ヤクルト(-降雨のため試合中止-)DeNA =リーグ戦7回戦(2022.05.01)・明治神宮野球場=
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◆DeNA大貫晋一投手が今季初勝利を目指し、1日のヤクルト戦に先発する。今季は4試合に登板し、2試合がヤクルト戦。ともに6回2失点で、4月17日の同戦では勝利投手の権利を持った中で降板したが、チームが逆転負けを喫した。チームは現在5位。5月の反撃に向け、先陣を切る右腕は「先頭打者を出さないように、1人1人丁寧に投げ込んでいきたいです」と意気込んだ。

◆DeNA三浦大輔監督(48)が1日、ヤクルト戦(神宮)の雨天中止を受け、気持ちを切り替えた。今カードでは4月29日の同戦に続く中止となり「しょうがないですね、天候はどうしようもないので。ポジティブにとらえて、1日空いて、また火曜日から切り替えてやっていきます」と話した。チームは3連敗中で、3日の中日戦から仕切り直す。

◆降雨のため、午後4時30分に中止が発表された。ヤクルトは4月26日広島戦(マツダスタジアム)、同29日DeNA戦(神宮)に続き、ここ1週間で3度目の雨天中止。高津臣吾監督(53)は「自然現象なのでしょうがないと思いますが、ぜひやりたかったのは、やりたかったです。楽しみにしていたお客さんもいらしたと思いますので、そういう意味では残念だったなと思います」と話した。チームは3連勝中と勢いに乗っていただけに残念な部分もあるが、登板過多の中継ぎ陣らにとっては恵みの雨。指揮官も「疲れがある人も、当然リリーフだけでなくいますし。ここでプラスにもっていかないとね。今日明日、ゲームがないわけなので、その時間をしっかり来週の火曜日以降に、いい時間だったと思える時間の過ごし方をしないといけない」と話した。

◆DeNAは反攻を期す5月が雨天中止のスタートとなった。投打がかみ合わず3連敗中とあって、三浦監督は「ポジティブに捉えて、また火曜日から切り替えてやっていく」と前向きに言った。3、4月は戦力がそろわず苦戦を強いられ、10勝15敗。左前腕の炎症で2軍調整を続けている今永や新型コロナウイルスに感染した浜口は今月中に復帰できる見通しで、監督は「徐々にメンバーも戻りつつあるので、5月に返せるようやっていく」と巻き返しへ力を込めた。

◆1日に行われる予定だったヤクルト戦(神宮)は試合開始1時間30分前に、雨天のため中止が決定した。DeNA・三浦大輔監督(48)がオンラインで報道陣の取材に応じ「天候はどうしようもないので。悪いようには捉えない。ポジティブに捉えて、また火曜から切り替えてやっていきます」と前を向いた。最大12選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたチームは、先発の浜口、石田以外の10選手が1軍に復帰。しかし、1番の桑原は復帰後15打数2安打、故障離脱の宮崎に代わり三塁に入る柴田は11打数0安打、倉本は12打数2安打と隔離療養期間を挟んでの試合に苦戦している。チームも3連敗と厳しい戦いが続くが、指揮官は「状態を上げてもらうしかないと思います。問題ないということで来ても、1軍の公式戦となるとまた相手があることですから」と語り、1番起用を続ける桑原について「昨日もそんなに状態は悪くないと思う。安打は出なかったけど、内容的には問題ない。あれがまた一本出ればガラッと変わってくると思うので、そこを早く変えられるように」と変わらぬ信頼を口にした。

◆ヤクルトは1日、DeNA戦(神宮)が降雨中止となり、広島が敗れたため2位に浮上した。高津臣吾監督(53)=写真=は「救援投手だけでなく疲れがある選手もいる。ここをプラスに持っていかないといけない」と、離脱者が少なくない現状を踏まえ前を向いた。下半身の張りで2軍調整していた中村はこの日、1軍に合流。3日の阪神戦(甲子園)から登録される見込みで、指揮官は「『来週から頼むぞ』と声は掛けました」と期待を寄せた。また、状態が上がっていなかった小川や、先発ローテーション投手でただ一人、中6日での登板が続いていた高梨の調整期間が伸びた。過密日程となる5月。背番号27の復帰と雨天中止を追い風に、3つある貯金を、さらに増やしていく。(横山尚杜)

◆DeNA・三浦大輔監督(48)は1日、ヤクルト戦(神宮)が雨天中止となり「ポジティブに捉えて、また切り替えてやっていきます」と前を向いた。左太もも裏の炎症で4月23日に出場選手登録を外れた宮崎敏郎内野手(33)は、打撃練習以外で別メニュー調整が続いており、3日の最短復帰は厳しい状況。代わって三塁に入る柴田、倉本はともに新型コロナウイルス感染から復帰間もなく、打撃不振が続く。指揮官は「あれだけの選手の代わりというのはなかなか難しいですけど、そこをみんなでカバーしていかないといけない」と奮起を求めた。3連敗中のチームは、3日から本拠地に戻り中日と3連戦。総力戦で困難を乗り越える。(浜浦日向)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
20120 0.625
(↓0.02)
-
(-)
111137
(+1)
119
(+8)
36
(+1)
12
(-)
0.249
(↓0.004)
3.260
(↓0.15)
2
(1↑)
ヤクルト
15120 0.556
(-)
2.5
(↑0.5)
116101
(-)
105
(-)
26
(-)
13
(-)
0.229
(-)
3.310
(-)
3
(1↓)
広島
16131 0.552
(↓0.019)
2.5
(-)
113121
(-)
100
(+4)
10
(-)
7
(-)
0.251
(↓0.004)
3.150
(-)
4
(-)
中日
14130 0.519
(↑0.019)
3.5
(↑1)
11694
(+4)
91
(-)
17
(-)
11
(-)
0.253
(↑0.002)
3.200
(↑0.12)
5
(-)
DeNA
10150 0.400
(-)
6.5
(↑0.5)
11885
(-)
112
(-)
18
(-)
10
(-)
0.242
(-)
4.120
(-)
6
(-)
阪神
10201 0.333
(↑0.023)
9
(↑1)
112100
(+8)
111
(+1)
23
(-)
19
(+1)
0.233
(↑0.006)
3.480
(↑0.08)