ソフトバンク(2対2)西武 =リーグ戦7回戦(2021.05.07)・福岡PayPayドーム=
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西武
0001001002412
ソフトバンク
0110000002911
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【西武】山川 穂高(2号・4回表ソロ),栗山 巧(2号・7回表ソロ)
【ソフトバンク】周東 佑京(3号・3回裏ソロ)

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◆ソフトバンクは1点を先制して迎えた3回裏、周東がソロを放ちリードを広げる。対する西武は、4回に山川のソロで1点差に詰め寄ると、7回には栗山のソロが飛び出し同点とした。その後は両軍無得点のまま決着はつかず、試合は規定により引き分けに終わった。

◆西武高橋光成が先発した試合でよく打つのが女房役の森友哉捕手(25)だ。高橋先発時の森は6試合で2度の決勝打を放つなど、24打数10安打、2本塁打、4打点、打率4割1分7厘。 今日も援護して高橋の連勝を伸ばせるか。

◆帰ってきた西武山川穂高内野手(29)が、やりそこなった"どすこいパフォーマンス"を今季初披露した。 2点を追う4回2死、カウント1-1からソフトバンク石川の121キロのパワーカーブを強振。にぶい音とともに弾丸ライナーで飛ばした打球は左翼席へ突き刺さった。「すごく緊張しました。反応でしっかり打てたんでよかったですし、うれしかったです」。ベンチ横でどすこいを決め、劣勢のチームは息を吹き返し、引き分けに持ち込んだ。 左太もも裏肉離れを負った3月30日の日本ハム戦以来だった。今季1号を打ち一塁ベースを回ったところで痛め、歩いて生還。そのまま離脱したため、どすこいはやりそこなっていた。38日ぶりに復帰して即1発。「ここまで迷惑かけてますし、1戦1戦必死にやっていこうと思っている。ここから巻き返していきたい」。ソフトバンク戦では昨季9本、一昨季11本とリーグで最も本塁打を打っている鷹キラーぶりは健在。頼もしい男が、山賊打線に戻ってきた。 ▽西武辻監督(復帰した山川の1発に) ウチは山川がいなくてホームランの数も少ないけれど、復活してホームランの力の大きさというか、あのホームラン1本で『よしまだいける』って気持ちにさせてくれたという意味では大きな1本だった。 ▽西武高橋(7回6安打2失点で勝敗つかず、対ソフトバンク12戦連続不敗) 今日は終盤に向かうにつれて、どんどん調子が良くなってきました。特に、真っすぐの走りが良くなってきたのが大きかったです。

◆ソフトバンクは2回に1点を先制。3回にも周東の3号ソロで加点した。西武は2回無死満塁としたが後続が倒れ無得点。 西武もようやく反撃。4回2死から山川の2号ソロで1点を返した。先発高橋は4回以降は6回まで1安打無失点投球。 西武は7回、先頭栗山の2号ソロで同点とした。ソフトバンクは8回1死満塁も無得点。同カード2戦連続の引き分けとなった。

◆ソフトバンクは2試合連続の引き分け。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。 -石川が8回まで好投 工藤監督 ナイスピッチング。ホームランがとは言ってましたけど、ピッチャーが8回を投げて2失点。何も言うことがないくらい、いいピッチングでした。 -8回は今季チーム最長 工藤監督 休み明けとは言えリリーフ陣が休めましたし、用意はしてもらいましたけど、試合では投げてないのでね。そういう意味ではリリーフ陣も助けるのもあるし、チームとして攻略に手こずっている高橋君に対して、点をあれ以上与えないというね。良かったと思います。 -2点目がもったいなかった 工藤監督 それを言ったら、どの1点ももったいないですからね。でもああやってエラーがらみのところでもノーアウト満塁をしっかり抑えると。マッチのああしまったというところを助けてくれたのは、よく粘ったと思います。8回まで投げて2本のホームランはあったとしても、しっかり投げきったのは良かったと思いますよ。 -高橋から2点 工藤監督 攻略したという言い方はできないですね。この前も2点は取っている。同じピッチャーに同じようにやられてはいけない。そこはチームとして、今日はこういう風に攻めていくというのはほしいですね。 -足を使った攻撃もあった 工藤監督 そういうところはね、クイックはそんなに速くないというところもはあったので。そういう工夫、行けるときには行こうというのは良かったと思いますよ。例え2点に終わっても、足を絡められたら嫌だなという印象は与えられた。そういうことに関しては、明らかに前とは違うと言えるんじゃないかなと思います。 -8回に栗原に代えて代走佐藤直 工藤監督 ああいうところでね、ミスというわけではないですけどね。ランナーも、完ぺきに普通に走ればアウトだったのでね。あそこで止まれる工夫というかね。そこはなかなか上で経験していかないと、それを今日の佐藤くんにやれというのはなかなか酷だったかなと思います。1軍である程度経験がないと、あそこは冷静に判断するのが難しい。それよりも、チャンスが潰れたかに見えたところで甲斐が一、三塁をまた作ったというのは、自分が何を打つべきかどこに打てばいいのかができていた。好調を維持したナイスバッティングでしたね。 -2回にエラーからのピンチをしのぎ、3回に相手エラーから得点 工藤監督 味方がエラーしたときにはしっかり抑える。やっぱりピンチの後にはチャンスありと、野球って不思議ですね。そういうところでしっかり得点できるかできないか。得点はできてもね、はい。ダブルプレーの得点というのではなく、なんとかゲッツーにならないようにするというのも、今後考えていかないといけないのかなと思いますけどね。 -終盤の攻撃は雰囲気があった 工藤監督 ありましたよ、雰囲気は。十分ありました。もう1つ、そこが一番難しい。あと1本がやっぱり難しい。ただそれが出てこないとチームとしてはなかなか乗り切れないところだと思うのでね。そこをどう打つか。ぼくにはわからないですけど。ピッチャーだってそこをどうやって打たせないか。そこが勝つか負けるかの勝負点みたいなところだと思う。それが前半にあるのか、中盤なのか今日のように後半なのか。そこを見極めて、ぼくらも考えていかないといけない。8回9回はいい攻撃だったなと思います。周東君ももう1歩だった。セフティーの構えを何回もしてましたけど、やっぱりああやってやられるとピッチャーは嫌ですからね。そういう中で今日もホームランという結果ですけどしっかり出たのは大きいのかな。ああやって揺さぶるとイライラするピッチャーもいますからね。いいことかなと思いましたね。 -久々にカード勝ち越ししたい 工藤監督 あと2試合しかないのでね。明日は明日でしっかりやっていかないといけないとは思います。西武打線というのは、甘い球に関しては長打の出るチームでもあるのでね。長打もあるし、足の速い子もいるし。それを封じていくためにも、先制点が大事なんですよ。なんとかしないといけないと思えば思うほど打者も力が入るでしょうし。野球っていろんな要素があるから面白いですね。面白いと同時に難しいですね。でもこうやって我慢してやっていれば、必ずチームはいい方向に行くと思うのでね。石川君を勝たせてあげたかったですけど。また次回ね、いい1週間を過ごして頑張ってほしいなと思います。

◆西武高橋光成投手のソフトバンク戦不敗記録が12に伸びた。 2回に失策絡みで先制を許し、3回には周東にソロ本塁打を浴びた。それでも4回以降は勢いを取り戻した直球を軸に追加点を与えず「今日は終盤に向かうにつれて、どんどん調子が良くなってきました。特に、真っすぐの走りが良くなってきたのが大きかったです」と、中盤から立て直した。 山川穂高内野手と栗山巧外野手の1発の援護を受け、7回6安打2失点(自責1)で勝敗はつかなかったが、これで対ソフトバンクは12戦連続負けなし。「山川さん、栗山さんがホームランで援護してくれて、とてもありがたかったです」と感謝した。

◆ソフトバンクは2試合連続の引き分けた。先発の石川柊太投手(29)は、今季チーム最長の8回を投げ2失点の好投だったが、開幕戦以来の2勝目をつかむことができなかった。工藤監督は右腕を「何も言うことがないくらい、いいピッチング」とたたえつつ「野球っていろんな要素があるから面白いですね。面白いと同時に難しいですね」と複雑な心中で振り返った。 打線は2人の「天敵」を攻めながら、攻略しきれなかった。相手先発は19年から8連敗中の高橋。2回に失策が絡んで1点を先制すると、3回無死では周東がソロ本塁打。それでも、2年ぶりに黒星を付けるには至らなかった。 同点の8回はセットアッパーの平良と対峙(たいじ)した。昨年は9試合の対戦でわずか2安打、今季も試合前時点で3試合無得点と抑え込まれていた右腕だ。先頭栗原の二塁打に続き、中村晃が送りバントを試みたが失敗で三塁刺殺となった。その後1死満塁まで追い込んだが、代打明石の鋭い打球が不運な遊直。三塁走者の牧原大も飛び出し、好機が一瞬で消えてしまった。 パ・リーグの混戦状態が続く中で、工藤監督は「あと2試合しかないのでね。明日は明日でしっかりやっていかないといけない。こうやって我慢してやっていれば、必ずチームはいい方向に行くと思う」。5カードぶりのカード勝ち越しを見据え、気持ちを切り替えた。【山本大地】 ▽ソフトバンク石川(今季チーム最長の8回を投げ2失点も勝ち負け付かず) テンポ良くアウトを取ることができたと思います。ただ、ホームランでの失点というところを、何とか防ぎたかった。結果的にチームを勝たせることができなかったのは、反省しないといけない。

◆西武は復帰した山川穂高内野手(29)が、復帰弾で劣勢の展開を吹き飛ばした。 38日ぶりに左太もも裏肉離れから復帰し、2点を追う4回に左翼席へ2号ソロを運んだ。7回には栗山巧外野手(37)が同点2号弾。2本のアーチで引き分けに持ち込み、辻発彦監督(62)は「ホームランの力」をあらためて実感した。 ? -引き分けをどうとらえる やっぱり先攻だから最後良く踏ん張ってくれて、9回裏を0点に抑えてくれることだけ祈ったけど、よく頑張ってくれた。 -復帰した山川の一発 ウチは山川がいなくてホームランの数も少ないけれど、復活してホームランの力の大きさというか、あのホームラン1本でよしまだいけるって気持ちにさせてくれたという意味では大きな1本だったね。 -中村も好調であの位置で打ってくれると大きい 4番、5番というところでここまで良い仕事をしてくれていた中で、今日復帰してあそこの位置でホームラン打ったりヒット打ったりしてくれればさらに厚みが出てくるので、調子が上がってくればね。 -栗山も見事。 まだまだ若いね。そこまで飛ばすんだからたいしたもんです。 -先発した高橋 光成は素晴らしかった。久々に。前回も球の走りがどうかなという感じしていたけれど、今日は8回もいけるくらいの勢いだったからね。ちょっと大事なところだったので代えたんだけど。味のあるピッチングで、2点は取られはしたんだけど、同じ真っすぐでもスピードを変えたりカットボールも変えたり、ただ投げている感じではなくてよく考えて、うまいピッチングをしてくれた。 -平良はピンチを抑えた ピンチをつくって点を取られないのが平良と信じていたので、そういう風になってよかった。 -18試合目で疲れは 大丈夫、大丈夫。壊さないようにするし、そんなことをみんな言うかも知れないけれど、そういう任務を与えているんだから。そんなに無理はさせないし。貴重な1枚だから、彼がこんだけ抑えてくれるからこの位置にいられるわけで、そういうところは慎重にやる。 -ーベンチを外れた若林は様子を見る 様子を見ます。無理させない。 -山川は6番、いずれは4番を そうだね。もちろん。数試合この打順で流れてきたのもあって、1番も若林のところも考えたけど、木村を入れたりと。日によって変わって来るかもわからんけど、打順うんぬんよりもそこで回ってきたときにどういう仕事をするかということ。今のうちの打線では。 -中村も調子を維持 もっとチャンスで打てたら調子を発揮するバッターなのでこの2人は毎日大変だけど疲れを出さないようにこっちもやらないといけない。 -打線のパターン増える 駒的にはいろいろなところで使える。今のところでは金子が足だったり守備だったり、愛斗がきたらいろいろな選手は入ってくる、調子の良い選手を使っていくようなそういう状況になってきた。チームが。

◆ソフトバンク周東佑京内野手が5試合ぶりの3号ソロを放った。1点リードの3回。先頭で高橋の内角のカットボールを右翼スタンドに運び去った。 「インコースの難しい球だったが、うまく肘をたたんで打つことができたと思う」。貴重な追加点をたたき出し、勢いに乗りたかったが、同点の7回先頭で内野安打で出塁したものの二盗に失敗。最終9回には先頭で空振り三振に倒れしゃがみ込んで悔しさをあらわにした。2戦連続のマルチ安打も笑顔はなかった。

◆ソフトバンク・小久保裕紀ヘッドコーチ(49)が試合前に代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。--前カード(楽天3連戦)では上林が結果を出した  「本人のコメントにもあったけど、開幕1軍を外れて悔しい思いもしたでしょうけど。気持ちを切らさずに自分で技術をあげるために、やることを継続してきた結果がそうなったので。ホームランもすごかったけど、最後の打席で打てたのは本人の中にも自信につながったんじゃないですかね」  --技術的なところはキャンプから継続できているか  「キャンプのときに一番悪い、肩が入る癖を直そうということで取り組んできた。それは今でも意識はしていますけど。ファームのビデオを見る限りは、凡打しているときはそういう悪い癖が出ているので。すぐに直るものじゃないから。ただ明らかに去年、一昨年よりはよくなっているかなとは思いますけど」  --9番に周東を置いて、1番の上林は新しい選択肢になりそうか  「それはできればしたくない。周東の出塁率を考えたときに、おととい(5日)はそれでいきましたけど。本来は周東が1番にいるのが相手からしたら嫌でしょうしね」  --周東が攻撃の起点になる  「順番はともかく柳田、グラシアル、栗原、甲斐拓也の並びはいい並びだと思う。それが2番から始まるか、3番から始まるかというだけ。状態のいい選手が柳田の前に並べられるのなら、それが選択肢に入るでしょうし。今のところは柳田が2番にいる方が相手は嫌かなと思うので、監督には提案していますけど」  --柳田を右翼、左翼で出場させるのはベンチの近さを考えて、攻守交代の移動距離を減らすためなのか  「そこまで細かくは考えていないけど。どっちが適正があるか。ずっとセンターを守れるのが理想ですけど。多少はありますけど、どっちかというと適正ですかね。実際に守ってみないと、(村松外野)守備コーチも判断しにくいでしょうから」

◆2軍で調整していた西武・山川穂高内野手(29)、木村文紀外野手(32)が1軍に復帰した。  山川は左太もも裏の軽度の肉離れで3月31日に出場選手登録から外れていた。さっそく「6番・一塁」でのスタメン復帰となり「ファームではケガしてしまったところを早く治すということを最優先に、一カ月ほど調整してきました。必ず優勝したいので、その力になれるよう精いっぱいプレーしたいと思います」とコメントした。  腰痛のため4月13日に離脱していた木村は「1番・中堅」で先発出場する。球団を通じて「もう腰の方は大丈夫です。1軍に戻ってこられましたので、今日からまた頑張っていきます」とコメントした。

◆西武・松本航投手(24)が8日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)に先発する。今季は開幕ローテ入りも3試合の先発で1勝2敗、防御率5・14と振るわず、中継ぎへ配置転換。4試合で9回2/3を投げ、防御率2・79の数字を残して再び先発へ復帰した。  「中継ぎを経験させていただいて、1人をしっかり抑えるとか、アウトを1つしっかり取るという大切さをより実感したというのがある。そこをしっかり生かして、先発ですけど、初回からしっかり自分のボールというのを投げられるように準備をして、1個ずつしっかりアウトを取って打者に向かっていきたいと思います」と、3月30日以来の2勝目を狙う。

◆ソフトバンクのニック・マルティネス投手(30)が8日の西武戦(ペイペイドーム)で先発登板する。キャッチボールなどで調整し、意気込みを明かした。  「初めてのホームゲーム。みなさんの前で投げるのも初めてですし、楽しみにしています」  前回登板は1日のオリックス戦(京セラ)で6回5安打無失点。会心の投球で、ホークス入団後の初勝利を挙げた。体の状態についても「全く問題ない。準備は万端です」と言い切り、中6日で迎える獅子との一戦だ。  8日は球場がピンクに染まる女性向けの特別イベント「タカガールデー」。鷹1年目のマルティネスも「楽しみにしています」とにっこり笑った。黄色い声援を浴びながら、新戦力が初めて本拠地のマウンドに立つ。

◆故障から復帰の西武・山川穂高内野手(29)が、「6番・一塁」でスタメン出場し、四回の第2打席で左越え2号ソロを放った。   「打ったのはカーブかスライダーか...カーブですかね。打てて良かったです」  2点ビハインドの中、ソフトバンク・石川の121キロのパワーカーブを弾丸ライナーで左翼スタンドへ。インパクトから着弾まで約4秒という低空弾道だった。ベンチで仲間とのエアタッチを終えると、お約束のパフォーマンス「どすこーい!」を披露した。  山川は3月30日の日本ハム戦以来の本塁打。このアーチでダイヤモンドを周っている際に左太もも裏の肉離れに見舞われて離脱し、この日が1軍復帰戦だった。

◆ソフトバンクの石川が8回、西武の高橋は7回、両先発がともに2失点と好投して引き分けた。ソフトバンクは1-0の三回に周東のソロで追加点を奪ったが、西武は四回に山川、七回は栗山がソロを放って追い付いた。

◆ソフトバンクは9安打も2得点に終わり、2試合連続で引き分けとなった。試合後、工藤公康監督(58)が代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。--石川は8回2失点  「リリーフ陣も休み明けとはいえ、休められた。チームとしてもなかなか攻略に手こずっている高橋君に対して、あれ以上与えないというのもよかったと思います」  --もったいないのは七回無死の栗山の被弾  「それをいったら、どこの1点ももったいないですから。(松田の)失策絡みでも(二回)無死満塁を抑えた。味方もそうだし、マッチ(松田)の『しまった』というところも助けてくれた。投手しかいないので、ああいうところを助けられるのは。制球もよさそうでしたし、カーブでカウントも空振りも取れた。なかなか勝ちがつかない中で、この1週間はいい過ごし方をしてくれたと思います」  --打線の評価は  「(高橋君を)攻略したという言い方はできないですね。その前(4月2日、ペイペイドーム)も負けていますけど2点取っているので。同じ投手に同じようにやられてはいけない。チームとしてこう攻めていくというのはほしいですね」  --八回無死二塁では栗原に代走(佐藤直)を送った勝負手(結果は中村晃がバント失敗)  「ミスというわけではないですけど、ミスになってしまうかもしれないですけど、走者もあそこで止まれる工夫とか。なかなかこれは上(1軍)で経験しないと。きょうの佐藤(直)君にそれをというのは酷だったと思います。あれを挟まれて、打者走者がセカンド(二塁)にいくまで待つと。1軍で経験がある程度ないと、冷静に判断するのは難しい」

◆西武の高橋は7回を6安打4四球と苦しみながら、2失点(自責点1)にまとめた。回を追うごとに球に力が増し「どんどん調子が良くなっていった。特に真っすぐの走りが良くなってきたのが大きかった」と話した。  周東の一発などで序盤に2点を失ったが、山川と栗山のソロ本塁打で追い付いてもらい、2019年5月から続いているソフトバンク戦の自身8連勝は途切れなかった。辻監督は「真っすぐでも微妙にスピードを変え、考えてうまいピッチングをしてくれた」と高く評価した。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
楽天
16127 0.571
(↓0.022)
-
(-)
108139
(+1)
123
(+6)
26
(+1)
14
(+3)
0.233
(↓0.001)
3.320
(↓0.09)
2
(-)
ソフトバンク
17145 0.548
(-)
0.5
(↓0.5)
107154
(+2)
133
(+2)
34
(+1)
20
(+3)
0.266
(-)
3.550
(↑0.04)
3
(-)
ロッテ
16144 0.533
(↑0.016)
1
(↑1)
109159
(+7)
132
(+5)
31
(+1)
25
(-)
0.244
(↑0.001)
3.720
(↓0.04)
4
(-)
西武
14155 0.483
(-)
2.5
(↑0.5)
109119
(+2)
134
(+2)
21
(+2)
34
(-)
0.233
(↓0.003)
3.900
(↑0.09)
5
(-)
ORIX
13167 0.448
(↓0.016)
3.5
(-)
107129
(+5)
141
(+7)
31
(+3)
9
(-)
0.247
(-)
3.580
(↓0.11)
6
(-)
日本ハム
11164 0.407
(↑0.022)
4.5
(↑1)
11297
(+6)
134
(+1)
16
(+1)
17
(-)
0.221
(↑0.003)
3.850
(↑0.09)