ヤクルト(2対2)阪神 =リーグ戦7回戦(2021.05.05)・明治神宮野球場=
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阪神
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ヤクルト
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勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
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◆阪神は3回表、2死満塁の好機からマルテが適時打を放ち2点を先制する。対するヤクルトは、2点を追う5回に山崎の適時打で1点差に迫ると、8回には青木の適時打が飛び出し同点とした。続く9回の攻防は両軍無得点に終わり、試合は規定により引き分けとなった。

◆阪神佐藤輝明内野手(22)が3試合連続本塁打を狙う。 新人が3試合連続本塁打を記録すれば14年8月の森(西武)以来となり、過去に阪神では50年11月の渡辺、69年5月と10月の田淵だけ。 チーム3人目の3戦連発なるか。

◆阪神のドラフト1位佐藤輝明内野手(22)には2桁本塁打への追い風が吹いている。この日の神宮球場は打者有利の右翼方向への強い風が吹き、現在2試合連続本塁打中の佐藤輝にも良い影響を与えそうだ。 試合前のフリー打撃では41スイング中8本が柵越え。ライト上段席やバックスクリーン越えも見せるなど、風に打球を乗せれば楽々とスタンドインの可能性もある。 阪神の新人が3試合連続本塁打を放ったのは、69年田淵幸一以来、まだ出ていない。佐藤輝が52年ぶりの記録に挑む。さらに記念すべき2桁本塁打となれば、球団新人左打者では初となる。 前日4日の本塁打で19年近本と並んで球団新人左打者最多の9本としており、わずか32試合目での2桁本塁打到達にも期待がかかる。また、右打者も含めると80年岡田彰布の18本以来41年ぶりと、数々の本塁打記録更新へ目が離せない。

◆阪神大山悠輔内野手(26)が、連日の失策を喫した。 2回、先頭オスナの打球は三塁線際に鋭く飛んだ。大山は逆シングルで捕球するも、一塁送球がそれてマルテは捕球出来ず。オスナの進塁を許した。 前日4日は、三遊間のゴロを捕球するも、三塁カバーに入った遊撃中野へ悪送球。これでチームは24失策、大山は5失策となった。

◆阪神大山悠輔内野手(26)が4回裏の守備からベンチに退いた。「4番三塁」には山本泰寛内野手(27)が入った。 2日広島戦は疲労を考慮されて欠場しており、前日4日ヤクルト戦で先発復帰したばかり。体に異変が発生した可能性もあり、状態が心配される。 この日は2回無死、先頭オスナの三塁線ゴロを一塁へ悪送球。2日連続の失策を喫していた。

◆阪神大山悠輔内野手(26)が背中の張りで出場選手登録を抹消されることが決まった。 矢野燿大監督(52)が試合後、「背中の張りで抹消する」と明かした。1軍復帰の見通しを問われた指揮官は「抹消するんだから、そりゃあ、ちょっとは時間がかかるやろう。ただ、それはもっと悪くならないための抹消だから」と説明した。 大山はこの日、「4番三塁」で先発出場し、4回裏の守備からベンチに退いていた。打っては2打席凡退。三塁守備では2回無死、先頭オスナの三塁線ゴロを一塁へ悪送球し、2日連続の失策を喫していた。 2日広島戦は疲労を考慮されて欠場しており、前日4日ヤクルト戦で先発復帰したばかり。ここまで4番として31試合出場で打率2割9分1厘、5本塁打、24打点と首位チームを支えていた。

◆首位阪神が2点リードを追いつかれて引き分けた。今季は試合前時点でデーゲーム12戦全勝。開幕からヤクルト戦6戦全勝だったが、この日は勝利をもぎ取れなかった。 ? ◆阪神矢野監督語録 -青柳は持ち味を出した投球だった 矢野監督 風もね。強かったんで。そういうところでは丁寧に、丁寧に投げて。最少失点やったし。きょう、こういう結果になったのは、ヤギ(青柳)の投球っていうのは、しっかりしたものがあったと思います。 -打線も3回2死からつながって得点を奪えた 矢野監督 2死からいい形が作れているので。そういうところでは相手に与えるダメージもあったし。きょう奥川もけっこうよかったんでね。少ないチャンスをものにできたかなと思います。 -マルテが好調を維持して得点に絡んでいるが、評価は 矢野監督 それはもうずっと評価しているよ。四球も選んで、つないで、(走者も)かえして。申し分ないです。 -途中交代した大山の状態は 矢野監督 背中の張りで抹消する。 -見通しは 矢野監督 抹消するんやから、そりゃあちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから。 -7回に糸井が出た場面での二塁走者佐藤輝のけん制死が痛かった 矢野監督 流れの中であそこでアウトになるというのは良くないし。ただ、相手もすごくうまかったし。気を抜いたということでもないんでね。そういうこともあるっていう、いろいろ、どのピッチャーがどれぐらいのことをしてくるのか、球団によってもそういう傾向は出てくると思うし。痛いアウトにはなったんでね、逆に今日引き分けでよく終われたなっていう部分もあるし。テル自身はそういうものを経験にして、次からどうするかっていうことの方が大事なので。仕方がないかなと思ってます。 -大山抹消で今後の三塁起用は佐藤輝が中心になるのか 矢野監督 まあ、これから考える。

◆ヤクルト塩見泰隆外野手が、阪神7回戦を欠場した。 試合前練習でメディシンボールを顔面に受け、歯を負傷。そのままベンチを外れた。高津監督は試合後「今はノーコメントにしてください」と話すにとどめた。

◆阪神大山悠輔内野手(26)が背中の張りで出場選手登録を抹消されることが決まった。 4番主将の離脱を受け、新助っ人にかかる期待はさらに高まりそうだ。阪神の新外国人メル・ロハス・ジュニア外野手(30=韓国・KT)はここまで2軍で実戦8試合に出場し、打率2割8分、3本塁打と状態を上げている。5日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ球場)は雨天中止となったが、6日の同戦にもスタメン出場する見込みだ。 すでに1日の同広島戦でフル出場を済ませており、本人の言葉を借りれば「シーズンを通して1軍で戦う準備を着実に行っている途中」。現時点で1軍の外国人選手登録枠5人(ベンチ入り4人)は主軸のサンズ、マルテ、守護神スアレス、先発勝ち頭のガンケル、虎初勝利をあげたばかりのチェンで埋まっている。ただ、7日DeNA戦(横浜スタジアム)に先発するチェンと入れ替わる形で、早ければ8日同戦で1軍初昇格する可能性がある。 仮に大山離脱中にロハスが1軍昇格すれば、一塁、三塁、左翼、右翼の4ポジションをサンズ、マルテ、ロハス、佐藤輝の4人でまかなうプランが可能となる。矢野監督は1軍助っ人枠について「競争という形になる」と強調しており、ロハスは直近の2軍戦で結果を出しておきたいところだ。

◆阪神青柳晃洋投手が6回1失点と好投するも3勝目はならなかった。 「相手打者を詰まらすことも多くできたと思います」と、持ち味のゴロアウトを量産。5回2死一、三塁から、山崎に一、二塁間を抜く適時打を許したが、続く山田は遊ゴロに打ち取り最少失点で切り抜けた。「次の登板では、ストライク先行で攻撃にリズムを持ってこられるようなピッチングができるように」。5試合連続クオリティースタート(6回以上、自責3以内)だが、ここ3戦は勝ち星ならず。次こそ白星をつかむ。

◆阪神2番手の岩貞祐太が、7回に登板し、完璧に抑えた。古賀を直球で押し込み中飛に打ち取ると、代打西田は3球三振。最後は代打西浦を外角への147キロ直球で空振り三振。 「青柳がすごくいいピッチングをしてくれていたので、その後を引き継いで、しっかり3人で抑えることができて良かったです」。前日4日にはワンポイントリリーフで今季2勝目を挙げ、この日は9ホールド目。連日の好リリーフを見せた。

◆阪神ジェフリー・マルテ内野手が3試合連続となる適時打を放ち、チーム唯一の得点をたたき出した。 2回までヤクルト先発奥川に完璧に封じられていたが、3回に梅野の安打と近本、糸原の連続四球で2死満塁とし、好機で打席が回った。初球ファウルの後の147キロ直球が甘く入ってきたのを見逃さなかった。打球は右前で弾み、2者が生還。3試合続けてチーム最初の得点を刻んだ。 「近本や糸原がいいシチュエーションを作ってくれるから、いつもチームのみんなの期待に応えたいと思って打席に入っているよ。続けていきたいね」とニッコリ。得点圏では打率4割1分7厘と梅野に次いでリーグ2位と勝負強さを発揮。出塁率も4割6厘でチームトップ。かえすだけでなく、つなぎの役割も果たしている。 この日は守備でも光った。5回無死一、二塁からバントにチャージし、三塁送球で進塁を防いだ。「守備でも積極的に攻めることを心がけている。今日は守備でもいい仕事ができたね」。昨年は1試合4失策など不安もあったが、今季はここまで1失策のみ。来日3年目の助っ人はバットに守備に頼もしい。【林亮佑】

◆阪神守護神ロベルト・スアレス投手が3者凡退で締めて、引き分けに持ち込んだ。9回、先頭のサンタナを遊ゴロに仕留めると代打中村、川端と危なげなく打ち取り、7球で仕事を終えた。 「今日は引き分けたけど、チームとしての戦いはいいと思う。その一員となって、自分が頑張ります」。これで12戦連続無失点。2戦連続でセーブのつかない場面での登板となったが、頼もしかった。

◆阪神近本光司外野手が4試合連続安打で調子を上げている。 5回にフォークをすくい上げて中前打とすると、8回は俊足を生かして二塁内野安打とした。3戦連続の複数安打で5月の打率は5割8分3厘。 「得点につながってチームの勝利につながっているのはうれしいですね」と喜んだ。3回には四球で出塁し、マルテの適時打で生還。1番の役割を果たした。

◆首位阪神に試練が訪れた。4番で主将の大山悠輔内野手(26)がヤクルト戦(神宮)の4回裏に背中の張りのため、途中交代した。6日に出場選手登録を抹消され、戦線を離脱することが決まった。開幕から快進撃を続ける矢野阪神にとって、痛すぎるアクシデントで、試合は今季初の引き分けとなった。ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が4番三塁の代役を務めることが濃厚。9本塁打、25打点とチーム2冠のスラッガーが苦境で主軸を担う。順風満帆に勝ち進んできた矢野阪神に、大きな試練が訪れた。4回裏の守備から、大山の姿がグラウンドから消えた。2回に悪送球で出場3戦連続エラーを犯すなど本来の動きではなかった。今季初の引き分けで、試合後にはナインとエアタッチを交わしていたが、アクシデントが発生していた。試合後、矢野監督が明かした。「背中の張りで抹消する。ちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから」。6日に出場選手登録を抹消する予定。戦線を離脱することになった。 主将の負傷はあまりにも痛い。ここまで打率2割9分1厘、5本塁打、24打点の成績を残し、チームの勝利に徹する打撃で強力打線を引っ張ってきた。2日の広島戦では休養日を設け、体をケアしてきたが、ついに大山不在の緊急事態を迎えた。4番三塁の代役について矢野監督は「まあ、これから考える」と話すにとどめたが、佐藤輝が穴を埋めることが濃厚だ。大山が休養した2日に「4番・三塁」で起用され、逆転満塁弾を含む5打点を稼いだ。現在、9本塁打、リーグトップの25打点でチーム2冠。7回には中前打を放ち4戦連続安打。2日連続で試合前練習では右翼だけでなく三塁でもノックを受け、準備も続けている。この日の神宮は強風が吹き、慣れない右翼守備で神経を使ったが、近大時代の本職三塁なら打撃面でもプラスとなりそうだ。 試合では痛い走塁ミスも犯した。7回2死二塁で、代打糸井にベンチが託した場面で、初球を投げる前に投手からけん制で刺されチェンジとなった。矢野監督は「相手もすごくうまかった。痛いアウトにはなったんでね、逆に今日引き分けでよく終われたなっていう部分もあるし。テル(佐藤輝)自身はそういうものを経験にして、次からどうするかっていうことの方が大事」と話し、僅差の試合でのワンプレーの重要さを改めて思い知らされた。 今季初のドローでデーゲーム13連勝とはならなかったが、不敗神話は続く。勝った2位巨人とのゲーム差は「3」。7日からは敵地でDeNA3連戦に臨む。前回、衝撃の場外弾を放った横浜で、4番佐藤輝のバットが勝利を呼び込む。【石橋隆雄】 ◆大山の抹消 18年6月22日以来、プロ2度目。6月の月間打率1割7分2厘と低迷し、再調整を言い渡され、7月3日に再昇格した。故障による2軍落ちは今回が初。 ▼阪神の引き分けは今季初。12球団で最遅の初ドローとなった。なお32試合消化した時点での「22勝9敗1分け」は、08年と全く同じ。このときは5月6日巨人戦に勝ち、この成績となった。同年は序盤から圧倒的な独走を見せ、7月22日には早くもマジック46が点灯。もっとも後半戦に急激に失速し、巨人の逆転優勝を許した。さて、今季は?

◆ヤクルトが終盤に追いつき、引き分けに持ち込んだ。ここまで今季の阪神戦は6戦全敗、デーゲームは8敗2分と分が悪い中での一戦。先発奥川がプロ自己最長の6回を3安打2失点、5奪三振と試合をつくった。 1-2で迎えた8回2死三塁では、青木が二塁へゴロで一塁へヘッドスライディング。気迫で同点の適時内野安打をもぎ取った。1回2死一、二塁では遊ゴロ、4回無死一塁では、一塁併殺打。好機で1本を出せず、悔しさを表情に出す場面もあった。"三度目の正直"で結果を残し「良い形ではないが、なんとかしたかった。奥川が良いピッチングをしていたが、援護できなかったので負けは消してあげたかった。気持ちで打ちました」と振り返った。 悪い流れを完全に断ち切ることはできなかったが、負けはしなかった。4連敗を阻止し、貯金1もキープ。7日からの2位巨人戦(東京ドーム)で、心機一転、浮上を目指す。 ▼ヤクルト高津監督(8回青木の適時内野安打に)「悔しがってはいるけど『追いつくぞ』とか『しっかり守るぞ』と声を出していた。バットで貢献出来ていなくても他のところでチームをまとめてくれている。気持ちの入ったスライディングでした」

◆負けなかった。ヤクルトはここまで今季阪神戦6戦全敗。デーゲームは8敗2分と分が悪い中での一戦。期待の若手の好投とベテランの気迫で終盤に追いつき、引き分けに持ち込んだ。 先発の奥川はプロ自己最長の6回を3安打2失点。3回2死満塁のピンチでは「慎重にいきすぎた」とマルテに147キロの直球を右前2点適時打とされた。それでも以降は直球と変化球をバランスよく織り交ぜ、自身初のクオリティースタートを達成した。 2年目の粘りにベテラン青木が奮起した。1-2で迎えた8回2死三塁、二ゴロでヘッドスライディング。同点となる適時内野安打とした。それまで2度の好機で凡退。「援護できなかったので負けは消してあげたかった」と執念で1点をもぎ取った。 悪い流れを完全に断ち切ることはできなかったが、負けはしなかった。4連敗を阻止し、貯金1を死守。7日からの2位巨人戦(東京ドーム)で、心機一転、浮上を目指す。

◆阪神岩崎が10試合ぶりに失点を喫した。 8回に3番手でマウンドへ。連打を許し無死一、二塁から村上を二ゴロ併殺に打ち取ったが、続く青木の打球が二塁への内野安打となり、同点に追いつかれた。4月15日広島戦(甲子園)から、前日4日ヤクルト戦(神宮)まで9戦連続無失点と安定感抜群。福原投手コーチは「しょうがないというか。ずっと頑張ってくれてるし、切り替えて次、頑張ってくれたらそれで良しです」と責めなかった。

◆阪神のジェフリー・マルテ内野手(29)が三回に2点打を放ち、先制した。  「みんながしぶとくつないでくれたし、先制のチャンスだったからランナーをかえすことに集中した。良い結果になったし、自分の仕事ができて良かったね」  先頭の梅野が中前打で出塁。その後、2死二塁として近本、糸原が四球を選んで満塁に。ここでマルテが打席に立ち、先発・奥川の2球目、甘く入った147キロの直球を流し打ちし、右前へ運んだ。  来日3年目のM砲はこれで3試合連続安打&打点と絶好調だ。

◆先発の青柳晃洋投手(27)が6回6安打1失点と好投し、今季3勝目の権利を手にして降板した。  2-0の五回に下位打線の新外国人、サンタナと古賀に連打を許すと、その後2死一、三塁とされて山崎の適時打で1点を返されたが、最少失点で粘った。  七回の攻撃で代打が送られて交代。右腕はこれで5戦連続でクオリティスタート(6回以上、自責3以内)を達成した。 青柳 「打者を詰まらせることも多くできた。ただ、ボールカウントを悪くしてしまうことも多かったので、そこは反省して次の登板ではストライク先行で攻撃にリズムを持ってこれるようなピッチングができるように頑張りたい」

◆阪神は終盤に同点に追いつかれ、今季32試合目にして初の引き分けとなった。三回にマルテがヤクルト・奥川から2点打を放ち、先制。先発の青柳は五回に山崎の適時打で失点したが、6回1失点の好投で5試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)を達成し、勝利投手の権利を手にして降板した。  しかし、八回に登板したセットアッパーの岩崎が連打などで2死三塁のピンチを招くと、青木の適時内野安打で同点に追いつかれた。ここまで9試合連続無失点の左腕だったが、10試合ぶりの失点で引き分けに持ち込まれた。

◆ヤクルトが追い付き、九回引き分け。1-2の八回、2死三塁から青木の内野安打で同点とした。奥川がプロ最長6回を2点に抑え、接戦に持ち込んだ。三回にマルテの2点打で先行した阪神は追加点を奪えず、八回は岩崎が打たれた。 奥川の話 「きょうは調子自体はまずまずでしたが、三回に先頭打者を簡単に出してしまい、二死から四球を2つ出してしまったのがもったいなかったです」

◆阪神・大山悠輔内野手(26)が、背中の張りのため、出場選手登録を外れることが5日、わかった。この日のヤクルト戦の試合後、矢野監督が「ちょっと時間かかるやろ。ただ、もっと悪くならないための抹消やから」と明かした。  大山は「4番・三塁」でスタメン出場するも2打席凡退。二回にはゴロを処理した後、一塁へ悪送球。2試合連続で失策を記録するなど攻守に精彩をかき、四回裏の守備からベンチに退いた。  2日の広島戦(甲子園)は疲労を考慮されて今季初めて欠場するも前日4日のヤクルト戦(神宮)で復帰し、九回には適時三塁打を放っていた。  ここまで31試合に出場し、打率・291、5本塁打、24打点。好調な打線の「4番」として奮闘していた。大山は2月の春季キャンプ中にも腰背部の張りを訴えて別メニュー調整になったことがあるだけに、気になるところだ。

◆3連敗中のヤクルトは、先発の奥川が6回3安打2失点の好投で試合をつくったが、打線が阪神先発の青柳を打ち崩せなかった。1-2の八回2死三塁では、不調だった青木が二塁へ執念の適時内野安打を放ち、引き分けに持ち込んだ。高津臣吾監督(52)の主な一問一答は以下の通り  --奥川が阪神打線に好投した  「状態はすごくよく見えました。よく腕も振れているし直球も走っていた。いい状態だったんじゃないかなと思います」  --青柳に苦戦  「(阪神の)先発投手がいいので、なかなか打ち崩してというところが難しい。青柳投手はなかなか高めにこなくて芯に当たる打球も少なくて非常に難しかった。投手陣は奥川をはじめよく踏ん張ったと思います」  --八回には青木の適時打で同点  「凡退した後もベンチで悔しがっているんですけど、非常によく声を出してその後『追いつくぞ、点取るぞ』という声を出しながら、守りにいくときも『しっかり守るぞ』と守備に就く。本人は気分は良くないでしょうし、やはり打ちたい気持ちはあるでしょうけど、やはりバットで貢献できなくても他のところでチームをまとめていこうというところが最後の気持ちの入った一打とスライディングだったんじゃないかなと思います」

◆阪神は今季初のドロー。試合後、途中交代の大山悠輔内野手(26)の抹消を明言した矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。  ーー青柳が持ち味を出して打たせてとった(6回1失点)  「風もね。強かったんで。丁寧に、丁寧に投げて。最少失点やったし。こういう結果になったのは、ヤギ(青柳)のピッチングっていうのは、しっかりしたものがあったと思います」  ーー打線も三回2死から得点を奪えた  「ツーアウトから、いい形が作れているので。相手に与えるダメージもあったし。奥川も結構よかったんでね。少ないチャンスをものにできたかなと思います」  ーー(2点打の)マルテが好調を維持  「それは、もうずっと評価しているよ。四球も選んで、つないで、かえして。申し分ないです」  ー-(途中交代の)大山の状態  「背中の張りで抹消する」  ー-抹消ですか?  「うん」  ー-見通しは  「抹消するんやから、そりゃあ、ちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから」  ー-糸井が出た場面での佐藤輝の走塁が痛かった(七回2死二塁の二走で投手からのけん制死)  「流れの中で、あそこでアウトになるのは良くないし。ただ、相手もすごくうまかったし。気を抜いたでもないんでね。そういうこともあるっていう、どのピッチャーがどれぐらいのことをしてくるのか、球団によっても傾向は出てくると思うし。痛いアウトにはなったんでね、逆に引き分けでよく終われた部分もあるし。テル自身は経験にして、次からどうするかの方が大事なので。仕方がないかなと思ってます」  ーー大山抹消で今後の三塁起用は佐藤輝が中心になるのか  「まあ、これから考える」

◆ヤクルトは青木が1-2の八回に執念の同点打。「奥川がいい投球をしたのに援護できなかったので、負けは消してあげたかった。気持ちで打った」と2死三塁から岩崎の変化球に食らい付いて転がし、懸命に走って二塁内野安打とした。  新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者として隔離を強いられ、復帰後は振るわない。高津監督は「凡退後も声を出し、チームをまとめようとしている。最後(八回)もいい当たりではなかったが、気持ちがあのヘッドスライディングになったと思う」とベテランの姿勢をたたえた。

◆惜しまれるのは七回の佐藤輝のけん制死だ。阪神は追加点が奪えず、ヤクルトに1点差に迫られる、非常に重たい雰囲気の展開。そんな状況で、この二塁走者がどれほど重要かを理解しなければいけない。  コーチからも指示はあっただろうし、本人も当然意識していたと思う。それでも、アウトになったということは、一瞬の隙が生まれていたことになる。普段以上に、最近の流行語でいえば「全集中」が必要な場面だった。  ここまでの阪神は勢いに乗って勝ち星を重ねてきたが、ずっとこの勢いでいけるはずはない。この先は1点を争う、シビアな展開も多くなるだろう。接戦では、たった1つのプレーが流れを変えてしまうこともある。佐藤輝も中心選手としてチームを引っ張り、やがてはチームリーダーになっていく存在。肝に銘じてほしい。  最後に、先発・青柳が球がばらつき、調子が良くない中で6回1失点の投球を見せた。開幕以来、ずっと自分の役割を果たしている点は褒めておきたい。(本紙専属評論家)

◆首位を快走する虎に激震が走った。小雨の降る神宮で悔しい今季初のドロー。試合後、矢野監督が明かしたのは衝撃の事実だった。大山抹消-。しばらくは開幕4番抜きで戦っていくことになった。 ■あくまで前向きな「抹消」 「背中の張りで抹消する。抹消するんやから、そりゃあちょっとは時間かかるやろ。ただそれは、もっと悪くならないための抹消やから」  指揮官は淡々とした口調で、あくまで悪化を防ぐためと説明した。  異変は試合中に起こった。試合前練習ではメニューを消化し、「4番・三塁」でスタメン出場したが、二回は遊ゴロ、三回は二飛に倒れ、四回の守備から山本に交代。背中の張りの影響か、オスナの打球を処理した二回の守備では一塁に悪送球もあり、わずか2打席でベンチへ退いた。無観客開催でなければ、ファンのざわめきが神宮を支配していたであろう事態だった。 その他の写真(2/3枚) ■代役の最有力候補に...  打率・291、5本塁打の数字に加え、セ・リーグ3位の24打点を稼ぐ勝負強さは猛虎に欠かせない。だが、今年の矢野阪神には規格外の長距離砲、佐藤輝がいる。25打点は巨人・岡本和と並んで堂々のリーグ1位。9本塁打は同3位と、新人離れした成績を残してきた。虎将は正三塁手の代役について「これから考える」と話すにとどめたが、黄金ルーキーが最有力であることは証明済みだ。  大山が積極的休養で欠場した2日の広島戦ではプロ初の「4番・三塁」で出場し、逆転満塁弾でチームを劣勢から救ってみせた。計3度あった三塁の守備も軽快にこなし、矢野監督も「反応よかった。素晴らしかった」と合格点を与えていた。いつでも大山の代わりとなれる。 ■失敗は"倍返し"の元  この日、佐藤輝は2-1の七回先頭で中前打を放ち、その後、2死二塁の場面で二走で痛恨のけん制死。代打・糸井がコールされたが、1球もバットを振ることなく追加点への機運は途切れ、指揮官は「流れの中であそこでアウトになるというのは良くない」と苦言を呈した。  もちろん、このまま黙っていないのが佐藤輝だ。やられたらやり返す。すでにその姿を見せている。4月23日のDeNA戦(甲子園)、五回1死満塁の右翼守備で右前打を後逸し、プロ初失策で4失点に絡んだが、翌日は2度の満塁機でともに2点打を放って4打点。すぐさま借りを返していた。指揮官も反骨心に期待を込めた。  「テル(佐藤輝)自身はそういうものを経験にして、次からどうするかっていうことの方が大事なので」  7日のDeNA戦(横浜)から大山不在の戦いが始まる。"緊急事態の虎"を、佐藤輝が力強く支える。(新里公章)

◆勝てなかったが、頼りになる来日3年目の虎助っ人の一打が光った。4番・大山がいなくなっても、3番・マルテがいる。今、チームNo.1の元気印が先制打を放った。  「みんながつないでくれて、先制のチャンスだったからランナーをかえすことに集中したよ。勝てなかったのは悔しいが、自分の仕事ができてよかった」 ■チーム一の元気印  三回、先頭の梅野が中前打で口火を切り、2死二塁から近本、糸原が四球で歩いて満塁のチャンス。先発・奥川の147キロの外角直球を流し打った。強引に引っ張らず、右前へ技ありの2点打。前日4日には決勝アーチを放つなど、5月に入ってからは3試合連続安打&打点。今季得点圏打率・417(24打数10安打)は、同僚の梅野(・522)に続いてリーグ2位の勝負強さだ。  4番&主将の大山が背中の張りで出場選手登録を抹消されることが決まった。開幕から近本&糸原の1、2番コンビが出塁。マルテが"つなぎ"のヒットや四球を選んで、大山にチャンスのおぜん立て。これが、好調虎打線の得点パターンだっただけに影響が懸念される。だが、心配無用。マルテは「いつもチームのみんなの期待に応えたいと思って、打席に入っている。(これまで)いい準備ができていると思うし、(この調子を)続けていきたいね」と胸をたたいた。 ■指揮官も「ずっと評価」  矢野監督も「ずっと評価しているよ。四球も選んで、つないで、(走者を)かえして...。申し分ないです」とマルテに絶大な信頼を寄せる。一塁の守備では、2-0の五回無死一、二塁のピンチで奥川のバントした打球を猛チャージし、三塁封殺。昨季は14試合で三塁を務めて、守りでも大山の穴を埋める準備ができている。  「守備でも積極的に攻めることを心がけている。そこからチームのリズムも生まれると思うし、きょうは守備でもいい仕事ができたね」  大山がグラウンドに戻ってくるまで、攻守でチームを引っ張っていく。(三木建次)

◆2015年から5連勝中だった「こどもの日」に白星を飾れなかった。セットアッパーの阪神・岩崎がまさかの同点打を浴びた。3個目のアウトを奪うまでポーカーフェースを貫いたが、その表情には悔しさがにじむ。試合後、福原投手コーチはこれまで奮投を続けてきた左腕を擁護した。 ■「ずっと頑張ってくれている」  「まあね、しようがないというか。ずっと頑張ってくれているし」  2-1の緊迫した場面で迎えた八回。試合前まで9試合連続無失点で防御率0・68の鉄壁リリーバーにマウンドを託したが、苦しい展開となった。前の打席で適時打を放った先頭の山崎に左前打を許すと、山田にも直球を中前へはじき返されて一、二塁。4番・村上は1球で二ゴロ併殺に仕留めて2死三塁まで持っていったが、続く青木の気迫のこもったヘッドスライディングが二塁への適時内野安打となり、試合は振り出しに戻った。  4月11日のDeNA戦(横浜)以来、自身10試合ぶりの失点。6回1失点の青柳から岩貞、岩崎、スアレスの勝利の方程式で逃げ切りを図った虎だが、開幕から6連勝とカモにしていたヤクルトにドローに持ち込まれた。 ■変わらぬ信頼...巻き返しに期待  2月の春季キャンプで岩崎は首脳陣からマイペースでの調整を任され、初実戦は3月16日の2軍戦だった。それでも、開幕にしっかりと状態を合わせると、今季はここまで16試合に登板し、11ホールドをマーク。この日は悔しいマウンドとなったが、福原投手コーチは「次、頑張ってくれればそれでよしです」と巻き返しに期待した。  2019年から2年連続で防御率0点台を記録した最強左腕がまた一からやり直す。次こそビシッと抑えて勝利に貢献する。(織原祥平)

◆2番手の阪神・岩貞は七回を三者凡退に抑え「(先発の)青柳がすごくいいピッチングをしてくれていたので、その後を引き継いでしっかり3人で抑えることができて良かった」と充実の表情。1死から代打・西田をフォークで、続く代打・西浦には直球で2者連続の空振り三振に料理した。4月28日の中日戦(バンテリンドーム)では1回4失点と不安定な内容だったが、最近3試合は無失点と復調している。

◆守護神の阪神・スアレスは九回を無失点に抑えて、ドローに持ち込んだ。「引き分けたけど、チームとしていい戦いができていると思うので、自分もその一員になって(今後も)頑張りたい」。先頭のサンタナを遊ゴロ、代打・中村は一邪飛、続く代打の川端も三ゴロに打ち取り、わずか7球で任務完了。これで4月3日の中日戦(京セラ)から登板12試合連続無失点だ。

◆先発の阪神・青柳は6回6安打1失点の好投も、3番手の岩崎が同点打を許して今季3勝目を逃した。「打者を詰まらせることもできた。ただ、カウントを悪くしてしまうことも多かったので、そこは反省」。これで登板5試合連続でクオリティースタート(6回以上、自責3以内)を達成。次回に向けて「ストライク先行で攻撃にリズムを持ってこられるような投球ができるように」と誓った。

◆近本が3試合連続でマルチ安打と、調子を上げてきた。五回2死で中前打、八回1死からは二塁内野安打で出塁。4月中旬まで1割台だった打率も・256まで上昇した。この日は引き分けたが、「後ろの打者に打ちやすい状況というのを作れているかどうか分からないが、(自分が打つことで)得点につながってチームの勝利につながっているのはうれしい」と前を向いた。

◆全力疾走で1点をもぎ取った。1-2の八回2死三塁。青木宣親外野手(39)は二塁へ転がし、タッチをかいくぐるように一塁へ気迫のヘッドスライディング。勝利への執念を体現した。  「奥川がいい投球をしていたが援護できなかったので、負けは消してあげたかった。気持ちで打ちました」  この日は「こどもの日」。テレビの前で視線を送った子供たちに、気迫を届けた。青木自身は2児の父。自宅で一緒にストレッチをすることもあり「息子は体が硬かったんですけど、2週間ぐらいでグニャグニャになった。子供は吸収が速い。最初は泣きながらでしたけど、姿勢は良くなってきた」と子供の成長を力に変えている。  高津監督は「(青木はベンチで)『追いつくぞ、点取るぞ』と声を出しながら、守りにいくときも『しっかり守るぞ』と守備につく。気持ちの入った一打とスライディングだったと思う」とうなずいた。最近7試合で1勝と苦しい戦いが続く中、ベテランの諦めない姿勢がチームの踏ん張り時を支える。(横山尚杜)

◆「阪神小学校、虎組の皆さん、おはようございます。ゴールデンウイークも終わって今日から学校ですが、宿題にしていた、こどもの日の阪神戦の感想はちゃんと考えてきましたか?」  「はい! はんしんは32しあいめで、はじめてひきわけでしたが、すぐにかちまけであらそう、おとなとちがって、こどものひらしくて、いいとおもいました!」  「そうですね、大人たちは国と国や、国の中でも争いますから、昨日の阪神を見習ってほしいですねェ!」  「わたしは、かてなくてちょっとざんねんでした。でも、デーゲームはまだ13しあいで一つもまけていないし、コロナのこともかんがえたら、よるより、ひるまにやることをすませてしまうはんしんは、えらいとおもいました!」  「そう! 特に夜の不要不急の外出は控えましょうね!」  「でも、おれは七かいの、さとうてるあきのけんせいアウトはだめだとおもいます!」  「皆さんは、どう思います?」  「きっと、また4ばんにはいってホームランをうち、ミスをとりかえしてくれるとおもいます」  「そうです! 今はつらくても、阪神優勝とコロナ全滅のWおめでとうが絶対に待ってますから、ガンバりましょう!!」  「ハーイ!!」  ウ~ン、いい返事だ!!

◆「はんしんにかってほしかったです。さとうせんしゅのホームランもみたかったです。でも、4ばんのおおやませんしゅがとつぜん、いなくなり、てんがとれなくなって、ひきわけでした。つぎこそ、かってくださいい」  ひらがな尽くしの甲子園球場「こどもの日」仕様のスコアボードをマネてみたが、新聞紙上では読みにくいだけなので、通常モードに戻す。  「こどもの日」のタイガースは、昔からドラマチックな試合が多い。だから2021年は何が待っているのか、と期待していたら、まさかの今季初ドロー。他の11球団はすべて3試合以上経験し、一番多いオリックスは何と7試合。そう考えると、ここまで1試合も引き分けがなかったことが不思議なぐらい。でも、ドローをこどもの日のプレゼントにすることもないのになぁ。うまく攻めていたら、勝てたと思うんだけれど...。  気を取り直して、「こどもの日のタイガース」の思い出を語り合おう。  サブデスク阿部祐亮は2年前の、あの試合を挙げた。スコア5-5の九回裏に5打席目の5番打者・福留(現中日)が、DeNA5番手・三嶋からサヨナラ弾。これがセ・リーグ通算5万号で、こどもの日の虎は5年連続勝利...。そして5月5日に「5」が並んだ、あの日のヒーローインタビュー。  「福留さんはチビっ子の質問に、腰を低くしてこどもの目線に立って受け答えしていたんです。そんな優しさを見せたのは福留さんだけでした。さすが愛されるスターだなぁと思ったもんです」  千両役者の真骨頂のような試合だった。よ~く覚えている。  その前年の18年は、あの伝説のダメ助っ人・ロサリオが4打点。甲子園で初のお立ち台に立っていた。  大和(現DeNA)のソロ本塁打で1-0で勝ったのは16年のことだ。「ミスターこどもの日」もいた。11、12、15年と3度もこども日に勝利投手になっているベテラン岩田稔。どうしてるのかなぁ、早く1軍に戻っておいで~。  福留級の衝撃を与えてくれたのは矢野監督だった。現役時代の06年、ハマスタでの3打席連続本塁打は、当時の虎党チビっ子にとっては、永遠に忘れられないプレゼントだっただろう。  あの日、先制タイムリーの矢野選手は、三回に左翼へ2ラン。四回には流し打っての3ラン。迎えた六回の第4打席で、左翼ポール際へライナー。ベイスターズ寄り(?)の中継アナウンサーが「さすがにこれはファウルでしたね」と胸をなでおろした直後の球を左中間スタンドにソロ。おそらく、矢野さん史上最高に近い1日だったのではないか。  みんなで「思い出のこどもの日」の余韻に浸っていたら、大山の抹消という情報が飛び込んできた。昨年までなら4番の離脱は致命傷に近かった。でも、ことしは...。残念ではあるが、緊急事態ムードが漂わないのは、なぜなのか。1面記事のように佐藤輝がいるからなのか。3面記事のようにマルテがいるからなのか。いざとなったら、最終兵器の助っ人、ロハスが2軍で準備しているし。  ゴールデンウイークが終わっても、虎に減速の気配はなさそうだ。  「ことしこそ、ゆうしょうしましょう」-。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
2291 0.710
(-)
-
(-)
111155
(+2)
93
(+2)
36
(-)
25
(-)
0.261
(↓0.002)
2.730
(↑0.03)
2
(-)
巨人
18115 0.621
(↑0.014)
3
(↑0.5)
109143
(+4)
113
(-)
38
(-)
25
(+2)
0.260
(-)
3.150
(↑0.1)
3
(-)
ヤクルト
14135 0.519
(-)
6
(-)
111132
(+2)
143
(+2)
33
(-)
19
(-)
0.244
(-)
4.120
(↑0.07)
4
(-)
中日
13174 0.433
(↓0.015)
8.5
(↓0.5)
10998
(-)
106
(+4)
13
(-)
16
(+1)
0.232
(↓0.001)
2.900
(↓0.04)
5
(-)
広島
13183 0.419
(↓0.014)
9
(↓0.5)
109103
(-)
128
(+4)
24
(-)
16
(+1)
0.256
(↓0.001)
3.440
(↓0.02)
6
(-)
DeNA
10224 0.313
(↑0.023)
12.5
(↑0.5)
107124
(+4)
172
(-)
27
(-)
7
(+1)
0.232
(-)
4.660
(↑0.14)