広島(☆9対2★)巨人 =リーグ戦3回戦(2022.04.07)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
巨人
2000000002920
広島
21010041X91001
勝利投手:玉村 昇悟(1勝0敗0S)
敗戦投手:堀田 賢慎(1勝1敗0S)

本塁打
【広島】マクブルーム(1号・1回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ 広島戦チケット予約 巨人戦チケット予約

DAZN

◆広島は2点を先制された直後の1回裏、マクブルームの来日初本塁打となる2ランが飛び出し、同点とする。続く2回には、上本の併殺打の間に1点を挙げ、勝ち越しに成功した。投げては、先発・玉村が7回2失点の力投で今季初勝利。敗れた巨人は、攻守で精彩を欠いた。

◆広島ライアン・マクブルーム内野手(29)に来日第1号となる2ランが飛び出した。 2点を先制された直後の1回2死一塁。巨人先発堀田賢慎投手(20)の直球を捉えた。打った瞬間、それと分かる大きな当たり。新助っ人はバットを持った左手を掲げて手応えを示した。白球は左翼席上段に突き刺さり、同点2ランとなった。ダイヤモンドを1周し、肘タッチでナインと喜びを共有した。「打ったのはストレートかな。高めの甘くきたところをしっかりとらえることができた。(点を)取られた後にすぐ取り返すことができて良かった」マクブルームは8試合連続で4番起用。来日32打席目に、アーチで応えた。

◆巨人チアゴ・ビエイラ投手がわずか3球で危険球退場となった。2-6となった7回無死一、三塁で、高梨に代わって4番手で登板。広島のマクブルームをファウル2球で追い込んだ直後、151キロ直球がヘルメットを直撃した。 ビエイラの退場がコールされた後、マクブルームには代走大盛が送られた。

◆巨人の守備が乱れた。7回無死二塁。広島西川がバスターで放ったボテボテの一ゴロを中田が捕球し、一塁へ送球も二塁手広岡のベースカバーがやや遅れた。送球を捕球できずにこぼし、無死一、三塁とされた。さらに続く菊池涼の場面。セーフティースクイズで一塁側へ転がされた。捕球した中田が本塁へ送球も、間一髪セーフ。リクエストも覆らず、犠打野選でオールセーフとされた。 悪夢は続く。犠打で転がされた小園の打球を捕手小林が一塁へ送球。これが二塁側にそれ、悪送球。広岡はなんとか捕球するも、一塁ベースから足が離れてしまった。その間にベースカバーのいない本塁へ二塁走者が、三塁へ一塁走者が進塁し、ピンチを拡大した。無死一、三塁となって、投手が高梨からビエイラにスイッチされた。しかしビエイラも、マクブルームへの3球目が頭部死球となり、危険球退場。5番手戸田も左中間へ2点適時打を浴び、6点を追う展開を強いられた。

◆巨人は投打の歯車がかみ合わず、このカード1勝2敗。開幕4カード目で今季初の負け越しを喫した。幸先の良いスタートは切った。1回の攻撃は先発堀田を援護すべく、1番起用の広岡、坂本、ポランコと3連続安打で無死満塁。4番岡本和は粘った末の11球目を左中間への2点適時二塁打に仕留めた。「チャンスを作ってくれて賢慎(堀田)のためにも先制したいと思っていた。何とか粘りながらも最後はしっかり捉えることができて良かった」と胸をなで下ろした。良かったのは、そこまでだった。中田は初球を捕邪飛。丸、ウォーカーも凡退。立ち上がりに苦しむ広島の玉村を立ち直らせ、7回を投げ終えて降板するまでの2回以降は0を並べられた。守備も大きく乱れた。先発堀田は毎回走者を背負い、4回5安打3四球の4失点でプロ初黒星。7回には無死二塁から西川のバスターを処理した中田の一塁送球を、ベースカバーの広岡が落球。続く菊池のセーフティースクイズを中田が本塁に野選。一、二塁からは小園の犠打を処理した捕手小林の一塁送球が二塁側にそれ、捕球した広岡の足がベースから離れてセーフに。その隙にがら空きになっていた本塁を二塁走者西川に陥れられた。4番手ビエイラは、わずか3球で4番マクブルームの頭部に死球を当てて、危険球退場となった。開幕から投打がかみ合ってきた巨人だが、悪いところが全部出た。8日からは東京ドームでヤクルト3連戦。本拠地に戻り、仕切り直す。

◆巨人山瀬慎之助捕手(20)が、プロ3年目で1軍初出場を果たした。2-8の8回守備からマスクをかぶった。 山瀬は19年ドラフト5位で星稜(石川)から入団。「山瀬バズーカ」の異名を持つ強肩を武器にアピールを続け、今季は初の開幕1軍メンバー入りを果たしていた。

◆巨人堀田賢慎投手(20)が、デビューから2戦連続での白星とはならなかった。 1回に2点の援護をもらうも、1回2死一塁、マクブルームに来日1号となる同点2ランを浴びた。2回にも、無死一、三塁から併殺打の間に勝ち越された。4回無死一塁からは、長野に適時二塁打を許し、リードを2点に広げられた。4回5安打4失点3四球で降板。2番手直江にマウンドを託した。85球でプロ2戦目を終えた堀田は「ボールが先行して球数が多くなり、苦しいピッチングになってしまいました。必要のない四球が失点につながってしまい粘りの投球が出来なかったです」とコメント。2回先頭の初球の四球など、制球の乱れを反省した。

◆巨人堀田賢慎投手がプロ2戦目で初黒星を喫した。1回2死一塁で広島マクブルームに同点2ランを浴びるなど制球が定まらず、4回5安打3四球4失点。「ボールが先行して球数が多くなり、苦しい投球になってしまった。必要ない四球が失点につながり、粘りの投球が出来なかった」と反省した。1週間後の14日は試合がないため、ビエイラとともに出場選手登録を抹消。8日から山口が中継ぎ要員として昇格する。▽巨人桑田投手チーフコーチ(堀田について)「次、試合がないので1回空くような形ですね。彼の良さは直球なので、その精度をもう1度見直して、高めていってもらいたい」

◆巨人投打の歯車が狂い、今季初のカード負け越しを喫した。攻撃は初回の2点先制後は無得点で、6回には一塁走者岡本和が中田のライナー性の左飛で戻れずアウトに。守備では7回、無死二塁からゴロを処理した中田の一塁送球をベースカバーの広岡が落球。その後も野選、送球ミス、本塁ベースカバーミスで失点を重ね、4番手ビエイラは3球で危険球退場と散々だった。 原監督は「もうちょっと準備さえしとけばできるプレーだった。(堀田は)先発投手の役割は重いことが分かることが成長の一歩になる」と語った。▽巨人元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(6回の岡本和の飛び出しについて)「見えなかったんだって、ワンバウンドにも見えたし、ユニホームと重なって見えづらかった。仕方ないよね。そんな完璧にできる野球なんてないんだから」

◆広島が逆転勝ち。巨人は投打の歯車がかみ合わず、このカード1勝2敗。開幕4カード目で今季初の負け越しを喫した。

◆広島長野久義外野手(37)が「特別な日」に存在感を示した。今季初スタメン出場し、打っては2本の二塁打で3打点。守備でも投手陣をもり立てた。2回は先頭で四球を選ぶと、続く末包の一、二塁間後方にフラフラと上がった飛球に好判断でスタートを切った。ポテンヒットとなり、一気に三塁を陥れ、上本の遊併殺の間に勝ち越しのホームを踏んだ。1点リードの4回は無死一塁から三塁線を破る適時二塁打で追加点を奪い、7回2死二、三塁からは左中間を破る2点二塁打。巨人を突き放した。「みんながいい形でつないでくれていたので良かったです」。守りでも、2点リードの6回無死一塁で中田の飛球をスライディングキャッチ。併殺に仕留めた。開幕12戦目で巡ってきた今季初先発で存在感を示した。試合後、長野は遠くを見つめるように「今日はタク(木村拓)さんの命日。こういう日に活躍できたのは良かったと思います」と、巨人入団1年目に他界した先輩への思いを口にして球場を後にした。【前原淳】

◆4者連続安打の滑り出しから立ち直った広島先発玉村昇悟投手が、7回2失点で今季初勝利を手にした。初回にわずか4球で3連打を浴びて満塁とすると、岡本和には先制2点打を浴びた。それでも後続を断つと、落ち着きを取り戻した。2回以降は3安打に抑え、自己最長タイの7回を投げた。「満塁になって最少失点にと。粘りました。ヒットゾーンに飛んだら仕方ないと思って、投げた結果が野手の方々のところに飛んでくれた」。好守でもり立てた野手陣に感謝した。もり立てた野手陣に感謝した。

◆巨人が広島3連戦を1勝2敗で終え、開幕4カード目で今季初の負け越しを喫した。初回に4連打で2点を先制したが、2回以降は0行進。6回無死一塁では一塁走者岡本和が中田の左飛に飛び出し、左翼手長野が打球をノーバウンドで捕球したのか判別できずに戻りきれずアウトになった。守備陣も7回に失策、野選、ベースカバーミス、ビエイラの3球での危険球退場など、ミスを連発。先発堀田も毎回走者を背負う苦しい投球で、4回5安打4失点でプロ初黒星となった。試合後、原辰徳監督(63)の主な一問一答は以下の通り。 -終盤に守備のミス「まあまあ、やっぱり先発ピッチャー(堀田)は出来たてほやほやの選手だけれども、役割という部分からいくと、やっぱりこういうゲーム展開になる確率のうんと高いピッチングだったな。もう少し先発ピッチャーがゲームを作るということがね。堀田個人に対しては酷かもしれないけど、先発ピッチャーっていうのはそういうもんだから。先発ピッチャーの役割というものは重いんだということが分かることが、彼の今日の成長の1歩になるわけだよね」-1番打者は、前日6日に逆転本塁打の吉川ではなく広岡だった「まあ、コンディション等々はとてもいいんでね。今日は少しなんというか、リフレッシュというか。そういう部分で広岡に期待したということですね」-やはり7回の守備「まあまあ、もうちょっと準備さえしとけばできるプレーだったというところだとおもいますね」-守備ではあらためて、隙を見せるプレーはやってはいけない「そうそうそう。やっぱり準備という部分をさらに強めた形で先読みするということは、とても重要なことですね」-初回の攻撃は幸先良く鮮やかだった「ねえ! だからあれも2点取ったか、2点しか取れなかったと思うか。この辺は、みんながどう思うかですよ」

◆広島の新外国人ライアン・マクブルーム内野手(29)に来日1号が飛び出した。2点先制された直後の1回2死一塁。巨人の先発堀田の真ん中に入った140キロ直球を強振した。甲高いインパクト音を残し、マクブルームが左腕を上げた。手応え十分の当たりで、左翼席最上段まで運んだ。「甘くきたところをしっかり捉えられた。(点を)取られた後にすぐ取り返すことができて良かった」。すぐさま同点に追いつく2ラン。ナインと肘タッチで喜びを分かちあった。かねて新助っ人は「Adjustability(適応能力)」の高さを自負してきた。打席内で数種類のタイミングのとり方を使い分け、NPB投手に対応している。足を大きく上げる、小さく上げる、上げない...。蓄積されたノウハウがアーチにつながった。佐々岡監督も「真面目に取り組んでいて、修正能力もある選手。一発で仕留めたのが大きい」と主砲の目覚めを歓迎した。7回無死一、三塁ではビエイラの151キロを後頭部に受けた。自力で歩いてベンチに戻り、代走が送られた。8日阪神戦については試合後に蔦木トレーナーが「CT検査の結果、頭部打撲の診断を受けた。明日(8日)朝の状況を見て判断する」と説明した。8試合連続「4番一塁」で起用されている新4番の第1号は、今季チーム3本目の本塁打。本拠地ではチーム初本塁打になった。マクブルームの同点弾がチームに火を付け、7試合ぶりの2桁安打。2カードぶりのカード勝ち越しを決め、首位巨人には1ゲーム差に迫った。海の向こうでは、昨年までチームを支えたカブス鈴木がメジャー開幕を迎える。その代役となる新助っ人の特大弾がチームに勢いをもたらす。【前山慎治】

◆広島の新外国人選手、マクブルームが0―2の一回に来日初本塁打となる2ランを放った。32打席目で待望の一発が飛び出し「高めの、甘くきたところをしっかり捉えることができた」と喜びをかみしめた。2死一塁で1ボールから堀田の甘く入った140キロの直球を強振し、左中間スタンドへたたき込んだ。打った瞬間に本塁打を確信し、ゆっくりとした足取りでダイヤモンドを一周。ベンチ前でチームメートから祝福を受けた。米大リーグに移籍した鈴木の穴埋め役を期待される右の大砲候補。新型コロナウイルス禍による入国制限の影響で来日はキャンプ後までずれこんだが、初出場した3月29日の阪神戦から4試合連続安打を記録した。「ヒットを打てるようになれば、後々必ず長打は出る」と語っていた通り、豪快なアーチをかけた。

◆打った瞬間、本塁打を確信して左手でバットを高く掲げた。0─2の一回2死一塁。広島の新助っ人、マクブルーム(前ロイヤルズ)が来日1号となる2ランで試合を振り出しに戻した。「高めの甘く来たところをしっかりとらえることができた。取られた後にすぐ取り返すことができてよかった」1死から菊池涼が中前へポテンヒットで塁に出ると、小園凡退後にマクブルームが打席へ。20歳の右腕、巨人の先発・堀田の1ボールからの2球目の直球を強振し、左中間席の上段にライナーで運んだ。昨季3A32本塁打の右の大砲は米大リーグのカブスに移籍した鈴木の代役として加入。コロナ禍の影響で3月12日に来日し、2軍戦での調整を経て開幕2カード目の同29日に1軍に合流。ここまで8試合連続で「4番・一塁」で出場しており、「ヒットを打てるようになれば、後々必ず長打は出る」と意気込んでいた。 来日時はもみあげから口まわりまでひげを生やしたワイルドなスタイルだったが、今カード中にマツダスタジアムの選手紹介の映像撮影のためにひげをそり落とした。心機一転、スッキリして試合に臨み、32打席目で待望の来日初アーチが飛び出した。4番の一発で勢いに乗り、二回に上本の内野ゴロの間に1点を追加すると、四回には長野の左翼線二塁打でリードを2点に広げた。ナインは前夜の逆転負けの悔しさをぶつけた。(柏村翔)

◆巨人・堀田賢慎投手(20)が先発し、4回5安打4失点で降板した。味方が2点を先制した直後の一回2死一塁。広島の4番に座るマクブルームに真ん中の直球を捉えられ、左翼席に同点弾を運ばれた。プロ初登板だった3月31日のヤクルト戦(神宮)で6回5安打無失点と好投し、初勝利を飾った高卒3年目右腕。「今回も粘り強く、勝利につながる投球をしたい」と意気込んでいたが、白星はつかめなかった。

◆巨人のチアゴ・ビエイラ投手(29)が七回途中から4番手で登板し、マクブルームの頭部に死球を当てて危険球で退場した。内角に投じた151キロの直球が抜け、相手の後頭部に直撃。1死も奪えずに降板した。) チームは2-4で迎えたこの回、2失策に野選も絡んで一挙に4点を奪われた。

◆巨人・堀田賢慎投手(20)が先発し、4回5安打4失点でプロ初黒星を喫した。高卒3年目右腕は「ボールが先行して球数が多くなり、苦しいピッチングになってしまった。粘りの投球ができなかった」と唇をかんだ。味方が2点を先制した直後の一回2死一塁。マクブルームに真ん中の直球を捉えられ、左翼席に同点弾を運ばれた。4回で85球を要し、3四球を許した。桑田投手チーフコーチは「ストレートでストライクを取れなかったので、変化球に頼ったピッチングになってしまった。彼の一番の良さはストレート。精度を見直して高めていってもらいたい」と注文した。桑田コーチは堀田が右肘の手術明けであることを考慮し、登板間隔を空けながら起用する方針を示す。登録抹消を明言し「(次の登板は)一回空くような形」と説明した。不調のビエイラも抹消するとし、代わりに山口を登録する意向を示した。

◆広島の新外国人選手、マクブルームが0―2の一回に来日初本塁打となる2ランを放った。32打席目で待望の一発が飛び出し「高めの、甘くきたところをしっかり捉えることができた」と喜びをかみしめた。2死一塁で甘く入った直球を左中間スタンドへたたき込んだ。打った瞬間に本塁打を確信し、ゆっくりとした足取りでダイヤモンドを一周した。七回に頭部への死球で代走を送られた。球団によると、広島市内の病院で精密検査し「頭部打撲」と診断された。蔦木トレーナーは8日以降の出場について「8日朝の状況を見て判断する」と説明した。

◆広島は新助っ人、マクブルーム(前ロイヤルズ)が一回に来日1号2ランを放つなど打線が9点を挙げ、首位・巨人に快勝した。佐々岡真司監督(54)の主な一問一答は次の通り。──玉村は7回2失点で今季初勝利。試合を振り返って「玉村が立ち上がり4連打から始まって(無死満塁から岡本和の二塁打で)2点を取られたが、何とか打ち取って、2点で食い止めたのが非常に大きかった。粘り強く、投げてくれましたし、あそこでずるずるいかなかったのは成長したと思う」──長野は「6番・左翼」で今季初スタメン「打撃コーチと話をしながら長野ということで。(2安打3打点で)期待に応えてくれたし、守備でも(六回無死一塁で中田のライナー性の打球を好捕する)いい守備があった」──マクブルームが一回に来日初本塁打。流れを動かした「なかなかホームランが出ていない(チーム3本塁打目)中で、玉村の立ち上がり2点取られた中で、次の点をやらなかったのがまず大きかったし、すぐ一発で同点に追い付き球場全体が良い雰囲気の中で戦えた」──真面目な性格「ホント、真面目に練習取り組んでくれているし、修正能力もできる選手なので。ホント、一発で仕留めたのは大きい」──しかし、七回に頭部死球を受け交代「ちょっと様子は聞いていないので、ちょっとまだわからない。どうなるか」──8日からの阪神戦(甲子園)に向けて「とにかく、一戦一戦今の野球をやっていくしかない。また甲子園でも一つ一つ集中して戦っていきたい」

◆セ・リーグ首位の巨人は7日、広島3回戦(マツダ)に2―9で大敗。2点を追う七回に2失策や危険球退場などで4点を失い、今季初めて同一カード3連戦を負け越した。原辰徳監督(63)は4回4失点でプロ初黒星を喫した3年目の堀田賢慎投手(20)に「先発投手の役割は重い」と反省を促した。大きく育ってほしいからこそ、あえて苦言を呈した。大敗を振り返った原監督がまず名前を挙げたのは、先発した堀田だった。「できたてほやほやの選手だけれども。堀田個人に対しては酷かもしれないけど、先発投手の役割は重いんだと分かることが、彼の今日の成長の足跡、一歩になるわけだよね」3月31日のヤクルト戦で6回無失点と好投してプロ初登板勝利を飾った堀田はこの日、リズムをつかめなかった。2点リードの一回に4番・マクブルームに2ランを浴び、プロ初失点。二回以降は毎回四球を与え、4回5安打4失点(3四球)で降板した。指揮官は「こういう(大差の)ゲーム展開になる確率のウンと高い投球だった」と容赦なかった。2点ビハインドで迎えた七回は守備が乱れた。2失策や投手・高梨の本塁ベースカバー忘れ、ビエイラの頭部死球による危険球退場もあって4失点。ワンサイドゲームに終わった。堀田は「ボールが先行して球数が多くなり、苦しい投球になってしまいました。必要のない四球が失点につながってしまい、粘りの投球ができなかった」と悔しさをにじませた。来週は5試合で先発枠が1枠減ることもあり、右腕は出場選手登録を外れる予定。青森山田高からドラフト1位で入団して3年目。右肘の靱帯再建術を受けた影響で育成契約を経て今季デビューした。プロとしてのキャリアは始まったばかり。未来のエース候補は、原監督の〝愛のムチ〟を糧にする。(谷川直之)

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
930 0.750
(↓0.068)
-
(-)
13155
(+2)
48
(+9)
15
(-)
3
(-)
0.256
(↑0.001
0.000
(-)
2
(-)
広島
840 0.667
(↑0.031)
1
(↑1)
13160
(+9)
34
(+2)
3
(+1)
6
(+1)
0.266
(↑0.004
0.000
(-)
3
(2↑)
中日
660 0.500
(↑0.045)
3
(↑1)
13147
(+11)
44
(+3)
12
(+4)
6
(+1)
0.239
(↑0.014)
0.000
(-)
4
(1↓)
DeNA
550 0.500
(-)
3
(↑0.5)
13340
(-)
43
(-)
6
(-)
8
(-)
0.228
(-)
0.000
(-)
5
(2↓)
ヤクルト
560 0.455
(↓0.045)
3.5
(-)
13242
(+3)
49
(+11)
15
(+1)
6
(-)
0.239
(-)
0.000
(-)
6
(-)
阪神
1100 0.091
(-)
7.5
(↑0.5)
13234
(-)
60
(-)
7
(-)
3
(-)
0.234
(-)
0.000
(-)