巨人(2対2)ヤクルト =リーグ戦17回戦(2021.09.02)・京セラドーム大阪=
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ヤクルト
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巨人
0100000012711
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【巨人】岡本 和真(33号・2回裏ソロ)

  DAZN
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◆ヤクルトは1-1で迎えた9回表、1死三塁の好機で代打・川端の適時打が飛び出し、勝ち越しに成功する。一方の巨人はその裏、1死二塁から若林が適時二塁打を放ち、土壇場で同点とした。その後の攻撃は無得点に終わり、試合は規定により引き分けとなった。

◆ヤクルト石川雅規投手(41)の巨人戦は通算32勝28敗。 巨人戦の勝利数は、国鉄時代の金田が記録した65勝が最多で、広島時代の川口がマークした33勝が10位。石川はあと1勝すれば巨人戦通算勝利数で10傑入りする。

◆巨人岡本和真内野手(25)が、自己最多タイとなる特大の33号ソロを放った。1点を追う2回先頭、カウント2-2からの5球目、ヤクルト先発石川の132キロ内角直球を捉えた。左翼ポール際の5階席に着弾。5試合ぶりの1発で18年の33本塁打に並んだ。 ベンチに戻ると、笑顔でチームメートと「わっしょいポーズ」を披露した主砲は「先頭だったので、塁に出ることだけを考えていました。本塁打になって良かったですし、早めに追いつけて良かった」とコメントした。

◆巨人中田翔内野手(32)に代打がコールされた。両先発の投手戦でロースコアでイニングが進んだ。 同点の7回無死、岡本和が左前打で出塁。無死一塁でまずは代走増田大が告げられた。次打者の中田には代打若林が送られた。今カードの中田は8月31日の第1戦で2安打をマーク。9月1日の第2戦は3打席凡退し、この日も2打席凡退だった。

◆巨人チアゴ・ビエイラ投手(28)の連続試合無失点記録が32試合で途切れた。 9回先頭、ヤクルトのオスナに158キロ直球を捉えられ、左翼線二塁打とされた。中村の犠打で1死三塁として、代打川端に初球162キロ直球を中前に運ばれた。続く代打宮本へ、ストレートの四球を与えたところで4番手デラロサにマウンドを託した。 ブラジル出身のビエイラは5月3日広島戦から1日ヤクルト戦まで、32試合連続無失点で球団最多記録、プロ野球の外国人史上最多記録を樹立。今季、西武平良が記録した39試合連続無失点のプロ野球記録にあと7試合と迫っていた。

◆ヤクルトが1回に2四球と失策で満塁とし、村上の二ゴロの間に先制した。巨人は2回に岡本和の33号ソロで振り出しに戻した。 ヤクルトは巨人山口を攻めきれず2回以降6回までは無得点。先発石川は6回3安打1失点の好投も白星には届かずに降板した。 ヤクルトは9回に代打川端が勝ち越し適時打を放つも、巨人は9回に若林の適時二塁打で追いつき、引き分けた。

◆ヤクルトが1回に村上の二ゴロの間に先制した。巨人は2回に岡本和の33号ソロで同点。 ヤクルトは巨人山口を攻めきれず2回以降6回までは無得点。あと1勝すれば巨人戦通算勝利数で10傑入りだった先発石川は6回3安打1失点の好投も白星には届かずに降板した。 ヤクルトは9回に代打川端が勝ち越し適時打を放つも、巨人は9回に若林の適時二塁打で追いつき、引き分けた。

◆巨人は負けなかった。1点を追う9回。好調吉川が中前打で出塁すると、途中出場の増田大が初球で犠打を成功させた。1死二塁、途中出場の若林も初球142キロカットボールを中越え適時二塁打で追いついた。無死一塁の場面から、わずか2球の“超スピード攻撃”でヤクルトの勝利を阻んだ。「何とか(走者を)かえしたいという気持ちで。それだけです」と若林。原監督も「いい引き分けだよね」と評した。 始まりも苦境だった。1回に先発山口が、2四球と自らの失策で無死満塁とし、内野ゴロの間に先制点を献上した。2回に岡本和の33号ソロで食らいつく。山口は2回以降は別人かのような好投で、7回2安打1失点。7回無死一塁で岡本和に代走増田大、中田に代打若林と投入し、勝負に出た。指揮官は「あの回、勝負イニングだと思ったんですけどね。勝負にいったわけだからね」。攻めの姿勢を貫いた。 ヤクルトとの首位攻防3連戦は、2勝1分けの負けなしで勝ち越し、今季最多の貯金15をキープした。次カードは2位阪神と3連戦で首位攻防が続く。首位で乗り込む甲子園。ツバメに続き、虎を振り払う。【為田聡史】 ▽巨人山口(1回に2四球と失策で先制点を献上したが7回1失点)「立ち上がりは自分のミスで点を与えてしまった。次の登板は、より入り方を気をつけてマウンドに立ちます」

◆負けなかった。ヤクルトは首位巨人に粘り切れず、引き分けた。同点の9回に勝ち越した直後、マクガフが、1死二塁のピンチを作ると、若林に前進守備の塩見の頭を越える同点の適時二塁打を浴びた。後続を打ち取るも、あと2死で勝利を逃し、高津監督は「勝ちたかったのは正直なところで」と悔やんだが「これで満足しているわけではないが、負けなかったことをよしと思っていいのかなと思う」と続け、前を向いた。0・5差を追って3連戦に臨み、前日まで2連敗。負ければ3・5差に引き離された試合で、なんとか踏みとどまった。 これまで今季5勝10敗1分けと大きく負け越す相手。先発に通算32勝の“Gキラー”石川をたてて臨んだ。6回3安打1失点と好投も、援護できず。差を詰められなかった。 今季残された試合は47。2位阪神にも3勝10敗2分けと、上位2チームの直接対決を苦手としているが、高津監督はそれでも確かな成長を感じている。「去年やその前は、負けだしたらズルズルいっていたのが、ちょっと踏ん張れるようになってきた。そういうチームになってきた」。諦める人間は1人もいない。優勝争いに最後まで食らいつく。【湯本勝大】

◆巨人の守護神ビエイラが打たれた。NPBの外国人&球団の連続試合無失点記録を更新中だったが、1-1の9回に1点を失った。二塁打と犠打で1死三塁とされ、代打川端に162キロ直球を中前にはじき返された。 5月1日以来124日ぶりの失点で、記録は32試合でストップ。宮本投手チーフコーチは「いつかこういう日が来る。上を向いて明日からやってくれると思います」と話した。

◆巨人岡本和真内野手が33号ソロを放ち、18年の自己最多に並んだ。 1点を追う2回先頭、ヤクルト石川の132キロ内角直球を左翼ポール際の5階席まで運ぶ特大弾で、一時同点とした。5試合ぶりの1発に「大事な試合が続くので、少しでも貢献出来るように頑張りたい」と引き締めた。ヤクルト村上に2本差をつけリーグ本塁打トップを走っている。

◆ヤクルト川端慎吾内野手が、また仕事を果たした。同点で迎えた9回1死三塁で代打として打席に入った。初球、内角高めの162キロ直球を、しぶとく中前に運んだ。 「とにかく三振はしないように、打球を前に飛ばそうと思った」と執念の一打でビエイラの32戦連続無失点を止めた。今季代打では53打数19安打、打率3割5分8厘。ここぞの切り札として、ベンチを支えている。

◆巨人は山口、ヤクルトは石川が先発した。先制したのはヤクルト。一回に無死満塁の好機を作ると、4番・村上の二ゴロの間に三走・塩見が生還した。

◆巨人・岡本和真内野手(25)が、5階席への特大33号ソロを放った。0―1の二回先頭、ヤクルト・石川の内角への132キロの直球を思い切り引っ張り、左翼ポール際の先付近の5階席へほうり込んだ。5試合ぶりとなる特大の同点弾で本塁打数リーグ単独トップをキープ。同2位の31本塁打をマークしているヤクルト・村上に貫禄のアーチを見せつけた。

◆巨人のチアゴ・ビエイラ投手(28)の連続無失点記録が32試合でストップした。 守護神は1―1の九回に登板。先頭のオスナに二塁打を許し、1死三塁で代打・川端に162キロの直球を中前適時打され勝ち越しを許した。これが5月1日の中日戦(東京ドーム)以来の失点となり記録は止まった。さらに続く代打・宮本に四球を与えたところでデラロサと交代した。 ビエイラは1日のヤクルト戦(京セラ)で九回を三者凡退で締め、32試合連続無失点で2011年のファルケンボーグ(ソフトバンク)を抜いてプロ野球の外国人記録を樹立していた。

◆巨人は山口、ヤクルトは石川が先発した。先制したのはヤクルト。一回に無死満塁の好機を作ると、4番・村上の二ゴロの間に三走・塩見が生還した。巨人は二回、岡本が左越え33号ソロを放ち、同点に追いついた。ヤクルトは九回1死三塁と好機を作ると、代打・川端が巨人守護神のビエイラから中前適時打を放ち、1点を勝ち越した。しかし、その裏、守護神・マクガフが若林に中越え適時二塁打を浴び、同点に追いつかれ、引き分けに終わった。 三回、無失点に抑えベンチに戻る石川雅規=京セラドーム大阪(撮影・今野顕) ヤクルトの先発・石川は6回3安打1失点と好投した。

◆ヤクルトの石川は6回3安打1失点と好投した。球速の異なる2種類のシンカーなど変化球を駆使して的を絞らせず、失点は岡本和の本塁打による1点のみ。これで後半戦は3試合連続で5回以上を投げて全て自責点1と安定しているが、通算177勝目はまたもお預けとなった。 1―1の六回、坂本に中前へぽとりと落ちる安打を許し、これを塩見が後逸して2死二塁のピンチを招いた。それでも続く吉川には内角からストライクゾーンに入るスライダーで詰まらせて左飛に仕留めて勝ち越しを許さなかった。

◆ヤクルトは1―1の九回1死三塁から代打・川端慎吾内野手(33)が中前へ勝ち越しの適時打を放ったが、その裏に同点とされ引き分けた。先発した石川雅規投手(41)は6回3安打1失点の好投も今季4勝目、通算177勝目はお預けとなった。高津臣吾監督(52)の主な一問一答は以下の通り。 ――勝ち切りたい試合だった 「スコット(・マクガフ)が投げているので、それまでだと思います。点を取られたらしようがないと思っているので」 ――九回1死二塁から外野の頭を越される打球は避けたかった 「そうですね。ただ、抑えが投げているのでこのまま勝ち切るというところは、外野を前に出して二走をかえさないことを先に考えました」 ――巨人先発の山口を攻略できなかった 「先に無安打で点をとって、その次の1点が取れなかった。なかなかチャンスがなかったというところは、逆に言い変えれば、石川が投げたところがこの試合を引き分けた大きな要因だと思いますし、石川に勝たせたかったですね」 ――石川は安定した投球が続いている 「毎度ですけど、彼らしさが非常に出た投球だったと思います」 ――七回の続投も視野にあったか 「いろんなことを想定しました。六回まで投げ切ったので、あとは救援に、と思いました」 ――九回にオスナが25打席ぶりに安打 「非常に悩んで、一生懸命にいろいろ勉強したり練習したりする選手。すごく悩んでいたんですけど1本出て変わることを期待しています。もちろん打ってくれれば一番うれしいですけど、それ以外のところ、手を抜いたり、練習がおろそかになるということは絶対ない選手なので、これから(状態は)上がっていくと思います」 ――川端が九回に勝負強い打撃 「当たりはよくなかったですけど、彼らしさが出たのかなと思います」 ――引き分けの評価 「あそこまでいったら勝ちたかったのは正直なところ。ただ、昨年や、その前に負け出したらズルズルいっていたところが、ちょっと踏ん張れるようになってきた。そういうチームになってきたのかなと思います。これで満足しているわけではないですけど、負けなかったことをよしと思っていいのかなと思います」

◆巨人は1―1の九回にビエイラが失点し、右腕の連続無失点記録が32試合で止まったが、その裏に代打・若林が同点の中越え適時二塁打を放ってドローに持ち込んだ。先発の山口は7回2安打1失点で試合を作った。岡本和は二回に自身最多に並ぶ33号ソロを放った。原辰徳監督(63)が振り返る。 ――最後は打線が粘った 「そうですね。いい引き分けだよね、いつも」(引き分けは今季13試合目) ――代打・若林が勝負強さを見せた 「ね。その前の打席も良かったしね」 ―同点の七回は岡本和に代走を 「そうですね。あの回が勝負イニングというふうには思ったんですけどね。まあ、しかし、勝負にいったわけだからね」 ――続く中田に代打・若林は『ピンチバンター』の役目を 「いやいや、ラン…まあいいや、そこは別に種明かしする必要はないでしょうな。評論家がいるんだから」 ―山口は 「よく立ち直ったと思いますよ」 ――岡本和は自己最多タイの33号 「そうですか、それは良かった。まあやっぱりもうちょっと、(打線が)点を取らないとね。2点は投手がよく抑えたと思うよ。まあでも、また明日からつながるゲームにします」 ――ビエイラは久しぶりに失点 「いやいや、もう(記録には)価値あるし、また積み重ねていってくれればいいと思います」

◆巨人の山口が7回2安打1失点と好投した。一回に2四球と自身の失策で無死満塁のピンチを招いて内野ゴロで1点を失ったが、二回以降はカーブを有効に使い二塁を踏ませなかった。1―1の七回に元山を速球で見逃し三振に仕留めるなど7三振を奪った。 後半戦に入って勝ち星がなく、前回登板した8月27日の中日戦では2回4失点で2連敗を喫していた。チームは引き分け「立ち上がりは自分のミスで点を与えてしまった。その後、点を与えなかったのは良かったが、次の登板は、より入り方に気を付けてマウンドに立つ」と話した。

◆またも〝代打の神様〟が大仕事だ。ヤクルト・川端慎吾内野手(33)が九回1死三塁に代打で登場。32試合連続無失点中だったビエイラから、一時勝ち越しとなる適時打を放った。 「とにかく三振だけはしないように、打球を前に飛ばそうと思いました」 162キロの直球を詰まりながら中前に運んだ。これで代打成績は打率・358(53打数19安打)、1本塁打、15打点。代打での19安打は球団歴代3位タイ。88年に若松勉(本紙専属評論家)がマークした球団最多の18打点にあと「3」に迫った。驚異の代打成功率に高津監督は「当たりはよくなかったけど、彼らしさが出たのかなと思う」とうなずいた。 しかし、直後に悪夢が待っていた。マクガフが九回1死二塁から若林に適時二塁打を浴びて引き分け。0・5ゲーム差で迎えた首位・巨人との3連戦は、1分け2敗と差を見せつけられる形になった。 「あそこまでいったら勝ちたかったのは正直なところ。ただ、昨年は負け出したらズルズルいっていたのが、踏ん張れるようになってきた」と指揮官。上位浮上のためにここで沈むわけにはいかない。(横山尚杜)

◆セ・リーグ首位の巨人は2日、ヤクルト17回戦(京セラ)に2-2で引き分けた。1点リードを許した直後の九回、途中出場の若林晃弘内野手(28)が同点打を放った。七回には中田翔内野手(32)に代打を送るなど、攻めの姿勢を貫いた原辰徳監督(63)は「いい引き分け」と評価。〝首位攻防ウイーク〟最初のカードを2勝1分けで乗り切り、3日からは0・5ゲーム差の2位・阪神が待ち受ける甲子園へと乗り込む。 ナインの思いを乗せた白球は、前進していた中堅手・塩見の頭上を越えていった。九回、価値ある一打を放ったのは途中出場の若林だ。二走の吉川が生還すると、ベンチは後半戦のテーマ「わっしょいベースボール」通りに「わっしょい!」「わっしょい!!」と盛り上がった。 「いい引き分けだよね、いつも。(若林は)その前の打席も良かったしね」 執念が実った原監督はうなずいた。九回、32試合連続無失点で外国人選手のプロ野球記録を樹立したビエイラがまさかの失点。土俵際に追い込まれたが、その裏に先頭の吉川が中前打を放つと増田大が犠打を決め、1死二塁。若林が相手の守護神・マクガフの初球を捉えた。「甘い球はどんどん行こうと思っている。それが結果につながった」。伏兵がチームを救った。 指揮官が動いたのは七回だった。先頭で安打した岡本和に代走・増田大、続く中田に代打で若林を送った。まだ主軸には打席が回る可能性があったが「勝負イニング」と見るや一気に動いた。ランエンドヒットと足を絡めた攻撃は左飛に終わったが、若林に任せたのは終盤の勝負強さを見出していたからだ。 後半戦開幕となった8月13日の中日戦(東京ドーム)。1点を追う八回に代打・若林が同点ソロを放った。翌14日にも六回に代打で適時打。原監督は「打ち出の小槌のよう」と絶賛し、同カード3連勝。〝わっしょいベースボール〟を旗印に一気に勢いに乗った経緯があった。試合前時点で若林の打率は・233、得点圏打率は・121だったが、指揮官は練習から様々な場面を想定して準備をしている姿を見ていた。「どういう考えで打席に立つか事前に考えている」と若林。日ごろの積み重ねが最後に生きた。負けない巨人は強い。今季13分け中、追い付いたのが7度目。後半戦は3分けすべてが追い付いたものだ。0・5ゲーム差で迎えたヤクルト戦を2勝1分けで突き放し、いよいよ天王山の2位・阪神との3連戦を迎える。原監督は「また明日から、つながるゲームにします」。勢いを持って敵の総本山に殴り込む。(伊藤昇)

◆ヤクルトは白星を取り逃がし、巨人は黒星を免れた。結果で論じれば、ひとこと、ふたことで終わる。その中で、終盤の攻防には、実に見応えがあった。 ヤクルトが九回、ビエイラから1点をもぎとった攻撃は鮮やかだった。先頭のオスナがカウント0-2からインハイの速球を左翼線二塁打。中村も内角速球を苦もなくバント。そして代打・川端が初球、高め内角寄りの速球を中前打。ビエイラの剛速球を、ことごとく仕留めてみせた。 特に川端は、バットを上から、コンパクトに、センター中心に-という、打撃の基本を体現。さらに、速球に合わせて、初球から振っていく-という、代打の心構えも実践。教科書のようなタイムリーといえる。 その裏の巨人も、先頭の吉川がカウント0-2から中前打。増田大が送り、若林が初球を中越え二塁打。ヤクルトの攻撃と同じ手順だった。 マクガフに本来の力感がなく、手投げになっていた点を割り引いても、しぶといとしか表現しようがない。特に若林は、七回に5番・中田の代打として途中出場。負けてたまるか、という気概にあふれているからこそ、巡ってきたチャンスをモノにできたのだろう。 これぞ、優勝を争うチームの激突。そう思わせるドロー劇だった。(本紙専属評論家)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
523713 0.584
(-)
-
(-)
41415
(+2)
373
(+2)
131
(+1)
53
(+1)
0.248
(-)
3.440
(↑0.03)
2
(-)
阪神
56423 0.571
(-)
0.5
(-)
42413
(-)
379
(-)
99
(-)
89
(-)
0.252
(-)
3.430
(-)
3
(-)
ヤクルト
473712 0.560
(-)
2.5
(-)
47419
(+2)
376
(+2)
98
(-)
56
(-)
0.254
(↓0.001)
3.670
(↑0.01)
4
(-)
中日
385014 0.432
(-)
13.5
(-)
41292
(-)
333
(-)
53
(-)
53
(-)
0.237
(-)
3.150
(-)
5
(1↓)
DeNA
385113 0.427
(↓0.005)
14
(↓0.5)
41411
(+3)
474
(+11)
105
(+2)
23
(-)
0.260
(-)
4.440
(↓0.07)
5
(1↑)
広島
385110 0.427
(↑0.007)
14
(↑0.5)
44373
(+11)
420
(+3)
77
(+3)
47
(-)
0.259
(↑0.001)
3.930
(↑0.01)