オリックス(☆6対5★)ロッテ =リーグ戦10回戦(2021.05.18)・京セラドーム大阪=
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ロッテ
02002000151001
ORIX
01120101X6813
勝利投手:比嘉 幹貴(1勝0敗0S)
(セーブ:村西 良太(0勝0敗1S))
敗戦投手:鈴木 昭汰(1勝2敗0S)

本塁打
【ロッテ】マーティン(13号・5回表2ラン)
【オリックス】モヤ(4号・2回裏ソロ),T-岡田(4号・4回裏2ラン),モヤ(5号・6回裏ソロ)

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◆オリックスは2-2で迎えた4回裏、T-岡田の2ランで勝ち越しに成功する。その後同点を許すも、6回にモヤのこの日2本目となるソロが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、6番手・村西がプロ初セーブ。敗れたロッテは、9回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆オリックスは4勝0敗の宮城大弥投手(19)が先発。 オリックスの投手で開幕5連勝以上は18年沢田以来だが、左腕では阪急時代の53年に10連勝した阿部八郎しかいない。宮城が球団68年ぶり2人目の記録に挑戦する。

◆ロッテは2回にエチェバリアの2点適時打で先制。オリックスはその裏にモヤの4号ソロ、3回に宗の適時二塁打で同点。 4回にT-岡田が4号2ラン。ロッテは5回にマーティンの13号2ランで同点。オリックスは6回にモヤが勝ち越し5号ソロ。 オリックスが継投で接戦を制した。2番手の比嘉は今季1勝目、村西がプロ初セーブを挙げた。ロッテ鈴木は2敗目を喫した。

◆ロッテは3本塁打に敗れた。 先発二木康太投手がモヤとT-岡田に本塁打を浴び、4回4失点で降板。2番手鈴木もモヤに1発を打たれた。今季オリックス戦の37失点のうち、約6割の22失点が被本塁打によるもの。井口監督は「(二木は)めちゃめちゃ球威のある投手じゃないですから、コントロールミスが命取りになる」と苦言。これで5試合、白星から遠ざかっている。

◆かつての同僚を3球三振に仕留め、ふふっと笑みをもらした。8回に救援登板したオリックス能見篤史兼任コーチが、ロッテ鳥谷敬内野手とプロ初対戦。阪神時代に苦楽をともにした旧友との対決は、能見に軍配が上がった。 打席に立つ鳥谷を見た。「ああ、来たなぁと。ずっと対戦はしたいなぁと思っていた。もっと楽な場面で対戦したかったんですけど...」。1点リードの8回2死一塁、代打鳥谷が告げられても、能見の鉄仮面は変わらなかった。マウンド、打席の両者は、ともに"勝負師"の顔。ネクストの鳥谷の姿も「見えてないんですよ。状況も1点差。楽しんでいる余裕はなかった」と能見は明かした。 勝負球は、伝家の宝刀フォーク。カウント0-2から140キロのフォークをベース板に落とすと、バットは空を切った。アウトを見届け、今月42歳になるベテラン左腕は目尻を下げた。 借金を1に減らし、4位に再浮上。今季7度阻まれた"5割の壁超え"へ、8度目の挑戦権を得た。中嶋監督は「みんな、そう言うから、今度は思いっきり意識してみようかな」と強気の姿勢を崩さず。19日の先発は山本。3位ロッテに勝てば同率3位。Aクラス争いに、オリックスが参戦している。【真柴健】

◆オリックス宮城大弥投手(19)の開幕5連勝は、次回登板以降に持ち越しとなった。 今季最多の被安打6、プロ入りワーストの4失点で、プロ入り最短5回で降板。「立ち上がりから抜ける球も多かった。制球の部分を反省しなければいけません」。連勝記録更新は"お預け"となったが、本調子でなくても、宮城は負けなかった。

◆プロ2年目のオリックス村西良太投手が2点リードの9回2死一、二塁で登板し、プロ初セーブをマークした。 味方の失策で1点差に迫られるも「しっかり勝負すれば抑えられると思って投げた。自信になりました」と笑顔で振り返った。近大時代は阪神佐藤輝の1学年先輩で「仲良かったですよ。負けないように、という気持ちは強いです」と、後輩との切磋琢磨(せっさたくま)を誓った。 ▽オリックスモヤ(今季初の1試合2本塁打) 気持ちを変えずにいいスイングをしようと思って打席に入った。(6回は)感触もよかったし、勝ち越しのホームランになってくれてよかった

◆オリックスのスティーブン・モヤ外野手が、4号ソロを放った。  「完璧だったね! 追い込まれていたけど、いつもと同じように、いいスイングをして、いい打席にしようと思っていたから、いい結果になってくれてよかったよ!」  0-2の二回1死。ロッテ先発・二木がカウント1-2から投じた直球をとらえ、右中間5階席の上段まで届く、特大のアーチを放った。  オリックスの先発・宮城が二回に2点を奪われた直後に反撃。開幕から無傷の5連勝を狙う19歳を援護した。

◆オリックスが競り勝った。4-4の六回にモヤの2本目のソロで勝ち越し、八回に紅林の犠飛で加点した。宮城は5回4失点。比嘉が2年ぶりの白星を挙げた。村西がプロ初セーブ。ロッテは犠打失敗など八回の拙攻が響いた。

◆長く阪神の中心選手として活躍したオリックスの能見とロッテの鳥谷の初対決が実現した。1点リードの八回を任された能見に対し、2死一塁から鳥谷が代打で登場。力の入った直球で見逃し、ファウルと続き、3球目で空振り三振となり能見に軍配が上がった。  阪神からの引退勧告を断った鳥谷と同様、能見も戦力構想外となりオリックスでの現役続行を選んだ。能見は「ずっと対戦したいなと思っていた」と感慨深げ。もっとも、勝負どころでの顔合わせとあって「楽しんでいる余裕もなかった」と汗を拭った。(京セラ)

◆ロッテは井口監督の勝負手がミスで不発に終わった。1点を追う八回無死一塁だった。藤岡を代打に起用。だが、バントは捕邪飛となり失敗した。すかさず代走に送った和田が盗塁して1死二塁に。これも次打者の遊ゴロに飛び出して三塁でアウトになり、好機は消えた。  九回の追い上げも1点届かずに敗れ、監督は「バントミスと走塁ミスですか。ああいうことをやっていたら、やっぱり追い越せない」と険しい表情だった。

◆オリックスの2年目、村西がプロ初セーブ。九回2死一、二塁でマウンドへ。レアードの遊ゴロをさばいた紅林の悪送球で1点を返されたが、最後は2死二、三塁から代打井上を速球で中飛に仕留めた。「ほっとした。甘く入ったが、力で押せたのは自信になる」と手応えをにじませた。  昨季は4試合で0勝1敗、防御率9・00だった。「去年失敗した分、トレーニングして(1軍に)戻ってこられた。いい状態」と語った。

◆オリックスの宮城は5回6安打4失点。4失点はプロ2年目でワーストだった。開幕からの5連勝は持ち越しとなり「変化球に頼りすぎてしまったところがあった。立ち上がりから抜ける球も多かった」と悔やんだ。  4-2と勝ち越した直後の五回も踏ん張れなかった。先頭打者の荻野に安打を許し、続くマーティンに2ランを浴びた。内角を狙った速球が真ん中に入るミス。「制球の部分を反省しないといけない」と自分に厳しかった。

◆快音とともに、白球が無人のスタンドに届いた。今宵のオリックス打線は3発だ。なかでもモヤが、決勝ソロを含む3安打2本塁打2打点と、今季初めて1試合で2度、アーチを描いた。  「調子が悪いときでも杉本選手だったり、吉田(正)選手が調子がいいので、自分もチームに貢献しないといけないなという思っていた時期もあった。けれど、チームの勝ちにどうやって貢献するか、というのを考えてやっていました」  5月2日のソフトバンク戦(京セラ)以来、出場11試合ぶりのアーチで不振を脱した。まずは0-2の二回。右中間5階席上段まで届く特大の4号ソロを放つと、4-4の六回には右翼ポール際にライナーで運んだ。八回にも中前へ弾き返し、今季3度目の猛打賞だ。  最近5試合で打率・158と苦しんでいた助っ人の快音に、中嶋監督は「自分のなかでモヤモヤしていたところがというか...名前じゃないよ。波に乗れないというところがあったので、この3本でちょっとスッキリしたのかな」と喜んだ。  四回にはT-岡田に4号2ランが飛び出し、チーム本塁打数はリーグトップの「43」。チームトップ8本塁打の吉田正、杉本を中心とした破壊力抜群の打線に、指揮官は「ヒットの延長で入っている」とうなずいた。  4位に浮上し、勝率5割復帰へ、8度目のチャンス。これまであまり意識しない、としていた将も「こうなったら思いっきり意識してやる。それでダメだったら別のことを考える」と力を込めた。どこからでも一発が出る中嶋オリックスが、じわじわと上位に進出してきた。(西垣戸理大)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
20158 0.571
(↑0.012)
-
(-)
100164
(+3)
151
(+2)
33
(+1)
19
(-)
0.232
(-)
3.360
(↑0.03)
2
(-)
ソフトバンク
21167 0.568
(↑0.012)
0
(-)
99188
(+8)
157
(+2)
38
(+1)
33
(-)
0.263
(↑0.001)
3.400
(↑0.03)
3
(-)
ロッテ
18177 0.514
(↓0.015)
2
(↓1)
101195
(+5)
169
(+6)
41
(+1)
31
(+2)
0.244
(-)
3.830
(↓0.06)
4
(1↑)
ORIX
18197 0.486
(↑0.014)
3
(-)
99167
(+6)
166
(+5)
43
(+3)
14
(+1)
0.248
(↑0.001
3.420
(↓0.01)
5
(1↓)
西武
16188 0.471
(↓0.014)
3.5
(↓1)
101143
(+2)
162
(+8)
25
(+1)
42
(-)
0.233
(↓0.001)
3.840
(↓0.1)
6
(-)
日本ハム
13215 0.382
(↓0.012)
6.5
(↓1)
104116
(+2)
168
(+3)
22
(-)
22
(+1)
0.219
(-)
3.920
(↑0.01)