DeNA(4対4)巨人 =リーグ戦24回戦(2021.10.19)・横浜スタジアム=
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巨人
0210000104701
DeNA
01021000041100
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【巨人】廣岡 大志(4号・2回表2ラン)

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◆DeNAは3-3で迎えた5回裏、1死二塁から佐野の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。一方の巨人はそのまま迎えた8回、ウィーラーが犠飛を放ち、試合を振り出しに戻した。その後は両軍の投手陣が得点を与えず、試合は規定により引き分けに終わった。

◆左のエースキラーの巨人広岡大志内野手(24)が、DeNA今永から先制の4号2ランを放った。2回2死一塁、カウント1-2からの外角直球を逆方向の右翼席に運んだ。 「スタメンのチャンスをいただけたので、その最初の打席で結果を出せてうれしいです。先制できて、良かったです」 今季の4本塁中、中日のエース大野雄大から2本塁打、今永から2本塁打と球界を代表する左腕を相手に、持ち前の長打力を発揮する。

◆巨人とDeNAが好対照な攻撃で、4回終了時点で3点を奪い合った。 巨人は1回から4イニング連続で2死から出塁。0-0の2回は大城が中前打で出塁し、広岡が先制の4号2ラン。3回は丸が振り逃げで出塁し、岡本和が四球の後、ウィーラーが適時打を放った。 DeNAは1回から4イニング連続で無死から出塁。2回は牧、宮崎、ソトの3連打で1点を返し、2点ビハインドの4回には牧が二塁打を放ち、ソト、細川の連続の適時二塁打で同点に追いついた。

◆DeNA細川成也外野手が適時打を放ち、今季初打点を挙げた。1点を追う4回1死二塁、巨人先発メルセデスから中堅右へ同点適時打。 「1打席目チャンスで凡退して、2打席目もチャンスの場面で回ってきたので思い切っていこうと決めていました。追い込まれていましたが、しっかりボールに入っていけたので、頭は越えると思い走っていました。同点に追いつくことができうれしいです」と話した。

◆DeNAソトが2打席連続の適時打を放った。まずは2点を追う2回無死一、二塁、巨人メルセデズの4球目を左前へ。 再び2点差とされた4回1死三塁では、同じくメルセデスの初球を捉え、右翼フェンス直撃の適時二塁打。「最低でも犠牲フライという気持ちで打席に向かいました。逆方向の打球でしたが、しっかり押し込むことができました」と振り返った。

◆巨人が、DeNAと引き分け、連敗ストップを逃した。引き分けは両リーグ最多タイの20度目。試合がなかった4位広島との差は3ゲームをキープした。 2回に広岡の4号2ランで先制し、3回にはウィーラーの適時打で追加点を奪ったが、先発メルセデスが4回3失点でリードを守りきれず。2番手の畠が5回に勝ち越し点を許した。 1点を追いかける8回にウィーラーの犠飛で同点に追いついたが、後続が続かず、9回は3者凡退に倒れ、その裏をビエイラが無失点で締め、引き分けに終わった。 2日のDeNA戦での白星を挙げたが、5日のヤクルト戦から引き分けを挟み10連敗で、13戦連続で勝ち星から遠ざかる。 先発投手は21試合連続で勝ち星がつかず。20日のDeNA戦に先発する山口俊に連敗ストップの期待がかかる。

◆巨人は2回に広岡の2ランで先制。DeNAにその裏、1点を返されるが、3回にウィーラーの適時打で1点を追加した。 DeNAは4回にソトの適時打などで同点とし、5回に佐野の適時打で勝ち越し。巨人先発メルセデスは4回3失点で降板。 巨人は8回にウィーラーの犠飛で同点。DeNAはその裏、無死一、二塁の好機で無得点。4-4で引き分けた。

◆巨人大城卓三捕手(28)が、DeNA桑原の二盗を2度阻止し、盗塁阻止率が4割2分2厘に上昇し、リーグトップに浮上した。 1回2死一塁、牧の打席でスタートを切った桑原の二盗を阻止。3回無死一塁では知野が空振り三振し、二塁を狙った桑原もアウトにした。 7回2死一塁でも知野の二盗を阻止。正確なスローイングで投手を救って、盗塁阻止率を4割3分5厘へと上げた。 試合開始前の時点で、盗塁阻止率3割9分5厘でリーグ2位だったが、3度の阻止で中日木下拓哉の4割1分8厘を超えた。

◆DeNA牧秀悟内野手が3安打の固め打ちで、打率を3割に乗せた。2回無死の第1打席で内野安打を放ち、4回無死から二塁打でチャンスメーク。 8回無死一塁では中前打を放ち、5打数3安打で今季12度目の猛打賞だ。打率を3割1厘まで引き上げ「目標にしていた3割に到達でき、素直にうれしいです。まだ残り試合もあるのであまり意識せず毎打席集中して頑張っていきます」と喜んだ。安打数も141に伸ばし98年高橋(巨人)を抜いて新人歴代9位に浮上。チームは16度目の引き分けに終わったが、いぶし銀ルーキーが、またも記録を積み重ねた。 同点の9回2死一、二塁のサヨナラ機で三ゴロに倒れて最後の打者となり、悔しそうな表情を浮かべた牧だったが、三浦監督は「しっかりとチャンスメークして常に全力疾走。常に一生懸命やってくれている」と評価した。このまま打率3割をキープすれば、98年の高橋と坪井(阪神)以来の快挙となる。 ▽DeNA今永(6回を6安打3失点)「相手打者が自分のしてほしい反応をしてくれず、また本塁打を許した後、慎重になり球数が多くなってしまいふがいないです」 ▽DeNAソト(4回1死三塁から2打席連続の適時打)「最低でも犠牲フラィという気持ちで打席に向かいました。逆方向の打球でしたが、しっかり押し込むことができました」 ▽DeNA佐野(5回1死二塁から適時打)「ストレートを自分のスイングで捉えることができました。クワさん(桑原)、知野が良い形で回してくれたので、ランナーをかえすことができうれしいです」

◆巨人は今季20度目の引き分けで、10連敗からの脱出を逃した。 2回2死から広岡の2ランで先制するも、5回に一時勝ち越しを許した。8回に丸が四球、岡本和が右前打でつなぎ、ウィーラーの同点犠飛で食らいついた。CS進出へのクリンチナンバーを0・5減らして2と半歩前進。 13戦未勝利の苦境も元木ヘッドコーチは「みんな一生懸命やっている。ベンチもみんな声を出してやっているし。もう、ひと息よ。本当に」。残り3試合だ。

◆巨人宮本和知投手チーフコーチ(57)が、4回3失点で降板したメルセデスについて、先頭打者への出塁を反省点に挙げた。 4イニング連続で先頭打者への出塁を許し、2回は牧、宮崎、ソトの3連打で1点を奪われ、4回にはソト、細川の連続適時二塁打で2点を許した。 宮本コーチは「先頭打者を出すという非常に悪い流れ。いい流れに持ち込めないというのが今日の反省点。やっぱり、先頭打者を出すと失点につながるというところでしょうかね」と指摘した。 9月からは先発陣を5人にし、中5日、中4日の間隔でローテを組んだが、21試合連続で先発投手に白星がつかず。宮本コーチは「先発投手が育ってきていない部分があるので。5人で回すというのは致し方ないところ」と話した。 20日のDeNA戦を含め、残りは3試合となる。宮本コーチは「最後の力を振り絞ってというところだと思いますよ。ここまでもつれているというのは、我々の責任でもある。最後までやり抜く、戦い抜くということが大事。全投手をつぎ込んで、残り3試合戦っていきたい」と力を込めた。

◆16日の広島戦(東京ドーム)で右手首付近に死球を受けた巨人・坂本勇人内野手(32)が「2番・遊撃」で先発出場する。 18日の全体練習では、打撃、守備練習を回避してランニングなどの個別メニューを消化。この日の状態を見て試合の出場を判断することになっていた中、この日は右手首に黒いテーピングを巻いて試合前練習をこなし、通常通りスタメンに名を連ねた。

◆巨人は二回に広岡の2ランで先制したが、メルセデスが4回3失点と崩れた。3―4の八回にウィーラーの犠飛で追い付くのが精いっぱい。DeNAも一度は逆転しながら、八回無死一、二塁で無得点に終わるなど決め手に欠けた。

◆DeNAの今永は6回を6安打3失点(自責点2)と粘った。二回2死一塁で広岡に先制2ランを浴び、1―2の三回2死一、二塁ではウィーラーに適時打を浴びたが、四回以降は走者を出しながらも要所で踏ん張った。ただ、112球と球数がかさみ「本塁打を許した後、慎重になり球数が多くなってしまいふがいない」と反省の言葉が漏れた。 これで8試合連続のクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以下)と安定感が際立つ。勝ち星こそ逃したが、三浦監督は「粘り強く踏ん張って投げていた」と評価した。

◆10連敗中の巨人は引き分けで連敗脱出ならず。二回に広岡の4号2ランで先制し、2―1の三回にはウィーラーの適時打が出たが、先発のメルセデスは4回7安打3失点。1点ビハインドの八回にウィーラーの犠飛で追いついたが、勝ち越しのホームが遠かった。原辰徳監督(63)が振り返る。 ――二回に先制して三回に追加点 「広岡の最初の2ランは、主導権を久しぶりに握れたゲームでしたね」 ――チームが徹底して逆方向に安打を打っている 「そうですね」 ――死球を受けていた坂本が先発。本人から『いける』と? 「少々、100%ではないでしょうけどね。こういう時期ですし、いくでしょう」 ――メルセデスは4回7安打3失点 「まだ、できる投手だと思いますよ。ボールも走ってないしね。コントローもやっぱり、というところはあるでしょうね」

◆DeNAの牧が3安打をマークして打率を3割に乗せた。二回に全力疾走で三塁内野安打とすると四回は右越え二塁打、八回には中前打を放った。シーズン最終盤に4試合連続の複数安打で打率を3割1厘にまで伸ばし「素直にうれしい」と話した。 ルーキーが打率3割を達成すれば、1998年の坪井(阪神)と高橋(巨人)以来の快挙となる。残りは5試合。「まだあるので、あまり意識せず、毎打席集中して頑張っていく」と表情を引き締めた。

◆巨人は引き分け、10連敗ストップは持ち越された。宮本和知投手チーフコーチ(57)は9月以降続けている中5日を軸とした先発ローテについて言及した。 「ジャイアンツを見渡しても、やっぱり先発投手が育ってきていない部分がある。5人で回すのは致し方ないところなのかなと思う」 近年は中継ぎ、抑えとの分業制が進み、先発投手の投球数は減少傾向にある。巨人はそれを踏まえて9月以降は菅野、山口、戸郷、高橋、メルセデスの5人で、時に中4日も交えて先発ローテを回してきた。 チームにとってレギュラーシーズン最後となる今週は、この日を含めて4試合。20日は山口が中5日で先発し、間隔が空く23、24日のヤクルト2連戦は菅野、戸郷、高橋のいずれかが先発するとみられる。 宮本コーチは「最後の力を振り絞ってというところ。ここまでもつれているというのは、われわれの責任でもある。最後までやり抜く、戦い抜くということが大事だと思う。全投手をつぎ込んで、残り3試合戦っていきたい」と前を向いた。

◆勢いが止まらない。DeNAのドラフト2位ルーキー、牧秀悟内野手(23)が4試合連続の複数安打となる3安打を放ち、打率を・301に上げた。既に22本塁打を記録し、規定打席にも到達しており、1958年の長嶋茂雄(巨人)、81年の石毛宏典、86年の清原和博(ともに西武)以来、プロ野球史上4人目となる新人での「打率3割&20発」を射程に捉えた。 「目標にしていた(打率)3割に到達できて、素直にうれしい。まだ残り試合もあるので、あまり意識せず毎打席集中して頑張っていきたい」 二回に全力疾走で三塁内野安打をもぎ取ると、四回に右越えの二塁打、八回には中前打を放った。通算141安打で歴代新人単独9位に浮上。今季12度目の猛打賞で、長嶋の新人記録(14度)にも迫った。 左脚負傷のオースティンに代わり、6日から4番に座る中大出身の新人を三浦監督は「常に全力で、しっかり結果を出してくれている」と称賛。残り5試合。広島・栗林らとの新人王争いでもラストスパートをかける。(浜浦日向)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
714817 0.597
(↓0.005)
M4
(-)
7598
(-)
491
(+11)
140
(-)
70
(-)
0.256
(-)
3.400
(↓0.06)
2
(-)
阪神
75558 0.577
(↑0.003)
1.5
(↑1)
5527
(+11)
500
(-)
120
(+1)
111
(+2)
0.249
(↑0.002)
3.370
(↑0.03)
3
(-)
巨人
596120 0.492
(-)
12.5
(↑0.5)
3534
(+4)
532
(+4)
164
(+1)
65
(-)
0.242
(-)
3.640
(-)
4
(-)
広島
596711 0.468
(-)
15.5
(↑0.5)
6523
(-)
566
(-)
118
(-)
63
(-)
0.263
(-)
3.830
(-)
5
(-)
中日
546817 0.443
(-)
18.5
(↑0.5)
4398
(-)
463
(-)
69
(-)
57
(-)
0.238
(-)
3.210
(-)
6
(-)
DeNA
527016 0.426
(-)
20.5
(↑0.5)
5547
(+4)
607
(+4)
135
(-)
30
(-)
0.258
(↑0.001
4.180
(↑0.01)