ロッテ(☆5対1★)西武 =リーグ戦18回戦(2021.08.31)・ZOZOマリンスタジアム=
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西武
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ロッテ
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勝利投手:美馬 学(5勝4敗0S)
敗戦投手:髙橋 光成(9勝5敗0S)

本塁打
【ロッテ】マーティン(23号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆ロッテが5連勝。ロッテは4回裏、1死二三塁からマーティンが適時二塁打を放ち、2点を先制する。その後は6回にマーティンのソロと安田の適時二塁打で3点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・美馬が7回4安打1失点の好投で今季5勝目。敗れた西武は、打線が振るわなかった。

◆ロッテが本拠地ZOZOマリンでの通算1000勝を達成した。 この日は楽天時代にZOZOマリンで7勝を挙げ、ロッテ移籍後にはすでに9勝を挙げている美馬学投手(34)が先発。シュートやフォークを効果的に使い、西武打線を7回1失点に抑えた。ZOZOマリンで移籍後通算10勝目を挙げた。 打線は4回、マーティンの適時二塁打で2点を先制した。6回にはマーティンの23号ソロ、安田の2点適時二塁打でさらに突き放し、逃げ切った。 神奈川・川崎球場を本拠地にしていたロッテオリオンズは、91年オフに「千葉ロッテマリーンズ」に改称。92年シーズンから千葉マリンスタジアム(当時)に本拠地を移転し、同年4月7日のダイエー戦で、移転後初勝利を挙げた。ケガから復帰した牛島和彦投手が勝利投手になった。 30年目のシーズンを迎え、この日の試合前の時点で1969試合を戦い、999勝908敗62分けとなっていた。

◆ロッテ美馬、西武高橋の両先発が好投し、3回までは両軍無得点。2000本安打まで残り4本の西武栗山は、第1打席は二ゴロ。 ロッテは4回、マーティンの適時二塁打で2点を先制。6回にも3点を加えた。先発美馬は6回まで無失点の好投で終盤に入った。 ロッテは逃げ切り、ZOZOマリン通算1000勝を達成。今季3度目の5連勝となった。美馬5勝目。西武栗山は無安打だった。高橋が5敗目。

◆ロッテが92年の千葉マリンスタジアム(当時)への本拠地移転後、通算1000勝を達成した。関係者のコメントは以下の通り。 ? 井口資仁監督 きょう8月31日にマリンでの通算1000勝を達成することができてうれしく思います。1000勝までの歩みには、応援をしてくださるファンの皆様やそれぞれの時代の球団、チームのメンバーなど多くの人々が関わっています。その皆様が作りあげてきた勝利が積み重なり、本日この日を迎えることが出来ました。ZOZOマリンスタジアムは最高のホームスタジアムです。これからもマリーンズはこの球場で白星を積み重ねていきます。そして、今年の秋にはここでリーグ優勝を決められるようにペナントレース、残りの試合を頑張っていきます。これからも熱い応援、よろしくお願いします。 ? 千葉県・熊谷俊人知事 千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアムでの通算1000勝、誠におめでとうございます。マリーンズが千葉に来てもうすぐ30年。これまで多くの選手・監督・コーチの皆さんがファンと一体となって積み重ねてきた勝利により、千葉県中で感動が共有されていき、マリーンズが地域に根付いてきました。今では多くの県民に愛される球団となり、今回の1000勝は、マリーンズだけでなく、県民にとっての1000勝でもあります。これからも見ている人を楽しませ、感動させてくれるような戦いを期待しています。そして、チームスローガンである「この1点を、つかみ取る。」のもと、パ・リーグ優勝、さらには日本一を目指して突き進んでください。私もファンや県民の皆さんと一丸となって、全力で応援していきます。一緒に千葉県をスポーツの力で盛り上げていきましょう!! ? 千葉市・神谷俊一市長 千葉ロッテマリーンズの井口監督をはじめ、選手・コーチ・球団関係者の皆さん、全てのマリーンズファンの皆さん、本拠地ZOZOマリンスタジアムでの通算1000勝達成、おめでとうございます!市制100周年という節目の年に、このような大記録が打ち立てられたことは、千葉市にとっても貴重な歴史の1ページとなり、大変喜ばしく思います。私たち千葉市民は、ホームタウンとしてマリーンズを身近に感じ、選手達の全力プレイに、日々元気をもらっています。今シーズンも勝負の後半戦に入っておりますが、マリーンズの皆さんには、これまでの戦いの中で見せてくれている、パ・リーグ随一の爆発的な得点力や積極的な走塁を引き続き発揮していただき、私たちに勝利を届けてくれることを期待しています。2010年以来の日本一を、ファンの皆さんや市民の皆さんと一緒につかみ取りましょう!

◆西武が1分けを挟んで3連敗で今季ワーストの借金10となった。 先発高橋は中盤に捕まり、6回5失点(自責4)で5敗目。打線は濃厚接触者の疑いで抹消されていた森が戦列復帰し、7回に放った中前適時打がチーム唯一の得点だった。2桁借金は16年以来5年ぶりで、17年から指揮を執る辻監督にとっては初の事態。「もうちょっとチーム全体で熱く戦っていかないと」と話した。

◆ロッテが本拠地ZOZOマリンでの通算1000勝目を挙げた。 1勝目となった92年4月7日のダイエー戦を、当時の日刊スポーツ記事から振り返る。【現ロッテ担当 金子真仁】4月4日に開幕戦が行われた。記念すべき船出の試合は、オリックスに0-3で敗れた。オリックス星野の緩急に揺さぶられ5安打完封された。翌日の記事で、こう報じている。 「新生ロッテの開幕ゲームには、何と3万5000人の大観衆が押し寄せた。収容人員3万人の千葉マリンスタジアムだが、立ち見と入れ替わりの分も加え定員を軽くオーバーだ。外野席までピンク色のマリーンズのメガホン、小旗が揺れる。観衆も興奮していた。『千葉にやっとプロ野球が来てくれた。マリーンズを応援する』(27=会社員)『ピンクのマークもかわいいし、グッズも結構オシャレ。後は強ければね...』(20=女子大生)『巨人ファンだったが、この雰囲気はいいね。地元っていいなア』(48=会社員)と早くも千葉県民の心を捕らえはじめている。本拠地が川崎にあったころには考えられなかった大観衆に、ある球団関係者は『まさかこんなに集まるとは思ってもみなかった。これなら目標の観客動員130万人もいける』と驚きを通り越して、声を震わせた」 オリックス2回戦は雨天中止に。マリンスタジアム移転後の初勝利は4月7日のダイエー戦だった。戦評はこう記されている。 「ロッテが牛島の力投とソツのない攻めを見せ、本拠地マリンスタジアムで開幕1勝を飾った。1、2回にダイエーの守備のまずさをついて2点を奪うと、5回には助っ人ディアズが左中間へダメ押しの1号3ランを放ち、勝負を決めた。先発の牛島はダイエー打線から10三振を奪う好投で3年ぶりの完投勝利」 本拠地千葉でのメモリアルの1勝目は、牛島和彦投手の復活勝利にもなった。ハイライト記事にはこう書かれている。 「牛島の目から涙がこぼれて止まらない。鼻先を赤らめ、アンダーシャツで涙をふきながらヒーローインタビューを受けた。『長かったです』。第一声が詰まる。『勝った瞬間? いろんなことが頭に浮かびました。家族、両親、そして先生の顔が浮かんできました。長い間、迷惑かけてしまったからね」。うれしさがこみ上げて言葉にならない。こん身の126球。9回表、2死一、三塁で最後の打者・藤本にはフルカウントからスライダーをズバッと投げ込んだ。一瞬置いて、山崎球審の右手が上がったほど、きわどいコースだった。完投勝利は右肩を痛める以前の1989年(平元)7月31日の対ダイエー戦(平和台)以来のこと。右手でつくったガッツポーズがすべてを表していた」 記念すべき1勝目から1万738日、29年4カ月24日の時を経て、通算1000勝に到達した。

◆ロッテが本拠地ZOZOマリンでの通算1000勝を達成した。 この日は楽天時代にZOZOマリンで7勝を挙げ、ロッテ移籍後にはすでに9勝を挙げている美馬学投手(34)が先発。シュートやフォークを効果的に使い、西武打線を7回1失点に抑えた。ZOZOマリンで移籍後通算10勝目を挙げた。▼ロッテが本拠地ZOZOマリンで今季23勝目を挙げ、同球場で通算1000勝を達成。初試合は91年7月31日の西武16回戦(当時は本拠地が川崎)で、初勝利は本拠地を移転した92年4月7日のダイエー1回戦。

◆西武栗山巧外野手の通算2000安打へのラストスパートは小休止となった。 2回に右前へ抜けそうな打球を放つも、ロッテ中村奨の好守に阻まれるなど3打数無安打に終わった。26日ソフトバンク戦から続いていた連続試合安打は4でストップ。節目まで残り4安打のまま、9月に突入する。

◆ロッテが本拠地ZOZOマリンで通算1000勝目を挙げた。92年4月7日の1勝目から始まり、通算1970試合目で節目の勝利だ。 FA移籍で入団2年目の美馬学投手(34)が7回1失点でメモリアル白星を手にし、チームは今季3度目の5連勝。首位オリックスにも1・5ゲーム差に。逆転優勝へ、勝負の9月に向かう。珍しく、海風を感じない夜だった。月は黒雲に隠され、らしくないZOZOマリン。しまいには雨も降る中で27個目のアウトを取ると井口資仁監督が、選手が、ファンが、無数のガッツポーズで喜びを表現した。 「1000勝までの歩みには、応援をしてくださるファンの皆様やそれぞれの時代の球団、チームのメンバーなど多くの人々が関わっています。皆様が作りあげてきた勝利が積み重なり、本日この日を迎えることができました」 若貴フィーバーに列島が包まれる92年1月、千葉銀座通りでのお披露目パレードから歩み出した。球団名は公募した。約9000通が集まった「マリーンズ」に決定。カラーコーディネーターも加え、ユニホームや球団旗を一新した。イメージカラーは斬新なサンライズピンク。オレンジや紫の案もあったとされる。 92年の開幕戦、スタンドはピンクのメガホンで埋まった。その時、お隣の茨城県に暮らす美馬学少年はまだ5歳半。「野球は始めてましたね。まだ全然、ロッテとかいう認識はなかったかな...。ちっちゃい時は、とりあえず巨人しかテレビでやってないし」。 縁あって、今は千葉で腕を振る。楽天からFA移籍し2年、この日の白星で移籍後のマリン10勝目になった。「うれしいですね。率直に。良いタイミングで投げさせてもらって、それで勝てたというのも良かった。ほとんどここで勝っているんじゃないですか」と笑顔もこぼれる。 キューバで育った助っ人マーティンも、3打点でメモリアルに導いた。92年当時を知る人は数人。時代時代で多くの人が交わり、千の白星を積んだ。夏の終わり、首位猛追へ弾みをつける5連勝。井口監督は「ZOZOマリンは最高のホームスタジアムです」と胸を張る。残り1カ月少々。目指すところは優勝、ただ1つ。ロッテには強い風が吹いている。【金子真仁】

◆ロッテが本拠地ZOZOマリンで通算1000勝目を挙げた。FA移籍で入団2年目の美馬学投手(34)が7回1失点でメモリアル白星を手にし、チームは今季3度目の5連勝。首位オリックスに1・5ゲーム差に迫った。92年4月7日の1勝目から始まり、通算1970試合目で節目の勝利。その大半を場内アナウンス担当で見守った球団職員・谷保恵美さんが、日刊スポーツに手記を寄せた。ファンの皆様に支えられ、ZOZOマリンでの1000勝を達成しました。何年か前から、あとどれくらい?...って足し算していました。92年からの職員も4人くらいいますが、最近よく当時のことを話します。 千葉ロッテマリーンズ、とすんなり言うのに慣れることから始まりました。今は長い球団名が普通ですが、当時は珍しくて。ピンクのユニホームは斬新でかわいくて、親しみがありました。ピンクのメガホンがたくさん広がって、すごい光景だなって思いました。職員全員に支給された当時のジャンパーは3年間着て、クリーニングに出して、今でも事務所のロッカーに掛けています。着ないんですけど、新人の頃の気持ちを思い出せるように。 思い出の試合はたくさんあります。94年の近鉄戦で野茂さんと小宮山さんが投げ合って、初芝さんのサヨナラ本塁打で勝った試合は特に、今でも鮮明に覚えています。 98年の18連敗の時も強いチームだったので、まさか18連敗とは。でもお客さんが一緒に頑張ろうって。「マリーンズが本当に好きだから♪」って応援歌の歌詞にもありますが、どんな時でも応援してくれるという方がどんどん増えていって。本当にありがたくて。あの出来事が一番の転機になったと思います。 ZOZOマリンが好きです。雨や風は大変ですが、外の空気を感じられるのはやっぱりいいですね。一番好きなのは、満月が見える日です。アナウンス室からもたまに見えるんです。満月がきれいに見える球場って、なかなかありません。 私自身もおかげさまで、マリーンズの1900試合以上にアナウンスで携われてきました。新人時代は、アナウンス担当じゃない日に、スタンドをうろうろして試合を見たこともあります。2000勝の日は、おばあちゃんになってスタンドでゆっくりと。マリン全部が見える、2階席から試合を眺めてみたいですね。(ロッテ球団職員・ZOZOマリン場内アナウンス担当)

◆通算2000本安打にあと4本に迫る西武・栗山巧外野手(37)は「6番・DH」で先発出場。二回2死走者なしの第1打席は先発・美馬が投じた初球のチェンジアップを捉え打球は一、二塁間に鋭く飛んだが、ロッテ・中村に横っ飛びで好捕され、二ゴロとなった。

◆9月1日の西武19回戦(ZOZOマリン)に先発するロッテ・岩下大輝投手(24)が、試合前に調整練習を行い「チームが最終的に勝てればいいですけど、ここ2試合、勝ちにつながるような投球をできていないので、まずそこを目指してやりたい」と自身の後半戦初勝利に照準を定めた。 ロッテ・岩下=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) 前半戦はチームトップでシーズン自己最多を更新する8勝と活躍した。だが、後半戦は8月17日の西武戦(ZOZOマリン)で5敗目を喫し、続く8月24日の日本ハム戦(札幌)は勝ち負けがつかなかった。 8勝のうち西武戦3勝の右腕。西武・栗山が2000安打まで残り4本(試合前の時点)と迫っていることに「まぁ、変に意識せず。まずはしっかり勝負できるようにしていきたいと思います」と自然体を強調した。

◆通算2000本安打にあと4に迫る西武・栗山巧外野手(37)は「6番・DH」で先発出場。五回2死走者なしの第2打席はカウント2-1から、先発・美馬の128キロのスライダーを打ち上げ、左飛に倒れた。

◆ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が「4番・右翼」でスタメン出場。チームのZOZOマリン通算1000勝(千葉マリン時代の1992年4月7日のダイエー戦から)まで残り1勝の一戦で、四回1死二、三塁から先制の右越え2点適時二塁打を放った。 ロッテは8月18日の西武戦に5-3で勝ち、ZOZOマリン通算999勝。翌19日の西武戦は3-3で引き分け、20日から29日までビジターのソフトバンク戦、日本ハム戦、楽天戦計8試合を行い、12日ぶりにZOZOマリンへ戻ってきた。

◆ロッテが連勝を5に伸ばした。四回にマーティンの2点二塁打で先制。六回はマーティンの23号ソロ、安田の2点二塁打で加点した。美馬はテンポ良く7回4安打1失点と好投し、白星先行の5勝目。西武は1分けを挟み3連敗。

◆ロッテが31日の西武18回戦に5―1で勝ち、1992年に本拠地を千葉に移転後、本拠地球場でレギュラーシーズン通算1000勝目を挙げた。30シーズン、1970試合目で到達。ロッテは91年まで川崎市の川崎球場が本拠地だった。

◆ロッテは4番・マーティンが3打点の活躍。ZOZOマリン通算1000勝を飾った。 四回、1死二、三塁から高橋のスプリットを強振。右越えの適時二塁打で2者を迎え入れた。 「先制のチャンスで打ててよかった。ボールをしっかりと見て、自分のスイングをすることだけを心掛けている」 六回2死で迎えた第3打席は左中間越えに23号ソロ。この時点で、リーグトップの柳田(ソフトバンク)に並んだ。 1992年に本拠地を千葉へ移し、4月7日のダイエー(現ソフトバンク)で初勝利(当時の球場名は千葉マリンスタジアム)。30年目となる今年8月18日の西武戦に5-3で勝ち、通算999勝としたが、翌19日の西武戦は3-3で引き分け、節目の勝利は持ち越しとなった。 6回、23号ソロを放ったロッテ・マーティン=ZOZOマリンスタジアム(撮影・田村亮介) 20日からはソフトバンク、日本ハム、楽天と3カード連続のビジター。計8試合を6勝1敗1分けと大きく勝ち越して3位から2位に浮上し、12日ぶりに本拠地へ戻ってきた。 先発の美馬も7回を4安打1失点と好投し、5勝目(4敗)。チームは今季3度目の5連勝とし、上り調子で勝負の9月を迎える。(山口泰弘)

◆「感染防止特例2021」で抹消から5試合ぶりに「3番・捕手」で復帰した森友哉捕手(26)が七回1死二塁から11試合連続安打となる中前適時打を放ち「しっかり捉えてセンターにはじき返すことができました」と振り返った。 辻監督も「あれだけ試合を離れていたら感覚は違うと思うよ。よくなっていくところだね」と目を細めた。 だがチームは先発・美馬の巧みな投球術を前にこの1点のみ。引き分けを挟んで3連敗となり借金は今季ワーストの「10」に膨らんだ。(加藤次郎)

◆ロッテが千葉移転30年目に、ZOZOマリン通算1000勝を達成。先発の美馬学投手(35)が7回を4安打1失点の好投で、節目の勝利に貢献した。 「うれしいですね、率直に。いいタイミングで投げさせてもらっているし、たくさん打ってもらって運もあったと思う」 立ち上がりからテンポよく投げ、六回終了時点で59球。七回に失点して降板したが、安定感は抜群だった。 楽天からFA移籍して2年目。在籍期間こそ短いものの、〝ロッテ・美馬〟として本拠地で通算10勝を挙げた。 打っては4番・マーティンが先制の2点二塁打に続き、六回にリーグトップの柳田(ソフトバンク)に並ぶ23号ソロ。来日3年目で放った通算64本塁打のうち、本拠地では33本となった。 千葉移転後の初勝利は、千葉マリン時代の1992年4月7日(対ダイエー)。最初は目新しさで注目されたが、翌93年は集客に苦戦し、白星も伸び悩んだ。 それも今は昔だ。ロッテ在籍13年目(選手9年、監督4年)の井口監督は「われわれが目指しているところは1000勝じゃなくて、リーグ優勝」。今季3度目の5連勝で首位オリックスとのゲーム差を1・5に縮め、前だけを見据える。 チームは通算8000本塁打にあと3本。節目の記録ラッシュで、2005年以来のリーグ制覇に花を添える。(山口泰弘)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
493813 0.563
(↓0.007)
-
(-)
43405
(+1)
355
(+3)
92
(-)
31
(-)
0.255
(↑0.001)
3.330
(-)
2
(-)
ロッテ
463814 0.548
(↑0.006)
1.5
(↑1)
45443
(+5)
402
(+1)
95
(+1)
83
(-)
0.252
(-)
3.880
(↑0.03)
3
(-)
楽天
464213 0.523
(↑0.006)
3.5
(↑1)
42382
(+6)
376
(+3)
81
(+3)
34
(-)
0.244
(-)
3.560
(↑0.01)
4
(-)
ソフトバンク
424317 0.494
(↓0.006)
6
(-)
41392
(+3)
340
(+6)
85
(-)
62
(-)
0.249
(-)
3.210
(↓0.03)
5
(-)
西武
374717 0.440
(↓0.006)
10.5
(-)
42381
(+1)
423
(+5)
83
(-)
70
(-)
0.245
(↓0.001)
3.980
(-)
6
(-)
日本ハム
344713 0.420
(↑0.007)
12
(↑1)
49290
(+3)
365
(+1)
52
(-)
49
(-)
0.229
(↑0.001)
3.540
(↑0.03)