1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 5 | 10 | 1 | 0 |
ヤクルト | 3 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 2 | 0 | X | 10 | 11 | 1 | 2 |
勝利投手:スアレス(2勝2敗0S) 敗戦投手:今永 昇太(0勝1敗0S) 本塁打 |
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◆ヤクルトは先制された直後の1回裏、中村の適時打などで3点を挙げて逆転に成功する。その後は3回にオスナのソロで加点すると、5回には村上のソロなどで4点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・スアレスが6回2失点の好投で今季2勝目。敗れたDeNAは、投手陣が崩壊した。
◆DeNA今永昇太投手(27)が、ほろ苦い復帰登板となった。 昨年8月15日以来281日ぶりのマウンド。初回、いきなりの長短打を浴びて3球で失点。その後も連続四球や適時打など打者一巡で3失点した。球速が146キロまで上がった2回は3者凡退に抑えたが、3回にオスナ、5回に村上に本塁打を浴びるなど5回途中93球で7安打6失点KOされた。 6三振を奪ったが「初回先制してもらい、良い流れでマウンドに上がれましたが良い球と悪い球がはっきりしていて、甘く入った球を打たれて、ランナーを出してからも、粘ることが出来ず、逆転を許す投球になってしまいました。次回登板では先発として、しっかりとゲームメークできるようにしたいと思います」と悔しそうな表情で振り返った。 昨年10月に左肩のクリーニング手術を受けた。「元に戻るより、しっかり技術も心もパワーアップしないと、けがした意味がない」。回転数や回転効率を上げてきた。侍ジャパンの稲葉監督が見守る前で、完全復調には遠いが、まず復活への第1歩を記した。
◆DeNAは1回1死一、二塁、オースティンの中前打を塩見がファンブルし、先制。ヤクルトは直後、3安打3得点で逆転に成功。 ヤクルトは5回、村上の13号ソロなどで一挙4得点。今季初登板初先発のDeNA今永は、4回1/3を7安打6失点と打ち込まれた。 ヤクルトは7回、青木の2点適時二塁打で追加点。交流戦前を連勝で締めた。DeNAは連敗で、今季ワーストの借金17となった。ヤクルト・スアレス2勝目、DeNA今永1敗目。
◆ヤクルト青木宣親外野手(39)が、日米通算2500安打まであと1本に迫った。 7回無死一、二塁、左中間を破る2点適時二塁打。2499本目は「外の甘い球でしたが久しぶりに納得のいくスイングが出来ましたし手ごたえも良かった」と納得の一打だった。直後、代走に渡辺が送られて交代。NPBだけでは7人、日米通算では3人しか到達していない偉業達成は、25日からの日本ハム戦(神宮)以降に持ち越しとなった。
◆ヤクルト村上宗隆内野手が、視察に訪れた侍ジャパン稲葉監督の前で、キングに躍り出た。 5回1死走者なしで、今永の低めのチェンジアップを右中間席中段へ運んだ。本塁打リーグトップで並んでいた巨人岡本和に1歩前に出た13号ソロ。18日阪神戦(甲子園)以来の1発に「しっかりと自分のスイングができた。久々のホームランでうれしいですし、もっと打てるように頑張ります」と量産を誓った。
◆DeNAのエース今永昇太投手(27)が昨年8月15日以来の1軍復帰登板も、5回途中で93球7安打6失点でKOされた。 1番塩見に初球の143キロ直球を左前打、続く中村に二塁打を許し、3球で1点を失った。連続四球や適時打もあり初回3失点。最速146キロで6奪三振も、3、5回に本塁打を浴びた。「先制してもらい良い流れでマウンドに上がれましたが、良い球と悪い球がはっきりし、甘く入った球を打たれて、ランナーを出してからも、粘ることができなかった」と振り返った。 DeNA三浦監督(今永について)「立ち上がりに打たれてペースをつかめずに苦しんだ。2回以降は間合いを詰めて、テンポよく修正しながら投げていた。(次回は)決まっていない。明日チェックしてから」
◆侍ジャパン稲葉監督がDeNA今永の侍魂に期待した。19年プレミア12で世界一に貢献した左腕の復帰登板に「2回以降は彼らしさが見られた。いいボール悪いボールはあったが、投げ始めにしては5回まで投げられた」と評価した。本職の先発も含めて中継ぎでも選考する。「限られた人数なのでいろんなところで投げてもらわないといけない。彼は気持ちが強いので『どこでも投げます』と言ってくれる」と話した。また広島の代表候補、菊池涼、鈴木誠が新型コロナウイルスに感染、森下が濃厚接触者となったことに「選手は非常に心配ですが、まだ時間はある。あまり(選考への影響は)心配していないです」と受け止めた。
◆ヤクルト村上宗隆内野手(21)が、特大弾で日本代表入りへアピールした。侍ジャパン稲葉監督が視察する中、5回1死走者なしで、今永の低めのチェンジアップを右中間席中段へ運んだ。15打席ぶりの安打が、本塁打リーグ単独トップとなる13号ソロ。喜ぶファンの拍手を背に、ゆっくりとダイヤモンドを回った。 これで打率はリーグ4位、打点は同3位。本塁打以外にも安定した打撃でチームを支える。「選ばれることを第一にやってきたいと思いますけど、ある程度結果も残っている。あとは選ばれるのを待つだけ」と思いは強い。4年に1度の祭典で、真っ先に思い浮かんだのはウサイン・ボルト。「国旗を背負って走っている姿だったり、ポーズというのはすごく印象に残っている」。08年北京、12年ロンドン、16年リオデジャネイロと3大会連続で金メダルを獲得し、08年には100メートルを世界新で駆け抜けた姿が胸に刻まれている。 稲妻と称されたスプリンターのように、衝撃的な1発で、目指すは金メダル。稲葉監督からも「素晴らしいですね。飛距離も、スイングスピードもそうですし。サードの守備も冷静にこなしているし、いいバッターになりましたね」と絶賛された。それでも村上は「誰が見てようが、僕たちのやることは変わらない。1戦1戦集中してやっていきたい」と冷静に言った。ヤクルトを勝利に導き続けながら、吉報を待つ。【湯本勝大】
◆DeNAのエース今永昇太投手(27)の復帰登板は、ほろ苦いものとなった。昨年8月15日以来281日ぶりの1軍登板。ストッキングを膝下まで上げたオールドスタイルで、帽子を取って目をつぶってからマウンドに上がった。 初球は143キロの真っすぐ。塩見に左前打された。続く中村に2球目を右中間二塁打された。わずか3球で失点した。いずれも143キロの直球。バックアップで本塁打の後ろに走ると、首をひねった。その後も連続四球、併殺崩れや適時打など打者一巡で3失点した。腕が横振りになっていた。 2回のマウンドに上がる前は、再び帽子を取った。2球ほどステップしながら投球練習し、球速が146キロまで上がった。2回は3者凡退に抑えたが、3回にオスナ、5回に村上に本塁打を浴びるなど5回途中93球で7安打6失点KOされた。 6三振を奪ったが「初回先制してもらい、良い流れでマウンドに上がれましたが良い球と悪い球がはっきりしていて、甘く入った球を打たれて、ランナーを出してからも、粘ることが出来ず、逆転を許す投球になってしまいました。次回登板では先発として、しっかりとゲームメークできるようにしたいと思います」と悔しそうな表情で振り返った。 昨年10月に左肩のクリーニング手術を受けた。「元に戻るより、しっかり技術も心もパワーアップしないと、けがした意味がない」。回転数や回転効率を上げてきた。2軍で5試合に登板し、防御率1・32と結果を残していた。だが、1軍で初戦から結果を残すことはできなかった。 三浦大輔監督は「初登板ということもあり、立ち上がり打たれてペースをつかめずに苦しんだかなと思う。2回以降は間合いを詰めて、テンポよくとバッテリーで工夫して、修正しながら投げているのは見えた。今永にしては逆球や引っかけが多かったかなと思う」と話した。 一昨年のプレミア12で活躍した今永の復帰登板を見ようと、侍ジャパンの稲葉監督がネット裏から見守った。「ジャパンに対する思いが強いのでこちらとしては大事にしている部分。見に来ることで少し緊張感や、ジャパンに対するいい緊張感の中で投げてほしいのもあった。ケガ明けなので、とにかく再発しないように、これからの野球人生を考えて。投げられることが大事なので、そこも含めてコーチと話していく」と話した。 今後の登板は未定。24日に登板後の状態を確認した後、次回登板を決める。
◆ヤクルト・村上宗隆内野手(21)が5-1の五回1死から右翼席へセ・リーグトップとなる13号ソロを放った。DeNA先発・今永が投じたチェンジアップを完璧に捉えた。 「自分のスイングができました。久々の本塁打でうれしいですし、もっと打てるように頑張ります」と村上。侍ジャパンの稲葉監督が視察する前で持ち味のパワーを発揮した。 一回に先制二塁打を放った中村の話 「打ったのはストレート。打てのサインが出たので思い切っていこうと思いました。後ろに良いカタチをつくろうと思い打席に入りましたが、最高のカタチになりました」 一回に適時二塁打を放ったサンタナの話 「チャンスだったので積極的に打ちにいきました。ランナーを還すことが出来て良かったです」
◆昨年10月に左肩を手術したDeNA・今永昇太投手(27)は、281日ぶりとなる1軍復帰登板で、五回途中、93球を投げて7安打6失点。2本塁打を浴びてノックアウトされた。 1点をもらってマウンドに上がった一回、先頭の塩見に初球の直球を塩見に左前へ運ばれると、続く中村に右中間への同点二塁打を浴び、わずか3球で失点すると、この回3失点。三回にオスナ、五回には村上に一発を浴びた。 降板後、球団を通じて「先制してもらい良い流れで上がれたが、良い球と悪い球がはっきりして、甘く入った球を打たれて、走者を出してからも、粘ることができず逆転を許す投球になってしまった。次回は先発として、しっかりとゲームメークできるようにしたいと思います」とコメントした。
◆ヤクルトが効果的に点を奪い、今季20勝目(16敗7分け)に到達。デーゲームで中日に敗れた2位・巨人とのゲーム差を1・5に縮めた。4番・村上が五回に右翼席へセ・リーグ単独トップとなる13号ソロを放ち、先発のスアレスは6回6安打2失点(自責点1)で2勝目(2敗)を挙げた。燕の助っ人陣が力を発揮した。先発は来日3年目のスアレス。一回に味方の失策が絡み、先制点を許したが、150キロ台の直球を中心にDeNA打線を押し込んだ。 三者凡退のイニングはなかったものの、走者を許しても落ち着いた投球。2軍での調整期間を経て状態を上げてきた。18日に先発したサイスニード(前アストロズ)、21日に先発したバンデンハーク(前ソフトバンク)とともに、限られた外国人枠の中で先発ローテーションの座を争っている。 援護射撃は新助っ人が放った。2-1の一回2死一、三塁ではサンタナ(前インディアンス)が左翼線への適時二塁打。「チャンスだったので積極的に打ちにいきました。走者をかえすことができて良かったです」と二塁ベース上で笑顔を見せた。 3-1の三回には1死からオスナ(前パイレーツ)が左翼席へ4月25日の中日戦(神宮)以来となる2号ソロを放った。低めのボール気味の直球をすくい上げた一発に「1打席目はチャンスで三振したので、やり返したいと思っていた。低めの球だったが、うまく反応して打つことができた」とうなずいた。 石山の代役で守護神を務めている来日3年目のマクガフを含め、好調な燕の中で助っ人陣が大きな役割を果たしている。
◆ヤクルトが効果的に点を奪い、今季20勝目(16敗7分け)に到達。デーゲームで中日に敗れた2位・巨人とのゲーム差を1・5に縮めた。4番・村上が五回に右翼席へセ・リーグ単独トップとなる13号ソロを放ち、先発のスアレスは6回6安打2失点(自責点1)で2勝目(2敗)を挙げた。以下、スアレスのヒーローインタビュー。 --今季2勝目 「(日本語で)ありがとうございます」 --気分は 「とても気持ちいい気分です。チームに勝ちをちゃんと与えられるような投球ができて、とても良かったです」 --6回2失点。どこが良かったか 「しっかりと自分の球を低めに集めて、特に攻撃的に投げることを心がけていきましたので、ダメージが少なくて済んだ。そういう投球を目指してやっていきました」 --野手が序盤から援護点 「こういった攻撃をしっかりしてくれるときは、特にピッチングにも集中できて、相手に隙を与えないというところを頑張ってきましたので、そこがよかったと思います。素晴らしい攻撃でした」 --ファンの声援は 「たくさんの応援の声も聞こえましたし、このようにファンの皆さんがいるところで野球ができてよかったと思っています。将来、もう少し多くのファンの方に来てもらえることを願っています」 --交流戦、次の登板に向けて 「(日本語で)また、頑張ります」
◆DeNAの今永は五回途中7安打6失点で昨年10月の左肩手術からの復帰登板を白星で飾れなかった。制球が乱れて球の走りも悪く、1-0の一回にわずか3球で連打により失点するなど3失点。三回にオスナにソロを浴び、五回は先頭打者から3連続長短打を許しKOされた。 昨年8月15日以来の1軍のマウンドに「肩のことを考慮せず、無理できる状態」と回復ぶりに自信を持って臨んだ。だが、本来の投球には程遠い内容で、首をひねる場面が目立った。 自身にとって約2カ月遅れの開幕で「一つずつ勝っていくしかない。勝てる投球をしたい」との意気込みは空回りした。三浦監督の「今永という投手が戻ってきたのはチームにとってプラス」との期待に応える投球はできなかった。
◆DeNAは連敗となり、借金は今季ワーストの17となった。昨年10月に左肩を手術し、281日ぶりの1軍復帰となった先発の今永昇太投手(27)は五回途中6失点で黒星を喫した。三浦大輔監督(47)の主な一問一答は以下の通り。--復帰登板の今永は 「今季初登板ということで、立ち上がりにいきなり打たれて、自分のペース、リズムに乗れず、苦しんでしまったかなと」 --初登板の硬さも 「多少はあったと思いますが、緊張感もある中で出ばなをくじかれて、修正をしながら投げていきながらも、引っかけた逆球が多かった」 --二回以降は立ち直りも見せた 「間合いもつめて、テンポよく、バッテリーで工夫も見えた。修正しながら投げていったなと思いました」 --五回の続投は立ち直りを見て決めた 「はい」 --次回登板は 「まだ決まっていません。明日、登板後のチェックもあるのでそれを見てからの判断になる」 --次のカードから交流戦 「選手も毎日一生懸命やっていますが、その力を発揮させられないのは監督の責任。結果として受け止めて、交流戦は野手、投手ともに思い切って攻めていけるようにチームでやっていきたい」
◆ヤクルトの山田が4試合ぶりの安打となる適時打を放った。4-1の五回無死二塁で今永のカットボールを引っ張って左越えへ運び「久しぶりの安打で自分もうれしい」と振り返った。 日本代表の稲葉監督が視察に訪れていた。4月14日に神宮球場で稲葉監督が視察したDeNA戦では2本塁打を放っている。「東京五輪には出たい。そのためにはチームでいい結果を出さないといけない」と話しており、再び目の前で勝負強さを披露した。
◆青木が史上4人目となる日米通算2500安打まで1本と迫った。8-2の七回無死一、二塁から駄目押しとなる左越えの2点二塁打。「甘い球でしたが、久しぶりに納得のいくスイングができましたし、手応えも良かったです」と振り返った。打率・216と苦しむが、この日も早出練習に参加してマシン打撃で打ち込むなど準備に余念がない。日米通算2500安打は過去にイチロー(当時マリナーズ)、松井秀喜(アスレチックス)、松井稼頭央(楽天)が達成。プロ野球では7人が到達している。
◆昨年10月に左肩の手術を受けたDeNA・今永昇太投手(27)は昨年8月15日以来、281日ぶりとなる1軍復帰登板で五回途中7安打6失点。2本塁打を浴びての黒星に「いい球と悪い球がはっきりして、甘く入った球を打たれた。走者を出してからも粘ることができなかった」と唇をかんだ。 日本代表・稲葉監督が視察に訪れる中、一回にいきなり3失点を喫した。球数が80球を超えた五回、村上にソロを浴びたところで降板。2軍戦5試合に登板し万全の態勢で臨んだが、厳しい結果となった。 ただ、戻ってきたこと自体に価値がある。6奪三振、二-四回を1安打に抑えるなど意地も見せた。三浦監督は「緊張感もある中で出ばなをくじかれたが、二回以降はテンポも良く修正しながら投げられていた」と評価。次回登板は状態を確認してから判断する。 チームは今季ワーストの借金17で交流戦を迎えるが、エースの復帰が巻き返しへの後押しとなる。(浜浦日向)
◆ヤクルトは23日、DeNA12回戦(神宮)に10-5で大勝し、2連勝でセ・リーグ2位の巨人に1・5ゲーム差と迫った。村上宗隆内野手(21)が、リーグ単独トップとなる13号ソロをマークし勝利に貢献。日本代表・稲葉篤紀監督(48)が見守る前で、世界クラスのパワーをアピールした。プロ野球は25日に「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。コロナ禍で昨季は史上初めて中止となった"初夏の風物詩"が、2年ぶりに開催される。 東京五輪出場を大きく手繰り寄せる一発だ。5-1の五回、4番・村上が侍ジャパン・稲葉監督の"御前試合"で特大の一発。今永のチェンジアップを捉え、推定130メートルのアーチを描いた。 「自分のスイングができました。久々の本塁打でうれしいです」 4試合ぶりの一発はセ単独トップに立つ13号。チームを2連勝に導き、息を弾ませた。 2カ月後に迫った東京五輪へ、代表入りも現実味を帯びてきた。「選ばれたいなと思っていますし、チャンスがあるなら出たい」と村上。尊敬し、面識もある競泳の池江璃花子から刺激を受け、思いを熱くする。 東京五輪出場を決めたレース後のインタビュー。池江が発した「苦しくてもしんどくても努力は報われる」という言葉が、心に刻まれている。 「胸が熱くなりました。東京五輪への切符も本当に努力されて、つかみ取ったもの。池江さんが話すからこそ、その言葉がみんなの心に残ったのだと思います」 幼少期に見た2012年ロンドン大会。陸上男子100メートルで金メダルに輝いたウサイン・ボルトの活躍が一番の五輪の思い出だ。以来、国旗を掲げて声援を浴びる栄光の日を夢見るスラッガーに、稲葉監督は「飛距離もそうだし、彼のスイングスピードもそう。三塁守備も冷静にこなしているし、いい打者になった」とうなった。 5カード連続負け越しなしと波に乗って迎える交流戦。19年にはパ5球団から本塁打を放ち"11球団制覇"にも迫った得意の舞台で、村上は次なる未来を切り開く。(横山尚杜)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
28 | 12 | 2 | 0.700 (-) | - (-) |
101 | 191 (-) | 139 (-) | 45 (-) | 34 (-) |
0.259 (-) | 3.180 (-) |
2 (-) |
巨人 |
23 | 16 | 7 | 0.590 (↓0.015) | 4.5 (↓0.5) |
97 | 190 (+1) | 163 (+4) | 56 (-) | 32 (-) |
0.256 (↓0.002) | 3.360 (↓0.02) |
3 (-) |
ヤクルト |
20 | 16 | 7 | 0.556 (↑0.013) | 6 (↑0.5) |
100 | 183 (+10) | 173 (+5) | 40 (+2) | 25 (-) |
0.246 (↑0.001) | 3.720 (-) |
4 (-) |
広島 |
16 | 20 | 5 | 0.444 (-) | 10 (-) |
102 | 131 (-) | 147 (-) | 26 (-) | 18 (-) |
0.255 (-) | 3.330 (-) |
5 (-) |
中日 |
16 | 22 | 7 | 0.421 (↑0.016) | 11 (↑0.5) |
98 | 125 (+4) | 135 (+1) | 18 (+1) | 22 (-) |
0.236 (↑0.001) | 2.840 (↑0.04) |
6 (-) |
DeNA |
12 | 29 | 6 | 0.293 (↓0.007) | 16.5 (↓0.5) |
96 | 162 (+5) | 225 (+10) | 37 (-) | 9 (-) |
0.237 (↑0.001) | 4.640 (↓0.13) |
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