1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 1 |
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 6 | 1 | 0 |
勝利投手:- 敗戦投手:- 本塁打 |
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◆DeNAは0-0で迎えた6回表、オースティンのソロが飛び出し、先制に成功する。対する楽天は7回、1死二塁の好機から代打・横尾が適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。その後は両軍ともに好機での決定打を欠き、試合は規定により引き分けに終わった。
◆楽天-DeNA戦は田中将大投手(32)と浜口遥大投手(26)が先発。田中将は交流戦通算35試合で21勝6敗、防御率1・94。対する浜口も交流戦は通算8試合で4勝0敗、防御率1・87の好成績。ともに交流戦を得意とするが、今日の結果は?
◆元ヤンキース対決を制した。DeNAタイラー・オースティン外野手が6回2死、元同僚の楽天田中将大投手から先制の8号ソロを放った。148キロの直球をライナーで左中間スタンドに運んだ。 2人は因縁がある。ヤンキースに在籍していた16年8月13日、オースティンはデビュー戦で7番一塁で先発し、2回に先制アーチとなる初打席初本塁打を放っている。この試合の先発が田中将で、7回4失点で9勝目を挙げている。 この日の試合前にも交流していた。 ちなみに、オースティンのデビュー戦では、今やヤンキースの主砲となったジャッジもプロ初打席初本塁打を放っている。
◆DeNA先発の浜口遥大投手(26)が突如、交代した。7回、先頭の岡島に3ボールとしたところで、異変があった模様。川村投手コーチに付き添われてベンチ裏に下がり、三上朋也に交代となった。 楽天田中将大と投げあい、ここまで2安打3四球で無失点と好投していた。 試合後、三浦監督は交代理由について「足がつったので交代しました。軸足の左足。ハム(ストリング)からふくらはぎにかけて」と説明した。 3ボールから引き継いだ2番手の三上は2ストライクを取ったが、岡島に左前打を許した。犠打で1死二塁とされ、代打横尾に左前適時打を浴び、1-1の同点に追い付かれた。失点、自責点は三上についた。 浜口は「調子自体は、悪くありませんでした。回を追うごとに自分の持ち味である攻める投球ができるようになりました。次回登板ではイニングの最後まで投げられるようにしたいです」とコメントした。
◆セ・パ交流戦第5戦。パ・リーグ2位の楽天が、セ・リーグ6位のDeNAと対戦し1-1で引き分け。
◆DeNAに不可解なプレーがあった。1-1の同点で迎えた9回1死満塁。カウント1ストライクから、三塁走者の神里和毅がスタート。打者の山下幸輝が低めの、見逃せばボール球のスライダーを空振りした。 神里は三本間に挟まれ、盗塁死が記録された。その後、山下は一塁ゴロに倒れ、勝ち越しはできなかった。 三浦監督は「作戦で統一できなかった。監督としてそこはしっかりできていなかったと反省している。そのへんは確認します。負けなかったのは選手が再三ファインプレーしたり、緊急登板など、よく頑張ったから。勝てなかったのは監督の責任」と説明した。
◆楽天先発の田中将は1回2死一、三塁をしのぎ、3回まで2安打3奪三振の無失点。DeNA先発の浜口は3回まで1安打無失点。 DeNAは6回、オースティンの8号ソロで先制。浜口は6回まで2安打無失点。楽天田中将は6回まで5安打1失点。 楽天が7回に追いつくも両軍決め手を欠き、引き分け。楽天田中将は今季最長8回1失点と好投も勝敗つかず。
◆楽天田中将大投手(32)が自身16連勝中の本拠地登板で、今季最長の8回を95球、5安打1失点と好投するも勝利にはつながらなかった。 1回に死球と安打で1死一、二塁としたが、オースティンを中飛、宮崎を投ゴロに打ち取った。2回以降はペースアップ。スライダー、スプリットを低めに集め、打たせてとる投球を見せた。 ただ、味方の援護なく、0-0で迎えた6回。2死からオースティンに内角148キロ直球を左翼席へ先制ソロを運ばれた。それでも7回に同点に追いついてもらい、8回まで投げきった。打線が8回裏に1死二塁の好機をつくったが勝ち越せず。9回は松井がマウンドに上がり、田中将に勝敗はつかなかった。 今季最長の8回を投げきり「これまでも(8回に)いくチャンスは自分の中ではありましたが、いろんな兼ね合いで今日が初めてとなりましたけど、結果的には8回1失点でまとめることができたのでよかったです」と手応えを示した。 6回に許したソロを放ったオースティンとはヤンキース時代の同僚。「まさか(日本で対戦する)そんなふうにはなると思っていなかったので、懐かしかった。ホームランになった球も自分が思っている分よりも何個分か甘くなってしまった。こっちのミスピッチと言えばミスピッチ」と振り返った。 2戦続けてハイクオリティースタート(7回以上自責2以内)を達成。だが、投打がかみ合わず5月1日ロッテ戦以降、自身に白星はついていない。「長いシーズンやっていればこういうタイミングももちろんあるだろうし、どんな時であれ、自分のできることにフォーカスしながら投げる。その作業は変わらないです」と力強く前を向いた。 12年8月26日日本ハム戦から楽天生命パークでは自身16連勝中。ここ3戦は敵地で3戦2敗としていた。 ▽楽天石井GM兼監督(田中将に) 「全体的によかった。いろんなものを駆使していい投球をしてくれた。勝てる可能性がある中で投球してくれたので、非常に助かりました」 ◆デビュー戦で登板 オースティンはヤンキースに在籍していた16年8月13日のレイズ戦でメジャーデビューしたが、その日の先発が田中将だった。オースティンは「7番一塁」で出場し、2回に先制アーチとなる初打席初本塁打を放って援護。田中将は7回4失点で9勝目を挙げた。
◆楽天が決定打に欠き、両リーグ最多タイの9度目の引き分けとなった。 1回、先頭茂木が二塁打、続く鈴木大が四球で無死一、二塁も浅村が右飛、島内、岡島が連続で空振り三振。4回には2四球と安打で無死満塁も内田が三ゴロ、ディクソンが三ゴロ併殺に倒れ、先制の絶好機を2度逃した。 すると6回に田中将がDeNAオースティンにソロを浴び、先制を許す。それでも7回1死二塁の場面で、この日2打数無安打のディクソンに代わり、横尾が打席へ。中前へ同点適時打を放ち、期待に応えた。 だが、同点の8回には1死二塁の場面も浅村が遊ゴロ、島内が遊飛に倒れ、勝ち越しには至らなかった。 石井GM兼監督は相手先発浜口の好投に「そう簡単に連打できる投手じゃない。浜口くんは僕の中ではいい投手というランクに入っている。そう簡単に得点はぼんぼん取れない。少ないチャンスをものにできればと思っていましたけど、結果的に点が取れなかったので、いろんな緩急だったりというところで、なかなか得点が奪えなかった」と振り返った。 また、右腕の三上への代打で結果を出した右打者の横尾には「右打者だから右に弱いとか、左投手だから左打者に強いとか関係ない。横尾はしっかり右投手に対してはコンタクトできる打者なので心配せずに。最近横尾が代打として成績を残していますし、あの場面は何とかバットにコンタクトしてセカンドランナーをかえたいところでいってもらった。しっかりとかえす打撃ができてよかった」と評価した。
◆DeNAが、中日と並び交流戦首位に立った。楽天と引き分けたが、首位広島が敗れたため、勝率で浮上した。 6回表にオースティンがヤンキース時代の同僚、楽天田中将から先制の8号ソロ。16年8月13日の大リーグデビュー戦。オースティンは7番一塁で先発し、2回に先制アーチとなる初打席初本塁打を放っている。この試合で先発し、9勝目を挙げたのが田中将だった。 だが、ここから謎めいた出来事が続いた。 6回裏、先発の浜口遥大投手(26)が突如、交代した。先頭打者の岡島に3ボールとしたところで、異変があった模様。川村投手コーチに付き添われてベンチ裏に下がり、三上朋也に交代となった。楽天田中将大と投げ合い、ここまで2安打3四球で無失点と好投していた。 3ボールから引き継いだ2番手の三上は2ストライクを取ったが、岡島に左前打を許した。犠打で1死二塁とされ、代打横尾に左前適時打を浴び、1-1の同点に追い付かれた。失点、自責点は三上についた。 9回は無死満塁と勝ち越しの好機をつくった。牧が三振で1死後、打者山下幸輝の場面だった。カウント1ボールから三塁走者の神里和毅がスタートした。山下は外角低めのボール球を空振り。神里が三本間で挟殺された。2死となり、山下は一ゴロで勝ち越せなかった。
◆DeNAが、不可解なプレーで勝ち越し機をつぶして引き分けたが、中日と同率で交流戦首位に立った。 同点の9回無死満塁。牧が三振で1死となり、打者は山下。カウント1ボールから外角低めの、見逃せばボール球というスライダーを空振りした。ここで三走の神里が飛び出し、三本間で挟殺された(記録は盗塁死)。 神里がスクイズのサインと勘違いしたのか、山下がスクイズのサインを見逃したのか、あるいは他のサインが出ていたのか...。絶好機で1点も奪えなかった三浦監督は「作戦で統一できていなかった。監督として、しっかりできていなかったと反省している。チームとしてしっかり統一できなかったのは、自分が申し訳なかった」と謝罪の弁。それ以上は「作戦なので」と明かさなかった。 楽天田中将からオースティンが先制アーチ。守備では1回にそのオースティンがダイビング捕球、5回に宮崎、山下が連続で好守を見せていた。三浦監督は「負けなかったのは選手がよく頑張ったから。勝てなかったのは監督の責任」と背負った。交流戦3試合目以降で首位に立つのは球団初。豪快なアーチ攻勢でここまで3勝を挙げたが、細かいプレーを身に付ける必要性も、あらためて浮き彫りになった。【斎藤直樹】
◆値千金の1打点だ。楽天横尾俊建内野手(28)が29日、DeNA2回戦(楽天生命パーク)で1点を追う7回に同点の左前適時打を放った。4月7日西武戦以降打点はなかったが、本拠地初打点をマーク。さらに試合前までのチーム代打成績が44打数2安打の打率0割4分5厘で0打点だった中、開幕して約2カ月後に「1」が積み上がった。 1打席で結果を残した。1点差の7回1死二塁でディクソンに代わり打席へ。「何とか食らいついて1点取れるようにイメージしました」と、DeNA三上の4球目スライダーを左中間に運んだ。二走岡島の生還を一塁付近で見届け、笑顔で右腕を突き上げた。好機を託した石井GM兼監督は「何とかセカンドランナーをかえしたいところでいってもらった。しっかりとかえ す打撃ができてよかった」と評価した。 今季は開幕1軍も、4月22日に1軍登録抹消。それでも2軍戦17試合で打率2割9分3厘、3本塁打10打点の好成績を残して18日に再登録された。昇格後に金森打撃コーチから「狙いは捉える確率を上げるため」と、指1本を余らせてバットを握るアドバイスを受けて実践。コンパクトな打撃で今季3打点目を挙げた。 直近5試合は代打で出場。出場機会は限られているが「与えられた場所でやるしかないので、そこは割り切ってチームのためにどうできるかだと思います」。27日に28歳になって以降2打席目で適時打。さらに存在感を示す。【相沢孔志】
◆楽天田中将が役割に徹した。今季最長の8回を95球、5安打1失点。自身16連勝中の本拠地で2戦連続のハイクオリティースタート(7回以上自責2以内)を達成もチームは引き分け、自身4戦ぶりの白星を逃した。 ヤンキース時代に同僚のDeNAオースティンに6回に先制ソロを被弾も7、8回は3者凡退。5球以内の決着が打者30人中27人。「結果的にまとめることができてよかった」と抜群の制球力で試合を作った。 白星へわずかに届かない。8日日本ハム戦以降は4戦2敗。3度のクオリティースタート(6回以上自責3以内)達成で防御率は2・79も今季の援護率は1・98。1試合2点未満の援護に、思うように勝利を引き寄せられていない。それでも「長いシーズンやっていればこういうタイミングももちろんある。どんな時であれ、自分のできることにフォーカスしながら投げる。その作業は変わらないです」と自分をぶれさせず、力強く前を向いた。
◆楽天が引き分けに持ち込んだ。0―1の七回1死二塁から代打横尾の適時打で追い付いた。田中将は今季最長の8回を投げ5安打1失点と好投。九回は松井がしのいだ。DeNAは好機で攻め切れず、九回無死満塁も無得点に終わった。
◆DeNAは今季7度目の引き分け。先発の浜口遥大投手が七回途中まで2安打無失点の好投を見せるも、アクシデントで緊急降板。同点の九回は無死満塁の絶好機をつくるも、牧が三振、続く山下の打席で空振りの間に三塁走者が飛び出しアウトになる(記録は盗塁死)ミスもあり、痛恨の無得点に終わった。以下、三浦監督の一問一答。 ――先発の浜口は 「ボールも多かったが、浜口らしく、よく踏ん張ったと思います。途中から球の走りも良く、バックにも守ってもらいながら、よく投げたと思います」 ――緊急降板の理由は 「左脚のハムストリングからふくらはぎにかけてつったので交代しました。あのイニングです。今、トレーナーに見てもらっている」 ――九回1死満塁から手痛い走塁死 「作戦として統一できていなかった。監督として、それができていなかったことを反省しています」 ――サインミス? 「そのあたりは作戦面のことなのでいえないですが、統一ができていなかった」 ――結果的に勝ち越せず 「負けなかったのは選手たちがよく守って、緊急登板でも最少失点で投げてくれたから。勝てなかったのは監督の責任です」 ――同点の九回は山崎を起用した 「同点の場面で必ず三嶋と決めているわけではないので」 ――もし、勝ち越していたら三嶋だった 「守護神をやっていますから、セーブシチュエーションなら三嶋だったと思います」 ――相手の田中投手の印象は 「両コーナー、低めに丁寧に投げていた。なかなか連打で得点という風には至らず。そこは経験と、コントロールも非常によかったと思います」
◆DeNAの浜口は七回途中2安打無失点と好投したが、左脚がつって降板し3勝目はならなかった。1―0の七回に先頭打者の岡島に3ボールとしたところでアクシデントに見舞われ交代。後続が同点を許し「回を追うごとに攻める投球ができるようになった。次回はイニングの最後まで投げられるようにしたい」と悔しさをにじませた。 6三振を奪い、田中将との投げ合いで引けを取らなかった。三浦監督は「途中からボールの走りも良くなった。浜口らしくよく踏ん張った」と評価した。
◆楽天・田中将大投手(32)=前ヤンキース=が先発し、8回5安打1失点。8年ぶりの交流戦で好投も、チームは引き分けた。試合後の石井一久監督(47)の一問一答は以下の通り。 --試合を振り返って 「なかなか点が取れない中で、田中が素晴らしい投球をしてくれた。先に点は取られたけど、最少失点で抑えて、勝つチャンスをくれたかな、と思います」 --田中将の投球について 「全体的によかったと思います。投球の組み立てや、強弱だったり、いろいろなものを駆使していい投球をしてくれたと思います」 --今季最長の8回を投げた 「最長って、別にそんなに大した話じゃないんですけど。球数(計95球)や、イニングとか色々なアレがあって、きょうは判断しました。その時の本人の状態など、いろいろなものを加味してイニングを引っ張るか、手前にするか考えてやっています」--代打の横尾が同点打「最近、代打として成績を残しています。あの場面は何とかセカンド・ランナーをかえしたいところで横尾にいってもらった。しっかり(走者を)かえす打撃ができてよかったと思います」--九回に登板した松井が無死満塁のピンチを招いたが、抑えた「1死目が全てだと思う。無死満塁は1死を取られると、また守っていても攻撃も雰囲気が変わってくる。あの1死目を三振で締めてくれたのがよかったと思います」
◆DeNAのタイラー・オースティン外野手(29)が0―0の六回、均衡を破る8号ソロを弾丸ライナーで左中間席へ突き刺した。 「ヤッター!! 良い投球をされていたので、何とかしたいと思って打席に向かった。直球を完璧に捉えられた」 ヤンキース時代の同僚でもある楽天・田中将との初対決。1、2打席目は中飛に打ち取られていたが、第3打席で148キロの内角直球を見事に仕留めた。 メジャーデビューを果たした2016年8月13日のレイズ戦。初打席初本塁打をマークした忘れられない試合で、先発していたのが田中将だった。あれから5年。舞台もユニホームも変わり、成長した姿を披露した。 セ・リーグ最下位のチームは、交流戦で息を吹き返しつつある。5試合で12球団トップの14本塁打。九回無死満塁の好機では無得点に終わったが、3勝1敗1分けで中日と並び交流戦の首位に立った。「負けなかったのは選手たちがよく守ったから。勝てなかったのは監督の責任」と三浦監督。2カード連続勝ち越しを懸け、30日はエース・今永がマウンドに上がる。(浜浦日向)
◆2月に日本ハムからトレードで加わった楽天・横尾が七回に左前へ同点打を放った。「1点負けていたので何とか食らいついた」と、一塁ベース上で思わずガッツポーズ。「素直にうれしかったです」と声を弾ませた。石井監督は「最近、代打として成績を残している」と目を細めた。
◆先発の浜口は七回途中まで2安打無失点。7試合連続クオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)の好投を見せていたが、七回先頭の岡島に3ボールとなったところで、左脚がつって緊急降板した。左腕は「調子自体は悪くなく、回を追うごとに自分の持ち味である攻める投球ができた。次回はイニングの最後まで投げられるようにしたい」と雪辱を期した。
◆2月に日本ハムからトレードで加わった横尾が、七回に左前へ同点打を放った。「1点負けていたので何とか食らいついた」と、一塁ベース上で思わずガッツポーズ。「素直にうれしかったです」と声を弾ませた。石井監督は「最近、代打として成績を残している」と目を細めた。
◆杜の都での〝不敗神話〟が途切れることはなかった。楽天・田中将大投手(32)=前ヤンキース=が先発し、8回5安打1失点。8年ぶりの交流戦で好投も、チームは引き分けた。 「いろいろな兼ね合いで、(交流戦は)きょうが初めてとなりましたけど、結果的に8回1失点でまとめることができたので良かったと思います」 六回はヤ軍時代の同僚、オースティンにソロを浴びたものの、「まさか、そんなふうになる(再会する)とは思っていなかったので、懐かしかった」と試合後はスッキリしていた。 気温25度、スタンドは熱気に包まれた。熟練の投球術に加え、丁寧にボールを低めに集めてDeNA打線を寸断。観衆1万3057人の前で、今季最長の8回を投げて、計95球で締めた。 本拠地・楽天生命パークでは、渡米前の2012年8月26日の日本ハム戦から16連勝中。この日は、打線の援護が1点のみで白星を手にすることはできなかったが、「直球もスライダーもスプリットも、今季の中ではいい方だったかな。主にその3球種をミックスさせながら、相手のバランスを崩せたところは良かったと思います」と手応えを口にした。 石井監督は粘りの投球を見せた右腕を「素晴らしい投球をしてくれた。最少失点で抑えてくれて勝つチャンスをくれた」とねぎらった。東京五輪まで1カ月半。侍ジャパンのエース候補が調子を上げてきた。(広岡浩二)
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
DeNA |
3 | 1 | 1 | 0.750 (-) | - (↑0.5) |
13 | 34 (+1) | 32 (+1) | 14 (+1) | 0 (-) |
0.300 (↓0.022) | 5.600 (↑1.15) |
1 (2↑) |
中日 |
3 | 1 | 1 | 0.750 (↑0.083) | 0 (-) |
13 | 17 (+7) | 20 (+4) | 3 (+1) | 2 (+1) |
0.247 (↑0.017) | 4.090 (↑0.02) |
3 (1↑) |
ロッテ |
3 | 2 | 0 | 0.600 (↑0.1) | 0.5 (-) |
13 | 28 (+7) | 23 (+3) | 6 (+2) | 7 (+3) |
0.253 (↑0.016) | 3.890 (↑0.22) |
3 (1↑) |
ヤクルト |
3 | 2 | 0 | 0.600 (↑0.1) | 0.5 (-) |
13 | 20 (+7) | 22 (+4) | 5 (+2) | 6 (+2) |
0.252 (↑0.027) | 4.300 (↑0.33) |
5 (5↑) |
ソフトバンク |
2 | 2 | 1 | 0.500 (↑0.167) | 1 (-) |
13 | 23 (+8) | 15 (+3) | 10 (+5) | 2 (-) |
0.252 (↑0.002) | 2.720 (↓0.07) |
6 (6↑) |
西武 |
1 | 1 | 1 | 0.500 (↑0.5) | 1 (-) |
15 | 12 (+1) | 14 (-) | 4 (+1) | 2 (+1) |
0.287 (↓0.02) | 4.000 (↑2) |
6 (5↓) |
広島 |
1 | 1 | 1 | 0.500 (↓0.5) | 1 (↓1) |
15 | 17 (+3) | 19 (+7) | 2 (+2) | 6 (+2) |
0.336 (↓0.044) | 6.580 (↓0.58) |
8 (4↓) |
ORIX |
2 | 3 | 0 | 0.400 (↓0.1) | 1.5 (↓1) |
13 | 38 (+4) | 35 (+7) | 8 (+1) | 0 (-) |
0.332 (↓0.006) | 7.330 (↑0.08) |
8 (4↓) |
巨人 |
2 | 3 | 0 | 0.400 (↓0.1) | 1.5 (↓1) |
13 | 20 (+3) | 25 (+8) | 7 (+1) | 4 (-) |
0.257 (↓0.008) | 4.810 (↓0.95) |
8 (4↓) |
日本ハム |
2 | 3 | 0 | 0.400 (↓0.1) | 1.5 (↓1) |
13 | 23 (+4) | 19 (+7) | 1 (-) | 5 (+1) |
0.253 (↓0.008) | 3.560 (↓0.91) |
8 (4↓) |
阪神 |
2 | 3 | 0 | 0.400 (↓0.1) | 1.5 (↓1) |
13 | 20 (-) | 21 (+1) | 6 (-) | 6 (+1) |
0.217 (↓0.02) | 3.680 (↑0.32) |
12 (1↓) |
楽天 |
1 | 3 | 1 | 0.250 (-) | 2 (↓0.5) |
13 | 15 (+1) | 22 (+1) | 3 (-) | 1 (-) |
0.222 (↓0.004) | 4.400 (↑0.89) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
30 | 15 | 2 | 0.667 (↓0.015) | - (-) |
96 | 211 (-) | 160 (+1) | 51 (-) | 40 (+1) |
0.254 (↓0.003) | 3.230 (↑0.02) |
2 (-) |
巨人 |
25 | 19 | 7 | 0.568 (↓0.013) | 4.5 (-) |
92 | 210 (+3) | 188 (+8) | 63 (+1) | 36 (-) |
0.256 (↓0.001) | 3.500 (↓0.1) |
3 (-) |
ヤクルト |
23 | 18 | 7 | 0.561 (↑0.011) | 5 (↑1) |
95 | 203 (+7) | 195 (+4) | 45 (+2) | 31 (+2) |
0.247 (↑0.002) | 3.780 (↑0.02) |
4 (1↑) |
中日 |
19 | 23 | 8 | 0.452 (↑0.013) | 9.5 (↑1) |
93 | 142 (+7) | 155 (+4) | 21 (+1) | 24 (+1) |
0.237 (↑0.002) | 2.960 (↓0.02) |
5 (1↓) |
広島 |
17 | 21 | 6 | 0.447 (↓0.012) | 9.5 (-) |
99 | 148 (+3) | 166 (+7) | 28 (+2) | 24 (+2) |
0.261 (↓0.001) | 3.550 (↓0.09) |
6 (-) |
DeNA |
15 | 30 | 7 | 0.333 (-) | 15 (↑0.5) |
91 | 196 (+1) | 257 (+1) | 51 (+1) | 9 (-) |
0.243 (↓0.001) | 4.740 (↑0.07) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
26 | 19 | 8 | 0.578 (↑0.01) | - (-) |
90 | 233 (+8) | 188 (+3) | 50 (+5) | 38 (-) |
0.263 (-) | 3.330 (↑0.01) |
2 (-) |
楽天 |
24 | 20 | 9 | 0.545 (-) | 1.5 (↓0.5) |
90 | 203 (+1) | 193 (+1) | 40 (-) | 22 (-) |
0.234 (↓0.001) | 3.480 (↑0.05) |
3 (-) |
ロッテ |
23 | 21 | 7 | 0.523 (↑0.011) | 2.5 (-) |
92 | 243 (+7) | 216 (+3) | 52 (+2) | 41 (+3) |
0.249 (↑0.002) | 3.950 (↑0.02) |
4 (-) |
西武 |
20 | 21 | 9 | 0.488 (↑0.013) | 4 (-) |
93 | 185 (+1) | 196 (-) | 34 (+1) | 51 (+1) |
0.243 (-) | 3.830 (↑0.07) |
5 (-) |
ORIX |
20 | 25 | 7 | 0.444 (↓0.011) | 6 (↓1) |
91 | 213 (+4) | 221 (+7) | 55 (+1) | 14 (-) |
0.253 (↑0.002) | 3.960 (↓0.06) |
6 (-) |
日本ハム |
17 | 27 | 5 | 0.386 (↓0.009) | 8.5 (↓1) |
94 | 157 (+4) | 209 (+7) | 26 (-) | 29 (+1) |
0.224 (-) | 3.920 (↓0.07) |
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