西武(☆6対5★)ヤクルト =オープン戦2回戦(2022.03.19)・ベルーナドーム=
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ヤクルト
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西武
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勝利投手:増田 達至(1勝1敗0S)
敗戦投手:木澤 尚文(0勝1敗0S)
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◆西武は、ドラフト1位ルーキーの隅田が4回1失点。走者を背負いながらも、要所を締める投球を見せた。対するヤクルトは、先発・高橋が5回11安打5失点。シーズン開幕に向けて、不安が残る結果となった。

◆開幕ローテ入りを決めているヤクルト高橋奎二投手(24)が、5回を88球、11安打5失点と課題を残した。 2回までは踏ん張ったが3回につかまった。1死三塁から西武鈴木に先制適時打を浴びると、その後2死一、三塁から4番山川、5番森に連続タイムリーを許した。続く4回にも2死から鈴木、オグレディに連続適時打を献上。「今日は良いボールもありましたが、良いボールに頼り過ぎてしまって少し偏り過ぎてしまった部分がありました。ツーストライクから決めにいったボールが甘く入ってしまって打たれたのがもったいなかったです」と振り返った。

◆西武の新外国人ブライアン・オグレディ外野手(29=パドレスFA)が、来日初安打をきっかけに快音を続けた。「2番中堅」でスタメン出場。初回に左前安打で、来日初ヒットを記録すると、3回には右前打でマルチ安打を記録した。さらに4回2死一塁の場面では、高めの直球を左中間越えの適時二塁打で、初打点もマーク。オープン戦2試合目にして、猛打賞の活躍を見せた。逆方向にも強い打球を披露したオグレディは「ランナーがいる場面だったし、甘い球をしとめる意識で打席に入ったよ。(この打席の)2球目の難しいカーブには手を出さず、その次にきたカットボールにうまく反応できたのが良かったね!」と納得の表情で振り返った。昨季から新外国人5選手全員入れ替わる中、3月に入って全員来日。中でも唯一1軍に合流したオグレディが、2試合目にして貴重な戦力として開幕直前に間に合わせた。▽西武辻監督(3安打1打点オグレディに)「クソボールに手を出さないんでね。今までいろんな外国人見ていて、いいバッターはボール球に手を出さない。そこが一番重要。2番がいいのか、はたまた下のクリーンアップに入れるかどうか、ちょっとどうしようかな」▽西武鈴木(1番で2安打2打点も、守備で記録にならないミスも)「守備では自分としては捕れるボールを捕ることができませんでした。打撃の方は引き続きこれを続けて、しぶとくやっていきたいです」

◆西武ドラフト1位左腕・隅田知一郎投手(22=西日本工大)が、4回4安打1失点(自責0)で最終登板を終えた。無失点で迎えた4回、捕逸絡みで失点を許しなおも、1死二、三塁のピンチ。打者・高橋のスクイズを見破りスライダーで外すと、三振併殺に打ち取った。68球を振り返り「バッターとしっかり勝負できるようにしていきたいなという反省点が出ました」。開幕カード2戦目の先発を託される。

◆ヤクルトは2年目助っ人外国人コンビが、ともに打点をマークした。3点を追う5回1死一、三塁、5番サンタナが必死の走塁で併殺崩れの間に1点をかえすと、その後2死一、二塁から7番オスナが2点適時二塁打。「チャンスで回ってきたので狙い球をしっかり絞って迷わずスイングすることが出来た」と喜んだ。18日同戦の4回にも2人の活躍で先制点。高津監督が「クリーンアップでかえすところと、その後ろで出塁してかえすところを作りたいと思っている」と狙っていた通りの得点パターンが、この日も機能した。

◆西武の新外国人ブライアン・オグレディ外野手(29=パドレス)が、名刺代わりの猛打賞の活躍を見せた。オープン戦2試合のスタメン出場で初回に来日初安打をマークすると、3回にも連打。さらに4回には左中間越えの適時打も披露した。昨季パドレスではダルビッシュの元同僚で助言を受け即結果に結びつけた。バット会社の共同オーナーという異色の肩書も持つ新助っ人が山賊の仲間入りを果たした。甘い球を見逃さず、バットコントロールを発揮した。オグレディは2打席連続安打で迎えた4回2死一塁。ヤクルトの左腕・高橋の3球目、高めのカットボールに逆らわずに逆方向へ振り抜いた。左中間を越える適時二塁打。「ゲームの中でやるべき仕事ができた試合だった。甘い球を見逃さず、しっかり仕留めることができた」。初回は左、3回には右に打ち分け3安打猛打賞。勝負強さとパンチ力を披露した。来日からわずか2週間、異口同音に授かった金言を、体に染み込ませてきた。日本行きが決まると、昨季パドレスで同僚だったダルビッシュに助言を求めた。昨季まで3年間西武に所属したニールとも旧知の仲で、聞くと答えは一緒。「ボール球を振らないのが日本の野球に成功する上で必要なこと。ダルビッシュ投手と同じように、日本の投手はボール球を振らせてくるし、四球を出すことをあまり怖がらない。そういう球を追いかけて悪くならないように、と2人とも言っていたのが印象的だった」という。追いかけ過ぎず、ボール球を見極める。前日の試合含め2試合で8打席立ち、三振は1つ。好球必打の姿勢を貫き、一気にレギュラー候補に名乗り出た。プライベートでは、義父のつながりで「リッチー・ワット」というバット会社の共同オーナーを務める異色の肩書を持つオグレディにとって、バットコントロールはお手の物。「開幕戦に向けてすごくワクワクしてます」と、山賊の仲間入りを果たした。【栗田成芳】

◆西武・山川穂高内野手(30)が第2打席に適時打を放った。1点先制直後の2死一、三塁の好機で迎えた打席で、左腕・高橋の変化球を左前に運び「打ったのはチェンジアップです。打てて良かったです」とうなずいた。第1打席も左前打で出塁。2打席連続安打をマークし、開幕へ向け状態は上向きだ。

◆ヤクルトは開幕ローテーション入りが濃厚な高橋奎二投手(24)が先発し、5回11安打5失点だった。毎回、走者を背負い本来の投球とはいかなかったが、開幕までに5イニングを消化した。打線では先発した浜田太貴外野手(21)が五回に中前打を放ち6試合連続安打。初の開幕1軍入りへ好調を維持した。高津臣吾監督(53)の主な一問一答は以下の通り。――先発の高橋は5回11安打5失点「ストライクとボールがちょっとはっきりしていて、カウント負けする場面が多かったですね。シーズン中だったら早い回で代えるケースだったかなと思いますけど、きょうは球数を投げさせたかったので5回までいきました。きょうみたいな投球ではシーズンでは厳しいでしょうね――浜田は6試合連続安打「いいんじゃないですか。まだまだ空振りも三振も多いですけど、しっかり振れていますし、大振りに見えますけど、割と技術を持っているというか、いい打撃ができるというか、そのように映っています。いい状態だと思います」――今野、清水はそれぞれ1回無失点「彼らはずっとキャンプのときにいろいろ試行錯誤しながら、練習してうまくいかないこともたくさんありましたけど、オープン戦に入ってから非常にいい状態で毎試合投げてくれている。非常に安心しております。シーズン入ってシーズンが本番なんですけど、そこでいかに難しい場面を乗り切れるか、終盤の大変なところを任せるわけなので、このままの状態でシーズンに入っていってほしいなと思います」

◆西武の新外国人オグレディがオープン戦2試合目で初安打を含む3安打をマークした。一回に左前打、三回に右前打を放つと、四回2死一塁では左中間を破る適時二塁打。左右に打ち分けてミート力の高さを示し「すごくいいパフォーマンスができた」と喜んだ。5日に来日し、待機期間を経てファームの試合で実戦を積んだ。辻監督は開幕戦先発出場の可能性を示唆し「ボール球に手を出さない。今のところは打つべき球を積極的に打っている」と評価した。

◆西武のドラフト1位・隅田知一郎投手(22)=西日本工大=が先発で4回4安打1失点(自責点0)と好投した。即戦力左腕は、オープン戦3試合で防御率1・80をマークし、開幕2戦目となる26日のオリックス戦の先発が内定している。「いい球、悪い球がはっきりしていた部分があった。気持ちの整理をして1年間戦う準備をしたい」と表情を引き締めた。

◆「1番・中堅」で出場したヤクルト・浜田太貴外野手(21)が、五回先頭で6試合連続安打となる中前打を放った。18日は代打で左翼線二塁打、この日はスタメンでアピールした。打撃好調の4年目外野手について高津監督は「いいんじゃないですか。まだまだ空振りも多いですけど、しっかり振れている」と評価。初の開幕1軍へ、勢いを止めない。

◆ヤクルト・高橋奎二投手(24)が19日、西武とのオープン戦(ベルーナ)に先発し、5回88球を投げ11安打5失点で開幕前最後の登板を終えた。決め球の制球力に課題を残したものの、開幕2戦目となる26日の阪神戦(京セラ)での先発が有力。昨季、開幕3連敗を喫し、レギュラーシーズンで最後までリーグ優勝を争った相手との戦いに向け、残り1週間で最終調整する。満足いく内容ではなかった。それでも、開幕に向けて前を向く。高橋が5回11安打5失点。決め球の制球を欠き、反省が口をついた。「良いボールに頼り過ぎて少し偏り過ぎてしまった部分がありました。2ストライクから決めにいったボールが甘く入ってしまって打たれたのがもったいなかった」課題が明確になった。三回は4番・山川、5番・森を追い込んだがともにチェンジアップが高めに浮いて痛打され、シーズンに向けて修正が必要となる。ただ、決して悪いところだけではない。直球の最速は151キロを計測し、精度向上を目指すカットボールで外崎から2三振を奪った。開幕前に課題を徹底的につぶすことができると捉えれば良い。重要な開幕カードを任される。開幕投手は小川に決まった。阪神には昨季開幕3連敗を喫し、レギュラーシーズンで最後までリーグ優勝を争った相手。順調にいけば、昨季3試合で1勝0敗、防御率2・00と〝虎キラー〟の高橋が中6日で開幕2戦目に回ることが有力だ。3戦目はこの日イースタン・リーグ開幕戦となる巨人戦に先発し5回4失点だった原や、20日の西武戦に先発予定の高梨が候補に挙がる。高津監督は高橋について「きょうみたいな投球ではシーズンでは厳しい。悪い状態の中でどうやって抑えていくか、試合をつくっていくかというところの成長はもう少しかな」とあえて厳しい言葉を並べた。ただ、それは期待の裏返しとも言える。開幕まで残り5日。球団初の2年連続日本一へ最高のスタートを切るためにも、背番号47の快投が必要だ。★樹理2軍で5回4失点 開幕ローテーション候補の原がイースタン・リーグ開幕戦の巨人戦(ジャイアンツ球場)で先発し、5回85球を投げ9安打4失点だった。1月中旬に新型コロナウイルスに感染し、キャンプで調整が遅れていたが、球数とイニングを順調に消化。近年、コンディション不良に悩まされた右腕には今季こそ、年間を通して先発ローテを守り抜く。

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
923 0.818
(-)
-
(-)
61
(+2)
30
(+2)
2
(-)
8
(+1)
0.261
(↓0.007)
0.000
(-)
2
(1↑)
阪神
833 0.727
(↑0.027)
1
(↑0.5)
58
(+4)
38
(+2)
7
(-)
12
(+1)
0.251
(↓0.001)
0.000
(-)
3
(1↓)
DeNA
942 0.692
(↓0.058)
1
(↓0.5)
60
(+4)
41
(+6)
9
(-)
11
(-)
0.276
(↓0.007)
0.000
(-)
4
(-)
ソフトバンク
753 0.583
(-)
2.5
(-)
61
(+4)
56
(+4)
13
(+1)
9
(-)
0.248
(↓0.003)
0.000
(-)
5
(1↑)
日本ハム
762 0.538
(↑0.038)
3
(↑0.5)
46
(+6)
46
(+4)
13
(-)
4
(-)
0.218
(↑0.006)
0.000
(-)
6
(2↑)
西武
661 0.500
(↑0.045)
3.5
(↑0.5)
38
(+6)
38
(+5)
8
(-)
11
(+1)
0.239
(↑0.01
0.000
(-)
6
(1↓)
ORIX
770 0.500
(↓0.038)
3.5
(↓0.5)
53
(+2)
45
(+4)
3
(+1)
13
(-)
0.253
(-)
0.000
(-)
8
(1↓)
中日
672 0.462
(-)
4
(-)
37
(+2)
42
(+2)
7
(-)
6
(+2)
0.221
(-)
0.000
(-)
9
(-)
広島
582 0.385
(-)
5
(-)
40
(+4)
66
(+4)
6
(+1)
2
(-)
0.236
(↑0.003)
0.000
(-)
10
(1↑)
ロッテ
482 0.333
(↑0.06)
5.5
(↑0.5)
43
(+7)
48
(+2)
12
(+3)
10
(+1)
0.223
(↑0.004)
0.000
(-)
11
(1↓)
巨人
492 0.308
(↓0.025)
6
(↓0.5)
34
(+2)
61
(+7)
14
(-)
3
(-)
0.215
(↑0.004)
0.000
(-)
12
(-)
ヤクルト
3102 0.231
(↓0.019)
7
(↓0.5)
40
(+5)
60
(+6)
2
(-)
12
(-)
0.228
(↑0.002
0.000
(-)