1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 7 | 9 | 0 | 1 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 1 |
勝利投手:勝野 昌慶(2勝1敗0S) 敗戦投手:入江 大生(0勝4敗0S) 本塁打 |

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◆中日が快勝。中日は4回表、ビシエドと高橋周の連続適時打で2点を先制する。さらに続く好機で阿部の3ランが飛び出し、この回一挙5点を奪った。投げては、先発・勝野が7回2安打1失点の力投で今季2勝目。敗れたDeNAは、投打ともに振るわず、泥沼の9連敗を喫した。
◆DeNAのルーキー入江大生投手(22)は今季3試合に登板して3敗。 DeNAの新人で開幕から4連敗は過去6人いるが、オール黒星の4戦4敗は13年井納だけ。入江がプロ初勝利を挙げ、球団史上2人目の不名誉記録を避けられるか。
◆中日石橋康太捕手(20)が、「8番・捕手」で今季初めてスタメンマスクを被る。 今季は木下拓が開幕から20日DeNA戦までスタメンマスクを被ってきたが、昨季打率2割6分7厘と下位打線の中で勝負強さを見せていた打撃が今季は2割2分9厘と低迷。攻撃の活性化も狙い、打線を組み替えた。石橋のスタメン出場は、新人の19年7月24日広島戦(マツダスタジアム)以来。木下拓は試合前練習には参加していた。また、根尾が2試合ぶりに「7番・左翼」で先発出場する。
◆中日勝野昌慶投手(23)が好投を続けた。6回までDeNA打線を無安打2四球無失点。6回まで69球と省エネ投球で、大記録に挑戦。 初の開幕ローテーション入りを決めた今季は、3試合に登板して1勝1敗。6回以上を投げるのは今季初めて。20日には「1週間練習してきた事を、試合で表現できるように頑張ります」と意気込んでいた。 だが7回、先頭オースティンに3ボール2ストライクからの9球目を左中間スタンドに運ばれ、無安打無得点投球はストップ。勝野は7回を投げきり、8回の打席で代打を送られた。7回2安打1失点と力投した。
◆中日は1回、先頭の大島が右安も、2番京田が併殺打で好機を逃して無得点。DeNAは3回まで中日先発勝野の前に無安打。 中日は4回、ビシエド、高橋周の連続適時打、阿部の3ランで5点。DeNA先発入江は4回降板。勝野は6回まで無安打投球。 勝野は7回にオースティンに1号ソロを許したが、7回2安打1失点で2勝目を挙げた。DeNAは9連敗。入江は4敗目。
◆中日勝野昌慶が、チームの先発トップの2勝目を挙げた。6回まで無安打無得点投球。7回、先頭オースティンに1号ソロを浴びたが、今季最長7回を2安打1失点と好投した。 これまでとは別人のような投球を、勝野は見せ続けた。2四球を与えたが、直球も変化球も自在。6回までスコアボードにゼロを刻んだ。プロ3年目で初めて開幕ローテーション入りも、これまで5回が最長。7回に1点を失ったがリードを守り、救援陣の負担を減らした。 「(ノーノーは)意識しなかった。マウンドに上がる以上、9回を投げきりたかったけど、最低限は投げられた」。先発の役割を果たし、笑みをこぼした。 きっかけは聞き耳だった。バンテリンドームのトレーニング室でストレッチ中、大島、平田、谷元が骨盤の使い方について談義。谷元に内容を確認し、キャッチボールから取り入れて前傾気味の投球姿勢を修正した。「(球がばらけることが)多少は減ったと思います」。プレートを踏む位置を一塁側へ寄せた工夫も、功を奏した。 前回14日の巨人戦で4回5失点KOされた屈辱を晴らし、先発の座を死守。反攻へ、役者がそろい始めた。【伊東大介】 ▽中日与田監督(勝野の好投に)「オースティンの本塁打までは、いろんな期待を持ちながら見ていた。変化球も真っすぐも高さもいいところに投げた。ナイスピッチングでした」 ▽中日阿波野投手コーチ(勝野の投球に)「改善点の左打者の攻めに取り組んだことが、試合で発揮できた。今後の自信につながる結果になったと思う」 ▽中日石橋(19年7月24日以来のスタメンマスクで勝野を好リード)「勝野さんが気持ちよく投げられる球を考えながら配球しました。そこにいい球を投げてくれました」 ▽中日大島(3打数2安打2四死球)「チームが勝ったので良かった。明日も勝利に貢献できるように頑張ります」 ▽中日又吉(8試合連続無失点で8ホールド)「先頭打者を出したので、そこは反省したい。1回でも打たれたらファームに落とされると思って必死に投げています」 ▽中日阿部(明大の後輩入江から1号3ラン)「最近は当てにいっていて自分の姿を忘れていた。原点に返って強く振ることを意識した」
◆中日ビシエド内野手(32)が1軍復帰後初の適時打で、勝利に貢献した。上肢のコンディショニング不良による出場選手登録抹消を経て、20日に再昇格。復帰2戦目のこの日、4回1死一、二塁でDeNA先発入江から先制打。チームに16イニングぶりの得点をもたらした。「チャンスだったので積極的にいこうと思っていた。後の打者も続いてくれたからうれしい」と笑顔を見せた。
◆中日が快勝した。四回にビシエドの適時打と高橋周の適時二塁打、阿部の3ランで5点を先制。八、九回に1点ずつ加点して突き放した。勝野が7回2安打1失点で2勝目。DeNAは9連敗。入江が4回5失点と崩れた。
◆DeNAのドラフト1位ルーキー入江は4回5失点で、4度目の登板でもプロ初勝利はつかめず4敗目を喫した。三回までは1安打と上々の立ち上がりだったが、四回1死一、二塁からビシエドに三遊間を破られて先制を許し、高橋周に左翼フェンス直撃の適時二塁打、続く阿部には初球の不用意な直球を左翼席への3ランとされた。 この回限りで降板し「球が高く集まってしまい打たれたことが反省点」と肩を落とした。開幕から、打順が2巡目に入ってつかまる試合が続いている。三浦監督は「そこを乗り越えれば、勝ちも見えてくる」と期待を込めて送り出したが、またも課題は克服できなかった。
◆DeNAは打線の不振が深刻で9連敗となった。勝野の前に六回まで無安打に抑え込まれ、七回にオースティンの1号ソロで1点を返すのがやっと。11試合連続で3得点以下で、三浦監督は「いろいろやっているけど結果につながらない。また違うことを考えていくしかない」と言葉を絞り出した。 本拠地では今季14試合を戦い、まだ1勝しかできていない。三浦監督は「本当に申し訳なく思っている。勝つためにどうするかだけだと思う」と力なく話した。 オースティン(七回に1号ソロ) 「しっかり自分のスイングをしようと思い、打席に向かった。本塁打になってくれて良かった」
◆中日の阿部が1号3ランを放ち、勝利を呼んだ。2-0の四回1死二、三塁で、ルーキー入江の初球の甘く入った速球を逃さず、左翼席へ運んだ。ビシエド、高橋周の連続適時打に続き「チャンスをつぶしていたし打てて良かった。何よりチームに点が入ってくれてうれしい」と喜んだ。 今季は打撃不振で先発を外れることもある。ベンチから試合を見詰め「ぽかんと穴が開いたような感じだった」と言う。20日の試合では0-0の七回無死一、三塁の好機で遊直に倒れた。併殺打でも先制点が入る場面で仕事を果たせず、チームは引き分けに終わった。 真面目な性格で、黙々と練習を続けて待望の一発につなげた。「自分の形を忘れつつあった。もう一回振るという原点を考えた」とうなずいた。
◆D1位・入江(明大)は4回5安打5失点で4敗目。今季4度目の先発でも初勝利をつかむことができなかった。打順が2巡目に入った四回に2本の適時打と阿部に3ランを浴び、「ボールが高く集まってしまい、打たれたことが反省点です」と肩を落とした。球団の新人で開幕から4戦4敗は2013年の井納以来2人目。「1アウト、1イニングでも多く投げられるように調整していきたい」と前を向いた。
◆2分けを挟んで9連敗。2019年4月の10連敗以来となる屈辱に、DeNA・三浦大輔監督(47)は「申し訳ないです。たくさんのファンが応援してくれているのに、勝てていないのは本当に申し訳ない」と言葉を絞り出した。 本拠地では4日の広島戦が今季最初で最後の勝利。1勝10敗3分けと大きく負け越している。打線組み替えなど手は打っているが、連敗中はいずれも3得点以下。指揮官は「結果が出るようにやっていくだけです」と懸命に前を向いた。 明るい材料は、ある。0-5の七回にオースティンが待望の今季1号。20日に出場選手登録されたエスコバーも八回に初登板し、1失点したものの最速155キロを計測した。コロナ禍で来日が遅れていた助っ人が続々と戦線に戻り、チームが本来の形になりつつある。 「勝つためにどうしていくか」と三浦監督。今度こそは、横浜を歓喜で沸かせる。(箭内桃子)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
16 | 5 | 0 | 0.762 (↓0.038) | - (-) |
122 | 99 (+2) | 50 (+3) | 25 (+2) | 19 (+1) |
0.261 (↓0.004) | 2.400 (↓0.05) |
2 (-) |
巨人 |
12 | 7 | 4 | 0.632 (↑0.021) | 3 (↑1) |
120 | 85 (+3) | 65 (+2) | 20 (+2) | 15 (-) |
0.240 (↑0.005) | 2.690 (↑0.03) |
3 (-) |
ヤクルト |
9 | 8 | 4 | 0.529 (-) | 5 (↑0.5) |
122 | 77 (+1) | 77 (+1) | 17 (-) | 14 (-) |
0.241 (↓0.004) | 3.550 (↑0.13) |
4 (-) |
広島 |
10 | 10 | 2 | 0.500 (-) | 5.5 (↑0.5) |
121 | 60 (+1) | 70 (+1) | 17 (-) | 10 (+1) |
0.245 (↑0.001) | 2.810 (↑0.09) |
5 (-) |
中日 |
7 | 11 | 4 | 0.389 (↑0.036) | 7.5 (↑1) |
121 | 56 (+7) | 66 (+1) | 4 (+1) | 11 (-) |
0.221 (↑0.002) | 2.660 (↑0.08) |
6 (-) |
DeNA |
3 | 16 | 4 | 0.158 (↓0.009) | 12 (-) |
120 | 64 (+1) | 113 (+7) | 15 (+1) | 6 (-) |
0.227 (↓0.003) | 4.790 (↓0.1) |
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