日本ハム(★0対8☆)楽天 =リーグ戦20回戦(2021.09.08)・札幌ドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
楽天
02100020381601
日本ハム
0000000000410
勝利投手:瀧中 瞭太(6勝4敗0S)
敗戦投手:上沢 直之(8勝6敗0S)

本塁打
【楽天】鈴木 大地(8号・2回表ソロ)

  DAZN
チケットぴあ 日本ハム戦チケット予約 楽天戦チケット予約

DAZN

◆楽天は2回表、鈴木大のソロと辰己の適時打で2点を先制する。続く3回に岡島の適時打で追加点を挙げると、7回には鈴木大の適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・瀧中が6回2安打無失点の好投で今季6勝目。敗れた日本ハムは、攻守に精彩を欠いた。

◆楽天浅村栄斗内野手(30)が「2番DH」で3日西武戦以来4試合ぶりにスタメン復帰した。2番でのスタメン出場は7月10日西武戦以来今季5度目。 開幕から主軸を張り、東京五輪では全5試合にスタメン出場し、侍ジャパンの金メダルに貢献した。 だが、後半戦は19試合に出場し、54打数11安打、打率2割4厘。8月28日ロッテ戦以来、19打席無安打。4日西武戦から3戦続けて代打出場が続いていた。 石井一久GM兼監督(47)は浅村の状態に「良くなってきていると思います」とし「チームの要に入る選手なので、ちょっと今調子が悪いから使わなくていいのか、という話じゃない。年間通したら、ある程度の数字は出す選手。そこの一喜一憂はしないほうがいいと思います」と期待を込めた。

◆楽天浅村栄斗内野手(30)が23打席ぶりに安打を放った。3点リードの7回1死、宮西の外角スライダーを打ち、三遊間を破った。 「2番DH」で3日西武戦以来4試合ぶりにスタメン復帰。2番でのスタメン出場は7月10日西武戦以来今季5度目だった。 開幕から主軸を張り、東京五輪では全5試合にスタメン出場し、侍ジャパンの金メダルに貢献した。 だが、後半戦は19試合に出場し、54打数11安打、打率2割4厘。8月28日ロッテ戦以来、19打席無安打。4日西武戦から3戦続けて代打出場が続いていた。 石井一久GM兼監督(47)は浅村の状態に「良くなってきていると思います」とし「チームの要に入る選手なので、ちょっと今調子が悪いから使わなくていいのか、という話じゃない。年間通したら、ある程度の数字は出す選手。そこの一喜一憂はしないほうがいいと思います」と期待を込めた。

◆楽天は2回、鈴木大の8号ソロ、辰己の適時打で2点を先制。3回に1点を追加。先発滝中は3回まで1安打無失点投球。 日本ハムは5回、得点圏に走者を置くも無得点。滝中の前に6回までわずか2安打。楽天が3点リードで終盤に入る。 楽天は7回、鈴木大の適時二塁打で2点を追加。9回にも追加点を挙げ快勝した。滝中は6勝目。日本ハム上沢は6敗目となった。

◆楽天滝中瞭太投手が"Sランク"級の好投で、自身6戦ぶりの6勝目を挙げた。 3点の援護と初コンビの炭谷に背中を押され、最遅99キロのカーブ、カットボール、フォーク、チェンジアップなどを駆使し、6回2安打無失点。守護神松井が離脱中。先発に強く要求される、優位な展開形成を見事にこなした。「(炭谷)銀仁朗さんが強気で引っ張ってくれて、うまく乗れました。本当にうれしいです」とかみしめた。 父の日の6月20日。父から「プロスピで出てきたぞ」とスマートフォンゲーム「プロ野球スピリッツA(エース)」で自身のカードを手に入れた、との連絡が来た。だが、能力値を示すランクは下から2番目のC。「弱いから使わない方がいいよ」と申し訳なさげに返したが、約3カ月ぶりの白星で父を喜ばせた。「先を見ず1日1日、丁寧にやっていけることをやりたい」。激しい優勝争いを勝ち抜くために、2年目右腕が貴重なピースとなる。 ▽楽天浅村(2番DHで4戦ぶりスタメン出場。7回に左前打で23打席ぶり安打)「(状態は)普通です。いつも通りの気持ちで試合に入りました」 ▽楽天鈴木大(先制の8号ソロを含む3安打で、今季2度目の4打点。スタメン復帰の浅村に)「やはりアサがいないと。アサがいることで本当に僕らは勇気づけられる。アサの存在はすごく大きいです」 ▽楽天石井GM兼監督(浅村に)「結果以上に打席の中で雰囲気を感じた。打線の中に名前があるというのは、相手チームに与えるプレッシャーも違う。代わりはいないと思います」

◆楽天が終始主導権を握り、今カードを1勝1敗とした。 試合前時点で今季4戦1勝3敗の上沢から、2回に鈴木大の先制ソロと辰己の適時打で2点を先制。3回に岡島の適時内野安打で3点差とした。 先発滝中は初バッテリーの炭谷に導かれ、緩急自在の投球で6回2安打無失点。打線は7回に鈴木大の2点打、9回に村林、鈴木大、炭谷の適時打で3点を加え、突き放した。 先発滝中が3カ月ぶりの6勝目。主軸の浅村も「2番DH」で4戦ぶりにスタメン出場し、7回の第3打席で23打席ぶりの安打となる左前打を放った。首位ロッテ、2位オリックスに2・5ゲーム差とした。 以下、石井一久GM兼監督(47)一問一答 -先発滝中は6回無失点 いい球を投げていたと思います。試合の中でいい球と悪い球を見つけることはしっかりできていた。いい球をしっかり使って、悪い球は捨てるか、気を付けて投げていた。ベンチからは見にくかったですけど、そういう意図を持った感じの投球ができたように見えました。いいテンポの投球をしてくれました。 -次回にも期待 やられるときもありますけど、どっちかと言えば平均的にゲームを作ってくれるので。特に今日は味方が点を取った後も、しっかりといい投球をしてくれたので、ゲームプランは立てやすかったかなと思います。 -打線は1発で先制し、つないで加点した しっかりと打線が線になってやってくれました。すごくみんながいいアプローチというか、仕留めなければいけない球を仕留めてくれた。先制、中押し、ダメ押しと、しっかりできていたので、投手も最後に鈴木翔天(そら)を投げさせられたし、いい展開でゲームを進められました。 -スタメン復帰の浅村に1安打 結果以上に、打席の中で雰囲気を感じました。やっぱり打線の中に名前があるというのは、非常に相手チームに与えるプレッシャーも違うと思うし、4割1分、2分も出塁する打者はうちのチームで彼だけなので。代わりはいないと思います。

◆日本ハムは8日、3位楽天に0-8と大敗。今季10度目の完封負けで、勝てば自力V復活のチャンスを逃した。エース上沢直之投手(27)が序盤に3点を失う苦しい展開。打線は入団以来、苦手にしている楽天の2年目右腕、滝中瞭太投手(26)を捉えきれず、5回無死一、二塁の好機も生かせなかった。攻守の歯車がかみ合いつつあっただけに、浮上へ足踏みの1敗となった。負けを悟ったのだろう。7回の攻撃を終えると、札幌ドームに集まった日本ハムファンが、続々と帰りの途につき始めた。この日は、上限いっぱいのチケットが完売となり、4992人が観戦に訪れていた。8回の守備が始まるころ、球場に残っているファンは、まばらに。寂しい光景が、日本ハムを取り巻く現状を表していた。 苦手にしている楽天の先発、滝中の前に、6回まで2安打無得点。緩急自在の投球に「狙いを絞れなかったというよりも、捉えきれなかった」(小笠原ヘッド兼打撃コーチ)と凡打を重ねた。滝中が入団以来、今回が3度目の対戦で、対戦防御率0・48と、全く攻略できずにいる。その中で、悔やまれたのは5回無死一、二塁の場面だ。R・ロドリゲスが、初球、セーフティーバントを試みたが、打ち上げて失敗。そもそも、セーフティーバントをする必要がない場面でもあった。栗山監督は「1発仕掛けてみたらという話しはしたけど。ちょっと意図が伝わっていなかった」と、意思疎通が中途半端だったことを反省した。 終わってみれば、今季10度目の完封負けで、5月11日オリックス戦(札幌ドーム)以来となる8点差負け。小笠原ヘッド兼打撃コーチは「その場での最善と思ってベンチは(サインを)出しているので(失敗は)仕方がない」と振り返りつつも「今日だけに限らず、試合には流れがある。そういうところでしぼんでしまうと、流れというものもなくなって来る」と、ミスを残念がった。 ちょうど、100試合目。待望の上昇気流に、いまだ乗れずにいる。【中島宙恵】

◆楽天打線に、大黒柱が帰ってきた。浅村栄斗内野手(30)が8日、日本ハム20回戦(札幌ドーム)で「2番DH」で4戦ぶりのスタメン出場。7回の第4打席で左前打を放ち、23打席ぶりの安打をマークした。東京オリンピック(五輪)で侍ジャパンの金メダルに貢献も、後半戦は不調に陥った。それでも復調気配を見せ、打線も今季最多16安打で8得点。首位ロッテ、2位オリックスを2・5ゲーム差で追うチームに、光をさした。やっと出た。浅村が23打席ぶりに電光掲示板に、Hマークをともした。7回1死。カウント2-2から宮西のスライダーに食らいついた。やや泳ぎながらも粘り、きれいに三遊間を抜いた。4戦ぶりのスタメンで安打を放っても「いつも通りの気持ちで試合に入りました」と高ぶりはない。表情を変えずに一塁に立ち、すぐに前を向いた。 快音が遠かった。打率2割9分3厘で東京五輪へ向かい、後半戦開始直後も安打を重ねた。だが、8月29日ロッテ戦から4戦連続無安打。9月4日西武戦で加入3年目で初のベンチスタート。球団最多の連続スタメン出場は、366でストップした。3戦に代打出場も2打数無安打。それでも、7日日本ハム戦で11打席ぶりの出塁となる四球を選び、石井一久GM兼監督(47)も「うまく出塁することができた。(状態は)よくなってきている」とスタメン復帰を決断した。 存在感は桁違いだ。浅村は7月10日以来約2カ月ぶり、今季5度目の2番に座り、4打数1安打。指揮官は唯一無二の信頼を置く。 「結果以上に、打席の中で雰囲気を感じました。打線の中に名前があるというのは、非常に相手チームに与えるプレッシャーも違うし、4割1分も2分も出塁する打者はうちのチームで彼だけ。代わりはいない」。 この日3安打4打点の鈴木大地内野手(32)も口をそろえる。 「やっぱりアサがいないと。アサがいることで本当に僕らは勇気づけられる。大事な試合を迎える中、チームが本当に1つになっていくので、アサの存在はすごく大きいです」。 浅村に代わって4日から二塁でスタメン起用される山崎剛は、4戦連続安打と結果を出し、チームに厚みをもたらした。ただ、大混戦の優勝争いを最後に抜け出すためには、チームの危機を何度も救ってきた、主砲の復調が必要だ。【桑原幹久】

◆楽天・鈴木大地内野手(32)が「5番・一塁」で先発出場し、先制8号ソロを放った。同点の二回先頭で、上沢の4球目を右翼席に運んだ。球団広報を通じて、「打ったのはカットボール。どんな形でも勝てるように頑張ります」とコメントした。

◆楽天は二回に鈴木大のソロと辰己の適時打で2点を先制し、三回に岡島の適時内野安打、七回に鈴木大の2点二塁打で加点し差を広げた。滝中が6回2安打無失点で約3カ月ぶりの6勝目。日本ハムは打線が散発4安打で零敗を喫した。

◆日本ハムの上沢は6回8安打3失点で6敗目を喫した。序盤に制球が甘くなり、二、三回に立て続けに失点し「早いイニングで点を取られてしまい、チームの流れを悪くしてしまった」と悔やんだ。 打線の援護もなく、前日7日にルーキー伊藤で勝利した流れに乗れなかった。「早い回で降板する形になってしまったことも悔しい」と顔をしかめた。

◆コンディションに不安を抱える楽天の浅村が指名打者で4試合ぶりに先発出場し、23打席ぶりに安打を放った。七回1死無走者で左前へ運び「いつも通りの気持ちで試合に入った。(状態は)普通」と淡々と話した。 石井監督は「打線の中に名前があるのは非常に相手チームに与えるプレッシャーが違う。代わりはいない」と信頼感を示した。

◆北の大地で初登板し、白星をつかんだ。楽天・滝中瞭太投手(26)が先発し、6回2安打無失点で6勝目。喜びを爆発させた。 「結果も良かったので本当にうれしい。勝ちを付けてもらったので、感謝しかないです」 三回1死まで無安打。炭谷との初バッテリーで「優先順位が高くない球を、うまく選択してくれた」と組み立ての幅を広げた。約1カ月ぶりの1軍登板で、6月10日の中日戦(楽天生命パーク)以来、約3カ月ぶりの勝利。ヒーローインタビューでは「守備にも打撃にも勇気付けられて、強気で攻められた」と味方への感謝を忘れなかった。 今季は札幌ドーム開業20周年で、さまざまなイベントを開催。着工当時の滝中少年はまだ野球を始めておらず、まさかプロ入りし、思い出の地になるとは知る由もなかった。石井監督は「意図を持った、いい球を投げていた」と目を細めた。チームはパ・リーグ首位のロッテを2・5ゲーム差で追う。まだ、熱い〝混パ〟の戦いは終わらない。(広岡浩二)

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ロッテ
494015 0.551
(↑0.006)
-
(↓1)
39469
(+4)
430
(+1)
98
(+1)
90
(-)
0.252
(↓0.001)
3.890
(↑0.03)
2
(1↓)
ORIX
514214 0.548
(↓0.006)
0
(-)
36427
(+1)
404
(+4)
99
(+1)
33
(-)
0.252
(↓0.001)
3.570
(-)
3
(-)
楽天
494513 0.521
(↑0.005)
2.5
(↑1)
36414
(+8)
400
(-)
82
(+1)
39
(+1)
0.247
(↑0.001
3.590
(↑0.03)
4
(-)
ソフトバンク
464517 0.505
(↑0.005)
4
(↑1)
35435
(+9)
358
(-)
94
(+1)
64
(+1)
0.249
(↑0.001)
3.200
(↑0.03)
5
(-)
西武
405017 0.444
(↓0.005)
9.5
(-)
36416
(-)
464
(+9)
87
(-)
73
(-)
0.247
(↓0.001)
4.140
(↓0.05)
6
(-)
日本ハム
365015 0.419
(↓0.005)
11.5
(-)
42321
(-)
394
(+8)
55
(-)
56
(-)
0.233
(↓0.001)
3.540
(↓0.02)