1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 7 | 10 | 2 | 1 |
DeNA | 0 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | X | 8 | 11 | 0 | 3 |
勝利投手:山﨑 康晃(2勝1敗0S) (セーブ:三嶋 一輝(0勝2敗4S)) 敗戦投手:清水 昇(0勝2敗1S) 本塁打 |

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◆DeNAは1点ビハインドの3回裏、戸柱の2打席連続本塁打となる3ランなどで一挙4点を挙げ、逆転する。その後同点を許すも、8回に桑原のソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、6番手・山崎が今季2勝目。敗れたヤクルトは、6番手・清水が誤算だった。
◆DeNAネフタリ・ソト内野手(32)はヤクルト先発小川に相性が良く、通算25打数10安打、2本塁打の打率4割を誇る。 4試合連続ヒットと調子の上がってきた助っ人が、得意の相手から今日も打つか。
◆DeNA先発の阪口皓亮投手(21)が、またもアクシデントに見舞われた。2回に2点を奪われなお2死一、二塁。山田に中前適時打を浴びた後に、違和感を訴え自らベンチへ下がった。ベンチで治療もマウンドには戻れず。2番手石田の登板が告げられた。1回2/3を50球、4安打3四球、4失点だった。 阪口は4月25日阪神戦(甲子園)でも自らの暴投で本塁ベースカバーした際に阪神ガンケルと接触。左手親指を捻挫していた。 相次ぐ故障や不調で先発のやりくりに苦労する中で、チームにとっても痛いアクシデントとなった。
◆DeNA戸柱恭孝捕手(31)が、プロ初となる2打席連続本塁打を放った。 まずは4点を追う2回1死、ヤクルト先発小川の4球目を右中間スタンドに運ぶ推定飛距離130メートルの2号ソロで反撃の口火を切り「しっかり自分のスイングをすることが出来ました。失点した後に点を返すことができ良かったです」と真剣な表情でコメント。 さらに同点の3回無死二、三塁、ヤクルト2番手梅野の5球目を右翼席へ勝ち越しの3号3ラン。「打ったのはフォークボールです。自分の打席でなんとかしたいと思い打席に向かいました。しっかりと捉えることができて良かったです」と真剣な表情で喜んだ。
◆DeNAが戸柱恭孝捕手(31)のプロ初となる2打席連続本塁打などで最大4点差を逆転して2連勝。 今季初となる2カード連続の勝ち越しを決めた。 「ハマの金剛力士像」の打棒が猛威をふるった。まずは4点を追う2回1死、ヤクルト小川の4球目を右中間スタンドに運ぶ推定飛距離130メートルの2号ソロで反撃の口火を切り「しっかり自分のスイングをすることが出来ました。失点した後に点をかえすことができ良かったです」と真剣な表情。さらには同点の3回無死二、三塁。ヤクルト2番手梅野の5球目を右翼席へ勝ち越しの3号3ラン。「打ったのはフォークボールです。自分の打席でなんとかしたいと思い打席に向かいました。しっかりと捉えることができて良かったです」と、いかつい表情で喜んだ。 投げては先発阪口が2回途中で違和感を訴え緊急降板するアクシデントがあったが、スクランブル登板の2番手石田が3回1/3を3安打無失点の好リリーフ。相手に傾きかけた流れを引き戻した。 6回に同点に追い付かれたが、最後は8回に桑原が値千金の勝ち越し2号ソロを放って勝負を決めた。3、4月でわずか6勝と苦しんだが、5月は2連勝の好スタートとなった。 ▽DeNA三浦監督(桑原の決勝弾に) 最高の結果ですね。試合に出てなくてもベンチを盛り上げてくれる。その桑原が打ったので盛り上がりましたね。 ▽DeNA石田(2回途中から緊急登板し3回1/3を無失点) 開幕してからふがいない投球が続いていたので結果が出てうれしいです。戸柱さんがいいリードをしてくれました。 ▽DeNA山崎(1回を完璧に抑え今季2勝目) なんとか流れを引き寄せられるピッチングをしたいとブルペンで(肩を)作っていました。三嶋さんに良い形で9回を任せられたことが今日の収穫です。
◆ヤクルトが2回に4点を先制。DeNAはその裏1点差に迫ると、3回に戸柱の2打席連発の3号3ランなどで逆転した。 ヤクルトは6回にサンタナの3号ソロなどで3点を挙げ同点に追い付いた。DeNAは4回から6回まで無得点に封じられた。 DeNAは8回に桑原の2号ソロで勝ち越し、逃げ切って2連勝。山崎が2勝目。ヤクルトは2連敗。清水が2敗目を喫した。
◆ヤクルトが今季初めて2カード連続で負け越した。 投手陣が踏ん張れなかった。先発小川泰弘投手は2回0/3を7安打6失点。3回無死で走者を二、三塁に残して降板し、2番手の梅野雄吾投手も代わりばなをDeNA戸柱に捉えられて3ランを食らった。4点あったリードを序盤でひっくり返された。 6回にドミンゴ・サンタナ外野手の3号ソロから3得点して7-7に持ち込んだが、今度は清水昇投手が桑原に決勝ソロを被弾。高津臣吾監督は「攻撃はみんなでつないで追いついた。これだけ点を取ったら勝たなきゃいかんですね」と表情を曇らせた。 2連敗で、次カードは4日からの阪神戦を迎える。阪神には今季5戦全敗中で「タイガースの先発投手もすごくいい。たくさん点を取るのは難しい。いつも言ってることだけど先発がしっかりゲームを引っ張って、先に点をやらない、先に点を取る、を徹底していきたい」と切り替えた。
◆「何も考えない打法」で決勝弾! DeNA桑原将志外野手(27)が8回無死、ヤクルト清水から決勝2号ソロを放ち、チームを2連勝と今季初の2カード連続勝ち越しに導いた。大型連敗中もベンチをもり立ててきた「ハマのムードメーカー」は今季初の本拠お立ち台で「手応えはあったので、あとは風とみなさんの声援が運んでくれたと思います」と喜んだ。 意識の変化が決勝アーチを呼んだ。きっかけは昨季限りで引退した先輩の石川雄洋氏。「去年苦しい時に『何も考えずに立っている時の方が結果が出ているんじゃない?』とかけてもらった言葉が励みになっている」という。今季は実戦でもフリー打撃のような気持ちで考えすぎずに臨んでいる。「僕が考えて打席に入る方が(相手)バッテリーも楽だと思うので」と自己分析。迷いのないスイングで結果を残して開幕スタメンをつかんだ。 この日も3点リードの5回1死一、三塁の第4打席で併殺打。直後の6回に同点を許しただけに「今までの僕だったら『何とかしよう』という気持ちがあった。割り切って塁に出ることだけを考えて打席に入りました」と成長を実感する。 時に空回りするほどの勢いでチームを盛り上げ続けるムードメーカーは「負け込んだ時期もみんな下を向くことなく準備してきた。今ようやく結束して勝てる試合も増えていくと思う」。これからも自分らしく「考えない」で横浜打線をけん引する。【鈴木正章】DeNA三浦監督(桑原の決勝弾に) 最高の結果ですね。試合に出てなくてもベンチを盛り上げてくれる。その桑原が打ったので盛り上がりましたね。
◆DeNAが戸柱恭孝捕手(31)のプロ初となる2打席連続本塁打と桑原将志内野手(27)の決勝2号ソロなどで2連勝。今季初となる2カード連続の勝ち越しを決めた。 以下は三浦大輔監督(47)の主な一問一答。 ? -降板した阪口は? 肘の違和感ですね。あの1球ではなく投げている間にきて。(2回、山田に適時打を)打たれた後のカバリングのときに、本人が訴えたので代えました。どの1球とは聞いてないんですけど。 -桑原が決めたが、どんなことを期待していた 先頭打者として出塁してもらうことを期待してました。結果としては最高の結果ですね。 -チームを盛り上げてきた桑原が打ったのは大きい 言われなくても本人自ら場を盛り上げています。守備の時も攻撃の時も、試合に出てなくてもベンチを盛り上げてくれる。その桑原が打ったので、盛り上がりましたね。ロッカーでも盛り上げてくれています。 -石田が好リリーフ 急きょ登板になってね。本当に経験もある投手で、落ち着いた投球をしてくれました。流れを止めてくれましたね。しっかり。非常に大きなピッチングだったと思います。 -若い先発ピッチャーが苦しむ中、経験のある中継ぎが頑張っている まだベテランという年でもないのでね。先発にアクシデントがあって3回持たずにという時も、リリーフ陣がつないでつないでくれての勝利だったと思います。 -山崎がナイスリリーフ 本当にボールのキレもよかったし、いい高さに集まってました。あそこをピシャッといったことが、攻撃にもいいリズムがいったと思います。攻撃の時も4点取られて、すぐに戸柱のホームランで流れが来て。みんなで戦っての勝利だと思います。 -山崎は11試合無失点の安定感を見せている 本当に数字の通りだと思います。マウンドで自分の仕事をしっかりしてくれている。頼もしい存在です。 -初めて2カード連続で勝ち越した 目の前の試合、1つずつ勝っていくだけですので。1つずつ。それしかないです。 -投打がかみ合ってきた 打線として全員が全員、絶好調というわけではないですけど、カバーしながら、つなぐところはつなぐということ。ちょっとずつ良くなってきていると思います。 -石田は開幕時と比べてどこが良くなった ボールのキレもそうですし使い方とか。最初も悪くなかったけど慎重になりすぎたというか。今日は本当に大胆に投げていた。悔しさをバネにして修正してくれたと思います。 -野球で一番面白いと言われる8-7(ルーズベルト・ゲーム)だった 点差どうのというより、勝てたのが一番うれしかったです。
◆DeNA・阪口皓亮投手が二回途中でアクシデントのため、50球で緊急降板した。 一回からボールが浮き2四球を与えるも無失点。二回は3本の適時打を浴びて3点を失ったところで、突如異変を訴えトレーナーがマウンドへ。顔をしかめながらベンチへと戻ると、数分後にベンチから三浦監督が出てきて球審に交代を告げた。 DeNAは4月30日のヤクルト戦で、坂本が左肩に打球が直撃し前日5月1日に左肩打撲のため登録を抹消されたばかり。開幕ローテ入りした平良は右肘の張りのため実戦から遠ざかっており、不振の上茶谷、D1位・入江(明大)は2軍で再調整中。 先発陣に故障者が相次ぐ大ピンチの中、新外国人のロメロはこの日、2軍で2度目の実戦登板。左肩手術から復活を目指す今永も4月28日に術後最長の7回100球を投じている。
◆ヤクルトは0-0の二回に4本の適時打を集中し、2試合ぶりに先制した。無死一、三塁の好機をつくると「8番・遊撃」で先発した西浦直亨内野手(30)が右前へ先制適時打を放った。4月8日の広島戦(神宮)以来の適時打となり、「先制のチャンスだったので、甘い球は積極的に打ちにいこうと思っていた。力負けしないようにコンパクトに打ちました」と笑顔で話した。 さらに攻撃の手を緩めず2死一、三塁から中村、山田、村上の3者連続適時打で追加点を挙げた。
◆ヤクルトの先発・小川泰弘投手(30)が2回0/3を投げ7安打6失点でノックアウトされた。一回は2死からオースティンに四球、続く佐野に左前打、D2位・牧(中大)に死球を与え満塁のピンチを招いたが、宮崎を右飛に打ち取った。二回の攻撃で味方が4点の援護をもたらしたが、その裏に1死から戸柱にソロ本塁打を浴びると、その後も大和、オースティンに連続適時打を浴びた。 三回は先頭の牧に右前打、続く宮崎に四球を与えるとソトに右中間への適時打を浴びて同点とされ、2人の走者を残して降板。2番手・梅野が戸柱に3ランを被弾し、逆転を許した。
◆DeNA・戸柱恭孝捕手(31)が同点の三回に右翼席へ、プロ6年目で自身初の2打席連発となる勝ち越しの3号3ランを放った。 「自分の打席でなんとかしたいと思い打席に向かった。しっかりと捉えることができて良かった」 同点に追いついた三回、なお無死二、三塁で代わったばかりの2番手・梅野の変化球を右翼席まで運んだ。二回にも先発・小川から右翼席へ2号ソロを放っており、1試合2本塁打も自身初のできごとだった。
◆ヤクルトがDeNAに連敗を喫した。7-7の同点で迎えた八回、6番手の清水が桑原に右越え2号ソロを浴び、勝ち越しを許した。
◆ヤクルトは先発の小川が崩れ、三回途中7安打5失点。打線は二回に4本の適時打で4得点、六回もサンタナの3号ソロなどで3得点を挙げたが、7-7の八回に清水が桑原に決勝ソロを被弾した。2連敗を喫した高津臣吾監督(52)の主な一問一答は以下の通り --小川が三回途中で降板 「切れもない、粘りもない。ちょっと残念ですね」 --打線は10安打7得点 「攻撃の方はいいつながりがあったり、いい得点の仕方があった。(六回の)3点差を追いついたところはすごくみんなでつなげていい形で追いつけましたし、これだけ点を取ったら勝たなきゃいけないですね」 --清水が八回に決勝ソロを被弾 「そんなにいつもと変わらないとは思いますけど、清水は一発で試合を決められてしまったというところはちょっと課題が残る。ずっと昨年からのあれ(課題)なんですけども」
◆DeNAの戸柱がプロ6年目で初の1試合2本塁打をマークした。0-4の二回に小川のチェンジアップを右中間席へ運ぶソロで反撃の口火を切り、同点の三回無死二、三塁では、代わったばかりの梅野から右翼席へ3号3ランを突き刺し「自分の打席で何とかしたいと思っていた」と胸を張った。 捕手として、投手陣が崩れてチームが低迷した責任を感じていたという。「開幕してから、チームに迷惑を掛けてきた。何とか勝利に貢献できて良かった」と喜んだ。
◆山崎ら7投手をリードしたDeNA・戸柱は、バットでも魅せた。二回の2号ソロに続いて、同点に追いついた三回は勝ち越しの3号3ラン。試合前の時点で打率・130だった女房役は、プロ6年目で初となる2打席連発に「僕自身、チームに迷惑をかけていたので、何とか貢献することができて良かった」と笑顔。三浦監督は「勢いを引き戻してくれたナイスバッティング」と攻守での活躍を評価した。
◆ヤクルトは投手陣が崩れて2連敗を喫したが、新外国人のドミンゴ・サンタナ外野手(28)=前インディアンス=が3号ソロを含む来日初の猛打賞。10安打7得点の打線に高津臣吾監督(52)は「攻撃の方はいいつながりがあったり、いい得点の仕方があった。(六回に)3点差を追いついたところはいい形でつなげた」と評価した。 青木を休養日としたオーダーだったが、二回は先頭の塩見が四球を選ぶと5本の単打をつなぎ4得点。4-7の六回は先頭のサンタナが左越えに3号ソロを放つと、無死二、三塁から山崎の二ゴロの間に三走が生還。続く中村の右犠飛で一時同点とするなど、多彩な攻撃パターンを見せた。 それでも1日の3失策に続き、この日も2失策。好投を続けてきた救援の清水が決勝ソロを浴びるなどディフェンス面で課題が残る。「これだけ点を取ったら勝たなきゃいけない」と指揮官。4日からは開幕3連戦で3連敗した阪神を本拠地に迎え、2連戦を戦う。反省を糧にする。(横山尚杜)
◆値千金の一発だった。DeNA・桑原将志外野手(27)が、3点差を追い付かれて迎えた八回に右翼席へ決勝の2号ソロ。先頭で打席に入ると、6番手・清水の直球を捉え「手応えはあった。あとは風と、ファンの皆さんの応援が後押ししてくれたと思います」と息を弾ませた。 前の打席は、7-4の五回1死一、三塁で二ゴロ併殺打に倒れていた。ただ、今季の桑原はここからが違う。「今までの僕だったら、併殺(に倒れた分)を何とかしなきゃと思っていた。今は割り切っているので塁に出ることだけを考えた」。迷いを消し、最高の結果につなげた。 2017年には外野手として全143試合に出場しゴールデングラブ賞に輝いたものの、この2年間は定位置を失い、長い2軍生活も味わった。ムードメーカーの一発に、三浦監督は「試合に出ていなくても盛り上げてくれる選手。チームにとっても大きかった」と目を細めた。
◆完全復活だ!! DeNAは2日、ヤクルト9回戦(横浜)に8-7で競り勝ち、2連勝。八回に6番手で登板した山崎康晃投手(28)が1回を三者凡退、2奪三振の好救援で2勝目(1敗)を挙げた。昨季は不振で守護神の座を明け渡した右腕が、11試合連続無失点と抜群の安定感を発揮。2カード連続勝ち越しと勢いづくチームを、さらに浮上させる。 ハマスタにおなじみのアップテンポな登場曲が流れる。新型コロナウイルスの感染対策でジャンプはできない。それでも、ファンの手拍子が山崎の背中を押した。同点の八回、雄たけびを上げながら2奪三振。魂の3人斬りでチームの連勝を呼び込んだ。 「アクシデントもあって大変な試合。何とか流れを引き寄せられる投球をしたいと思っていた。三嶋さんに良い形で九回を任せられたことが、きょうの収穫です」 先発の阪口が右ひじの違和感を訴え、二回途中で降板。緊急事態に、9連戦中フル回転の救援陣がつなぎ、巡ってきたマウンドだった。この日3安打のサンタナを、1球も振らせず見逃し三振斬り。西浦を二ゴロに打ち取ると、迎えるは3月30日の対戦(横浜)で決勝打を浴びた代打・川端。全て外角低めに直球を3球、またも一球も手を出させず見逃し三振に仕留めると、その裏に桑原が決勝弾を放った。 プロ入りから5年間で163セーブを挙げた守護神が、昨季は6セーブ、防御率5・68と苦しみ抜いた。初の2軍キャンプスタートとなる中、これまでより浅く握り球速を直球に近づけた"新ツーシーム"を習得した。配球の幅を広げ、球威も復活。11試合連続無失点、うち9試合は無安打で防御率も1・17とした。 昨年9月、代わって守護神を務めた2学年上の三嶋が唯一救援に失敗した試合で、最初に声を掛けたのが山崎だった。『このチームは今、ミッシーがリリーフで一番いい投手として投げているんだから。次、頑張りましょう!』。自身の悔しさを飲み込んだ一言に、三嶋は救われた。今年も三上、エスコバーらの誕生日を率先して祝い、ブルペンを引っ張ってきた。 正月返上で練習に打ち込むなど、今年に懸ける姿を見てきた三浦監督は「数字の通り。マウンドでしっかり自分の仕事をしてくれる。頼もしい存在です」と最大限の信頼を口にした。チームは今季3度目の連勝。5月に入り状態も上向いてきた。借金13からの反攻。逆境を味わい、進化した背番号「19」がキーマンとなる。(浜浦日向)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
21 | 9 | 0 | 0.700 (↑0.01) | - (-) |
113 | 142 (+7) | 86 (+3) | 32 (+1) | 24 (+3) |
0.259 (-) | 2.750 (↓0.01) |
2 (-) |
巨人 |
16 | 11 | 4 | 0.593 (-) | 3.5 (↓0.5) |
112 | 135 (-) | 110 (-) | 35 (-) | 22 (-) |
0.260 (-) | 3.430 (-) |
3 (-) |
ヤクルト |
14 | 12 | 4 | 0.538 (↓0.022) | 5 (↓1) |
113 | 125 (+7) | 130 (+8) | 32 (+1) | 19 (+1) |
0.243 (↑0.001) | 4.020 (↓0.12) |
4 (-) |
広島 |
13 | 16 | 2 | 0.448 (↓0.016) | 7.5 (↓1) |
112 | 100 (+3) | 120 (+7) | 23 (-) | 15 (-) |
0.260 (-) | 3.510 (↓0.1) |
5 (-) |
中日 |
12 | 15 | 4 | 0.444 (-) | 7.5 (↓0.5) |
112 | 89 (-) | 96 (-) | 12 (-) | 15 (-) |
0.232 (-) | 2.890 (-) |
6 (-) |
DeNA |
8 | 21 | 4 | 0.276 (↑0.026) | 12.5 (-) |
110 | 114 (+8) | 163 (+7) | 24 (+3) | 6 (-) |
0.233 (↑0.003) | 4.800 (↓0.07) |
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