ヤクルト(☆4対3★)日本ハム =交流戦2回戦(2021.05.26)・明治神宮野球場=
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日本ハム
1010010003611
ヤクルト
30100000X41111
勝利投手:田口 麗斗(2勝3敗0S)
(セーブ:マクガフ(2勝0敗3S))
敗戦投手:加藤 貴之(3勝2敗0S)

本塁打
【日本ハム】R.ロドリゲス(1号・6回表ソロ)
【ヤクルト】山田 大樹(11号・1回裏3ラン)

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◆ヤクルトが接戦を制した。ヤクルトは先制された直後の1回裏、山田の3ランで逆転に成功する。3-2となって迎えた3回には、サンタナの適時打で1点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・田口が5回2失点で今季2勝目。敗れた日本ハムは、先発・加藤が試合をつくれなかった。

◆ヤクルト田口麗斗投手(25)は、今月3試合の登板で防御率1・40と好投するも、0勝1敗と白星なし。 今月の登板時の平均援護点はわずか1・8点で、最近2試合は援護点がゼロ。打線の援護を受け、4月20日以来の2勝目はなるか。

◆ヤクルト青木宣親外野手(39)が、史上4人目の日米通算2500安打を達成した。日本で通算1726安打、大リーグで通算774安打をマークしている。青木の打撃にかける姿勢をひと言で表すとすれば、「求道」以外にない。宮崎・日向高時代は投手で、全国的にも無名。早大進学当時も、和田(ソフトバンク)、鳥谷(ロッテ)ら有力選手ほど目立つ存在ではなかった。ただ、スイング量はハンパではない。暇さえあればバットを振り、ふと思い付けば真夜中でも振ることをいとわない。2500本は、決して天性ではなく、常に安打を追い求める貪欲さの結果だった。 米移籍した12年、初のキャンプ中には、練習時間が短いメジャー流に打ち込み不足を痛感。帰宅後も消化不良だと思えば、バットを持って近隣の公園で黙々と素振りを繰り返した。ちょうどバレンタインデーで、周囲はラブラブのカップルがデート中。それでもお構いなしに、汗だくでバットを振った。ナイター後の真夜中、自宅で素振りをする際、佐知夫人が携帯で撮影するのも日課になった。 だからといって、「野球を強制的にやらされた記憶はない」とも言う。尊敬するイチローがバットを変えなかったのとは対照的に、他人のバットを拝借することも珍しくない。相手投手、状況、カウントによってフォームも変える。裏を返せば、「こうあるべき」という固定観念がない。3人兄弟の三男。常に、自分より大きい兄たちに追い付きたい気持ちで、必死に白球を追った。野球選手としては小柄な体で偉業を達成したのも、少年時代と変わることのない「求道精神」を持ち続けたからに違いない。【MLB担当=四竈衛】

◆ヤクルト青木宣親外野手(39)が、日米通算2500安打を達成した。 1回2死走者なしで、加藤の真ん中に入った135キロ直球を右前打へ運んだ。つば九郎から記念ボードを手渡され、ヘルメットを取り、笑顔で拍手に応えた。「まずは日本、アメリカ、日本でいろいろなチームでプレーができ、2500安打を達成できたことが、すごく幸せです。2500安打を打つことができたのは、今まで本当にいろいろな方たちに支えられて、2500安打という数字までくることができました。これからもチームの勝利のために1本でも多く打てるように努力したいと思います」とコメントした。 日本で通算1726安打。大リーグで通算774安打をマークしている。 日米通算2500安打以上はイチロー、松井秀喜、松井稼頭央に次いで日本選手4人目。日本で2500安打以上は張本勲、野村克也、王貞治、門田博光、衣笠祥雄、福本豊、金本知憲の7人が記録している。日米通算の4人、日本通算の7人の中で、大学出身選手の到達は金本と青木だけ。日米通算2142試合での達成はイチローの1808試合に次ぎ、日本最速の張本(2185試合)、大学出身最速の金本(2517試合)を上回った。 初安打は04年10月6日阪神25回戦(神宮)で安藤から。アストロズ時代の17年6月11日、エンゼルス戦で日米通算2000安打を達成した。

◆ヤクルト近藤弘樹投手が、1球で緊急降板した。 1点リードの8回、5番手としてマウンドに上がると、初球のシュートがすっぽ抜け、打者・渡辺の頭上を通過。体のどこかに違和感を覚えたとみられ、そのままベンチに戻り、降板となった。試合後、高津監督は「みなさんと同じ情報しかない。(部位は)なんとも言えない。これから上がってから」と心配した表情を見せた。 近藤は17年ドラフト1位で楽天に入団するも、昨季オフに戦力外通告。育成選手としてヤクルトに入団した。開幕前に支配下選手登録を勝ち取り、ここまで今季21試合に登板し、防御率0・96。安定した成績を残していた。

◆日本ハムのロニー・ロドリゲス内野手(29)が6回に来日初本塁打を放った。 ヤクルト清水の144キロ直球を左翼席へ運ぶ1号ソロ。25日の来日初安打に続いて、出場8試合22打席目で飛び出した待望のアーチに「初球のクイックに驚いたけど、気持ちを入れ直して、次からのボールに集中できたよ。完璧に捉えることができてよかった。これからもっともっと打てるように頑張りたい」とコメントした。

◆日本ハム先発の加藤貴之投手が今季最短となる3回4失点で降板した。 1点を先制してもらった初回先頭から、いきなり3連打で3失点。3回の攻撃ではプロ初安打となる中前打を起点に1点を返したが、その裏にもサンタナに適時二塁打を許した。「試合の入りから失点してしまい、すべてにおいてチームに迷惑をかけてしまいました」と猛省した。

◆ヤクルトは1回、先制された直後、無死一、二塁で山田の11号3ランで逆転。青木が右前打で日米通算2500安打を達成した。 ヤクルト田口は5回2失点で降板。日本ハムは6回にR・ロドリゲスが来日初本塁打となる1号ソロを放って1点差に詰め寄る。 ヤクルト田口は、移籍後初めて神宮で勝利投手となり、2勝目。マクガフは3セーブ目。日本ハムは連勝が2でストップ。加藤は2敗目。

◆日本ハムは逆転負けで交流戦初黒星を喫した。 連勝が2で止まったが、中堅の新人五十幡は好守を連発。6回にはR・ロドリゲスが来日初本塁打を放ち、コンディション不良で4試合連続欠場中だった近藤も代打で復帰。そのまま右翼を守るなどプラス要素もあった。 栗山監督は27日以降の近藤のスタメン復帰について「もう行けますよ、いつでも」と話した。

◆日本ハム渡辺諒内野手が、今季2度目の「4番」で2打点も、好機で一打が出なかった。 4月29日ソフトバンク戦以来の主軸に座り1回と3回に打点をマーク。「加藤さんが打って広がったチャンスだったので、なんとかかえすことができてよかったです」。ただ、2点を追う5回2死三塁では三ゴロに倒れ、チームも1点差での敗戦となった。

◆ヤクルト田口麗斗投手が、移籍後初めて神宮で勝った。 今月3試合で防御率1・40と好投するも、白星はなし。援護に恵まれなかったが、この日は1回に先制を許した後に打線が逆転に成功。そのまま逃げ切り、チームを交流戦初勝利に導いた。 それでも「次回の登板はしっかりと長いイニングを投げたい」と、5回の降板を反省していた。

◆日本ハムはヤクルト2回戦(神宮)で逆転負けし、交流戦初黒星を喫した。連勝が2で止まったが、中堅のルーキー五十幡亮汰外野手(22)は好守を連発。 6回にはロニー・ロドリゲス内野手(29)が待望の来日初本塁打をマーク。コンディション不良で4試合連続欠場中だった近藤健介外野手(27)も代打で実戦復帰し、27日以降のスタメン復帰にめどを立てた。収穫いっぱいの黒星を糧に、反攻を加速させる。今季12度目の逆転負けは悔しいが、交流戦からの巻き返しへプラス材料が多い黒星だった。 3試合連続で1番中堅を任せたルーキー五十幡は、好守を連発した。3回は田口、4回は中村が放った中前へのライナーに鋭く前進して好捕した。1歩間違えばグラブが届かなかったであろう打球に、しっかり間に合う脚力と判断力の高さ。期待値が高い選手は、あえて褒めない栗山監督が「まあまあ、ファインプレーだとは思わないけど」と表現したところに、より一層のすごみを感じさせた守りだった。 待望のアーチも生まれた。新外国人のR・ロドリゲスが出場8試合22打席目で、ついに来日初本塁打を放った。6回の第3打席。144キロ直球を捉えて左翼席へ1号ソロ。「素直にうれしいです。試合には勝てなかったですけど、自分自身でもホームランという結果が出てうれしかった」。コロナ禍で来日が遅れ、陽性判定も受ける不運も乗り越えての1発。「早く自分が(日本に)アジャストして結果を出せるように頑張りたい」と前を向いた。 同じ6回にはコンディション不良で欠場が続いていた近藤が5試合ぶりに代打で実戦復帰した。試合前練習ではアップから全体練習にしっかり参加。代打で中飛に倒れた後も右翼の守備に就き、最後まで出場して回復をアピールした。長いシーズンを見据え、起用を我慢し続けた栗山監督も「もう行けますよ、いつでも」と27日にもスタメン復帰させることを示唆した。 連勝は2で止まって借金は9となったが、反攻態勢は整いつつある。仕切り直して、まずは交流戦最初のカード勝ち越しを狙う。【木下大輔】

◆24年ぶりの月夜に、史上4人目の大記録を達成した。ヤクルト青木宣親外野手(39)が日米通算2500安打をマークした。「日本生命セ・パ交流戦」の日本ハム2回戦の1回、第1打席で右前打を放ち、マリナーズ・イチローに次ぐ歴代2位のスピード到達を決めた。 1月と3月に新型コロナの濃厚接触者に認定され、合計1カ月の隔離を強いられた今季。もがき続けながら、安打を積み重ねた。漆黒の夜空には、1年で最も月が大きく見える「スーパームーン」と皆既月食が重なり、希代のバットマンの歴史的快挙を天体ショーが彩った。スーパースターの笑顔が輝いた。まだ日が沈み切らない1回2死走者なし。青木はカウント3ボールから、真ん中に入った135キロ直球を引っ張った。打球は一、二塁間を抜け、右前へ日米通算2500本目の安打を刻んだ。試合前の円陣では「今日は皆既月食。24年ぶりのスーパームーン。特別な日に勝利して、交流戦優勝しよう」と声がけ。有言実行で、節目の一打でチームを勢いづけた。一塁上で球団マスコットのつば九郎から記念ボードを手渡され、ヘルメットを掲げながら、祝福の拍手に応えた。「特別な日になった。節目の数字を達成することができてホッとした」と胸をなで下ろした。 暗い夜空があるから星は明るく輝ける。自宅待機で体は元気でも、思い切り体を動かせない日々。4月16日阪神戦(甲子園)で2度目の復帰以降、試合前時点の打率は1割8分5厘。「思った通り動いていない」と打ち明けるほどの不振だった。チャンスで打ち取られ、ベンチで悔しさを爆発させる場面も。納得のいく打撃にほど遠かった。 課題を1つ1つ解決していく。日ごろから自身への"観測"は忘れない。「毎日やらなきゃいけないことから、自分が逃げないことだったり。しっかり考えてアプローチしていくのが、すごく大切。諦めないということ」と静かに話した。不調の原因を探り、追究する地道な作業。ビデオを撮って自分の感覚とボールの見え方のズレや、スイングの軌道を見直し、常に変化を恐れなかった。「ヒットはそう簡単に打てない」と断言する。簡単ではないものを2500本も積み重ねた。 もがいてつかんだ大台。「どれも自分にとっては必要なヒット。プロ野球って競争社会ですから、生き残っていくために打たなきゃいけないわけで。そういう気持ちで毎日やっていたので。この1本がなければ先に進めなかったというのがたくさんあった」と振り返った。難しいからこそ、諦めずに挑戦を続ける。「だからヒットを打ちたい」。スターがひしめくプロ野球の世界でひときわ輝くため、これからも目の前の結果にこだわる。【湯本勝大】

◆ヤクルト青木宣親外野手(39)が、日米通算2500安打を達成した。日本で通算1727安打。大リーグで通算774安打をマークしている。日米通算2500安打以上はイチロー、松井秀喜、松井稼頭央に次いで日本選手4人目。日本で2500安打以上は7人が記録している大台に到達。試合後の青木の主な一問一答は次の通り。 -今日はどんな日になったか 特別な日になりましたね。節目の数字を達成することができて、ホッとしてます。やっぱり近づいてくるにつれて、始めは意識してなかったですけど、近づいてくると意識するもので。とりあえず達成できてよかったなと思います。 -2501本目は全力疾走で内野安打 あくまでも勝ちたいという気持ちだったので、あそこでなんとかつなぐだったりそういう気持ちでやってはいました。 -2142試合目の達成はイチローに次ぐ早さ。その要因は 1つではないですけど、やはりケガをしなかったというのが一番大きかったんじゃないですかね。大きなケガがなく、健康な状態でプレーができることはすごく重要だと思っているので、そういう意味では毎日自分の体を見てくれている専属のトレーナーに、本当に感謝しています -印象に残っている1本は どれも自分にとっては必要なヒットで。プロ野球って競争社会ですから、自分が生き残っていくためにやっぱり打たなきゃいけないわけで。そういう気持ちで毎日やっていたので。どれも自分にとっては印象に残ると言いますか。この1本がなければ先に進めなかったというのがたくさんあったので、どれも自分にとっては印象深いと思います。もちろん節目のヒットというのは特に覚えてはいますけど、それは1つではないです。 -新型コロナの濃厚接触者で自宅待機しているとき、後輩の選手たちが「青木さんのように」とプレーしていた そういったところにもすごく成長が見られると思いますし、実際自分がいなかったときでも、もうしっかり地に足つけてプレーしていたと思うので、ああいう姿を見て本当にうれしかったですね。自分が戻ってからもしっかり自分のやるべきことをしっかりやってると思いますし、チーム全体が底上げもできているような気がします。着実に前に進んでいるような気がします。 -21日DeNA戦から家族が応援に来ていた そうですね。早く達成できれば良かったんですけど。習い事とか子ども休ませてしまったので。昨日とかもノーヒットだったし。でもヒットってそう簡単に打てないものですから。家族もよく分かってますし。家族は一番近くで見ていたので、自分がつらいときとかもいつも寄り添ってくれたのは、特に奥さんだと思いますし、妻がいつもサポートしてくれたので。あとは子どもは触れ合ったりしてると、元気をもらいますし、そのときだけは父親の顔になりますけど。 -後輩や子どもたちへ見せていきたいことは 諦めないことは大切ですね。自分もいろんな壁があって、1つ1つ乗り越えていったので。どんな選手でもそういうのは感じながらやっていると思うんですけど、そこに対してトライして、乗り越えていって自分のものにしてほしいですね。そういう諦めない姿勢ですとか、試合中もそうですけど、最後まで諦めないのはすごく重要だと思います。

◆24年ぶりの月夜に、史上4人目の大記録を達成した。ヤクルト青木宣親外野手(39)が日米通算2500安打をマークした。▼日米通算2500安打=青木(ヤクルト) 26日の日本ハム2回戦(神宮)の1回、加藤から右前打を放って達成。初安打は04年10月6日の阪神25回戦(神宮)で安藤から。7回の安打を加え、内訳は日本で1727本、大リーグで774本。日米通算2500安打以上はイチロー、松井秀、松井稼に次いで4人目。青木は早大から入団し、通算2142試合目で到達。日本で2500安打以上を記録した7人を含め、2142試合はイチローの1808試合に次いで2位のスピード記録となり、大卒で達成したのは金本に次いで2人目。金本が持つ大卒最多の2539安打へあと38本に迫っている。

◆日米通算2500安打を達成した青木宣親外野手(39)。その原動力となったものは何か。間近で見てきた後輩たちから、1つのキーワードが浮かび上がってきた。 山田 ひと言で貪欲さがすごい。1打席1球に対しての貪欲さ。準備も含めて。 川端 すべてがすごいですが、貪欲さがすごい。長くシーズンをやっていると、点差が開いたり、勝ち負けにかかわらず、集中力に欠ける場面があると思うが、そういったところが一切なく、試合に対しても自分の打席に対しても貪欲に取り組んでいる。その積み重ねがあの数字だと思う。 打撃タイトルの獲得経験がある2人が口をそろえたのが「貪欲」の言葉。青木はオフの日でも神宮の室内練習場でバットを振り込み、試合前練習でも真っ先に打撃を始める。39歳になっても、チームの先頭で理想の打撃を追求する。 青木 数字を追い求めてやってることがなかった。1つのゲームの流れの中でやってきて、その積み重ね。その日の1本とか、そういうことはあっても。 目の前の一戦でいかに打つか。常にフォームの微調整に励み、バットの変更も辞さない。試行錯誤を欠かさない姿勢が、今の青木を作り上げた。【湯本勝大】

◆26日の日本ハム戦(神宮)に先発するヤクルト・田口は巨人時代のチームメート、大田への雪辱を果たせるか-。 巨人在籍時の2017年6月10日、日本ハムに移籍して1年目の大田と交流戦(札幌ドーム)で対決。初回に先頭打者本塁打を浴びた。大田は24日に参加した交流戦のオンライン会見で、対戦したい投手に田口を挙げ「ヤクルトで頑張っている姿をテレビでも見ますし、負けないように」と対抗心を燃やしていた。2人の対決にも注目だ。

◆「6番・左翼」で先発した青木宣親外野手(39)が、一回2死から右前打を放ち、史上4人目の日米通算2500安打を達成した。 一塁ベースを踏んだ青木は頬を緩ませ、球団公式マスコット、つば九郎から記念ボードを受け取った。 日米通算2500安打はイチロー(4367)、松井稼頭央(2705)、松井秀喜(2643)に続き、史上4人目の偉業。プロ初安打は2004年10月6日の阪神戦(神宮)の八回に、安藤優也から。

◆「3番・二塁」で先発したヤクルト・山田哲人内野手(28)が一回無死一、二塁から、左翼席へ11号3ランを放った。 相手の先発左腕・加藤が投じた直球を捉え、「先制されましたが、すぐ取り返すことができてよかったです。自分自身も久しぶりのホームランで少し楽になりました」。4月28日の巨人戦(神宮)以来、約1カ月ぶり、5月初のアーチでチームに勢いを呼び込んだ。

◆「6番・三塁」で先発した日本ハムのロニー・ロドリゲス内野手(29)が、来日初アーチとなる1号ソロ本塁打を放った。 2点ビハインドの六回1死で迎えた第3打席。2番手左腕・清水の甘く入ったストレートを強振すると、夜空に高く舞いがった打球は左翼席に飛び込む記念アーチとなった。 ドミニカ共和国出身。2019年には米大リーグ、タイガースで14本塁打をマークしたロドリゲスは「完璧に捉えることができてよかった。これからもっともっと打てるように頑張りたい」と喜びを口にした。

◆ヤクルトが交流戦初勝利を挙げた。山田が0―1の一回無死一、二塁で左越え11号3ランを放ち逆転。2死からは青木が右前打を放ち、米大リーグでの774安打を含め、日米通算2500安打を達成した。先発の田口が5回5安打2失点で、2勝目(3敗)を挙げた。 青木は宮崎・日向高から早大を経て2004年にドラフト4巡目でヤクルトに入団。首位打者に3度輝くなど活躍し、12年にポスティングシステム(入札制度)を利用して大リーグに挑戦した。ブルワーズ、マリナーズ、アストロズなどで6年間プレーし、18年にヤクルトに復帰した。

◆久しぶりの手の感触を確かめながら、走り始めた。ヤクルト・山田が、1点を先制された直後の一回無死一、二塁から左翼席へ11号3ラン。ダイヤモンドを一周すると、ようやく表情を緩めた。 「すぐ取り返すことができて良かったです。自分自身も久しぶりのホームランで、少し楽になりました」 先発左腕・加藤の直球を一閃。4月28日の巨人戦(神宮)以来、約1カ月ぶりのアーチでチームに流れを呼び込んだ。 先輩の偉業達成に花を添えた。自身の一撃の後、一回2死から青木が右前打を放ち、史上4人目の日米通算2500安打を達成。2015年12月には背番号1を、昨年12月には主将の肩書を直接引き継いだ山田にとって、青木の存在は大きい。 「最後まで貪欲に結果を求めていく姿を見せながら、チームのことを考えて自分が先頭に立とうという思いを感じますし、青木さんの姿はすごく勉強になります」と山田。伝統を引き継ぐミスタースワローズが、勝利への一発を積み重ねる。(赤尾裕希)

◆ヤクルトが競り勝った。0―1の一回に山田の11号3ランで逆転。三回にはサンタナの適時二塁打で加点した。田口は要所で踏ん張り5回2失点で4月20日以来の2勝目を挙げた。田口との一問一答は以下の通り。 --本拠地神宮で今季初勝利 「最高の気分。いい状態も続いていたので、継続して試合に臨んだ」 --投球を振り返って 「立ち上がり点を取られてしまい、長い回を投げられなかった。中継ぎの方には申し訳ない」 --手応えは 「自分は打者に向かって強い気持ちを前面に出していくタイプなので、それがいい結果につながってよかった」 --青木が日米通算2500安打達成 「青木さんも素晴らしい打者ですごい安打を見せてくれたので、負けられないと思って投げた。僕が評価していいものではないと思うけど、ノリはスゲー」 --今後へ向けて 「ファンのみなさんに力をもらっている。必ずトップに立つ」

◆ヤクルトの青木が一回、右前打を放ち、米大リーグでの774安打を含め、日米通算2500安打を達成した。一問一答は以下の通り。 --日米通算2500安打 「あまり意識しないようにしていた。節目の数字を達成すると、感謝の気持ちが出てくる。自分に関わってくれた皆さん、家族、本当にありがとうございました。感謝しています」 --本拠地神宮で達成 「残り2本になってから神宮で決めたいと思っていた。神宮で決められてよかった」 --安打を積み上げれた要因は 「一人ではできなかった数字。サポートしてくれた方がいたからこそ。野球に対する熱意は誰にも負けないと思ってやっていた」 --家族の存在は 「ここ最近は毎試合、来ていたので、きょう達成できてよかった。家族がいたから達成できた数字。一番近くで自分をサポートしてくれた。自分が気持ちが落ちるときも何とか踏ん張れたのは家族のおかげ」 --ファンの思いは 「ファンなくしてこのプレーはできない。ファンの前でプレーすることは格別。ヤクルトファンは自分にとって、切っても切れない関係。この球団でプレーできることを幸せに感じる」 --今後へ向けて 「きょうみたいな試合展開が多くなる。僅差のゲームを一つでも多く取って、交流戦で優勝したい」

◆日本ハムの加藤が今季最短の3回KOで2敗目を喫した。先制点をもらいながら一回に連打で無死一、二塁のピンチを招き、3番山田への速球が甘くなり逆転3ランを浴びた。三回にはサンタナの適時二塁打で追加点を許し、直後の攻撃で代打を送られて降板。「試合の入りから失点し、全てにおいてチームに迷惑を掛けた」と唇をかんだ。 昨季までは短いイニングに限定した先発や、救援も務めるなど柔軟に与えられた役割をこなしてきた。今季は開幕から先発として安定感のある投球を続けていただけに栗山監督は「慣れないマウンドとか、いろんな理由はあると思う」とかばった。三回の打席でプロ初安打をマークしたが、苦い交流戦のマウンドとなった。

◆ヤクルトが接戦を制し、交流戦今季初勝利を挙げた。一回に、山田哲人内野手(28)が4月28日の巨人戦(神宮)以来となる決勝の11号3ランを放つと、2死から青木宣親外野手(39)が右前打を放ち、史上4人目の日米通算2500安打を達成。投げては田口麗斗投手(25)が、移籍後本拠地初白星を手にした。高津臣吾監督(52)の主な一問一答は以下の通り。――打線が11安打4得点 「初回は打って出て、哲人(山田)が久しぶりに彼らしいというか、一振りで(点を)取れたんだけどね。二回以降、ランナーは出るんだけど、というところ。もう少し積極的に、ランナーがいるときは特に仕掛けていくというところが、全体的に少し薄れてきているような気がします。勝ったからいいというわけではなく、もう1点、2点、3点取れたようなゲームだったと思います」 ――青木が日米通算2500安打を達成した 「これはもう誰も何も言えないね。彼がずっと努力し続けた成果、結果だと思うし、心から『おめでとう』と言いたいですね」 ――達成する難しさがある 「自分が変化することを恐れない。その時代にあった自分を作っていこうとする。やっぱりいろんなことを惜しまないで努力していく姿勢というのは、本当のプロフェッショナルだと感じます」 ――思うような結果が出ない中でも起用を続けた 「チームの、うちの中心選手なので。必ず状態が上がってくると思って使い続けています」 ――近藤が八回に1球で途中降板 「いまからあがってみてというところですね」 ――箇所は 「いまはちょっとまだ何とも言えないです」 ――田口が本拠地初勝利 「先に点を取られたけど、そのあとすぐにひっくり返して。もう少しピリッとしたら一番良かったかもしれないけど、勝ちが付いたということは次に向けてまたやる気にもなるだろうし、次に向けて頑張ってほしいと思います」

◆ヤクルト・近藤弘樹投手(25)=前楽天=が26日、日本ハム2回戦(神宮)の八回に4番手で登板したが、1球で降板した。上半身のコンディション不良とみられる。渡辺に投じたシュートが頭上を越える抜け球となり、伊藤投手コーチとトレーナーとベンチに下がった。高津監督は試合後に「今はちょっとまだ何とも言えないです」と語った。

◆主将が殊勲のアーチを放った。先制された直後の一回無死一、二塁でヤクルト・山田が左翼席へ11号3ラン。4月28日の巨人戦(神宮)以来、約1カ月ぶりの一発を放ち「すぐ取り返すことができて良かった。自分自身も久しぶりのホームランで、少し楽になりました」。日米通算2500安打を達成した青木から、背番号1と主将を直接引き継いだ男が、先輩の偉業に花を添えた。

◆ヤクルト・田口が5回5安打2失点で本拠地初白星を挙げた。一回に先制を許すも、粘投で今季2勝目(3敗)。日米通算2500安打を達成した青木とお立ち台に上がった左腕は「本当に最高の気分です。青木さんは本当に素晴らしいバッター。僕が評価していいものではないと思うんですけど、ノリはすげー」と燕党を沸かせた。

◆プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は26日、各地で5試合が行われた。ヤクルトは青木宣親外野手(39)が、日本ハム2回戦(神宮)の一回に右前打を放ち、米大リーグでの774安打を含め、日米通算2500安打を達成した。オリックス、マリナーズなどで活躍したイチロー、巨人、ヤンキースなどでプレーした松井秀喜、西武、メッツ、楽天などに在籍した松井稼頭央に続いて、日本選手では史上4人目の快挙となった。チームは4-3で接戦を制した。 ◆入団当時のヤクルト監督で通算2173安打の若松勉氏(本紙専属評論家) 「今の選手で青木のような打撃をできる選手はまずいないし、今後もなかなか出てこないだろう。1年目は内角の直球を引っ張れない打撃を見て開幕2軍を決めたが、相当練習をしたのだろう。シーズン終盤には克服し、翌年には自分の打撃を確立した。青木はまだまだできる。3000安打を目指して頑張ってほしい」 ◆青木の担当スカウトだったヤクルト・宮本ファームコーディネーター 「本当にすごい記録。体をケアしながら、先を目指していけるところまで頑張ってほしい。入団当時、身体能力は高かったけれど、ここまでの数字を残す選手になるとは思っていなかった。(早大の先輩の)小田義人さん(元スカウト部長、2018年6月死去)が本当に喜んでいると思う」

◆プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は26日、各地で5試合が行われた。ヤクルトは青木宣親外野手(39)が、日本ハム2回戦(神宮)の一回に右前打を放ち、米大リーグでの774安打を含め、日米通算2500安打を達成した。オリックス、マリナーズなどで活躍したイチロー、巨人、ヤンキースなどでプレーした松井秀喜、西武、メッツ、楽天などに在籍した松井稼頭央に続いて、日本選手では史上4人目の快挙となった。チームは4-3で接戦を制した。 偉業達成に、目が潤んだ。青木の父・人志さん(75)は、宮崎・日向市の自宅でテレビ観戦。今年、新型コロナウイルスの影響で2週間の隔離生活を2度も経験した息子が見せた笑顔に、感情がこみ上げた。 「このヒットはうれしかったですね。2度も濃厚接触者になって、思うように練習ができていなかったから、苦しかったと思う。涙が出ました」 開幕直後にチームを離脱した際は、青木から電話がかかってきた。「そのときは宮崎県もコロナ陽性者が多く出ている時期で、私が持病を持っていたものだから、『父さん大丈夫か? 外に出ないように』と宣親が心配してくれた」。逆に父を気遣う息子の言葉がうれしかった。 日米通算で2142試合出場。実家では全試合を録画し、その全てを見てきた。人志さんは「2000本がついこの前(2017年)だと思ったら、あれからもう500本打ったんだな。本人の努力だと思います。最後まで精いっぱい、悔いのないようにやってほしい」と激励の言葉を贈った。

◆プロ野球の「日本生命セ・パ交流戦」は26日、各地で5試合が行われた。ヤクルトは青木宣親外野手(39)が、日本ハム2回戦(神宮)の一回に右前打を放ち、米大リーグでの774安打を含め、日米通算2500安打を達成した。オリックス、マリナーズなどで活躍したイチロー、巨人、ヤンキースなどでプレーした松井秀喜、西武、メッツ、楽天などに在籍した松井稼頭央に続いて、日本選手では史上4人目の快挙となった。チームは4-3で接戦を制した。 夕暮れの神宮球場。節目の一本は、青木らしい打球だった。一回2死、カウント3-0。低いライナー性で一、二塁間を破った。日米通算2500安打を達成したベテランが、一塁上で柔和な表情を浮かべた。 「2500安打を達成できたことは幸せです。これからもチームのために一本でも多く打てるように努力したい」 記念ボードを掲げると、本拠地のスタンドから温かい拍手が降り注いだ。メジャーの大先輩、イチロー、松井秀喜、松井稼頭央に続いて、日本選手としては史上4人目の偉業を成し遂げた。 24年ぶりに「スーパームーン&皆既月食」が日本列島に現れた夜。神宮の夜空でも雲の切れ間から珍しい天体ショーがわずかに確認できた。 七回には二塁内野安打で今月2度目の複数安打をマークした。入団1年目、2004年10月6日の阪神戦(神宮)で放ったプロ初安打を皮切りにNPBで1727本、米大リーグで774本。日米通算2142試合の大台到達はイチローに続くスピード記録となった。 ロイヤルズに在籍していた14年。シーズン前半で人生最大の打撃不振に陥った。「考えても、考えてもどうしても打てない状態」だったという。スランプを抜け出すきっかけは、当時ヤンキースに所属していたイチロー氏の言葉だった。 カンザスシティーのステーキ店で食事をする機会に恵まれた。「何をやっても駄目なんです。どうすればいいんでしょうか」と弱音を吐くと、日米通算4367安打の天才打者から「そんなに考えても駄目なら、もう一回考えればいい」と突き返された。「(頭の中では)もう一歩と分かっていたところを諦めそうになっていた」と青木。最善の準備と努力を繰り返す、原点に立ち返った。 コロナ禍で今季は濃厚接触者判定を2度も受け、4月の自宅待機後は、本来の調子を取り戻すのに時間を要した。運動量が少ないと感じれば、先発投手並みに外野のポール間を走り込み、スイング数が少なければ、若手と一緒にティー打撃や投球マシンを相手に黙々と振り込んだ。 「毎日やらなきゃいけないことから自分が逃げないこと。しっかり考えてそこにアプローチしていくことがすごく大切だと思う。まあ、諦めないということですよ」 イチロー氏から授かった言葉は、39歳となった今も支えとなっている。 スタンドでは夫人の佐知さんと2人の子供が雄姿を見届けた。「自分がつらいときにいつも寄り添ってくれていたのが妻。そして子供と触れ合うことで本当に元気をもらえる。家族のおかげです」と感謝の言葉を伝えた。 家族にとってもチームにとっても大黒柱。6年ぶりのリーグVへ-。終身名誉キャプテンは、まだまだ歩みを止めない。(横山尚杜) ◆通算2500安打の青木にヤクルト・高津監督 「彼が努力し続けた結果だと思う。変化することを恐れない。その時代にあった自分を作っていこうとする。努力する姿勢は、本当のプロフェッショナルだと感じます」 ■吉兆?天体ショー 26日は24年ぶりに皆既月食とスーパームーンが同時に発生した。太陽、地球、月が一直線となり、月面が「赤銅色(しゃくどういろ)」と呼ばれる赤黒い色に見える皆既月食と、通常の満月よりも大きく、明るく見えるスーパームーンが日本で見られたのは1997年9月17日以来。同日のヤクルトは阪神戦に4-2で勝利。同年は2年ぶりのリーグ優勝と日本一を達成した。次回、日本列島で同時に見られるのは2033年10月になる。

◆ヤクルト・青木宣親外野手(39)が26日、日本ハム2回戦(神宮)で一回に右前打を放ち、日米通算2500安打を達成した。入団1年目のオフから青木が米ロサンゼルスで行う自主トレに同行する村上宗隆内野手(21)が〝師匠〟への思いを本紙に寄せた。 ノリさん、日米通算2500安打達成おめでとうございます。その場に立ち会うことができて本当に光栄です。 ノリさんと初めて話したのは、2018年の戸田球場でした。当時、頭部死球を受けて2軍で調整されていたときに話しかけてもらったことはよく覚えています。自分はまだ1軍出場がなかったのですが『オフの自主トレ、決まっていないなら一緒にやるか』と誘っていただきました。1年目のオフから一緒に練習させていただいたことが、今につながっていることは間違いないです。感謝してもしきれない存在です。 自主トレをともにすることでノリさんの野球に取り組む姿勢に衝撃を受けました。誰よりもストイックに、野球のことをいつも考えている。どうやったら結果が出るか、どうやったら打てるのか。ロサンゼルスの自宅のリビングにもバットが置いてあって、ヒントが浮かんだときにはすぐにバットを握って、素振りをしていた姿が印象に残っています。 今でも打撃技術の話はよくします。『俺は横から見ていたらこう思うよ。ムネの感覚はどうだ』。4年目になって自分の打撃の形も固まってきたこともあり、深い感覚の話もできるようになりました。 野球に対する思いや、勝利への執念も青木さんに学んだことが多くあります。背中でプロとしてあるべき姿を見せてくれる。チームが苦しいときに仲間を鼓舞する声を出してくれる。それを自分たちが見習っていかないといけない。自分がどれだけ年齢を重ねても、青木さんのように声を出し続けていかないといけないと強く思っています。 1月に新型コロナウイルスに感染したときも、ノリさんがかけてくれた言葉が支えになりました。『病室や自室でもできることが絶対にある。意識して自分の体を変えられるように(トレーニングを)やっていこう』。その言葉があって今季の自分があります。 今の自分には2500という数字は想像もできません(26日現在で通算295安打)。偉大な記録を間近で見て、改めて一日一日の積み重ねが重要だと感じます。長く1軍でプレーし続けないと、2500には到底たどり着けない。自分も青木さんの背中を見て、一本一本積み重ねていけるよう努力していきたいです。(東京ヤクルトスワローズ内野手)

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
200 1.000
(-)
-
(-)
1614
(+5)
6
(+2)
5
(+3)
3
(-)
0.371
(↓0.088)
2.500
(↑1.5)
1
(-)
中日
200 1.000
(-)
0
(-)
166
(+4)
3
(+3)
1
(+1)
1
(+1)
0.311
(↑0.001)
1.500
(↓1.5)
3
(3↑)
ORIX
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
1617
(+14)
15
(+5)
2
(+1)
0
(-)
0.354
(↑0.048)
7.940
(↑3.31)
3
(2↓)
DeNA
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
1615
(+5)
17
(+14)
8
(+3)
0
(-)
0.300
(↓0.033)
7.000
(↓4)
3
(2↓)
日本ハム
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
167
(+3)
6
(+4)
1
(+1)
3
(+3)
0.200
(↓0.019)
3.180
(↓1.18)
3
(2↓)
ロッテ
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
167
(+2)
6
(+3)
1
(-)
1
(-)
0.246
(↓0.07)
3.180
(↓0.18)
3
(3↑)
阪神
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
166
(+3)
7
(+2)
2
(-)
2
(+1)
0.203
(↓0.003)
2.500
(↑1.5)
3
(3↑)
ヤクルト
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
166
(+4)
7
(+3)
2
(+1)
1
(+1)
0.227
(↑0.098
3.500
(↑0.5)
9
(3↓)
ソフトバンク
020 0.000
(-)
2
(↓1)
163
(+3)
6
(+4)
1
(+1)
1
(-)
0.242
(↑0.03)
3.380
(↓1.13)
9
(3↓)
楽天
020 0.000
(-)
2
(↓1)
166
(+2)
14
(+5)
2
(+1)
0
(-)
0.234
(↓0.016)
7.310
(↑1.69)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
29132 0.690
(↑0.007)
-
(-)
99197
(+3)
146
(+2)
47
(-)
36
(+1)
0.256
(↓0.001)
3.150
(↑0.05)
2
(-)
巨人
25167 0.610
(↑0.01)
3.5
(-)
95204
(+5)
169
(+2)
61
(+3)
35
(-)
0.261
(-)
3.320
(↑0.06)
3
(-)
ヤクルト
21177 0.553
(↑0.012)
6
(-)
98189
(+4)
180
(+3)
42
(+1)
26
(+1)
0.245
(↑0.001
3.710
(↑0.02)
4
(1↑)
中日
18227 0.450
(↑0.014)
10
(-)
96131
(+4)
138
(+3)
19
(+1)
23
(+1)
0.239
(↑0.002)
2.780
(-)
5
(1↓)
広島
16205 0.444
(-)
10
(↓0.5)
102131
(-)
147
(-)
26
(-)
18
(-)
0.255
(-)
3.330
(-)
6
(-)
DeNA
13306 0.302
(↓0.008)
16.5
(↓1)
94177
(+5)
242
(+14)
45
(+3)
9
(-)
0.239
(-)
4.740
(↓0.13)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
24197 0.558
(↓0.013)
-
(-)
93213
(+3)
179
(+4)
41
(+1)
37
(-)
0.264
(↑0.001)
3.390
(↓0.02)
2
(-)
楽天
23198 0.548
(↓0.013)
0.5
(-)
93194
(+2)
185
(+5)
39
(+1)
21
(-)
0.235
(↓0.001)
3.530
(↓0.03)
3
(-)
ロッテ
21207 0.512
(↓0.013)
2
(-)
95222
(+2)
199
(+3)
47
(-)
35
(-)
0.248
(↓0.002)
3.930
(↑0.01)
4
(-)
西武
19208 0.487
(-)
3
(↑0.5)
96173
(-)
182
(-)
30
(-)
49
(-)
0.240
(-)
3.810
(-)
5
(-)
ORIX
19237 0.452
(↑0.013)
4.5
(↑1)
94192
(+14)
201
(+5)
49
(+1)
14
(-)
0.248
(↑0.004)
3.780
(↓0.02)
6
(-)
日本ハム
16255 0.390
(↓0.01)
7
(-)
97141
(+3)
196
(+4)
26
(+1)
27
(+3)
0.220
(↓0.001)
3.920
(↓0.01)