西武(★2対8☆)ソフトバンク =リーグ戦10回戦(2021.05.18)・メットライフドーム=
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ソフトバンク
20002022081001
西武
0100000012501
勝利投手:武田 翔太(3勝2敗0S)
敗戦投手:ダーモディ(0勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】柳田 悠岐(8号・1回表2ラン)
【西武】岡田 雅利(1号・9回裏ソロ)

  DAZN
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◆投打のかみ合ったソフトバンクが快勝。ソフトバンクは初回、柳田の2ランで先制する。その後1点差とされて迎えた5回表には、今宮と川島の連続適時打が飛び出し、追加点を挙げた。投げては、先発・武田が9回2失点の完投で今季3勝目。敗れた西武は、打線が振るわなかった。

◆ソフトバンク武田翔太投手(28)が西武戦今季初登板。武田は同カードで通算16勝3敗の高勝率を誇る西武キラー。特に敵地のメットライフドームでは、通算9試合で7勝1敗、防御率2・12の好相性。

◆ソフトバンクは1回2死一塁で4番柳田の8号2ランで先制した。西武は2回無死一、三塁で山川の犠飛で1点を返した。 1点リードのソフトバンクは5回1死二、三塁で9番今宮が、前進守備の間を抜く左前適時打。さらに川島が打ち3点差に広げた。 ソフトバンクは終盤にも追加点を挙げ、引き分けを挟んで3連勝とした。敗れた西武は、4試合ぶりの黒星となった。ソフトバンク武田が3勝目、西武ダーモディは1敗目。

◆西武新外国人のダーモディ投手がまたしても白星を逃した。 初回に2ランを被弾。直後から10者連続で凡打に打ち取るも、5回に再びつかまった。1死二、三塁で前進守備の間を抜かれ、この回2失点。「初回からいきなり2ランを打たれてしまい、ビハインドの状態で試合をスタートさせてしまった。それが残念だった」。今季3度目の先発も6回4安打4失点で、来日初勝利はかなわなかった。

◆ソフトバンク武田翔太投手(28)が9回5安打2失点で、今季チーム44試合目初の完投勝利を挙げた。 縦に大きく割れるカーブを軸に、直球、スライダーを交ぜて、2回山川の犠飛と9回岡田のソロによる2点で踏ん張った。打線の援護もあり、チーム単独トップの3勝目を手にした。武田自身は18年7月29日の楽天戦で完封して以来、3年ぶりの完投勝利となった。 規定投球回にはわずかに届いていないが、防御率は2・72。規定投球回に到達している石川の2・73を抜いてチームの「隠れ1位」だ。登板前には工藤監督から「『打てるもんなら打ってみろ!』という気持ちで投げてほしい」とハッパをかけられていた武田が、期待に応えて128球の熱投を見せた。

◆西武マット・ダーモディ投手(30)が初黒星を喫した。初回ソフトバンク柳田に2ランを被弾。直後から10者連続凡打に打ち取るも5回に再びつかまった。1死二、三塁で前進守備の間を抜かれ、この回2失点。「初回からいきなり2ランを打たれてしまい、ビハインドの状態で試合をスタートさせてしまった。それが残念だった」。今季3度目の先発も6回4安打4失点で初めて敗戦投手となった。 それでも「ただ、全体的に投球を振り返ると、前の2登板に比べて状態は上がっているし、いい投球ができていると思う。打たせて取るのが自分のスタイルなのでそこは良かったよ。早いカウントで打ち取れたり、相手打者の芯を外すような投球を続けていければと思う」と、来日初勝利はかなわなかったが、1試合1試合手応えもつかんでいる。

◆ソフトバンクのウラディミール・バレンティン外野手が今季初昇格で2点適時打で貢献した。 「3番DH」でフル出場し、4-1の7回2死満塁から中前打で5点差に広げた。一塁ベース上でピースサインを作り「ヒサシブリイチグンヒットデスネ」と日本語で喜んだ。デスパイネ、グラシアルのキューバ勢が戦列を離れてお、「チャンスで打つことが出来て良かったよ。ここからチームの力になれるように頑張っていくよ」。NPB通算992安打とした。

◆ソフトバンク武田翔太投手(28)が9回5安打2失点で今季3勝目を、チーム44試合目で初の完投で飾った。工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。 ? -武田が今季チーム初完投 工藤監督 火曜日っていうこともあるし、6連戦ではないけど、うちはリリーフを3連投させない。明日、明後日はしっかりリリーフを使えると考えれば、僕らも悩まなくて済むということもある。僕らにとっても良かったし、彼にとっても最後までマウンドに立っていることが先発ピッチャーの最終的な目標であり、役割。今は分業制ですけど、チームのために考えて最後まで投げられるということがリリーフ陣を休ませられる。最後もベンチで「武田頑張れ」と応援しているのを見ると、チームが1つになっていると感じた。「気持ちいいだろ?」って(武田に)聞いたら「はい」って疲れた顔で言ってました。こういう時代ではありますけど、球数が多くなっても投げられるというのは彼も自信になる。 -野手も柳田が先制2ラン 工藤監督 ナイスバッティングでしたね。初回のランナーがいるところで1発出て2点取れた。投げている武田君にも大きかったと思いますけど、チームにとっても初対戦のピッチャーだったので、あれで「よしいける」という雰囲気になった。ランナーがいる時に集中していた。本当に今日はナイスゲームでした。 -バレンティンも大きな追加点が出た 工藤監督 ああやって結果が出ると変わってくる。今日は大きかったなと思いますよ。

◆<西武2-8ソフトバンク>18日メットライフドーム ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)が4試合ぶりの8号2ランを放った。初回2死一塁で、初対戦となる西武ダーモディから右中間へ豪快な先制弾だ。「自分のスイングをすることだけを考えた結果、たまたま入った。しっかりいいスイングができたと思います。先制となる1本を打つことができて良かったです」。軽やかにダイヤモンドを1周し、笑顔でベンチの仲間に迎えられた。 通算194本塁打で、メットライフドームでは19本目。球場別では、本拠地のペイペイドームを除けば最も本塁打を記録している。18年のクライマックスシリーズではMVPの活躍もあった。一塁側選手サロンに常設される駄菓子が楽しみで「ベビースターが一番」と話す、好相性の地だ。 柳田が4番に入った9日からは4勝1敗2分け。主砲のバットがチームを勢いづける。 ▽ソフトバンク今宮(5回に左前適時打など2安打2打点)「何とかランナーをかえそうとその気持ちだけでした。スライダーをいいポイントでとらえることが出来た」 ▽ソフトバンク川島(5回に右越えの適時二塁打)「最近打てていない健太(今宮)が打ったので、同じく打てていなかった僕自身も打たないといけないと打席に入りました。打撃で悩んでいた2人で、打撃の話し合いをしていた成果が出て良かった」

◆西武岡田雅利捕手(31)が678日ぶりに本塁打を放った。7点を追う9回の守備からマスクをかぶると、最後の攻撃では完投を狙うソフトバンク武田翔太投手の初球を、左翼スタンドへ運んだ。19年7月10日ソフトバンク戦以来のアーチで一矢報いた。「打ったのはストレートかカットボールだと思います。負けていましたが、ここまで打席も少なかったので自分のバッティングをしようと打席に入りました。打てて良かったです。(感触は)良かったです!」と敗色濃厚の展開でも1人、気を吐いた。

◆西武は未勝利条件をくつがえせず5位に転落した。先発ダーモディが初回2失点。今季3回までに2失点以上喫した13試合は9敗4分けで未勝利。先手をとられると追いつけない流れが続いている。ソフトバンク先発武田に散発5安打2得点にとどまり、辻監督は「今までの武田君とちょっとイメージが違った。真っすぐがカット気味にきて、真っすぐとスライダーがなかなか見分けつかなかったのかな」と唇をかんだ。

◆ソフトバンク武田翔太投手(28)が、チーム初完投で1分けを挟んで3連勝に導いた。西武戦で9回5安打2失点、128球の熱投。「長いイニングを投げて、チームが勝てて良かった。野手のみなさんのおかげです」。18年以来、3年ぶりの完投で3勝目をつかみ、工藤監督も「最後もベンチで『武田、頑張れ』と応援しているのを見ると、チームが1つになっていると感じました」と喜んだ。 武田はルーキーだった12年に8勝の衝撃デビュー。15、16年には2年続けて2桁勝利を挙げ、順調に階段を上っているように見えた。だがその後は4年間で17勝。昨オフには「ここから上がるか下がるか、分岐点」と、崖っぷちにある自身の立ち位置を表現した。 今春キャンプでは「原点回帰」し、デビュー当時に代名詞だったカーブを軸に据えた。「カーブは自分の生命線。最近はカーブが入らなくて、真っすぐ、スライダーに頼って力押しみたいな感じだった」。この日は128球の約20%となる26球がカーブ。「球数は考えてなかった。中継ぎにも負担がかかっているし、先発が仕事をしないといけないとみんな思っている」と、緩急を操りスイスイ投げた。 西武には開幕から3カード勝ち越せずにいており、初めてカード初戦を勝った。また、火曜日の先発勝利は4月6日の日本ハム戦の千賀以来となった。かつて「未来のエース候補」と呼ばれた男が、千賀ら不在の中で、チームの柱として輝こうとしている。【山本大地】

◆ソフトバンクが快勝。先発した武田翔太投手(28)が9回5安打2失点で、2018年7月29日の楽天戦(当時ヤフオクドーム)以来の完投勝利を挙げ、チームトップの3勝目となった。  二回に安打と四球で一、三塁とピンチを招くと山川に犠飛を許した。しかしそこから修正を見せた。四回無死一塁では中村を117キロのカーブで遊ゴロ併殺。七回無死一塁でも144キロ直球で山川を遊ゴロ併殺と、打たせて取る投球が光った。八回を終えて104球。九回のマウンドに向かった。  九回1死から岡田に左翼席に1号ソロを浴びたが、最後は128球を投げ切った。チーム44試合目にして完投一番乗り。10年目のシーズンを走っている右腕の力投で、カード初戦を白星で飾った。

◆ソフトバンクが1分けを挟んで3連勝とした。一回に柳田の8号2ランで先制し、五、七、八回に2点ずつを追加した。武田はカーブを効果的に使い2失点、3年ぶりの完投で3勝目を挙げた。西武はダーモディが踏ん張れなかった。

◆ソフトバンクのバレンティンが1軍に今季初昇格して早速結果を残した。「3番・指名打者」で先発し、4-1の七回2死満塁で迎えた第4打席に詰まりながら中前へ運んだ。2点適時打となり「久しぶりの1軍のヒットですね」と、日本語で喜びを表した。  鳴り物入りで加入した昨季は、60試合で打率1割6分8厘、9本塁打にとどまった。デスパイネ、グラシアルのキューバ勢が戦列を離れたことでチャンスをつかみ、存在感を示せるか。「ここからチームの力になれるように頑張っていく」と巻き返しを誓った。

◆西武のダーモディは走者を出した場面で踏ん張れず6回4失点で初黒星を喫した。一回は柳田に2ランを浴び「いきなり2ランを打たれてしまい、ビハインドの状態で試合をスタートさせてしまった。それが残念だった」と悔やんだ。  ただ、二~四回は持ち味の打たせて取る投球で三者凡退に仕留めた。「ゴロアウトを取れたことはよかった。相手打者の芯を外すような投球を続けていければ」と話した。

◆西武は4試合ぶりに黒星を喫し、今季ワーストタイの「2」となった。  六回まで1-4と競った展開だったが、西武の先発、ダーモディの降板後、中継ぎ陣が踏ん張れずにリードを広げた。七回に2番手の松岡はいきなり真砂に右前打を許し、その後、2死三塁から3番手の左腕・小川は2者連続四球で満塁とされて交代。伊藤はバレンティンに中前2点打を許した。  伊藤は八回もマウンドにあがったが、この回だけで3安打2四球を許すなど、さらに2点を奪われ、試合の大勢は決した。  ビハインドの展開で、試合の流れを変える投球を期待してマウンドに送った中継ぎ陣が結果を残せず、辻監督は「五回に2点を取られたけど、そんな劣勢ではなかった。あそこは、七回八回というところでは点の取られ方がまずいね。踏ん張り切れないね。あのクラスじゃあね」と厳しかった。

◆ソフトバンクの今宮が2本の適時打で勝利に貢献した。2-1の五回1死二、三塁の好機でスライダーを捉えて前進守備の三遊間を破る。10打席ぶりの安打で5月4日以来の打点を挙げ「何とかランナーをかえそうと、その気持ちだけだった」と胸を張った。  7-1の八回は左翼線を鋭く破り、ダメ押しの適時二塁打を放つ。いまだに打率は1割台に低迷するが、4月28日以来となる1試合2安打となった。

◆ソフトバンクの柳田が一回に豪快な8号2ランで先制点を挙げた。2死一塁で、初球の内角高めの速球をフルスイングする。すぐに本塁打を確信した当たりは、右中間スタンド上段まで届いた。4試合ぶりの一発に「しっかりいいスイングができた」と納得の表情だった。  西武の新外国人投手、ダーモディとは初対戦だった。それでも「自分のスイングをすることだけを考えていた」と甘い球が来れば、ちゅうちょはなかった。体全体を使って強く、高い打球を放ち、完璧な放物線を描いた。  以前から好みの打順は3番と話すが、グラシアルが右手骨折で離脱した影響で、9日からは7試合連続で4番に座っている。そのうち6試合で長打を放ち、しっかり期待に応えている。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
20158 0.571
(↑0.012)
-
(-)
100164
(+3)
151
(+2)
33
(+1)
19
(-)
0.232
(-)
3.360
(↑0.03)
2
(-)
ソフトバンク
21167 0.568
(↑0.012)
0
(-)
99188
(+8)
157
(+2)
38
(+1)
33
(-)
0.263
(↑0.001
3.400
(↑0.03)
3
(-)
ロッテ
18177 0.514
(↓0.015)
2
(↓1)
101195
(+5)
169
(+6)
41
(+1)
31
(+2)
0.244
(-)
3.830
(↓0.06)
4
(1↑)
ORIX
18197 0.486
(↑0.014)
3
(-)
99167
(+6)
166
(+5)
43
(+3)
14
(+1)
0.248
(↑0.001)
3.420
(↓0.01)
5
(1↓)
西武
16188 0.471
(↓0.014)
3.5
(↓1)
101143
(+2)
162
(+8)
25
(+1)
42
(-)
0.233
(↓0.001)
3.840
(↓0.1)
6
(-)
日本ハム
13215 0.382
(↓0.012)
6.5
(↓1)
104116
(+2)
168
(+3)
22
(-)
22
(+1)
0.219
(-)
3.920
(↑0.01)