DeNA(☆11対8★)オリックス =交流戦3回戦(2021.05.27)・横浜スタジアム=
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ORIX
20040100181102
DeNA
40302101X111513
勝利投手:石田 健大(1勝0敗0S)
敗戦投手:張 奕(0勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】吉田 正尚(11号・1回表2ラン),T-岡田(6号・6回表ソロ)
【DeNA】神里 和毅(4号・1回裏ソロ),ソト(8号・1回裏3ラン),ソト(9号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆DeNAは2点を追う1回裏、神里のソロとソトの3ランが飛び出し、逆転に成功する。その後は6回にソトがこの日2本目の本塁打となるソロを放つなど、終わってみれば15安打で11得点を挙げた。投げては、2番手・石田が今季1勝目。敗れたオリックスは、投手陣が崩壊した。

◆オリックスは1回、吉田正の11号2ランで先制。直後にDeNAは神里の4号ソロとソトの8号3ランで逆転。3回も3点を加点。 オリックスが4回ロメロ、頓宮の適時打などで4点。6回にT-岡田6号ソロ。DeNAは5回2点、6回はソト9号ソロで1点。 DeNAが打ち合いを制して、5度目のカード勝ち越し。2番手で登板した石田が今季初勝利。オリックスは2ケタ安打も及ばず。先発張奕が今季初黒星。

◆DeNA神里和毅外野手(27)が14試合ぶりのスタメン起用に応えた。 「1番中堅」で先発し、1回には右翼席へ自身2年ぶりの先頭打者弾。3回1死満塁では中犠飛、5回1死満塁でも左前適時打を放った。前夜も、失策交代した桑原に代わって途中出場でソロを放っていた。限られた出場機会に「物足りなさは感じてます。もっともっとできるんじゃないかと思っている。交流戦は順位が大きく変わるので必死にやっています」。2戦連続アーチで猛アピールした。 ▽DeNA三浦監督(交流戦最初のカードを勝ち越し)「いいスタートを切れた。それを明日にどうつなげていくかの繰り返し。(先発ロメロは)1度抹消して調整してもらいます」

◆オリックスが狭い横浜スタジアムで1発に泣いた。初回は先頭神里にソロ、6番ソトに3ラン、6回にもソトにソロと計3被弾。今回のDeNA3連戦は計11被弾で負け越しとなった。 今季初登板初先発の張奕が2回1/3を9安打7失点で試合をぶち壊した。中嶋監督は「もう一言でしょ。打たれ過ぎでしょ」とあきれ顔。「どこまで攻めのピッチングができたのか。全く、そうは見えなかった」。まくし立てるように苦言を呈し、「簡単にすうっと行ってバーン! 曲がらないスライダー、バーン! (1軍)レベルではないですよね。今のところは」と2軍降格を示唆した。 11被弾のうちソトに4被弾し、指揮官は「原因はあると思います」。借金5となったが「もう(DeNA戦は)終わったんで。明日もソトが打席に立つわけではない。オースティンがいるわけではないので、切り替えてやります」と前を向いた。 ? ▽オリックス張奕(今季初登板初先発は3回途中9安打7失点)「先発としてゲームを作れず申し訳ないということしかありません」 ▽オリックス吉田正(初回に先制11号2ラン)「しっかりと自分のいいスイングができましたし、いい打球が飛んでくれました」

◆オリックスT-岡田外野手が2戦連発となる6号ソロを放った。 3点を追う6回無死、2球目137キロシンカーを右翼席に放り込んだ。「塁に出ることを考えて打席に入っていましたが、浮いてきたシンカーをしっかりと捉えることができました」。ただ、9回2死二、三塁の同点機には三振に倒れ、唇をかんだ。

◆DeNAの神里が2年ぶりで通算4本目となる初回先頭打者本塁打を放った。2点を先制されて迎えた一回の打席。3ボール1ストライクから張奕の速球を思い切り引っ張り、右翼席へ4号をたたき込んだ。「先制されたので、何とか出塁しようと思った。しっかり捉えることができた」と会心の一打を喜んだ。 前日26日に途中出場でソロ本塁打を放っており、2試合連発となった。昨季は規定打席に満たなかったものの打率3割8厘をマーク。今季は定位置奪取を期待されているが、開幕からなかなか調子が上がらず、ベンチを温める日々が続いていた。三回1死満塁の打席でもきっちり中犠飛を記録。5日以来の先発での起用にバットで応えた。

◆オリックスの張奕は先発で今季初登板し、三回途中9安打7失点で KOされた。初めての交流戦で登板機会を得て「長かった。状態はだいぶ上がってきた」と自信を持って臨んだが、不本意な結果に終わった。 黒星を喫した。初めての交流戦でKOされ「試合をつくれず申し訳ない」と肩を落とした。 経験のない横浜スタジアムで「結構狭い。なるべくフライよりゴロを打たせた方がいい かな」と警戒していたが、2点の援護をもらった一回に先頭打者の神里にソロ、ソトには3ランを浴びた。三回に4長短打を浴びて2点を加えられ、なお1死二、三塁で投手のロメロに四球を与えて 交代を告げられた。 降板。中嶋監督は「打たれすぎ。1軍で勝負するレベルじゃない」と厳しかった。

◆DeNAが15安打11得点で乱打戦を制した。0―2の一回に神里の先頭打者本塁打とソトの3ランで逆転。その後もソトのこの試合2本目の9号ソロなどで加点した。2番手の石田が今季初勝利。オリックスは投手陣が精彩を欠いた。

◆DeNAのソトが2本塁打を含む3安打6打点と大暴れした。打点を荒稼ぎし「すごく状態はいい。チームもいい状態で戦えている」と胸を張った。 1―2の一回2死一、三塁で張奕のスライダーを左越えへ逆転3ラン。三回に左前適時打、六回に高め直球を左翼席へ運んでチームトップの9号ソロを放つと八回には右犠飛をマークした。 新型コロナウイルス禍で来日が遅れ、調整に苦しんだ時期もあったが、オリックスとの3連戦で4本塁打と量産態勢に入った。三浦監督は「打席を重ねるごとに状態が上がり、本来の打撃になっている」と目を細めた。

◆オリックスは7失点した張奕をはじめ、登板した4投手全員が失点した。打線の援護も及ばず、中嶋監督は「打っても打っても勝てないというか、届かないというか」と嘆いた。 DeNAとの3連戦ではソトの4本塁打を含めて計11本塁打を浴び、1勝2敗と負け越した。中嶋監督は「いつまでも引きずっていられない。切り替えてやる」と話した。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
中日
201 1.000
(-)
-
(-)
159
(+3)
6
(+3)
2
(+1)
1
(-)
0.253
(↓0.058)
2.000
(↓0.5)
2
(1↓)
巨人
210 0.667
(↓0.333)
0.5
(↑0.5)
1514
(-)
8
(+2)
5
(-)
4
(+1)
0.293
(↓0.078)
2.000
(↑0.5)
2
(1↑)
DeNA
210 0.667
(↑0.167)
0.5
(↓0.5)
1526
(+11)
25
(+8)
11
(+3)
0
(-)
0.336
(↑0.036
7.000
(-)
2
(1↑)
ロッテ
210 0.667
(↑0.167)
0.5
(↓0.5)
1513
(+6)
10
(+4)
3
(+2)
1
(-)
0.252
(↑0.006)
3.120
(↑0.06)
2
(1↑)
ヤクルト
210 0.667
(↑0.167)
0.5
(↓0.5)
1511
(+5)
9
(+2)
3
(+1)
4
(+3)
0.237
(↑0.01)
3.000
(↑0.5)
6
(3↓)
ORIX
120 0.333
(↓0.167)
1.5
(↓0.5)
1525
(+8)
26
(+11)
4
(+2)
0
(-)
0.339
(↓0.015)
9.360
(↓1.42)
6
(3↑)
楽天
120 0.333
(↑0.333)
1.5
(↑0.5)
158
(+2)
14
(-)
3
(+1)
0
(-)
0.204
(↓0.03)
4.680
(↑2.63)
6
(3↓)
日本ハム
120 0.333
(↓0.167)
1.5
(↓0.5)
159
(+2)
11
(+5)
1
(-)
4
(+1)
0.200
(-)
3.240
(↓0.06)
6
(3↓)
阪神
120 0.333
(↓0.167)
1.5
(↓0.5)
1510
(+4)
13
(+6)
2
(-)
4
(+2)
0.215
(↑0.012)
3.330
(↓0.83)
10
(1↓)
ソフトバンク
021 0.000
(-)
2
(-)
156
(+3)
9
(+3)
1
(-)
1
(-)
0.224
(↓0.018)
3.240
(↑0.14)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
29142 0.674
(↓0.016)
-
(-)
98201
(+4)
152
(+6)
47
(-)
38
(+2)
0.256
(-)
3.190
(↓0.04)
2
(-)
巨人
25177 0.595
(↓0.015)
3.5
(-)
94204
(-)
171
(+2)
61
(-)
36
(+1)
0.258
(↓0.003)
3.280
(↑0.04)
3
(-)
ヤクルト
22177 0.564
(↑0.011)
5
(↑1)
97194
(+5)
182
(+2)
43
(+1)
29
(+3)
0.246
(↑0.001)
3.680
(↑0.03)
4
(-)
中日
18228 0.450
(-)
9.5
(↑0.5)
95134
(+3)
141
(+3)
20
(+1)
23
(-)
0.237
(↓0.002)
2.790
(↓0.01)
5
(-)
広島
16206 0.444
(-)
9.5
(↑0.5)
101135
(+4)
151
(+4)
26
(-)
19
(+1)
0.258
(↑0.003)
3.340
(↓0.01)
6
(-)
DeNA
14306 0.318
(↑0.016)
15.5
(↑1)
93188
(+11)
250
(+8)
48
(+3)
9
(-)
0.243
(↑0.004
4.790
(↓0.05)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
24198 0.558
(-)
-
(-)
92216
(+3)
182
(+3)
41
(-)
37
(-)
0.262
(↓0.002)
3.390
(-)
1
(1↑)
楽天
24198 0.558
(↑0.01)
0
(↓0.5)
92196
(+2)
185
(-)
40
(+1)
21
(-)
0.234
(↓0.001)
3.460
(↑0.07)
3
(-)
ロッテ
22207 0.524
(↑0.012)
1.5
(↑0.5)
94228
(+6)
203
(+4)
49
(+2)
35
(-)
0.248
(-)
3.910
(↑0.02)
4
(-)
西武
19209 0.487
(-)
3
(-)
95177
(+4)
186
(+4)
31
(+1)
50
(+1)
0.242
(↑0.002)
3.780
(↑0.03)
5
(-)
ORIX
19247 0.442
(↓0.01)
5
(↓0.5)
93200
(+8)
212
(+11)
51
(+2)
14
(-)
0.250
(↑0.002
3.940
(↓0.16)
6
(-)
日本ハム
16265 0.381
(↓0.009)
7.5
(↓0.5)
96143
(+2)
201
(+5)
26
(-)
28
(+1)
0.219
(↓0.001)
3.910
(↑0.01)