西武(★4対6☆)楽天 =リーグ戦10回戦(2021.06.23)・メットライフドーム=
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楽天
20010021061400
西武
1102000004900
勝利投手:田中 将大(3勝4敗0S)
(セーブ:松井 裕樹(0勝2敗19S))
敗戦投手:渡邉 勇太朗(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆楽天は2-2で迎えた4回表、太田の適時打で勝ち越しに成功する。その後逆転を許して迎えた7回には、1死一三塁の好機から岡島が2点適時三塁打を放ち、再びリードを奪った。投げては、先発・田中将が今季3勝目。敗れた西武は、5番手・渡邉が精彩を欠いた。

◆自身3連敗中の楽天田中将大投手(32)が、今季初めてメットライフドームで登板。 同球場での登板は、チームがリーグ優勝を決めた13年9月26日以来。同年は2勝1S、防御率0・56と好相性だった球場で、連敗を止められるか。

◆楽天田中将大投手(32)が自身14年ぶりにボークを犯した。 2点リードの1回1死一塁、打者栗山にカウント1-1の場面で、投球動作に入った直後に一走源田が飛び出しかけた。周囲の声に反応し、投球動作をやめ、一塁へけん制するそぶりをしてしまい、ボークをとられた。 1死二塁とピンチを広げ、栗山に中前適時打を打たれた。 ヤンキース時代は1度もボークを取られたことがなく、プロ1年目の07年9月6日ソフトバンク戦以来、公式戦では5039日ぶり自身2度目となった。

◆西武栗山巧外野手が、1回1死二塁で中前適時打を放ち、通算2000本まで残り30とした。 序盤から2点を追う場面で、1点差に詰めよる1打。球団生え抜きでは史上初めての快挙まで、カウントアップが始まり、球団は「ONEROAD(ワンロード)」プロジェクトを発足。特設サイトを立ち上げ、バックアップする。 メットライフドーム前広場や西武鉄道の一部の駅、西武沿線の商業施設でカウントアップパネルを掲出する。また記念グッズとして、付属の水性マーカーで安打数を胸元のホワイドボードに直接書き込むことができる「KURI-METER Tシャツ」や、入団した02年からこれまでの約20年間の軌跡を写真で振り返る「2000HITS MEMORIAL CALENDAR」を販売する。 栗山は「いつも応援ありがとうございます。スタンドからの大きな拍手がものすごく励みになっています。今回販売する『KURI-METER Tシャツ』は安打数を直接書き込めるようになっているので、球場に来てくれる方も、自宅から応援してくれる方も、安打数を書き込んで着用してください!2000安打達成までの1本1本を共に戦っていただけるとうれしいですし、こんなに心強いことはないですね」と呼びかけた。

◆楽天田中将大投手(32)が6回111球8安打4失点で、勝利投手の権利を持って降板した。 立ち上がりから球数を要した。2点を先制して迎えた1回。1死一塁でプロ2度目、14年ぶりのボーク。二塁に走者を置き、栗山に適時打を許した。2回も1死から連打を浴び、2死一、三塁から金子に同点適時打を打たれた。 味方が1点を勝ち越した直後の4回には先頭呉念庭に二塁打を打たれ、1死を挟み、愛斗、柘植に連続適時打を打たれ逆転を許した。 5、6回はカットボールを軸に1安打無失点。7回に岡島の2点適時三塁打で逆転し、勝利投手の権利が舞い込んだ。 メットライフドームでは13年にリーグ優勝をつかんだ一戦以来の登板。試合前時点でチームは7連敗中。自身も3連敗中、6戦白星なしとなっていた。

◆楽天は先発の田中将が6回4失点で今季3勝目を挙げた。7回に岡島が逆転2点適時打を放ち、シーソーゲームを制した。連敗を7で止め8試合ぶりの白星。敗れた西武は、再び借金1に逆戻りした。

◆楽天は1回、鈴木大と浅村の適時打で2点を先制。西武はその裏、栗山が適時打で1点返すと、2回に金子が同点適時打を放った。 楽天は4回1死三塁で、太田の左前適時打で勝ち越した。西武は直後の攻撃で愛斗の同点打、柘植の勝ち越し打でリードした。 楽天は7回、岡島の逆転2点適時打で勝利。連敗を7で止め8試合ぶりの白星を収めた。敗れた西武は、再び借金1に逆戻りした。楽天田中将が3勝目。西武渡辺は初黒星。 ▽楽天石井GM兼監督(チームの連敗を7で止め)「シーズンは困難の連続。選手が気持ちを前に持って、うまくひっくり返してくれた」 ▽西武佐々木(初先発も4回8安打3失点)「ベース板の上での強さというのが無かったです。カウントを悪くしてしまい、相手バッターとの勝負をすることができませんでした」

◆西武の貯金生活への挑戦は、またしても届かなかった。 初先発のルーキー佐々木健投手(25)が2球で先制点を奪われる立ち上がり。4回に一時勝ち越しも、7回に登板した渡辺が四球からピンチを招き逆転を許した。シーソーゲームに敗れ、辻発彦監督(62)は「四球がこうなるんでね、打たれてもいいから攻めていってくれたらと思うんだけどね」。4月23日以降勝率5割で臨んだ試合は8戦7敗1分けで未勝利となり、5位に転落した。

◆楽天岡島豪郎外野手が三たびマー君を援護した。 1点を追う7回に逆転の2点適時三塁打。田中将の1勝目は適時打、2勝目は2ランを放つなど、右腕の登板試合では34打数12安打、打率3割5分3厘、6打点、1本塁打と好成績。 13年の日本一を知る31歳は「みんなが投げている時にいっぱい打てるように頑張りたい」と力を込めた。

◆"神の子"の願いが通じた。楽天田中将大投手(32)が今季最多111球6回8安打4失点で自身7戦ぶり、5月1日以来の3勝目。自身の連敗を3で止めた。チームも連敗を7で止め、2位に浮上。「ほっとしたっていうもんじゃないですよ。むちゃくちゃうれしいです」と目尻を下げた。 一転、自身の投球には反省が口をついた。2点の援護をもらった1回に自身14年ぶり2度目のボークで1死二塁とし、栗山の適時打で1点を返された。2回に同点、勝ち越した直後の4回にも逆転を許し「味方の流れを削いでしまうような...。本当に自分の投球が邪魔していたなと思って、ふがいない気持ちでいっぱいでした」。何度も首をかしげ、いらだちを大声にも出した。4回を投げ終えベンチへ戻る際に右拳で2度太ももをたたき、怒りをにじませた。 ただ、勝利への執念は、確実にチームへ伝わっていた。7回、13年の日本一をともにした岡島の逆転打に大喜び。勝ち運の強さから1年目の07年当時の野村監督に「マー君、神の子、不思議な子」と称された。13年の24連勝を含む、12年から前人未踏の28連勝も果たした。見えない力を感じざるを得ない展開で、悪い流れを吹き飛ばした。 8年前にリーグ優勝を決めた一戦以来の所沢での登板で、約1カ月半ぶりの白星が舞い込んだ。「今日は本当助けてもらって勝てたので、気持ちの部分では救われるところがものすごくある。みんなに感謝したいですし、もっと自分が今度はチームを引っ張れるような投球が次はしたい」。"神の子"が、力強く言い切った。【桑原幹久】 楽天石井GM兼監督(3勝目の田中将に)「あれ? 勝ち投手になりましたよね? 今日はただただラッキーボーイだと思います」

◆"神の子"をアシストした。楽天岡島豪郎外野手(31)が決勝打を放ち、チームの連敗を7で止めた。1点を追う7回に西武渡辺から逆転の2点適時三塁打。3試合ぶりの安打を含む今季5度目の3安打猛打賞と躍動した。13年の日本一をともにした田中将の登板試合は打率3割5分超え。3勝目を挙げた右腕を三たび援護した。ツートンカラーのバットに、見えない力が宿った。7回1死一、三塁。岡島が食らいついた。1ストライクから西武渡辺の外角低め148キロ直球を、最後は右手一本で捉えた。打球はジャンプする二塁手の上を越え、右中間を破る。快足を飛ばした岡島が三塁へ滑り込み、一塁ベンチへ右拳を突き出した。「1点差だったし、まだまだチャンスあるなと思っていた。気持ち込めて入ったというよりも、本当に自然体で打席に入れた」。逆転打で、連敗中の重たい空気を一掃した。 三たび援護した。田中将の登板試合は34打数12安打、打率3割5分3厘、6打点、1本塁打と打ちまくる。右腕の1勝目は適時打、2勝目は2ランで援護。この日も逆転打で白星をもたらした。「どれくらい打っているか分からないので、みんなが投げている時にいっぱい打てるように頑張りたい」。13年のリーグ優勝、日本一をともにした1学年先輩が見せる勝利への執念に、バットで呼応する。 5月は月間打率3割9分8厘と好成績も、7連敗中は25打数5安打、打率2割と苦しんだ。それでも、普段と変わらぬ声を出し続け、やるべきことに徹し、活気を与え続けた。「みんなも苦しかったと思う。気持ちもナイーブになっていたところもあると思う。でも、どん底という感じではなかったし、変に落ち込みすぎることもなかった」と下は向かなかった。 チームは一夜にして2位に再浮上。11連勝と絶好調の首位オリックスを2ゲーム差で追う。「今日勝てたことは非常に大きかったと思うし、あさって以降に生きてくることだと思う。チーム全員で相手に立ち向かっていきたいと思います」。移動日を挟み、25日から仙台でソフトバンクと3連戦。困難を必ず力に変える。【桑原幹久】

◆"神の子"の願いが通じた。楽天田中将大投手(32)が今季最多111球6回8安打4失点で自身7戦ぶり、5月1日以来の3勝目。自身の連敗を3で止めた。チームも連敗を7で止め、2位に浮上。「ほっとしたっていうもんじゃないですよ。むちゃくちゃうれしいです」と目尻を下げた。 一転、自身の投球には反省が口をついた。2点の援護をもらった1回に自身14年ぶり2度目のボークで1死二塁とし、栗山の適時打で1点を返された。2回に同点、勝ち越した直後の4回にも逆転を許し「味方の流れをそいでしまうような...。本当に自分の投球が邪魔していたなと思って、ふがいない気持ちでいっぱいでした」。何度も首をかしげ、いらだちを大声にも出した。4回を投げ終えベンチへ戻る際に右拳で2度太ももをたたき、怒りをにじませた。 ただ、勝利への執念は、確実にチームへ伝わっていた。7回、13年の日本一をともにした岡島の逆転打に大喜び。勝ち運の強さから1年目の07年当時の野村監督に「マー君、神の子、不思議な子」と称された。13年の24連勝を含む、12年から前人未到の28連勝も果たした。見えない力を感じざるを得ない展開で、悪い流れを吹き飛ばした。 8年前にリーグ優勝を決めた一戦以来の所沢での登板で、約1カ月半ぶりの白星が舞い込んだ。「今日は本当助けてもらって勝てたので、気持ちの部分では救われるところがものすごくある。みんなに感謝したいですし、もっと自分が今度はチームを引っ張れるような投球が次はしたい」。"神の子"が、力強く言い切った。【桑原幹久】

◆西武のドラフト2位ルーキー佐々木がプロ初先発し、4回8安打3失点で降板した。毎回安打を許す苦しい内容で、3試合目の登板でもプロ初勝利はならず「緊張が大きかった。それを何とか技術でカバーしなくてはいけなかったが、それができなかった。パフォーマンスを最大限に発揮することができなかった」と悔やんだ。 一回に先頭打者の小深田に右越え二塁打を浴び、続く鈴木大に中前へ適時打された。ともに初球を打たれて2球で1点を失い、続く浅村にも適時二塁打を許した。2―2の四回には太田に適時打され、粘れなかった。 青森・木造高から富士大、NTT東日本を経て入団した左投手。「もっとカウントを優位に進めていく投球をしないと。勝負が後手後手になり、気持ちよく打たれてしまうと感じた。カウントを整えていくことができるように練習していきたい」と課題を挙げた。

◆楽天が連敗を7で止めた。3―4の七回に岡島の2点三塁打で逆転し、八回に浅村の犠飛で加点した。田中将は6回8安打4失点で粘り5月1日以来の3勝目。松井は19セーブ目を挙げた。西武は救援陣が踏ん張れず勝率5割を切った。

◆チームと自身の連敗ストップを懸けて、楽天・田中将が胴上げ投手となった2013年9月26日以来、2827日ぶりにメットライフドーム(当時は西武ドーム)のマウンドに上がった。 「チーム全体が『この流れを食い止めたい、変えたい』と必死に毎日戦っていると思う。僕自身、先取点を取られるゲームが多いので、こっちが先に点を取る展開に持ち込みたい」 チームは7連敗中。自身も5月1日のロッテ戦で2勝目を挙げた後に3連敗。先発予定だった19日のオリックス戦が雨天中止となり、中10日で今季初めて土曜日以外、さらにナイターでの登板となった。そんな右腕に、打線がいきなり援護する。一回、先頭・小深田からの3連打で2点。チームとしても、実に7試合ぶりの先制点となった。 しかし、田中将も立ち上がりにつかまる。1死から源田にストレートの四球。続く栗山の打席でカウント1-1からセットポジションに入って投球動作に移ろうとした瞬間に、プレートを外して牽制球を投げようとしたことで、ルーキーイヤーの07年以来、自身14年ぶりプロ2度目のボーク。二進を許すと、栗山に中前に運ばれた。その後も失点を重ね、日本球界復帰後最多となる111球、6回を8安打4失点で降板。登板前は「何としても金メダルを取れるように腕を振っていきたい」と話していた。東京五輪日本代表に選出されてから最初の登板で侍エースの真価を示すことはできなかったが、七回に打線が逆転。5月1日以来の今季3勝目(4敗)を手にし、チームの連敗を7で止めた。

◆西武は中継ぎ陣が踏ん張れず、終盤に逆転を許して連勝は2で止まった。 プロ初先発となったD2位・佐々木(NTT東日本)は一回、先頭の小深田に初球を右越え二塁打、2番・鈴木大にも初球を中前適時打とされ、3番の浅村には5球目を中越え適時二塁打を許した。 立ち上がりに2球で2安打を浴び先制点を許した状況に辻監督は「いきなり両頬殴られたみたいなもんや」と振り返り、「まあ、でもあそこ(一回)は2点でどうにかいったから、そのあと抑えてくれたら良かったけど、やっぱりテンポが悪かったね」とボール先行の投球内容に苦言を呈した。 7回、楽天・鈴木大地の遊ゴロを処理する源田壮亮=メットライフドーム(撮影・尾崎修二) 4回8安打、3失点で降板した佐々木は「初回は緊張が大きかったと思います。それを何とか技術でカバーしなくてはいけないところでしたが、それができませんでした」と悔やんだ。

◆西武は楽天に競り負け再び勝率5割を割った。9日のプロ初登板から救援で4試合連続無失点と安定していた渡辺が4―3の七回に四球からピンチを招き、岡島に2点三塁打を浴びた。辻監督は「四球を出さないように、打たれてもいいから攻めていってくれたら」と苦言を呈した。 打線は楽天の田中将から四回までに4点を奪いながら、後が続かない。六~八回は無安打と攻め切れず、追加点を奪えなかった。

◆西武の森が左肩の炎症のために欠場した。ベンチ入りしたが出番はなく、辻監督は「無理させないで休ませた」と心配そうだった。

◆楽天は終盤に逆転し、連敗を7で止めた。3―4の七回に5番手の渡辺を捉え、1死一、三塁から岡島が右中間へ2点三塁打を放って試合をひっくり返した。 田中将がリードを守れず苦しい展開となったが、打線の粘りで勝利をもぎ取った。石井監督は「一人一人が頑張ってくれた。気持ちを前に出してやってくれた」と選手をたたえた。 石井監督(打線に助けられて3勝目を挙げた田中将に)「今日はただただラッキーボーイ」

◆苦しみののちに、ただただラッキーボーイ--。楽天・田中将大投手(32)が23日、西武10回戦(メットライフ)に先発。楽天の初優勝で胴上げ投手となった2013年9月26日以来となる同球場での登板で6回8安打4失点ながら、日本球界復帰後最多の111球を投げ、5月1日以来となる3勝目を挙げた。これで日米通算180勝も達成。チームの連敗も7で止めた。東京五輪日本代表に選出されてからの初登板で、侍エースが白星という名の"良薬"を手にした。 手放しでは喜べなかった。それでも、チームも自身も久しぶりに手にした勝利に、田中将の顔には安堵(あんど)の色が浮かんだ。 田中将(中央)は試合を締めた松井(右から2人目)の頭をたたく手荒い祝福で迎えた(撮影・尾崎修二) 「チームの勝利はめちゃくちゃうれしいが、自分の投球内容は...。(一回の先制で)せっかくチームが『さあ、今日こそは』という流れをつくってくれたのに、その流れをそいでしまったというか、自分のピッチングが邪魔をした。ふがいない気持ちでいっぱい」 2点の援護をもらった直後の一回。1死から源田をストレートの四球で歩かせ、続く栗山の打席。カウント1-1からセットポジションに入って投球動作に移ろうとした瞬間に、一塁手・鈴木大の「動いた!」との声が聞こえた。慌ててプレートを外して牽制(けんせい)球を投げようとしたことでボーク。ルーキーイヤーの07年以来、実に14年ぶり自身プロ2度目の珍事。二進を許すと、栗山に中前に運ばれた。その後も失点を重ねた。 それでも、必死に粘った。四回までわずか1球しか投じていなかったカットボールを五回以降は多投。象徴的だったのは六回1死一塁の場面。四回に適時打を許した柘植に対して、3球連続でカットボールを投じ、二ゴロ併殺打に仕留めた。 五回終了時には球数が103球に達し、石井監督も続投か交代か迷ったが、田中将は「まだマウンドに立てます」と返答。日本復帰後最多となる111球で六回を投げ切ると、直後の七回に味方打線が逆転に成功。右腕が「助けてもらっての勝ちだけど、気持ち的には救われる」と感謝すれば、指揮官も「今日はただただラッキーボーイ」と評する強運だった。 東京五輪日本代表に選出されてからの初登板で侍エースとしての真価は発揮できなかったが、矜持(きょうじ)は示せた。当初に先発予定だった19日のオリックス戦が雨天中止となり、中10日で今季初めて土曜日以外、さらにナイターでの登板だった。今後のローテーションは"サタデー・マー君"から"水曜日の男"へ移行。その先には、福島での復興五輪となる日本代表の7月28日の開幕戦、水曜日の先発マウンドが待つ。 北京五輪では弱冠19歳だった若者が、円熟味を増した32歳で迎えるひのき舞台。悲願の金メダルへ。「期待されて、送り出されていない選手なんていない。ファンの皆さまの期待もそうだし、チームの期待もそう。そこに応えていくのがプロ野球選手。もっと自分がチームを引っ張るような投球がしたい」。日本代表でも背番号18を背負う男は力強く言い切った。(東山貴実)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
35278 0.565
(↑0.008)
-
(-)
73291
(+3)
264
(+1)
67
(+3)
24
(-)
0.257
(↓0.001)
3.490
(↑0.03)
2
(1↑)
楽天
33299 0.532
(↑0.007)
2
(-)
72277
(+6)
263
(+4)
53
(-)
28
(-)
0.242
(↑0.002
3.560
(↓0.01)
3
(1↓)
ソフトバンク
302714 0.526
(-)
2.5
(↓0.5)
72292
(+1)
242
(+1)
66
(+1)
47
(-)
0.251
(↓0.001)
3.250
(↑0.03)
4
(1↑)
ロッテ
293010 0.492
(-)
4.5
(↓0.5)
74315
(+1)
293
(+1)
67
(-)
58
(+1)
0.248
(↓0.001)
3.960
(↑0.05)
5
(1↓)
西武
282913 0.491
(↓0.009)
4.5
(↓1)
73276
(+4)
288
(+6)
59
(-)
55
(-)
0.249
(↑0.001
3.980
(↓0.03)
6
(-)
日本ハム
23377 0.383
(↓0.007)
11
(↓1)
76206
(+1)
275
(+3)
37
(-)
34
(-)
0.228
(↑0.001)
3.750
(↑0.01)