1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 8 | 0 | 1 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 |
勝利投手:青柳 晃洋(2勝0敗0S) 敗戦投手:上茶谷 大河(0勝1敗0S) 本塁打 |

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◆阪神は4回表、大山の適時打で先制に成功する。そのまま迎えた9回には、サンズの2ランが飛び出すなど3点を加え、リードを広げた。投げては、先発・青柳が7回3安打無失点の力投で今季2勝目。敗れたDeNAは、先発・上茶谷が好投するも、打線が援護できなかった。
◆阪神はここまで13試合を消化して9勝4敗。 阪神がリーグ10勝一番乗りとなれば14年以来、7年ぶり。チーム14試合以内に到達だと08年(13試合)以来、13年ぶりとなる。前日は大勝した阪神だが、今日も勝利できるか。
◆首位阪神が勝てばセ・リーグ10勝一番乗りとなり、14年以来7年ぶりとなる。阪神のドラフト6位中野拓夢内野手(24)が8番・遊撃でプロ初スタメンに抜てきされた。ここまで代打、代走など9試合途中出場し、9打数5安打、打率5割5分6厘と打撃好調だ。 阪神先発の青柳晃洋投手(27)は、前回4月3日の中日戦(京セラドーム大阪)で7回1/3を無失点と好投。昨年の対DeNAは5試合先発し2勝2敗、防御率4・28。 打線は前日9日に14安打9得点と爆発。4番大山悠輔内野手(26)が今季初の3安打、3打点。2打点のマルテ、1打点のサンズと今季初のクリーンアップが打点そろい踏みだった。 DeNAの先発は上茶谷。昨年の対阪神は4試合先発し1完封を含む2勝1敗。防御率2・67と好成績だが、今季初対戦ではどうか。
◆前日9日に横浜スタジアム右中間へ、推定140メートルの場外弾となる3号ソロを放った阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が、この日のフリー打撃でも31スイングで8本柵越えした。 左翼ポール際から右中間まで広角にスタンドイン。バックスクリーン右のアサヒビールの缶ビールイラスト直撃弾もあった。 この日もフリー打撃前には、矢野監督、井上ヘッドコーチから約5分、指導を受けた。 ここまで佐藤輝が本塁打を打てば3戦3勝。「6番・右翼」で出場するこの日、初の2戦連発が期待される。
◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)が横浜スタジアム右中間場外へ3号ソロを運び去ってから一夜明け、ホームランボールが佐藤輝のもとへ届いた。 推定140メートルの場外弾は右中間の「鳩サブレー」の左横にある「東亜建設工業」の看板の「業」の字の上を越えていった。そのボールは看板奥の網に引っかかっていて、昨日9日に球場係員が回収していた。佐藤輝は笑顔で受け取り、宮城県に住む父方の祖父勲さん(81)にプレゼントするという。
◆阪神先発の青柳晃洋投手(27)が7回3安打無失点の好投で、勝ち投手の権利を持って交代した。 1点リードの7回は無死一、二塁のピンチを迎えたが、後続を抑えた。120球の熱投で三振は5つ奪った。 昨年はDeNA戦に5試合先発し2勝2敗、防御率4・28。横浜スタジアムでは2試合で1勝1敗、防御率6・30と数字が悪かったが、今季初戦で見事な投球だった。
◆阪神が接戦を制し、セ・リーグ一番乗りで10勝目を挙げた。 先発は前回3日の中日戦で8回途中無失点の青柳で、立ち上がりから安定した投球で許した安打は3本だった。7回無死一、二塁のピンチを切り抜け、勝利投手の権利を持って降板した。 打線は前日9日に途中交代した糸原が、4回に一塁線を破る二塁打で出塁し、4番大山の中前適時打で先制した。大山が打点を挙げた試合は、昨年10月16日のヤクルト戦(甲子園)から1分けを挟んで15連勝。神話を継続させた。 阪神のリーグ10勝一番乗りは、14年以来7年ぶり。同年はシーズン2位も、クライマックスシリーズ(CS)を突破して日本シリーズに出場している。
◆首位阪神が最下位DeNAに完勝。大山が先制適時打。投げては青柳が7回0封。9回には4盗塁を絡め3得点で試合を決めた。
◆DeNA先発は上茶谷、阪神先発は青柳。両投手とも無難な立ち上がり。1回に1安打を許すも、2、3回は無安打に抑えた。 阪神は4回、先頭の糸原が右翼線二塁打で出塁。1死後、4番大山が前進守備の中で中前打適時打を放ち、1点を先制した。 阪神は3投手のリレーで完封。青柳は7回3安打無失点で今季2勝目。リーグ10勝一番乗りとなった。DeNAは2連敗。上茶谷が初黒星。
◆DeNAは今季2度目の完封負けを喫した。阪神先発の青柳に7回まで散発3安打。そのうち2本は内野安打と、外野に飛んだ打球は3本しかなかった。三浦大輔監督は「シンカーなど、うまく散らされた」と話した。 唯一のチャンスは7回だった。佐野恵太の四球と宮崎敏郎の右前打で無死一、二塁。6番神里和毅の送りバントは、捕手の前に弱く転がり、三塁封殺で失敗した。「無死一、二塁のフォースプレーで難しいが、当然決めてほしかった」と三浦監督。後続の田中俊太、戸柱恭孝も内野ゴロに倒れ、無得点に終わった。 7試合ぶりの完封負けで、7年連続負け越し中の阪神に連敗スタートとなった。11日にはネフタリ・ソト、タイラー・オースティンの外国人スラッガーコンビが、隔離期間を終えて1軍の練習に合流する。出場は練習での状態を見てから判断されるが、最近2試合で7安打2得点の貧打に泣いているだけに、ぶっつけでの出場なるかが注目される。
◆阪神が接戦を制し、セ・リーグ一番乗りで10勝目を挙げた。 ▼阪神が両リーグで最初に10勝到達。阪神が開幕14試合以下で10勝は08年(13試合目)以来で、セ、パ両リーグ10勝一番乗りは58、02、14年に次いで4度目。14年はオリックス、ソフトバンクと同日で、単独では3度目になる。今季の阪神は先取点を許すと0勝4敗だが、先制した試合は10勝0敗。途中、同点に追いつかれた試合はあるものの、白星はすべて先制逃げ切りで挙げ、逆転勝ちなしで10勝一番乗りした。
◆頼れる先発陣だ。阪神先発の青柳晃洋投手(27)が7回120球、無失点の好投で今季2勝目を挙げた。DeNA上茶谷とのしびれる投手戦。 「今日は調子自体は良くなかったが、梅野さんの配球で抑えさせてもらった」とバッテリーを組んだ梅野に感謝した。得意のツーシームを軸にスライダーなどホームベースを幅広く使い散発の3安打。1-0の7回は無死一、二塁のピンチをつくったが、神里の捕手前のバントを梅野が好フィールディングで三塁送球してアウト。続く田中俊を投ゴロ、戸柱を遊直と踏ん張った。 矢野監督も「本当にヤギ(青柳)が安定感抜群やった。ヤギさまさま。こういう1点を争う、しびれた試合の中でヤギ自身も成長できる勝ちになる」と絶賛した。DeNAは青柳対策で左打者6人をスタメンに入れた。昨年横浜スタジアムでは2試合で防御率6・30と苦手にしていたが、制球難で崩れない今季は7個の「0」を並べた。「練習では福原投手コーチに教えてもらったりだとかで良くなってきている。要所でストライクが入るようになったのはうれしいですが、何でって言われると難しいですね」。理由を自己理解できているわけではないが、制球に手応えを感じている。 開幕から14試合、青柳だけでなく先発陣全員が任された試合で5回以上を投げて責任を果たしている。青柳は「今年は(投手陣が)特にすばらしいので、自分が1回やらかしたら外れてしまうくらいの危機感を持っている。そういうところがみんないい結果につながっている」と、ハイレベルな競争が首位の原動力となっている。今季は9回打ち切りで早めに中継ぎをつぎ込める中、先発陣の頑張りは長いシーズンを勝ちきるためにもプラス材料。矢野監督も「特に先発がずっといい」と喜ぶ。16年ぶりのリーグ優勝のためにも、先発陣が試合をつくり続ける。【石橋隆雄】
◆プロ初スタメンの阪神ドラフト6位・中野拓夢内野手(24)が攻守にハッスルした。「8番遊撃」で先発出場し、5回の2打席目に中前安打をマーク。9回1死二、三塁では二塁野選ながらプロ初打点を記録した。その直後には果敢な走塁でプロ初盗塁。初ものずくめの記念日になった。 試合後のコメントに人柄がにじみ出る。初打点は「三塁走者の佐藤輝選手がよく走ってくれた」と同期に感謝。盗塁も「早く1個決めたいなという気持ちの中で、一塁コーチャーの方も行けると言われたので、思い切って行こうかなと思って」と周囲を立てた。 一番の見せ場は守備の好プレーだった。1-0の7回2死一、三塁。8番戸柱のスライス気味の鋭い当たりを好捕。「ある程度(ベンチから)言われていた部分もあったんですけど、スイングなどを見ながら、来そうだなという自分の勘を頼りにして寄っていた」。ほぼ二塁ベース後方という好ポジショニングでピンチを救った。 打率4割6分2厘の打撃に躍動感のある守備。矢野監督も「足がよく動いていたし、はつらつというか、いい安打も出ていた。打撃は本当にいいポイントで打つ。足もあるし、明日も使ってみようかと思う」と絶賛する。佐藤輝だけじゃない! 虎のルーキーがまた輝きを放った。【桝井聡】
◆勢い止まらん! 阪神が12球団一番乗りで10勝に到達した。4回に4番大山悠輔内野手(26)の適時打で先制し、これが決勝点。大山が打点を挙げると昨季から引き分けを挟んで15連勝と不敗神話が続く。チームは3カード連続で勝ち越し、貯金を6とした。昨季チーム最多28発の主砲にまだ1発は出ていないが、調子は上がってきた。まだまだ開幕ダッシュは続く。これが4番の仕事だ。大山が勝利に導く先制点を演出した。4回1死三塁。「何とか先制点を取りたい」と集中していた。DeNA内野陣は前進守備。それをあざ笑うかのように、上茶谷のカットボールを捉え、遊撃柴田の右を抜いていった。豪快な1発ではない、しぶい一打。「やっぱり昨日みたいに大量得点というのが一番いいですけど」。そんな願望を口にしつつ「毎回、毎回打てるわけではない。取れる時に取る、打点を取るというのが今年のチームのテーマ。そういう仕事ができたので良かったですね」と胸を張った。 前日9日は大型ルーキー佐藤輝の場外弾などで7点差をつける快勝だった。一夜明け、今度はひりつくような緊張感が続く投手戦。その状況を打破する一打を放てるから、大山が4番にいる意味がある。2試合連続適時打。これで大山が打点を挙げた試合は、昨季から引き分けを挟んで15連勝だ。「チームが勝つことが第一。その時、その時の仕事をしっかりできたら」。頼れる主将はフォアザチームを強調した。 一時は打率1割台と落ち込んだが、昨季球場別打率でトップの3割6分6厘を誇った横浜スタジアムで猛打賞の前夜から息を吹き返した。「この球場が得意とか個人的にはありますけど」とした上で「苦手とかそういう風に言っているのは言い訳にしかならない」。まだ1発は出ていないが、矢野監督は「1打席目もいい当たり。感じは良かった。ちょっとずつ打球が上がってくれば。昨日も3本出たけど、そういうのが続いた中で上がってくる可能性が高い」と主砲の上昇を予告した。 4番の活躍で3カード連続勝ち越し、貯金6、さらに12球団10勝一番乗りと虎の勢いは止まらない。「何でも一番乗りはうれしいことなんで。どんどんいけるように」と指揮官が語ると、大山も「本当に良い流れで来ていると思うんですけど、油断してしまうと一気に足をすくわれますし、心の緩みはなくしたい」と引き締めた。慢心なきリーダーが、開幕ダッシュの中心にいる。【中野椋】
◆絶好調の阪神5番ジェリー・サンズ外野手が終盤の5号2ランで勝利をたぐり寄せた。 1点リードの9回1死二塁。DeNA平田の5球目変化球を強振。フルスイングした打球は左翼最上部にある看板「ありあけのハーバー」のすぐ下に着弾した。佐藤輝が放った前日9日の場外弾を引き合いに「昨日のテルほどまでは飛ばなかったけど、それでも勝利につながったので良かったよ」とジョークを飛ばした。 5本塁打はヤクルト村上と並んでリーグトップ。同トップの15打点とともに打撃部門2冠だ。頼れる助っ人が攻撃の核になっている。
◆阪神が接戦を制し、セ・リーグ一番乗りで10勝目を挙げた。 ? ◆矢野燿大監督の一問一答 -振り返れば、理想的な勝利 矢野監督 振り返ればね。本当にヤギ(青柳)が安定感抜群やったし、7回まで投げてくれて、あそこのピンチもゼロでいってくれたから、ヤギさまさま。 -7回は今までなら1点ぐらいって思うところだった 矢野監督 だから、勝ち切れた。こういう1点を争うしびれたゲームの中でヤギ自身も成長できる勝ちになるし、ああいうしびれた中で守備も守ってね。あそこを乗り越えたから(9回の)3点につながる。どっちに転がってもわからないところをとれたのは、チームとしても大きい。こういう試合をとっていくチームになっていきたい。(5回の)ヤギの犠打もしっかり走ってセーフになって。うちにとっては大きなプレー。しっかりやってくれた。 -7回の戸柱の遊直はベンチの指示 矢野監督 それはベンチ。いいポジショニングで。そういうのも含めて全体で全員で戦えてるのがうちの野球。コーチもよくやってくれている。 -ルーキー中野も初スタメンで活躍 矢野監督 足がよく動いていたし、はつらつというか、いい安打も出ていたし。打撃は本当にいいポイントで打つ。足もあるし、明日も使ってみようかと。 -競争は続く 矢野監督 ずっとそんなんあるし、聖也(木浪)も黙っていないと思う。そこの発奮も期待したい。チーム全体でいい選手を使うのは当たり前のことなんで。 -大山も1本出た 矢野監督 打点はこだわっていると思うし、1打席目もいい当たりで。感じはよかったんで。ちょっとずつ打球が上がってくれば。昨日も3本出たけど、そういうのが続いた中で上がってくる可能性が高いと思う。まずは打点はチームの勝利に貢献できる。サンズの本塁打も、もう1点と欲しいというところで2点は大きかった。たかひろ(熊谷)の走塁もナイスランやったし。途中から出た選手もチームの力になってくれている。 -リーグ10勝一番乗り。投手が頑張っている 矢野監督 本当にそう。青柳も安定感出ているし、どうしても左を並べられるけど、その中での打ち取り方というのはしっかりしたものが今はあるんで。特に先発がずっといい。もちろん、後ろにつなげばいいというのは分かっているんだけど、投手が頑張ってくれているのが一番大きいかな。何でも一番乗りはうれしいことなんで。どんどんいけるようにします。
◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手は50メートル6秒0の快足で貢献した。 9回に右腕平田の内角高め146キロに詰まりながら怪力で中前にはじき返す安打。続く梅野の初球に今季2個目の盗塁を決め、その後に1死二、三塁から中野の二塁へのゴロで判断よく本塁へ滑り込み、野選を誘ってチーム4点目をもぎとった。常に「自分のやることをやるだけ」と話すルーキーが仕事を果たした。 前日9日は横浜スタジアム右中間場外へ推定140メートルの3号ソロ。一夜明けてホームランボールが手元に届いた。右中間の「鳩サブレー」の左横にある「東亜建設工業」の看板の「業」の字の上を越えたボールは看板奥の網に引っ掛かり、球場係員が回収していた。笑顔で受け取った佐藤輝は宮城県に住む父方の祖父勲さん(81)にプレゼントするつもりだ。この日も9回右翼上部に増設された「ウィング席」へ飛び込む特大ファウルで球場を沸かせた。
◆阪神青柳晃洋投手が7回無失点で2勝目を挙げた。今季の阪神投手陣は開幕から14試合すべてで先発投手が責任回数の5回以上を投げている。 セ・リーグはほかに全試合クリアした球団はなく、巨人、DeNAは14試合のうち4試合で5回を持たず降板している。阪神は19年5~6月に27試合連続で、16年にも開幕から14試合連続でクリアしている。 先発が多くのイニングを投げると、救援陣の負担も減る。阪神は救援陣8人が延べ35度登板し32回2/3を投げているが、DeNAは10人で55度登板して53回1/3と20イニング以上多く投げている。
◆DeNA上茶谷大河投手が7回5安打1失点と好投した。 前回登板の4月1日ヤクルト戦では、山田に3ランを打たれるなど2回5安打5失点でKO。雪辱を期したマウンドで結果を残した。「前回の反省から先頭打者を出さないことを強く意識しました。ストレートの調子が良かったので、腕を振って他の球種も有効に使うことが出来ました。先に失点してしまったイニングは、もう少し粘りたかったです」と振り返った。 最速147キロと直球が走った。それだけに、スライダー、カットボール、フォークと変化球も効いた。4回には糸原に、現代プロ野球では珍しいナックルを投げた。5回にも8番中野に115キロのナックルを投じたが、中前打された。7回にもボールになったが、サンズにも111キロの球を投げた。無回転ではなかったが、これまでとは違う一面を披露した。 中8日となった登板前から、ランニングを増やし、好調さを取り戻したと話していた。「次回登板では、先に点を与えることなく、コースを広く使って自分らしい投球が出来るよう準備したいと思います」。先発ローテーション投手の平良が右肘の張りで再び登録抹消となっただけに、上茶谷にかかる期待はさらに高まっている。【斎藤直樹】
◆阪神先発のジョー・ガンケル投手(29)は開幕から2戦2勝、いずれも6回以上を投げ、防御率0・73と安定感抜群。昨年の対DeNAは6試合(先発は2試合)登板し、16回2/3、8失点(自責7)、防御率3・78。 DeNA先発は4年目右腕阪口皓亮投手(21)。前回の4日広島戦で5回無失点と好投しプロ初勝利を挙げている。阪神とは過去2度対戦があり、いずれも先発で19年5月3日は5回2安打無失点、昨年11月1日は5回7安打1失点。いずれも勝敗はつかなかった。
◆ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が試合前練習中、前日に続き、矢野監督、井上ヘッドコーチから呼び止められて約5分間、直接指導を受けた。 前日9日のDeNA戦の六回、右中間に140メートルの場外弾を放った黄金ルーキーは「試合前に矢野監督と井上ヘッドに指導していただいたおかげです」と感謝していた。 2日連続で個人指導を受けた佐藤輝は打撃練習で31スイング中、6本のさく越え。"場外アーチ"はなかったが、鋭いライナー性の当たりを連発していた。 この日も「6番・右翼」でスタメン出場。公式戦初の2試合連続アーチが期待される。
◆阪神のドラフト6位・中野拓夢内野手(24)=三菱自動車岡崎=が「8番・遊撃」でプロ初のスタメンに名を連ねた。二塁、遊撃を守れる社会人卒の即戦力は、ここまで無失策と堅い守りに定評がある。9日は途中出場ながら、1打数1安打1四球と、ここまで9試合に出場し、打率・556(9打数5安打)。主に代走や守備固めとして起用されていたが、少ないチャンスで見せた好調の打棒を買われた。
◆衝撃の場外弾を放った阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=の手元に、記念のホームランボールが戻ってきた。 9日の同戦で六回の第3打席、右中間方向へ推定140メートルの場外弾を放った。ボールは球場係員が回収し、この日の試合前に佐藤輝の手元へ。プロ3号となった記念の一球は祖父にプレゼントするようだ。 この日も「6番・右翼」で連日のスタメン出場となったドライチ。特大弾を再現し、チームを連勝に導く。
◆阪神・大山悠輔内野手(26)が、0-0の四回に先制打を放った。 三回まで1安打と抑えられていた上茶谷に対し、阪神打線は四回。唯一ヒットを放っていた先頭の糸原が一塁線を破る二塁打でチャンスメーク。続くマルテの一塁への進塁打で1死三塁とした。打席には4番・大山。初球を見逃し2球目。128キロスライダーを捉えると、打球は前進守備の内野を抜け、中前へ。9日の同戦で今季初の猛打賞と上り調子の主砲が、大きな先制打を放った。
◆DeNAの先発、上茶谷大河投手(24)が7回98球、5安打1失点、5奪三振の好投。強力阪神打線を抑えこんだ。 前回1日のヤクルト戦(横浜)で迎えた今季初登板は、2回5安打5失点でノックアウト。雪辱を期した今季2度目のマウンドは、直球に力強さがあった。 虎の大砲をねじ伏せた。9日の試合で場外へ本塁打を放った阪神のドラフト1位・佐藤輝(近大)に対して、徹底したインハイ攻め。3打席全7球を体の近くに速球を投じ、空振り三振、三飛、捕邪飛と全く自分の打撃をさせなかった。
◆阪神の先発・青柳晃洋投手(27)は7回を投げ、3安打無失点と好投した。 一回、先頭の関根に遊撃内野安打を許したものの、後続を断ち無失点に抑える。最大のピンチは1-0で迎えた七回。四球と安打で無死一、二塁とした。それでも、神里のバントを梅野が好判断で三塁へ送球し封殺。1死一、二塁とすると、田中俊を一ゴロに仕留め、これで2死一、三塁。最後は、中前へ抜けそうな戸柱の打球を、遊撃手・中野が好捕。味方の守備にも助けられ、2勝目の権利を守ると、直後の八回に代打を送られて交代した。
◆DeNAは、打線が散発3安打で今季2度目の零封負け。7年連続負け越しに終わっている苦手・阪神戦に今年も連敗スタートとなった。 打撃成績チーム3冠のドラフト2位・牧秀悟内野手(22)=中大=は4打数無安打に終わり、開幕から続いた連続試合出塁が「13」でストップした。
◆阪神が逃げ切って、4-0で勝利。リーグ10勝一番乗りで、貯金6とした。 先発の青柳晃洋投手(27)は7回を投げ、3安打無失点と好投。1-0で迎えた七回は四球と安打で無死一、二塁とするも神里のバントを捕手・梅野が好判断で三塁へ送球し封殺。続く田中俊を一ゴロに仕留め、これで2死一、三塁。最後は、中前へ抜けそうな戸柱の打球を、遊撃手・中野が好捕。味方の守備にも助けられ、ピンチを切り抜けた。 打線は四回1死三塁から4番・大山悠輔内野手(26)が、中前適時打を放ち先制。その後はホームが遠かったが、九回にサンズが左翼席上段へ特大の5号2ランを放ち試合を決めた。
◆DeNAは、打線が散発3安打で今季2度目の零封負けを喫した。先発の上茶谷大河投手(24)が7回5安打1失点の好投を見せたが、援護することができず。7年連続負け越しに終わっている苦手・阪神戦に今年も連敗スタートとなり、三浦大輔監督(47)は悔しい表情を浮かべた。--上茶谷が好投 「本当にボールも良く、低めに丁寧に投げていた」 --打線が援護できず 「(青柳に)うまく攻められていた。終盤にあともう一本が出せなかった」 --七回のチャンスで無得点 「チャンスはつくったが、送るところで送れなかったり、最後にあと一本が出なかった」 --明日へ向けて 「1つ取り返せるように、全力でやっていきます」
◆阪神は連日の完勝劇で2014年以来の両リーグ最速の10勝到達。確かな手ごたえを感じ取っている矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。 ■青柳サマサマ --振り返れば、理想的な勝利 「振り返ればね。本当にヤギ(青柳)が安定感抜群やったし、7回まで投げてくれて(3安打無失点で今季2勝目)、あそこのピンチ(七回無死一、二塁)もゼロでいってくれたから、ヤギサマサマ」 -七回は今までなら1点ぐらいって思うところだった 「だから、勝ち切れた。こういう1点を争う、しびれたゲームの中でヤギ自身も成長できる勝ちになるし、しびれた中で守備も守ってね。あそこを乗り越えたから(九回の)3点につながる」 (さらに続けて) 「どっちに転がってもわからないところをとれたのは、チームとしても大きい。こういう試合をとっていくチームになっていきたい。(五回の)ヤギの犠打もしっかり走ってセーフになって。うちにとっては大きなプレー。しっかりやってくれた」 ■全員野球の勝利 --七回の戸柱の遊直(での中野の守備位置)はベンチの指示 「それはベンチ。いいポジショニングで。全体で全員で戦えてるのがうちの野球。コーチもよくやってくれている」 --中野も初スタメンで活躍 「足がよく動いていたし、はつらつというか、いい安打も出ていたし。打撃は本当にいいポイントで打つ。足もあるし、明日(11日)も使ってみようかと」 --競争は続く 「ずっとはそんなんあるし、聖也(木浪)も黙っていないと思うんで、そこの発奮も期待したい。チーム全体でいい選手を使うのは当たり前のことなんで」 ■打点でチームに貢献 --大山も一本出た 「打点はこだわっていると思うし、1打席目もいい当たりで。感じはよかったんで。ちょっとずつ打球が上がってくれば。昨日(9日)も3本出たけど、そういうのが続いた中で上がってくる可能性が高いと思うんで。まずは打点はチームの勝利に貢献できる。サンズの本塁打(九回の5号2ラン)も、もう1点と欲しいというところで2点は大きかった。敬宥(熊谷)の走塁もナイスランやったし(九回の二盗)。途中から出た選手もチームの力になってくれている」 ■最速10勝の原動力は投手陣 --10勝一番乗り。投手が頑張っている 「本当にそう。青柳も安定感出ているし、どうしても左を並べられるけど、打ち取り方というのはしっかりしたものが今はあるんで。特に先発がずっといいし。後ろにつなげばいいというのはわかっているんだけど、投手が頑張ってくれているのが一番大きいかな。何でも一番乗りは、うれしいことなんで。どんどんいけるようにします」
◆DeNAは、打線が散発3安打で今季2度目の零封負け。先発の上茶谷大河投手が7回5安打1失点の好投を見せたが、援護することができず。7年連続負け越しに終わっている苦手・阪神戦に今年も連敗スタートとなった。 勝負のポイントとなったのは1点を追う七回、先頭の佐野が四球、続く宮崎の右前打で無死一、二塁とした場面。押せ押せムードの中で、三浦監督は打撃好調で6試合連続スタメンに起用した6番・神里に送りバントを選択。これがバント失敗となり三塁封殺。続く田中俊、戸柱も倒れ無得点に終わった。 指揮官は試合後「無死一、二塁で三塁はフォースアウトもある難しいシチュエーションでしたが、やはり決めてほしかったというのは当然あります」と振り返った。
◆西日刺す横浜に、とてつもない打球音が響き渡った。左翼手・佐野は一歩も動かない。阪神・サンズが緊迫の展開にトドメを刺した。2冠の助っ人が、ルーキーに負けじと超豪快アーチだ。 「きのう(9日)のテル(佐藤輝)ほどまでは飛ばなかったけど、それでも勝利につながったからよかったね」 1-0のまま迎えた九回1死二塁。球筋を見極めて5球目。平田の142キロを完璧にとらえた。打った瞬間、スタンドの虎党は総立ち。前日の佐藤輝に続く、2日連続の場外弾...とはいかなかったが、白球は左翼席上段に設置された看板に直撃! 僅差のゲーム展開から一転、ひと振りで勝利をグッと手繰り寄せた。 ■打点は単独トップ 今季5号は、ヤクルト・村上と並んでリーグトップタイで、本塁打を放てばチームは全勝。15打点はDeNAのD2位・牧(中大)を突き放し、堂々の単独1位と2冠の活躍だ。首位を走る猛虎打線に欠かせないピース-。そして、その存在はプロの壁に苦しむドラ1にとっても大きなものとなっている。 「プロの経験という意味では自分の方があるし、知識や経験をシェアできれば」 ■佐藤輝と打撃論 8日の巨人戦(甲子園)の試合前練習。フリー打撃を終えたサンズは、佐藤輝と身ぶり手ぶりを交えて打撃論を語り合った。「スイング、持っているものは素晴らしい。自分の経験を生かしたアドバイスが彼のヒントになればと思ったんだ」。ルーキーの言葉に耳を傾けながら、普段とは逆の左打ちでお手本を示し、自らの技術を惜しみなく伝えた。後輩、チームのためを思う姿勢が、虎の結束をより強くしている。 「去年は後半、調子を落として力みにつながったからね。一喜一憂せず、調子の波を崩さず、一貫して準備をしているのがいい結果につながっているのかな」 中軸でどっしりと構えるS砲の勢いは止まらない。"ハッピー・ハンズ"で虎を頂点まで引っ張る。(原田遼太郎)
◆どういうわけか、巧みに勝負に絡んでくる。虎のルーキーは、ド派手なアーチを描く怪物だけじゃない。「8番・遊撃」でプロ初スタメンをつかんだ阪神D6位・中野(三菱自動車岡崎)も、決して大きくはない171センチの体でキラリと輝いた。チームの危機を、絶妙ポジショニングで救った。 ■堂々!プロ初スタメン 「ある程度(首脳陣から)言われていた部分もあったんですけど。スイングなどを見ながら『この辺に来そうだな』という自分の勘を頼りにして、あそこは寄っていました」 青柳がグラブを伸ばすほど、中堅寄りの打球だった。1-0の七回2死一、三塁。画面越しのリモート観戦だった虎党は特に「やられた!」と確信したに違いなかった。 だが次の瞬間、スーッと回り込んだ遊撃手が、体のほぼ正面でライナーを捕まえた。夢じゃない。拓夢だ。中野が、その"センス"で大仕事をやってのけた。矢野監督は「いいポジショニングで。そういうの(ベンチの指示)も含めて、全体で全員で戦えてるのがうちの野球。コーチもよくやってくれている」と共同作業を明かしつつ、中野をたたえた。 「守」には入団前から定評があった。「走攻」でも躍動し続け、将が起用せざるを得ないよう自ら仕向けた。オープン戦も終盤までスタメン起用はなかったが、3月16日のヤクルト戦(神宮)で途中出場から2安打し、翌17日のスタメン出場を勝ち取った。キャンプ初日には「ここまで練習量が多いとは。正直しんどかった」と"弱音"も出た。守備のミスも当初は目立ったが、試合を重ねるにつれ前評判通りの安定感を見せ始めた。結果で1軍に食い込むと、開幕からも同じだった。途中出場で打率5割を維持し続け、ついにスタメンで勝利に大貢献だ。 その他の写真(2/4枚) ■五回にはプロ初打点も 五回の中前打で打率・462。3-0の九回1死二、三塁では二ゴロが野選となってプロ初打点を記録し「(三走の)佐藤輝選手がよく走ってくれた」と笑顔。そのまま初盗塁も決めた。指揮官も「足がよく動いていた。はつらつというか。打撃は本当にいいポイントで打つ。足もあるし、明日(11日)も使ってみようかと」と思わず連続起用を明言した。 中野も「スタメンで出ることですごい自信になりましたし、やれるんだなというのは自分の中で感じた。これからもしっかりと自分の任された仕事をまっとうしたい」と意気込む。単なるラッキーボーイではない。確かな技と力を持つルーキーが、ここにもう1人いる。(長友孝輔) ★山形の恩師もホッ 中野の恩師、日大山形高の荒木準也監督(49)はインターネットの速報で中野の結果を知った。「状態もよく、心配してなかったので、テレビ中継は見てなかったです(笑)。ヒット1本くらいは打ってくれると思ってました。エラーもなくてでよかったです」と期待通りの活躍。今後には「目の前のことに全力で。積極的にプレーしてほしい」とエールを送った。
◆最強先発陣で最速2桁星! 阪神はDeNAに4-0で勝ち、2連勝で、2014年以来7年ぶりの両リーグ10勝一番乗りを決めた。先発した青柳晃洋投手(27)は7回無失点で2勝目。チーム10勝のうち8勝を先発投手が挙げる盤石の野球で貯金を今季最多の6とし、16年ぶりの優勝へ首位を快走だ。 一瞬、センターに抜けたと思った。唯一かつ最大のピンチだった1-0の七回2死一、三塁。戸柱を遊直に仕留めた瞬間、青柳は好捕したD6位・中野(三菱自動車岡崎)を指さし、ナイスプレー! とばかり笑顔でガッツポーズだ。 「僕の中では抜かれたなという感じでしたが、(中野が)いいところに守ってくれた」 大山の適時打による四回の1点を守り続けた右腕へ、勝負の神様のプレゼントかもしれない。7回3安打無失点、120球の熱投。六回までは内野安打2本だけで、二塁も踏ませなかった。 「基本はツーシームなので」と、絶好調のDeNAのD2位・牧(中大)に対しては一、三回(ともに三ゴロ)、六回(二飛)と、すべて得意球で打ち取り、プロの"洗礼"を浴びせた。 それでも「あまり調子はよくなかった」という。「要所でストライクが入った。梅野さんの配球で抑えられた感じ」。調子が悪いなりに、細かい制球を気にしすぎず、大胆にストライクゾーンへ。それがプロ5年目にして、ローテーション投手から「柱」の一人へと成長しつつある理由だと自己分析した。 数字も進化を示す。昨年は1、2巡目の被打率が2割台前半なのに対し、3巡目は・330。登板21試合で7回を投げきったのは4試合のみ。終盤に差し掛かってつかまることが目立ったが、今年はこれで3日の中日戦(京セラ)の7回1/3に続き、7回をピシャリ。自身の連続無失点を14回1/3に伸ばした。 先発陣全体の頑張りが刺激になっている。 その他の写真(2/2枚) 「もともと素晴らしいですが今年は特に素晴らしいので。逆を言うと自分が一回やらかしたら、(ローテを)外れてしまうくらいの危機感を持っている。それが(自分だけでなく)みんな、いい結果につながっているのかなと思います」 2014年以来7年ぶりの両リーグ10勝一番乗り。その原動力は開幕ローテーションを任された6人だ。14試合で5回を持たず降板した投手はおらず、クオリティー・スタート(6回以上、自責点3以下)は11度。先発投手だけで、実に8勝を挙げている。 矢野監督も「本当にヤギ(青柳)が安定感抜群。ヤギ様々」と絶賛。最速10勝については「特に先発が、ずっといい。(救援を含めて)投手が頑張ってくれているのが一番大きい。何でも一番乗りはうれしいこと。どんどんいけるようにします」と声を弾ませた。 3カード連続勝ち越しで貯金を今季最多の6とし、首位を堅守。青柳はヒーローインタビューで「本当に選手もいい雰囲気でやっています。優勝に向けて頑張っていきたい」と叫んだ。ハイレベルなチーム内競争を発奮材料に、最強先発陣が16年ぶりの優勝へ導く。(三木建次)
◆黒澤明監督が好んだ言葉に『悪魔のように細心に! 天使のように大胆に!』があるのだ。本日のわが阪神はその言葉通り、名作『七人の侍』ならぬ、『九人の虎』を完成させたのだった。 一回から八回までは、悪魔のような細心さ。四回先頭の糸原が二塁打で出塁すると、マルテが進塁打となる一ゴロを打ち、大山の先制打を呼び込んだ! 七回2死一、三塁で戸柱の打球がセンターに抜けて同点~!!と思ったら、あらかじめセカンドベース寄りに動いていた中野のファインプレーで難を逃れ、青柳の後も岩崎、スアレスとつなぐ悪魔の完封リレー!! そして、九回の攻撃は天使となった大胆さが牙を向いたのだ!! サンズの2ランも大胆だったけど、それ以上に「走れ!走れ!」と何と4盗塁を決めたのだ!! 10勝一番乗りの虎は、まだまだ大胆に走りまっせー!!
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
10 | 4 | 0 | 0.714 (↑0.022) | - (-) |
129 | 62 (+4) | 33 (-) | 12 (+1) | 11 (+4) |
0.251 (↓0.002) | 2.430 (↑0.2) |
2 (-) |
広島 |
8 | 5 | 1 | 0.615 (↑0.032) | 1.5 (-) |
129 | 47 (+4) | 38 (+2) | 15 (-) | 6 (+3) |
0.260 (↑0.006) | 2.340 (↑0.11) |
3 (-) |
ヤクルト |
5 | 5 | 3 | 0.500 (-) | 3 (↓0.5) |
130 | 52 (+2) | 56 (+2) | 10 (+1) | 9 (-) |
0.251 (-) | 4.030 (↑0.26) |
4 (1↓) |
巨人 |
5 | 6 | 3 | 0.455 (↓0.045) | 3.5 (↓1) |
129 | 40 (+2) | 46 (+4) | 9 (+1) | 10 (-) |
0.210 (↓0.009) | 3.080 (↓0.11) |
5 (-) |
中日 |
4 | 6 | 3 | 0.400 (-) | 4 (↓0.5) |
130 | 34 (+2) | 41 (+2) | 1 (-) | 8 (+1) |
0.221 (↑0.005) | 2.510 (↑0.05) |
6 (-) |
DeNA |
3 | 9 | 2 | 0.250 (↓0.023) | 6 (↓1) |
129 | 52 (-) | 73 (+4) | 8 (-) | 3 (-) |
0.254 (↓0.01) | 4.980 (↑0.07) |
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