ヤクルト(★1対5☆)阪神 =リーグ戦13回戦(2021.07.06)・明治神宮野球場=
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阪神
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ヤクルト
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勝利投手:青柳 晃洋(8勝2敗0S)
(セーブ:スアレス(1勝1敗24S))
敗戦投手:田口 麗斗(4勝6敗0S)

本塁打
【阪神】大山 悠輔(9号・3回表ソロ)

  DAZN
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◆阪神は0-0で迎えた3回表、大山のソロで1点を先制する。続く4回には、佐藤輝と中野の適時打などで3点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・青柳が8回5安打無失点の快投で今季8勝目。敗れたヤクルトは、打線が7安打1得点とつながりを欠いた。

◆阪神近本光司外野手(26)はヤクルト左腕の田口とは好相性。 両者の対戦成績は昨年まで16打数6安打だったが、今季も13打数9安打の大当たり。 通算対戦打率は5割を超えており、5月19日から5打席連続で安打を打っている。

◆阪神は大山悠輔内野手(26)を今季初めて7番三塁でスタメンに起用した。大山の7番は19年9月19日ヤクルト戦(甲子園)以来2年ぶり。6番には梅野隆太郎捕手(30)が入った。4日広島戦後に矢野燿大監督(52)が「火曜日(6日・ヤクルト戦)に関してはリュウをちょっと上げて、悠輔を1つ下げてと思っている」と話した通りの起用となった。

◆7番に打順を下げた阪神大山悠輔内野手(26)が、意地の先制弾を決めた。 3回表無死、左腕田口の初球、内角139キロストレートを強振し、左翼ポール際にライナーを突き刺した。 「初球から自分のスイングをすることができました。先制することができて良かったですが、まだ1点なので、次も打てるように頑張ります」 6月29日ヤクルト戦から4番を外れ、この日は今季初の7番で先発。24日ぶりの1発となる9号ソロで復調をアピールした。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が4回にヤクルト田口から右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。1点リードの4回1死一、二塁でまわってきた第2打席。左腕田口の初球、内角139キロ直球をとらえた。低いライナー性の打球は右翼フェンス金網部分に直撃した。 4日広島戦(マツダスタジアム)ではプロ野球タイ記録となる1試合5三振。試合後に矢野監督は「現状では仕方がないのかなと。もちろん何とかしてほしいというのはあるけどね」と話しており、この日の試合前のフリー打撃中に佐藤輝にアドバイスを送っていた。指揮官の期待に応える適時二塁打となった。

◆5回の阪神の攻撃中に、両軍ベンチが言い争う一触即発の事態が発生した。5回2死一、二塁。打者佐藤輝の1ボールから2球目を投げる前だった。ヤクルトの三塁手村上が審判にアピールした。初球を投げる際に、二塁走者近本の動きに対して、何らかのアピールをした。阪神ベンチからは「絶対にやってない」「ごちゃごちゃ言うな」という声が起きた。すると、ヤクルトベンチも応酬し、場内は騒然とした。田口が2球目を投げた後、阪神矢野監督とヤクルト高津監督がベンチを出て、審判と話し合い、事態は収まった。 ◆セ、パ両リーグのアグリーメントには「情報のフェアな入手と利用に関する申し合わせ」として、サイン盗み等などのアンフェアな方法による情報の入手、利用などの不正行為などを行わないことを申し合わせている。 【監督・コーチ・選手・スコアラー関係】 1・ベンチ内、ベースコーチ、走者から、打者あるいは塁上の走者に対して球種等の伝達は行わない。(参考)ベンチ内へのメガホン持ち込み禁止。 2・ネット裏スコアラーについては、試合に関する情報を収集するのは構わないが、その試合に関する情報はベンチに伝達しない。また、投球に関して打者、あるいはベンチへサインを送る行為を絶対にしない。

◆阪神は3回に大山の9号ソロで先制。先発青柳は3回まで2安打無失点。ヤクルト先発田口は、1安打1失点と粘りの立ち上がり。 阪神は4回1死一、二塁から佐藤輝の適時二塁打などで3点を追加。ヤクルト田口は5回4失点でマウンドを降りた。 阪神は8回にも大山の適時打で1点を追加。青柳は8回無失点で8勝目。スアレスが24セーブ目。ヤクルトは9回に1点を返したが、連勝が3で止まった。田口は6敗目。

◆セ・リーグ3位のヤクルトが、首位の阪神と対戦した。先発はヤクルト田口、阪神が青柳。

◆阪神の守護神、ロベルト・スアレス投手(30)が窮地を救った。 5点リードの9回。この回から登板した馬場が2本の安打と四球で、1死満塁で降板した。この試合最大のピンチでマウンドに上がった守護神は、サンタナを初球で中飛。犠飛となり1点は失ったものの、続く代打内川も右飛に打ち取り、白星を守った。 スアレスは前回1日ヤクルト戦(甲子園)で9回に登板するも、3安打4失点で1回持たず今季初黒星。この日は本来の安定感ある姿で、リベンジを果たした。

◆首位阪神がこの日2年ぶりに7番で起用した大山の9号ソロなど5点を奪いヤクルトに快勝した。 先発青柳は8回120球で5安打無失点。チームトップの8勝目を挙げた。矢野燿大監督(52)の試合後の一問一答は以下の通り。5回に高津監督と審判団と話し合い騒然となった部分にも触れた。 -7番起用の大山が3回に9号ソロ いや、あれをファウルにせずにね、フェアゾーンに入れたっていうのはいい打ち方をできているからやろうし。もちろん打順が下がったというのも本人の気持ちの中では悔しさだったり、そういうのもまああると思うんだけど。あのホームランだけじゃなく(8回に)もう1本適時打が出たっていうのも大きいし。やっぱり悠輔(大山)がちょっと乗ってきてくれんことには、チーム全体としてもつながりというのはね、どうしても出てこないので。そういうところではいい本塁打といい適時打だったかなと思います。 -4回には佐藤輝もあと少しで本塁打という適時二塁打 ちょっと詰まっているからね、外野の動きがそういうふうに見えただけで。アイツも悔しい思い(4日広島戦で1試合5三振)をしてここに来ているし。もちろん走者がおらんときにも打ってほしいけどね、ああいう走者を置いて本塁打をもちろん一番打ってほしいけど、ああいうふうに適時打を。勝負強い打者になっていってもらいたい。詰まったけど、うまく詰まったというか、そういう打撃やったと思います。 -試合前にはアドバイスも アドバイスというほどのね。日々、気づいたことだったり、輝(佐藤輝)自身もどう思っているとか。ほかの選手もそうだし。そういうふうな話しです。 -先発青柳が8回無失点と好投 完璧やね。申し分ないね。前半、球数使って、あそこもしっかりしのいで、点を取った後も抑えてというね。流れがこっちに来るような。もちろんゼロなんでね。そうなっているけど。簡単にという打線ではないんでね。そういうところではいろいろな工夫というか、緩いボールも使いながら、ゴロを打たせるところは打たせて、三振を狙えるところはしっかり狙ってという。ほんとにこうヤギ(青柳)自身が成長をしっかり感じられるような投球が続いているんで、むちゃくちゃ頼もしいね。 -5回の両監督の... そこが聞きたいんでしょ、一番。二塁走者の近本が動いているっていうのが、向こうが何かサイン送っているとか、なにかこう勘違いして、向こうから言ってきたことなんだけど。俺はこれは現役時代からそうやけど、今は監督でもそうやし、1回も自分自身やったことないし。俺がもしやっているんであれば、どんな責任でも処分でも受けるし。俺は正々堂々と戦って勝てることがほんとにうれしいし。そんな、もしズルをしてね、オレが勝ったとして、優勝したとして、オレはそれで喜べないし、胸張って勝ったとは言えない。オレは一番そういう野球はしたくないと思っているから、まあ、そういうところでまあ(両監督が話し合うまでに)なったんだけど、向こう側からすると結局、近本がちょっと動いているのが、そういうふうに勘違いされるというのも、相手側から見たら。オレは近本を見ていなかったからね。周りのコーチに聞いたら、そういうふうにも思われる部分もあったんじゃないかというのは、あったみたい。だから冷静になって思うと、ヤクルト側がそうやって言ってくるということに対しても、こっちはやっていない。もちろん、今言った通りなんだけど、向こう側からすれば、そういうふうに見えた部分もあったんじゃないかなっていうのもコーチ陣の話では確認できたので。やっぱりそういうふうに思われること自体、もったいないんで。今後はもちろん、今後ももちろんうちは絶対にやらないし、頭の中にそんなことも一切ないし。紛らわしいというのはもしかしたらこっちも改善しないと駄目な部分があったのかもしれないな、というのは今日のところの話。いい?

◆3冠や!阪神青柳晃洋投手(27)が6連勝で、リーグトップタイの8勝目を挙げた。 「いい守備ばっかりだったので、本当に野手の方に助けられて、何とかゼロに抑えられたという感じです」。9連戦初戦で8回を投げ抜き、5安打無失点。完璧な仕事ぶりだった。 じめじめした暑さにも、食らいつくヤクルト打線にも負けなかった。2回は主軸にファウルで粘られ、要した球数は計30球。先頭の村上に四球を出すも、オスナを8球目のツーシームで遊ゴロ併殺。根気強く低めに集めた。 「前回はフライアウトとか三振が多かったですけど、神宮はゴロを打たせるというのを意識して」。6月29日(甲子園)の対戦では、自己最多9三振を奪い7勝目を挙げていた。この日は11個のゴロアウトを奪う自身のスタイルで、2週連続の圧倒的な投球。8回には自ら志願して打席に向かい、頼もしさは一層増した。 前日5日、またうれしいニュースが届いた。監督推薦で2度目のオールスター出場が決定した。青柳の記憶に残る一戦は、06年の阪神藤川が西武カブレラに挑んだ伝説のオール直球勝負。「阪神の試合が関東ではあまりやらなかったので。あんな真っすぐを投げる投手いるんだーって感じで。プロすごいなーって思って見てた」。当時中学生の青柳にとっては、まさにテレビの中の世界。初出場した19年も「阪神ファンじゃない人でも野球ファンがみんな見る試合。少しでも見てもらって目に留まれたら」と、どこか控えめだった。そこから五輪代表に選出されるまでに進化。「テレビの中の世界」で、注目される側になった。 防御率は1・83まで下がり、勝ち星、勝率の3冠に輝く。矢野監督も「完璧やね。申し分ないね。本当にヤギ自身が成長をしっかり感じられるような投球が続いているんで、むちゃくちゃ頼もしいね」と大絶賛。12日からのDeNA戦(甲子園)が、五輪前のシーズン最終登板。もう負ける気がしない。【磯綾乃】

◆5回の攻撃中に阪神がヤクルトからサイン盗みを疑われた。 5回2死一、二塁。ヤクルト田口が打者佐藤輝に初球を投げる際、二塁走者近本が左手を真横に伸ばしたり、膝元でヒラヒラと動かした動作に疑惑がかけられた。三塁手村上が審判にアピール。名幸球審が疑わしい動作はやめるように注意すると、ヤクルトベンチから「動くな!」と声が上がり、阪神が「絶対にやってない」「ごちゃごちゃいうな」と応酬。場内は騒然となった。怒号が飛ぶ中で2球目の後、矢野、高津両監督が審判団の前で約2分間、考えをぶつけ合い、事態は収まった。 試合後、矢野監督は「二塁走者の近本が何かサインを送っているとか、勘違いして言ってきた。オレは現役時代から1回も(不正を)自分自身やったことはない。そんなズルをして優勝したとして、オレはそれで喜べないし、胸を張って勝ったと言えない。一番そういう野球はしたくない」とサイン盗み疑惑を完全に否定した。 二塁走者近本の動作で、球審から注意を受けたことは事実。矢野監督も「向こう側からすれば、そういうふうに見えた部分もあったんじゃないかというのも、コーチ陣の話では確認できた。紛らわしいというは、こっちも改善しないとダメな部分もあったのかもしれない」と誤解を招くプレーを改善していく考えを示した。「今後もうちは絶対にやらない」。正々堂々と16年ぶりのリーグ優勝を勝ち取る。【石橋隆雄】

◆5回の阪神の攻撃中に、両軍ベンチが言い争う一触即発の事態が発生した。5回2死一、二塁。打者佐藤輝の1ボールから2球目を投げる前だった。ヤクルトの三塁手村上が審判にアピールした。初球を投げる際に、二塁走者近本の動きに対して、何らかのアピールをした。阪神ベンチからは「絶対にやってない」「ごちゃごちゃ言うな」という声が起きた。すると、ヤクルトベンチも応酬し、場内は騒然とした。田口が2球目を投げた後、阪神矢野監督とヤクルト高津監督がベンチを出て、審判と話し合い、事態は収まった。▽小林一塁塁審(この日の責任審判)「球審の名幸が、二塁走者に対して、手の動きで捕手の構えが、わざととかね、サイン盗みとかするわけじゃないんだけど、疑われるようなことをしないように、と。両チームが言い合いをしたから、スポーツマンらしく、クリーンに試合をやろうということで」

◆矢野阪神が正念場となる9連戦の初戦を取った。7番に降格した大山悠輔内野手(26)が先制の9号ソロ&ダメ押しタイムリーで勝利に貢献。5回には二塁走者・近本の動きを巡って、両軍が一触即発の事態となったが、元4番のバットで3位ヤクルトを黙らせた。首位陥落の可能性もあった一戦を制し、2位巨人に2・5ゲーム差とした。大山はダイヤモンドを回り終えると、満面の笑みでヘルメットを脱いだ。三塁側ベンチ前で坂本に頭を差し出し、「虎メダル」をかけられる。仲間の誰もが待ちに待った瞬間だった。 「しっかり自分のスイングを、というところで、1発で仕留められた。チームにいい流れを持ってこれて良かったです」 0-0で迎えた3回表。先頭で左腕田口の初球、内寄り高め139キロ直球をひっぱたいた。ライナーのまま、左翼ポール際に突き刺した。自身24日ぶりの1発は先制の9号ソロ。主将の復調アーチから虎は一気に勢いづいた。 4点リードの8回2死一、二塁では左腕坂本から痛烈な左前適時打。最後はダメ押しの1点をもぎ取り、「野球は最後まで何が起こるか分からないので」とホッと胸をなで下ろした。 「個人的にも、なかなか得点圏で結果が出ていないことは分かっていた」 試合前の時点で得点圏打率は1割9分1厘。勝負どころで効果的な1本を出せない日々。下降線をたどるチーム状況に、誰よりも責任を痛感していた。 「もちろん、置かれた立場は分かっている。自分がチームの流れを止めているところも分かっている。でも、下を向いていてはいけない。とにかく下を向かないように、どんな時でも前を向いて...」 今季から左胸に「C」マークを宿す。自身の浮き沈みに一喜一憂してはいられない。投手が苦しんでいれば声をかけにいく。仲間の成功には笑顔で返す。好調時も不調時もブレない姿に、チームメートの心が揺さぶられないわけがない。 新井打撃コーチは以前、そんな主将の姿勢に深くうなずいていた。 「人間って、ダメな時に本質が出るもの。たとえ無理をしているのだとしても、悠輔はすごいと思う」 4番を外れて7試合目、19年9月19日以来の7番先発で自身10戦ぶりの打点を記録。打順が下がっても懸命に振り抜いた大山の決勝弾が、チーム全体を鼓舞したのは言うまでもない。 首位陥落の危機の中、前半戦を締めくくる勝負の9連戦初戦をモノにして、2位巨人とのゲーム差は2・5に広がった。それでも主将に慢心はない。 「今日1日だけではなく、また明日、明後日と続けていかないと意味がない」 東京五輪期間突入まで残り8試合。たまった借りを返しにいく。【佐井陽介】 ▽矢野監督(7番に打順を下げた大山の決勝弾に)「あれをファウルにせずにフェアゾーンに入れたというのは、いい打ち方をできているからやろうし。もちろん打順が下がって本人の気持ちの中では悔しさだったり、そういうのもあると思うんだけど。やっぱり悠輔がちょっと乗ってきてくれないことには、チーム全体としてもつながりがどうしても出てこない。いいホームラン、タイムリーだったかなと思います」

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が汚名返上の適時二塁打を放った。1点リードの4回1死一、二塁でまわってきた第2打席。左腕田口の初球、内角139キロ直球をとらえた。低いライナー性の打球は右翼フェンス金網部分に直撃。7打席ぶりの安打が適時打となった。「いい場面で回ってきたので、しっかりチャンスで打つことができて良かった」とうれしそうだった。 4日広島戦(マツダスタジアム)ではプロ野球タイ記録となる1試合5三振という屈辱を味わった。厳しくマークされ、三振数は109個まで膨れ上がった。この日の試合前練習でアドバイスを送った矢野監督も「あいつも悔しい思いをしてここに来ている。詰まったけど、うまく詰まったというか、そういうバッティングだった」とたたえた。 前半戦も残り8試合。首位ターンするためには黄金ルーキーの活躍は不可欠だ。佐藤輝は「とりあえず前半いい形で終われるように、この9連戦、自分のプレーをして戦いたい」とさらなる活躍を誓った。【桝井聡】 ▽阪神梅野(4回に3点目の犠飛。8回は中前打でつなぐ)「みんながいい形でつないでくれましたし、テル(佐藤輝)もランナーをかえしてくれていたので、自分もランナーをかえすという気持ちで打席に入りました。最低限ですが、いい追加点になりました」

◆阪神8番中野拓夢内野手が意地のタイムリーを放った。4回に2点を奪い、なお2死一、二塁で左腕田口から右前へ適時打。 「(直前に)大山さんが申告敬遠された後だったので、何としても自分がランナーをかえしたいと思った」と燃えた。タイムリーは6月13日楽天戦以来、出場15試合ぶり。直後にはリーグ3位の15盗塁もマークした。

◆ヤクルト内川聖一内野手(38)が6日の阪神13回戦(神宮)の9回に代打で出場して通算2000試合出場を達成した。プロ野球53人目。初出場は横浜時代の01年3月30日のヤクルト1回戦(横浜)。

◆セ・リーグ杵渕統括は6日のヤクルト-阪神戦(神宮)で起きたサイン盗み疑いについて7日、見解を示した。 5回2死一、二塁で二塁走者の近本の左手の動きにヤクルト村上三塁手が審判にアピール。両軍ベンチが言い合いになり、両監督が審判団の前で考えをぶつける騒動になっていた。 杵渕統括は試合後に名幸球審から「近本選手の左手の動作は球審の名幸も気になったとのこと。ただサイン盗みまであったとは思っていない」と報告を受けた。さらに両チームの運営部長にも事実確認などを行った。ヤクルト側に対して状況などを確認し、意見書の提出はなかった。阪神側からも試合後のコーチミーティングでまぎらわしい行為だったとの声も上がり、7日の試合前に矢野監督が選手に対して注意喚起することを確認。「リーグ統括として近本選手の動作はまぎらわしいと率直に感じるが、サイン盗みまであったとは思っていない。ただチームも注意喚起するということなのでリーグからこれ以上、念押しするということはない。本件に対してはこれ以上は対応しない」と話した。

◆阪神が前日6日のサイン盗み疑惑騒動から一夜明け、練習前の全体ミーティングで井上ヘッドコーチが、紛らわしい行為に気をつけるようにと選手に伝達した。 前日6日同戦の5回2死一、二塁、打者佐藤輝の場面で二塁走者近本が左手を真横に出したり、パタパタした動きをした。これにヤクルトの三塁手村上が審判にアピールし審判が注意。両軍が言い合い、両監督が審判団の前で話し合う騒動となった。 この日、セ・リーグ杵渕統括が「リーグ統括として近本選手の動作は紛らわしいと率直に感じるが、サイン盗みまであったとは思っていない」と見解を示していた。阪神の嶌村球団本部長は「当球団は今後も含めて、そのような行為はまったくしておりませんし、する意思もまったくございません」と完全否定し、疑われた近本にも話をし「彼もそういうことはやっていないんですけど、帰塁を測るタイミングの中でそういうことがあった。今後は気をつけていくということになっています」と説明した。 また阪神矢野監督、ヤクルト高津監督も試合前に話し合いを行い、解決した。試合前には阪神矢野監督、井上ヘッドコーチとヤクルト森岡内野守備走塁コーチが話をする場面もあった。

◆阪神・大山悠輔内野手(26)が、二回の第1打席に先制の9号ソロを放った。 「初球から自分のスイングをすることができました。先制することができてよかったですが、まだ1点なので、次も打てるように頑張ります」 先頭で打席に向かうと、ヤクルトの先発・田口の初球だった。139キロを一閃すると白球は左翼スタンドへ一直線。6月12日の楽天戦(楽天生命パーク)以来、17試合&69打席ぶりの一発に、ベンチに戻ると満面の笑みで「タイガースメダル」を受け取った。 大山は6月の月間打率・211と打撃不振に陥り、6月29日のヤクルト戦(甲子園)で4番を外れ6番に降格。それでも状態が上がらず、この日は「7番」に打順を下げていた。打順降格の悔しさを胸に、虎の主砲が意地のアーチを架けた。

◆阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が1-0の四回に右中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。 「良い場面で回ってきたので、しっかりチャンスで打つことができてよかったです」 1死一、二塁の好機で打席へ。田口の初球、139キロ直球を振り抜いた。打球は弾丸ライナーで右中間へ。スタンドインまであと少しの一打で貴重な追加点をあげた。 4日の広島戦(マツダ)では、プロ野球タイ記録となる1試合5三振の屈辱を味わったルーキーが、6試合ぶりの打点と猛虎打線に勢いをつける。なおも1死二、三塁から梅野の左犠飛で追加点。大山は申告敬遠で2死一、二塁とすると、D6位・中野(三菱自動車岡崎)が左翼線へ適時打を放って、4-0とリードを広げた。

◆阪神・大山悠輔内野手(26)が八回に適時打を放ち、追加点を挙げた。 2死一、二塁で打席に立つ。左腕の坂本に対して、カウント1―0からの2球目を左前へはじき返した。送球間に二塁へ進み、笑顔で右手を挙げた。 打撃不振のため、7番に打順を下げていたが、三回先頭の第1打席では9号ソロ。4打席目では適時打と復調の兆しを見せている。

◆阪神が攻撃中の五回表2死一、二塁。試合が一時止まった。二塁走者の近本がリードをとった際に、左手で二塁ベース方向を指すような動きをし、ヤクルトの三塁手・村上が、その様子を指摘した。 名幸球審がヤクルト・高津、阪神・矢野両監督を呼び、4人の審判とともに話し合いが行われた。

◆阪神はヤクルトに5―1で勝利。9連戦を白星でスタートさせた。 三回に打撃不振のため、7番に打順を下げた大山が9号ソロ。6月12日の楽天戦(楽天生命パーク)以来となる一発で先制に成功した。四回には1死一、二塁からD1位・佐藤輝(近大)が右中間フェンス直撃の適時二塁打を放つと、梅野が左犠飛、D6位・中野(三菱自動車岡崎)も右前への適時打でこの回3点を追加した。 八回には2死一、二塁から大山が左前へ適時打でダメ押し。ヤクルトを突き放した。 先発した青柳は8回120球を投げて、5安打無失点。内外角に投げ分け、打たせて取る投球でヤクルト打線をゼロに封じ、リーグトップタイとなる8勝目を挙げた。

◆ヤクルトの田口は阪神戦は今季5戦で勝ちなしの4連敗となった。 二回までは無難だったが、三回先頭の大山に不用意な初球をスタンドに運ばれ、四回は四球から招いたピンチで畳み掛けられて3失点。1週間前に甲子園でめった打ちを食らった反省を生かせず「同じことを繰り返しているので、もう一度調整する」と肩を落とした。 田口をぶつけ続けていることもあって、阪神戦は2勝9敗2分けと巻き返せない。高津監督は「対策を練っているが、向こうも研究してきている」と話した。

◆八回の5点目の適時打を見て、大山は底を脱したと感じた。この打席は2球目、三回の9号本塁打は初球を快打した。今までの大山に最も足りなかった積極性が出てきた。2四球を選んだ3日の広島戦(マツダ)から、ボールの見極めはできていた。 調子を落とし、打順も7番に降格したことで、期する思いもあったと思う。コースや高低の判断、そして早いカウントから思い切って打った。何より結果を残せた。いろんな要素を考えた場合、「最悪」という状況から抜け出せたと思う。 阪神だけではなく、他球団にとっても、正念場の9連戦に突入した。タイガースに求めることは、同一カード3連敗をしないこと。最低でも「カード1勝」を目指してほしい。そのためには先発陣の奮起が不可欠だ。 8回、適時打を放つ阪神・大山悠輔=神宮球場(撮影・水島啓輔) この日の青柳、伊藤将、ガンケル以外の先発陣。つまり西勇や秋山には「打線が点を取るまで、粘って投げろ」と言いたい。辛抱できずに先制点を献上するケースが多いだけに、粘投を心掛けてほしい。連敗しない。2人が我慢の投球を続ける。そうすればゴールが見えてくると思う。(本紙専属評論家)

◆阪神4点リードの五回2死一、二塁の場面で、ヤクルト側が二走・近本に投球コース伝達の疑いがあると指摘。試合後、矢野耀大監督(52)は落ち着いた表情で振り返った。 ーー7番・大山が1打席目でホームラン(三回の9号本塁打) 「ファウルにせずにね、フェアゾーンに入れたのは良い打ち方をできているから。打順が下がった悔しさがあると思うんだけど。ホームランだけじゃなく、もう一本タイムリー出たのも大きいし(八回の適時打)。悠輔が乗ってきてくれんことには、チーム全体としてもつながりが出てこないので。いいホームランといいタイムリーだったかなと思います」 ーー佐藤輝もあと少しでホームランという当たり(四回の適時打) 「詰まっているからね、外野の動きがそういうふうに見えただけで。悔しい思いをしてここに来ているし。勝負強いバッターになってもらいたいと思います。うまく詰まったバッティングやったと思います」 ーー試合前にはアドバイスも 「アドバイスというほどのね。日々、気づいたことだったり、輝自身もどう思っているとか。他の選手もそうだし。そういう話です」 ーー青柳が好投(8回無失点) 「完璧やね。申し分ないね。前半、球数使って、しのいで、点を取った後も抑えてね。流れが来るような。ゼロなんでね。そうなっているけど。簡単にという打線ではないんでね。緩いボールも使いながら、ゴロを打たせるところは打たせて、三振を狙えるところは狙ってという。ヤギ自身が成長をしっかり感じられるような投球が続いているんで、むちゃくちゃ頼もしいね」 ーー八回に代打出さず 「いやアイツが行くって言うから」 ーー完封も... 「いや球数も増えてるし(120球)、次の登板のこともあるんで」 ーー五回の両監督の... 「そこが聞きたいんでしょ、一番。セカンドランナーの近本が動いているのが向こうが何かサイン送っているとか、何か勘違いして向こうから言ってきたことなんだけど。俺はこれは現役時代からそうやけど、今は監督でもそうやし、一回も自分自身やったことないし。俺がもしやっているんであれば、どんな責任でも処分でも受けるし。俺は正々堂々と戦って勝てることが、うれしいし、もしズルをしてね、勝ったとして、優勝したとして、喜べないし、胸張って勝ったとは言えない。俺は一番そういう野球はしたくないと思っているから、まあ、そういうところでまあ(両監督が話し合うまでに)なったんだけど」 (さらに続けて) 「向こう側からすると結局、近本がちょっと動いているのが、勘違いされるというのも、相手側から見たら。俺は近本を見ていなかったからね。周りのコーチに聞いたら、そういうふうにも思われる部分もあったんじゃないかというのは、あったみたい。だから冷静になって思うと、ヤクルト側が言ってくることに対しても、こっちはやっていない。もちろん、今言った通りなんだけど、向こう側からすれば、そういうふうに見えた部分もあったんじゃないかなっていうのもコーチ陣の話では確認できたので。そういうふうに思われること自体、もったいないんで。うちは絶対にやらないし、頭の中にそんなことも一切ないし。紛らわしいというのは、もしかしたらこっちも改善しないと駄目な部分があったのかもしれないな、というのは今日のところの話。いい?」

◆阪神の青柳が8回無失点で、自身6連勝でリーグトップに並ぶ8勝目を挙げた。9連戦の初戦勝利を引き寄せ「カード頭を任せてもらっている。長いイニングを投げたいというのはある」と安堵の笑みを浮かべた。 2試合続けてヤクルト戦に登板。前回は甲子園で7回2失点。ただ、狭い球場に舞台が変わり「前はフライアウト、三振が多かった。神宮はゴロを打たせることを意識した」と真骨頂の低めに集める投球で、凡打を誘った。東京五輪の代表にも名を連ねる青柳に、矢野監督は「成長が感じられる投球が続いている。めちゃくちゃ頼もしい」と絶賛した。

◆先発の田口が踏ん張れなかった。三回、大山に先制の左越えソロを浴びると、四回にも3点を失った。チームは1分けを含む連勝が3で止まり、今季の本拠地での阪神戦初勝利はならず。高津監督は「先に点を取られてしまうとなかなか難しくて、1点でも2点でも先にこちらが(点を)取って、継投していく流れに持っていきたかった」と振り返った。

◆阪神戦は「つば九郎DAY」として開催され球団公式マスコット、つば九郎は浴衣姿で登場した。今年のテーマは七夕。コロナ下で「みんなのとうきょうおんどをきかせてほしい」と願うつば九郎の思いに応え、青山高オーケストラ部の1、2年生69人が演奏する「東京音頭」が映像とともに七回攻撃前に流れた。オフィシャルグッズショップなどでは、つば九郎グッズを販売。スポーツ新聞の見出しをモチーフとした「YSっしャ~!タオル」(税込み1600円)などが店頭に並んだ。

◆神宮の空に雲がかかり、時折降る雨粒と大粒の汗が混じる中、力強く腕を振り、笑顔をみせた。青柳が8回120球を投げ、燕打線をゼロ封。安定感のある投球で投手3冠に躍り出た。 「野手の方にも助けられてなんとか、ゼロに抑えられたかな。チーム的に長いイニングを求められると思ったので、なんとか8回まで投げられてよかった」 内外角を使い、持ち味の打たせて取る投球。二回2死一、三塁のピンチは相手の走塁ミスもあって切り抜けるとその直後の三回に先制点をプレゼントされた。四回1死からは村上に左翼線への二塁打も後続を断つ。六回先頭の山崎に左翼線へ二塁打も、青木、山田、村上と相手打線の中心3人を料理した。七回まで109球。八回の攻撃で打順が回ってきたが、志願して打席に立ち、八回もマウンドに上がった。最後は青木を138キロツーシームで空振り三振。右手を力強く握った。 「前回(6月29日の甲子園でのヤクルト戦)はフライアウトとか三振が多かったけど、神宮はゴロを打たせるというのを意識して投げた結果、ゴロが多かった」 これで自身6連勝で巨人・高橋、戸郷と並んでリーグトップタイの8勝。勝率もトップとすると、防御率も1・83と1位の座をキープしつつ、再び1点台に突入した。ここまでリーグ3冠と堂々とした結果だ。 好投を続ける右腕に矢野監督は「完璧やね。申し分ない」と絶賛した。 昨季まで2年連続で規定投球回に到達。経験と自信をつけると、今季はさらにブレーク。独特なフォームも評価され、自身初の侍ジャパン、2度目のオールスターにも監督選抜で選ばれた。変則右腕が大舞台でも輝く。 「次もしっかり勝てるように、チームに貢献できるように頑張りたい」と青柳が力を込める。前半戦での登板は残り1試合。このまま白星を続けて、球宴、五輪とすべてで結果を残していく。(菊地峻太朗)

◆弾丸ライナーが音を立てて右中間フェンスに直撃した。20号到達とはならずも、5三振の屈辱からはい上がるには十分だった。D1位・佐藤輝(近大)が復活のひと振りだ。 「点が欲しい場面だったので、打ててよかったです」 1-0で迎えた四回1死一、二塁。田口の直球を捉えた。中押しの適時二塁打で6月29日のヤクルト戦(甲子園)以来、6試合ぶりの打点をかみしめた。 4日の広島戦(マツダ)では、プロ野球タイ記録となる1試合5三振。どん底を経験した。それでも下を向く暇はない。「壁にぶち当たってもチャンスはある」。1月の新人合同自主トレ初日、ドラ1の心に最も残った矢野監督の言葉だ。指揮官は、この日もスタメンで打席に立つチャンスをくれた。絶対に期待に応える-。試合前から打席ケージで一心不乱にバットを振り込んだ。 「切り替えて、新しい試合に向けて、試合前から練習して、いいところで一本打てたのでよかった」 広島で味わった屈辱を乗り越えたルーキーに矢野監督も「悔しい思いをしてここにきている。詰まったけど、うまく詰まったというかそういう打撃だった」と目を細めた。9連戦は快勝発進。やはり、佐藤輝が打つと打線が活気づく。 「前半戦をいい形で終われるように、この9連戦、自分のプレーをして戦いたい」 復活した黄金ルーキーが、前半戦最後の山場で再び輝きを放つ。(原田遼太郎)

◆オレがヤル! 阪神は前半戦を締めくくる9連戦のスタートでヤクルトに5-1で快勝。2年ぶりに7番に降格した大山悠輔内野手(26)が三回に先制の9号ソロ。八回にはダメ押し打を放った。試合中に情報伝達疑惑で矢野監督とヤクルト・高津監督が火花を散らしたが、不穏な空気を一掃。2位巨人とは2・5ゲーム差。一日も早く4番に戻ってくれ! 神宮の夜空に、なにくそ弾! ふがいなさ、悔しさ...。すべての思いを白球にぶつけた。不振で7番に降格した大山が、前半戦を締める9連戦の白星発進を呼び込んだ。 「先頭だったので、まずは塁に出ることを(考えた)。しっかり自分のスイングで一発で仕留められて、チームにいい流れを持ってこられて、よかった」 0-0の三回、ヤクルトの先発、田口の初球139キロの直球を左翼席へ。完ぺきだった。ダイヤモンドを回るときに笑顔はなかったが、ベンチに戻り、坂本から「タイガースメダル」をかけてもらうと満面の笑みを浮かべた。6月12日の楽天戦(楽天生命パーク)以来17試合70打席ぶりの9号アーチ。2年ぶりの打順に静かに燃えていた。 「個人的にも、得点圏で結果が出ていないことはわかっていた。しっかり結果を出せて、チームの勝利につなげられたのはうれしい」 プロ5年目。リーグ優勝を約束する矢野阪神の主将として、4番として、開幕からチームを支えていた。しかし、5月に背中を痛め、一時離脱。交流戦から1軍に戻ったものの6月は打率・211と精彩を欠いた。サンズやマルテにもスイングチェックを受ける。甲子園でのナイターのときも、午前中に室内練習場で、一心不乱にバットを振ったが、その効果は表れず。6月29日のヤクルト戦(甲子園)から4番をはく奪された。6番降格後の6試合は打率・174(23打数4安打)、打点0。2019年9月19日のヤクルト戦以来となる7番だった。特別な試合だった。四回途中、二走・近本の動きにヤクルト・高津監督がクレーム。情報伝達疑惑をかけられた矢野監督も応戦した。審判を交えても激しい口調で同級生同士が火花を散らす。不穏な空気に包まれ、打線はその後、チャンスを作れなかったが、4点リードの八回2死一、二塁で大山が左前適時打。試合前の時点で得点圏打率・191はリーグ最下位だったが、勝負強さで、バトルに決着をつけた。矢野監督は「打順が下がって悔しさはあると思う。やっぱり(大山)悠輔が乗ってきてくれんことにはチーム全体として、つながりも出てこない」と話した。ヤクルトに敗れ、巨人が中日に勝てば首位陥落だったが、宿敵と2・5ゲーム差に拡大。大山が自分に言い聞かせるように語った。「もちろん、そういう(引っ張る)立場だとはわかっている。(調子が悪いときでも)下を向かないように。自分になにができるかを考えて、どんなときも前を向いてやっていきたい」球宴&東京五輪ブレークまで8試合。優勝へ、正念場。眠りから覚めた大山が、再び矢野虎を〝常勝〟気流に乗せる。(三木建次)

◆〝雨やぎ〟マジックおそるべしー!! 雨と青柳は切っても切れない関係なのは分かっちゃいるけど...。俺の住む街と神宮球場のある駅って都営大江戸線でわずか11分の距離なのに、こっちは雨粒一滴も落ちていない。一方、テレビに映る神宮は雨が途中、降りしきっていた...。その中での8回0封!! ヤクルトが打てなかったのは、もう野球を越えた稲川淳二さん的な神霊投手と思って諦めてくださ~い!! 本日は首脳陣の試合前ミーティングが勝利を分けたのだ! ヤクルト先発・田口に対して五回までに4点を挙げた5安打全てが初球。『初球狙い』のミーティング、どんピシャ!! 一方、ヤクルトのミーティングは「青柳は低めに球が集まるから左打者はセーフティーで動揺させたり、逆(左)方向へ打とーね!!」のミーティングが逆目に出た~!! そうでなかったら青柳-梅野のテレパシーリード??? ブルブルブル怖え~!! 2安打2打点の大山にあえて「カ~ツ!!」。あんたは虎の4番やろ。もし喜んでいたら、虎の衣を着た狐やでー!!

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
45283 0.616
(↑0.005)
-
(-)
67319
(+5)
268
(+1)
74
(+1)
66
(+1)
0.255
(-)
3.220
(↑0.03)
2
(-)
巨人
402810 0.588
(↓0.009)
2.5
(↓1)
65331
(+2)
273
(+3)
102
(-)
48
(+1)
0.255
(-)
3.360
(↑0.01)
3
(-)
ヤクルト
38309 0.559
(↓0.008)
4.5
(↓1)
66326
(+1)
304
(+5)
76
(-)
48
(-)
0.254
(↓0.001)
3.750
(↓0.01)
4
(-)
中日
293811 0.433
(↑0.009)
13
(-)
65228
(+3)
266
(+2)
43
(-)
39
(-)
0.238
(↑0.001)
3.290
(↑0.03)
5
(-)
DeNA
29409 0.420
(↑0.008)
14
(-)
65315
(+4)
372
(+2)
78
(+2)
15
(-)
0.260
(↓0.002)
4.610
(↑0.04)
6
(-)
広島
25419 0.379
(↓0.006)
16.5
(↓1)
68266
(+2)
334
(+4)
50
(-)
35
(-)
0.258
(↓0.001)
4.030
(-)