阪神(4対4)中日 =リーグ戦7回戦(2021.05.11)・阪神甲子園球場=
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中日
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阪神
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勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【中日】高橋 周平(1号・2回表2ラン),木下 拓哉(3号・4回表2ラン)

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◆中日は1点ビハインドの2回表、高橋周の2ランで逆転すると、4回には木下拓の2ランでリードを広げる。対する阪神はその裏、梅野の適時打などで1点差に迫ると、7回に糸原の適時打で同点とした。その後の攻防は両軍無得点に終わり、試合は規定により引き分けに終わった。

◆新外国人のラウル・アルカンタラ投手(28=韓国・斗山)が、1軍に初合流した。スアレスとともにグラウンドに姿を現すと、投手陣の輪に入ってあいさつ。拍手で迎えられていた。 「まず最初にチームのみんなとこうして会うことができてうれしいし、みんながとてもいい歓迎をしてくれて本当に感謝しているよ。これからこのタイガースで、チームメートたちと頑張っていきたいという気持ちだね」 仲間からの歓迎を喜び、意気込みをコメントした。昨季韓国リーグで20勝を挙げ最多勝に輝いた右腕は、14日巨人戦(東京ドーム)でデビューする予定だ。 この日はキャッチボールやランニングなどで調整。初めて甲子園で練習し、「すごく好きだね。グラウンドの雰囲気も良かったし、ブルペンにも入ったけれど、投げてみてすごくマウンドの感じも良かったから、好きな球場になったね」と、すぐに気に入った様子だ。 ウエスタン・リーグでは2試合に先発し計10回を無失点。福原投手コーチは「緊張感もあると思いますが、今できる自分のピッチングというものを見せてもらえればいいのかなと思っています」と期待を寄せていた。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、93年巨人松井秀喜のルーキーイヤーに並ぶ11号を狙う。高卒と大卒の違いはあるが、日米通算507本塁打を放ったゴジラと同じ左の長距離砲として、自信になる数字となるはずだ。松井は1年目は57試合の出場で、11号は最終戦(93年10月21日の中日戦・ナゴヤ)で放っている。 この日も「4番・三塁」を任された。この試合までで4番は4試合務め15打数5安打の打率3割3分3厘。2本塁打、8打点を残す。試合前のフリー打撃では46スイングで柵越えは4本だった。 中日先発の左腕小笠原とは、公式戦初対戦。2月20日の沖縄・北谷での練習試合で1打席対戦し、その時は三振だった。佐藤輝は今季ここまで対左投手は43打数13安打で打率3割2厘、3本塁打、8打点と好成績を残している。5月に入り好調なだけに期待できそうだ。新人の11本塁打は球団では右打者の50年渡辺博之に並ぶ4位タイ。1位は22本の69年田淵幸一、2位は18本の80年岡田彰布、3位は13本の48年別当薫。

◆阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)が甲子園初ゲームでいきなり美技を決めた。 1軍初昇格後2戦目。2試合ぶりに「6番右翼」で先発した。1回表、1番大島の前方へのライナーにチャージし、スライディングキャッチを成功させた。 デビュー戦となった8日DeNA戦(横浜スタジアム)は4打数無安打。来日初安打にも期待がかかる。

◆阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)が来日初打点を記録した。3点を追う4回1死二、三塁で二ゴロを転がし、1打点をマークした。 この日は1軍初昇格後2戦目。2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、1回表無死では1番大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功させていた。 デビュー戦となった8日DeNA戦(横浜スタジアム)は4打数無安打。来日初安打にも期待がかかる。

◆阪神-中日がNPB初の通算2000試合を迎えた。1947年(昭22)の初対戦から74年。両チームの対戦には多くのドラマがあった。 阪神OBの真弓明信氏にとって、通算2000試合を迎えた中日戦は2つの快挙を達成した思い出がある。移籍1年目の79年に、サイクル安打を達成。翌80年には、ダブルヘッダーで2戦連続の先頭打者本塁打。ともにナゴヤ球場が舞台。「2本目の先頭打者アーチは星野(仙一)さんからだった。かわす投手よりも、向かってくる投手が好きだった。記録もあったし、好きな球場の1つだった」と振り返った。

◆首位阪神が執念ドローに持ち込んだ。3点ビハインドを背負ったが、4番佐藤輝明内野手(22)の特大二塁打などをきっかけに反撃。7回に糸原健斗内野手(28)の適時打で追いついた。中日戦はNPB初の通算2000試合目。矢野燿大監督(52)が古巣相手に意地を見せた。

◆阪神は1回、マルテの中前適時打で先制した。中日は2回、高橋周がバックスクリーンに今季1号2ランを放って逆転した。 中日は4回、木下拓の3号2ランでリードを広げた。阪神はその裏、梅野の中前適時打などで2点を奪い、1点差に迫った。 阪神は7回、糸原の適時打で同点に追いついた。中日は先発小笠原が6回3失点と粘るも救援陣が踏ん張れず、引き分けた。

◆阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)は出場2試合連続で4打数無安打に終わった。 1軍初昇格後2戦目。2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、まずは守備で魅了した。1回表、1番大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功させた。 打っては3点を追う4回1死二、三塁、二ゴロを転がして来日初打点をマーク。ただ、2点を追う6回2死三塁で右飛に倒れるなど、来日初安打はまたもお預けとなった。 デビュー戦となった8日DeNA戦(横浜スタジアム)は4打数無安打。これで来日初戦から8打席連続ノーヒットとなった。

◆阪神西勇輝投手(30)が今季初の2被弾も5回以降は追加点を与えず7回4失点で粘った。 2回に高橋周に逆転1号2ランを許すと4回には木下拓に3号2ラン。「本塁打は悔やまれますが、要所要所を粘ることができましたし、先発として最低限の仕事はできました」と話す通り、5回2死一、二塁で高橋周をスライダーで中飛に仕留めやり返した。3点差を打線が追いつき黒星も消えた。今季2度目のドローにつながる122球の熱投だった。

◆首位阪神が執念ドローに持ち込んだ。 3点ビハインドを背負ったが、4番佐藤輝明内野手(22)の特大二塁打などをきっかけに反撃。7回に糸原健斗内野手(28)の適時打で追いついた。 ▼阪神-中日戦が通算2000試合となった。 1戦目は36年4月30日に甲子園球場で行われ、タイガースが初回に10打数連続安打の猛攻で12点を挙げて17-3で勝利した。通算成績は阪神の953勝1001敗46分け。2000試合に到達したカードは阪神-中日戦が初めてで、巨人-阪神戦はあと2試合で2000試合を迎える。

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手(29)がクラッチヒッターの本領発揮だ。 1回1死三塁。小笠原にファウルで8球粘った末、12球目のチェンジアップを巧みに中前に運び、先制タイムリーを放った。「チカ(近本)とイト(糸原)がいい形で回してくれて走者をかえすことに集中して打席に入った。いい仕事ができて良かった」。得点圏打率4割1分4厘と勝負強さは抜群だ。4回には際どい球を見極めて四球を選び、反攻の起点になった。2安打1四球の3出塁。しぶとい3番が打線を底支えする。

◆中日高橋周平内野手が37試合目で1号逆転2ランを放った。 1点を追う2回無死一塁で、阪神先発西勇のスライダーを振り抜くと追い風にも乗りバックスクリーンへ。「甘い球をしっかりスイングできた。これまでより感覚は良くなっている。バンテリンドームでは入っていない。まさか本塁打になるとは思わなかった」と話したが、引き分けに終わり勝利には結びつかなかった。

◆阪神糸原健斗内野手が7回に執念の同点適時打を放った。1点を追う7回2死一、二塁のチャンス。 追い込まれながら左腕福のスライダーをしぶとく右前へはじき返した。「何が何でも走者をかえすという強い気持ちで打ちにいった結果が、適時打となってよかった」。開幕から好調の打撃が5月に入りやや下降気味だが、ここ4試合で3打点とチャンスでの強さを発揮している。

◆首位の阪神が執念の攻撃で引き分けに持ち込んだ。1点を追う7回2死から原口文仁捕手(29)が遊撃内野安打で出塁すると、代走熊谷敬宥内野手(25)が初球からスタートを切って鮮やかな二盗に成功。 一、二塁の好機で糸原健斗内野手(28)が低めスライダーをとらえて右前に同点タイムリーを放った。終盤は救援陣が踏ん張り、劣勢の展開だったが負けなかった。貯金14で2位巨人と3ゲーム差と、安定した戦いを続ける。中日戦通算2000試合目は両者譲らず、953勝1001敗46分けとなった。

◆阪神4番の佐藤輝明内野手(22)が、メモリアルゲームでもみせた。3点を追う4回無死一塁の第2打席、小笠原の内角高めの直球を振り抜くと、打球は右翼方向へ高く舞い上がった。右飛に打ち取られたか...と思いきや、いつもの浜風とは逆の追い風に乗ってぐんぐんと伸びた。右翼手ガーバーの頭上を越えて、フェンスを直撃。一塁走者マルテも右飛と思ったのか、慌てて三塁へ走りだすと、佐藤輝も二塁へヘッドスライディングで到達した。 またも課題とされた内角高めを仕留め、味方もだました? 驚きの"通天閣打法"で、無死二、三塁と好機を拡大。6番ロハスの二ゴロ間の間に1点をかえすと、続く梅野が中前適時打を放ち、1点差に迫った。「中軸がしっかり打てばチームも盛り上がると思う」と4番への思いを話していたが、その一打が中日優勢のムードを変えた。 守備でも救った。6回走者なし、木下拓の三塁線への鋭い打球に反応すると、本塁側に背を向けながら逆シングルでキャッチ。落ち着いて体勢を戻すと、一塁へワンバウンド送球。粘投を続ける先発西勇を助けた。 3打数1安打1四球。これで4番に座った5試合は18打数6安打、打率3割3分3厘となった。6番時の打率2割5分9厘と比べても、主軸としての働きぶりは明らか。主砲の大山が背中の張りで6日に出場登録を抹消されてから、これで4戦連続4番で出場。重圧をものともせず、期待に応えるように勝負強さが一層光り始めた。 この日は、阪神-中日の通算2000試合目。週末の巨人3連戦も通算2000試合を迎えるが、もう1つの「伝統の一戦」でも、強烈な存在感を発揮した。無観客はこの日までで、12日からは有観客試合が再開される。「久しぶりに甲子園でお客さんが入るんで、見に来て良かったと思ってもらえるようなプレーを見せたいです」。そう意気込んでいた通り、豪打でファンを沸かせる。【磯綾乃】

◆中日小笠原慎之介投手(23)の6回3失点の粘投も、今季5度目の引き分けに終わった。小笠原は「初回に球数を使い過ぎた。もう少し投げたかった」と残念がった。7回からの継投で同点に追いつかれ、阪神戦通算2000試合を引き分けで終えた与田監督は「(小笠原は)次は7回を目指して欲しい。(2000試合に)改めてすごさを感じる。1戦1戦大事にしたい」と振り返った。

◆阪神ドラフト6位の中野拓夢内野手が勝負どころで痛恨のバント失敗だ。 同点の9回無死二塁で転がしたが、二塁走者植田が三塁憤死。直後に二盗を決めてサヨナラ機を築いたが、糸井の二直で戻れず試合終了。矢野監督も「バントを決めていたら(糸井の打席で)内野が前に来る。嘉男の打球が、たらればを言ってもしようがないけどタイムリーになっていた」と話した。守備では5回に二遊間のゴロをダイブ好捕し、正確な二塁へのグラブトスも披露。奮闘したが悔しさも味わった。

◆阪神岩崎優投手が8回を無失点に抑え、リーグトップに並ぶ13ホールドに伸ばした。先頭の4番ビシエドを高めの直球で中飛に仕留めると、この日2ランを放っていた高橋周を3球三振。木下拓には四球を与えたが、阿部を再び3球三振に仕留めた。 危なげないリリーフを終えて「0点で抑えることができてよかったです」と充実。この日、中日の又吉も13ホールドを挙げ、激しい争いを続けている。

◆阪神メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)は甲子園デビュー戦で美技を披露した。来日2戦目は2試合ぶりに「6番右翼」で先発し、1回表から1番大島の前方へのライナーにスライディングキャッチを成功。「ああいう守備もそうだし、一塁へ走るのもそうだし、それが自分のスタイル。常に全力でやっている」と納得した。 打っては3点を追う4回1死二、三塁、二ゴロを転がして来日初打点を記録。ただ、1点を追う6回2死三塁で右飛に倒れるなど、4打数無安打でまたも来日初安打はお預けとなった。デビュー戦となった8日DeNA戦(横浜スタジアム)も4打数無安打。これで来日初戦から8打席連続ノーヒットとなった。 初めての甲子園ゲームを終えて「気持ち良かった。テレビで見るよりも広くてきれいで、本当にいい球場だと練習の時から感じた」。今日12日からは観客が入ることもあり「阪神タイガースに来た理由の1つが、甲子園という球場で素晴らしいファンの方々の応援があること。本当に楽しみ。明日も一生懸命プレーしたい」と力を込めた。

◆阪神守護神ロベルト・スアレス投手が同点の9回を3人で締めた。 この日最速160キロの直球とチェンジアップで中日打線をねじ伏せた。「チームとして負けている展開から同点に追いついたし、しっかり抑えることができてよかったよ」。今季は2戦目の4月1日広島戦で1失点して以降、15試合連続無失点で防御率は0・53。頼もしい投球を続けている。

◆首位阪神が執念ドローに持ち込んだ。3点ビハインドを背負ったが、7回に熊谷の二盗など果敢な足攻めから同点。9回にも植田と中野が2盗塁を仕掛け、サヨナラ勝ちまであと一歩だった。中日戦はNPB初の通算2000試合目。矢野燿大監督(52)は自慢の機動力で古巣相手に意地を見せ、「うちの野球ができた」とナインをたたえた。走りまくった。矢野阪神が自慢の足で終盤に追いついた。指揮官が激しくタクトを振ったのは、1点を追う7回。2死走者なしから代打原口が遊撃内野安打で出塁すると、矢野監督はすぐさま代走熊谷をコールした。その熊谷が、続く近本の1球目に二盗に成功。近本の四球で2死一、二塁とすると、糸原の右前打でまた激走だ。スピードを緩めることなく三塁を蹴ると、捕手のタッチをかいくぐって本塁にヘッドスライディング。3点ビハインドから執念で同点に追いついた。 今季2度目のドローも矢野監督の声は決して暗くなかった。「同点で悔しいし、最後も中野がバントを決めてくれていたらとか反省はあるけど、全体的にはうちの野球はしっかりやれた引き分け。精いっぱいやってくれたかなと思います」。 9回には先頭梅野が左前打で出塁し、代走植田が二盗。続く中野が送りバント失敗もその後、果敢に二盗を決めた。一打サヨナラの夢を膨らませた。終盤の3盗塁でチームはこれでリーグトップの31盗塁。打撃だけではない。矢野野球の強さの秘密が詰まった攻撃だった。 不思議な縁だった。矢野監督がプロ人生をスタートさせた中日と、選手として花開いた阪神とのTD戦はこの日、通算2000試合を迎えた。矢野監督のプロ初出場、プロ初安打、さらにプロ初本塁打は実は阪神戦だった。97年オフに中日矢野、大豊、阪神関川、久慈の2対2交換トレードで阪神に移籍。それから24年後。虎の指揮官として節目の試合を迎えた。 「何千試合とか何百試合とかいろんな記録って、俺らだけでできることじゃもちろんない。OBの人たちが作ってきてくれた積み重ねがあっての2000。たまたまその縁があって、自分は両チームにいたんでね。そういう何かの縁は感じる。将来思い出すようなゲームになる」 2位巨人がDeNAに勝利したため、差は3ゲームに縮まった。勝利を手にすることはできなかったが、指揮官が掲げる積極走塁と諦めない姿勢を示した。節目のゲームにふさわしい戦いぶりだった。【桝井聡】。 ▽阪神原口(7回2死から代打で3試合連続安打を放ち同点を演出) 出た場所で結果を出すことが今の仕事。出たところで結果出してチームに貢献できるように、いい準備を続けたい。 ▽阪神熊谷(7回代走で初球に二盗を決め、糸原の適時打で同点の生還) なかなか走る機会がなかったので、僕の武器をしっかり出せたのでよかった。何とか前を見て、次の塁を狙えないかなと思っていたので、それがいい結果につながったかなと思います。

◆首位阪神が執念ドローに持ち込んだ。3点ビハインドを背負ったが、7回に熊谷の二盗など果敢な足攻めから同点。9回にも植田と中野が2盗塁を仕掛け、サヨナラ勝ちまであと一歩だった。中日戦はNPB初の通算2000試合目。矢野燿大監督(52)は自慢の機動力で古巣相手に意地を見せ、「うちの野球ができた」とナインをたたえた。以下は矢野監督の一問一答。 -7回によく追いついた いやまあほんと、試合展開的にはね、3点差ついて、でも粘って、2点とって。勇輝(西)もそのあと粘ったっていうところで。まあ同点で悔しいし、最後も中野がバントを決めてくれていたらとか。反省はあるけど。全体的にはうちの野球はしっかりやれた引き分けのところもあったんで。精いっぱいやってくれたかなと思います。 -西勇は四球も多く、2本塁打と珍しい姿だったが 球の走りはよかったから、体の状態的にはよかったのかなと思ったけど、いつもの制球というか、そういうのはちょっと苦しんだ分、四球とか、本塁打につながったっていうのは結果的にはあるんじゃない? -9回の中野のバントミスや飛び出しは勉強か バントを決めていたら、内野が前に来るわけやから、嘉男のあれ(二直)が、たらればを言ってもしょうがないけどタイムリーになっていたし。あそこで飛び出すというのも、どうしてもホームに帰りたいという意識が強い中でも戻れるというのが高いレベルやと思うから。そういうのは勉強やと思う。 -7回の攻撃は代打の原口、代走熊谷の走塁、最後糸原が打ってくれて大きかった 敬宥(熊谷)の走塁はもちろん素晴らしかったし、その前に2死からフミ(原口)が出たっていう、2死走者なしからの得点になったので、まあ、それぞれがいい仕事をして、フミが出て敬宥が走って、何とかケント(糸原)がかえすというね、うちらしい野球はそのイニングもできてたし、まあ、途中から行く選手もなかなか、こう、思い切って走るとか勇気いるんだけど、そういうところも、思い切って行ってくれたっていうのはあるし、みんなの気持ちがしっかりつながった得点かなと思います。 -今日は中日と通算2000試合 何千試合とか何百試合とかいろんな記録って、俺らだけでできることじゃもちろんないんでね。OBの人たちが作ってきてくれた積み重ねがあっての2000で。たまたまその縁があって、自分は両チームにいたんでね。そういう何かの縁は感じるし。将来思い出すようなゲームになるのかなと思います。 -アルカンタラが合流した ちゃんと段取り踏んでできたんでね。あとは思いきって投げてくれるところだけなんで。もちろんそこに結果がついてくるのはもちろん期待するし、プロである以上、そこは求めていかなあかんところだと思うし。外国人選手も色々、競争が激しいんでね。またその競争にしっかり入ってきてくれたらチームとしてもアルカンタラにとっても大きいので、そういうところも期待しています。

◆阪神戦2000試合目の区切りの試合だった。 先発小笠原慎之介投手(23)が6回3失点で粘ったが、継投後の7回に追いつかれ引き分け。通算成績は1001勝953敗46分けになった。 与田監督の試合後のコメントは以下の通り。 -逃げ切りたかった試合 与田監督「その通り」 -7回の同点に追いつかれた場面は2死一塁で祖父江から福に代えたのは、近本、糸原と左打者が続くことも考えてか 与田監督「そうですね。そういうことも含めて早めに代えた。次は期待に応えてくれるでしょう」 -4回無死一塁で佐藤輝の右翼への当たりをガーバーが捕れたように見えたが(結果は右二塁打) 与田監督「初めての球場でもあるし、起用しているのはこちら。いろんな意味で慣れてもらうしかない」 -高橋周に1号が出た 与田監督「やっと出たね。センターにいい打球が打てた。球の見極めを含めて感じよくなっている。徐々に調子が上がってきている」 -小笠原は初回で34球を投げさせられた 与田監督「阪神打線は状態がいいので、ああいうところで粘られない決め球やコース、そういったところをレベルアップして欲しい。四球絡みでピンチになるが、少しずつ乗り越えられるようになっている。次は7回を目標に投げて勝てるように(して欲しい)」 -阪神戦は通算2000試合 与田監督「僕らにとっては毎試合毎試合が大切な歴史。たくさんの試合を積み重ねてきたすごさを改めて感じる。1戦1戦大事にしていきたい」

◆阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)が一回に先制の中前適時打を放った。  「(近本)チカと(糸原)イトが良い形で回してくれたから、ランナーをかえすことに集中して打席入ったよ。良い仕事ができてよかったね」  先頭の近本が右中間二塁打で出塁すると、糸原の二ゴロで三進。ここで助っ人が打席に立つと、先発・小笠原に対してファウルで粘り、12球目の甘く入ったチェンジアップを中前へ。7日のDeNA戦(横浜)以来、3試合ぶりの安打と打点をマークし、チームを勢いづけた。

◆阪神の新外国人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)=前韓国KT=が「6番・右翼」で出場し、第2打席に内野ゴロで来日後初打点を記録した。  1-4の四回に先頭のマルテが四球を選ぶと、4番のD1位・佐藤輝(近大)が詰まらされながらも右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、無死二、三塁と好機を演出。サンズは二直に倒れたが、続くスイッチヒッターの新助っ人が右打席に立ち、二ゴロで三走をかえした。来日後6打席目でいまだ無安打ながら初打点をマーク。その後も梅野の中前適時打で1点差とした。  ロハスは8日のDeNA戦(横浜)で1軍初昇格し、初のスタメン出場を果たしたが、4打数無安打2三振。2試合目の先発出場となったこの日は、初見参となった甲子園で、一回の守備では軽快な動きを見せていた。

◆中日の高橋周が初本塁打を放った。今季149打席目での、待望のアーチ。表情を変えずに淡々とダイヤモンドを一周し「感触は良かったが、まさかホームランになるとは思わなかった」と驚いた。  0-1の二回無死一塁。フルカウントから西勇の外角スライダーに、コンパクトにバットを合わせた。強振しなくても打球は失速することなく伸び、バックスクリーンに飛び込んだ。追い込まれても冷静に対応し「甘く入ってきたボールに、しっかりスイングできた」と胸を張った。  今年は体重を増やした。「打球を飛ばすとかそういう目的ではやっていない」と言うが、チームに足りない長打力も期待されている。まだ打率は2割台半ばで、本領発揮はここからだ。

◆阪神・糸原健斗内野手(28)が七回に同点タイムリーを放った。  2死から代打・原口が遊撃内野安打で出塁すると、代走の熊谷がすかさず二盗。近本は四球を選んで一、二塁と好機を広げ、糸原は3番手・福の低めのスライダーをうまく合わせて右前へ運んだ。自身2試合ぶりの打点で終盤に試合を振り出しに戻した。  先発の西勇輝投手(30)は、7回122球を投げ、6安打4失点と力投。1-0の二回に高橋周にバックスクリーンへ逆転2ランを浴びると、四回には木下拓に左翼席へ2ランを許して追加点を献上した。1試合2被弾は今季自己ワーストで、昨年8月28日の広島戦(マツダ)以来。降板した直後にチームは同点に追いつき、勝敗はつかず。通算99勝目はまたもお預けとなった。

◆阪神は終盤に執念を見せ、4-4で引き分けた。  一回にマルテのタイムリーで先制したが、先発の西勇が二回と四回に2ランを浴び、4失点で逆転。それでも四回裏に2死二、三塁の好機を作ると、新外国人のロハス(前韓国KT)が二ゴロで来日後初打点を挙げ、梅野の適時打で1点差とした。  七回には2死からチャンスを作り、糸原の適時打で同点に追いついた。九回には1死二塁のサヨナラの絶好機を作ったが、代打・糸井の鋭い打球は二直。二走のD6位・中野(三菱自動車岡崎)は二塁に帰塁できず、憤死で併殺となって試合終了。阪神-中日戦通算2000試合の節目を白星で飾ることはできなかった。

◆中日は七回に追いつかれて引き分け。与田剛監督(55)の主な一問一答は以下の通り。  --七回は祖父江から福にスイッチ。左打者が続くところだったから?  「そうだね。そういうことも含めて早めに代えましたけど、次は期待に応えてくれるでしょう」  --四回にガーバーが佐藤輝の飛球を捕れなかった  「初めてのスタジアムということもあるし、起用しているのはこっちなのでね。いろんな意味で慣れてもらうしかない」  --高橋周に今季第1号  「やっと出たね。それもセンターにいい打球が打てて。ボールの見極めも含めて感じがよくなってきているので。最後の三振とかはどうだったのかな、と思うようなところでしたけど徐々に調子は上がってきているな、と」  --小笠原は一回に球数を投げさせられたなかで、粘って6回3失点  「初回に34球。タイガースの打線が非常に状態がいいので、ああいったところで粘られないような決め球やコース、そういったことをこれからレベルアップしてほしいと思う。どうしても四球絡みでピンチを作ってしまったりする。それもなんとか少しずつ乗り越えられるようになってきている。いきなりすべてよくなるというよりも、ちょっとずつね。次の登板では7回を目標に投げられるようにと思っています」  --空振りを取る球などを身につけてほしいところ  「そこはいろんな部分でレベルアップを(してほしい)。そういう力を持っている投手ですから、次は勝てるように。勝たせないといけないですから」  --対阪神通算2000試合目  「キリのいいところをみなさんは言われるんだけれども、僕らにとっては毎試合、毎試合が大切な試合、歴史なので。そんなにたくさんの試合を積み重ねてきたんだな、というのは改めてすごさは感じますけど、一戦一戦大事にしていきたいと思います」

◆阪神は中日との通算2000試合で終盤に追いついてドロー。現役時代に両軍に所属した矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。  ■精一杯の結果  ーー九回に勝ち越したかったのは本音だが、七回によく追いついた  「3点差ついて、粘って、2点とって。勇輝(西)もそのあと粘ったって。同点で悔しいし、最後も中野がバントを決めてくれていたら(九回無死二塁で犠打を試みるも二走が三塁封殺)。反省はあるけど。うちの野球はやれた引き分け。精一杯やってくれたかなと思います」  ーー西勇は四球も多く(3四球)、2本塁打と珍しい姿だった  「球の走りはよかったから、状態的にはよかったのかなと思ったけど、コントロールが苦しんだ分、ホームランにつながったのは結果的にはあるんじゃない?」  ー-西勇は勝ちから遠ざかっているが(4月20日の東京ドームでの巨人戦以降、白星なし)  「勝ち負けは打線との兼ね合いがあるから。0で行けば負けることはないんだけど、コントロールできない部分もあるんでね。自分の投球に集中していると思うから。いいんじゃないというのもおかしいけど、そんなに気にはしてないけど」  ■バントが成功していれば...  ー-中野のバントミスと飛び出し(九回1死二塁から、二走で糸井の二直で帰塁できず、併殺で試合終了)は勉強か  「うんまあ、バントを決めていたら、内野が前に来るわけやから、嘉男のあれが、たらればを言ってもしょうがないけどタイムリーになっていたし。あそこで飛び出すというのも、どうしてもホームに帰りたいという意識が強い中でも戻れるのが高いレベルやと思うから。勉強やと思う」  ■1つの四球にも価値がある  ーー四回の攻撃は選手それぞれが仕事した。  「そらサンズがタイムリー打ってくれたりとか、後から言えばあるけど、マルちゃん今日1人で何球投げさしたんかなっていうぐらい投げさしてるし、その一個の四球でも相手に与えるダメージは大きかったと思うし、リュウが1点で終わらずに、もう1点のタイムリーは、また相手に与えるダメージがあったのでね」  ■全員の気持ちが凝縮した攻撃  ーー七回の攻撃は代打の原口、代走・熊谷の二盗。糸原が打ってくれて大きかった  「敬宥(熊谷)の走塁は素晴らしかったし、その前に2死からフミ(原口)が出たっていう、2死走者なしからの得点になったので、それぞれがいい仕事をして、フミが出て敬宥が走って、何とかケント(糸原)がかえすというね、うちらしい野球はできてたし、途中から行く選手も思い切って走るとか勇気いるんだけど、みんなの気持ちがしっかりつながった得点かなと思います」  ■OBが作った積み重ね  ーー中日と通算2000試合  「やっている時とかは全然考えてないし。終わってみて、こうやって言われたらとか、やる前とかは、多少意識あるし、何千試合とか何百試合とかいろんな記録って、俺らだけでできることじゃないんでね。OBの人たちが作ってきてくれた積み重ねがあっての2000で。たまたまその縁があって、自分は両チームにいたんでね。そういう何かの縁は感じるし。将来思い出すようなゲームになるのかなと思います」  ーーアルカンタラが合流した  「段取り踏んでできたんでね。あとは思いきって投げてくれるだけなんで。結果がついてくるのは期待するし、プロである以上、そこは求めていかなあかんところだと思うし。外国人選手も競争が激しいんでね。その競争に入ってきてくれたらチームとしてもアルカンタラにとっても大きいので、そういうところも期待しています」

◆新外国人のロハスに注目したが、打席で「打ちたい」「打ちたい」の気持ちばかりが出て、体が前に突っ込んでしまい、間が取れていなかった。われわれの表現でいうところの「体がボールに衝突」してしまっている。  わかりやすく言えば、イチ・ニのサンが理想なのに、イチ・ニ・サンになっているのだ。打撃で最も大事なのは、この間が取れるかどうか。途中からの参戦で、早く結果を出したいという焦りもあるのだろう。  相手も悪かった。小笠原は変化球を低めにしっかり投げて、打者の体を前に出させようとする投球をしてくる。調子も良かったから、現状のロハスでは厳しかった。攻め方にも戸惑ったはずだ。  ただ、この状態は、時間が解決する。日本の投手の攻め方を学びながら打席を重ねることで、本来の打撃を取り戻すだろう。指摘した点以外ではマイナスの部分は感じないし、ホームランも期待できそうなタイプだ。  阪神にとって幸いなのは、打線全体が元気なこと。現状のロハスに今すぐ過大な期待をする必要もなく、ロハスは落ち着いて、日本野球に慣れてくれればいい。(本紙専属評論家)

◆矢野監督はベンチから勝負手を打ち続け、今季2度目のドローに持ち込んだ。指揮官の闘志に選手も奮い立ち、最大3点差から七回、ついに竜を捉えた。  「フミ(原口)が出て敬宥(熊谷)が走って、何とか健斗(糸原)がかえすというね。ウチらしい野球はそのイニングもできてたし、みんなの気持ちがしっかりつながった得点かなと思います」  指揮官は、脇役たちの仕事ぶりに目を細めた。  3-4の七回。先頭の梅野は遊ゴロ、D6位・中野(三菱自動車岡崎)は右飛で、あっという間に2死。ここから底力を見せつけた。  西勇の代打・原口の二遊間へのゴロは、遊撃内野安打に。代走・熊谷を投入し、続く近本の初球で二盗に成功した。近本も四球で一、二塁。そして、糸原の打球は右前へポトリ。二走・熊谷がヘッドスライディングでホームへ滑り込み、無観客の甲子園に阪神ベンチの雄たけびが響いた。  「僕の武器をしっかり出せた。原口さんも代打でつないでくれて、僕の機会が回ってきた。前だけ見て次の塁、次の塁を狙いながらいった」と今季4盗塁の熊谷が胸を張れば、原口も「なんとか出たところで結果を出して、チームに貢献できるようにいい準備を続けたい」と力を込めた。これで代打で3試合連続安打と勝負強さが光る。  竜虎対決は通算2000試合目で953勝1001敗46分けとなった。現役時代に両チームに所属した矢野監督も、メモリアルな一戦を勝利で飾るため、死力を尽くした。九回にも勝ち越しを目指し、安打で出塁した梅野の代走・植田が二盗、バントを失敗して入れ替わった中野も二塁を陥れた。引き分けに終わったが、最後まで攻め続けた。  「自分は両チームにいたんでね。そういう何かの縁は感じるし。将来、思い出すようなゲームになるのかな」  2位巨人とは3ゲーム差で首位を堅持。挑み続けた執念は、次戦へとつなげてみせる。(新里公章)

◆ホームランを打つのって簡単なのかぁ?!  遠い昔のブリーデンが阪神にいた時代、テレビでタテジマの戦いを見ながら、そう感じたもんだ。それぐらい、よくホームランが飛び出した。  "赤鬼"が来日1年目の1976年。40発打っている。阪神の44番がホームランを打ちまくる、というイメージはバースではなく、ブリーデンが最初だった。あの年、チームメートの田淵が39発、掛布が27発、ラインバックが22発。とにかく、みんな気持ち良さそうにかっ飛ばしていた。  日本一になった85年のバース、掛布、岡田、真弓が4人揃って30本以上の衝撃度に匹敵する、最もタイガース打線が凄かった時期だったと思う。  なんで、あの年に優勝できなかったのか。今、振り返ってもちょっとした謎だ。  以前、当時のサンケイスポーツを調べたことがある。不思議なほどにブリーデンの1面が少なかった。活躍度は文句なしなのに。理由は簡単。1面に登場するのは、田淵であり、掛布だった。助っ人は頼りになる。でも、生え抜きのスターの活躍のほうが、世の中の虎党のハートをキャッチできる、というわけ。  時代が変わっても同じだ。2021年。快進撃のタテジマの中でマルテも、サンズも、超優良助っ人ぶりをいかんなく発揮している。でも、サンスポ1面の見出しは「輝」「輝」「輝」...。佐藤輝ばかりだ。  「そろそろ佐藤輝以外の1面を書きたいです」  そう"弱音"を吐いてきたのはトラ番・原田遼太郎。想像をはるかに超える「輝フィーバー」の真っただ中で疲労困憊のようだ。  「新助っ人のロハスが甲子園初登場なんですよね。僕はDeNA戦の横浜遠征には行っていなかったので、久々にナマでロハスを見たんですが、状態は2軍の時より明らかに上がってます。だから、1面級の活躍を願っているんですが...」  ムシのいい計算をしていると、いずれロクな目に遭わないぞ、とだけは言っておこう。  甲子園初登場は、ロハスだけはなかった。この日の相手、中日も甲子園に足を踏み入れたのはことし初めて。開幕直後の阪神主催試合は京セラドーム開催だった。  そして、この阪神-中日戦が通算2000試合。メモリアルの2000試合といえば、TG戦が盛り上がっているけれど、意外にもこちらが先に到達した。  「改めて、中日が伝統球団だということが分かりました。今朝(11日付)のサンスポ2面も、原監督じゃなくて与田監督が正解だったのでは?」  甲子園の記者席で原田が首をひねる。その隣で苦笑いしながら中日担当・須藤佳裕は福留の甲子園凱旋と結びつけていた。  「阪神ファンの僕としては、2014年8月1日の"甲子園球場の誕生日"に福留さんがサヨナラヒットを打ったシーンが印象的。甲子園でのメモリアルな試合に、福留さんも移籍後初甲子園ですから、何かを起こしてくれたらいいなと思っています」  TD戦2000試合の中で、確かな足跡を残している福留が...。いろいろ考えただけでも楽しい。ただ、そんな試合が「無観客」。本当にもったいなかった。でも、きょうから再びファンが帰ってくる。

◆欲をかき過ぎても仕方な~い!! 九回、無死二塁からバントを失敗した中野。さらに1死二塁から糸井のライナーに飛び出し、ゲームセットにしてしまった中野。確かに、そこだけ切り取ればサヨナラ勝ちを逃した要因に見えるかもしれないが...。  先発・西勇が四回まで、よもやの4失点。五回も先頭の大島を四球で歩かせ「...きょうはアカンでえ...」の空気を止めたのは、続く京田のヒット性の打球で、グラブトスからの二塁封殺という美技を見せた中野だったのだ!!  このコロナ禍で日々変わる状況に合わせ、後出しジャンケンのように話すテレビコメンテーターには、少なくとも全国の虎党はならないでほしい!! 最終的に勝てなかったけど、実はニンマリ(上位チームの引き分けは、ある意味勝ちと同じなんです)。第2戦の中日先発は外国人のロドリゲス。力勝負でロハスの初アーチが飛び出すでエ...と予想をしておくのだ!!

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
24102 0.706
(-)
-
(-)
107172
(+4)
112
(+4)
39
(-)
31
(+3)
0.261
(↓0.001)
2.940
(↓0.03)
2
(-)
巨人
20125 0.625
(↑0.012)
3
(↑0.5)
106158
(+4)
126
(+2)
47
(+3)
26
(-)
0.260
(↓0.001)
3.190
(↑0.04)
3
(-)
ヤクルト
15145 0.517
(-)
6.5
(-)
109143
(-)
154
(-)
35
(-)
21
(-)
0.246
(-)
4.210
(-)
4
(-)
中日
14185 0.438
(-)
9
(-)
106107
(+4)
114
(+4)
16
(+2)
20
(-)
0.229
(↓0.001)
2.880
(↓0.03)
5
(-)
広島
14193 0.424
(-)
9.5
(-)
107107
(-)
133
(-)
25
(-)
16
(-)
0.254
(-)
3.390
(-)
6
(-)
DeNA
11254 0.306
(↓0.008)
14
(↓0.5)
103141
(+2)
189
(+4)
31
(+1)
8
(-)
0.235
(↓0.001)
4.620
(↑0.01)