巨人(☆5対3★)広島 =リーグ戦16回戦(2021.08.25)・東京ドーム=
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広島
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巨人
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勝利投手:中川 皓太(3勝2敗1S)
(セーブ:ビエイラ(0勝0敗14S))
敗戦投手:コルニエル(0勝2敗0S)

本塁打
【巨人】岡本 和真(31号・8回裏2ラン)

  DAZN
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◆巨人が逆転勝利。巨人は2点を追う3回裏、岡本和とウィーラーの適時二塁打で同点とする。そのまま迎えた8回には、岡本和の2ランが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、5番手・中川が今季3勝目。敗れた広島は、3番手・コルニエルが踏ん張りきれなかった。

◆巨人のチアゴ・ビエイラ投手(28)は5月3日広島戦から28試合連続無失点。 2リーグ制後、巨人の連続試合無失点の最長記録は、12年高木京の29試合。あと1試合で球団記録に並ぶが、今日は出番があるか。

◆高卒3年目右腕の巨人直江大輔投手(21)が2回途中3失点でKOされ、プロ初勝利はならなかった。1回、先頭の野間、西川に連打を浴びて無死一、三塁のピンチを招く。小園を捕邪飛、鈴木誠を三ゴロに打ち取ったが、5番坂倉に粘られた後の10球目スライダーを中前に運ばれ、先制を許した。 直後の攻撃、ウィーラーの押し出しで同点に追い付いてもらったが、2回も状況は好転しなかった。先頭林から連打で無死二、三塁とされると、投手の玉村に右中間を破られる2点適時二塁打を許した。野間を一直、西川に四球を与え、1死一、二塁としたところで2番手大江にマウンドを託した。1回1/3を6安打3失点47球だった。 今季3度目、通算6度目の先発マウンドだったがいまだに白星はなし。前回登板の18日ヤクルト戦(松山)でも先発したが、5回途中2失点で降板となっていた。前日24日には、「球数も含めてテンポ良くと。自分から崩れないようにというところが、長いイニング投げるのに必要かなと思う」と話していたが、47球を費やしながらも4つのアウトしかとれなかった。

◆広島が1回に坂倉の適時打で先制。巨人は2点追う3回に岡本和、ウィーラーの適時打二塁打で同点に追いつく。 巨人は先発直江が1回1/3で降板。6回まで大江、高梨と無失点でつないだ。広島は先発玉村が6回5安打3失点で継投に入った。 巨人が8回1死一塁から岡本和の31号2ランで勝ち越した。9回は守護神ビエイラが球団記録に並ぶ29試合連続無失点で14セーブ。

◆巨人守護神チアゴ・ビエイラ投手が、12年高木京の球団記録に並ぶ29試合連続無失点で試合を締めた。 2点リードの9回に登板し、1四球も無安打無失点で14セーブ目をマークした。5月3日広島戦からゼロ行進を継続中の助っ人は「とても光栄です。チームに感謝したい。これからもいいニュースがたくさん続くように、努力は才能を上回るものだと信じているので、継続して努力していきたい」と話した。 ▼ビエイラが5月3日広島戦から29試合連続無失点。2リーグ制後、連続試合無失点の最長記録は今年の平良(西武)がマークした39試合だが、巨人では12年高木京の29試合に並ぶ最長タイ。

◆巨人岡本和真内野手が8回に勝ち越しの31号2ランを放った。 本塁打と打点がトップの岡本和だが、13勝利打点、肩書付きの殊勲本塁打16本、殊勲安打25本もリーグ1位だ。今季の岡本和は試合の終盤でよく打ち、イニング別の本塁打は8回の7本が最多。9回の3本と合わせ、昨年は5本だった8回以降の本塁打が10本もある。 ライバルの村上(ヤクルト)は1~7回27本、8~9回3本だから、岡本和が終盤に1発を量産して本塁打争いのトップに立っている。

◆巨人直江大輔投手が早々に降板した。 今季3度目、プロ通算6度目の先発登板は1回1/3を6安打3失点。制球が定まらず、変化球は高めに浮いた。2回に3連打を食らい、1死後に西川を四球で歩かせたところで降板を告げられた。 原監督は「まあ、あの四球出した時点でね。ちょっとこのままで行くということはできなかったですね」。次回登板は白紙。プロ初勝利が遠い。 ▽巨人大江(2回1死一、二塁から登板し、2回2/3を無失点の好リリーフ)「失点が続いていたので何とか抑えようと必死でした。何よりチームが勝てたことがうれしい。明日からもチームのために投げ続けます」

◆巨人岡本和真内野手(25)が同点の8回、広島コルニエルから決勝2ランを放った。早くも19年、20年に並ぶ31号でリーグ単独キングに立つとともに、1発を含む3安打3打点の大活躍。チームは首位阪神と1ゲーム差に肉薄し、エース菅野が先発する26日にも首位浮上の可能性が出てきた。

◆広島玉村昇悟投手(20)が、プロ初登板の巨人戦で6回3失点の粘投も、3勝目はお預けとなった。 同点の2回の攻撃では自らのバットで一時勝ち越しとなる2点適時二塁打を放ち、「9番打者」としても躍動。3回までに3点を奪われたが、4回以降は無安打に封じた。3-3の同点の8回に、コルニエルが岡本和に決勝2ランを被弾。チームは3連敗で、借金は今季ワーストに並ぶ16に膨れ上がった。弱冠20歳の左腕が、苦しみながらも粘り抜いた。巨人戦プロ初登板の玉村は、序盤に3点を失ったが、4回以降は最速147キロの直球を軸に、切れ味鋭いチェンジアップなど変化球を内外両サイドと低めに集め、安打を1本も許さなかった。6回5安打3失点。先発の役割を全うした。 「良い打者が多かった。初回に点を取ってもらって、次に自分も点を取られてしまった。前半はちょっと苦戦してしまいました」 1点先制した直後の初回、2死満塁からウィーラーに押し出し四球を与え、同点にされた。「悔しかったので、何とか良い当たりになればと思って打席に入りました」。2回の攻撃では、無死二、三塁から自らのバットで直江の直球を右中間へ痛烈にはじき返し、2点適時二塁打で勝ち越し。3回に岡本和、ウィーラーに2本の適時二塁打を許し、同点に追いつかれたが、中盤以降踏ん張った。 これで4試合連続のクオリティースタート(QS、6回以上自責3以下)を達成。だが野手陣が奪った得点は初回の1点どまりで、3勝目は持ち越しとなった。佐々岡監督は、玉村について「ずっと試合をつくってくれている。ナイスピッチング。1試合1試合成長を感じる」とたたえながらも「自分でも打ったし、本当に勝たせてあげたかった」と悔やんだ。 玉村は高卒2年目で1軍先発ローテーションの一角を担い、奮闘を続ける。敗戦の中で、ひときわ輝きを放った。【古財稜明】

◆広島坂倉将吾捕手が、チームでは21イニングぶりのタイムリーとなる先制打を放った。 初回、無死一、三塁のチャンスで小園、鈴木誠が凡退。2死一、二塁で坂倉に打席が回り、ファウルで粘ってからの10球目の変化球を中前にはじき返し、二塁走者を本塁へかえした。「先制することが出来てよかったです」。 ただ絶好機で1点のみに終わり、2回以降は野手陣で追加点を奪えなかっただけに、佐々岡監督は「チャンスでたたみかけたいところでつながらない。1発がないとなると苦しくなってくる。この現状を打破していかないといけない」と嘆いた。

◆決勝の一撃を、ずどーん! と打ち上げた。巨人岡本和真内野手(25)が同点の8回、広島コルニエルから決勝2ランを放った。早くも19年、20年に並ぶ31号でリーグ単独キングに立つとともに、1発を含む3安打3打点の大活躍。チームは首位阪神と1ゲーム差に肉薄し、エース菅野が先発する26日にも首位浮上の可能性が出てきた。岡本和が打線のど真ん中に座る「わっしょいベースボール」で猛進する。岡本和が剛速球を粉砕した。8回1死一塁、広島コルニエルの初球157キロの直球を捉えた。左中間席に飛び込む31号アーチ。丸の右前打の直後の打席で「初球、どさくさに紛れて打ったろうかなと」と31本塁打のうち11本目となる初球本塁打で試合を決めた。お得意の"どさくさ弾"に「クイックも速かったので、なんとか『見て見て』だとのまれると思った。とにかく絶対合わせようと思ったら1発で行けてよかった」と積極姿勢を貫いた。 岡本和真史上最多弾が間近に迫る。48試合を残して19年、20年の31本塁打に並んだ。自己最多は18年の33本。自己記録更新は確実視されるが「あまり、過度な期待は持たないでください」とニヤリと笑った。 「わっしょいベースボール」の申し子になる。後半戦開幕カード3連勝へチームを盛り上げた。3試合連続で試合前の円陣で声出しを務め、通常時の「さあいこう!」ではなく「わっしょーい!」のかけ声で結んだ。今では坂本、大城らの「わっしょいポーズ」も定着。グッズ、音響に加え、東京ドームの警備を務めるシミズオクト社が制作した「特注みこし」までそろった。 勢いそのままに決勝アーチ直後のベンチで喜ぶナインに向かって「わっしょいポーズ」を初披露。お立ち台で「どうやってやったら(いいのか)...。難しかったです。恥ずかしいなと」と冷静沈着な"岡本節"で笑いを誘った。打って、わっしょい! 勝って、わっしょい! 岡本和が「巨人みこし」を力強く担ぐ。【小早川宗一郎】

◆巨人が広島に競り勝ち、連勝を飾った。同点の8回に岡本和真の31号勝ち越し2ランで勝負を決めた。原辰徳監督(63)は主砲の1発、中継ぎ陣の踏ん張りを評価した。試合後の主な一問一答は以下の通り。 -岡本が「これぞ4番」という一振り そうですね。まあ追い上げたタイムリーも大きかったですしね。最後、最高の場面で最高のバッティングしてくれましたね。 -2打席目は右方向へ。本塁打は力強い打球。打撃の状態は 非常に頼もしいというところですね。非常に幅も出てきましたし、率も上がってきましたしね。相手投手から嫌な存在になってきたんではないかなという感じですね。 -リリーフ陣が奮闘した。大江の好救援が光った 流れが相手にいってる時っていうのはね、リリーフというのは難しいですけども、あのダブルプレー、それと2イニングですね。ゲームを作り直したというんでしょうかね。大江のいいところが出ましたね。 -明日はエース菅野が戻ってくる そうですね。2つ勝った中でね。本人は相当プレッシャーもあるでしょうけどもね。のびのびと智之らしく放ってくれたら。それを打線がカバーできるように戦っていきたいと思います。

◆巨人の3年目の直江は1回?を投げて6安打3失点でKOされた。昨季から通算6度目の先発で自己最短の降板。「先発としての仕事をする」と意気込んでいたが、今回もプロ初勝利をつかむことはできなかった。 立ち上がりから球が高めに浮き、全体的に制球が不安定だった。一回は坂倉の適時打による1点でしのいだが、二回は投手の玉村に2点二塁打を献上。さらに1死一、二塁とされたところで交代を告げられた。 長野・松商学園高から2019年にドラフト3位で入団。昨季は3試合に先発したものの、10月に腰の手術を受けて育成選手として再契約した。今季は6月28日に支配下選手に復帰し、首脳陣からも大きな期待をかけられているが、1軍での白星は遠い。

◆巨人が逆転勝ちした。1―3の三回に岡本和とウィーラーの適時二塁打で追い付き、八回に岡本和の31号2ランで勝ち越した。5番手の中川が3勝目、ビエイラが14セーブ目を挙げた。広島は八回にコルニエルが一発を浴び、3連敗。

◆巨人が逆転勝ちし、2連勝。同点の八回に岡本和が決勝の31号2ランを放ち、試合を決めた。先発の直江は二回持たず3失点で降板したが、大江、高梨らが無失点でつないだ。14セーブ目のビエイラは球団最長タイとなる29試合連続無失点を達成。原辰徳監督(63)が試合を振り返った。 広島に勝利し、ファンの声援に応える巨人・原監督ら=東京ドーム(撮影・塩浦孝明) ――岡本和が 「(三回に)追い上げたタイムリーも大きかったですしね。最後、最高の場面で最高のバッティングをしてくれましたね。非常に頼もしい。幅も出てきましたし、率も上がってきましたしね。(相手投手にとって)嫌な存在になってきたんではないかなという感じですね」 ――2番手・大江の好救援 「流れが相手にいってる時のリリーフは難しいですけども、あのダブルプレー、それと2イニング。ゲームを作り直したというんでしょうかね。大江のいいところが出ましたね」 ――中田、ウィーラー、最後は松原も好守を見せた 「非常に緊張感あるゲームだったと思います。残りもそうそう多くない。1人1人のエンジンもかかりつつある。まだ私はムチを入れませんが、非常にいい緊張感の中で試合に臨んでくれて、戦ってくれている」 ――一回の岡本の本塁送球も 「あれも大きかったね。ジャッジメントプレーでね。よく3点でバトンを渡せたなと。何とか直江もね、みんなが背中を押しながらやっているんですけども、なかなか状態が上がってこなかったですね。あの四球を出した時点でね。ちょっとこのままで行くことはできなかったですね」 ――明日はエース・菅野が戻ってくる 「2つ勝った中で、本人は相当プレッシャーもあるでしょうけどもね。伸び伸びと智之らしく放ってくれたら。それを打線がカバーできるように戦っていきたいと思います」

◆巨人のビエイラが九回に登板して1回を無得点に抑え、2012年に高木京がマークした29試合連続無失点の球団記録に並んだ。13日にはプロ野球最速の166キロをマークした剛腕。「とても光栄。これからもいいニュースがたくさん続くように」と喜びをあらわにした。 ブラジル出身で来日2年目の28歳。愚直に練習に取り組み、6月下旬から抑えの座に定着した。「努力は才能を上回るものだと信じているので、継続して努力していきたい」と一層の研さんを誓った。

◆来日2年目の巨人のチアゴ・ビエイラ投手(28)が九回に登板し、1回無安打無失点で14セーブ目。5月3日の広島戦(マツダ)から続く連続試合無失点記録を「29」に伸ばし、2012年に高木京介がマークした球団記録に並んだ。 昨季は制球難で2軍生活も味わったが、今季はプロ野球最速の166キロをたたき出した。オールスターに出場した際、試合前の練習で鬼気迫る姿を見せ、他球団の選手らを驚かせるなど〝練習の虫〟として一目置かれる存在だ。ブラジル出身の右腕は「とても光栄。チームに感謝したい。努力は才能を上回るものだと信じているので、継続して努力していきたい」とコメントした。

◆広島の20歳の玉村は巨人戦に初登板して6回5安打3失点だった。1―0の一回2死一、二塁から際どいコースを突きながらも2者連続で四球を与えて同点。二回に自らの2点二塁打で勝ち越したが、三回には岡本和、ウィーラーの適時二塁打で追い付かれ「自分自身が勝手に苦しんで点を取られてしまった」と唇をかんだ。 四回以降は立ち直り、4試合続けてクオリティースタート(6回以上で自責点3以下)と先発の役目を果たした。佐々岡監督は「一試合一試合成長を感じる。自分で打ったし、本当に勝たせてあげたかった」とねぎらった。

◆ビエイラが九回に登板して1回を無失点に抑え、2012年に高木京がマークした29試合連続無失点の球団記録に並んだ。13日にプロ野球最速の166キロをたたき出したブラジル人右腕は〝練習の虫〟としても知られる。「とても光栄。チームに感謝したい。努力は才能を上回るものだと信じているので、継続して努力していきたい」とコメントした。

◆巨人は25日、広島16回戦(東京ドーム)に5-3で逆転勝利。貯金を今季最多に並ぶ14に戻し、首位・阪神に1ゲーム差と迫った。岡本和真内野手(25)が八回にリーグ単独トップの決勝31号2ランを放つなど、3安打3打点で2連勝に導いた。26日に勝ち、阪神が敗れれば勝率で上回って4月1日以来の首位に浮上。31本塁打、87打点でリーグ2冠を主砲がバットで勝利を引き寄せる。 どっしりとした下半身で踏ん張り、一撃で仕留めた。3-3の八回1死一塁で、岡本和がリーグ単独トップに立つ31号2ラン。ベンチ前ではチームで流行する〝わっしょいポーズ〟をやってみたが、みこしの担ぎ方が分からずに照れ笑いを浮かべた。 「丸さんが打ったので、初球にどさくさに紛れて打ったろうかなと。(わっしょいポーズは)初めてやったら、難しかった。他の人が打ったときにやる係になります」 コルニエルが投じた初球、157キロの快速球を振り抜き、左中間席まで運んだ。三回にはチーム23イニングぶりの適時打となる二塁打。主砲が逆転勝利に導いた。 岡本和はコルニエルの157キロの剛速球を打ち砕き、白球を左中間席へ運んだ(撮影・中井誠) 昨季、2冠の矜持(きょうじ)を示した。本塁打王を争う村上(ヤクルト)に1本差。打点も12球団断トツの87に伸ばした。2018年にマークしたキャリアハイの33本塁打、100打点の更新も射程圏だが「あまり意識することなく、一打席一打席を大事にしたい」と慢心はない。 後輩の活躍も力に変えた。この日、甲子園で母校の智弁学園高(奈良)が勝利し、10年ぶりの8強進出を決めた。自身も高3だった2014年に春夏連続で出場したが、「僕が出たときに比べると強くてすごい」と絶賛。後輩の活躍に負けじと輝いた。 一発で勝負を決めた主砲に原監督は「最高の場面で最高の打撃をしてくれた。相手投手には嫌な存在になってきたのでは」と目を細めた。 首位・阪神が敗れたため、1ゲーム差に接近。26日は約2カ月ぶりにエース菅野がマウンドに上がる。巨人が勝ち、阪神が敗れれば勝率で上回り、4月1日以来の首位に立つ。今度こそ、勝負強い4番とエースで虎の尾を捕まえる。(樋口航)

◆岡本和には脱帽するしかない。試合展開といい、場面といい、一撃が望まれるところでことごとく、答えを出した。 八回1死一塁からの決勝2ランはコルニエルの初球、高めの157キロストレート。最初からスイングできて、しかもひと振りで仕留められる。これぞ4番だ。 今の岡本和はストレート狙いでいながら、変化球が来たとしても打ちにいける。どっしりとした下半身でタイミングを取り、体重が残せるため、前に泳がされることがなく、スイングが崩れないのだ。 三回1死一塁で放った1点差と迫るタイムリー二塁打は、カウント0-2と追い込まれてから、バットを合わせるように〝軽打〟したもの。外角低めぎりぎりのコースで三振してもおかしくない球だった。 まさに剛と柔。バットコントロールもあわせて、打撃技術の向上には目を見張るものがある。 巨人打線は岡本和と坂本がグイグイと引っ張っている上に、中田まで加わった。セの投手に慣れてくれば十分、結果を出すだろう。さらに中田加入によってウィーラーも必死になっている。この顔ぶれは、やはり脅威だ。(本紙専属評論家)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
54383 0.587
(↓0.006)
-
(-)
48387
(+2)
349
(+10)
96
(-)
84
(+3)
0.251
(↓0.001)
3.370
(↓0.08)
2
(-)
巨人
493511 0.583
(↑0.005)
1
(↑1)
48392
(+5)
346
(+3)
125
(+1)
52
(-)
0.250
(-)
3.430
(-)
3
(-)
ヤクルト
463410 0.575
(-)
2
(↑0.5)
53402
(+3)
354
(+3)
94
(-)
56
(+1)
0.256
(↓0.001)
3.660
(↑0.02)
4
(-)
中日
364813 0.429
(-)
14
(↑0.5)
46277
(+3)
319
(+3)
52
(-)
50
(-)
0.237
(-)
3.190
(↑0.01)
5
(-)
DeNA
354812 0.422
(↑0.007)
14.5
(↑1)
48383
(+10)
439
(+2)
93
(+1)
21
(-)
0.260
(↑0.001)
4.400
(↑0.04)
6
(-)
広島
334910 0.402
(↓0.005)
16
(-)
51325
(+3)
391
(+5)
63
(-)
45
(-)
0.257
(-)
3.910
(↓0.02)