ヤクルト(★6対7☆)DeNA =リーグ戦23回戦(2021.09.30)・明治神宮野球場=
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DeNA
10100020371202
ヤクルト
0130000026503
勝利投手:エスコバー(4勝4敗0S)
(セーブ:三嶋 一輝(2勝5敗22S))
敗戦投手:マクガフ(2勝2敗23S)

本塁打
【DeNA】牧 秀悟(20号・1回表ソロ),牧 秀悟(21号・3回表ソロ)
【ヤクルト】オスナ(11号・2回裏ソロ),山田 大樹(32号・3回裏3ラン),オスナ(12号・9回裏2ラン)

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◆DeNAは2点ビハインドの7回表、代打・楠本の犠飛と佐野の適時打で2点を奪い、試合を振り出しに戻す。そのまま迎えた9回には宮崎と知野の適時打が飛び出し、3点を勝ち越した。投げては、3番手・エスコバーが今季4勝目。敗れたヤクルトは、最終回に1点差とするも反撃は及ばなかった。

◆DeNA牧秀悟内野手(23)がプロ野球の新人で史上18人目となる20号本塁打を放った。 1回2死、サイスニードの131キロスライダーを中堅左まで運んだ。「打ったのはスライダーです。弾道は低かったですが、しっかり自分のスイングで強くたたくことができました。先制することができうれしいです」と喜んだ。 球団では1959年(昭34)の桑田武、2003年(平15)の村田修一に次いで18年ぶり3人目の快挙となった。 前日、106試合ぶりに3番に復帰して先制の中犠飛を放っていた。この日も2試合連続で3番に座り、またも先制打を放った。

◆DeNA牧秀悟内野手(23)が、プロ入り初めて2打席連続本塁打を放った。 1回に先制20号ソロを放って迎えた、3回2死の第2打席。サイスニードのカーブを捉えて、中堅左へ運んだ。貴重な勝ち越しソロに「追い込まれていましたが、良い感じで変化球に対応することができました。次の打席も頑張ります」と話した。球団の新人で1試合2本塁打は19年の伊藤裕季也以来2年ぶり。 1回の打席では、プロ野球の新人で史上18人目となる20号本塁打を放っていた。

◆ヤクルト山田哲人内野手(29)が、32号逆転3ランを放った。 1点を追う3回2死一、二塁、DeNA先発宮国の3球目、真ん中低めの133キロカットボールを捉え、左翼席に運んだ。序盤で試合をひっくり返す3試合ぶりの1発に「点を取られた後だったので、何とかすぐ取り返したかった。最高の形になってくれて良かったです」と振りかえった。 ▼山田が32号3ラン。これで山田の通算本塁打は246本だが、1番遊撃で出場した12年8月10日巨人戦で打ったプロ1号以外はすべて二塁で出場時に記録。二塁手で打った本塁打は通算245本で、山崎(西武=二塁245本、その他25本)に並び最多となった。

◆DeNAは3番牧が2打席連続ソロを放つが、ヤクルトは3回2死一、二塁から山田の32号逆転3ランで2点を勝ち越した。 ヤクルト先発サイスニードは中盤に立て直し、6回6安打2失点で降板。DeNA先発宮国は、6回3安打4失点で降板した。 DeNAは7回に2点を奪って追い付くと、9回に3点勝ち越し。エスコバーが4勝目、三嶋が22セーブ目をあげた。ヤクルトは9回にオスナの2ランで追い上げたが連敗を喫した。マクガフが2敗目。

◆セ・リーグ首位ヤクルトと6位DeNAが対戦した。先発はヤクルトがサイスニード、DeNAは宮国椋丞。DeNAは牧秀悟内野手(23)がプロ入り初の2打席連続本塁打を放った。ヤクルトはホセ・オスナ内野手(28)、山田哲人内野手(29)の本塁打で逆転。7回に追いつかれ、9回に守護神のスコット・マクガフ投手(31)が勝ち越しを許した。その裏オスナにこの日2本目となる2ランで反撃するも、最後は三嶋一輝投手(31)が締めた。

◆ヤクルトは好調だった救援陣が崩れ、9月12、13日以来となる2連敗を喫した。 2点リードの7回から2番手で登板した星が2失点で追いつかれると、9回には守護神マクガフがまさかの3失点。高津監督は「しょうがないですね。疲れはあると思います。彼(マクガフ)だけじゃなくね」と淡々と振りかえった。 打線も3点を追う9回にオスナの12号2ランで1点差に迫るなど、前夜に続いて粘りは見せたが、得点はすべて本塁打によるもの。指揮官は「4回からの5イニングで(6回の)2人しか走者を出せなかった。中盤のところを崩せなかったのが、逃げ切れなかったところにつながっているのかな」と悔やんだ。 9月を13勝8敗5分けの成績で終え、いよいよラストスパートの10月。「いろんな場面で勝負仕掛けてね。全力で戦いたいと思います」。守りに入らず、攻めの気持ちで最後まで戦い抜く。 ▽ヤクルト・サイスニード(6回6安打2失点と粘投)「ホームランは打たれたが、その後はしっかり切り替えて投げることができたし、野手の守備と攻撃に助けられた」 ▼ヤクルトの優勝マジック点灯は最短で10月2日。2日の条件はヤクルトが1日から広島に○○か○△(順不同)、阪神が中日に●●でM16が出る。

◆ヤクルト新外国人オスナ内野手が、初の1試合2本塁打を放った。1点を追う2回1死、宮国から左中間へ11号ソロ。 3点を追う9回無死一塁では「後ろにつなぐ気持ちで、強引にいかずコンパクトにいきました」と山崎から右翼席へ12号2ランを放った。高津監督も「ムネ(村上)のあとを任せてますんで、やっぱり得点に絡むことが多い。そこは期待しています」と「5番」の復調を喜んだ。

◆DeNA牧秀悟内野手が新人王争いへスパートだ。1回、スライダーを中越えに先制20号ソロ。プロ野球18人目、球団では03年村田以来3人目の新人20号に到達した。「佐野さんに10本台と20本台はだいぶ違うよと言われていた。20本に乗せることを18本ぐらいから意識し始めた。20本打つことができてよかった」と声をはずませた。春の目標は10本。「こんなに打てるとは正直思っていなかった」が本音だ。 これだけで終わらない。3回に2打席連続の21号を同じ中堅左に放り込んだ。「追い込まれていたので狙うより対応しよう」とカーブに体が反応した。小学生以来という2打席連発。中距離打者の意識は「変えずにいきます」も、ライバル阪神佐藤輝に2本差。「佐藤だけでなく、すごい新人がいるので、意識はするんですけど、自分の打撃を崩さずに」とした。 パワーの源は69センチもある太ももだ。松本第一高時代、付け根を締める加圧トレーニングに励んだ。「血行を一時的に止めて、放した血流で筋肉を大きくする感じのトレーニング。徐々に大きくなっていったと思う」。当時の桜井正孝監督は「泣きそうな顔をしてやってました」。高校では通算11本塁打、中大でも東都通算5号の中距離打者が、プロで成長を続けている。【斎藤直樹】 ▽DeNA三浦監督(牧の連日の活躍に)「今日は何か更新しましたか? 想像をはるかに超える打撃をしてくれています(笑い)」 ▼ルーキー牧が20、21号と2打席連発。新人で20本塁打以上は今年の佐藤輝(阪神)に次いで18人目。DeNAでは59年桑田31本、03年村田25本に次いで3人目になる。同一シーズンに2人以上の新人が20本は81年の原(巨人)22本と石毛(西武)21本以来5度目。同一シーズンに同一リーグで2人は50年パ・リーグの深見(西鉄)22本と戸倉(毎日)21本、58年セ・リーグの長嶋(巨人)29本と森(中日)23本に次いで63年ぶり3度目。

◆最下位DeNAが首位ヤクルトに2連勝した。7連敗から一転し、5投手の継投で1点差勝利。クローザー山崎康晃投手の調子が上がらない中、最後は前守護神の三嶋一輝投手が締めた。 1回にルーキー牧秀悟の中越え20号ソロで先制した。2回、オスナに同点アーチを打たれたが、3回にはまたも牧が2打席連発の21号ソロで勝ち越した。3番に入れた途端、2試合連続の先制打という活躍に、三浦大輔監督は「打席も初回に回りますし、牧自身はどの打順でもしっかり準備してくれている。後ろにオースティンがいるので気分的なものも違うのか。想像をはるかに超える打撃をしてくれています」と舌を巻いた。 DeNA移籍後、3度目の先発となった宮国椋丞投手は、3回に山田に3ランを浴び、逆転を許した。だが、その後は立ち直り、中5日の登板を6回まで4失点でまとめた。三浦監督は「しっかりしたピッチングはできていた。失投を見逃さずに捉えられた。ホームラン2本は中に入ったところをしっかり捉えられた。それ以外はボール球をうまく使いながら、ストレートも変化球もうまく使い、しっかり宮国らしい投球をしてくれた」と及第点の評価だった。 2点を追う7回、代打楠本泰史の犠飛と佐野恵太の左前適時打で同点に追い付いた。9回には宮崎敏郎の左越え2点適時打で勝ち越し、守備から入っていた知野直人の適時三塁打でリードを3点に広げた。 これで終わらないのが、このカードだ。9回に新クローザーの山崎が登板したが、村上に四球を与えると、続くオスナにこの試合2本目の本塁打を打たれた。山崎は3試合連続の失点となった。三浦監督は、前日に2回をぴしゃりと抑えていた前守護神の三嶋を投入した。「準備もしてくれていたので、ああいう展開だったので代えました。今日もいけるという報告を受けていたので待機してもらっていた」。三嶋が3人を凡退させ、ゲームセットとなった。 負ければ他球団の結果次第でV逸の危機もあった試合で、薄氷を踏む展開ながら首位に連勝した。【斎藤直樹】 ▽DeNA宮国(中5日で6回4安打8三振4失点)「調子自体は普通でした。2回と3回の本塁打は、意識していたボールと違い失投になってしまいました」

◆DeNAのドラフト2位ルーキー牧秀悟内野手(23)が、恐るべきリーダーシップを発揮した。9回、1点差に迫られた場面で、前クローザーの三嶋一輝投手(31)が登板した。三ゴロ、右飛の後、最後の打者、西浦は遊ゴロに仕留めたが、遊撃柴田の送球は2バウンドになった。これを二塁から一塁に回っていた牧がうまく処理し、ゲームセットとなった。 牧は勝利を決めると、三嶋と抱き合った。そして8歳年上の右腕に「ナイスピッチ」と声をかけた。「三嶋さんも最近苦労していたので、自分の方からひと声をかけさせていただきました」。三嶋からは「ナイスプレー」と返答を受けたという。三嶋は9月に今季5敗目を喫し、守護神からセットアッパーへと配置転換となっていた。セーブシチュエーションでマウンドに上がるのは6試合ぶり。牧は、緊迫した場面を抑えた先輩をたたえたかったのだ。 牧は攻撃中も、ベンチの最前列で声を出し、味方を鼓舞している。たとえ、自らが凡退した直後でも、すぐに気持ちを切り替えている。これには三浦大輔監督も「新人ではなかなかできないこと」と感心している。牧本人は「大学の時から凡退してもすぐに切り替えるとチームで徹底していた。自分は1年目ですけど、そういうことをやりやすいチームにいるのかなと思う。凡退しても励ましていこうと、次に切り替えていこうと思ってやっている」という。 そんな姿を球場で見つけたファンは、SNSなどで「#牧監督」というニックネームをつけている。これには牧も「ありがたいんじゃないですかね」と捉えている。ただし、将来的な指導者願望には「そんなことは全然考えてないです」。年齢を超越する味方へ鼓舞は、チームの勝利を誰より願うが故の、純粋な行動なのだ。【DeNA担当=斎藤直樹】

◆DeNA宮国椋丞投手が、移籍後3度目の登板を6回4失点で切り抜けた。2回にオスナに同点ソロ、3回に山田に逆転3ランを浴びた。牧の2打席連発で得た、2度のリードをふいにした。だが、4回以降は3イニングで1安打と立ち直った。最速144キロの直球に、カットボールやシュートを両コーナーに集めた。フォークにもキレがあり、8三振を奪った。 宮国は「調子自体は普通でした。そのなかで2回と3回に許した本塁打は、意識していたボールと違い失投になってしまいました。粘ることを心掛けていたのですが、粘れなかったことは反省点です」と振り返った。 中5日で登板させた三浦大輔監督は、及第点を与えた。「しっかりしたピッチングはできていた。失投を見逃さずに捉えられた。ホームラン2本は中に入ったところをしっかり捉えられた。それ以外はボール球をうまく使いながら、ストレートも変化球もうまく使い、しっかり宮国らしい投球をしてくれた」。巨人を戦力外となり、DeNAにテスト入団。育成枠からはい上がった男が、首位チームの強力打線を相手に、粘りの投球を見せた。【斎藤直樹】

◆DeNAのドラフト2位・牧秀悟内野手(23)=中大=が三回、左中間へ2打席連発となる21号ソロを放った。まずは一回、サイスニードのスライダーを捉えて左中間へ、球団新人史上3人目となる先制の20号ソロ。そして三回、今度はカーブを捉え、ハイライトを見るような放物線を同じく左中間へとたたき込んだ。 今季初の2打席連発で、新人王を争うライバルの阪神・佐藤輝(23本)に2本差まで迫った。

◆首位のヤクルトは1点ビハインドの三回、3番・山田が相手先発の宮国から左翼スタンドにライナーで飛び込む32号3ランを放ち、勝ち越した。山田は「打ったのはフォークです。点を取られた後だったので、何とかすぐ取り返したかった。最高の形になってくれて良かったです」とコメントした。 この日は二回に5番・オスナ(前パイレーツ)が直球を完璧に捉え、左中間席中段まで運ぶ特大アーチ。17試合ぶりとなる11号ソロに「早いイニングで追いつくことができてよかったです。久しぶりにいい感覚で打てました」とコメントした。

◆首位のヤクルトはサイスニードが先発し、DeNA・牧にソロ本塁打2発を浴びたが、6回を投げ6三振を奪うなど6安打2失点で試合を作った。七回に味方が追い付かれ、勝ち負けは付かなかった。 降板後は「ホームランは打たれたがその後はしっかり切り替えて投げることができましたし、野手の守備と攻撃に助けられた」とコメントした。

◆DeNAが逆転勝ちした。2―4の七回に佐野の適時打などで追い付き、九回に宮崎の2点二塁打と知野の適時三塁打で3点を勝ち越した。3番手のエスコバーが4勝目、三嶋が22セーブ目。ヤクルトは序盤のリードを守れなかった。

◆ヤクルトは競り負け、2連敗となった。同点で迎えた九回、守護神・マクガフが宮崎に2点二塁打を浴びるなど2敗目。その裏、オスナがこの日2発目となる12号2ランを放ち1点差に迫ったが、後続が断たれた。先発のサイスニードは6回を投げ6三振を奪うなど6安打2失点で試合を作った。山田が三回に32号3ランを放った。

◆ヤクルトは序盤のリードを守り切れず2連敗。先発したサイスニード投手(28)は6回6安打2失点と試合をつくったが、2点リードの七回は今野を起用せず2失点。4―4の九回はスコット・マクガフ投手(31)が3失点を喫した。高津臣吾監督(52)の主な一問一答は以下の通り。 ――今季、奮闘しているマクガフは責められない 「しようがないですね。疲労は間違いなくあると思います。彼だけではなく」 ――七回に今野を起用しなかったことも先を見据えて 「そうですね。いろいろ考えての起用です」 ――前夜に続いて九回に追い上げた 「九回に追い上げたというのは、評価していいと思います。四回から5イニングで2人しか走者を出せなかったので、そこでもう1点、もう1点とは思ったんですけどね。そこの中盤のところを崩せなかったのが、逃げ切れなかったというか、そういうところにつながっているのかなと思います」 ――引退を発表した雄平が2軍最終戦に出場 「投手の頃から非常に彼とは長く接してきて、いろんな思い出があります。もちろん2015年の最後に右翼線に打った(リーグ優勝を決めたサヨナラ打)というのがあるかもしれないですけど、2人の思い出というか、僕と彼の思い出はたくさんあります。残念ですね。また頑張ってほしいと思います」 ――野球選手としての雄平は 「すごく真面目で、一生懸命で、すごく不器用でただ決めたことはずっとできる粘り強さとかもありますし、だからこそ打者に転向してもここまでこれたんだと思います」

◆DeNAの宮崎が4―4の九回2死一、二塁でマクガフの甘く入った変化球を逃さず捉えて勝ち越しの2点二塁打を放った。前進守備の左翼手の頭上を越えて勝利を呼び込み「後ろにつなぐ気持ちを持って、ストライクは積極的にいこうと思った」と誇らしげだった。 2本塁打を放った前日29日に続く活躍。神宮球場での相性の良さを指摘されても「たまたまだと思う。思い切り自分のスイングをしているだけ」と謙虚に話した。

◆宮崎が同点の九回、左越えに決勝の2点二塁打を放った。前を打つ4番・オースティンが凡退して2死一、二塁となり、1ストライクからの2球目、甘く入った変化球を捉えた打球は前進守備を敷く左翼手の頭上を越えた。前日に2本塁打を放ち、この日は3安打2打点。連夜のヒーローインタビューを受け「自分のスイングで、ストライクはどんどん振っていこうと思った」と胸を張った。

◆山田が三回、左翼ポール際へ32号3ランを放った。「点を取られた後だったので何とかすぐ取り返したかった」と一時は逆転となる一発だったが、空砲となった。それでも打点をリーグ3位の87に伸ばし、2016年以来5年ぶりのシーズン100打点が見えてきた。

◆6年ぶりの優勝を狙うヤクルトは序盤のリードを守り切れず、2連敗を喫した。七回に追い付かれ、九回は守護神のマクガフが3失点。救援陣が崩れての逆転負けに、高津監督は「しようがないですね。彼だけでなく疲労は間違いなくあると思います」とかばった。 レギュラーシーズンは佳境に突入。指揮官は4-2の七回、勝ちパターンの一角を担う今野ではなく、「いろいろと考えての起用」と星をマウンドに送り出した。 ところが先頭打者から2連打されると、代わった左腕・田口が代打・楠本に犠飛、佐野に適時打を許し同点とされた。田口は2人の左打者を封じることができなかった。 9月28日に10年ぶりの9連勝と、「13試合連続負けなし」の球団新記録をマーク。波に乗っていたが、同29日から黒星が続いた。ただ九回に、オスナの右越え12号2ランで1点差に迫るなど、簡単に試合を終わらせなかった。 2位・阪神も敗れ、1ゲーム差を保った。9月は13勝8敗5分け。優勝へのマジックナンバーは最短で2日に点灯する。高津監督は最終盤の10月に向け「勝負を仕掛けて全力で戦いたい」とラストスパートを宣言した。(横山尚杜) ■データBOX 最短あすM16 ヤクルトの優勝へのマジックナンバーの最短点灯日は2日。ヤクルトが広島に連勝か1勝1分け、阪神が中日に連敗すれば、優勝マジック「16」が出る。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
604416 0.577
(↓0.006)
-
(-)
23538
(+6)
441
(+7)
123
(+3)
66
(-)
0.257
(-)
3.460
(↓0.03)
2
(-)
阪神
65517 0.560
(↓0.005)
1
(-)
20479
(+4)
473
(+5)
109
(+1)
104
(+2)
0.248
(-)
3.580
(↓0.02)
3
(-)
巨人
575117 0.528
(↓0.005)
5
(-)
18496
(-)
473
(+1)
153
(-)
63
(-)
0.246
(↓0.001)
3.580
(↑0.02)
4
(-)
中日
506016 0.455
(↑0.005)
13
(↑1)
17369
(+1)
417
(-)
65
(-)
55
(-)
0.239
(-)
3.180
(↑0.03)
5
(-)
広島
506111 0.450
(↑0.005)
13.5
(↑1)
21458
(+5)
512
(+4)
106
(+3)
55
(+1)
0.261
(-)
3.880
(-)
6
(-)
DeNA
486214 0.436
(↑0.005)
15
(↑1)
19500
(+7)
556
(+6)
127
(+2)
26
(-)
0.258
(↑0.001
4.270
(↓0.01)