1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | ||||||||||||
広島 | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |
広島戦チケット予約 | 日本ハム戦チケット予約 |
◆広島は3日、下半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消していた広島会沢翼捕手(33)と、新型コロナウイルスに感染していた小園海斗内野手(20)を出場選手登録した。 代わって松山竜平外野手(35)と白浜裕太捕手(35)の出場選手登録を抹消した。1日の日本ハム戦(マツダスタジアム)で4番を務めた松山は2日の日本ハム戦ではベンチ入りも、出場はなかった。
◆広島日本ハム3回戦は雨のためノーゲームとなった。試合前から雨が降り続け、2回表の攻撃中にさらに雨脚が強くなり、41分の中断をへてプレー再開となった。しかし雨はやまず、4回1死一塁で再び中断となり、ノーゲームになった。 広島は新型コロナウイルス陽性者が続出した影響で、西武との交流戦2試合を延期しており、この試合を加えて、3試合を流した。4日からの楽天3連戦(マツダスタジアム)も屋外での試合。4日間(14~17日)しかない予備日で補えない可能性もあるだけに、追加日程をどう組むかが注目される。 日本野球機構(NPB)は、期間内に交流戦全日程を消化できない場合に備えた措置として、予備最終日の17日終了時点での勝率第1位球団を優勝チームとする特別ルールを設定している。
◆日本ハム近藤健介外野手が、先制打を放った。1回2死二塁、床田の130キロスライダーをはじき返し右中間適時二塁打。7試合連続出塁となる一打をマークした。雨を切り裂く力強い打球で「2死からナベ(渡辺)が出て、こういう天候ということもあって、なんとか先制点が欲しかったので、打ててよかったです」と納得した。
◆両軍初回に1点ずつ奪取。2回に日本ハムが2点、広島が1点を追加。3回には日本ハムが金子の2点適時二塁打でリードを拡大。 試合開始前からの雨は弱まらず、2回表の攻撃中に雨脚が強くなり、41分の中断。プレー再開となったが、投手の制球も定まりにくい状況。4回表、広島高橋樹が日本ハム渡辺に四球を与えると、再び中断。試合はそのまま降雨のため中止となった。
◆日本ハム金子弌大投手が投打で奮闘も、雨に流された。先発で1、2回に失点も、1点リードの3回2死二、三塁で左中間2点適時二塁打とバットで挽回した。 試合成立せず、幻の一打になったが「打ったのは事実なので。また次に投げるチャンスがあれば、しっかり投げる方で頑張りたい」と話した。
◆広島にとっては試練のノーゲームとなった。試合前から降り続けた雨は、2回表途中にさらに強くなり、41分の中断を経てプレー再開。しかし、1度止まりかけた雨はさらに勢いを増し、4回表途中で再び中断。直後に雨天中止がコールされた。佐々岡監督は「(右腕の)金子もそうですし、調子のいいところを考えての布陣」という左打者を9人並べた異例の打線も、幻に消えた。 広島は新型コロナウイルス陽性者が続出した影響で、西武との交流戦2試合を延期しており、早くも流れた試合は3試合。予備日として確保されている日程は14~17日の4日間しかないため、9連戦となる可能性に加え、交流戦期間中に試合を消化できない可能性も出てきた。
◆日本ハムは3点リードしていながら、4回表の途中に降雨ノーゲーム。 交流戦初のカード勝ち越しの可能性もあったが、栗山英樹監督(60)は「ちゃんと良いも悪いも、全てのみ込むっていう習慣を一生懸命つけている」と受け入れた。先発金子が投打で奮闘。「チヒロ、素晴らしかった。やっぱ野球小僧なんだね、いい意味で」と称賛した。4日からの巨人戦(東京ドーム)へ「何かきっかけにしたいところもある」と位置付けた。
◆広島床田寛樹投手(26)の2軍降格が決まった。降雨ノーゲームとなった日本ハム戦に先発。初回に長打2本を浴び先制を許すと、2回は41分間の雨天中断を挟んで3四球を与えるなど2失点。3回は2死二、三塁から投手金子に左中間を破られる2点二塁打を浴び、3回5失点で降板していた。 精彩を欠いた左腕に佐々岡監督は「もっと考えながら投げないといけない。もっとがむしゃらにというか、マウンドでそういう姿が見えない」と厳しく指摘。「こんな投球じゃあ無理でしょう。(2軍行きか、と聞かれて)そう判断しました」と降格を明言した。床田は開幕から唯一ローテーションを守ってきたが、再調整を余儀なくされた。
◆広島会沢翼捕手(33)、小園海斗内野手(20)が3日、1軍に復帰した。新型コロナウイルス感染から復帰した小園は「日本生命セ・パ交流戦」の日本ハム戦に先発出場。結果的に降雨ノーゲームとなったものの、巡ってきた打席では中前打を放った。精神的支柱の会沢も、若い捕手陣が不安を露呈していた中での復帰。また、濃厚接触者と判定された2選手も活動再開となった。降雨ノーゲームも、チームには前向きな風が吹いている。前日2日に戦列復帰した菊池涼に続き、精神的支柱の会沢が下半身のコンディション不良から復帰。広島の正捕手であり、侍ジャパンの東京五輪代表に選出が濃厚な大黒柱の復帰はチームに大きな安心感をもたらす。若い小園も新型コロナウイルス感染から復帰と、佐々岡監督にとって頼もしい戦力が次々と戻ってきている。 幻となった復帰戦で、小園が存在感を発揮した。復帰後即「6番二塁」で先発出場。2回無死二塁での日本ハム金子から中前へクリーンヒットを放ち、チャンスを広げた。16日DeNA戦以来の打席でいきなり快音を響かせ「練習はしっかりやってきた。2軍でも打席に立たせていただいた。違和感もなく変わらずプレーすることができました」と胸を張る。今季初出場の4月22日ヤクルト戦から遊撃のレギュラーをつかんだ勢いはそのままに、1軍の舞台に帰ってきた。 この日、球団から森下と高橋昂の2選手と朝山、倉両コーチの隔離期間終了が発表された。これで5月17日から23日までに新型コロナウイルスの陽性と判定された選手とコーチ、濃厚接触者判定の全13人が活動再開となった。4日からチームに合流する森下と高橋昂はそろって、週末の楽天戦に先発するとみられる。佐々岡監督は「1人1人調整している中で、(調整不足)そういう不安はありますけど、しっかり調整してくれていると思う。今こういう状況だし、頑張ってもらうしかない」と送り出す。 主砲鈴木誠の復帰も近い。ウエスタン・リーグ中日戦に2試合連続先発出場。3打席に立ち、1四球を選んだ。プレーぶりを見守った高2軍監督は「あとは本人次第」と復帰まで秒読み段階に入ったことを示唆。反攻の6月へ、役者がそろいつつある。
◆広島・会沢翼捕手(33)と小園海斗内野手(20)が出場選手登録された。小園は「6番・二塁」でスタメンに名を連ねた。 会沢は5月4日に下半身のコンディション不良で、小園は同17日に新型コロナウイルスの感染が判明し、18日に「感染拡大防止特例2021」に適用した上で登録を外れていた。 代わって、松山竜平外野手(35)、白浜裕太捕手(35)が抹消となった。
◆3日の広島―日本ハム3回戦(マツダ)は四回表1死一塁で降雨のため、この試合2度目の中断後にノーゲームとなった。先発投手は広島が床田、日本ハムが金子で、日本ハムが5―2とリードしていた。
◆試合は四回表1死一塁で降雨のため、この試合2度目の中断後にノーゲームとなった。日本ハムが5ー2とリードした中での決断だった。 「1番・中堅」野間から「9番・投手」床田まで左打者がズラリ。就任2年目の佐々岡監督が先発オール左打者の奇策に打って出た。 「一戦一戦、チーム一丸となってやるだけ」 5月17日に菊池涼ら3選手、20日に鈴木誠ら5選手、23日には九里の計9選手が新型コロナウイルスに感染して離脱。6月2日に1軍復帰した菊池涼はベンチスタート、主砲の鈴木誠は2軍調整中とベストオーダーが組めない状況で、大胆な打線を組んだ。 先発の床田が一回に1点を失ったが、その裏に打線が反撃。先頭の野間が中前打を放ち、宇草の送りバントで二進。1死二塁で3番・坂倉が右前適時打を放って振り出しに戻した。今季3割近くの打率を残している若鯉は「追い込まれていたので、何とか食らいついていきました」としたたる雨をぬぐった。 日本ハムの先発・金子の今季の試合前時点での被打率は右打者・250(36打数9安打)に対し、左打者は・353(51打数18安打)。セ・リーグでは巨人の原監督が昨年9月16日の阪神戦(東京ドーム)で青柳対策として左打者9人を並べ、攻略に成功した例があったが...。 先発の床田は3回8安打5失点(自責4)でKO。試合途中で雨が強くなり、雨天中止となった。(柏村翔)
◆広島は先発の床田が3回8安打5失点と大乱調だった。ノーゲームで雨に救われた形になったが、佐々岡監督は「毎回言っているけど、もっと考えながら投げないといけない。こんな投球じゃ無理でしょう」と2軍降格を明言した。 交流戦に入って先発投手の不振が目立つ中、新型コロナウイルスの影響で離脱していた森下、高橋昂が週末の楽天戦で復帰の予定。佐々岡監督は登板間隔を懸念しつつ「しっかり調整してくれていると思う。今はこういう状況だし、頑張ってもらうしかない」と話した。
◆日本ハムの先発金子は雨でぬかるむマウンドに苦戦しながら三回まで5安打2失点とまずまずの投球だったが、試合は5―2の四回表の攻撃中にノーゲームとなった。「雨なのでしょうがない。また次に投げるチャンスがあればちゃんとしたい」と冷静に話した。 指名打者制があるパ・リーグの試合では打席に立たないため、打撃には慣れていないものの、2度の打席は四球と左中間への2点二塁打。「結果的に幻になったが、打ったのは事実なので」と笑顔を見せた。
◆新型コロナウイルスの陽性判定を受け、離脱していた広島の小園が「6番・二塁」で先発に名を連ねたが、5月16日以来の〝復帰戦〟は雨でノーゲームとなった。 プロ3年目で初めて就いた二塁の守備を無難にこなし、二回の第1打席では中前打で復調をアピールした。記録には残らなかったものの「練習はしっかりやってきた。2軍でも打席に立たせていただいた。違和感もなく、変わらずプレーすることができた」と振り返った。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
中日 |
6 | 1 | 2 | 0.857 (↑0.024) | - (-) |
9 | 28 (+4) | 26 (+3) | 7 (+3) | 3 (-) |
0.246 (↓0.01) | 2.930 (↓0.01) |
2 (-) |
DeNA |
5 | 2 | 2 | 0.714 (↑0.047) | 1 (-) |
9 | 44 (+4) | 44 (+3) | 15 (+1) | 2 (+1) |
0.282 (↓0.001) | 4.500 (↑0.19) |
3 (-) |
巨人 |
4 | 3 | 2 | 0.571 (-) | 2 (↓0.5) |
9 | 36 (+4) | 39 (+4) | 12 (+2) | 5 (-) |
0.264 (↑0.005) | 4.220 (↑0.02) |
4 (1↑) |
ORIX |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 2 (-) |
9 | 59 (+7) | 49 (+3) | 10 (+1) | 4 (-) |
0.319 (↑0.003) | 5.420 (↑0.32) |
5 (3↑) |
楽天 |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↑0.071) | 2.5 (-) |
9 | 31 (+4) | 33 (+2) | 7 (+1) | 4 (+1) |
0.253 (↓0.002) | 3.460 (↑0.19) |
5 (2↓) |
ロッテ |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↓0.071) | 2.5 (↓1) |
9 | 40 (+3) | 31 (+4) | 8 (+1) | 13 (+1) |
0.225 (↓0.005) | 3.120 (↓0.16) |
7 (2↓) |
阪神 |
4 | 5 | 0 | 0.444 (↓0.056) | 3 (↓1) |
9 | 36 (+3) | 42 (+7) | 10 (+2) | 12 (+1) |
0.236 (↓0.003) | 4.050 (↓0.37) |
7 (2↓) |
ヤクルト |
4 | 5 | 0 | 0.444 (↓0.056) | 3 (↓1) |
9 | 37 (+2) | 41 (+4) | 9 (+2) | 8 (-) |
0.242 (↑0.001) | 4.560 (↑0.07) |
9 (-) |
広島 |
2 | 3 | 1 | 0.400 (-) | 3 (↓0.5) |
12 | 24 (-) | 33 (-) | 3 (-) | 9 (-) |
0.296 (-) | 5.540 (-) |
10 (-) |
日本ハム |
3 | 5 | 0 | 0.375 (-) | 3.5 (↓0.5) |
10 | 31 (-) | 29 (-) | 3 (-) | 7 (-) |
0.252 (-) | 3.260 (-) |
11 (-) |
ソフトバンク |
2 | 5 | 2 | 0.286 (↓0.047) | 4 (↓1) |
9 | 33 (+3) | 28 (+4) | 12 (+1) | 4 (-) |
0.247 (↑0.001) | 3.040 (↓0.17) |
12 (-) |
西武 |
1 | 3 | 3 | 0.250 (-) | 3.5 (↓0.5) |
11 | 31 (+4) | 35 (+4) | 11 (+2) | 3 (-) |
0.281 (↑0.003) | 4.650 (↑0.1) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
32 | 17 | 2 | 0.653 (↓0.014) | - (-) |
92 | 227 (+3) | 181 (+7) | 55 (+2) | 46 (+1) |
0.254 (↓0.001) | 3.330 (↓0.07) |
2 (-) |
巨人 |
27 | 19 | 9 | 0.587 (-) | 3.5 (↑0.5) |
88 | 226 (+4) | 202 (+4) | 68 (+2) | 37 (-) |
0.257 (↑0.001) | 3.500 (↓0.01) |
3 (-) |
ヤクルト |
24 | 21 | 7 | 0.533 (↓0.012) | 6 (-) |
91 | 220 (+2) | 214 (+4) | 49 (+2) | 33 (-) |
0.246 (-) | 3.870 (-) |
4 (-) |
中日 |
22 | 23 | 9 | 0.489 (↑0.012) | 8 (↑1) |
89 | 153 (+4) | 161 (+3) | 25 (+3) | 25 (-) |
0.237 (↓0.002) | 2.850 (-) |
5 (-) |
広島 |
18 | 23 | 6 | 0.439 (-) | 10 (↑0.5) |
96 | 155 (-) | 180 (-) | 29 (-) | 27 (-) |
0.260 (-) | 3.610 (-) |
6 (-) |
DeNA |
17 | 31 | 8 | 0.354 (↑0.014) | 14.5 (↑1) |
87 | 206 (+4) | 269 (+3) | 52 (+1) | 11 (+1) |
0.244 (-) | 4.620 (↑0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
楽天 |
27 | 21 | 9 | 0.563 (↑0.01) | - (-) |
86 | 219 (+4) | 204 (+2) | 44 (+1) | 25 (+1) |
0.238 (-) | 3.400 (↑0.03) |
2 (1↓) |
ソフトバンク |
26 | 22 | 9 | 0.542 (↓0.011) | 1 (↓1) |
86 | 243 (+3) | 201 (+4) | 52 (+1) | 40 (-) |
0.262 (-) | 3.340 (↓0.02) |
3 (-) |
ロッテ |
24 | 23 | 8 | 0.511 (↓0.011) | 2.5 (↓1) |
88 | 255 (+3) | 224 (+4) | 54 (+1) | 47 (+1) |
0.244 (↓0.001) | 3.820 (↓0.01) |
4 (1↑) |
ORIX |
23 | 26 | 7 | 0.469 (↑0.011) | 4.5 (-) |
87 | 234 (+7) | 235 (+3) | 57 (+1) | 18 (-) |
0.256 (↑0.001) | 3.900 (↑0.02) |
5 (1↓) |
西武 |
20 | 23 | 11 | 0.465 (-) | 4.5 (↓0.5) |
89 | 204 (+4) | 217 (+4) | 41 (+2) | 52 (-) |
0.246 (↑0.001) | 3.920 (-) |
6 (-) |
日本ハム |
18 | 29 | 5 | 0.383 (-) | 8.5 (↓0.5) |
91 | 165 (-) | 219 (-) | 28 (-) | 31 (-) |
0.226 (-) | 3.850 (-) |
コメント