巨人(☆7対5★)ヤクルト =リーグ戦7回戦(2021.05.09)・東京ドーム=
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ヤクルト
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巨人
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勝利投手:高梨 雄平(1勝0敗1S)
敗戦投手:石山 泰稚(0勝2敗9S)

本塁打
【巨人】丸 佳浩(3号・2回裏ソロ),岡本 和真(6号・8回裏ソロ),岡本 和真(7号・9回裏3ラン)

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◆巨人が劇的な逆転サヨナラ勝利。巨人は3-5で迎えた8回裏、岡本和のソロで1点差に迫る。続く9回に1死一二塁の好機をつくると、岡本和が3ランを放ち、試合を決めた。投げては、7番手・高梨が今季初勝利。敗れたヤクルトは、6番手・石山が痛恨の一発を浴びた。

◆15試合連続ヒット中の巨人ゼラス・ウィーラー内野手(34)は、今季のヤクルト戦で19打数12安打、2本塁打の打率6割3分2厘の大当たり。 得意のカードで今日も打ち、連続試合安打記録を伸ばせるか。

◆お母さん、ありがとう-。巨人坂本勇人内野手(32)が亡き母への思い込めた。 プロ1年目の07年6月19日、母・輝美さん(享年47)が天国に旅立った。試合前時点で母の日は6戦連続安打中。通算では47打数13安打、打率2割7分7厘と高アベレージを残している。 無観客開催となったこの日は、特別仕様のピンクのアイテムを身につけグラウンドに立ち「何かに感謝してやることをプロ野球全体でやることはすごくいいことだと思います。テレビで見ていて子供たちが『なんでピンクなの? お母さんに感謝する日だからだよ』ってなるのはすごくいいことだと思いますね。そうやって子供たちには母親に感謝することの大事さ伝えられる。無観客でテレビを通じてしか見ることしかできませんが、全国の子供たちには、いつも頑張ってくれているお母さんに照れくさいかもしれないけど『ありがとう』って気持ちを伝えてほしい。母の日をきっかけに感謝すること、そして母の大切さを感じてほしい」と、テレビ越しに観戦する子どもたちへのメッセージを発進した。

◆巨人坂本勇人内野手(32)が、6回の守備からベンチに退いた。 5回無死一、二塁、一塁走者の坂本は捕手中村のけん制に、ヘッドスライディングで帰塁。ヤクルト高津監督がリクエストを要求する際どいタイミングだったが、判定通りセーフ。直後にトレーナー、一塁コーチの村田野手総合コーチと右手の手袋を外し、状態を確認する場面があった。無死一、二塁から岡本和の中飛でタッチアップで三塁へスライディングをして進塁した。

◆巨人が2回に丸の3号ソロで先制した。ヤクルトは新外国人サイスニードが先発。3回に村上が押し出しの四球を選び同点とした。 巨人は4回に若林の中犠飛、5回にウィーラーの左前適時打で加点。ヤクルト先発サイスニードは4回0/3を5安打3失点で降板した。 ヤクルトが7回に4点を挙げたが、巨人は8回に1点を返し、9回1死一、二塁から岡本が3ラン。サヨナラ勝ちした。

◆ヤクルトは守護神石山泰稚が岡本和からサヨナラ3ランを浴びて、今季初のデーゲーム勝利を逃した。 6回に3番手登板し、1回無安打無失点と好投した清水の通算81試合目でのプロ初勝利がかかっていたが、あと2死のところで逃した。 試合後の高津監督の主な一問一答は以下の通り。 -サイスニードの投球を見て 高津監督 いろいろ感情的なものであったりだとか難しさだったりいろいろあったと思います。彼にしてはと言いますか、フォアボールも多くて、ボール球も多くて、なかなかコントロールもきかなかった球も多かったんですけど、次、期待したいと思います。 -長所は 高津監督 球の強さですね。角度もいいですし、そういうところだと思います。 -サイスニードの次回登板は 高津監督 来週投げるかどうかは別として、予定は組んであるので、予定通りに進めていきたいと思います。 -この試合の打線について 高津監督 序盤に残塁が多くて、あと1本というところで出なかったのが、終盤点を取って逆転することはできたんですけど、あそこで1点、ここで1点取れていたら展開も変わっていたのかなと思います。 -サヨナラ本塁打を浴びた石山への信頼は変わらない 高津監督 そうですね。 -来週に向けて 高津監督 (サヨナラ負けは)すごく残念ですけどね。しっかり反省しないといけないですね、今日のゲームは。打つ方も守備も投げる方もいろいろ反省の多かったゲームだと思います。しっかり反省して来週に挑みたいと思います。 -9日は初めてのNPBマザーズデー。大リーグ時代に経験がある 高津監督 野球をやってる我々だけじゃなく、人はみなお母さんから生まれてきて。お母さんだけじゃなくて親に感謝するということはすごく大切だと思います。こうやって、たくさんある試合の中の1日をお母さんの日という意味も込めて、ピンクのものをつけたりとか、バットだったりという日があってもいいのかなと僕もずっと思っていました。これで親に感謝、お母さんに感謝というのができたかどうかは別として、そういう気持ちを持って常にグラウンドに立たないといけないのかなという風に改めて感じました。

◆ヤクルトがサヨナラ負けで今季初のデーゲーム勝利を逃し、9敗3分とした。1-3で迎えた7回に一挙4得点で逆転に成功するも、8回にマクガフが岡本和にソロ本塁打を献上。9回1死一、二塁では石山が岡本和にサヨナラ3ランを浴びた。高津監督は「序盤に残塁が多くて、あと1本というところで出なかった。あそこで1点、ここで1点取れていたら展開も変わっていた」と攻撃を悔やんだ。 ▽ヤクルト・サイスニード(来日初登板で4回0/3を5安打3失点)「初登板を迎えて、すごくワクワクして楽しみにしていた。投球自体は完璧を求めすぎて、カウントを不利にしてしまい、思うような投球ができず、四球など多くなって、ゲームを作れなかった」

◆巨人坂本勇人内野手(32)が9日ヤクルト7回戦で負傷交代し、都内病院に向かった。 5回の一塁走者時に捕手中村のけん制でヘッドスライディングで帰塁。直後に右手の手袋を外しトレーナーに状態を確認する場面があった。6回守備からベンチに退いた。原監督は「大事に至らなければいいなと思っています」とした。

◆巨人岡本和真内野手(24)が"サヨナラ1号"で試合を決めた。1点を追う9回1死一、二塁。ヤクルトの守護神石山の変化球を右翼席最前列に運んだ。東京ドーム5連敗中のチームの窮地を救った1発は、意外にもプロ入り後初のサヨナラ打&サヨナラ本塁打だった。照れくさそうに生還した主砲がナインの輪に飛び込んだ。 お立ち台では、丈夫な体に産んでくれた母に感謝のメッセージを届けた。一問一答は以下の通り。 -ダイヤモンド1周して なかなかいいところで打てていなかったので打てて良かったです。 -プロ入り後初のサヨナラ打 初めてだったのでびっくりしました。 -チームメートにもみくちゃにされて 初めてだったので、どういうふうにかえればいいか分からなかった。打てて良かったなと思います。 -打ったのは変化球。打席の狙いは なんとか後ろにつなごうと。食らいついていこうと思っていた。その結果がホームランになって良かったなと思います。 -チームが苦しい状況でサヨナラ本塁打 迷惑をかけている部分が多かったので、まだまだこれから打てるように頑張っていきたい。 -今日は母の日? 本当に丈夫な体に産んでくれて感謝しきれないです。ありがとうございます。 ? ▼4番の岡本和が逆転サヨナラ3ラン。これまで岡本和はサヨナラ本塁打だけでなく、サヨナラ安打もなく、これがプロ入り初のサヨナラ打。巨人で4番打者の逆転サヨナラ本塁打は49年4月12日川上、83年5月5日原、06年4月21日李承■(■は火ヘンに華)、17年4月1日阿部に次いで5人目になる。岡本和は8回には1点差に迫る6号。巨人で2打席連発の2本目が逆転サヨナラ弾のケースは71年7月11日上田以来、50年ぶり2人目。

◆巨人坂本勇人内野手(32)が9日、都内病院で精密検査を受け、右手母指(親指)末節骨の骨折と診断された。同日のヤクルト7回戦(東京ドーム)で負傷した。 5回の一塁走者時に捕手中村のけん制でヘッドスライディングで帰塁。直後に右手の手袋を外しトレーナーに状態を確認する場面があった。攻撃時は出場を続けたが、6回守備からベンチに退いた。 坂本は今季、開幕から36試合に出場。打率2割9分9厘、7本塁打と、打線をけん引してきた。チームの絶対的主力と同時に東京オリンピック(五輪)に臨む侍ジャパンでも不動の遊撃手として期待がかかる。東京五輪のオープニングラウンド初戦は7月28日に控える。同箇所の骨折は戦列復帰まで一般的には1カ月程度とみられる。早期復帰へ最善を尽くす。

◆感謝の思いを打球に乗せた。巨人岡本和真内野手(24)がプロ初のサヨナラ打となる逆転サヨナラ3ランで試合を決めた。1点を追う9回1死一、二塁、ヤクルト守護神石山のスライダーを力感なく振り抜き、ライナーで右翼席に突き刺さした。表情を変えずに三塁まで回った。ホームベース付近で待ち構えるナインを見てようやく表情を緩ませた。もみくちゃにされ、感謝のウオーターシャワー。「初めてだったのでびっくりしました。どういうふうに(ホームに)かえればいいか分からなかった」と困惑気味に振り返った。 反撃ののろしをあげたのも4番の一振りだった。2点を追う8回先頭、マクガフの151キロ内角直球を左翼席へ運ぶ6号ソロ。「いつもピッチャーの方も頑張ってくれてますし、野手の方も僕を除いて、みなさん打ってくれてたんで、なんとかチャンスで打てて良かった」と周囲への感謝を忘れない。 この日は母の日にちなみ、ピンク色のスパイク、リストバンドを使用した。「なかなか今まで大きなケガもしたことないですし。本当に丈夫な体に産んでくれて感謝しきれないです。好きなようにさせてもらってたと思います」と、母智代美さんへの思いをまっすぐ口にした。 エース菅野が右肘の違和感で8日に登録を抹消された重たい雰囲気も振り払った。東京ドームでの連敗は5でストップ。感謝を忘れない男だからこそ、周囲から感謝される活躍ができる。【小早川宗一郎】 ▼4番の岡本和が逆転サヨナラ3ラン。これまで岡本和はサヨナラ本塁打だけでなく、サヨナラ安打もなく、これがプロ入り初のサヨナラ打。巨人で4番打者の逆転サヨナラ本塁打は49年4月12日川上、83年5月5日原、06年4月21日李承■(■は火ヘンに華)、17年4月1日阿部に次いで5人目になる。岡本和は8回には1点差に迫る6号。巨人で2打席連発の2本目が逆転サヨナラ弾のケースは71年7月11日上田以来、50年ぶり2人目。

◆巨人・丸佳浩外野手(32)が二回に先制の3号ソロを放った。  母の日仕様のピンク色のバットを手に打席に立った丸は、ヤクルトの先発右腕、サイスニードの甘く入った直球を右中間席へほうり込んだ。ベンチへ戻ると、仲間とお決まりの「丸ポーズ」を交わし、最後はカメラに向かって両手を合わせて一礼。母への感謝を込めた一発となった。

◆ヤクルトの新外国人、サイスニード投手(28)が来日初登板し、4回0/3を投げ5安打3失点。初勝利とはならなかった。  一回は3安打を浴びるも、無失点。二回は先頭・丸に右中間席へのソロ本塁打を浴び、先制を許した。三回は3者凡退としたが、1-1の四回は2四球を許し、無死満塁から若林に中犠飛で失点すると、五回は先頭・梶谷、続く坂本にも四球を許し交代を告げられた。  常時150キロ台前半の直球とカーブ、カットボール、チェンジアップを投じたが終始、制球が定まらなかった。三回以外はすべて先頭打者の出塁を許した。

◆巨人・坂本勇人内野手(32)をアクシデントが襲った。不動の遊撃手は五回の攻撃中に手を痛める様子を見せ、六回からベンチへ下がった。  五回無死一、二塁。一塁走者の坂本は、捕手からのけん制でヘッドスライディングで帰塁した際に顔をしかめた。判定はセーフだったが、右手親指付近を抑えて痛がる様子を見せ、ベンチから出てきたトレーナーと言葉を交わした。その後も一塁走者としてプレーしたが、六回の守備にはつかず、吉川と交代した。

◆ヤクルトが巨人に逆転サヨナラ負けを喫した。5-4で迎えた九回、石山が先頭の梶谷に中前打、続く吉川に四球を与え一、二塁とすると、1死後に岡本和に右越え7号3ランを浴びた。

◆これぞ、4番だ! 巨人は1点を追う九回1死一、二塁から、4番・岡本和真内野手(24)が2打席連発となる7号3ランを右翼スタンドに運び、試合をひっくり返した。岡本和は八回にもソロ本塁打を放っており、4打点の活躍で勝利に貢献した。九回に登板し、無失点の高梨が今季初勝利を挙げた。

◆巨人・坂本勇人内野手(32)をアクシデントが襲った。不動の遊撃手は五回の攻撃中に手を痛める様子を見せ、六回からベンチへ退いた。試合後、病院で検査を受けた結果、右手母指(親指)末節骨の骨折と診断された。  五回無死一、二塁。一塁走者の坂本は捕手からのけん制でヘッドスライディングで帰塁した際に顔をしかめた。判定はセーフだったが、地面に擦った右手を押さえて痛がる様子を見せ、ベンチから出てきたトレーナーと言葉を交わした。その後も一塁走者として塁に残ったが、六回の守備には就かず吉川と交代した。

◆丸が二回、母の日仕様のピンクバットで先制の3号ソロを放った。「バッティングカウントだったので思い切っていきました」とサイスニードの甘く入った直球を右中間席へ。ベンチへ戻ると仲間と恒例の「丸ポーズ」で喜び、テレビの中継カメラに向かって両手を合わせて一礼。母への感謝を込めた一発となった。

◆新外国人のサイスニード(前アストロズ)が来日初登板したが、五回途中5安打3失点だった。4四球と制球に苦しみ、三回以外は先頭打者に出塁を許す内容に「完璧を求めすぎてカウントを不利にしてしまい、自分の思うような投球ができなかった。四球が多く試合をつくれなかった」と反省した。

◆村上が4打数3安打1打点と気を吐いた。三回に押し出し四球を選び、4試合連続で打点をマーク。打率は・322まで上昇した。母の日にちなんで、アンバサダー契約を結ぶミズノ社のピンク色の打撃用手袋を着用し、試合前練習では同色のマスコットバットも使用した。

◆巨人・坂本勇人内野手(32)が9日、ヤクルト7回戦(東京ドーム)の走塁中に右手を負傷。東京都内の病院で精密検査を受けた結果、「右手母指(親指)末節骨の骨折」と診断された。  「2番・遊撃」で出場した主将は五回無死一、二塁で、一塁走者として捕手からのけん制球にヘッドスライディングで帰塁。その際に右手親指を痛めた。苦悶(くもん)の表情を見せつつもプレーを続けたが、六回の守備には就かず、吉川と交代。ベンチでは患部付近が腫れている様子が見られた。  試合終了直後に原監督は「まだ報告は入っていないけど、大事に至らなければいいなというふうに思っております」と心配していたが、チームにとってもショッキングなニュースとなった。全治などは発表されていないが、長期離脱となる可能性もある。今夏の東京五輪では日本代表の中心選手として期待されており、影響が懸念される。  今季はここまで打率・299、チームトップタイの7本塁打、14打点でチームを引っ張っていた。エースの菅野が8日に右肘の違和感で出場選手登録を抹消されており、投打の柱が故障する緊急事態となった。

◆勝利まであと2アウト。1点リードの九回1死一、二塁でヤクルト・石山泰稚投手(32)が巨人・岡本和にサヨナラ3ランを被弾した。  「打つ方も、守備も、投げる方も反省の多かった試合だったと思います」。連勝を逃し、高津監督は淡々と振り返った。  1-3の七回に相手のミスに乗じて打者一巡の攻撃で4得点。逆転に成功したが、マクガフが八回に岡本和にソロを浴び、さらに2四球。九回に相手の上位打線に5打席目が回る状況をつくってしまった。  五回途中から継投に切り替えたが、34試合を終えた時点でこの日も登板した清水と近藤が18試合目。マクガフと石山が16試合目と救援陣が登板過多の状況となっている。指揮官は「序盤に残塁が多くて、なかなかあと一本が出なかった」と攻撃陣にも奮起を求めた。(横山尚杜)

◆劇的な"母の日弾"だ!! 巨人・岡本和真内野手(24)が9日、ヤクルト7回戦(東京ドーム)の九回に逆転サヨナラ3ランを放った。八回には追撃の6号ソロを放っており、今季2度目の1試合2発&4打点で勝利に導いた。30打点は再びセ・リーグトップ。坂本勇人内野手(32)が右手親指の骨折で負傷交代するピンチを若き主砲が救った。  鮮やかで劇的な幕切れだった。4-5の九回1死一、二塁。岡本和がヤクルトの守護神・石山のスライダーを無人の右翼席に突き刺した。7年目で初のサヨナラ3ラン。本塁で待ち構えるナインの輪に飛び込み、笑顔でウオーターシャワーを浴びた。  「(サヨナラ打は)初めてだったので、どういうふうにかえればいいか、分からなかった。いつも投手の方も頑張ってくれて、野手の方も僕を除いて皆さん打ってくれていたので、今日は何とかチャンスで打てて良かった」  日本野球機構が初めて「NPBマザーズデー2021」として実施した特別な一戦。2点を追う八回に追撃の6号ソロを左翼席にほうり込むと、最後は2打席連発で試合を決めた。  チームは大ピンチだった。7日のヤクルト戦に先発したエース・菅野が右肘の違和感で出場選手登録を抹消。この試合では主将の坂本が五回の走塁で右手を負傷し、試合後に「右手母指(親指)末節骨の骨折」と発表された。投打の柱を失った原巨人を救ったのが、不動の4番だった。  9日は母の日。試合後のヒーローインタビューでは「今まで大きなけがもしたことないですし、こういうふうに本当に丈夫な体に産んでくれてありがとうございます」と奈良・五條市に住む母・智代美さん(56)に感謝の思いを伝えた。  2018年5月13日の中日戦(東京ドーム)以来、3年ぶりの"母の日弾"だった。智弁学園高時代に毎日のお弁当を作ってくれた母に、5月の記念日は毎年、バッグや化粧品などを贈っている。19年オフのハワイ優勝旅行には智代美さんを招待し、腕時計をプレゼントした。 その他の写真(2/4枚)  チームメートと同様にこの日は岡本和もピンク色のリストバンドを着用。派手な色彩のスパイクは周囲から「(普段より軽快に)足が動いているように見える」とちゃかされたという。  劇的な勝利で首位・阪神との3・5ゲーム差をキープした。原監督は殊勲の4番を「1点差になる前のホームランも大きいですし、最後は見事」とたたえ、「男の子っていうのは、お母さんにはとても弱い。皆が恩返しをする、感謝の気持ちを持って(プレー)するということが(大事)ね」と目を細めた。  30打点でリーグトップの座を阪神D1位・佐藤輝(近大)から奪い返した。「試合に出ている限りは迷惑を掛けないようにしたい」と謙虚な岡本和。東京ドームから504キロ離れた奈良の実家に、大きな2発のアーチを届けた。(樋口航) ◆母の日  日頃の苦労をねぎらい、母に感謝の気持ちを伝える日。日本、米国ともに5月の第2日曜日で定着している。カーネーションを贈ることが一般的で、母が健在の場合は赤、亡くなっている場合は白。戦地の負傷兵の衛生改善活動を行っていたアン・ジャービスさんを追悼し、1907年5月12日に娘のアンナさんが教会で白いカーネーションを配ったことが起源とされている。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
24101 0.706
(↑0.009)
-
(-)
108168
(+3)
108
(+2)
39
(+1)
28
(-)
0.262
(↓0.002)
2.910
(↑0.03)
2
(-)
巨人
19125 0.613
(↑0.013)
3.5
(-)
107154
(+7)
124
(+5)
44
(+3)
26
(+1)
0.261
(↑0.001
3.230
(-)
3
(-)
ヤクルト
15145 0.517
(↓0.019)
6.5
(↓1)
109143
(+5)
154
(+7)
35
(-)
21
(-)
0.246
(↑0.001
4.210
(↓0.1)
4
(1↑)
中日
14184 0.438
(↑0.019)
9
(-)
107103
(+2)
110
(-)
14
(+1)
20
(-)
0.230
(↓0.002)
2.850
(↑0.08)
5
(1↓)
広島
14193 0.424
(↓0.014)
9.5
(↓1)
107107
(-)
133
(+2)
25
(-)
16
(-)
0.254
(↓0.003)
3.390
(↑0.03)
6
(-)
DeNA
11244 0.314
(↓0.01)
13.5
(↓1)
104139
(+2)
185
(+3)
30
(+1)
8
(+1)
0.236
(-)
4.630
(↑0.05)