広島(☆6対2★)中日 =リーグ戦12回戦(2021.07.12)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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中日
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広島
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勝利投手:大瀬良 大地(3勝3敗0S)
敗戦投手:大野 雄大(3勝7敗0S)
  DAZN
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◆広島は1点を追う1回裏、鈴木誠に走者一掃の適時二塁打が飛び出し、逆転に成功する。なおも2死三塁の好機で、松山が適時二塁打を放ち、この回一挙4点を奪った。投げては、先発・大瀬良が7回2失点の力投で今季3勝目。敗れた中日は先発・大野雄が誤算で、打線もつながりを欠いた。

◆中日大野雄大投手(32)が広島戦に今季初登板。広島戦は通算10勝12敗と負け越しており、特にマツダスタジアムでは通算2勝6敗の防御率4・50で、現在4連敗中。マツダスタジアムで勝てば14年9月11日以来となる。

◆中日田島慎二投手(31)が757日ぶりの復帰マウンドを1回1安打無失点に抑えた。4点ビハインドの7回に3番手として登板。1死から小園に左前打を許したが、鈴木誠を127キロスライダーで空振り三振に奪うなど、敗戦の中ながら輝いた。 「しっかり緊張した。いつも以上に力んだ。(鈴木誠には)内を使い、外のスライダーが使えた。(無失点が)一番良かった」。19年6月16日ロッテ戦以来、約2年ぶりの1軍マウンドを振り返った。 田島は昨年4月に右肘の靱帯(じんたい)再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、同11月下旬から本格的に投球練習を再開。今季は2軍で18試合、1勝1敗1セーブ、防御率1・04の成績を残し、9日に出場選手登録された。「トレーナーや家族への感謝しながら投げたいとブルペンで思っていた。こんなに早く復帰できると思っていなかった」。復活への第1歩をかみしめた。 17年までは守護神として活躍した右腕の復帰に与田監督も「(田島は)修羅場をくぐり抜けてきた投手。チームの力になって欲しい」と目を細めた。この日、今季初登板した守護神経験者の佐藤も1回無失点。ロドリゲスも、キューバ代表として五輪予選での渡米から復帰後、リリーフとして初登板した。後半戦反攻のカギになる「勝利の第2方程式」の候補者が並んだ。

◆先発は広島大瀬良、中日大野雄。中日は初回に内野ゴロの間に1点を先制。広島はその裏、鈴木誠の3点適時二塁打で逆転した。 中日は4回、阿部の犠飛で1点を返した。広島は6回、菊池涼の適時打などで2点を追加。大野雄は4回4失点で降板。 広島が4点のリードを守り切り、2連勝。大瀬良が7回2失点で3カ月ぶりの勝ち星をつかみ取り、3勝目。大野雄は7敗目。

◆広島大瀬良大地投手(30)が7回2失点の粘投で、3カ月ぶりの勝ち星を手にした。 初回に先制点を許したが、2回以降は走者を背負っても要所をしのいだ。白星は4月9日の巨人戦以来94日ぶり。4月中旬の右ふくらはぎの負傷からの復活星となる3勝目をつかみ取った。「いろんな形で迷惑をかけてしまった。復帰してからもなかなか勝てなくて、本当に苦しかった。後半戦はバリバリとしっかり働いていけるように頑張りたい」。エースの力投でチームは18日ぶりに最下位を脱出した。

◆中日は引き分けを挟んだ連勝が「3」で止まった。 エース大野雄大投手(32)が、初回先頭野間からの4連打などでいきなり4失点。打線も広島大瀬良の前に2点を返すの精いっぱいだった。今季7敗目を喫した大野雄は「初回はもう少し球数を使って、両サイドの厳しいところに投げ、連打を止めなければいけませんでした」とがっくり。与田監督も「(初回に)4点を失うと攻撃も苦しくなる」とため息をついた。

◆中日田島慎二投手が757日ぶりの復帰マウンドを1回1安打無失点に抑えた。4点ビハインドの7回に3番手として登板。1死から小園に左前打を許したが、鈴木誠を127キロスライダーで空振り三振に奪うなど、敗戦の中ながら輝いた。 「しっかり緊張した。いつも以上に力んだ。(鈴木誠には)内を使い、外のスライダーが使えた。(無失点が)一番良かった」。19年6月16日ロッテ戦以来、約2年ぶりの1軍マウンドを振り返った。 田島は昨年4月に右肘の靱帯(じんたい)再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、同11月下旬から本格的に投球練習を再開。今季は2軍で18試合、1勝1敗1セーブ、防御率1・04の成績を残し、9日に出場選手登録された。「トレーナーや家族への感謝しながら投げたいとブルペンで思っていた。こんなに早く復帰できると思っていなかった」。復活への第1歩をかみしめた。

◆広島大瀬良大地投手(30)が、7回2失点の粘投で3カ月ぶりの白星となる3勝目を手にした。4月9日の巨人戦以来94日ぶりの勝ち星で、4月中旬の右ふくらはぎの負傷からの復活星に「いろんな形で迷惑をかけてしまった。復帰してからもなかなか勝てなくて、本当に苦しかった。とにかく前を向いて頑張ろうと、その思いだけで過ごしてきました」と振り返った。 意地をみせた。初回先頭の京田に右中間への三塁打を許し、続く根尾の内野ゴロであっさりと先制点を奪われた。だが、2回以降は走者を背負いながらもキレを増した直球とカットボールを有効に使い、凡打の山を築いた。「3、4回くらいから自分の中でフォームのタイミングが合ってきて、真っすぐの強さが出てきた。いろんなボールを使って抑えることができた」と尻上がりに調子を上げていった。 長らく苦しみながら、復活の糸口を探し続けた。前回登板した6日DeNA戦でも7回2失点と力投。プレートの踏む位置が一塁側だったが、6日の登板時にプレート真ん中から半足分三塁側よりに戻した。「本来はカットボール、スライダーのピッチャーだと思う。横の幅をつかえる三塁側のプレートで投げるのが一番理想。体の状態も少しずつ戻ってきていたので」と説明した。 投打の主将で上がったお立ち台では、鈴木誠が「なかなか大地さんに勝ちがつかなくて、どんどんガリガリになって心配でした。今日打てたので、少しはガリガリがおさまってくれたら。大地さんが骨にならないようにしっかりと打ちたい」とニヤリ。大瀬良は「気を前に向かせるようなことを言ってくれる。ありがたい」と主砲に感謝。「五輪期間中にしっかりと食べて、後半戦はバリバリとしっかり働いていけるように頑張りたい」と気合をにじませた。【古財稜明】

◆広島鈴木誠也外野手が3安打3打点で勝利に貢献した。 1点を先制された直後の1回無死満塁。大野雄から左中間を破る走者一掃の二塁打を放った。3回には三塁線を破る二塁打。6回の中前打で2試合ぶり猛打賞を決め、打率を3割7厘に上げた。前半戦残り2試合に「誰も納得していないし、満足もしていない。いい形で終われるようにやっていきたい」と引き締めた。

◆広島の鈴木誠が、5試合連続安打をマークした。1点を先取された後の一回は3連打による無死満塁で打席へ。1ボールから真ん中に入った大野雄のフォークボールを芯で捉えた。左中間への走者一掃の二塁打とし「いい流れでチャンスだったので、走者をかえすことができて逆転につながって良かった」と語った。 4―1で迎えた三回も左翼線への二塁打を放ち、今シーズン19度目となる複数安打を記録した。昨季は打率3割、3本塁打、5打点を挙げた中日のエースとの今季初対戦で変わらぬ相性の良さを示し、四回限りで早々に降板に追い込んだ。六回はロドリゲスからも中前打を打つなど、東京五輪の日本代表にも選ばれた球界屈指のスラッガーは夏場になって調子を上げてきている。

◆中日の大野雄は立ち上がりに乱れた。一回に1番野間から4連打されるなど、計4失点。無死満塁から鈴木誠に甘いフォークボールを左中間にはじき返される走者一掃の二塁打を浴び、松山にも適時二塁打を打たれた。 直球、変化球ともに真ん中に集まり「もう少し球数を使って、両サイドの厳しいところに投げて連打を止めないといけなかった」と悔やんだ。前半戦最後の登板で4回6安打4失点と苦しい投球。二回以降は安打1本にとどめたが、日本代表に選ばれている東京五輪を前に不安を残す内容となった。

◆広島が5位に浮上した。大瀬良が7回2失点と粘り、3カ月ぶりの3勝目を挙げた。打線は0―1の一回に鈴木誠の3点二塁打と松山の適時二塁打で4点を奪った。中日は連勝が3で止まり、大野雄は4回4失点で7敗目となった。

◆広島は、先発の大瀬良は7回7安打2失点とまとめ、3カ月ぶりの3勝目(3敗)を挙げた。チームは2連勝。中日は先発の大野雄大投手(32)が4回4失点でKOされた。 大瀬良は一回、無死三塁から根尾の一ゴロの間に先制点を許したが、その後は踏ん張った。打線は一回、無死満塁のチャンスで鈴木が左中間へ走者一掃の二塁打を放つなど4点を奪い逆転。4-2で迎えた六回は2死一、二塁から菊池涼の左前適時打などで2点を奪うなど効果的な試合運びだった。

◆昨年4月に右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた中日の田島が復帰後初登板を果たした。3番手で七回に救援して1回無失点と好投。「こんなに早く戻れるとは思っていなかった。(マウンドでは)冷静ではなかった」と2019年6月以来、約2年ぶりの1軍登板に気持ちの高ぶりを抑えられなかった。 1死から小園に左前打を許したが、続く鈴木誠はスライダーで空振り三振。坂倉を二ゴロで切り抜け「リハビリで支えてもらっている人たちを思い出した。家族にも感謝しながら投げたかった」と笑顔を見せた。

◆広島は一回に鈴木誠が3点二塁打などで逆転勝利を飾り、最下位を脱出した。投げては大瀬良が3カ月ぶりの3勝目。佐々岡監督の主な一問一答は以下の通り。 ──鈴木誠が勝負強い打撃をみせた 「初回に(大瀬良)大地が点を取られて、その裏に誠也が打って、チームが乗っていけたと思う。誠也も調子が上がっている。良いところで良いタイムリーが出たなと思います」 ──大瀬良は粘り強く7回2失点で3勝目 「ちょっと立ち上がりが悪いかな、という感じで見ていて、初回に点を取られた。二回以降もなかなか思っているところに投げれていないなと。いつ崩れてもという感じで見ていたけど、最少失点で粘り強く、七回まで投げてくれたと思います」 ──最下位脱出 「そんなことより、僕らは借金を減らしていく。相手どうこうより、一試合一試合集中して勝って借金をゼロに戻すということをやっていきたい」

◆広島の坂倉が、2試合ぶりの一発となる4号3点本塁打をマークした。1―1で迎えた三回2死一、三塁。2ボール1ストライクから福谷の甘く入った速球を、右中間スタンドに放り込んだ。 一回2死二塁の好機では左飛に打ち取られており「前の打席でやられていたので、何とか取り返そうという気持ちでいった。結果的にホームランになって良かった」と振り返った。 プロ5年目を迎えた23歳の左の好打者。今シーズンはまだ規定打席には到達していないが3割超の高い打率をキープし、早くも昨季の60安打、3本塁打を上回る自己最多を更新した。五回も左投手の橋本から左前に適時打を放ち、昨季に並ぶシーズン26打点目を挙げた。

◆広島が先発野手全員の15安打8得点で快勝し、3連勝とした。1―1の三回に坂倉の4号3ランで勝ち越し、五回も坂倉の適時打などで3点を挙げた。九里は7回3失点で7勝目。中日は福谷が4回4失点でリーグワーストの9敗目。

◆広島の九里が7回を6安打3失点で7勝目を挙げた。テンポよくストライクゾーンに投げ込み、豊富な球種で的を絞らせない。ビシエドに死球を与えたが、無四球の96球で7回を投げ切り「野手がしっかり守ってくれて、援護点もたくさん取ってくれたのでこういう投球になったと思う」と?を緩めた。 新型コロナウイルスに感染して離脱も経験したが、前半戦でチーム最多の勝ち星を挙げて先発ローテーションを支えた。「14日の試合も勝って、いい形で後半戦に向かっていけるように頑張りたい」とチームの思いを代弁した。

◆中日の根尾が強肩で沸かせた。三回無死一、二塁から小園の右前打に前進し、投げた後に倒れ込むほど腕を振って本塁へダイレクト送球。勝ち越しを狙った二塁走者の野間をアウトにし「しっかり準備できていたので、刺せてよかった」と胸を張った。 プロ入り後の本職は遊撃だが、今季は外野での出場が続いている。大阪桐蔭高時代は速球派の投手でもあり、肩も大きな武器になっている。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
48313 0.608
(↑0.005)
-
(-)
61338
(+4)
292
(+3)
80
(-)
70
(-)
0.252
(↑0.001)
3.250
(↑0.03)
2
(-)
巨人
433010 0.589
(-)
2
(↓0.5)
60344
(-)
280
(-)
108
(-)
50
(-)
0.251
(-)
3.230
(-)
3
(-)
ヤクルト
40329 0.556
(-)
4.5
(↓0.5)
62341
(-)
322
(-)
79
(-)
50
(-)
0.252
(-)
3.740
(-)
4
(-)
中日
324012 0.444
(↓0.007)
12.5
(↓1)
59246
(+2)
283
(+6)
47
(-)
41
(-)
0.239
(-)
3.260
(↓0.03)
5
(1↑)
広島
284210 0.400
(↑0.009)
15.5
(-)
63288
(+6)
346
(+2)
57
(-)
39
(-)
0.259
(↑0.001
3.930
(↑0.02)
6
(1↓)
DeNA
294411 0.397
(↓0.006)
16
(↓1)
59332
(+3)
398
(+4)
83
(-)
18
(-)
0.259
(↓0.001)
4.530
(-)