム
14250 0.359
(↑0.017)
12.5
(↑1)
104118
(+2)
154
(-)
33
(-)
28
(+1)
0.227
(-)
3.840
(↑0.11)