1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 |
ロッテ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 4 | 7 | 0 | 0 |
勝利投手:小島 和哉(7勝3敗0S) 敗戦投手:岸 孝之(7勝8敗0S) 本塁打 |
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◆ロッテは初回、小窪の犠飛で先制に成功する。その後は、4回裏にマーティンの適時二塁打で追加点を挙げると、7回にはレアードの適時二塁打などでリードを広げた。投げては、先発・小島が9回4安打1失点の快投で今季7勝目。敗れた楽天は、打線が1得点と振るわなかった。
◆楽天岸孝之(36)が得意のZOZOマリンで先発。同球場は通算15勝4敗、防御率2・00で、今季は3月30日の1回戦で完封勝ち。同球場で通算100イニング以上投げている投手の中では、岸の防御率がトップだ。
◆3位楽天が首位ロッテに8連敗を喫し、自力優勝の可能性が消滅した。 相手先発の小島に翻弄(ほんろう)され、3安打1得点で完投を許した。先発岸はここ3戦3勝のZOZOマリンだったが、6回1/3、5安打4失点で今季8敗目を喫した。チームはロッテに9連敗を喫した06年以来15年ぶりの8連敗。今季は6勝13敗1分けでロッテ相手に負け越しが決まった。 以下、石井一久GM兼監督(48)一問一答 -小島を捉えきれなかった 低めに丁寧に投げられた印象はありますけれど、各打者に3球投げていく中で、ある程度カウントをセットアップされてしまっていたので、ウチが厳しいアプローチになっていたかなと思います。 -ファウルで粘ることも難しかった そういうわけでもないですけど、とにかく有利カウントになっていくと、ピッチャー有利、バッター不利になってしまうので、その数を多く作られてしまった。 -先発岸は序盤失点もリズムよく投球した 調子自体はそんなに悪くなかったかなと思います。 -ロッテに8連敗で今季負け越しが決まった なるべくそういう負け越しは作りたくはないですけど、ここからまだロッテとの戦いはあるので、大きく負け越すのではなくて、なるべく小さく負け越すことは目標としてできるので、そこはしていきたいなと思います。 -自力優勝の可能性が消滅 あんまり気にしていないかな。というよりも、気にしていないとか、気にしているという問題じゃないので。それは数字を計算する人がしてくれればいいので。うちは目の前の試合をしっかりと戦って勝っていけば関係なくなるので。
◆楽天先発の岸孝之投手(36)が7回途中5安打4失点で降板し、ZOZOマリンで昨年から続く自身4連勝とはならなかった。 1回、先頭荻野に中越え三塁打を打たれると、小窪の左犠飛で先制を許す。2、3回は3者凡退に抑えたが、4回に中村奨、マーティンに連続二塁打を打たれ、追加点を許した。 5、6回は3者凡退。7回はマーティン、レアードに連続二塁打を打たれ失点。代打高部の犠打後、1死三塁で森原へとマウンドを譲った。 同球場では昨季2戦2勝、今季も1戦1完封と好相性だった。
◆ロッテ小島、楽天岸の両先発。ロッテは1回、荻野の三塁打の後、本拠地初スタメンの2番小窪の犠飛で1点を先制した。」ロッテは4回、中村奨とマーティンの連続二塁打で追加点を挙げた。先発小島は楽天打線を6回まで2安打無失点に抑えた。 ロッテは連勝で首位をキープ、小島は自己最多タイの7勝目を挙げた。敗れた楽天は自力優勝の可能性が消滅した。岸が8敗目。
◆楽天先発の岸孝之投手(36)が7回途中5安打4失点で8敗目を喫し、ZOZOマリンで昨年から続く自身の連勝は3で止まった。 1回、先頭荻野に中越え三塁打を浴びると、小窪の左犠飛で先制を許す。2、3回は3者凡退に抑えたが、4回に中村奨、マーティンに連続二塁打を打たれ、追加点を許した。 5、6回は3者凡退。7回はマーティン、レアードに連続二塁打を許し失点。代打高部の犠打後、1死三塁で森原へとマウンドを譲った。 同球場では昨季2戦2勝、今季も試合前時点で1戦1完封と好相性だった。 直球、変化球の精度には「ぼちぼちですね。ここぞで甘くなってるのもあるので、どっちもどっちですね」とし、5安打すべてが長打だったことには「打たれた球に対してのコントロール。前の球が良くても、打たれた球が甘かった」と悔やんだ。 チームはロッテに8連敗で同カードの負け越しが決定。4ゲーム差をつけられれ、自力優勝の可能性が消滅した。それでも「諦めない。自分のできること、ベストを尽くします」と力強く前を向いた。
◆ロッテが小島和哉投手(25)の自身初の完投勝利で首位をキープし、引き分けをはさんで3連勝。貯金を今季最多の11に増やし、楽天戦の勝ち越しも決めた。 チームとしても今季、9回を投げきった投手は小島が初めて。昨年10月4日の西武戦(ZOZOマリン)で美馬が9回完投勝利を挙げて以来となった。 先発陣が安定してきた。9月序盤は苦しかった。1日の西武戦(ZOZOマリン)で岩下が2回KO。3日の日本ハム戦(同)は小島が5回途中で降板し、4日の日本ハム戦(同)は鈴木が5回に1死も取れずにKOされた。 ところが5日の日本ハム戦(同)から潮目が変わる。新外国人のロメロが7回1失点で入団後初勝利。7日のオリックス戦(ほっともっと神戸)は美馬が6回1失点、8日のオリックス戦(同)は二木が7回1失点、9日のオリックス戦(同)は石川が6回2失点、さらには10日の楽天戦(ZOZOマリン)は佐々木朗が8回2失点と、一気に上向きになった。 この日の小島で、先発投手が6試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責3以内)を達成と、優勝へ好材料がそろってきた。井口資仁監督(46)は「ちょっと日にちを空けたりしながら、コーチが少し調整方法を変えてくれてると思うんで、そのへんじゃないですかね」とコメント。途中入団の加藤匠馬捕手(29)についても「本当に丁寧に丁寧に、しっかりとリードしてくれている。大量失点を取られないようなリードをしてるなというのはベンチから見ながら感じます」と頑張りをたたえていた。【金子真仁】
◆楽天島内宏明外野手(31)が9試合ぶりの1発で、快投を見せるロッテ先発小島に一矢報いた。 0-4で迎えた8回。先頭で打席に立つと、カウント1-1から外角カットボールを捉え、左翼席へライナーで運んだ。「後ろにつなごうという気持ちで打席に入りました」と、8月31日以来の1発となる自己最多を更新する17号ソロ。打点も自己最多を更新する、リーグトップの80に乗せた。島内のソロまでチームは小島の前に単打2本と抑えられていた。 チームは敗れ、シーズン33試合を残し自力優勝の可能性が消滅した。それでも「けがをしてもいいくらいの気持ちで戦っていきたいです」と逆転優勝を諦めない姿勢を、言葉に込めた。
◆ロッテが小島和哉投手(25)の自身初の完投勝利で首位をキープし、引き分けをはさんで3連勝。貯金を今季最多の11に増やし、楽天戦の勝ち越しも決めた。 ▼ロッテ小島がプロ初の完投勝利を無四死球でマークした。ロッテの完投勝利は昨年10月4日西武戦の美馬(無四死球)以来で、今季初。左投手では14年7月16日ソフトバンク戦の古谷拓哉以来、チーム7年ぶりとなった。これで昨季に並ぶ自己最多の7勝目。ロッテの左腕では12年成瀬善久(12勝)以来出ていない2桁勝利なるか。
◆ロッテ小島和哉投手(25)が自身初の完投勝利を挙げた。 井口資仁監督(46)は前日10日に8回2失点だった佐々木朗希投手(19)を引き合いに出し「昨日の朗希が本当にいい刺激になってるんじゃないかなと。彼らは先輩で、負けるわけにいかないですから」とニヤリと笑った。 8回を終え「どうだ」と小島に聞いたところ「行きます」との返答だったという。今季は高めに浮いた失投を被弾するケースも目立ったが「今日はミスしても低くというところで、本当に素晴らしい投球だったと思います」と評価。「いつもと正反対の高さに行ってたのかな」と笑いながらも「こういう投球を、ずっと僕は期待しているので」とたたえていた。【金子真仁】
◆首位ロッテが、3位楽天と対戦した。ロッテの先発小島和哉がプロ入り初となる完投勝利で7勝目。楽天は8回に島内のソロによる1点のみで連敗、自力優勝が消滅した。
◆楽天が33試合を残し、自力優勝の可能性が消滅した。ロッテに06年の球団ワーストにあと1の8連敗で、同カードの負け越しが決定。ロッテ小島に3安打1得点で完投を許した。 石井GM兼監督は自力優勝消滅にも「気にしていない、気にしている、という問題じゃない。それは数字を計算する人がしてくれればいい。目の前の試合をしっかりと戦って勝っていけば、関係なくなる」と前を向いた。
◆24打席無安打だったロッテの中村奨吾内野手(29)がトンネルを抜けた。4回、左翼へ二塁打を放ちマーティンの二塁打で生還。8回にも左中間二塁打を放った。 いつもの赤バットではなく、黒バットで打席へ。井口監督も「気分転換にバットを変えたりして。奨吾がつなげばマーティン、レアードとつながっていくと思うので」とひと安心。黒いバットにはマーティンの名が見えた。
◆ロッテ小島和哉投手(25)がページをめくった。自身初、今季チーム初の完投勝利で、自己最多タイ7勝目。首位キープに貢献し、ホッとした。 「勝ちパターンの中継ぎの皆さんが毎試合投げているのを見て、自分のふがいなさを感じたので、1人でも長く投げることだけを考えた結果です。すごく良かったです」 防御率が5点台に近づくなど、すっきりしないマウンドが続いた。野球ノートを見返した。「悩み出した時とか分からなくなった時、あの時にこういうイメージで投げてたなとか、細かく書いているので」。 球速が増し、力みがちになっていた。いつしかノートに書き留めていた「ゆとりあるひざの送り」を再チェック。平地でのキャッチボール。右足つま先を上げ、しばらく止めてから体重移動を始める動きで、らしさを戻そうとした。 プロ入り後に書き始めた。「プロは少ないチャンスしかないと思っているので、1試合1試合をムダにしないように」。より良いものを求めて。自己回顧だけでなく、周囲にも頭を下げた。自身も前半戦に苦しんでいた美馬の言葉は、金言そのものだった。 「1週間で6人しか投げられない先発で投げさせてもらえることが幸せなことなんだから、打たれた後のことは考えないで。もったいないじゃん」 気楽になれて、強気になれた。井口監督が「こういう投球をずっと僕は期待しているので」とたたえたマウンドさばき。己に誠実に向き合いながら、ペンをとる。【金子真仁】
◆楽天浅村栄斗内野手(30)が、61日ぶりの1発を放った。 5点を追う6回1死、ハーマンの外角直球をバックスクリーン右へ11号ソロを運んだ。本塁打は7月13日以来、24試合、85打席ぶり。「打ったのはストレート。打てて良かったです」と淡々と振り返った。 昨季32本塁打をマークし、自身初の本塁打王を獲得も今季は前半戦終了時で10本塁打。侍ジャパンの一員として金メダルを獲得した東京五輪でも1発はなかった。後半戦は打撃不振に陥り、9月4日西武戦で移籍3年目で初めてスタメンを外れた。8日の日本ハム戦でスタメン復帰。この日は11日に続き「3番DH」で2戦連続のスタメン出場を果たしていた。
◆楽天浅村栄斗内野手(30)が、61日ぶりの1発を放ち、復調の気配を示した。 5点を追う6回1死、ハーマンの外角直球をバックスクリーン右へ11号ソロを運んだ。本塁打は7月13日以来、24試合、85打席ぶり。久々の感触に「良かったです」と振り返り「結果が出始めているので、いい方向にいけばいいなと思います」と手応えを示した。 昨季32本塁打をマークし、自身初の本塁打王を獲得も今季は前半戦終了時で10本塁打。侍ジャパンの一員として金メダルを獲得した東京五輪でも1発はなかった。後半戦は打撃不振に陥り、9月4日西武戦で移籍3年目で初めてスタメンを外れた。8日の日本ハム戦でスタメン復帰。この日は11日に続き「3番DH」で2戦連続のスタメン出場を果たしていた。 石井GM兼監督も「やっぱり中心選手なので、1つのきっかけにはなると思う」と主砲の復調に期待を込める。浅村も「出る以上は勝ちに貢献できるように、と思ってやっているので、いい形でなかなか打てていないですけど、その気持ちは変わらずにやっていきたいです」と言葉に力を込める。 チームはロッテに3連敗。14日から本拠地楽天生命パークで2ゲーム差で追う2位オリックスと3連戦を迎える。「相手どうこうではない。負けていい試合はないので、頑張るしかないです」と意気込んだ。
◆12日の楽天21回戦に先発するロッテのドラフト4位・河村説人(ときと)投手(24)=星槎道都大=が試合前に調整を行い「(チームが)1位で来ているので、そこの緊張感ももちろんありますけど、自分自身の緊張感というのはうまくコントロールできているかなと思います」と自然体でプロ2勝目を狙う。 ルーキーイヤーの今季は、16試合に登板して1勝0敗、防御率4・95。直近のマウンドは7月7日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)で、5回2安打1失点でプロ初先発初勝利を挙げた。前半戦終了まで1軍に在籍したが、後半戦は2軍スタート。イースタン・リーグで先発を続けてきた。 16試合のうち楽天戦で7試合、すべて1イニングずつ登板している。5試合で無失点に抑えているが、2試合で3失点、2失点を喫しており「1軍のイーグルスさんは、相性が悪いイメージがある。しっかり研究して、挽回したいと思います」と雪辱を誓った。
◆元広島で独立リーグ、九州アジアリーグの『火の国サラマンダーズ』からロッテ入りした小窪哲也内野手(36)が、本拠地のZOZOマリン初打点を挙げた。 「2番・一塁」でスタメン出場し、一回無死三塁からの1打席目で楽天先発・岸から先制の左犠飛を放った。 小窪は8月31日の入団発表後、イースタン・リーグ3試合に出場して9月9日に出場選手登録。同日のオリックス戦(ほっと神戸)に2番・一塁でロッテ初出場初スタメンを果たし、3打席目に1号ソロを放った。
◆11日に34歳の誕生日を迎えたロッテのブランドン・レアード内野手が、七回に左翼線タイムリー二塁打を放ち〝バースデー打点〟を挙げた。 2-0の七回無死二塁で楽天先発・岸から1打点。試合前にはベンチ裏でバースデーケーキを食べ、日本語で「ウマイ」と絶賛。この映像が試合前に球場内で流されていた。
◆ロッテが3連勝で今季の楽天戦の勝ち越しを決めた。一回に小窪の犠飛で先制し、四回にマーティンの二塁打、七回にはレアードの二塁打などで加点。小島はプロ初完投を無四球で飾り7勝目。楽天は1点を返すのが精いっぱいだった。
◆首位攻防戦として始まった今3連戦だったが、初戦、第2戦と連敗。これで対ロッテ戦は15年ぶりの8連敗となった。ゲーム差も4に広がり、今季110試合目にして自力優勝の可能性が消滅した。 石井監督は「それは計算してくれる人がしてくれればいい話で、ウチは目の前の試合をしっかり戦って、勝っていけば関係なくなる」。昨季は15勝8敗1分けと大きく勝ち越したロッテ戦の今季負け越しも決定し、「まだロッテとは戦いがあるので、大きく負け越すのではなく、なるべく小さく負け越すことを目標に」と話した。 先発・岸は7回途中4失点で8敗目。試合前までZOZOマリンでは通算23試合に登板して、5完封を含む15勝4敗、防御率2・00とまさに〝マリンの鬼〟だったが、この日は許した5安打全てが長打で「前の球が良くても、打たれた球が甘いということ」と淡々と振り返った。 ただ、最大の敗因は打線。10日は2安打、浅村が3試合ぶりにスタメン復帰したこの日も4安打と連日の貧打が続く。八回に零敗を逃れる17号ソロを放った島内は「残り試合、ケガしてもいいぐらいの気持ちで戦っていきたい」と悲壮な覚悟を口にした。
◆ロッテのマーティンが2本の長打でチームを3連勝に導いた。1―0の四回1死二塁では速球を鋭いスイングではじき返して中越えの適時二塁打。「しっかり自分のスイングで打つことができた。勝利のためにチームに貢献したい。それだけ」とうなずいた。 七回にも先頭打者で右翼線二塁打を放って、この回2点を奪う起点となった。主砲の活躍で楽天に8連勝して、今季の楽天戦の勝ち越しを決めた。
◆ロッテが楽天20回戦(ZOZOマリン)に4-1で勝ち、1分けを挟む3連勝でリーグ首位を守った。3年目の小島和哉投手(25)が4安打1失点でプロ初完投。最速147キロの速球を軸に8奪三振、無四球の快投を見せ、昨季に並ぶ自己最多の7勝目(3敗)を挙げた。チームにとっても完投勝利は今季初。優勝争いを展開する中で、先発左腕が確かな成長を示した。 最後の打者を遊ゴロに打ち取ると、一塁・三木から投げられた勝利球をしっかりキャッチした。小島は、マウンドでの野手との歓喜のハイタッチをプロで初めて味わい、会心の笑みを浮かべた。 「絶対弱気にならないように毎イニング、自分にいい聞かせて投げた結果。そこに尽きるかなと思います」 入団3年目で、うれしいプロ初完投。三-七回は一人の走者も許さなかった。自身最長となった八回に島内にソロを浴びたが、これが唯一の失点。九回も続投を志願し109球を投げ抜いた。 先発のロッテ・小島和哉 =ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) 埼玉・浦和学院高では2013年の選抜大会で優勝投手となり、早大では東京六大学リーグ通算22勝をマーク。4年時に主将も務めた、まじめな性格のしっかり者だ。 プロ初完投の裏には〝クエン酸効果〟があった。この夏から母の勧めでイニング間に梅干しを食べるようになり、この日も「めちゃめちゃ食べました」と計6個を完食。疲労回復に努めた。 前日には高卒2年目の佐々木朗が、プロ最長の8回を投げて2失点と熱投。小島は「僕も負けないぞという気持ちで投げた」とサヨナラ勝ちを演出した5学年下の後輩に刺激をもらい、チームを3連勝に導いた。 1970年以来となる1シーズン制の勝率1位での優勝へ、2位・オリックスとのゲーム差は「1」に広がった。価値ある1勝をもたらした左腕は「長く投げようと初回から飛ばしたのが良かった。継続したい」と拳を握った。(山口泰弘)
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
51 | 40 | 16 | 0.560 (↑0.004) | - (-) |
36 | 478 (+4) | 435 (+1) | 102 (-) | 91 (-) |
0.250 (-) | 3.830 (↑0.03) |
2 (-) |
ORIX |
52 | 43 | 15 | 0.547 (↓0.006) | 1 (↓1) |
33 | 436 (-) | 414 (+7) | 102 (-) | 33 (-) |
0.252 (↓0.002) | 3.560 (↓0.03) |
3 (-) |
楽天 |
50 | 47 | 13 | 0.515 (↓0.006) | 4 (↓1) |
33 | 421 (+1) | 407 (+4) | 85 (+1) | 41 (-) |
0.246 (-) | 3.560 (↓0.01) |
4 (-) |
ソフトバンク |
46 | 46 | 18 | 0.500 (↓0.005) | 5.5 (↓1) |
33 | 444 (+5) | 379 (+17) | 96 (+2) | 65 (-) |
0.249 (-) | 3.270 (↓0.06) |
5 (-) |
西武 |
41 | 51 | 17 | 0.446 (↑0.006) | 10.5 (-) |
34 | 424 (+7) | 471 (-) | 89 (+1) | 73 (-) |
0.246 (-) | 4.120 (↑0.04) |
6 (-) |
日本ハム |
37 | 51 | 16 | 0.420 (↑0.006) | 12.5 (-) |
39 | 342 (+17) | 407 (+5) | 55 (-) | 56 (-) |
0.233 (↑0.002) | 3.570 (↓0.02) |
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