阪神(☆3対0★)中日 =リーグ戦22回戦(2021.10.02)・阪神甲子園球場=
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中日
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阪神
30000000X3601
勝利投手:髙橋 遥人(3勝1敗0S)
敗戦投手:ロドリゲス(0勝4敗0S)

本塁打
【阪神】マルテ(21号・1回裏3ラン)

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◆阪神は1回裏、無死二三塁からマルテの3ランが飛び出し、先制に成功する。投げては、先発・高橋が9回5安打無失点の快投。自身2試合連続完封で今季3勝目を飾った。敗れた中日は、投手陣が2回以降を無失点に抑えるも、打線が散発の5安打で無得点と沈黙した。

◆阪神高橋遥人投手(25)は9月18日中日戦が10三振、同25日巨人戦は13三振を奪って連勝中。 阪神で3試合連続2桁奪三振を記録すれば16年岩貞以来となり、3試合連続2桁奪三振で3連勝ならば71年江夏以来、50年ぶり。

◆阪神メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が2日、出場選手登録され、1軍に合流した。 9月22日にラウル・アルカンタラ投手(28)と入れ替わり、2軍に降格。降格後はウエスタン・リーグの公式戦3試合、練習試合2試合の合計5試合に出場し、14打数4安打1本塁打だった。今季1軍戦はここまで44試合に出場し、138打数26安打6本塁打、打率1割8分8厘。4度目の1軍出場選手登録で、シーズン終盤へラストスパートをかける。 なお、ロハスに代わって、ジェリー・サンズ外野手(34)が出場選手登録を抹消された。サンズは直近10試合で35打数3安打、打率8分6厘と不調に陥っていた。

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手(30)が2戦連続の3ランを放った。 1回裏無死二、三塁、フルカウントからロドリゲスの外寄りスライダーをやや泳ぎながらも強振。21号先制3ランを左翼席に楽々届かせた。 「前の2人がすごくいい形でチャンスメークしてくれたから、点を取るという自分の仕事をしたいと思っていた。高めに浮いてきた球にしっかりコンタクトできたね。チームメートとファンの皆さんと今日もラパンパラができて最高の気分だよ」 前日の1日中日戦でも1点リードの5回に3ラン。効果的なアーチが続いている。

◆2位阪神が先発高橋遥人投手(25)の快投に導かれ、完封で2連勝を飾った。 まずは1回裏無死一、三塁、ジェフリー・マルテ内野手(30)が2戦連続の3ランとなる21号先制弾を左翼席に運ぶ。いきなり3点リードをもらい、高橋は危なげない投球。二塁ベースすら踏ませない内容で2戦連続完封を飾った。 高橋は前回9月25日巨人戦で13三振を奪い、プロ初完封を飾っていた。阪神投手の2試合連続完封は西勇輝投手(30)の20年9月11日広島戦、17日巨人戦以来。左腕では湯舟敏郎の92年9月10日広島戦、16日広島戦以来、29年ぶりとなった。 高橋は今季初登板となった同9日ヤクルト戦(甲子園)の3回から自身27イニング連続無失点となった。

◆阪神先発は高橋、中日はロドリゲス。阪神は初回無死二、三塁でマルテの2戦連続21号3ランで先制した。中日は3回まで無得点。 阪神は4回から6回まで毎回先頭が出塁するも、得点は挙げられなかった。中日は6回まで3安打無得点で二塁すら踏めなかった。 阪神高橋が9回を無失点で投げ抜いた。2戦連続の完封勝利で3勝目。チームは連勝でカード勝ち越し。中日ロドリゲスは4敗目。

◆阪神高橋遥人投手(25)が2試合連続の完封勝利を挙げた。阪神投手の2試合連続完封は西勇の20年9月11日広島、17日巨人以来。左腕では湯舟の92年9月10日広島、9月16日広島以来、29年ぶり。これで自身3連勝とし、チームの連勝も導いた。 最速149キロの直球にツーシームやカットボールを効果的に使い、凡打の山を築いた。2回先頭の福田に左前打を許すも、続く堂上を遊ゴロ併殺に仕留めるなど、最後まで二塁すら踏ませぬ投球。散発5安打に抑え込み、反撃の隙を与えなかった。 前回9月25日巨人戦(東京ドーム)では13奪三振の快投で、被安打5に抑えプロ初完封勝利を挙げていた。この日は7奪三振ながら打たせる投球で圧倒し、97球で投げ抜いた。 9月上旬に上肢のコンディション不良から復活した左腕は、ここまで4試合計29イニングを投げて防御率1・55と抜群の安定感。リーグ終盤戦でチームの救世主となった。 ? ▼高橋の2試合連続完封は、阪神では昨年9月11日広島戦、同17日巨人戦の西勇以来。左腕では、湯舟敏郎が92年9月10日広島戦、同16日広島戦で記録して以来、29年ぶり。湯舟は前田智徳、江藤智、ブラウン、小早川毅彦らのそろう重量打線を、10日4安打、16日5安打と封じ込んだ。

◆阪神は0-0の初回無死二、三塁からジェフリー・マルテ内野手(30)が2試合連続となる21号3ランを左翼席へたたき込んだ。マルテは前日1日に続いて2試合続けてお立ち台に上がった。 序盤に3点の援護を受けた先発の高橋遥人投手(25)は9回無失点と快投し、2戦連続の完封勝利。自身3連勝で3勝目を挙げ、文句なしでこの日の2人目のヒーローに選ばれた。 高橋、マルテのヒーローインタビューは以下の通り。 ? 【高橋】 -3連勝、2試合連続完封。完璧な投球だった ありがとうございます。 -中日に二塁すら踏ませなかった (試合の)後半は結構打たれたんで、バックの守備に助けてもらって、すごく投げやすい感じでした。 -足かけ4試合で27イニング無失点 (点を)とられそうなところはたくさんあったので、運が良いだけかなと思います。 -バッテリーの工夫は コースを間違えないで、低めに投げきるというのが、いつもそうなんですけど。 -マウンドの姿とお立ち台とのギャップがたまらない。お立ち台は緊張するか いや、そんなに(しない)。自然体でいられます。 -順番通りなら来週は首位争いをしているヤクルト戦 ヤクルトもやられているので、普通にリベンジしたいです。 ? 【マルテ】 -本塁打の手応えは すごく満足しています。初回から点が欲しい場面で、しっかりと(チャンスを)ものにできて、チームもそこから良い状態を保ててとても満足しています。 -多くのお客さんのいる甲子園はどう 今日はとてもいい日だし、みなさんに特別な良いショーを見せられたのでそこは本当に自分でも満足しています。 -高橋は頼もしい とても良いピッチングをしていますし、何イニングも長いイニングをゼロで抑えていますし、自分としても満足しています。 -今日もあれで締めて みんな大好きなラパンパラを1、2、3でやりたいと思うのでみなさんよろしくお願いします。 1、2、3、ラパンパラ!

◆阪神が連勝した。先発高橋遥人投手(25)が中日を5安打完封し、2戦連続完封勝利で3勝目。打っては初回にジェフリー・マルテ内野手(30)の2試合連発となる21号3ランで先制した。試合後の矢野燿大監督(52)の一問一答は以下の通り。 ? (テレビ) -連勝となった そうですね。マルちゃん(マルテ)のいい本塁打とね、遥人(高橋)が前回(9月25日・巨人戦)に続いて素晴らしい投球をしてくれたところが大きい。 ? -1回は近本、中野が出てマルテの1発。流れは そうですね。最初のチャンスで、マルテが最高の形で点取ってくれたんで良かった。ホームランはやっぱり大きいですね。 ? -高橋の投球は 前回も本当に素晴らしかったですけど、今日もしっかりしたコントロールもありながら強さも、打者に向かっていく気持ちもすべてが素晴らしい投球だった。安心して見ていられましたね。 -前回は13個三振を取った。本日は100球に満たない(97球、7奪三振)打たせる投球 そうですね。どうしても相手側からすると、簡単に追い込まれて打てる投手じゃないと判断してくる状態でもあると思うんでね。そういうところでどんどん早打ちになって、打たせられたという素晴らしい投球でした。 -明日以降のチームにとっても高橋の完封は大きい そうですね。中継ぎもどんどんいってもらってはいるんで。そういうところで1人で遥人が素晴らしい投球をしてくれたというのはチーム全体にとっても大きいですね。 -サンズを2軍、ロハスを1軍と入れ替えた ジェリー(サンズ)もすごい前半戦頑張ってくれて、チームのためにやってくれましたし、チーム内の信頼というか、本当に高い選手なんですけど、状態も上がってこなかったんで。そういうところではもう1回、最後に帰って来るような、戻って来られるように調整してもらって、その間、またロハスが頑張るかどうかが外国人選手の争いになると思うんで。そういったところで判断します。 -明日の中日戦にに向け 今日も結果的に勝って、ナイスゲームと言いたいところなんですけど、3点であの後、点取っていないところは、もっともっと欲張って上を目指していかないといけないと思いますし。でも明日もう1試合、空いて、その後が関東遠征なるんでね。全員でね、明日また取りにいきます。 (囲み) -高橋は前回完封後の登板となった 本人もいろいろ工夫しながらね、その間の調整をどうするかっていうのもやりながら、何が一番いいのかっていうのを探してやってるし。もちろん結果から振り返っても、そういうのもしっかりできていると思うんで。そこはトレーナーもよく頑張ってくれてケアしてしてくれてるし。そういうサポートがあるっていうのも大きな要因かなと思います。 -チームにとってこの時期にこういう投手が出てくるのは大きい もちろんね、完封なんてそんなに簡単にできるものではない。それも2試合連続完封っていうのはもちろん力があってこそだと思うんでね。この時期に戻ってきてくれたのは大きいし、こっからね、プレッシャーかけるわけじゃないけど、遥人が投げる時は絶対勝つっていうね。そういうムードを作ってくれる内容をみせてくれているので。残り試合、なんとか頑張ってもらえたらと思います。 -初回、2番中野が一、三塁をつくった そうやね。やっぱりワンアウト二塁も、もちろんいいんだけど、ああいうところで一、三塁、一、三塁と勢いのある攻撃っていうのはうちの理想のかたちなので。どこもそうだろうけれど。そういうところで、中野がヒットでつないだっていうのは大きいし、さっき言ったけど、マルテがね、あそこでタイムリーを打ってくれと思ったけど、最高のかたちでホームランにしてくれたから。でも、あのあと点取れないっていうのは、チームとしては、課題がそこにあるかなと。 ? -この時期でも試合内容が大事 内容というか、みんながね、もちろん勝って、勝つことで上がるんだけど、オレもオレもって今日も久しぶりに島田がスタメンで、たまにポンと出て、ポンと打てるものじゃないけれど、あいつもどんどんいった結果なんでね。結果自体はオレも受け止めているし、結果を出せ、出してほしいなと思っているけど、そこだけを評価しているわけではないので。そういう人が出た時に、(糸井)嘉男がこの前タイムリーを打ってくれたり、誰かがそこで、暖(小野寺)が初ホームランを打ったり、誰もがきっかけの選手がほしいんで、そこでまた競争がガッと激しくなってくれたらっていうところもあるから。そこらへんで、サンズとジュニアを入れ替えたっていうのも、そういうところもあるんで。そこらへんで、誰か出てきてほしいなと思います。

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手(30)は2戦連続の3ランで「チャンピオンムード」を高めた。 1回無死二、三塁、ロドリゲスのスライダーにやや泳ぎながら、21号先制3ランを左翼席に運んだ。「チームメート、ファンの皆さんと今日もラパンパラができて最高の気分だよ」。前日1日の中日戦でも1点リードの5回に3ラン。この日は決勝弾で勝利を呼び込んだ。 前日の試合前にはスアレスが「チャンピオンになりたいなら100%の情熱と勇気を持って」と声出し。マルテも勝利後のお立ち台で「チャンピオンを目指して頑張りたい」と声を張り上げた。この日も「優勝しなければいけないという方が強い」と気合十分だ。来日3年目で21本塁打、チーム最多69打点はすでにキャリアハイ。打率2割7分4厘も19年の2割8分4厘を狙える。「1年1年、数字を良くするのは大事なこと」。自己最高の1年をリーグ制覇で締めくくる。

◆阪神のリードオフマン近本光司外野手(26)は両リーグ最多の安打数を161に伸ばした。 1回にロドリゲスから一、二塁間を破り、無死一塁フルカウントからスタートを切って2番中野拓夢内野手(25)の左前打で一気に三塁を陥れた。俊足コンビで3番ジェフリー・マルテ内野手(30)の先制3ランをお膳立て。5試合連続安打となった。

◆中日の優勝が完全消滅した。ジャリエル・ロドリゲス投手(24)が先発マウンドに上がったが、7回途中5安打3失点で降板。打線は阪神高橋の前に二塁さえ踏めず、5安打完封負けを喫した。 今季初勝利を目指したロドリゲスは「2回以降は自分の投球ができたが、立ち上がりを何とか乗り切りたかった...」とがっくり。マルテに浴びた初回先制3ランを悔やんだ。 2年連続で阪神に負け越しが決定。与田監督は、亜大の後輩でもある阪神高橋に今季2試合2敗、16イニング無得点。指揮官は「前回に引き続き、低めの制球、左右に少しずつ動く球の見極めが難しかった。選手もいろいろ取り組んでいるが、点をとらないと厳しい」と、渋い表情を見せた。 今年は球団創設85周年で目標に掲げた10年ぶりのV奪回は15試合を残して消滅。与田監督は「それ(V逸については)はシーズンが終わってから話します。全部終わってから」と話すにとどめた。

◆阪神高橋遥人投手(25)が2試合連続の完封を無四球で飾った。 中日打線を単打5本に抑えて二塁を踏ませず、わずか97球、2時間23分で料理。巨人から13奪三振でプロ初完封を挙げた前回から一変、甲子園で打たせて取る別の顔を見せた。コンディション不良で1軍昇格が9月上旬と遅れた左腕は自身3連勝で、チームを連勝に導いた。次戦では首位ヤクルトを抑え込む。梅野から背中をたたかれてねぎらわれ、高橋はぺこり、ぺこりと頭を下げた。マウンドで頼もしすぎる男が、かわいい後輩に戻った。「本当にうまくリードしてもらったと思います。相手の対策とか少し感じたので、その中で梅野さんとしっかり球種を選んで、後は最初3点取ってもらったのと、すごく守ってもらったんで...ありがたいです」。球団左腕では92年湯舟以来の2戦連続完封で3連勝。わずか97球で成し遂げた。 早打ちに来た中日打線を返り討ちにした。最速149キロを計測した直球と変化球の全てが決め球。キレのある球で詰まらせ、相手の体勢を崩して空振りを奪った。散発5安打で二塁を踏ませなかった。9月上旬の復帰後、4試合で計29回を投げて防御率1・55。連続イニング無失点は27に伸びた。 今年ユニホームを脱いだ先輩たちに感謝の思いは尽きない。同じ左腕の岩田稔は、入団時から12歳差を感じさせないほど気さくに話してくれた。「ケガをしてる時も、本当に前向きに、まあ気にすんな、と。すごく本当にお手本です」。鳴尾浜では中田が調子の良しあしにかかわらず、練習に打ち込む姿を見てきた。「100勝してる人があれだけみんなの前で黙々とやっている。こっちなんか下向いちゃダメだとか、本当に背中で感じさせてくれる人」。試合では中継ぎの桑原に救われた。「ピッチングのこととか教えてくれて。僕が初勝利、1年目勝った時に、クワさんに何回も助けられてるんで、すごく思い入れが深いです」。最後に歓喜の思い出で恩返しする。 優勝争いヤマ場での快投に矢野監督も目を細める。「打者に向かっていく気持ちも全てが素晴らしい投球。遥人が投げる時は絶対勝つっていう、そういうムードを作る内容を見せてくれている」。次回登板は8日からの首位ヤクルト3連戦。復帰後、唯一黒星を付けられた相手だ。「ヤクルトに最初やられているので、リベンジしたいです」。頼れる仲間とともに、向かっていくだけだ。【磯綾乃】 ▼高橋遥人の2試合連続完封は、阪神では昨年9月11日広島戦、同17日巨人戦の西勇以来。左腕では、湯舟敏郎が92年9月10日広島戦、同16日広島戦で記録して以来、29年ぶり。湯舟は前田智徳、江藤智、ブラウン、小早川毅彦らのそろう重量打線を、10日4安打、16日5安打と封じ込んだ。 ◆マダックス 100球未満での完封を意味する言葉として使われる。86~08年にブレーブスなどで通算355勝を挙げ、殿堂入りした大投手グレッグ・マダックスが由来。通算35完封のうち13度を100球未満で達成した。抜群の制球力で「精密機械」と呼ばれた名投手にちなみ、同じ結果を残した投手に使われる。

◆阪神高橋遥人投手(25)が2試合連続の完封勝利を挙げた。阪神投手の2試合連続完封は西勇の20年9月11日広島、17日巨人以来。左腕では湯舟の92年9月10日広島、9月16日広島以来、29年ぶり。これで自身3連勝とし、チームの連勝も導いた。-27イニング連続無失点 高橋 (点を)取られそうなところはたくさんあったので、運がいいだけかなと思います -2戦連続完封。優勝争いのチーム 高橋 でも、足りないっすよね...足りないというか、最初負けてるし、ほんと、もっとやるだけなんで、少しでも多く、頑張ります -打席登場曲「崖の上のポニョ」でファンが盛り上がっている 高橋 岩崎さんがプロデュースしてくれてるんですけど、しっかりいい場面で打席立てるようにこれからも頑張ります(笑い) -マウンドとのギャップがある。お立ち台は緊張するか 高橋 いや、そんなに。自然体でいられます

◆阪神矢野燿大監督(52)が残り19試合で、チーム2位タイの65打点を挙げるサンズに2軍降格の断を下した。120試合に出場してチーム3位の20本塁打。主に5番に入り、7試合で4番も務めた助っ人に対して、「前半戦頑張ってくれてチーム内の信頼も本当に高い選手だが、状態も上がってこなかった」と説明した。9月は打率1割5分4厘、0本塁打、4打点と絶不調で、前日1日の中日戦は欠場。指揮官は「もう1回、最後に戻って来られるような調整をしてもらって」と願った。最短で12日巨人戦、シーズン最終盤で復活してもらうため鳴尾浜での打ち込みを命じた。 代役として昇格したロハスは「6番左翼」で先発し、四球を1つ選んだが、併殺打に三振。守っては大島の飛球にスライディング捕球を試み、グラブに当てながらポロリ(記録は安打)と起爆剤にはならなかった。「7番右翼」に島田を1カ月ぶり、今季2度目のスタメンで起用したが、こちらも3打数無安打だった。「あいつ(島田)もどんどんいった結果なんでね。嘉男(糸井)がこの前、適時打を打ったり、暖(小野寺)が初本塁打を打ったり。競争がガッと激しくなってくれたら。誰か出てきてほしい」。矢野監督による状態の上がらない打線を刺激するラッキーボーイ探しが続く。 55打席連続無安打の佐藤輝は出番がなかった。前半戦を引っ張ってきた佐藤輝、サンズの復活が一番だが、ヤクルトから首位を奪い返すために戦力を最大限に生かす。【石橋隆雄】

◆阪神ドラフト6位の中野拓夢内野手(25)がマルチ安打と2盗塁で、2番打者として強力な「つなぎ力」を発揮した。 1回無死一塁でフルカウントから一塁走者の近本がスタート。遊撃手が二塁ベースカバーに入って広く空いた三遊間を見逃さなかった。中日ロドリゲスの低めスライダーを左前にはじき返す鮮やかなランエンドヒットで一、三塁と好機を演出。「クリーンアップにいい形でつなぐためにも、食らいついて打つことができて良かった」。次打者マルテの初球に盗塁に成功。無死二、三塁と相手にプレッシャーを与えて、決勝3ランを導いた。8回も先頭で右前打で出て二盗を決めて、リーグトップの盗塁数を26に伸ばした。「塁に出て、相手を揺さぶるというのも自分の持ち味」と相手の嫌がる点を突いている。 第1打席が今季443打席目で、シーズン規定打席に到達した。「1年目で規定打席に到達できたのは自信になりますし、これからの野球人生につなげていけたらいいかなと思います」。開幕から木浪と山本による遊撃争いが続く中、中野は代打で結果を残して4月後半から定位置を勝ち取った。今や1番近本、2番中野とリーグ指折りの上位打線を形成。「上のチームが気になったりとかあると思うんですけど、自分たちのやるべき野球をやれば、いい試合で勝つことができると思う。まずは1戦1戦、自分のやるべき役割というのをしっかりできるようにやっていきたい」。ルーキーは地に足つけてシーズン終盤を迎えている。【前山慎治】 ? ▼中野が打席数を446とし、今季のセ・リーグ規定打席(443)を満たした。2リーグ制後の阪神新人では、19年近本以来12人目。阪神では佐藤輝も規定打席にあと24としており、新人2人の到達も可能。同一球団の新人2人が規定打席を満たせば、62年東映の青野修三と岩下光一以来、プロ野球59年ぶり。阪神では1リーグ時代も含め、初となる。

◆阪神のジェフリー・マルテ内野手(30)が先制の21号3ランを放った。 「前のふたりがすごく良い形でチャンスメークしてくれたから、点を取るという自分の仕事をしたいと思っていたよ。高めに浮いてきた球にしっかりコンタクトできたね。チームメートとファンのみなさんと今日もラパンパラができて最高の気分だよ」 一回、先頭の近本が右前打。中野が左前打を放つと、スタートを切っていた一走の近本は三塁まで進んだ。さらに中野は二盗を決めて無死二、三塁とした。 ここでマルテが打席に立つと、フルカウントからロドリゲスの133キロスライダーを一閃。左翼席に着弾し、前日に続いて、一発を放った。

◆阪神は連勝し、通算12勝8敗2分。3試合を残して、今季のカード勝ち越しを決めた。先発した高橋遥人投手(25)は緩急自在の投球で中日打線に二塁を踏ませず、5安打完封。無四球の快投で今季3勝目を挙げた。これで2試合連続の完封勝利となり、連続無失点イニングを「27」に伸ばした。 打線は一回、中日の先発・ロドリゲスの出はなをくじいた。近本、中野が連打。中野の二盗で無死二、三塁とし、マルテが2試合連続となる左越えの21号3ランで先制した。55打席連続無安打中の佐藤輝は4試合連続でスタメン落ち。この日は出場機会はなかった。 阪神は10月に入って2連勝と、幸先のいいスタートを切った。

◆阪神は先発・高橋遥人投手(25)が5安打7三振無四球の97球の熱球で、2試合連続の完封勝利を飾った。一回、ジェフリー・マルテ内野手(30)が2試合連続となる21号本塁打で挙げた3点を守り切った。矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。 ーー高橋は前回完封後の登板 「本人もいろいろ工夫しながらね、その間の調整をどうするかっていうのもやりながら、何が一番いいのかを探してやってるし。結果から振り返っても、しっかりできていると思うんで。トレーナーもよく頑張ってケアしてくれてるし、大きな要因かなと思います」 ーーチームにとってこの時期にこういう投手が出てくるのは大きい 「もちろんね、完封なんてそんなに簡単にできるものではない。それも2試合連続完封は力があってこそだと思うんでね。この時期に戻ってきてくれたのは大きいし、プレッシャーかけるわけじゃないけど、遥人が投げる時は絶対勝つっていうね。そういうムードを作ってくれる内容をみせてくれているので。残り試合、なんとか頑張ってもらえたらと思います」 ーー一回は中野がチャンスを作った 「ワンアウト二塁もいいんだけど、ああいうところで一、三塁、一、三塁と勢いのある攻撃はうちの理想の形なので。どこもそうだろうけれど。そういうところで、中野がヒットでつないだのは大きいし、マルテがね、あそこでタイムリーを打ってくれと思ったけど、最高の形でホームランにしてくれたから。でも、あのあと点取れないのは課題がそこにあるかなと」 ーーこの時期でも内容が大事 「内容というか、みんながね、もちろん勝って、勝つことで上がるんだけど。きっかけの選手がほしいんで、そこでまた競争が激しくなってくれたらっていうところもあるから。サンズとジュニア(ロハス)を入れ替えたのもあるんで。そこらへんで、誰か出てきてほしいなと思います」

◆中日先発のジャリエル・ロドリゲス投手(24)が七回途中、5安打3失点で今季4敗目を喫した。 「二回以降は自分の投球ができたが、立ち上がりを何とか乗り切りたかった...」 一回は先頭の近本、続く中野に連打を浴びると、一、三塁で中野に二盗を決められて二、三塁のピンチを背負った。ここで1日に3ランを放っているマルテとの激突を迎え、振り抜かれたのはフルカウントからの8球目。外寄り高めに浮いたスライダーを左翼へと運ばれた。依然として無死の〝仕切り直し〟となったなかで、七回まで2安打しか許さず、制球面での乱れも目立たなかった。この一発以降は両軍ともにホームが遠く、得点なしで結果的に「スミ3」。助っ人右腕にとって1球に泣く、悔しい結果となってしまった。 与田監督は「(立ち上がりの不安定さは)何が原因なのかということをもう少し自分なりに考えていかないといけないところ。でも、ボール自体はどんどん良くなっていくので、ストライクゾーンに投げる確率をちょっとずつ上げていくこと(が必要)」と課題の克服を求めた。

◆阪神・矢野耀大監督(52)は試合後、ジェリー・サンズ外野手(34)の降格とメル・ロハス・ジュニア外野手(31)の昇格について言及。「ジェリーも前半戦頑張ってくれて、チームのためにやってくれましたし、信頼というか、本当に高い選手なんですけど、状態も上がってこなかったんで。もう一回、最後に帰って来るような、戻って来られるように調整してもらって、その間、またロハスが頑張るかどうかが外国人選手の争いになると思うんで。そういったところで判断します」と語っていた。ロハスは「6番・左翼」で出場したものの、二ゴロ併殺、三振、四球で無安打。一回の守備では大島の飛球を落球(記録は安打)するなど精彩を欠いた。

◆中日は一回の3失点が重くのしかかり2連敗。2年連続となる阪神戦でのシーズン負け越しが決まった。与田剛監督(55)の主な一問一答は以下の通り。 ――ロドリゲスは七回途中5安打3失点。一回に3ランを浴びた 「前回(9月25日のヤクルト戦=神宮、7回?を1安打無失点)は立ち上がりから良かっただけに、あのイニングはもったいなかった」 ――ボール球が先行した部分が目立った 「彼の課題ですよね。どうしてもボールカウントが先行してしまうので『ボールでいいや』という気持ちではなかなか投げられない。『ストライクを取りにいかないといけない」というのが、甘く入って打たれるパターンになると思うので。本人もそれを分かって、試行錯誤している。前回はいろんな形でうまくいったので。きょうは四球が2つ。ボールカウントが先行するところが多かったですからね」 ――二回以降の投球は彼らしさが見られたか 「そこも一つの特徴なので、(立ち上がりの不安定さは)何が原因なのかということをもう少し自分なりに考えていかないといけないところ。でも、ボール自体はどんどん良くなっていくので、ストライクゾーンに投げる確率をちょっとずつ上げていくこと(が必要)」 ――打線は5安打無得点。高橋に苦しめられた 「前回(9月18日、高橋の7回2安打無失点)に引き続き、低めの制球、左右にちょっとずつ動くボールが、なかなか見極めが難しいと思う。選手も何とかいろんな形で取り組んではいるんですけど...。点を取らないとなかなか厳しいので」 ――対策を徹底できなかったのか、相手が上回ってきたのか 「どちらかというわけではないと思う。その場その場でできたこともあると思うし、ある程度、いい打撃ができたけど正面にいったりとか、そういうこともあったと思うので、いろんなタイミングや巡り合わせもあると思うんですけど、できることも増えてきたと思っています」 ――追い込まれる前の早いカウントで打ちに行く取り組みもあったが、かわされたか 「そこはお互いにせめぎ合いなのでね。それでウチがうまく打てていれば成功ということになるし、うまくいかなければこういう形になる。もちろん結果は大事なんですけど、対策に対してできることもあることはあるので」

◆阪神のルーキー中野がシーズン規定打席をクリアした。4打数2安打で勝利に貢献し「1年目で到達できたのは自信になる」と充実した表情だった。リーグトップの盗塁数も二つ上乗せし、26に伸ばし「塁に出て相手を揺さぶるのが持ち味」と手応えを口にした。 この日、出番がなかった佐藤輝にもシーズン規定打席到達の可能性がある。同じチームの新人2人がシーズン規定打席をクリアすれば、セ・リーグでは1958年の広島の森永、小坂以来となる。

◆相手の助っ投を沈めるのも、助っ人の仕事だ! マルテは打った瞬間、走るのを止めた。秋晴れの下で、打球は左翼席に向かって一直線。一回、2試合連続となる先制の21号3ラン。いきなり、ラパンパラで喜ばせた。 「(ファンの)みなさんに、特別な、いいショーを見せられたので。本当に自分でも満足しています」 ■外国人投手から7発目 打のヒーローは自分に酔いしれた。一回、先頭の近本、中野と連打。さらに中野が二盗を決めて、二、三塁となった。ファウルで粘ってフルカウントからの8球目。ロドリゲスの投じた外角高めのスライダーを腕力で左翼席にたたきこんだ。 「前の2人がすごくいい形でチャンスメークしてくれたから。点を取るという自分の仕事をしたいと思っていたよ」 9月14日のヤクルト戦(神宮)では九回にマクガフから同点3ランを放ち、執念ドローに持ち込んだ。今季、外国人投手からは7発目で、矢野監督は「マルテが最高の形で決めてくれた。やっぱりホームラン(の力)は大きいですね」と改めて一発の力を再認識した。 発奮材料があった。サンズが不振で2軍落ち。前半戦はマルテとともに打線を引っ張り、アベック弾は4度(3勝1敗)。本塁打を放った後のパフォーマンスでも競い合ってチームを鼓舞した相棒だっただけにショックは隠しきれなかった。 「残り(試合)も少ないので、より全力で、全部勝つつもりでやっている」 自分が打線を引っ張るという決意表明だった。そして21号はチームトップの佐藤輝に2本差だ。 「優勝しなければいけないという思いは強い。それは、自分だけじゃない。みんなで、一体となってやっていきたい」 球団とは65万ドル(約6700万円)で単年契約。ここからは助っ人同士の残留競争も激化する。8日からは神宮でヤクルト3連戦も控えている。優勝をかけた大一番。大暴れしているのが、今から目に浮かぶ。(三木建次)

◆鮮やかなつなぎで、節目も相手の守備網も一気に突き破った。ルーキーの中野がランエンドヒットを決め、マルテの決勝3ランをおぜん立て。この1打席によって、佐藤輝よりもひと足早くシーズン規定打席に到達だ。 「先制点が欲しい中で、クリーンアップにいい形でつなぐためにも後ろにつなぎたいという気持ちもあったので、食らいついて打つことができてよかった」 前日まで442打席。〝レギュラーの証〟といえる「443」にちょうど乗せた第1打席で、魅力がはじけた。近本の右前打に続いて打席に入った一回無死一塁で、フルカウントからの6球目をとらえて左前打。スタートを切っていた近本を悠々三塁へと進めた。矢野監督も「1死二塁も、もちろんいいんだけど。一、三塁、一、三塁と勢いのある攻撃っていうのはうちの理想の形」と思わずうなった。 八回にはこの日、2個目の盗塁成功。盗塁王へまっしぐらだ 9月3日の巨人戦(甲子園)のみ1番で起用されたが、8月22日の中日戦(バンテリンドーム)から33試合連続で上位打線で先発出場し、実力も打席数もグンと伸びた。シーズン序盤こそ、佐藤輝に話題も出場機会も先行されたが、ここで〝お先に〟規定打席到達だ。 すぐさま二盗を決め、二、三塁としたのちにマルテのV弾が生まれた。八回にも右前打を放って6試合ぶり今季28度目のマルチ安打。自身4度目の2盗塁を決めた。1、2番コンビを組む近本を3差に突き放すリーグトップ26盗塁とし、優勝争いのプレッシャーの中でも縦横無尽に駆け回る。 「1年目で規定打席に到達できたのは自信になりますし、これからの野球人生につなげていけたら」 新人王争いでも、当初優勢とみられていた佐藤輝に代わって、加速。栗林(広島)や牧(DeNA)らに待ったをかける。サクセスストーリーを描きながら、中野はまだまだ虎を引っ張る。(長友孝輔)

◆虎のマダックスや! 緊急事態宣言解除後初の週末で、阪神は中日に3-0で快勝。高橋遥人投手(25)が97球で2試合連続完封勝利を挙げ、27イニング連続無失点とした。首位・ヤクルトも勝ち、1ゲーム差は変わらずも、甲子園に駆けつけた1万7975人の視線を独り占めした! スコアボードに9個のゼロを並べると、手をたたき、帽子を取って、お辞儀をした。緊急事態宣言解除後、初の週末で1万7975人が訪れた甲子園。まだまだ新型コロナの予断は許されないからこそ「早い、うまい、強い」が一番だ。高橋が圧巻の完封劇で〝虎のマダックス〟となった。 「うまくリードしてもらったと思います。梅野さんとしっかり球種を選んで。あとは最初3点取ってもらったのと、守りもすごい守ってもらったのでありがたいです」 早打ちにくる中日打線を直球、変化球を織り交ぜてかわし、凡打の山を築いた。9月18日の中日戦(10K)、25日の巨人戦(13K)と2試合連続で2桁奪三振を記録。この日もマークし勝利投手になれば1971年の江夏豊以来、50年ぶりだったが、省エネ投球を選択した。9回を5安打無四球で二塁すら踏ませず。2時間23分の試合で、ササッと竜を料理した。左腕の2試合連続完封勝ちは1992年の左のエースとして活躍した湯舟敏郎以来の快挙となった。 「真っすぐは後半のほうが良かった。序盤はそんなに良くなかったですけど、うまく変化球を交えながら抑えられた」わずか97球。米大リーグでは100球未満の完封勝利を「マダックス」と言われる。ブレーブスなどで355勝を挙げた右腕の名前が由来だが、虎では2010年の秋山以来。秋山も自身のツイッターで「マダックス達成、秋山拓巳以来?(自慢ぶち込む)」とつぶやけば、矢野監督も「コントロールもありながら強さも、打者に向かっていく気持ちも全てが素晴らしい投球。完封なんて簡単にできるものではない。2試合連続完封は力があってこそ」と絶賛する。27イニング連続無失点と無双状態。それでも高橋は右脇腹痛などで出遅れただけに「足りないっすよね...足りないというか、まあ、最初負けてるし、ほんと、もっとやるだけなんで、少しでも多く、頑張ります」と、期する思いを吐露した。恩師にささげる1勝だった。プロ3年目、思うように結果を出せず、リハビリに勤しむ日々。鬱々となる日を救ってくれたのが今季限りで現役引退する岩田稔、中田、桑原のベテラン陣だった。「本当に前向きに、まあ気にすんな、という感じの、すごい、本当にお手本ですよね、岩田さん。優しいです。本当に優しいです」通算100勝の中田には「下を向いちゃダメ」と助言され、桑原には投球術を教えてもらった。開幕ローテを期待された今季はまだ3勝だが、投球内容の濃さが違う。「ヤクルトにやられているので、リベンジしたい」次回登板は10日のヤクルト戦(神宮)が濃厚。4回6失点(自責5)と打ち込まれた今季初登板以来の対決だ。首位を走る燕との差は1ゲーム。高橋が、意地で詰める。(菊地峻太朗)

◆ハルト~! 高橋遥人~!! 阪神の残り18試合全て先発して優勝に導いてくれー!! というのは無理な話だけど...。9月25日の巨人戦に続き2試合連続の完封!! さらに18日の中日戦も7回無失点で3連勝!! 今季初登板の9日のヤクルト戦は立ち上がり緊張から乱れて黒星を喫したけど、その日から27回無失点で、計算上は3試合連続の完封マウンドなのだ!!ね、これなら残り試合全て任せたー!! と思う俺の気持ちも分かるでしょう? し烈な優勝をかけた終盤戦だからまずは『勝利ありき』なんだけどさぁ...。本日は一回のマルテの3ランで打線爆発!! と思ったら二回以降わずか2安打だし。前日も四、五回の大山、マルテの2アーチで5点を奪ったものの、残り6イニング(後攻で九回表で試合終了)は近本のバントヒット1本だけ...。連勝したのにスカイツリーと東京タワーに架けた綱の上を、綱渡りしているような不安感はなんですか~? 8日からのヤクルト戦までの中日、DeNAの4試合でキチンとした野球を取り戻し、綱から降りて地に足をつけた戦いをするべし!!

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
624416 0.585
(↑0.004)
-
(-)
21552
(+9)
450
(+5)
125
(+2)
66
(-)
0.257
(-)
3.460
(↓0.01)
2
(-)
阪神
67517 0.568
(↑0.004)
1
(-)
18487
(+3)
475
(-)
112
(+1)
106
(+2)
0.247
(↓0.001)
3.530
(↑0.03)
3
(-)
巨人
595117 0.536
(↑0.004)
5
(-)
16504
(+5)
479
(+4)
154
(+1)
64
(+1)
0.246
(-)
3.570
(-)
4
(-)
中日
506216 0.446
(↓0.004)
15
(↓1)
15371
(-)
425
(+3)
67
(-)
55
(-)
0.238
(↓0.001)
3.200
(-)
5
(-)
広島
506311 0.442
(↓0.004)
15.5
(↓1)
19467
(+5)
526
(+9)
107
(+1)
56
(+1)
0.260
(-)
3.930
(↓0.05)
6
(-)
DeNA
486414 0.429
(↓0.003)
17
(↓1)
17506
(+4)
564
(+5)
128
(-)
26
(-)
0.258
(↑0.001)
4.280
(↓0.01)