日本ハム(☆4対2★)広島 =オープン戦1回戦(2022.02.27)・タピックスタジアム名護=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
広島
0000100012701
日本ハム
01020010X4602
勝利投手:生田目 翼(1勝0敗0S)
(セーブ:井口 和朋(0勝0敗1S))
敗戦投手:九里 亜蓮(0勝1敗0S)

本塁打
【広島】大盛 穂(1号・9回表ソロ)
【日本ハム】今川 優馬(1号・4回裏2ラン),王 柏融(1号・7回裏ソロ)

  DAZN
チケットぴあ 日本ハム戦チケット予約 広島戦チケット予約

DAZN

◆日本ハムは2番手・生田目、4番手・立野がそれぞれ3回無失点の好投。開幕へ向け、順調な調整ぶりを披露した。一方の広島は、九里と床田がそれぞれ3回1失点。先発ローテーションの柱として期待される2人が、持ち前の安定感を示した。

◆広島の守護神栗林良吏投手は、直球6球で3人を完璧に片付けた。

◆広島開幕投手候補の九里亜蓮投手は先発し、3回1失点だった。

◆広島2年目の育成二俣翔一捕手が対外試合4戦連続安打を放った。5回に15年目の宮西の低め直球を右中間にはじき返した。

◆広島ドラフト1位の黒原拓未投手(22=関学大)がプロ初被弾を食らった。オープン戦の日本ハム戦(タピックスタジアム名護)で0-1の4回から登板。2死三塁から今川に甘く入った直球を左越えに運ばれた。初対外試合だった19日巨人戦では3者連続三振で1回無失点と好投したが、一転して1回2安打2失点とプロの厳しさを味わった。

◆広島「7番一塁」の堂林翔太内野手はマルチ安打をマークした。

◆広島ドラフト6位の末包昇大(すえかね・しょうた)外野手(25=大阪ガス)は、2戦連発といかなかった。

◆4番でスタメン出場の日本ハム田宮裕涼(ゆあ)捕手(21)がチームに流れを引き寄せた。2回、追い込まれながらも、広島九里の低めのスライダーに食らい付き、左中間にしぶとく落とすと、快足を飛ばして一気に二塁を陥れた。その後、三塁まで進み、暴投の間に先制のホームを踏んだ。これが今季のオープン戦チーム初得点となった。

◆日本ハム杉谷拳士内野手(31)が守備で魅せた。

◆会心の一振りを見せた。日本ハム今川優馬外野手(25)が1点リードの4回2死三塁、2ボール1ストライクから広島2番手で登板したドラ1左腕・黒原の高めの直球を強振。打球は左翼へ高々と舞い上がり、今川は行方を追うことなく「よしっ」と叫びガッツポーズを見せた。左翼手が1歩も動けない特大の2ラン。 これがオープン戦のチーム第1号となり、ベンチ入りしたビッグボスに最高のアピールとなった。

◆日本ハム新庄剛志監督はオープン戦初勝利に「皆が楽しくやってくれていることが一番うれしい」。ベンチ最前列で、最後まで立ちっぱなしで戦況を見つめた。

◆日本ハム田宮裕涼(ゆあ)捕手が4番抜てきに応えた。先頭で迎えた2回、追い込まれながらも食らいつき、左中間にしぶとく落とす二塁打。

◆日本ハムベテラン宮西尚生投手(36)が、今季初の実戦登板を1回2安打1失点にまとめた。

◆19年以来となるオープナーの役割を、涼しい顔で全うした。昨季、パ最優秀中継ぎとして自身初のタイトルを獲得した日本ハム堀瑞輝投手(23)が、1回を1安打無失点。真っさらなマウンドに「ちょっと久々で気持ち悪いなという感じはあったんですけど...」としながらも「特別な思いはなかった」と、ひょうひょうとしていた。

◆日本ハム今川優馬外野手(25)が27日、オープン戦チーム1号となる特大2ランを放ち、新庄BIGBOSSにオープン戦初勝利をプレゼントした。 広島戦(名護)の4回2死三塁、左翼防球ネットを直撃する推定135メートル弾。臨時コーチを務めたスポーツ庁の室伏広治長官(47)に感謝の豪快弾は、弟天馬さんの誕生日を祝う記念のアーチにもなった。6人兄弟の長男はレギュラー奪取を掲げ、2年目のシーズンに挑む。

◆高卒5年目の昨季に60試合に登板(3勝2敗39ホールド)し、初の最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した日本ハム・堀瑞輝投手(23)が先発。1回を1安打無失点に抑えた。今回の先発起用について、武田投手コーチは「(シーズン中に)何かあっても準備してもらうため。本人は(先発を)やったことがあるので、慣れているでしょう」と話している。

◆広島の堂林がオープン戦2試合連続安打をマークした。二回に左前打し、五回無死二塁では宮西の甘く入った速球を逃さず中前打としてつなぎ「ヒットコースに飛んでいることは、いいふうに捉えたい」とうなずいた。 2020年に正三塁手となったが、昨季は定着できず70試合の出場にとどまった。先発出場の機会を増やすために一塁手で出場している。「一日一日必死にやっていく。ここからが勝負」と言葉に力を込めた。

◆日本ハムの2年目の今川が四回、打った瞬間に右拳を握る「完璧」な2ランを放った。前の打席では自打球で苦しんでおり「痛かったので、ゆっくり走る方法はただ一つしかなかった」と破顔した。 明るい性格と豪快なフルスイングを持ち味に外野の一角を狙い「このオープン戦に懸ける思いは誰よりも強い」と鼻息が荒い。弟の20歳の誕生日にアーチをかけ「何とかいいところを見せたかったので、打てて良かった」とうれしさ2倍だった。

◆広島は2点差で敗れ、日本ハム・新庄剛志監督(50)にオープン戦初勝利を献上した。佐々岡真司監督(54)の試合後の主な一問一答は次の通り。 ──先発・九里は3回1安打1失点 「らしいというか、本当に低めに全球種を投げていた。低め低めというところを意識して投げていた」 ──0─1の四回に登板したドラフト1位・黒原(関学大)は今川に2ランを被弾 「やっぱり真っすぐだけではね。変化球がボールになった後(ストライクを)取りにいった真っすぐを気持ちよく打たれた。緩急も必要だし、高低も必要だし、そういう面ではまだまだ。力で押していくタイプではあるけど、プロの1軍でやっていくためには勉強、打たれて勉強。あした以降にどう生かすかでしょう」 ──育成の二俣が「6番・三塁」で先発出場 「きのう(26日の巨人戦、那覇)いい打撃があった。打撃が成長していて期待している。本人も支配下になるという目標を持ってやっていると思うし、いいものを見せてくれている」 ──途中出場の大盛が九回にソロ。少ない打席の中で結果を残した 「今から主力が入ってきたり、2軍から帰ってくる選手もいるだろうし、(主力)野手が長いイニングで出始めるとなかなかチャンスが少なくなってくる。厳しい競争意識を持ってやってほしいと思います」 ──日本ハムの新庄野球はどう見た 「今はどうこうはわかりませんけど、久々に新庄監督に会って(現役時代)僕は打たれたイメージしかなかったから(調べたら)やっぱり3割何分か打たれていた。きょう負けたので、またオープン戦もあるし、交流戦もあるし、やり返せるように」

◆〝ハンマー弾〟だ。日本ハムの5番・今川が四回2死三塁で左翼場外に運んだ。「完璧。あの飛距離は室伏長官のおかげ」。24日に臨時コーチとして指導を受けた2004年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏(47)=スポーツ庁長官=に感謝した。今川は6人兄妹の長男。「今日が弟(三男・天馬さん)の20歳の誕生日だったので、ホームランを打てるのが一番いいなと思っていました」と照れ笑いした。

◆広島のD1位・黒原(関学大)の対外試合2度目の登板は、オープン戦初被弾を含む1回2安打2失点。0─1の四回から登板し、水野に三塁打を許した後、2死から今川に145キロ直球を左越えに運ばれ、「投げミスが出た。シュートして真ん中に入った」と反省した。

DAZN