中日(★3対7☆)広島 =リーグ戦4回戦(2021.04.16)・バンテリンドーム=
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広島
10301002071312
中日
10020000031100
勝利投手:大道 温貴(1勝0敗0S)
敗戦投手:松葉 貴大(0勝2敗0S)

本塁打
【広島】菊池 涼介(5号・1回表ソロ),鈴木 誠也(4号・3回表3ラン)

  DAZN
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◆広島が連敗を3で止めた。広島は初回、菊池涼の通算100本塁打となる先頭打者弾で幸先良く先制する。直後に同点を許すも、3回表に鈴木誠の3ランが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、5番手・大道がプロ初勝利。敗れた中日は、先発・松葉が試合をつくれなかった。

◆広島は11日巨人戦から3試合続けて完封負け。 連続完封負けの球団記録は59、10、11年に記録した4試合が最長で、今日も無得点だと並んでしまう。 打線の奮起でワースト記録を回避できるか。

◆プロ初スタメンは外野!? 広島中村奨成捕手(21)が16日、1軍に合流した。レギュラー組とともにウオーミングアップし、打撃練習はスタメンマスクが濃厚な会沢と同組に入った。プロ初先発する可能性が高く、ポジションは今季から取り組む外野での出場とみられる。 2軍では15試合に出場し、打率2割8分3厘、2本塁打、7打点、2盗塁。今季は捕手だけでなく、左翼や中堅でも出場している。この日は試合前練習でノックを受けた外野での起用が考えられる。

◆広陵から17年ドラフト1位で入団し、プロ初スタメンの広島中村奨成捕手(21)がプロ初安打を記録した。 「2番左翼」で先発出場。1点リードの4回の第3打席。中日2番手鈴木の直球を左翼線に引っ張り、二塁打とした。プロ通算7打席目での初安打となった。

◆広島菊池涼介内野手(31)が、プロ野球史上299人目となる通算100号で、チームに32イニングぶりの得点をもたらした。プレーボール直後の2球目。中日先発松葉の甘く入った変化球を強振し、先頭打者アーチを左翼席に運んだ。開幕からの連続試合安打は前日15日に「16」で止まったばかりだが、この日は1打席目に今季5号アーチ。「打ったのはスライダー。いい先制点になってよかったです」。9日の巨人戦に続く通算2度目の先頭打者本塁打で、貴重な先制点をもたらした。 ▼通算100本塁打=菊池涼(広島) 16日の中日4回戦(バンテリンドーム)の1回、松葉から今季5号を放って達成。プロ野球299人目。初本塁打は12年8月21日DeNA16回戦(マツダスタジアム)で三浦から。菊池涼の初回先頭打者本塁打は9日巨人戦で初回裏に菅野から打って以来、通算2本目。初回表は初めて。

◆試合前時点でリーグ最低打率2割1分5厘の中日に開幕18試合目で、12球団で最も遅い猛打賞が出た。 「2番遊撃」でスタメン出場した京田陽太内野手は初回に右前打。3点を追う4回2死満塁で中前へ2点適時打打を放ち、6回も中前打を決めた。 今季初タイムリーに京田は「気持ちで打ちました。最近、試合に出られなかったりして悔しい思いをしていたので、そういう気持ちを持って打席に臨みました」とコメント。11日ヤクルト戦から2試合スタメン落ちした選手会長が意地を見せた。

◆広島は1回に菊池涼の5号先頭打者本塁打で1点先制。先発遠藤の失策で同点を許すが3回、鈴木誠の4号3ランで勝ち越した。 中日は4回、京田の2点適時打で1点差に詰め寄った。広島は直後の5回、会沢の適時内野安打で1点を加え5-3と突き放した。 広島は終盤も長野の適時打などで加点し連敗が3でストップ。5番手大道がプロ初勝利。中日は4連敗で借金5。松葉が2敗目。

◆5試合ぶりの2桁安打も拙攻で今季初の4連敗となった。 チーム総得点は昨年に続いて12球団最少のままで、与田剛監督は「なかなかヒットが打てないという状況で今日は11本。ヒットが増えてきたので、いかに点につなげられるか。チャンスで1本出るかというところだと思う」とうなった。借金は昨年9月20日以来の5に膨らんだ。3-5の5回1死満塁。根尾昂内野手が空振り三振に倒れた。2死から満を持して代打福留孝介外野手が打席に立つと、竜党からの拍手がヒートアップした。4番手森浦の初球144キロ直球を捉えたが、打球は森浦のグラブをはじいて捕手会沢の前へ...。不運な捕ゴロでため息が球場を包んだ。 適時打は開幕から18試合目、12球団最遅でチーム初の猛打賞を記録した京田の1本のみだった。大島ら3人がマルチ安打を放ちながら、6回までに10残塁で、11試合連続3得点以下では勝利も遠い。主砲ビシエドが故障離脱する中、3番福田、4番A・マルティネスの2人で10打数1安打、5三振とブレーキ。与田監督は「そういうときもある。すべて悪いという判断ではないし、そこで打順をコロコロ変えるとか(はない)」と主軸の奮起に期待を寄せた。【伊東大介】

◆中日は5試合ぶりの2ケタ安打も今季初の4連敗を喫した。10残塁で11試合連続3得点以下と得点力不足がひびいている。試合後の与田剛監督の一問一答は以下の通り。-勝利につなげる継投だった リリーフ陣でほかの投手に負担もかかっていた。橋本が3連投になったが、1チャンスというね。2点差だったので、そういう継投をした。 -ヒットは出たが残塁が多い なかなかヒットが打てないという状況の中で今日は11本。ヒット数が増えてきたので、あとはそれをいかに点につなげられるか。チャンスで1本出るかというところだと思う。 -京田がチーム初の猛打賞で次につながる ある程度、速い球にも力負けしなかったし、積極的に打ちにいくというところがあった。チャンスでもきょうは2点適時打もあり、どんどんこういう形が増えてくれたら、とは思う。 -広島の長打力を見せつけられた そういう課題は常に持ちながらやっているが、簡単にできることではない。今後、そういう選手を作っていかないといけない。 -福田、A・マルティネスの3、4番で1安打 そういうときもある。すべて悪いという判断ではない。打順をコロコロ変えるとか(はない)。少しスタメンを入れ替えるということは多少あるが、期待に応えてもらうようにやるしかない。 -先発松葉が2本塁打に沈んだ 最初の本塁打は仕方ないが、次は四球が絡んでいた。特に第1打席で三振を取っていた打者(中村奨)なので、悪い流れを作ってしまったな、という感じはした。 -先発の奮起を期待 やってはいけない重圧から、逆に慎重になりすぎる。こういうときだからこそ、攻めていく。あとは1イニングでも多く投げられるように。リリーフにも負担がかかっているので、そこは期待したい。

◆起爆剤だ。プロ初先発の広島中村奨成捕手(21)がプロ初安打を放った。本職の捕手ではなく、2番左翼で出場。 5回にプロ初安打となる二塁打を左翼に飛ばし、その後追加点のホームを踏んだ。2打数1安打2四球2得点。17年ドラフト1位が、試合前まで31イニング連続無得点と沈黙していた打線を活気づけた。チームは連敗を止め、再び貯金生活に入った。バンテリンドームの左翼スタンドが沸いた。広島ファンから左翼の守備に就く中村奨に大きな拍手が注がれた。通常、本塁打や適時打を打った選手に送られる拍手は、プロ4年目で初安打の祝福の拍手となった。メモリアルヒットは5回に生まれた。中日2番手鈴木のフルカウントから内寄りの直球に素早く体を回転させ、思い切り引っ張った。左翼への二塁打が、プロ7打席目での初安打となり、二塁ベース上では安堵(あんど)の表情を見せた。 「やっとプロとしての一歩が踏み出せたなかと思います。与えられたところで結果を残すしかない年齢になっている」 記念すべき初安打も危機感を口にした。プロ初スタメンは捕手ではなく、2番左翼だった。昨年のプロデビューから、まだ1軍で捕手としての出場はない。「捕手としてのプライドはある」と口にするが、それ以上に「どこであっても1軍で出たい」思いが強い。貪欲に1軍出場を求め、今年は2軍で外野だけでなく、三塁にも挑戦してきた。 巡ってきたチャンスを生かした。1点差に迫られた直後に出た5回の初安打が追加点の起点となっただけでなく、3回1死から選んだプロ初の四球も、鈴木誠の決勝3ランにつながった。プロ初スタメンで2打数1安打2四球2得点と、前日まで31イニング連続無得点だった打線を活性化させた。 敵地とはいえ、9061人の観衆も力になった。2軍公式戦は無観客。2軍で有観客となったマツダスタジアムでの2、3日のウエスタン・リーグのソフトバンク戦は「お客さんが入ると、全然モチベーションも違う」と、2戦連発。今年初の1軍の舞台でも、物おじすることなく躍動した。 記念球は支えてくれた母に届ける。「常に前を向いてやっていこうと、言ってもらえていた。それが支えになっていました」。多くの支えがあって生まれた1本だった。 中村奨や途中出場で2安打の羽月らの若い力と、本塁打の菊池涼や鈴木誠、そして会沢らの主力がかみ合って、連敗を止めた。エース大瀬良の離脱中は、みんなで支え合いながら戦っていく。【前原淳】

◆エースで投手主将の大瀬良の離脱に、野手主将が奮起した。同点の3回1死一、二塁。4番鈴木誠也外野手(26)が中日松葉の内寄りの真っすぐを振り抜くと、打球は弾丸ライナーで左翼席最前列に突き刺さった。「あまり覚えていないけど、得点圏だったので、積極的にいこうと思っていた。ナゴヤ(バンテリン)ドームなので、入るか分からなかったけど、入ってよかった」。勝ち越しの4号3ラン。再び試合の流れを引き寄せる大きな1発となった。 3試合連続0封負けを喫した責任を感じていた。自身も15日までの阪神2連戦は無安打。打撃フォームに試行錯誤する中で、自身の結果とチームの結果が伴わない現状にもがいている。「なかなかいい結果が出ていなかったので、今日こそはと思っていた」。チームとともに、ようやくトンネルを抜けた。投手主将が帰ってくるまで、野手主将がチームを引っ張っていく。

◆大瀬良の代役を担った広島遠藤淳志投手だったが、3回2/3を投げ7安打3失点に終わった。1点をもらった直後の1回。連打からピンチを招き、自らけん制悪送球で同点。3点リードの4回も先頭からの連打をきっかけに1点差に迫れ、降板となった。佐々岡監督は「昨年1年ローテーションに入った投手にしては物足りなさを感じた。まだ成長は感じないけど、他に投手もいないのでもう1回チャンスを。変わってほしい」と奮起を求めた。

◆広島菊池涼介内野手(31)が、16日の中日戦(バンテリンドーム)で史上299人目の100号本塁打を達成した。球団公表体重は68キロ。体重60キロ台での通算100号はきっと珍しいだろうと、4月上旬から自力で調べていたところ、菊池涼選手から「体重? 71・5ありますよ」と言われ、200人分くらい調べた手を止めた。個人調べレベルでいうと、60キロ台の大台は初ではない。ただ、200人ほど調べても、青田昇氏(巨人など)など数えるほどしかいなかった。体重71・5キロも、身長171センチも、プロ野球界では小柄に位置付けられる。それだけに菊池涼の100号は、多くの野球少年、少女に希望を与えたのではないだろうか。 連盟表彰ではない記録も、大きな意味がある。5年前のやりとりが思い出される。打撃についての目標を口にしない菊池涼に、2000安打について聞いてみると、意外な答えが返ってきた。「2000安打よりも、100本塁打を打ちたいですね。だって、じいちゃんになったとき、孫に自慢できるじゃないですか。"じいちゃん、プロで100本ホームラン打ったんだよ"って」。すでに守備では名手と呼ばれ、2番打者としてつなぎ役を担っていた職人が、本塁打への憧れをのぞかせた瞬間のように感じた。 達成したときも「100号というのは、小兵にはうれしいものです。ヒットの延長がホームランと思ってやってきたので」と珍しく喜びを素直に語っていたのが印象的だった。ただ、今季は18試合で5本塁打とハイペースで本塁打を積み重ねている。年齢はまだ31歳。100と言わず、ぜひとも連盟表彰となる150号を、将来の孫に自慢してもらいたい。「いや、無理でしょう。100号で連盟表彰にしてください」。次の節目には、このやりとりを思い出すのかもしれない。【広島担当=前原淳】

◆広島が連敗を3で止めた。同点の三回に鈴木誠の4号3ランで勝ち越すなど打線が13安打7得点と活発だった。救援で2回無失点の大道がプロ初勝利。中村奨が二塁打でプロ初安打を記録した。中日は今季初の4連敗となった。

◆広島の菊池涼が一回に先頭打者本塁打を放ち、通算100号を達成した。1ストライクから、松葉の真ん中に入ったスライダーを左越えに運ぶ5号ソロ。「いい先制点になって良かった」と振り返った。9日の巨人戦以来となる自身2度目の先頭打者ホームランで、3試合続けて零敗していたチームに32イニングぶりの得点をもたらした。  15日の阪神戦は無安打で、開幕からの連続試合安打が16でストップした。朝山打撃コーチが「いい当たりがあったし、たまたま相手のグラブの中に入ってしまったという感じ。記録自体は途切れたけど、本人もこだわっているわけではない」と代弁したように、気持ちを切り替えて快音を響かせた。

◆広島が連敗を「3」で止めた。鈴木誠也外野手(26)が1-1の三回に勝ち越しの4号3ランを放ち勝利に貢献した。ヒーローインタビューは以下の通り。  --1-1の三回1死一、二塁で松葉から勝ち越しの4号3ラン  「あんまり覚えていないのですが、得点圏だったので積極的にいこうかなと思っていた。入るか分からなかったのですが入ってよかった」  --15日までチームは3試合連続完封負け。主軸としての思いは  「なかなか点が入らず連敗が続いていたので、何とか4番の仕事がしたいなと思って毎日やっていた。なかなかいい結果が生まれていなかったので、今日こそは今日こそはという思いでやっていたので、今日たまたまですけどホームランを打てて良かったです」  --打線は先制、中押し、駄目押しで13安打7得点の快勝。次につながるのではないか  「そうですね、長いシーズンいろんな試合があると思いますけど、こういう試合が数多くできるように僕たちもしっかり頑張っていきたい」  --鈴木誠選手自身も区切りの通算150号まで2本  「特にあんまり意識してなくて、今聞いてああそうなんだという感じなんで、頑張ってチームのために打って、その記録が150号だとうれしいなと思います」  --貯金1。あす以降の抱負を  「いい試合ができたので、これからもこういう試合がたくさんできるように、ファンの皆さんが喜んでもらえるような試合をたくさんしたいなと思います」

◆中日は4連敗。試合後の与田剛監督(55)の主な一問一答は下記の通り。  --継投からも勝利にかける思いを感じた  「リリーフでほかの投手に負担もかかっていたし、橋本が3連投になってしまいましたけど、ワンチャンスというね。2点差だったので、そういう継投をしたんですけどね」  --ヒットは出たが残塁が多かった  「なかなかヒットが打てないという状況の中できょうは11本。ヒット数が増えてきたので、あとはそれをいかに点につなげられるか。チャンスで1本出るかというところだと思いますけどね」  --京田が3安打。次につながる  「ある程度、速いボールにも力負けしなかったし、積極的に打ちにいくというところが(できていた)。きょうは2点タイムリーヒットがありましたけど、どんどんこういう形が増えてくれたら、とは思います」  --広島に長打力を見せつけられる形になった  「そういう課題というものは常に持ちながらやっていますけど、簡単にできることではない。そこはタラレバを言っても仕方ないですけど、もちろん今後、そういう選手を作っていかないといけないですね」  --松葉が2被弾。一発攻勢を食らった  「最初のホームランは仕方ないにしろ、そのあとは四球が絡んでから。ちょっとボテボテのアンラッキーな西川のヒットもありましたけど、四球は、特に第1打席で三振を取っていたバッターなので、悪い流れを作ってしまったという感じはしますね」  --ベンチの雰囲気は  「ベンチは決して悪いムードではない。負けて元気かというとそうではないが、声が出ないとかは全くない。控え選手は頑張ってくれている。レギュラー選手、試合に出ている選手が打てなくても下を向かずに。とにかくそういう気持ちでやっていかないと。まだ先は長いですからね」

◆六回から登板した広島のルーキー大道が2回無失点でプロ初勝利を手にした。連打で招いた無死一、二塁で福田を三ゴロ併殺打、A・マルティネスを三ゴロに仕留めて切り抜け、七回はリズム良く三者凡退。中日の反撃ムードを断ち切り「うれしい。とにかく自分の球をと思って投げた」と白い歯を見せた。  小学生の時に住んでいたシンガポールで野球を始め、埼玉・春日部共栄高-八戸学院大からドラフト3位で入団した右投手。既に勝ちパターンの継投の一角を担い「自分の仕事を全うし、少しでもチームのために投げていきたい」と話した。 佐々岡監督(中村奨に) 「調子がいいということで上がっているわけなので、ちょうどいいチャンスだったので思い切って使った。四球で出塁し、初安打で点にも絡んだ」 鈴木誠(三回に勝ち越し4号3ラン) 「得点圏だったので積極的にいこうと思っていた。入って良かった」

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
1440 0.778
(↑0.013)
-
(-)
12577
(+2)
35
(-)
17
(+1)
17
(+1)
0.251
(↓0.004)
1.990
(↑0.12)
2
(-)
巨人
1063 0.625
(↑0.025)
3
(-)
12468
(+7)
49
(-)
15
(+1)
14
(-)
0.235
(↑0.016)
2.400
(↑0.14)
3
(-)
ヤクルト
873 0.533
(↓0.038)
4.5
(↓1)
12567
(-)
65
(+2)
16
(-)
13
(-)
0.248
(↓0.005)
3.450
(↑0.07)
4
(-)
広島
981 0.529
(↑0.029)
4.5
(-)
12554
(+7)
60
(+3)
17
(+2)
9
(+1)
0.250
(↑0.005
2.980
(↑0.06)
5
(-)
中日
5103 0.333
(↓0.024)
7.5
(↓1)
12542
(+3)
61
(+7)
3
(-)
10
(-)
0.220
(↑0.005
2.990
(↓0.25)
6
(-)
DeNA
3142 0.176
(↓0.012)
10.5
(↓1)
12459
(-)
97
(+7)
11
(-)
4
(-)
0.243
(↓0.002)
4.960
(↓0.11)