1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ORIX | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 8 | 11 | 0 | 2 |
DeNA | 4 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | X | 11 | 15 | 1 | 3 |
勝利投手:石田 健大(1勝0敗0S) 敗戦投手:張 奕(0勝1敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAは2点を追う1回裏、神里のソロとソトの3ランが飛び出し、逆転に成功する。その後は6回にソトがこの日2本目の本塁打となるソロを放つなど、終わってみれば15安打で11得点を挙げた。投げては、2番手・石田が今季1勝目。敗れたオリックスは、投手陣が崩壊した。
◆オリックスは1回、吉田正の11号2ランで先制。直後にDeNAは神里の4号ソロとソトの8号3ランで逆転。3回も3点を加点。 オリックスが4回ロメロ、頓宮の適時打などで4点。6回にT-岡田6号ソロ。DeNAは5回2点、6回はソト9号ソロで1点。 DeNAが打ち合いを制して、5度目のカード勝ち越し。2番手で登板した石田が今季初勝利。オリックスは2ケタ安打も及ばず。先発張奕が今季初黒星。
◆DeNA神里和毅外野手(27)が14試合ぶりのスタメン起用に応えた。 「1番中堅」で先発し、1回には右翼席へ自身2年ぶりの先頭打者弾。3回1死満塁では中犠飛、5回1死満塁でも左前適時打を放った。前夜も、失策交代した桑原に代わって途中出場でソロを放っていた。限られた出場機会に「物足りなさは感じてます。もっともっとできるんじゃないかと思っている。交流戦は順位が大きく変わるので必死にやっています」。2戦連続アーチで猛アピールした。 ▽DeNA三浦監督(交流戦最初のカードを勝ち越し)「いいスタートを切れた。それを明日にどうつなげていくかの繰り返し。(先発ロメロは)1度抹消して調整してもらいます」
◆オリックスが狭い横浜スタジアムで1発に泣いた。初回は先頭神里にソロ、6番ソトに3ラン、6回にもソトにソロと計3被弾。今回のDeNA3連戦は計11被弾で負け越しとなった。 今季初登板初先発の張奕が2回1/3を9安打7失点で試合をぶち壊した。中嶋監督は「もう一言でしょ。打たれ過ぎでしょ」とあきれ顔。「どこまで攻めのピッチングができたのか。全く、そうは見えなかった」。まくし立てるように苦言を呈し、「簡単にすうっと行ってバーン! 曲がらないスライダー、バーン! (1軍)レベルではないですよね。今のところは」と2軍降格を示唆した。 11被弾のうちソトに4被弾し、指揮官は「原因はあると思います」。借金5となったが「もう(DeNA戦は)終わったんで。明日もソトが打席に立つわけではない。オースティンがいるわけではないので、切り替えてやります」と前を向いた。 ? ▽オリックス張奕(今季初登板初先発は3回途中9安打7失点)「先発としてゲームを作れず申し訳ないということしかありません」 ▽オリックス吉田正(初回に先制11号2ラン)「しっかりと自分のいいスイングができましたし、いい打球が飛んでくれました」
◆オリックスT-岡田外野手が2戦連発となる6号ソロを放った。 3点を追う6回無死、2球目137キロシンカーを右翼席に放り込んだ。「塁に出ることを考えて打席に入っていましたが、浮いてきたシンカーをしっかりと捉えることができました」。ただ、9回2死二、三塁の同点機には三振に倒れ、唇をかんだ。
◆DeNAの神里が2年ぶりで通算4本目となる初回先頭打者本塁打を放った。2点を先制されて迎えた一回の打席。3ボール1ストライクから張奕の速球を思い切り引っ張り、右翼席へ4号をたたき込んだ。「先制されたので、何とか出塁しようと思った。しっかり捉えることができた」と会心の一打を喜んだ。 前日26日に途中出場でソロ本塁打を放っており、2試合連発となった。昨季は規定打席に満たなかったものの打率3割8厘をマーク。今季は定位置奪取を期待されているが、開幕からなかなか調子が上がらず、ベンチを温める日々が続いていた。三回1死満塁の打席でもきっちり中犠飛を記録。5日以来の先発での起用にバットで応えた。
◆オリックスの張奕は先発で今季初登板し、三回途中9安打7失点で KOされた。初めての交流戦で登板機会を得て「長かった。状態はだいぶ上がってきた」と自信を持って臨んだが、不本意な結果に終わった。 黒星を喫した。初めての交流戦でKOされ「試合をつくれず申し訳ない」と肩を落とした。 経験のない横浜スタジアムで「結構狭い。なるべくフライよりゴロを打たせた方がいい かな」と警戒していたが、2点の援護をもらった一回に先頭打者の神里にソロ、ソトには3ランを浴びた。三回に4長短打を浴びて2点を加えられ、なお1死二、三塁で投手のロメロに四球を与えて 交代を告げられた。 降板。中嶋監督は「打たれすぎ。1軍で勝負するレベルじゃない」と厳しかった。
◆DeNAが15安打11得点で乱打戦を制した。0―2の一回に神里の先頭打者本塁打とソトの3ランで逆転。その後もソトのこの試合2本目の9号ソロなどで加点した。2番手の石田が今季初勝利。オリックスは投手陣が精彩を欠いた。
◆DeNAのソトが2本塁打を含む3安打6打点と大暴れした。打点を荒稼ぎし「すごく状態はいい。チームもいい状態で戦えている」と胸を張った。 1―2の一回2死一、三塁で張奕のスライダーを左越えへ逆転3ラン。三回に左前適時打、六回に高め直球を左翼席へ運んでチームトップの9号ソロを放つと八回には右犠飛をマークした。 新型コロナウイルス禍で来日が遅れ、調整に苦しんだ時期もあったが、オリックスとの3連戦で4本塁打と量産態勢に入った。三浦監督は「打席を重ねるごとに状態が上がり、本来の打撃になっている」と目を細めた。
◆オリックスは7失点した張奕をはじめ、登板した4投手全員が失点した。打線の援護も及ばず、中嶋監督は「打っても打っても勝てないというか、届かないというか」と嘆いた。 DeNAとの3連戦ではソトの4本塁打を含めて計11本塁打を浴び、1勝2敗と負け越した。中嶋監督は「いつまでも引きずっていられない。切り替えてやる」と話した。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
中日 |
2 | 0 | 1 | 1.000 (-) | - (-) |
15 | 9 (+3) | 6 (+3) | 2 (+1) | 1 (-) |
0.253 (↓0.058) | 2.000 (↓0.5) |
2 (1↓) |
巨人 |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↓0.333) | 0.5 (↑0.5) |
15 | 14 (-) | 8 (+2) | 5 (-) | 4 (+1) |
0.293 (↓0.078) | 2.000 (↑0.5) |
2 (1↑) |
DeNA |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0.5 (↓0.5) |
15 | 26 (+11) | 25 (+8) | 11 (+3) | 0 (-) |
0.336 (↑0.036) | 7.000 (-) |
2 (1↑) |
ロッテ |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0.5 (↓0.5) |
15 | 13 (+6) | 10 (+4) | 3 (+2) | 1 (-) |
0.252 (↑0.006) | 3.120 (↑0.06) |
2 (1↑) |
ヤクルト |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0.5 (↓0.5) |
15 | 11 (+5) | 9 (+2) | 3 (+1) | 4 (+3) |
0.237 (↑0.01) | 3.000 (↑0.5) |
6 (3↓) |
ORIX |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 25 (+8) | 26 (+11) | 4 (+2) | 0 (-) |
0.339 (↓0.015) | 9.360 (↓1.42) |
6 (3↑) |
楽天 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↑0.333) | 1.5 (↑0.5) |
15 | 8 (+2) | 14 (-) | 3 (+1) | 0 (-) |
0.204 (↓0.03) | 4.680 (↑2.63) |
6 (3↓) |
日本ハム |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 9 (+2) | 11 (+5) | 1 (-) | 4 (+1) |
0.200 (-) | 3.240 (↓0.06) |
6 (3↓) |
阪神 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1.5 (↓0.5) |
15 | 10 (+4) | 13 (+6) | 2 (-) | 4 (+2) |
0.215 (↑0.012) | 3.330 (↓0.83) |
10 (1↓) |
ソフトバンク |
0 | 2 | 1 | 0.000 (-) | 2 (-) |
15 | 6 (+3) | 9 (+3) | 1 (-) | 1 (-) |
0.224 (↓0.018) | 3.240 (↑0.14) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
29 | 14 | 2 | 0.674 (↓0.016) | - (-) |
98 | 201 (+4) | 152 (+6) | 47 (-) | 38 (+2) |
0.256 (-) | 3.190 (↓0.04) |
2 (-) |
巨人 |
25 | 17 | 7 | 0.595 (↓0.015) | 3.5 (-) |
94 | 204 (-) | 171 (+2) | 61 (-) | 36 (+1) |
0.258 (↓0.003) | 3.280 (↑0.04) |
3 (-) |
ヤクルト |
22 | 17 | 7 | 0.564 (↑0.011) | 5 (↑1) |
97 | 194 (+5) | 182 (+2) | 43 (+1) | 29 (+3) |
0.246 (↑0.001) | 3.680 (↑0.03) |
4 (-) |
中日 |
18 | 22 | 8 | 0.450 (-) | 9.5 (↑0.5) |
95 | 134 (+3) | 141 (+3) | 20 (+1) | 23 (-) |
0.237 (↓0.002) | 2.790 (↓0.01) |
5 (-) |
広島 |
16 | 20 | 6 | 0.444 (-) | 9.5 (↑0.5) |
101 | 135 (+4) | 151 (+4) | 26 (-) | 19 (+1) |
0.258 (↑0.003) | 3.340 (↓0.01) |
6 (-) |
DeNA |
14 | 30 | 6 | 0.318 (↑0.016) | 15.5 (↑1) |
93 | 188 (+11) | 250 (+8) | 48 (+3) | 9 (-) |
0.243 (↑0.004) | 4.790 (↓0.05) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
24 | 19 | 8 | 0.558 (-) | - (-) |
92 | 216 (+3) | 182 (+3) | 41 (-) | 37 (-) |
0.262 (↓0.002) | 3.390 (-) |
1 (1↑) |
楽天 |
24 | 19 | 8 | 0.558 (↑0.01) | 0 (↓0.5) |
92 | 196 (+2) | 185 (-) | 40 (+1) | 21 (-) |
0.234 (↓0.001) | 3.460 (↑0.07) |
3 (-) |
ロッテ |
22 | 20 | 7 | 0.524 (↑0.012) | 1.5 (↑0.5) |
94 | 228 (+6) | 203 (+4) | 49 (+2) | 35 (-) |
0.248 (-) | 3.910 (↑0.02) |
4 (-) |
西武 |
19 | 20 | 9 | 0.487 (-) | 3 (-) |
95 | 177 (+4) | 186 (+4) | 31 (+1) | 50 (+1) |
0.242 (↑0.002) | 3.780 (↑0.03) |
5 (-) |
ORIX |
19 | 24 | 7 | 0.442 (↓0.01) | 5 (↓0.5) |
93 | 200 (+8) | 212 (+11) | 51 (+2) | 14 (-) |
0.250 (↑0.002) | 3.940 (↓0.16) |
6 (-) |
日本ハム |
16 | 26 | 5 | 0.381 (↓0.009) | 7.5 (↓0.5) |
96 | 143 (+2) | 201 (+5) | 26 (-) | 28 (+1) |
0.219 (↓0.001) | 3.910 (↑0.01) |
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