DeNA(★2対3☆)ヤクルト =リーグ戦3回戦(2022.04.15)・横浜スタジアム=
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ヤクルト
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DeNA
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勝利投手:金久保 優斗(1勝0敗0S)
(セーブ:マクガフ(0勝0敗4S))
敗戦投手:坂本 裕哉(0勝1敗0S)

本塁打
【ヤクルト】塩見 泰隆(3号・3回表ソロ)
【DeNA】ソト(1号・6回裏2ラン)

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◆ヤクルトが接戦を制した。ヤクルトは3回表、塩見のソロで先制に成功する。続く4回には、長岡の適時打などで2点を奪い、追加点を挙げた。投げては、先発・金久保が6回2失点の好投で今季1勝目。敗れたDeNAは、打線が9回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆DeNAが、新オーダーで連敗ストップを目指す。13日の巨人戦で2安打2打点だった嶺井を「6番捕手」で起用。「1番中堅」には3試合連続でルーキー梶原、「8番二塁」には田中俊が入った。

◆ヤクルト塩見泰隆外野手(28)が、先制3号ソロを放った。 3回1死、DeNA先発坂本の初球、低め119キロカーブを捉えて中堅右に放り込んだ。9日巨人戦(東京ドーム)以来となる1発に「積極的にチャンスメークするつもりで打席に入りました。良い角度で飛んでくれました」と振り返った。

◆DeNA佐野恵太外野手(27)が、内野陣が極端に右によるヤクルトの「佐野シフト」にかかって、ヒット1本を阻まれた。3点を追いかける4回1死、ヤクルト金久保の直球を引っ張って、一、二塁間の真ん中を抜けたかと思ったが、待ち構える二塁の山田の正面をついた。三塁の村上が、二塁ベースやや左後方、遊撃の長岡が二塁手の定位置付近へと移って、二塁の山田は通常なら一、二塁間の真ん中に守った。

◆DeNA佐野恵太外野手が、内野陣が極端に右に寄るヤクルトの「佐野シフト」と対峙(たいじ)し、注目を集めた。 三塁の村上が、二塁ベースやや左後方、遊撃の長岡が二塁手の定位置付近へと移動。二塁の山田は通常なら一、二塁間の真ん中に守った。第1打席の1回2死からは痛烈な中前打をマーク。12日の巨人戦(沖縄セルラー那覇)以来、自身2試合ぶりのHランプを点灯させた。「佐野シフト」が明暗を分けたのは、2打席目以降だった。3点を追う4回1死。ヤクルト金久保の直球を引っ張って、一、二塁間の真ん中を抜けたかと思ったが、待ち構える二塁の山田の正面をつき、安打を阻まれた。その一方、6回1死で迎えた第3打席では遊撃の長岡の左を抜け、右前打でマルチ安打をマーク。次打者のソトが2ランを放ち「スライダーをしっかり捉えることができた」とコメントした。【久保賢吾】

◆10年ぶりに古巣に復帰したDeNA藤田一也内野手(39)が、移籍後初となる今季初安打を横浜スタジアムで放ち、雄たけびを上げた。 1点ビハインドの8回無死から代打で起用。カウント1-2からのヤクルト清水の変化球を左前に運んだ。12年6月11日の楽天戦以来となるハマスタでの出場で名前がコールされた瞬間、スタンドから大きな拍手が起こった。藤田は「いい雰囲気の横浜スタジアムで打席に立てて、今シーズン初ヒットが打てて良かったです。次は勝ちにつなげられるヒットを打ちたいです」とコメントした。

◆DeNAがあと1点届かず、ヤクルトに競り負け。開幕から本拠地横浜スタジアムで4連敗を喫し、今季初勝利を逃した。 先発坂本が3回に塩見に先制のソロを浴び、4回には長岡の適時打、古賀の犠飛で追加点を許した。打線はヤクルトの先発金久保の前に4番ソトの今季1号2ランによる2点。1点差の8、9回と無死から走者を出したが、好機であと1本が出なかった。三浦大輔監督(48)は「今日も雨で寒い中、応援に来てくれたファンの方々がいる。早くホームで勝ちを届けられるようにしたいです」と話した。▽DeNAソト(3点を追いかける6回に今季1号2ランも空砲)「スライダーをしっかりとらえることができた」▽DeNA坂本(中18日の先発で5回3失点で今季初黒星)「ブルペンから状態は良かったのですが、結果的に先制点、追加点を与えてしまった」▽DeNA藤田(8回に代打で出場し、古巣復帰後初安打となる左前打)「いい雰囲気の横浜スタジアムで打席に立てて、今シーズン初ヒットが打てて良かった。次は勝ちにつなげられるヒットを打ちたいです」

◆救世主ヤ!! 今季初登板初先発のヤクルト金久保優斗投手(22)が、6回6安打2失点で1勝目を挙げた。最速147キロの直球を軸に、今春から取り組むシンカーを織り交ぜての好投に「うれしいです。変化球主体でゴロアウトが多かった。課題にしてきたことができたので、よかったです」と振り返った。小川、石川、奥川ら開幕ローテを担った先発陣が続々と登録抹消となる苦しい台所事情の中、若き右腕がチームに勢いをもたらした。 新球で投球の幅を広げた。「スライダーばっかりだったので、逆のシンカー系も欲しいなと」とキャンプ中に石川に教わり、オープン戦から試投。2軍開幕戦には使えるメドがついたという。この日も左打者の外角、右打者の内角に配し「シンカーをうまく使いながら投げることが出来ました」と振り返った。昨季は4勝1敗、防御率2・74と頭角を現したが、今春1軍キャンプではアピールしきれず開幕2軍スタート。満を持して臨んだ初戦で白星を挙げた右腕は「今日もそうですけど先輩に助けてもらうのが多いので。自分が出来る、試合を作ることを精いっぱいできたら」。今後もひた向きに目の前の勝利を目指していく。【鈴木正章】▽ヤクルト高津監督(金久保の好投に)「なかなか登板のチャンスがなかったんですけど、こういう時にいい投球してくれた。非常に成長を感じてます」

◆ヤクルト青木宣親外野手が5試合ぶりの安打を放った。8回1死、エスコバーから12球粘った末に左前へ。 短く刈った頭でしぶとさを発揮したベテランに、高津監督も「丸刈りのところはさておき、ああやって1本ヒット打つとベンチも盛り上がる。チームを優先する姿には感謝しかない」と評価した。

◆DeNAは天敵のヤクルト金久保を攻略できず、開幕から本拠地横浜スタジアムで4連敗を喫した。 昨季3戦3敗と苦杯を喫した右腕相手に、得点はソトの2ランのみ。先発坂本は序盤の失点で主導権を握られ、8、9回は無死から好機をつくったが、ミスも絡み、あと1点届かず。三浦大輔監督(48)は「早くホームで勝ちを届けられるようにしたいです」と悔しさをにじませた。

◆16日のDeNA戦(横浜)に先発するヤクルト・原樹理投手(28)は、試合前にキャッチボールなどで調整。東洋大の後輩、上茶谷との投げ合いへ「ベストなコンディショニングで投げられるように、調整してきました」と話した。開幕から2試合連続で6回3失点以下と安定しており、過去2戦同様に高卒2年目の内山壮とのバッテリーになる可能性が高い。

◆降りしきる雨を切り裂いた。三回1死。ヤクルト・塩見泰隆外野手(28)が、左腕・坂本が投じた真ん中低め119キロのカーブにうまく合わせ3号ソロ。頼れる切り込み隊長が貴重な先制点をもたらした。「積極的にチャンスメークするつもりで打席に入った。良い角度で飛んでくれました」。完璧に捉えた打球は右中間席に吸い込まれていった。横浜スタジアムとは好相性。昨季、打率・333、1本塁打、7打点と相性抜群の地で今季も結果を残した。これに引っ張られるように、若燕たちが力を発揮した。四回、先頭の村上が3試合連続安打となる左前打で出塁すると、高卒4年目の浜田が右前打で一、三塁とし、20歳の長岡が右前適時打。若手の3連打で追加点を挙げた。同学年の活躍に刺激を受けている。28歳の塩見は山崎、松本直、原と同じ1993年生まれ。現在は全員が1軍に登録されている。7日の中日戦(神宮)では、松本直が2試合連続の本塁打を放ち結果を残した。松本直とは2018年の同期入団でもあり「刺激になりますし、すごい自分のことのように喜びました。みんなで頑張りたい」と意気込んでいる背番号9。負けじと存在感を示した。チームは四回までの3得点で逃げ切った。これで9勝8敗の貯金「1」となった。(森祥太郎)

◆カリビアンパワー、復活だ。牧に代わって4番を務めるDeNAのネフタリ・ソト内野手(33)が0―3の六回、試合前から降り続く雨空に美しい放物線を描き、左翼席へ豪快な今季1号2ランを運んだ。「スライダーをしっかり捉えることができた。まだ中盤だったので、1点差に追いつくことができうれしい」と球団広報を通じた試合途中のコメント。ヤクルト先発、金久保に対して五回までゼロ行進と苦しむ中、1死から前を打つ佐野がシフトの間を抜く安打で出塁。迎えた第3打席、カウント1―1から甘く入ったスライダーを逃さず、きっちりと振り抜いた。2018、19年と2年連続本塁打王に輝いた。だが、来日4年目の昨季は相手に研究され、新型コロナ感染拡大に伴う政府の入国制限で来日が遅れた影響もあり、いずれも自己ワーストとなる打率・234、21本塁打、62打点に終わった。2年ぶりに春季キャンプに参加してスタートした今季、オープン戦で2本塁打を放つなど順調な仕上がりぶりを見せていた矢先、開幕直前に右手首の張りを訴え、リハビリ組に合流した。焦らずにリハビリに努め、チームにコロナ陽性者が続出したピンチで12日に昇格。そこから4番で起用され続ける。四回には中前打を放ち、これで3試合連続複数安打&打点をマーク。オースティンも右肘手術で離脱する中で、頼もしい長打力を見せた。試合は九回に同点機を作ったが、あと1点及ばず...。これで5勝8敗の借金「3」。ここが踏ん張りどころだ。(浜浦日向)

◆ヤクルトが1点差で逃げ切った。三回に塩見の3号ソロで先制。四回には長岡の適時打などで2点を追加した。今季初登板の金久保優斗投手(22)は六回に2ランを浴びるも、リリーフ陣が1点のリードを守りきった。今季初勝利を挙げた金久保の一問一答は以下の通り。--いまの気持ちを「とりあえず今シーズンで1勝、うれしいです」--投球を振り返って「途中までよかったんですけど、最後ホームラン打たれてしまったんで、そこは反省点だなと思います」--良かった点は「変化球主体で、ゴロでのアウトが多かったので、課題にしてやってきたことができてよかったです」--盤石のリリーフ陣がリードを守った「いつも任せてばっかりなんですけど、頼もしい先輩方です」--横浜スタジアムは昨年4月14日にプロ初勝利を挙げた場所。何か思いはあったか「初勝利した(場所)ということで、気合いも入りますし、頑張ろうと思いました」--冷え性と聞いたが、きょうはどうだった「投げる日はいつも雨が多いので。慣れてきたかなと思います」--ファンにひと言「今シーズンはローテーションで回って、1勝でも多く勝ちをつけていきたいので、応援よろしくお願いします」

◆今季からDeNAに復帰した藤田が、古巣で10年ぶりの安打を放った。2―3の八回に代打で登場し、鮮やかに左前に運んだ。大きな拍手を浴び「いい雰囲気の横浜スタジアムで打席に立てて、シーズン初ヒットが打てて良かった」と実感を込めた。2012年途中にトレードで楽天に移籍し、主に二塁手で活躍したが、昨季は1軍での出場がなく自由契約となった。再びDeNAのユニホームに袖を通して本拠地のファンに元気な姿を見せ「次は勝ちにつなげられるヒットを打ちたい」と意気込んだ。

◆DeNAは終盤の好機で痛いミスが出た。2―3の八回無死一塁で関根が試みた送りバントは投前へ転がり、一塁走者が二塁で封殺。キャンプから小技の重要性を説いてきた三浦監督は「チームを流れに乗せていかないといけないところ。つなげられないと苦しくなりますね」と嘆いた。九回は犠打が決まって1死二塁としたが、大和が左飛に、田中俊が投ゴロに倒れた。開幕から本拠地では4連敗となり三浦監督は「早くホームで勝ちを届けられるようにしたい」と気持ちを込めて話した。

◆DeNAは、1点及ばず惜敗。昨季3戦3敗と苦手にした金久保を今季初対戦でも打ちあぐね、シーズン2度目の3連敗を喫した。1点を追う八回に関根のバント失敗など流れをつかめず、三浦監督は「ああいうところでつなげないと苦しくなる」と改善を求めた。) 明るい材料もあった。3点を追う六回、新型コロナウイルスの陽性判定で離脱した牧に代わり4番に座るソトが、左翼席へ1号2ランを放ち「スライダーをしっかり捉えることができた」とガッツポーズ。右手首痛で出遅れたが、コロナ禍で11選手が登録抹消となる中で12日に昇格。3戦連続の複数安打、打点をマークと調子を上げている。本拠地では開幕カードに続いて4戦全敗。指揮官は「寒い中でも応援してくださるファンの方々ために、早くホームで白星を届けたい」と誓った。(浜浦日向)

◆ヤクルト・青木宣親外野手(40)が八回にフルカウントから6球連続でファウルとし、11球目を捉えて左前打とした。丸刈り頭で気合を入れて臨んだ40歳の粘りに、ベンチはこの日一番の盛り上がり。打率・167と苦しむが、高津監督は「彼のすごさを改めて感じている」と切り出し「彼が試合に出ている意味は数字だけでない。チームを第一に考えてプレーしてくれる姿が素晴らしい」と最敬礼した。

◆ヤクルトは今季初登板の金久保優斗投手(22)が6回6安打2失点で初勝利。気温10度前後で、強い雨にさらされながらも、序盤から安定していた。「いい緊張感でマウンドに上がれた。勝ててうれしい。練習してきたシンカーをうまく使いながら投げることができた」18個のアウトのうち、10個を内野ゴロで打ち取った。四回までは二塁も踏ませず、五回は1死から連打を浴び、2死一、三塁のピンチを背負ったが、D6位・梶原(神奈川大)を147キロの外角直球で空振り三振に斬った。武器は〝動く直球〟だ。通常は人さし指と中指の先をボールの縫い目にかけるのが一般的だが、金久保は野球を始めたころから、両指の第一関節付近を縫い目の上に置いて投げている。これにより、回転数が少なくなるため、打者の手前でやや沈むのが特長。キャッチボール相手には捕球しづらいため、「気持ち悪い」と呼ばれるほどだ。右打者の内角へ食い込み、左打者には外角から逃げるように沈む新球のシンカーも効果的に使った。) チームは奥川が上半身のコンディション不良で離脱し、小川、石川は登板間隔を空けるために出場選手登録を抹消。野手もサンタナら故障者が増えているが、若手の奮闘で再び貯金1となった。「今季はローテーションで回って1勝でも多く勝ちを付けていきたい」と金久保。3週間遅れの〝開幕〟で好スタートを切った。(横山尚杜)

◆楽天から今季10年ぶりに古巣へ復帰したDeNA・藤田一也内野手(39)が、2―3の八回無死から代打で移籍後初安打を放った。今季3打席目、本拠地初打席で清水の変化球を左前に運んだ。2012年途中にトレードで楽天に移籍し、昨季限りで自由契約となった。2万人近いファンの拍手を浴びた39歳は「いい雰囲気の横浜スタジアムで打席に立てて、初ヒットが打てて良かった。次は勝ちにつなげられる安打を打ちたい」と決意を新たにした。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
広島
1151 0.688
(-)
-
(↓0.5)
12679
(-)
42
(-)
4
(-)
6
(-)
0.260
(-)
2.320
(-)
2
(1↓)
巨人
1260 0.667
(↓0.039)
0
(-)
12576
(+1)
70
(+4)
21
(-)
4
(-)
0.261
(-)
3.240
(-)
3
(-)
中日
960 0.600
(-)
1.5
(↑0.5)
12854
(-)
46
(-)
12
(-)
6
(-)
0.247
(-)
2.890
(-)
4
(-)
ヤクルト
980 0.529
(↑0.029)
2.5
(↑1)
12660
(+3)
63
(+2)
19
(+1)
8
(-)
0.230
(↑0.002
2.920
(↑0.05)
5
(-)
DeNA
580 0.385
(↓0.032)
4.5
(-)
13049
(+2)
60
(+3)
8
(+1)
9
(-)
0.238
(-)
4.230
(↑0.1)
6
(-)
阪神
2151 0.118
(↑0.055)
9.5
(↑1)
12544
(+4)
81
(+1)
12
(+2)
7
(+1)
0.221
(↑0.001)
4.260
(↑0.19)