阪神(-降雨のため試合中止-)中日 =リーグ戦17回戦(2021.09.02)・阪神甲子園球場=
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中日
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◆中日大島洋平外野手(35)は節目の通算250盗塁に残り1個。 250盗塁は過去46人が達成しているが、中日だけで記録したのは66年中、71年高木守、09年荒木の3人。球団史上4人目の記録達成となるか。

◆阪神北條史也内野手(27)が2日、出場選手登録を抹消された。代わってこの日先発の藤浪晋太郎投手(27)が1軍登録された。 北條は8月29日広島戦(マツダスタジアム)で代打で登場も空振り三振。前日1日の中日戦ではベンチ外となっていた。 8月31日には、小幡竜平内野手(20)が1軍昇格し、試合終盤の守備固めとして起用されている。右の代打には原口文仁捕手(29)が控えており、さらには右打ちの小野寺暖外野手(23)が3試合連続でスタメン出場中。北條は2軍で再調整し、再びの1軍切符を目指す。

◆甲子園で予定された阪神-中日17回戦は、天候不良ならびにグラウンドコンディション不良で中止となった。 今カードは初戦で中日が8-5で勝利、第2戦は阪神が2-1で勝利し、1勝1敗。第3戦のこの日の予告先発は阪神が藤浪晋太郎投手(27)、中日がジャリエル・ロドリゲス投手(24)だった。

◆阪神-中日戦は午後4時40分に雨天中止が発表された。夏の高校野球でフル回転した阪神園芸も、この日の雨には敵わなかった。 雨が弱まった午後3時過ぎにスタッフがグラウンドに登場。内野黒土部分を覆う4枚の巨大なシートを剥がす途中に雨が強まったが、作業はそのまま進められた。 巨大シートが撤去された後は、本塁とマウンドにミニシートが敷かれた。内野の黒土は抜群の水はけで、しばらくは水も浮かず耐えていた。 午後4時前は雨が弱まる時間が続き試合可能か...と思われた。しかし、同4時過ぎに開門されファンが入場すると同時に再び強まり、グラウンドは一気に水浸しの"プール状態"となってしまった。阪神園芸の懸命な準備は、この日は実らなかった。 阪神園芸のグラウンド整備一部始終は以下の通り。 ? ▼午後3時9分 空に明るみ。阪神園芸がグラウンドに現れる。 ▼午後3時29分 内野黒土部分を覆う巨大な4枚のシートのうち、2枚が撤去された時点で再び強い雨。ただ、ちゅうちょなく3枚目も撤去される。 ▼午後3時30分 強い雨が降る中、巨大シートの最後の1枚が撤去される。その際、水が横から漏れて三塁線に少し水たまりができる。 ▼午後3時35分 雨は少し弱まり本塁、マウンドにシートが敷かれる。 午後3時38分 再び音を立てる強い雨。 ▼午後3時40分 雨は小雨。三塁線の水たまりには白い吸水剤が投入される。 午後3時45分 吸水され、三塁線の水たまりが目立たなくなる。 ▼午後3時50分 一、三塁のベンチ前、バックネット前の芝部分に混入した黒土をスコップで取り除く。 ▼午後3時57分 三塁線の白い吸水シートが撤去される。雨は小雨で降り続く。 ▼午後3時59分 三塁線の水たまりがあった場所に土が入れられる。 ▼午後4時5分 開門されファンが入場してくると同時に、雨は再び強さを増した。そんな中、三塁線への土入れが続けられる。 ▼午後4時10分 再び強い雨。本塁、マウンド以外にシートは敷かれていない。 ▼午後4時40分 雨天中止のアナウンス。グラウンドは水浸し状態。

◆甲子園で予定された阪神-中日17回戦は、天候不良ならびにグラウンドコンディション不良で中止となった。

◆阪神中日17回戦は、天候不良ならびにグラウンドコンディション不良で中止となった。 また3日巨人戦(甲子園)の予告先発が発表され、西勇輝投手(30)が、当初の予定通りカード頭で先発。「久しぶりの甲子園ですし、準備はしっかりやってきたので、チームの勝ちにつながるピッチングができるように、全力で腕を振って投げたいと思います」。2日に先発予定だった藤浪晋太郎投手(27)はスライド登板しない。 西勇はプロ通算100勝に王手をかけてから6戦連続で足踏み。後半戦自身初となる甲子園のマウンドで、節目の白星を目指す。また3日の巨人の予告先発は、ここまで8勝5敗の戸郷翔征投手(21)と発表された。

◆阪神―中日17回戦は天候不良ならびにグラウンドコンディション不良により、午後4時40分に中止が発表された。室内での練習後、中日・与田剛監督(55)の主な一問一答は以下の通り。 ――午後4時40分と早い中止発表 「そうだね。予報が悪かったんじゃないかな。しようがないね」 ――福谷が右足親指の骨折で登録抹消 「これも仕方がない。一生懸命やった中でのプレーなので」 ――復帰まで時間がかかりそうな中で先発ローテ再編は 「準備をしていきたい」 ――昇格する先発候補は 「これからいろいろと考えて組み替えていこうと思います。きのう(1日)も仁村2軍監督といろいろと話をしているので、相談して決めていきたいと思います」 ――1日の試合で途中降板した祖父江はキャッチボールを行っていた 「きのうの時点では(足に)痛みがあったという報告だった。あの動きを見ても止めざるを得なかったんですが、きょうは比較的、大丈夫そうだということで。明日以降もまたようすを見ながらやっていこうと思います」 ――3日からDeNA戦。大野雄、柳、小笠原が先発予定だが 「3つ取れるぐらい頑張っていきたいと思っています」 ――打線の奮起にも期待 「どんどん打ってほしい。おととい(8月31日、17安打8得点)ぐらいね。ちょっとずつみんな(状態が)上がってきているから、打てなかった日を悲観せずに、現実として受け止めて、次の対策に。常に前に、前にいかないといけない。頑張っていきます」 ――高橋周の状態も上がってきているようにみえるが 「ちょっとずつね。毎試合1本ずつでも出てくれれば、と思っています」

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
523713 0.584
(-)
-
(-)
41415
(+2)
373
(+2)
131
(+1)
53
(+1)
0.248
(-)
3.440
(↑0.03)
2
(-)
阪神
56423 0.571
(-)
0.5
(-)
42413
(-)
379
(-)
99
(-)
89
(-)
0.252
(-)
3.430
(-)
3
(-)
ヤクルト
473712 0.560
(-)
2.5
(-)
47419
(+2)
376
(+2)
98
(-)
56
(-)
0.254
(↓0.001)
3.670
(↑0.01)
4
(-)
中日
385014 0.432
(-)
13.5
(-)
41292
(-)
333
(-)
53
(-)
53
(-)
0.237
(-)
3.150
(-)
5
(1↓)
DeNA
385113 0.427
(↓0.005)
14
(↓0.5)
41411
(+3)
474
(+11)
105
(+2)
23
(-)
0.260
(-)
4.440
(↓0.07)
5
(1↑)
広島
385110 0.427
(↑0.007)
14
(↑0.5)
44373
(+11)
420
(+3)
77
(+3)
47
(-)
0.259
(↑0.001)
3.930
(↑0.01)