ロッテ(★8対10☆)広島 =交流戦1回戦(2021.05.28)・ZOZOマリンスタジアム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
広島
002321200101600
ロッテ
2000300308631
勝利投手:森浦 大輔(1勝1敗0S)
(セーブ:栗林 良吏(0勝0敗10S))
敗戦投手:鈴木 昭汰(1勝3敗0S)

本塁打
【ロッテ】レアード(11号・1回裏2ラン)

  DAZN
チケットぴあ ロッテ戦チケット予約 広島戦チケット予約
◆広島は2点を追う3回表、松山が2点適時打を放ち同点とする。その後は、4回に松山の適時打などで3点を勝ち越すと、8-5となって迎えた7回には田中広と宇草の連続適時打でリードを広げた。投げては、2番手・森浦がうれしいプロ初勝利。敗れたロッテは、投手陣が精彩を欠いた。

◆ロッテ鳥谷敬内野手(39)が28日の広島戦に「6番一塁」でスタメン出場した。一塁手でのスタメン出場は自身通算2236試合目にして初めて。 ところが、手痛いミスが出た。3回無死一塁で広島田中広のゴロが飛んできたものの、併殺への動きを焦ったか捕球できず。失策が記録され、1死後に松山の2点適時二塁打で2-2の同点に追いつかれた。 今季はこれまで24試合に出場し、打率2割5分をマーク。今季のスタメン出場はこれで9試合目となる。25日の阪神戦(甲子園)では右翼への適時打で今季初打点を挙げた。

◆広島中村奨成捕手(21)のプロ初盗塁が勝ち越し点を呼び込んだ。 2-2の4回1死二塁で、左翼手と遊撃手がお見合いするポテンヒットで出塁。続く田中広の2球目に盗塁を仕掛けると、捕手佐藤都の二塁悪送球を誘い、中堅方向にそれる間に三塁走者が勝ち越しのホームを踏んだ。 広島はさらに松山の遊撃への適時内野安打などで、この回3点を勝ち越した。 プロ2度目のスタメンマスクの中村奨は3回の第1打席も中前打を放ち、2打数2安打2得点と打線を活性化させている。

◆ロッテのレオネス・マーティン外野手(33)が果敢な走塁を見せた。 5回1死一、二塁から中村奨ととともにダブルスチールに成功。二、三塁とすると、4番レアードが高々とフライを打ち上げた。左翼からの10メートルの風に流され、二塁安部がやや体勢を崩しながら捕球すると、三塁走者マーティンはタッチアップ。見事に本塁を陥れた。 本塁セーフの判定に、広島佐々岡監督がリクエストを要求したが、覆らず、ホームインが認められた。犠飛扱いにはならず、レアードは打数1となったが、打点1も記録された。

◆17年4月7日ヤクルト戦から1512日ぶりの白星を目指した広島矢崎拓也投手(26)が、勝利投手の権利まであとアウト1つの場面で降板した。 矢崎は今季初先発。1回にレアードに先制2ランを浴びたが、2回以降は無安打に抑えた。その後打線が逆転して、5点リードで迎えた5回。勝ち投手の権利が得られるイニングに落とし穴が待っていた。 先頭の8番藤岡から9番佐藤都に連続四球を与え、さらに1死後マーティンにも四球を与えて満塁とした。中村奨に2点打を浴びて3点差に迫られると、続くレアードを二塁ベース後方への飛球に打ち取るも、強風に流され二塁安部の倒れながら捕球した動きに、三塁走者がタッチアップして生還。2点差に詰め寄られ、なおも2死二塁で角中を迎えたところで左の森浦に交代が告げられた。

◆ロッテ鈴木、広島矢崎の先発。ロッテは初回、レアードの11号2ランで先制した。広島は3回、松山の2点適時打で追いついた。 広島は4、5、6回と相手のミスを生かし、3イニングで6得点。ロッテは5回に3四球に乗じ3得点。広島3点リードで終盤へ。 広島はその後も加点し逃げ切った。2番手森浦がプロ初勝利を挙げた。ミスが多く出たロッテは連勝ならず。鈴木は3敗目。

◆ロッテはミスが失点に直結した。佐藤都志也捕手(23)が二盗阻止を狙い2度の悪送球。投手の暴投でも2失点するなど、8得点しても勝てなかった。「これだけ1試合で(ミスが)出る試合もなかなかないですけど、いい反省材料としてまた明日しっかりと」と井口監督。 1カ月前に正捕手田村が故障離脱し、その後9勝10敗3分け。何とかしのぎたい。

◆今季初先発の広島矢崎拓也投手は、4年ぶりの白星まであと1つ届かなかった。 4回までは1回に浴びた2ランのみに抑えていた。だが、5点リードの5回。3四球から1死満塁とし、中村奨には2点打。さらに1点を失い、2死二塁で交代を告げられた。 「点差がある中で四球を3つ出してしまい、そこから失点してしまったので点の取られ方が悪かった」。17年4月7日ヤクルト戦以来、1512日ぶりの勝利はならなかった。

◆広島が緊急事態下の打線で、ともに今季最多タイの16安打10得点をたたきだし、今交流戦初勝利をもぎ取った。コロナ禍の影響で、首位打者の菊池涼、主砲の鈴木誠ら主力を欠いた打線が爆発。両リーグトップの得点を誇るロッテを上回る猛攻をみせての勝利。1勝0敗1分けの勝率10割で交流戦単独首位に浮上した。佐々岡監督は「先制された中で打線がつないでつないで。みんなこういう状況の中で1つになって戦う姿勢が出た」とうなずいた。 打線を引っ張ったのはベテラン松山だ。チームはコロナ禍に見舞われ、球団独自の判断で18日に出場登録を抹消され、自宅待機していたこともあり、16日DeNA戦以来の先発出場。3番に入り、2点を追う3回1死二、三塁からは同点の2点二塁打。4回は遊撃への内野安打で3打点目、6回無死三塁からは左犠飛を放ち、2安打4打点と奮起した。松山は「こうやってみんながいない時にも勝っていって、明日からも今日みたいな打撃をできれば」と気合をにじませた。 「特例2021」で18日に緊急昇格した選手も、チャンスをものにした。2番右翼で先発出場した2年目宇草はプロ初の猛打賞となる3安打1打点。7番メヒアもプロ初の4安打。8番で先発マスクをかぶった中村奨もマルチ安打をマークした。指揮官は「出る選手、若手が出て、このチャンスをものにしようという気持ちが出ている」と目を細めた。 乱打戦を制し、チームは交流戦通算で150勝の節目を飾った。引き分けを挟んで2連勝で、セ・リーグでは4位に順位を上げた。ここから上昇気流に乗っていきたい。【古財稜明】

◆広島ドラフト1位の栗林良吏投手が、10セーブ目を手にした。 2点リードの最終回に登板。山口、荻野をともに中飛に仕留め、マーティンを内角へのフォークで見逃し三振に。1回を3人で片付け「森浦の勝利を消さないようにしなきゃと思って投げていました」と振り返った。5月までに10セーブを挙げた新人は04年三瀬(ダイエー)15年山崎康(DeNA)以来3人目の快挙だ。また自身が持つ2リーグ制後の新人のデビューから連続無失点記録を19試合に伸ばした。

◆広島が2桁安打2桁得点でロッテに打ち勝ち、「日本生命セ・パ交流戦」初勝利を挙げた。鈴木誠や菊池涼を欠く打線を12日ぶりスタメン復帰の広島松山竜平外野手(35)が引っ張った。同点打を含む2安打4打点。1軍チーム最年長の意地を見せた。風速9メートルの逆風もものともしなかった。2点を追う3回1死二、三塁。松山がロッテ先発鈴木の浮いた変化球をとらえた打球は勢いを失うことなく、中堅フェンスを直撃した。2人の走者を本塁に迎え入れる二塁打で、同点に追いついた。12日ぶりにスタメン出場した男のバットが試合の流れを引き寄せた。 「前の打席、チャンスで悔しい結果だったので、何とかしたいという気持ちでいきました」 1回1死三塁で凡退した悔しさを、その後の打席でバットにぶつけた。3打席目は勝ち越しに成功した4回。1死満塁からスライダーをしぶとく三遊間に転がし、遊撃内野安打の適時打でリードを広げた。5点差から2点差に迫られた6回は無死三塁ではきっちりと犠飛を打ち上げた。3年ぶりの3番で大きな得点源となった。 チームはコロナ禍に見舞われ、19日までの巨人2連戦は球団独自の濃厚接触者として自宅待機となった。スタメンは16日DeNA戦以来。ブランクを感じさせず、2安打4打点を記録した。主砲鈴木誠も、リーグ首位打者菊池涼もいない。今季不振だった選手や若手がスタメンに名を連ねる打線で、2桁安打2桁得点をたたきだした。1軍チーム最年長は「とにかく点を取らないといけないので。4打点を挙げられて良かった。明日からもしっかり、1打点でも多く挙げてチームに貢献できたらと思います」と胸を張った。 ロッテに打ち勝ち、交流戦初勝利だ。佐々岡監督は「先制された中で打線がつないでつないで。みんなこういう状況の中で1つになって戦う姿勢が出た」と束になる攻撃に賛辞を送った。前日は西川が打線をけん引し、この日は松山が引っ張った。「こうやって、皆がいない時にも勝っていければ。明日からも今日みたいな打撃をできればと思います」。誰か1人ではなく、全員で。中軸とチャンスを得た選手がいい形でかみ合い、広島に好循環が生まれている。【前原淳】

◆広島ドラフト2位森浦大輔投手が、登板14試合目でプロ初勝利を飾った。 先発矢崎に代わり2点リードの5回2死二塁から2番手で登板。角中を遊ゴロに仕留めると、6回も無失点に封じ、1勝目が舞い込んだ。お立ち台では「とてもうれしいです」とニヤリ。同期の栗林、大道も活躍しているだけに「2人に負けないように自分も頑張っていこうと思います」と引き締めた。

◆広島中村奨成捕手がラッキーボーイとなった。まず3回は先頭での中前打が松山の同点打の呼び水となった。 4回1死二塁からは遊撃後方への飛球が幸運なポテンヒットとなり出塁。続く田中広の2球目に仕掛けた盗塁が捕手佐藤都の悪送球を誘い、三塁走者が生還して勝ち越した。2安打3得点。若手の働きに、佐々岡監督も「よくつないでくれている。このチャンスをものにしようという気持ちが出ている」とたたえた。

◆ロッテ・鳥谷敬内野手(39)が「6番・一塁」でスタメン出場。プロ18年目で初めて、一塁でスタメン出場する。 鳥谷は昨年6月27日のオリックス戦(ZOZOマリン)で、代走で途中出場後に一塁を守った。

◆広島の矢崎が先発して今季初登板し、五回途中まで5失点で降板した。「相手を気にし過ぎずに自分の投球ができれば」と意気込んで臨んだマウンドだったが4年ぶりの白星はならなかった。 一回、レアードに2ランを浴びたものの、二~四回は無安打と立ち直ったかに見えた。だが、7―2の五回に3四球を与えて1死満塁のピンチを招き、中村奨に2点適時打を許すなど3点を失った。 チーム最多の5勝を挙げている九里が新型コロナウイルスに感染し、昨季新人王の森下らも濃厚接触者となって戦列を離れている。投手陣が苦境に陥る中で回ってきた先発の機会を生かせなかった。

◆広島が今季最多タイの16安打で打ち勝った。2―2の四回に松山の適時打などで3点を勝ち越し、五回に2点を加え、その後も加点した。2番手の森浦がプロ初勝利。栗林が10セーブ目。ロッテは投手陣が崩れ、守りも3失策と乱れた。

◆ロッテのドラフト1位ルーキー鈴木は2日以来の先発登板だったが、味方の拙守もあり4回9安打5失点と崩れた。2―0の三回、松山に2点二塁打を浴びて追い付かれ、四回にも松山に適時打を許すなど3点を失った。 左腕が手薄なために、救援に回っていた。石川が右肘に違和感を訴えて離脱したことで回って来たチャンスを生かせず「久々の先発で長いイニングを投げたかったが、チームに申し訳ない」と反省した。

◆広島のルーキー栗林が10セーブに到達した。5月8日以来となるセーブ機会の登板で、強風で武器のフォークボールの制球に苦しみながらも三者凡退に抑え「勝ちたいという気持ちが一番だった」と汗をぬぐった。 開幕から19試合連続で無失点を続けている。「自分では出来過ぎというか。この結果を続けられるように頑張っていきたい」と話した。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(11↑)
広島
101 1.000
(↑0.706)
-
(↓6.5)
1614
(-45)
12
(-72)
0
(-13)
4
(-7)
0.380
(↑0.164
6.000
(↓2.15)
2
(-)
DeNA
310 0.750
(↑0.083)
-0.5
(↓1)
1433
(+7)
31
(+6)
13
(+2)
0
(-)
0.322
(↓0.014)
6.750
(↑0.25)
3
(2↓)
中日
211 0.667
(↓0.333)
0
(-)
1410
(+1)
16
(+10)
2
(-)
1
(-)
0.230
(↓0.023)
4.110
(↓2.11)
4
(2↑)
ORIX
220 0.500
(↑0.167)
0.5
(↓1)
1434
(+9)
28
(+2)
7
(+3)
0
(-)
0.338
(↓0.001)
7.410
(↑1.95)
4
(2↓)
巨人
220 0.500
(↓0.167)
0.5
(-)
1417
(+3)
17
(+9)
6
(+1)
4
(-)
0.265
(↓0.028)
3.860
(↓1.86)
4
(2↑)
日本ハム
220 0.500
(↑0.167)
0.5
(↓1)
1419
(+10)
12
(+1)
1
(-)
4
(-)
0.261
(↑0.061)
2.650
(↑0.59)
4
(2↓)
ロッテ
220 0.500
(↓0.167)
0.5
(-)
1421
(+8)
20
(+10)
4
(+1)
4
(+3)
0.237
(↓0.015)
4.110
(↓0.99)
4
(2↑)
阪神
220 0.500
(↑0.167)
0.5
(↓1)
1420
(+10)
20
(+7)
6
(+4)
5
(+1)
0.237
(↑0.022)
4.000
(↓0.67)
4
(2↓)
ヤクルト
220 0.500
(↓0.167)
0.5
(-)
1413
(+2)
18
(+9)
3
(-)
4
(-)
0.225
(↓0.012)
4.630
(↓1.63)
10
(-)
ソフトバンク
121 0.333
(↑0.333)
1
(↑1)
1415
(+9)
12
(+3)
5
(+4)
2
(+1)
0.250
(↑0.026)
2.650
(↑0.59)
11
(5↓)
楽天
130 0.250
(↓0.083)
1.5
(-)
1414
(+6)
21
(+7)
3
(-)
1
(+1)
0.226
(↑0.022)
5.290
(↓0.61)
12
(7↓)
西武
011 0.000
(↓0.556)
1
(↑1)
1611
(-88)
14
(-65)
3
(-15)
1
(-13)
0.307
(↑0.037)
6.000
(↓1.86)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
30142 0.682
(↑0.008)
-
(-)
97211
(+10)
159
(+7)
51
(+4)
39
(+1)
0.257
(↑0.001)
3.250
(↓0.06)
2
(-)
巨人
25187 0.581
(↓0.014)
4.5
(↓1)
93207
(+3)
180
(+9)
62
(+1)
36
(-)
0.257
(↓0.001)
3.400
(↓0.12)
3
(-)
ヤクルト
22187 0.550
(↓0.014)
6
(↓1)
96196
(+2)
191
(+9)
43
(-)
29
(-)
0.245
(↓0.001)
3.800
(↓0.12)
4
(1↑)
広島
17206 0.459
(↑0.015)
9.5
(-)
100145
(+10)
159
(+8)
26
(-)
22
(+3)
0.262
(↑0.004
3.460
(↓0.12)
5
(1↓)
中日
18238 0.439
(↓0.011)
10.5
(↓1)
94135
(+1)
151
(+10)
20
(-)
23
(-)
0.235
(↓0.002)
2.940
(↓0.15)
6
(-)
DeNA
15306 0.333
(↑0.015)
15.5
(-)
92195
(+7)
256
(+6)
50
(+2)
9
(-)
0.244
(↑0.001)
4.810
(↓0.02)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
25198 0.568
(↑0.01)
-
(-)
91225
(+9)
185
(+3)
45
(+4)
38
(+1)
0.263
(↑0.001)
3.340
(↑0.05)
2
(1↓)
楽天
24208 0.545
(↓0.013)
1
(↓1)
91202
(+6)
192
(+7)
40
(-)
22
(+1)
0.235
(↑0.001)
3.530
(↓0.07)
3
(-)
ロッテ
22217 0.512
(↓0.012)
2.5
(↓1)
93236
(+8)
213
(+10)
50
(+1)
38
(+3)
0.247
(↓0.001)
3.970
(↓0.06)
4
(-)
西武
19219 0.475
(↓0.012)
4
(↓1)
94184
(+7)
196
(+10)
33
(+2)
50
(-)
0.243
(↑0.001)
3.900
(↓0.12)
5
(-)
ORIX
20247 0.455
(↑0.013)
5
(-)
92209
(+9)
214
(+2)
54
(+3)
14
(-)
0.251
(↑0.001)
3.900
(↑0.04)
6
(-)
日本ハム
17265 0.395
(↑0.014)
7.5
(-)
95153
(+10)
202
(+1)
26
(-)
28
(-)
0.224
(↑0.005)
3.850
(↑0.06)