1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
中日 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 1 | 8 | 0 | 0 |
勝利投手:柳 裕也(5勝1敗0S) 敗戦投手:二木 康太(2勝3敗0S) |
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◆中日が3連勝。中日は1回裏、1死二塁から福田の適時二塁打で先制する。投げては、先発・柳が9回1安打無失点8奪三振の快投を披露。自身3年ぶりの完封で今季5勝目を飾った。敗れたロッテは、先発・二木が5回1失点と試合をつくるも、打線がわずか1安打と沈黙した。
◆育成契約の中日山下斐紹捕手(28)が支配下選手契約を結び、記者会見を開いた。年俸は育成入団での契約時と同じ600万円、背番号は「209」から「39」に変更された。 出場選手登録され、この日のロッテ戦のベンチ入りする。 「打率が低いですが、持ち味の長打力は発揮できている。ここまで本塁打を5本打てていて確率も上がっていると思う」 今季ウエスタン・リーグで35試合に出場して打率2割4分1厘、5本塁打、14打点。昨季で戦力外になった楽天ではイースタン・リーグ63試合で6本塁打、26打点だった。新天地で成績を上昇させたことに胸を張った。 中日入団時は、阪神を戦力外になった福留とともに入団会見に臨んだ。「2軍キャンプでもいっしょだった。打撃についてはキャンプで話を聞いたりしていた。その成果も出ていると思う」。福留から代打に対するアドバイスをもらった。「打てない球を待っても打てない。自分の打てる球をひたすら待て。しっかり1発で仕留められるのが代打の仕事だ」。その気持ちをファームでも持ち続け、本塁打量産につなげた。 中日は5月31日現在、「日本生命セ・パ交流戦」で首位。会見に同席した与田監督も「チャンスでよりしっかりと打てるように。(打率)10割を目指してやってもらいたい。勝負強さは山下の持ち味だと思っている」と、期待を寄せた。 「持ち味の明るさと元気、アグレッシブさを存分に出してチームの勝利に貢献したい」。 背番号は球団が用意した「39」。90年代を中心に中日正捕手を務めた中村武志1軍バッテリーコーチが現役時代に背負った番号だ。山下への期待の高さが伝わった。【伊東大介】
◆中日は初回1死二塁から福田の左中間二塁打で先制した。中日先発柳裕也は3回までロッテ打線をパーフェクトに抑える滑り出し。 柳は6回、代打加藤に初安打を許したが、6回まで1安打5奪三振無失点と好投を続けた。1-0のまま終盤に入った。 中日は柳が1安打のチーム今季初完封で5勝目。チームは今季2度目の3連勝。ロッテは連勝が止まり、先発二木は3敗目。
◆ロッテ高浜卓也内野手(31)が1軍に戻ってきた。 前日の5月31日に支配下選手契約を結んだばかりだった。9回、背番号61は代打で登場。19年6月18日の広島戦以来、714日ぶりとなった打席の結果は一ゴロだった。「試合前は少し緊張しましたが、打席ではそれほど緊張せず、ファームで打席に立っているような感覚で球を見れました」とし「1軍に戻ってくることができて良かったです」と振り返った。 19年冬に受けた腰の手術の影響で、昨季からは背番号127の育成選手になっていた。「もう選手として厳しいのかなとか考えたことはあります」と明かしたこともある。その中でも松本球団本部長から「戦力として考えているから」と声をかけられ続け、肉体も技術も準備を整えてきた。 「キャンプ前に、僕が支配下になることを一番楽しみにしていたジイちゃんが亡くなってしまい、打席に入る前にはジイちゃんのことを思うと、グッとくるものがありました」 苦しい時間を過ごし、さらに大きくなった高浜卓也の思いを、打球に乗せていく。【金子真仁】
◆交流戦2位のロッテが、交流戦1位を走る中日の敵地名古屋に乗り込んだ。セ界の安定感NO・1右腕は攻略至難だった。試合前まで防御率1・62だった中日柳に対し、3回まで打者9人が完全に封じられた。 芯で捉えた打球さえなかった。カットボール、スライダー、チェンジアップと9人全員が決め球に変化球を使われ、不本意な結果が続いた。井口監督は中日について「投手陣が良いイメージ。打線が投手陣を援護できるように」と話していたが、打者2巡目も打破できない。今季53試合目にして初めて、5回までに安打が1本も出なかった。 大事な試合だった。悪夢の開幕5連敗で始まったシーズンも、この日勝てば貯金が今季最大の「4」になる状況だった。2戦連続で4回KOされていた右腕二木も、初回に連打で先制されるも、5回まで1失点で踏ん張った。それだけに痛い。6回1死から9番代打加藤が左前安打を放ち、無安打無得点は逃れるも、続く1番荻野が2球目を併殺打にし無得点。流れがつかめない。「何とか勝ち越してマリンに帰りたい」と指揮官も意気込んだビジター6連戦の1戦目。12球団最多得点のロッテ打線にとっても、柳は強敵だった。
◆? 12球団最多250得点のロッテ打線が、セ界で最も安定する中日柳に1安打完封された。6回1死での代打加藤の安打が唯一。追い込まれ、多彩な変化球に満足なスイングができず、井口監督も「ミーティングしたことがゲームで出せなかったので、なかなか淡泊になってしまったかなと思います」と声を落とした。 淡泊-。指揮官の言葉通りだった。打者28人で107球。ボール判定以外が68球ある中で、ファウルはわずか9球だった。1試合9ファウルは、昨季から数えても最少の結果だ。2ストライク以降のファウルは、8回に藤岡が1-2と追い込まれてから2球粘ったのみ。柳の投球術に淡々と打ち取られていった。 ファウル数で好不調は一概に区別できないものの、昨年8月25日の楽天戦では1試合48ファウル(うち2ストライク以降で31ファウル)で勝つなど、突出した選手のいないロッテにとって「粘り強さ」は1つの特長でもある。勝てば今季最多の貯金4になっていた試合を落とし、井口監督も「いい反省材料としてやっていきたいと思います」と切り替えるしかなかった。試合時間は2時間12分。今季最短だった。【金子真仁】
◆中日柳裕也投手(27)が9回1安打無失点で、3年ぶり2度目の完封をマークした。22イニング連続無失点も継続させ今季5連勝で5勝目。防御率1・41、81奪三振は両リーグトップ。19年から交流戦で5戦5勝。2位ロッテとの初戦を制し、チームも交流戦首位を堅持。与田監督が次世代エースに指名する右腕が竜の躍進を支えた。竜の次世代エース候補がロッテ打線にキレッ、キレッのピッチングを見せつけた。 攻撃型2番に打点、本塁打2冠のマーティンを配置。主砲レアードと2人で27発、70打点をたたき出す強力打線を封じ込めた。直球とスライダー、カットボール、チェンジアップなどのコンビネーションで惑わせ、6回の代打加藤に許した左前打1本で投げ抜いた。 「ストライクゾーンの中でどんどん勝負できたのが良かった。自分のボールを操る感覚が良かった」。18年以来、2度目の完封。2時間12分で終えた107球の投球内容に自ら合格点を与えた。 5月25日のソフトバンク戦は7回無失点。4勝目を手にすると頭を切り替えた。映像でロッテ打線の各打者を確認しながら攻略法をイメージ。この日は、走者なしでもクイックを交えるなど、自慢の制球だけでなく、タイミングを外して、相手打線を翻弄(ほんろう)し続けた。 5月16日ヤクルト戦から無失点を22イニングに伸ばした。防御率は1・41に上げ、8つ上乗せした奪三振も「81」に。2部門で両リーグトップの貫禄を見せた。今季のチーム完投一番乗りを決めたが、表情は緩まない。「(完封は)3年ぶり...、3年もしてなかったのか。もっとしないといけない」。 次世代エース候補と期待する右腕に辛口コメントを続けた与田監督も「柳に尽きる。いままであんまり褒めていないが、よく頑張った」と右腕の投球に脱帽した。 柳は19年から交流戦5戦5勝で首位を守り抜いた。スタンドからは19年に授かった長男ら家族が父の勇姿を見届けた。「いい姿を見せられて良かった。(長男には)もちろん癒やされますし、かっこいいところ見せられるように(したい)」。父の顔に戻ったとき、笑みがこぼれた。【伊東大介】
◆中日福田永将内野手(32)が先制二塁打で横浜高の後輩柳を援護した。 2試合連続で「3番・左翼」でスタメン出場すると初回1死二塁でロッテ先発二木のスライダーを左中間深くまで運んだ。「柳の(登板)時に打撃も守備も迷惑をかけていたので、そこは良かった」。5月25日ソフトバンク戦でも先制二塁打で柳を援護した先輩は後輩とツーショットのお立ち台で笑顔を見せた。
◆中日柳裕也投手(27)が9回1安打無失点で、3年ぶり2度目の完封をマークした。22イニング連続無失点も継続させ今季5連勝で5勝目。防御率1・41、81奪三振は両リーグトップ。 ▼柳が1安打に抑えて1-0の完封勝利。被安打1で1-0完封勝利は、16年9月28日西武戦の大谷(日本ハム)以来で、交流戦で記録した投手は初めてだ。この試合は初回の1点だけの「スミ1完封」。被安打1でスミ1完封の投手は、77年7月14日広島戦の鈴木康(ヤクルト)以来44年ぶり。中日の投手では、48年清水が10月23日金星戦で記録して以来、73年ぶり2人目。
◆中日柳裕也投手(27)が9回1安打無失点で、3年ぶり2度目の完封勝利をマークした。22イニング連続無失点も継続させ今季5連勝で5勝目。防御率1・41、81奪三振は両リーグトップ。19年から継続する交流戦5戦5勝の連勝も継続させた。2位ロッテとの初戦を制し、チームも交流戦首位を堅持。与田監督が次世代エースに指名する右腕が竜の躍進を支えた。竜の次世代エース候補がロッテ打線にキレッ、キレッの投球を見せつけた。攻撃型2番に打点、本塁打2冠のマーティンを配置。レアードと2人で27発、70打点をたたき出す強力打線を封じ込めた。直球とスライダー、カットボール、チェンジアップなどのコンビネーションで惑わせ、6回の代打加藤に許した左前打1本で投げ抜いた。 「ストライクゾーンの中でどんどん勝負できたのが良かった。自分のボールを操る感覚が良かった」。18年以来、2度目の完封。2時間12分で終えた107球の投球内容に自ら合格点を与えた。 5月25日のソフトバンク戦は7回無失点。4勝目を手にすると頭をロッテ戦に切り替えた。映像でロッテ打線の各打者を確認しながら攻略法をイメージ。この日は、走者なしでもクイックを交えるなど、自慢の制球だけでなく、タイミングを外して、相手打線を翻弄(ほんろう)し続けた。 5月16日ヤクルト戦から続く無失点を22イニングに伸ばした。防御率は1・41に向上、8個上乗せした奪三振も「81」に。2部門で両リーグトップをキープした。今季のチーム完投一番乗りを決めたが、表情は緩まない。「3年ぶり(完封)...、3年もしてなかったのか。もっとしないといけない」。 次世代エース候補と期待する右腕に辛口コメントを続けた与田監督も「柳につきる。今まであんまり褒めていないが、よく頑張った」と右腕の投球に脱帽した。 柳は19年から交流戦5戦5勝。チームの首位を守り抜いた。スタンドからは19年に授かった長男ら家族が父の勇姿を見届けた。「いい姿を見せられて良かった。(長男には)もちろん癒やされますし、かっこいいところを見せられるように」。父の顔に戻ったとき、笑みがはじけた。【伊東大介】 ▼柳が1安打に抑えて1-0の完封勝利。被安打1で1-0完封勝利は、16年9月28日西武戦の大谷(日本ハム)以来で、交流戦で記録した投手は初めてだ。この試合は初回の1点だけの「スミ1完封」。被安打1でスミ1完封の投手は、77年7月14日広島戦の鈴木康(ヤクルト)以来44年ぶり。中日の投手では、48年清水が10月23日金星戦で記録して以来、73年ぶり2人目。
◆中日の柳が安定した制球力を発揮して1安打に封じ、3年ぶり2度目の完封で5勝目。一回に三ツ俣、福田の連続二塁打で挙げた1点を守り切った。中日は3連勝。ロッテは二塁を踏めず打線が力負けし、二木を援護できなかった。
◆中日が先制した。一回、まさに速攻だった。三ツ俣と福田の連続二塁打。 福田は「初回の攻撃で先制点が取れて良かった」と、 先制点を挙げた3番打者としての仕事に満足そうだ。 一回は先手必勝とばかりに、浅いカウントからフルスイングで攻めた。1死走者なし、三ツ俣が右翼線を破る二塁打で出塁すると、続く福田はスライダーを仕留めて左中間へ。先制の二塁打となった。 4番ビシエドも黙っていない。たたきつけるような打撃で左前へ運んで3連打だ。ただし二塁走者の福田は本塁で憤死。2点目とはいかなかった。 この試合前までチーム打率は2割3分8厘。不振の京田を2軍に落とし、打線復調を模索する中、この日は先手を取った。
◆中日・柳裕也投手(27)が先発し、二塁を踏ませず1安打の好投でチームの完封一番乗り。今季5勝目を挙げた。 「いつも気合は入っていますけど、きょうはブルペンから調子がよかったので手応えがありました」 一回は荻野貴、両リーグ最多となる16本塁打を放っているマーティンから連続三振を奪う立ち上がり。精度の高い変化球を低めに集めて思うようなバッティングをさせず、四回2死まではパーフェクト投球だった。 この後に3番・中村への四球で初めて走者を背負ったが、続くレアードとの対戦は投球術で勝った。カウント2―2からの5球目だ。サインを確認してセットポジションに入ると、通常よりもワンテンポ速く腕を振った。構え遅れたレアードが慌ててバットを出すも、打球は力ない右飛。序盤に走者のいない場面でも時折、クイックで相手のタイミングを外すなど、優位に立って試合を進めた。終盤も球威は衰えず、107球で圧倒した。 一人で試合を投げ抜いたのは2019年6月14日が最後。その時の相手もロッテ(ZOZOマリン)だった。完投どころかわずか1安打でスミ1を守り抜き、2018年4月10日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来の完封。「去年、大野雄さんがたくさん完封しているのを見ていましたから、僕も大野さんみたいにもっと完封、完投を増やせるように頑張りたいと思います」とさらなる活躍を誓った。
◆ロッテは今季最少タイの1安打で二塁を踏めず、柳に完封勝利を許した。0―1の六回1死から、代打の加藤が左前打を放ったが、続く荻野は投ゴロ併殺打に倒れ、好機を広げられなかった。井口監督は「ミーティングをして対策したけど、それ以上に(柳が)良かった」と脱帽した。 新外国人のエチェバリアが右肩痛で、3年目スラッガーの山口も再調整のため、ともに5月31日に出場選手登録から外れた。迫力を欠いた打線は淡泊な攻撃に終わった。監督は「いい反省材料としてやっていく」と前向きに話した。
◆中日は柳裕也投手(27)が1安打完封し、接戦をものにした。与田剛監督(55)の主な一問一答は以下の通り。 ――柳が1安打完封 「いや、もう柳に尽きるね」 ――良かった点は 「横からですけど、高さが非常に良かった。長打力のある打者への入り方も、ボールカウントから入ることも多かったが、丁寧に丁寧に、長打を打たれないようにバッテリーでうまくできたんじゃないですかね」 ――パの打者相手に力を発揮している要因は 「昨年まで課題だったゾーンで勝負していくこと、ボールゾーンをいかにうまく使うか。今季、これまでできなかったことをできるようになってきたと思う」――制球力、変化球の切れはパ・リーグの打者は打ちづらいか「確かにそれもあるかもしれないけど、リーグ関係なく、今年の柳は状態がいいので」――完投する雰囲気が出ていた「ずっとそういう風には見ていましたね。三、四回から投手コーチとは『そういう雰囲気があるね』という話はしていた」――頼もしい「シーズン終わるまで長いですけど、いままであんまり褒めていないかもしれませんけど、よく頑張ったと思います」――打線は一回はいい形で点が入ったが、そのあとはゼロが続いた「もちろん、次の1点を早くとらないといけない展開だった。柳が嫌な空気を払拭してくれた。点を取れない部分はみんなで反省しないといけない」――一回も2人で1点取ったこともリズムよかった「2本の長打で1点。そのあと何とかもう1点というところは反省しないといけない」――七回無死一、二塁で根尾で強行したが「次が柳ですからね。代えるつもりもないし、それは結果論。点が取れなかった事実はしっかり受け止めていますので」――交流戦単独首位をキープ「いやいや、それはもう...。勝ちはうれしいですけど、シーズンで順位を上げていかないといけない。みんなで反省しながら戦っていかないといけない」
◆勝てば交流戦首位となる一戦で、わずか1安打。計28打者で27アウトを取られ、二塁も踏めずに今季4度目の零敗を喫した井口監督は「(柳の)状態はいいと聞いていたが、それ以上に良かった。ミーティングしたことがゲームで出せなかったので、(攻撃が)淡白になってしまった」と渋面を作った。 先発の二木は一回に三ツ俣、福田の連続二塁打を許して1点を失ったが、その後は粘りの投球で5回を5安打1失点。「立ち上がりに変化球を連続で打たれて、そこからはしっかり真っすぐを投げていくことができたので、攻め方の修正という部分はできた」と振り返った。 2019年6月14日(ZOZOマリン)以来の中日・柳との2度目のマッチアップ。同戦では両投手ともに八回まで1失点の好投を演じながら、二木は九回にビシエドに適時打、高橋周に2ランを浴びて敗戦投手となった。リベンジに燃えた舞台で再びの敗戦投手。「(五回に大島の打球が胸部に)当たったというのはあったけど、もう少し長いイニングを投げたかったな、というのはある」と不完全燃焼の様子だった。
◆ロッテ・高浜拓也内野手(31)が九回1死から代打で出場し、一ゴロに凡退した。「試合前は少し緊張しましたが、打席ではそれほど緊張せず、ファームで打席に立っているような感覚で球は見れました。結果は出ませんでしたが、今までやってきたことは間違ってなかったかなと思います。1軍に戻ってくることができて良かったです」と振り返った。 横浜高出身の高浜は2008年高校生ドラフト1巡目で阪神に入団。11年からロッテでプレーし、19年から育成契約を結んでいた。前日(5月31日)に支配下契約に返り咲き、「何とか支配下に戻りたいという思いで頑張ってきた。これからはチームの力になれるように頑張りたい」と話していたが、この日に即出場選手登録された。 試合前練習では育成時代の背番号「127」の練習着を着用していたが、本番では「61」で打席に入った。「キャンプ時に、僕が支配下になることを1番楽しみにしてくれていた爺(じい)ちゃんが亡くなってしまい、打席に入る前には爺ちゃんのことを想うとグッとくるものがありました」と感慨にふけった。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
中日 |
5 | 1 | 1 | 0.833 (↑0.033) | - (-) |
11 | 22 (+1) | 21 (-) | 4 (-) | 3 (-) |
0.257 (↑0.002) | 3.050 (↑0.52) |
2 (1↑) |
DeNA |
4 | 2 | 1 | 0.667 (↑0.067) | 1 (-) |
11 | 39 (+4) | 40 (+3) | 14 (-) | 1 (+1) |
0.295 (↑0.005) | 5.230 (↑0.37) |
3 (1↑) |
ORIX |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↑0.071) | 1.5 (-) |
11 | 51 (+5) | 44 (+2) | 9 (-) | 2 (+1) |
0.323 (↓0.01) | 6.200 (↑0.72) |
3 (1↓) |
ロッテ |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↓0.096) | 1.5 (↓1) |
11 | 35 (-) | 25 (+1) | 7 (-) | 12 (-) |
0.235 (↓0.026) | 3.100 (↑0.3) |
3 (1↑) |
ヤクルト |
4 | 3 | 0 | 0.571 (↑0.071) | 1.5 (-) |
11 | 34 (+7) | 34 (+4) | 7 (+1) | 8 (+2) |
0.257 (↑0.004) | 4.870 (↑0.15) |
6 (2↓) |
巨人 |
3 | 3 | 1 | 0.500 (-) | 2 (↓0.5) |
11 | 28 (+4) | 32 (+4) | 10 (+1) | 4 (-) |
0.245 (↓0.004) | 4.430 (↑0.07) |
7 (3↑) |
日本ハム |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↑0.096) | 2.5 (-) |
11 | 31 (+7) | 26 (+3) | 3 (+2) | 6 (+1) |
0.249 (↑0.007) | 3.250 (↑0.21) |
7 (3↓) |
阪神 |
3 | 4 | 0 | 0.429 (↓0.071) | 2.5 (↓1) |
11 | 31 (+2) | 34 (+5) | 8 (-) | 9 (-) |
0.240 (↓0.01) | 4.060 (↑0.36) |
9 (1↓) |
ソフトバンク |
2 | 4 | 1 | 0.333 (↓0.067) | 3 (↓1) |
11 | 29 (+3) | 23 (+4) | 11 (+1) | 2 (-) |
0.255 (↓0.01) | 3.150 (↓0.21) |
9 (1↓) |
楽天 |
2 | 4 | 1 | 0.333 (↓0.067) | 3 (↓1) |
11 | 24 (+4) | 30 (+7) | 5 (+2) | 2 (-) |
0.250 (↑0.003) | 4.050 (↓0.24) |
11 (-) |
西武 |
1 | 2 | 2 | 0.333 (-) | 2.5 (↓0.5) |
13 | 24 (+4) | 27 (+4) | 8 (+3) | 2 (-) |
0.276 (↓0.018) | 4.800 (↑0.2) |
12 (1↓) |
広島 |
1 | 3 | 1 | 0.250 (↓0.083) | 3 (↓1) |
13 | 21 (+3) | 33 (+7) | 3 (-) | 7 (-) |
0.302 (↓0.001) | 6.700 (↓0.08) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
31 | 16 | 2 | 0.660 (↓0.014) | - (-) |
94 | 222 (+2) | 173 (+5) | 53 (-) | 43 (-) |
0.256 (↓0.001) | 3.310 (↑0.02) |
2 (-) |
巨人 |
26 | 19 | 8 | 0.578 (-) | 4 (↑0.5) |
90 | 218 (+4) | 195 (+4) | 66 (+1) | 36 (-) |
0.254 (↓0.001) | 3.500 (↓0.01) |
3 (-) |
ヤクルト |
24 | 19 | 7 | 0.558 (↑0.01) | 5 (↑1) |
93 | 217 (+7) | 207 (+4) | 47 (+1) | 33 (+2) |
0.248 (↑0.001) | 3.880 (-) |
4 (-) |
中日 |
21 | 23 | 8 | 0.477 (↑0.012) | 8.5 (↑1) |
91 | 147 (+1) | 156 (-) | 22 (-) | 25 (-) |
0.239 (↑0.001) | 2.870 (↑0.05) |
5 (-) |
広島 |
17 | 23 | 6 | 0.425 (↓0.011) | 10.5 (-) |
97 | 152 (+3) | 180 (+7) | 29 (-) | 25 (-) |
0.260 (↑0.001) | 3.690 (↓0.08) |
6 (-) |
DeNA |
16 | 31 | 7 | 0.340 (↑0.014) | 15 (↑1) |
89 | 201 (+4) | 265 (+3) | 51 (-) | 10 (+1) |
0.244 (↑0.001) | 4.720 (↑0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
26 | 21 | 8 | 0.553 (↓0.012) | - (-) |
88 | 239 (+3) | 196 (+4) | 51 (+1) | 38 (-) |
0.263 (↓0.002) | 3.360 (↓0.02) |
2 (-) |
楽天 |
25 | 21 | 9 | 0.543 (↓0.013) | 0.5 (-) |
88 | 212 (+4) | 201 (+7) | 42 (+2) | 23 (-) |
0.237 (-) | 3.470 (↓0.03) |
3 (-) |
ロッテ |
24 | 22 | 7 | 0.522 (↓0.011) | 1.5 (-) |
90 | 250 (-) | 218 (+1) | 53 (-) | 46 (-) |
0.246 (↓0.004) | 3.850 (↑0.04) |
4 (-) |
西武 |
20 | 22 | 10 | 0.476 (-) | 3.5 (↑0.5) |
91 | 197 (+4) | 209 (+4) | 38 (+3) | 51 (-) |
0.244 (↓0.001) | 3.910 (-) |
5 (-) |
ORIX |
22 | 25 | 7 | 0.468 (↑0.011) | 4 (↑1) |
89 | 226 (+5) | 230 (+2) | 56 (-) | 16 (+1) |
0.254 (-) | 3.940 (↑0.04) |
6 (-) |
日本ハム |
18 | 28 | 5 | 0.391 (↑0.013) | 7.5 (↑1) |
92 | 165 (+7) | 216 (+3) | 28 (+2) | 30 (+1) |
0.225 (↑0.002) | 3.860 (↑0.04) |
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