オリックス(☆9対0★)日本ハム =リーグ戦20回戦(2021.10.05)・京セラドーム大阪=
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日本ハム
0000000000510
ORIX
20001402X91303
勝利投手:山﨑 福也(8勝9敗0S)
敗戦投手:河野 竜生(3勝5敗0S)

本塁打
【オリックス】紅林 弘太郎(10号・1回裏2ラン),宗 佑磨(7号・5回裏ソロ),モヤ(11号・6回裏3ラン)

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◆オリックスが快勝で8連勝。オリックスは初回、紅林の2ランで先制に成功する。その後は、5回裏に宗のソロ、6回にはモヤの3ランなどで追加点を挙げ、相手を突き放した。投げては、先発・山崎福が7回無失点の好投で今季8勝目。敗れた日本ハムは、投打ともに振るわなかった。

◆オリックス杉本裕太郎外野手(30)が自身初の30号に王手。シーズン30発を30歳以降に初めてマークした日本人選手は、15年に32歳で35本打った松田(ソフトバンク)が最後。球団では83年に36歳で36本の水谷しかいない。

◆オリックス杉本裕太郎外野手(30)が初回の初打席で、右足首に投球を受けて倒れ込んだ。 1死一塁で3番の紅林弘太郎内野手(19)が先制の10号2ランを放ち、幸先のいいスタートを切った。しかし4番の杉本に、まさかのアクシデント。投球を足首に受ける前にスイングを取られて空振り三振に倒れるなど、ダブルの"痛み"にさすがのラオウもしかめっ面。トレーナーに付き添われ、ベンチ裏に下がった。 吉田正尚外野手(28)が長期離脱中。まさか杉本まで...とファンは心配そうな視線を一塁側ベンチに送ったが、2回の日本ハムの攻撃前にはグラウンドに登場。右翼の守備位置に走る杉本の大きな背中に、スタンドのオリックスファンは大きな拍手を送った。

◆オリックス紅林弘太郎内野手(19)が、球団史上初となる10代2桁本塁打を放った。 初回1死一塁で日本ハム先発の河野のストレートを捉え、左翼スタンド5階席へ10号先制2ラン。「(感触は)これまでで一番よかったです! なんとかラオウさんに回すことだけ考えていたので、それがいい結果につながってくれてよかったです」と声を弾ませた。 10代での2桁本塁打は球団史上初。これまでの球団の最年少2桁本塁打はいずれも21歳シーズンで、90年に現監督の中嶋聡が12本(プロ4年目)、94年にイチローが13本(同3年目)に放った。紅林は中嶋、イチローの記録を塗り替えた。

◆ロッテのレオネス・マーティン外野手が復帰後初打席で適時打を放った。 9月19日に自打球を右足甲に当て、右足中間楔状(けつじょう)骨骨折で登録を抹消されていた。4番DHでスタメン出場すると1回2死一塁、1ボールからのファーストスイングで浮いたスライダーをたたいた。右中間フェンス直撃の二塁打で先取点を挙げ「いきなりチャンスで回ってきたので、何とかここで1本打っていいスタートを切りたかった」と話した。

◆オリックス宗佑磨外野手が7号ソロと2本の犠飛で、好投の山崎福を援護した。 2-0の5回1死で河野のカーブを捉え、右中間へ7号。4回のスクイズ失敗などで奪えなかった追加点を1発でものにし「次の1点がどうしてもほしい場面でしたし、なんとか塁に出ようとコンパクトに打ちに行った結果、ホームランになってくれてよかったです」と喜んだ。 6回に中押し、8回にダメ押しの犠飛も放った。

◆オリックスが1死一塁から紅林の10号2ランで先制。先発山崎福は3回まで無失点。日本ハムは2回無死一、三塁の好機生かせず。 オリックスが5回、宗の7号ソロで追加点。6回にもモヤの11号3ランと宗の犠飛で4点を追加し、7-0とリードを広げた。 オリックスが終盤は継投で日本ハムの反撃を封じ、1分けを挟んで8連勝。先発の山崎福が7回無失点の好投で8勝目を挙げた。日本ハム河野5敗目。

◆オリックス高卒2年目の紅林弘太郎内野手が先制の10号。 高卒2年目以内に2桁本塁打は、2年目の19年に36本打った村上(ヤクルト)以来で、パ・リーグでは2年目の15年に17本の森(西武)以来になる。2リーグ制後は19人、25度目だが、オリックスでは初めて。02年2月生まれの紅林は、高卒2年目でも今年はまだ19歳。10代シーズンに2桁本塁打は19年村上以来8人、9度目だ。 ▼オリックスは2日ソフトバンク戦から3試合連続完封勝ち。連続完封勝ちの記録は10年中日と11年日本ハムの5試合だが、オリックスでは71年6月以来9度目の球団タイ記録。

◆日本ハムは今季15度目の0封負けを喫した。 打線は2回無死一、三塁の好機を生かせず、ズルズルとゼロ行進。先発河野は3本塁打を浴びて6失点し、救援陣もピリッとせず、投打で首位オリックスに完敗だった。栗山監督は「点を取らなきゃ勝てないので、しっかりやっていきます」と言葉少な。6日も敗れれば、5年連続のV逸が決まる。

◆日本ハム河野竜生投手(23)が3発を浴び、KOされた。オリックス20回戦(京セラドーム大阪)に先発。1回の先制2ランを皮切りに、ソロ、3ランの計3発を浴び6回途中、プロワースト6失点で降板した。チームの連勝は2でストップ。6日の同戦で敗れればリーグ優勝の可能性が完全消滅し、5年連続のV逸が決まる。ベンチに戻る足取りは重く、苦しげだった。3点ビハインドの6回。河野は四球から無死一、二塁のピンチを背負い、3ランを浴びた。勝負を決定付けられる一撃に、表情を失った。5回0/3を8安打3本塁打で、プロワーストの6失点。「ホームラン3本は反省しなければいけない」と言葉を振り絞った。 首位を走る相手の勢いに押しつぶされた。1回に先制2ランを献上。立ち直ったかに見えた5回、宗に手痛いソロを許した。「テンポの悪い投球になってしまい、いいリズムを作ることができませんでした。序盤から良い流れを持ってくることが出来ず、早い回でマウンドを降りる形になってしまった」。先発の仕事を果たせず、悔やんだ。 栗山監督は「あそこ(5回)で代えていたら、先発ピッチャーになった意味がない」と言い切った。河野はシーズン序盤に先発から中継ぎに転向。後半戦からの先発再転向は、本人にとって悲願でもあった。「6回の壁」を越えるため、指揮官は「(6失点も)全て、生かしてくれると信じている」と糧にしてくれることを願った。 本当の正念場がやってきた。チームは連勝が2でストップ。打線は6回以降すべて3者凡退と、反撃のきっかけすら作れず、今季15度目の0封負けを喫した。6日の同戦で敗れれば5年連続でリーグ優勝の可能性が完全消滅する。「本当、点を取らなきゃ勝てないので。しっかりやっていきます」と栗山監督。消えかかっているシーズンの灯を、まずは勝利で引き留める。【田中彩友美】

◆オリックス山崎福也投手が7回無失点の好投で8勝目を挙げた。 初回は俊足の1、2番の五十幡、西川の打球をいずれも飛びついて処理(投ゴロ)。フィールディングにも気合がみなぎった。2回無死一、三塁、4回1死二塁のピンチも無失点で切り抜け、課題とされてきた6、7回もそれぞれ3人で締めた。今季0勝2敗だった日本ハムから初勝利。中嶋監督は「ゲームを作ろう、自分のピッチングをしようというのがすごく見えた」とたたえた。初の2桁勝利にあと2勝。山崎福は「残りは少ないのでなるべく勝ちたいです」と気合を入れ直した。

◆オリックスが紅林(くればやし)弘太郎内野手(19)の決勝弾で7年ぶりのシーズン勝ち越しを決めた。 初回1死一塁で河野のストレートを捉え、左翼5階席へ10号先制弾。球団初の10代の2桁本塁打で先発の山崎福を援護し、1分けを挟む8連勝で首位をがっちり守り、14年以来の年間5割以上確定を導いた。 「(感触は)プロに入ってから一番よかった。めっちゃ気持ちいいです」。衝撃弾から約3時間が経過しても、余韻は格別だった。 これまでの忘れられない1発は、6月3日の阪神との交流戦で同郷静岡の先輩、岩崎から打った決勝の4号2ラン。「しびれる場面で打てました。プロ野球選手になった気持ちがしました」。高校時代は届かなかったあこがれの甲子園で、成長を実感できた。幸せな4号を、10号は上回った。 左太もも裏のケガから気力ではい上がってきた吉田正が、右手首の骨折で再離脱。大黒柱の代わりはいなくても、全員で力を振り絞る。「正尚さん、悔しいと思うので、正尚さんの分までしっかり頑張る」。3番11試合で放った4アーチは、強い思いの結晶だ。 1年前のシーズン終盤。入団時から10キロ以上増量した体重90キロの姿で1軍に加わった。「(今は)まためっちゃでかくなりました。98キロくらい。満腹にならないと眠れなくて。いっぱい食べて気持ちよく眠ります」。優勝争いの重圧も、代役3番の責任も、全部栄養にして大きくなっている。中嶋監督、イチローが21歳シーズンに作った球団の最年少2桁本塁打記録も塗り替えた1発で、優勝にまた1歩前進だ。【堀まどか】▼オリックス高卒2年目の紅林弘太郎内野手が先制の10号。高卒2年目以内に2桁本塁打は、2年目の19年に36本打った村上(ヤクルト)以来で、パ・リーグでは2年目の15年に17本の森(西武)以来になる。2リーグ制後は19人、25度目だが、オリックスでは初めて。02年2月生まれの紅林は、高卒2年目でも今年はまだ19歳。10代シーズンに2桁本塁打は19年村上以来8人、9度目だ。▼オリックスは2日ソフトバンク戦から3試合連続完封勝ち。連続完封勝ちの記録は10年中日と11年日本ハムの5試合だが、オリックスでは71年6月以来9度目の球団タイ記録。▽オリックス・モヤ(3-0の6回に試合を決定づける11号3ラン)「ピッチャーも頑張って投げていたし、攻撃陣もしっかり3点を取れていたけど、もっと点を取ってピッチャーに楽に投げてほしいと思っていたから、打ててよかったよ」

◆くれないのアーチで、7年ぶりのシーズン勝ち越し確定だ。オリックス紅林弘太郎内野手(19)が初回、球団史上初のアーチをかけた。1死一塁で日本ハム河野のストレートを左翼5階席への10号先制弾。球団初の10代の2桁本塁打で、チームを1分けを挟む8連勝と14年以来の年間5割以上確定へ導いた。 「(感触は)プロに入ってから一番良かった。(あそこまで飛ばせたのは)めっちゃ気持ちいいです」 これまでの忘れられない1発は6月3日、阪神との交流戦で同郷静岡の先輩岩崎から打った決勝4号2ランだった。高校時代は届かなかった甲子園で「プロ野球選手になった気持ちがしました」と実感した4号を上回った。 主力の吉田正が右手首の骨折で再離脱。「正尚さん、悔しいと思うので、正尚さんの分までしっかり頑張る」。3番11試合での4アーチは、強い思いが生んだ結果だ。1年前のシーズン終盤。入団時から10キロ以上増量した体重90キロで1軍に加わった。今は「また、めっちゃでかくなりました。98キロくらい。満腹にならないと眠れなくて。いっぱい食べて気持ちよく眠ります」。優勝争いの重圧も、代役3番の責任も、全部栄養にして大きくなっている。中嶋監督、イチローが21歳シーズンに作った球団の最年少2桁本塁打記録も塗り替えた1発で、オリックスがまた優勝に1歩前進した。【堀まどか】 ▼高卒2年目の紅林が先制の10号。高卒2年目以内に2桁本塁打は、2年目の19年に36本打った村上(ヤクルト)以来で、パ・リーグでは2年目の15年に17本の森(西武)以来になる。2リーグ制後は19人、25度目だが、オリックスでは初めて。02年2月生まれの紅林は、高卒2年目でも今年はまだ19歳。10代シーズンに2桁本塁打は19年村上以来8人、9度目だ。 ▼オリックスは2日ソフトバンク戦から3試合連続完封勝ち。連続完封勝ちの記録は10年中日と11年日本ハムの5試合だが、オリックスでは71年6月以来9度目の球団タイ記録。

◆オリックスが紅林(くればやし)弘太郎内野手(19)の決勝弾で7年ぶりのシーズン勝ち越しを決めた。初回1死一塁で河野のストレートを捉え、左翼5階席へ10号先制弾。球団初の10代の2桁本塁打で先発の山崎福を援護し、1分けを挟む8連勝で首位をがっちり守り、14年以来の年間5割以上確定を導いた。 「(感触は)プロに入ってから一番よかった。めっちゃ気持ちいいです」。衝撃弾から約3時間が経過しても、余韻は格別だった。 これまでの忘れられない1発は、6月3日の阪神との交流戦で同郷静岡の先輩、岩崎から打った決勝の4号2ラン。「しびれる場面で打てました。プロ野球選手になった気持ちがしました」。高校時代は届かなかったあこがれの甲子園で、成長を実感できた。幸せな4号を、10号は上回った。 左太もも裏のケガから気力ではい上がってきた吉田正が、右手首の骨折で再離脱。大黒柱の代わりはいなくても、全員で力を振り絞る。「正尚さん、悔しいと思うので、正尚さんの分までしっかり頑張る」。3番11試合で放った4アーチは、強い思いの結晶だ。 1年前のシーズン終盤。入団時から10キロ以上増量した体重90キロの姿で1軍に加わった。「(今は)まためっちゃでかくなりました。98キロくらい。満腹にならないと眠れなくて。いっぱい食べて気持ちよく眠ります」。優勝争いの重圧も、代役3番の責任も、全部栄養にして大きくなっている。中嶋監督、イチローが21歳シーズンに作った球団の最年少2桁本塁打記録も塗り替えた1発で、優勝にまた1歩前進だ。 【堀まどか】 ◆紅林弘太郎(くればやし・こうたろう)2002年(平14)2月7日生まれ、静岡県出身。駿河総合では1年夏から中軸を担い、高校通算40本塁打。19年ドラフト2位でオリックス入団。高卒1年目から5試合に出場し安打、打点を記録した。186センチ、94キロ。右投げ右打ち。 ▼高卒2年目の紅林が先制の10号。高卒2年目以内に2桁本塁打は、2年目の19年に36本打った村上(ヤクルト)以来で、パ・リーグでは2年目の15年に17本の森(西武)以来になる。2リーグ制後は19人、25度目だが、オリックスでは初めて。 ▼02年2月生まれの紅林は、高卒2年目でも今年はまだ19歳。10代シーズンに2桁本塁打は19年村上以来8人、9度目だ。オリックスで10代の最多本塁打は、50年山下健と54年河野旭輝の6本だった。また球団の最年少2桁本塁打は21歳シーズンで、90年中嶋聡(4年目=12本)と94年イチロー(3年目=13本)。紅林はイチローや中嶋監督を上回り、球団2桁本塁打最年少記録を塗り替えた。 ▼オリックスは2日ソフトバンク戦から3試合連続完封勝ち。連続完封勝ちの記録は10年中日と11年日本ハムの5試合だが、オリックスでは71年6月以来9度目の球団タイ記録。 ◆パの最短M点灯日 オリックスとロッテはともに最短9日となった。オリックスの場合は6~9日に3連勝し(8日は試合なし)、ロッテ4連敗でM8。ロッテは6~9日に4連勝か3勝1分け、オリックスが3連敗でM11が出る。

◆オリックス・紅林弘太郎内野手(19)が、先制の10号2ランを放った。 「打ったのは真っすぐです。(感触は)これまでで一番よかったです! なんとかラオウ(杉本)さんに回すことだけ考えていたので、それがいい結果につながってくれてよかったです!」 0─0の一回1死一塁。日本ハム先発・河野が投じたカウント1─1からの3球目をとらえ、左翼5階席まで届く特大の一発を放った。 吉田正が負傷離脱し、代わって3番で起用されている高卒2年目が、結果を出した。

◆オリックスが3本塁打を放って8連勝とした。一回に紅林の10号2ランで先制すると、五回は宗の7号ソロで加点。六回にはモヤの11号3ランなどで4点を奪った。山崎福が7回無失点で8勝目。日本ハムは投打に精彩を欠いて完敗。

◆チーム一丸となり、25年ぶりのリーグ優勝へ突き進む。オリックスベンチには、右手骨折で負傷離脱した吉田正のユニホームが掲げられた。主砲の無念を晴らすべく、代わって3番で起用された19歳の紅林が、特大弾で気を吐いた。 「(感触は)これまでで一番よかったです! なんとかラオウ(杉本)さんに回すことだけ考えていたので、それがいい結果につながってくれてよかったです!」 0─0の一回1死一塁だ。河野が投じたカウント1─1からの直球をとらえ、左翼5階席まで届く特大の一発。貴重な先制2ランは、10代では球団史上初となる10号到達となった。 試合前の時点で2位ロッテとは1・5ゲーム差と、し烈な優勝争いが続く。球団の生え抜きで野手最年長33歳のT─岡田は「雰囲気は暗くならないように、明るく、しっかり全員でやっていく」とナインを代表して気合を入れる。「もうひと踏ん張りというか、ロッテの方が試合数が残っていますし、とにかくあまり先は見ずに、一試合一試合、全力で勝ちに向かって全員で頑張っていく。守りに入ると絶対ダメ。攻める気持ちを忘れず、全力でやっていく」と一戦必勝を強調していた。 5回にオリックス・宗がソロ=京セラ(撮影・薩摩嘉克) 五回1死では宗がソロを放ち、六回にはモヤが3ランと着々と追加点を奪った。この3発を含む13安打で9得点。投手陣も7回無失点の山崎福のあと、吉田凌、富山とつないで完封リレー。今季2度目の8連勝を飾った。(西垣戸理大)

◆日本ハムの河野は序盤から球威がなく、一回の紅林の先制2ランなど3発を浴びて、六回途中8安打6失点で5敗目を喫した。「味方にいい流れを持ってくることができなかった。ホームラン3本は反省しなければいけない」と肩を落とした。 前回登板した9月28日の楽天戦は6回1失点で3勝目を挙げたが、勢いを持続できなかった。これで先発に再転向して臨んだ後半戦は7試合で1勝4敗と、苦しい投球が続く。 栗山監督(3本塁打を浴びて5敗目の河野に)「それも全て(今後へ)生かしてくれると信じている」

◆オリックスの山崎福が7回5安打無失点の好投で8勝目を挙げた。今季0勝2敗だった日本ハムから初勝利。チェンジアップなどを低めに集め「ストライク先行ができたのでそれがはまった」と隙がなかった。 緩急が持ち味のサウスポーだが、力みから崩れることもあった。「ボールを握らない意識にしたら体全体に力が入らなくなった」と、模索した脱力の方法が好結果につながっている。自身初の2桁勝利まであと2勝。「残りは少ないのでなるべく勝ちたい」と意欲を見せた。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
644916 0.566
(↑0.003)
-
(-)
14511
(+9)
458
(-)
122
(+3)
40
(-)
0.252
(↑0.001
3.360
(↑0.03)
2
(-)
ロッテ
604817 0.556
(↑0.005)
1.5
(-)
18529
(+2)
493
(-)
109
(-)
102
(-)
0.244
(-)
3.690
(↑0.03)
3
(-)
楽天
585415 0.518
(-)
5.5
(↓0.5)
16484
(+7)
458
(+7)
99
(+2)
45
(-)
0.247
(↑0.001)
3.460
(↓0.03)
4
(-)
ソフトバンク
535520 0.491
(-)
8.5
(↓0.5)
15504
(+7)
435
(+7)
116
(+3)
81
(+3)
0.248
(-)
3.240
(↓0.03)
5
(-)
西武
486218 0.436
(↓0.004)
14.5
(↓1)
15474
(-)
543
(+2)
102
(-)
82
(+2)
0.241
(↓0.001)
4.080
(↑0.01)
6
(-)
日本ハム
456117 0.425
(↓0.004)
15.5
(↓1)
20382
(-)
465
(+9)
65
(-)
64
(-)
0.229
(-)
3.490
(↓0.04)