西武(★3対5☆)阪神 =オープン戦3回戦(2021.03.17)・メットライフドーム=
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阪神
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西武
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勝利投手:秋山 拓巳(1勝0敗0S)
(セーブ:西 純矢(1勝0敗1S))
敗戦投手:今井 達也(1勝1敗0S)

本塁打
【阪神】佐藤 輝明(6号・2回表ソロ),板山 祐太郎(1号・5回表ソロ),サンズ(3号・6回表ソロ)
【西武】ブランドン(2号・9回裏ソロ)

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◆西武は、先発・今井が5回4失点。2本塁打を浴びるなど、課題を残す内容だった。対する阪神は、佐藤輝、板山、サンズが本塁打を記録。開幕に向けて、それぞれバットで存在感を示した。

◆スタメンが発表された。西武先発は今井達也投手(22)、阪神は秋山拓巳投手(29)。阪神のドラフト1ルーキー佐藤輝明内野手(22)は、前日16日ヤクルト戦で2戦連発となる5号2ランを放った。ドラフト制後新人のオープン戦5本塁打は1972年(昭47)の近鉄佐々木恭介以来49年ぶり。この試合で6号が飛び出せば、単独での新記録となる。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22=近大)が3試合連続の6号ソロ本塁打を放った。 2回走者なしでの第1打席、西武先発右腕今井と対戦。初球ボール球のカーブを見逃し、2球目の139キロの落ちる球を空振り。1ボール1ストライクから、3球目高め150キロ直球を右中間最深部へ運び去った。「浮いてきたボールをしっかりと、とらえることができました。自分らしい良いスイングができたと思います」とコメントした。 ドラフト制後新人のオープン戦6本塁打単独トップ。オープン戦10戦6発と驚異的なペースで量産している。58年ルーキーだった巨人長嶋が放った7本塁打にあと1本と迫った。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22=近大)が3試合連続の6号ソロ本塁打を放った。 2回走者なしでの第1打席、西武先発右腕今井と対戦。初球ボール球のカーブを見逃し、2球目の139キロの落ちる球を空振り。1ボール1ストライクから、3球目高め150キロ直球を右中間最深部へ運び去った。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22=近大)の第2打席目は、4回走者なしの場面で二ゴロに倒れた。150キロ超の直球2球で1ボール1ストライクとなった3球目、西武今井の138キロシンカーをとらえきれず、二ゴロとなった。 その前の3回2死二、三塁のチャンスで打席がまわってきたが、二塁走者マルテがけん制死となりチェンジとなっていた。 2回の1打席目では3試合連続の6号ソロ本塁打を放っている。

◆阪神板山祐太郎外野手(26)が5回にこの日2打点目となるオープン戦1号ソロを放った。5回、先頭で打席に立ち西武今井の150キロ直球を右翼へたたき込んだ。「先に追加点が欲しかったですし、相手の速いボールをしっかりとらえることができて、自分としても良いアピールができたかなと思います」とコメントした。 この日は「9番・指名打者」で今季オープン戦初のスタメン出場し2回には1死三塁から、きっちりと左犠飛でチーム3点目に貢献。今春は高知・安芸での2軍キャンプで調整を続けてきたが、甲子園での9日広島戦から1軍に合流。開幕1軍へ必死のアピールを続けている。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22=近大)の第3打席は西武2年目右腕井上との対決となった。 3ボール1ストライクから5球目の低めスライダーを引っかけ二塁ゴロに倒れた。

◆先発の阪神秋山拓巳投手(29)が5回4安打無失点と好投した。「変化球が少し浮くことがありましたが、全体的にストレートは良かったと思います。西武打線は振ってくる打者が多いので怖さはありましたが、逃げることなく向かっていく投球をすることができたと思います」。 初回は3者凡退と上々の立ち上がり。2回は1死から栗山に左前打を浴び、外崎に四球を与えると、味方の失策もからみ1死満塁のピンチ。それでも渡部を初球のカットボールで遊直、西川をカーブで三邪飛に仕留め、得点を許さなかった。5回2死二、三塁のピンチでは、左翼手サンズの好守もあり森を左飛に打ち取るなど、要所をしっかり抑えた。 シーズンへ向けて安定感は健在。開幕2カード目の第3戦、4月1日広島戦(マツダスタジアム)の先発が見込まれる。「1人1人に対する球数が多くなってしまったので、もう少し少ない球数で打ち取っていけるように調整していきます」とコメントした。

◆阪神ジェリー・サンズ外野手(33)が、佐藤輝に負けじと? オープン戦3号本塁打を放った。 4-0の6回1死、この回から代わった井上が投じた初球、高めに入った直球を捉えた。打球は中堅左へ一直線。豪快なアーチとなった。直前の5回裏の守備では、2死二、三塁から森の左翼への飛球をスライディングして好捕。攻守に奮闘している。 2回には、佐藤輝がオープン戦6号をマーク。ドラフト制後の新人のオープン戦本塁打で単独トップに立った。規格外のルーキーに、サンズも「シーズンもこのラインアップでいくのであれば、ああいった好打者が自分の後ろにいてくれるのはすごく心強いね」と頼もしさを感じている様子。「相手バッテリーも自分に対してストライク勝負をしないといけないし、攻撃としても線になると思う。ルーキーながら彼がいることで、チームにとっても自分にとってもプラスになるからすごく助かる存在だね」。来日2年目の助っ人の存在感も光っている。

◆開幕ローテ6人目を狙った阪神西純矢投手(19)は、4回6安打3失点と苦しんだ。 秋山の後を受けて、6回からマウンドへ。先頭の山川に147キロ直球を捉えられると、1死一、三塁から木村に中堅へ2点適時二塁打を浴びた。7回は3者凡退、8回は走者を出しながらも無失点。しかし9回、先頭のブランドンに126キロスライダーを左翼へ運ばれ、ソロ本塁打を被弾。その後内野安打と2四球で1死満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取りなんとか切り抜けた。 「自分にとっても絶対にプラスになると思うので、1軍で迎えたい思いは強いです」と話すなど、開幕ローテ入りへアピールを期した一戦だったが、西武の強力打線相手に苦戦した。

◆阪神ドラフト1位佐藤輝明内野手(22=近大)が3試合連続の6号ソロ本塁打を放った。 ▼佐藤輝が3試合連続の6号。ドラフト制後(66年以降)、オープン戦で新人の6本塁打は72年佐々木恭(近鉄)の5本を抜く最多記録となり、新人の3試合連続本塁打は72年3月29日~4月2日佐々木恭、99年2月28日~3月4日相川(オリックス)に次いで3人目のタイ記録だ。ドラフト制以前の新人では58年長嶋(巨人)が7本塁打したが、長嶋は2戦連発を2度やっているものの、3戦連発はできなかった。

◆西武ドラフト1位の渡部健人内野手(22=桐蔭横浜大)が初スタメンも攻守に不完全燃焼だった。 持ち味の打撃では3打数無安打。2打席目の右飛は辻監督も「スポーツ紙を見たら『三振かホームランか思い切りいきます』と言ってるにしては、あんな当てたバッティングされたら魅力もない」と厳しかった。 守備でも前日に続き失策。2軍からのゲーム参加で1軍を体感したルーキーは「打つ方も守る方も足りない部分があります」と受け止めた。

◆西武ドラフト6位、タイシンガー・ブランドン大河内野手(22=東農大北海道オホーツク)が開幕三塁をアピールした。 途中出場で9回に西純のカーブを捉え、左翼席に2号ソロ。同期の1位渡部が三塁でスタメン出場したが、結果ではブランドンに軍配が上がった。「同じポジションですし、刺激になります。負けないように切磋琢磨(せっさたくま)しています」と闘志を燃やした。

◆令和のミスタープロ野球候補だ! 阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22=近大)が、西武戦(メットライフドーム)の2回、3試合連続弾を決めた。新人のオープン戦6号は1965年(昭40)のドラフト制後では最多記録で、58年に長嶋茂雄(巨人)がマークした7本にもあと1本に迫った。3戦連発は長嶋もできなかった快挙で、10戦6発の量産はシーズン143試合換算で驚異の86発ペース。オープン戦は残り3戦あり、ミスター超えで開幕前に新伝説を残す勢いだ。佐藤輝は150キロ直球に力負けすることなく、右中間最深部へたたき込んだ。「すごい、いい感触だった。まあ、遠くへ飛ばせるのは自分の持ち味なので」。相手投手は西武今井。甲子園とは縁がなかった仁川学院(兵庫)3年夏、作新学院で全国制覇した右腕だった。「もちろんテレビで見たりしていました。今は同じ舞台に立っているんで負けないように」。佐藤輝もその甲子園を本拠地とする阪神で、今や全国区で輝く大スターの活躍を見せている。 オープン戦6号はドラフト制の新人では佐々木恭介(近鉄)を抜く最多記録。矢野監督は「毎日、毎日びっくりさせられる。打ったら打ったで、もうシーズンでええのにと思ったり。オープン戦とはいえ、力がない人に塗り替えることはできない」と、その実力に改めて驚くしかなかった。 長嶋が58年の巨人新人時代にマークした7本塁打にあと1本と迫った。3戦連発は長嶋でもできなかった離れ業だ。残り3試合は京セラドーム大阪でのオリックス3連戦で、初戦の19日は開幕投手に内定している山本の先発が予想される。ここまでソフトバンク石川、西武高橋と今季の開幕投手からも本塁打を打っているだけに、4戦連発の由伸打ちで長嶋に肩を並べる期待が高まる。 ただ、佐藤輝本人は冷静に言った。「オープン戦なので関係ない。打てたことはうれしいですけど、(記録への意識は)ないです」。本塁打を打った6試合は5勝1分けと不敗神話が続き、チームのオープン戦首位快走に大きく貢献している。「勝つために、シーズンに入っても打ちたい」。10戦6発の量産はシーズン143試合換算で驚異の86発ペース。チームが16年ぶりVを目指す公式戦本番で、勝利を呼ぶ1発を放つことが最大の喜びだ。 「一番いい打球は本塁打。安打を狙うこともあるけど、基本的には」。本塁打の打ち損ないが安打と割り切り、豪快な打球を飛ばし続けている。「ファンの期待に応えるのがプロ野球選手だと思う」。阪神ファンだけではない。本家ミスターのように、打席に立つたびに全国の野球ファンをワクワクさせる存在になりつつある。【石橋隆雄】

◆阪神秋山拓巳投手が5回4安打無失点と好投し、開幕へ盤石ぶりを見せた。 「西武打線は振ってくる打者が多いので怖さはありましたが、逃げることなく、向かっていく投球をすることができたと思います」。初回は3者凡退。2回は1死から栗山に左前打、外崎に四球を与え、味方の失策もからみ1死満塁のピンチも後続を抑えて得点を許さず。5回2死二、三塁では、左翼サンズの好守で森を左飛に打ち取るなど、要所を抑えた。 シーズンへ向け、昨季西勇と並ぶチームトップの11勝を挙げた安定感は健在。「1人1人に対する球数が多くなってしまったので、もう少し少ない球数で打ち取っていけるように調整していきます」と、あとは最終調整するだけだ。矢野監督も「走者を出しても粘ってね。いつものアキらしく投げてくれた。任せていたキャンプからしっかりやってくれたし。ここまでの調整は順調にいっているというのが、今日も確認できた」と改めて信頼を口にした。

◆破壊力は新ダイナマイト打線以上!? 阪神ジェリー・サンズ外野手(33)がオープン戦3号ソロを放った。4点リードの6回1死から西武井上の146キロを中堅左にたたき込んだ。来日2年目の助っ人は「昨年の良いところも悪いところも自分の中で整理して、ここまでやってきた。シーズンに入っても昨年の前半のような状態をずっと維持できるように頑張るよ」とすでに開幕準備OKだ。 連日のアーチ共演だ。2回に黄金ルーキー佐藤輝が特大6号を放てば、5回に板山のソロ、6回にサンズがトドメを刺した。チームは12球団トップとなるオープン戦10戦17発。シーズンに換算すると、日本一に輝いた85年の219発を上回る驚異の243発ペースだ。バース、掛布、岡田がいたあの新ダイナマイト打線をしのぐ爆発力だ。 打線の中核を担う5番サンズは「ああいった好打者が自分の後ろにいてくれるのはすごく心強いね。ルーキーながら彼がいることでチームにとっても自分にとってもプラスになる」と、6番に座るサトテル効果を力説した。【桝井聡】

◆4番も捕手も、当たり前のように走る。阪神大山悠輔内野手(26)、梅野隆太郎捕手(29)が西武とのオープン戦でそろって好盗塁を決めた。 立ち上がりから二盗、三盗を決め、先発今井を翻弄(ほんろう)した。決して足だけが売りではない2人のチャレンジにも、矢野監督は「いや、ある意味、普通だよ」と平然。今季も「足攻めの虎」は健在だ。 まずは昨季1盗塁の4番主将大山だ。1点先制直後の1回2死から四球で出塁。5番サンズの初球、いきなりスタートを切った。意表を突かれた捕手森のワンバウンド送球を誘い、151キロの見逃しストライクでも二盗を成功させた。 昨季5盗塁の梅野は2回、今井の動揺を見逃さなかった。ドラフト1位佐藤輝の特大弾が飛び出した直後、三ゴロ失策で出塁。その後、1死二塁から9番板山の初球、完全に投球フォームを盗んだ。三盗を決め、犠飛でホームインした。 矢野阪神は元々、走塁への意識が極めて高い。就任1年目の19年はセ・リーグ断トツのチーム100盗塁。20年の80盗塁もリーグ最多タイだ。昨季はボーアもマルテも走っている。 チームはここまでのオープン戦で、12球団3位のオープン戦7盗塁を決めている。指揮官は「走ることに対する意識は、どのチームにも負けていない」と自負した上で「レベルが上がった」と納得。アーチ合戦に注目が集まる3月、虎はひそかにセ界屈指の走力も向上させている。【佐井陽介】

◆阪神は2回に黄金ルーキー佐藤輝が特大6号を放てば、5回に板山のソロ、6回にサンズがトドメを刺した。▼阪神はこの日の3本を加え、オープン戦10試合で17本塁打。最近のオープン戦では18年日本ハムが15試合で25本塁打を放って1試合平均1・67本を記録したが、阪神のように平均1・70本以上は平均1・79本(19試合で34本)だった82年中日を最後に出ていない。 仮に、阪神が公式戦でもこのペースで打ち続ければ243本。公式戦のチーム本塁打は04年巨人の259本が最多で、243本ならば歴代2位になる。オープン戦では平均1本未満だった04年巨人や85年阪神が公式戦で量産しているが、今年の阪神はどうなるか。

◆阪神開幕ローテの当落線上にいた2年目19歳右腕の西純矢投手は、2軍再調整の可能性が高まった。 「立ち上がりがやっぱり課題になっている。最初のイニングというのを、しっかりと今後より意識して練習しないといけない」。2番手で6回に登板し、1死一、三塁から木村に中堅へ適時二塁打を浴び2失点。9回はブランドンにソロ本塁打を被弾したが、1死満塁のピンチを切り抜ける粘りも見せた。 矢野監督は「1軍でやったというのをプラスにしていける経験ができたと思う」と成長を期待した。

◆令和のミスタープロ野球候補だ! 阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22=近大)が、西武戦(メットライフドーム)の2回、3試合連続弾を決めた。新人のオープン戦6号は1965年(昭40)のドラフト制後では最多記録で、58年に長嶋茂雄(巨人)がマークした7本にもあと1本に迫った。佐藤輝の6号ソロは、メットライフドームリニューアル後の第1号となった。この球場は大好きなアイドルグループ「ももいろクローバーZ」が何度もライブを行う聖地でもある。モノノフ(ももクロファンの総称)になったきっかけも、自身がプロとして信念としている本塁打だった。母晶子さん(48)は「ソフトバンク柳田選手がももクロを好きだったからみたいですよ」と明かした。規格外の本塁打を放つ柳田は佐藤輝が昔から憧れるひとり。その柳田が登場曲で長く「行くぜ! 怪盗少女」を使用し、ももクロ好きと公言しているのを見て、自分も触れハマっていった。 18年の近大2年の時には寮で自身はクレジットカードを持たないため、母にももクロのファンクラブへの入会を代行で頼んだ。今も継続しており兵庫・西宮市の実家には同会からの郵送物が届く。佐藤輝はこの日が初めてのメットライフドームだった。「僕はすごく好き。メジャー的な感じ」と気に入った様子だった。【阪神担当=石橋隆雄】

◆阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22=近大)が、西武戦(メットライフドーム)の2回、3試合連続弾を決めた。新人のオープン戦6号は、1966年(昭41)のドラフト制後では最多記録で、58年に長嶋茂雄(巨人)がマークした7本にもあと1本に迫った。 映像で確認した近大の田中秀昌監督は「新人なので結果を出さないと使ってもらえないけど、ここまでの結果は思っていた以上。たいしたものです」と驚いた様子だった。

◆阪神佐藤輝明内野手(22=近大)のオープン戦全打席。通算成績は36打数13安打、6本塁打、9打点、打率3割6分1厘。17日現在で本塁打は12球団トップ。打率は楽天辰己、オリックス佐野皓に続く3位に付けている。

◆阪神佐藤輝明内野手(22=近大)のオープン戦の全本塁打。6本すべて直球を打った。最長弾は130メートル。 ▼佐藤輝が3試合連続の6号。ドラフト制後(66年以降)、オープン戦で新人の6本塁打は72年佐々木恭(近鉄)の5本を抜く最多記録となり、新人の3試合連続本塁打は72年3月29日~4月2日佐々木恭、99年2月28日~3月4日相川(オリックス)に次いで3人目のタイ記録だ。ドラフト制以前の新人では58年長嶋(巨人)が7本塁打したが、長嶋は2戦連発を2度やっているものの、3戦連発はできなかった。

◆阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22=近大)が、西武戦(メットライフドーム)の2回、3試合連続弾を決めた。新人のオープン戦6号は、1966年(昭41)のドラフト制後では最多記録で、58年に長嶋茂雄(巨人)がマークした7本にもあと1本に迫った。3戦連発は長嶋もできなかった快挙で、10戦6発の量産はシーズン143試合換算で驚異の86発ペース。オープン戦は残り3戦あり、ミスター超えで開幕前に新伝説を残す勢いだ。 ▼西武今井(作新学院3年夏、甲子園を制した"世代NO・1投手"が、同学年の阪神佐藤輝に1発を浴びるなど5回で4失点)「ストレートに振り負けない鋭いスイングでした。結構飛ばされてしまいましたね。インハイで勝負すればよかったかと...。悔いが残りますし、悔しいです」 ▼西武辻監督(阪神佐藤輝に)「あそこまで飛んで着弾、打球の速さはすごいなと。あの右中間はすごい。それだけのホームランバッターだなと感心したが、彼もやっぱり研究され、バッティングカウントですっと真っすぐ放るようなこともないですし、そんな中で成長していけば、すごいバッターでしょうね」

◆西武のドラフト1位・渡部健人内野手(22)=桐蔭横浜大=が「8番・三塁」で初の先発出場を果たす。  渡部は1軍で初出場となった16日の広島戦では途中出場で1打数無安打。次回の出場へ向け「ホームランか三振のつもりでバットを振りたい」とフルスイングを誓っていた。  オープン戦の新人最多本塁打記録に並ぶ5本を放っている阪神のD1位・佐藤輝(近大)も「6番・右翼」で先発出場。大卒のドラ1スラッガーが共演する。

◆スターティングメンバーが発表され、阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=は「6番・右翼」で出場する。前日16日のヤクルト戦(神宮)で5号アーチを放った。1966年のドラフト制以降のオープン戦新人最多本塁打記録に並んだ。記録更新がなるか-に注目が集まる。

◆阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=がオープン戦新人最多本塁打記録(1966年のドラフト制以降)を塗り替える6号アーチを放った。  「打ったのはストレート。浮いてきたボールをしっかりと捉えることができました。自分らしい良いスイングができたと思います」  「6番・右翼」で出場し、1-0の二回先頭での第1打席だ。カウント1-1からの3球目。今井の150キロの高めの直球を一閃。打球は、右中間スタンドに突き刺さった。  3試合連続の一発で、並んでいた72年の佐々木恭介(近鉄)の5本を上回った。

◆阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=の第2打席は四回先頭で二ゴロに倒れた。カウント1-1からの3球目。今井の投じた変化球を引っかけてボテボテの当たりだった。  二回先頭の第1打席で右中間席に3試合連続となるオープン戦6号アーチ。5本で並んでいた1972年の佐々木恭介(近鉄)を超えるオープン戦新人最多本塁打記録(1966年のドラフト制以降)を達成した。

◆「9番・DH」で出場した阪神・板山祐太郎外野手(26)が3-0の五回先頭で、今井から右中間にオープン戦1号となるソロを放った。板山は「打ったのはストレート。先に追加点が欲しかったですし、相手(今井)の速い球をしっかりと捉えることができて、自分としてもいいアピールができたかなと思います」と声を弾ませた。今季6年目。春季キャンプは2軍安芸メンバーだった。

◆先発した阪神・秋山拓巳投手(29)は5回87球を投げて4安打無失点と好投。順調な仕上がりをアピールした。  「西武打線は振ってくる打者が多いので、怖さはありましたが、逃げることなく向かっていく投球をすることができたと思います」  一回は三者凡退。二回1死から安打と四球。さらにマルテの失策で満塁とされるも渡部をカットボールで遊飛、西川をカーブで、三邪飛に打ち取った。五回2死二、三塁では森を内角高めの直球で浅い左飛。ピンチでも冷静に、緩急を使い分けた。  「1人、1人に対する球数が多くなってしまったので、もう少し少ない球数で打ち取っていけるように調整をしていきます」  開幕2カード目の広島3連戦(マツダ)で先発予定。昨季はエース西勇とともにチームトップの11勝をマークした右腕は、今年も万全の状態でシーズンを迎える。

◆西武・今井達也投手(22)は、阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=にオープン戦では新人最多本塁打記録(1966年のドラフト制以降)を塗り替える6号アーチを許した。  「やはり体がとても大きいと思いました。ストレートに振り負けない鋭いスイングでした。(本塁打は)けっこう飛ばされてしまいましたね。インハイで勝負すればよかったかと...。悔いが残りますし、悔しいです」  外角高めの150キロの直球を見事に運ばれ、悔しさをにじませた。佐藤輝とは同学年だが、今井はプロでは栃木・作新学院高からの入団5年目の先輩。2打席目の対戦では二ゴロに詰まらせた。

◆阪神は打線が西武投手陣から3発の本塁打などで5-3で勝利。ドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が1-0の二回、3試合連続&オープン戦新人最多本塁打記録(1966年のドラフト制以降)となる6号ソロを右中間席に放った。  3点リードの五回には「9番・DH」で出場した板山が1号ソロ。六回にはサンズが3号ソロで加点した。  先発した秋山は5回4安打無失点の好投。シーズン開幕に向けて順調な仕上がりをみせた。六回から登板した高卒2年目の西純は4回3失点だった。阪神は3連勝で7勝2敗1分けとなった。

◆西武のドラフト1位・渡部健人内野手(22)=桐蔭横浜大=が「8番・三塁」で1軍での初先発出場を果たしたが、3打数無安打。守備でも2試合連続で失策を記録し、試合後には辻監督が再び2軍へ合流させることを明かした。  首脳陣のチェックも兼ねて16日から1軍に合流していた渡部だったが自慢の打撃は遊直、右飛、三ゴロで2試合連続で快音はなかった。辻監督は「スポーツ紙で『三振かホームランか思い切りいきます』と言っている内容にしては、あのライトフライなんか、あんな当てたバッティングされたら魅力もなんもないじゃないですか、そういう話をしたんです」と語った。  3打席目は積極性を出しての初球から打ちにいったが、指揮官は「まだまだそんな甘いもんじゃないです。打球の強さとかね、そういうのは山川とかに比べるとまだまだ劣る。しっっかりとトレーニングしていかないとね」と厳しかった。18日から2軍に戻るのか問われると「そうですね。そのレベルだと思います」とドラ1ルーキーの成長を求めた。

◆西武のドラフト6位、タイシンガー・ブランドン大河内野手(22)が途中出場し、九回に左越え2号ソロを放つなど、アピールした。  「追い込まれていたので食らいついていこうという気持ちでした。(カーブを)ひろうことができました。よかったです」  ここまで打率・318、2本塁打、6打点の数字を残しており、辻監督も「非常にいいですよ」と高評価。ポジションが同じ三塁には、けがからの復帰間近の中村がいるが、指揮官は「戦力ですよ。ここまでは順調に頑張って、結果出しているからね」と語っており、ブランドンが開幕1軍入りへ大きく前進した。

◆西武の栗山が2戦続けて複数安打と調子を上げてきた。二回の左前打に、四回は左中間へはじき返して二塁打。通算1926安打の実力者は「センターを中心に打ち返そうという意識は今、特に持っている。しっかりいい形で打ちにいけた。順調にきている」と満足感を口にした。  オープン戦の打率を3割3分3厘に上げ、中軸で開幕戦先発出場を果たす見込みだ。プロ20年目のシーズンへ「栗山に任せたいと思ってもらえるような数字を出したいと思っていた。気を引き締めて開幕にいけるように、次戦からも結果を出していきたい」と頼もしかった。

◆阪神は17日、西武とのオープン戦(メットライフ)に5-3で勝った。矢野燿大監督(52)の主な一問一答は以下の通り。  --佐藤輝がストレートを一振り。ルーキーとは思えない打撃だった  「ほんと見事でね、毎日毎日びっくりさせられる感じやし、打たんかったら打たんかったでこっちの心配もあるけれど、打ったら打ったで、もうシーズンでええのにと思ったり」  --もったいないような気分に  「それだけ魅力があるというのは十分に俺らももちろん、ファンも感じさせてくれるホームランやったと思うし、本当に内容も飛距離も申し分のない一本やったと思います」  --オープン戦で6発は新人記録。想像を超える活躍をしている  「もちろん、早く壁にぶつかってくれればいいとか、俺も言ってきたし、今でもそう思っいてるんだけど、でもそういうものを跳ねのけてというか、ここまでやっていることに本当に想像を超えているし。何でも記録というものは、いくらオープン戦とはいえ、力がない人に塗り替えることはできないと思う。まずは佐藤輝という選手のポテンシャル、能力というのをしっかり見せられたというのが、その記録にもなっていると思う。すごいなあと思うけど」  --秋山は心配ない  「らしくというか、走者を出しても粘ってね。いつものアキ(秋山)らしく投げてくれたと思う。任せていたキャンプからしっかりやってくれたし。ここまでの調整というのは順調にいっているというのは、今日も確認できたかな」  --西純は  「もちろん今すぐに出てきてくれるに越したことはないんやけど、そこを求めているピッチャーというよりは。1軍のバッターと対戦したり、1軍でやることで自分的にいろんなものが、勝つピッチャーとはどういうものかとか、1軍ではどういうことが必要なのかとか。自分は何をして、どういうところを成長させないといけないとダメなのかとかが見えるとか。経験を積ませたかったところなんで。(1軍で)勝つっていうところまでには、まだまだやることあると思うんで。1軍でやったっていうのをプラスにしていけるような経験ができたと思う。楽しみは増えたかな」

◆らしさ全開、芸術的な投球を披露した。阪神・秋山がオープン戦初登板で5回4安打無失点と"一発快投"。シーズン開幕に向けて、順調な仕上がりをアピールした。  「西武打線は振ってくる打者が多いので、怖さはありましたが、逃げることなく向かっていく投球をすることができたと思います」  強力打線が、130キロ台の直球に振り遅れていた。一回は三者凡退。二回1死から安打と四球、味方失策で満塁のピンチを背負うと、ギアチェンジ。渡部をカットボールで遊直、西川はカーブで三邪飛に打ち取った。五回2死二、三塁では、打ち気満々の森を変化球で追い込む。最後は139キロの直球で浅い左飛に仕留め、してやったりの表情をみせた。  春季キャンプでは午後からの個別練習で「球速をアップさせたい」とブルペンで一人黙々と投げ込んだが、150キロ超の直球を連発した西武先発の今井に対して、この日の最速は140キロ。それでも緩急や制球力、そしてピンチになっても動じないハートの強さで、得点は許さなかった。  2月23日以来、久しぶりに秋山の投球を見た矢野監督も「走者を出しても粘って、いつものアキ(秋山)らしく投げてくれた。任せていたキャンプから、しっかりやってくれたし。ここまでの調整が順調にいっていることは、確認できた」とほほを緩ませた。  前回登板は9日の教育リーグ(2軍)のオリックス戦(鳴尾浜)。「任せていた」という指揮官は、新戦力や若手の実力チェックを優先させるため、秋山には2軍で調整登板させた。信頼の証し。そして右腕もしっかりと結果で応えた。   昨季はエース西勇とともにチームトップの11勝を挙げた。今季も「2桁勝利と規定投球回のクリア」を目標に掲げる。だからこそ、5回で87球を要した内容に、反省も忘れなかった。  「1人1人に対する球数が多くなってしまったので、もう少し、少ない球数で打ち取っていけるように調整したい」  開幕2カード目、4月1日の広島3戦目(マツダ)での先発が有力。昨季は6試合に登板して4勝負けなしと抜群の相性を誇る。オープン戦初登板で文句なしの投球。鯉斬りへ、準備は整った。(三木建次)

◆阪神の開幕ローテ争いは大詰めを迎えたが、期待の2年目・西純矢投手(19)は17日の西武戦で4回3失点。2軍戦では新加入のチェン・ウェイン投手(35)がメッタ打ちに遭った。阪神でヘッドコーチなどを歴任した黒田正宏氏(73)=本紙専属評論家=は、ドラフト2位・伊藤将司投手(24)=JR東日本=の開幕3戦目の抜てきを予想。チェンは最終テストでの条件付きで、ローテ入り濃厚という「軍師の断」開幕ローテを披露した。 ■制球安定のルーキー左腕  開幕ローテ候補として注目していた西純だったが、この投球内容では一歩後退の判断をせざるを得ない。決め球とカウント球がはっきりしないのだ。原点(外角低め)にビシッと投げられたのは八回に外崎を見逃し三振に仕留めた1球だけ。将来性のエース候補であることは、キャンプ以来の投球で十分に証明されており、先発の経験を重ねて、"来るべき日"に備えるべきだろう。  チェンも2軍で打ち込まれたという。状況を見ていないから言及は難しいのだが、若手選手が逃げずに踏み込んできたからではないか。制球のいいベテランが2軍戦で投げると、乱打されるケースがある。また、実績がある投手が2軍戦ではモチベーションが維持できないこともありがちだ。 その他の写真(2/2枚) ■チェンは最終テスト次第  私が予想する開幕ローテは、開幕カード(ヤクルト戦)が藤浪、青柳、伊藤将。2カード目(広島戦)が西勇、チェン、秋山。首脳陣は左腕のチェンは少々の無理をしてでも開幕ローテに入れたいはず。2カード目の先発は右(西勇)、左(チェン)、右(秋山)が理想だからだ。次週の2軍戦でもう一度登板させて、最終結論を出すことになる。もし、チェンが難しい場合はガンケルしかいないだろう。  左腕ルーキーの伊藤将は、制球の安定が目を引く。いつでもストライクが取れるし、右打者の外角へのチェンジアップが非常に有効。開幕3戦目を想定して、2週前の14日の2軍戦(教育リーグ)に登板させたとみる。  盤石とは言わないが、藤浪、青柳、西勇、秋山には安定感があり、面白い布陣が組めたのではないか。(本紙専属評論家)

◆何としても結果が欲しかった2年目の19歳、西純だが、4回6安打3失点。開幕ローテ争いから大きく後退する、悔しいオープン戦最終登板となった。  「立ち上がりがやっぱり課題になっていて、そういうところが出てしまった。最初のイニングというのを、しっかりと今後より意識して練習しないといけない」  5-0の六回から2番手で登板すると、先頭の山川にいきなり中越え二塁打を浴び、1死一、三塁から木村に右中間への2点二塁打を許した。  5-2の九回にもブランドンにソロを被弾。さらに逆転サヨナラ負けのピンチも招いたが、最後は「あきらめずに粘るしかないと思った」と、2死満塁で迎えた若林を三ゴロに打ち取った。  2月のキャンプから近くで見つめてきた矢野監督は「勝つというところまでには、まだまだやることがあると思う。1軍でやったっていうのをプラスにしていけるような経験ができたと思う。楽しみは増えた」とコメント。開幕は2軍で迎える可能性が高くなった。

◆列島横"弾"! 阪神のドラフト1位・佐藤輝明内野手(22)=近大=が17日、西武戦(メットライフ)に「6番・右翼」で出場。二回に3戦連発、ドラフト制(1966年)以降のオープン戦新人最多記録を塗り替える6号ソロを放った。ここまでのオープン戦、出場した全球場でアーチを架けている黄金ルーキー。全国のファンの熱い期待にバットで応える姿は、正真正銘のスーパースターだ!!  4734人が期待に胸を膨らませ、見つめた。メットライフドーム、いや、いまや日本全国の野球ファンが注目する、佐藤輝の打席。その1打席目に、また打った。どよめき混じりの歓声に押された白球は、あっという間に右中間スタンドの上段へ吸い込まれた。  「すごい、いい感触でした。芯だったので入るかなと。遠くへ飛ばせるのは、自分の持ち味なのでよかったんじゃないかなと思います」  1-0の二回先頭。カウント1-1から、今井の外角高め150キロ直球をジャストミートした。3試合連発、12球団トップの特大6号ソロ。佐々木恭介(近鉄、1972年)と並んでいたオープン戦の新人最多本塁打記録を一気に塗り替えた。  矢野監督が「毎日毎日びっくりさせられる感じ。本当に想像を超えている」と舌を巻く驚異の量産で、新人史上初となるオープン戦本塁打王にまた一歩、前進。ドラフト制以前でも王貞治(巨人、59年)の5本を超え、長嶋茂雄(巨人、58年)の7本に肉薄した。  同学年の今井は作新学院高3年時の2016年夏、甲子園で優勝投手となった。一方、仁川学院高の佐藤輝は兵庫大会1回戦でコールド負け。当時は「(テレビで)見たりしていた」という雲の上の存在。だが、いまは違う。「同じ舞台に立っているので、しっかり負けないようにやっていきたいです」。無名だった高校時代から、いまや最も注目され、期待されているプロ野球選手といっても過言ではない。  沖縄での春季キャンプは無観客で終わった。それでもオープン戦では球場にファンが戻ってきてくれた。みんなが待ち望むのはホームラン。本人が一番わかっている。  「ファンの期待に応えるのがプロ野球選手だと思うので、そういうところも意識してやっていきたい」  オープン戦開幕とともにスタートした佐藤輝の日本行脚の旅。ペイペイドーム、甲子園、神宮、メットライフと行く先々で胸を膨らませる大勢のファンがいた。そして、すべての球場で、記念のスタンプを押すかのようにアーチを描いた。"自己紹介弾"を各地で撃ちまくり、その名を一躍、とどろかせた。しかも一発を放てば、チームは5勝1分け。オープン戦首位の原動力は、この男で間違いない。  福岡から始まったホームラン伝説は、ついに日本新記録となった。ただ本人は「オープン戦なので関係ないと思います。一喜一憂せずに、次にやるべきことをしっかり準備したい」とキッパリ。その目はすでに、シーズンを見据えている。  「チームが勝つために、シーズンに入っても(ホームランを)打ちたいと思います」  列島横断の旅はこれからが本番。日本全国で待つ、すべての野球ファンへ。自慢の特大アーチを届ける。(原田遼太郎) 佐藤輝について西武・辻監督 「あそこまで飛ばすし、打球の速さもすごいと思いました。でも研究されて、データも取られているでしょうし、その中で成長していけばすごいバッターになるでしょうね」 本塁打を浴びた高卒5年目、佐藤輝と同学年の西武・今井 「やはり体がとても大きいと思いました。ストレートに振り負けない鋭いスイングでした。けっこう飛ばされてしまいましたね。インハイで勝負すればよかったかと...。悔いが残ります」 佐藤輝の活躍で12球団トップのチーム本塁打が17となった打線について阪神・井上ヘッドコーチ 「もう打たんといてくれ、シーズンまで取っといてくれ、というのが本音やけどね。いい雰囲気でできているのでいいと思います」

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
722 0.778
(↑0.028)
-
(-)
42
(+2)
26
(+1)
11
(+1)
2
(-)
0.223
(↓0.007)
2.270
(↑0.13)
1
(-)
阪神
721 0.778
(↑0.028)
0
(-)
45
(+5)
30
(+3)
17
(+3)
7
(+2)
0.289
(↓0.014)
2.900
(↓0.02)
3
(-)
ORIX
741 0.636
(↓0.064)
1
(↓1)
44
(+1)
40
(+13)
9
(-)
7
(-)
0.270
(↓0.003)
2.460
(↓0.44)
4
(-)
西武
641 0.600
(↓0.067)
1.5
(↓1)
44
(+3)
33
(+5)
7
(+1)
6
(+1)
0.258
(↑0.002
2.710
(↓0.14)
5
(3↑)
楽天
440 0.500
(↑0.071)
2.5
(-)
37
(+13)
27
(+1)
2
(+1)
5
(+1)
0.268
(↑0.021)
3.210
(↑0.33)
5
(3↑)
広島
440 0.500
(↑0.071)
2.5
(-)
24
(+11)
19
(-)
3
(+1)
6
(-)
0.206
(↑0.015)
2.220
(↑0.33)
5
(-)
ロッテ
551 0.500
(↑0.056)
2.5
(-)
38
(+4)
35
(+3)
4
(+1)
12
(-)
0.240
(↑0.011)
3.090
(↑0.12)
5
(-)
巨人
551 0.500
(↑0.056)
2.5
(-)
33
(+9)
33
(+4)
4
(+1)
7
(+1)
0.226
(↑0.021)
2.650
(↓0.03)
9
(4↓)
日本ハム
460 0.400
(↓0.044)
3.5
(↓1)
33
(+3)
38
(+4)
6
(-)
7
(-)
0.229
(↓0.002)
2.860
(↓0.13)
10
(-)
中日
370 0.300
(↓0.033)
4.5
(↓1)
28
(+4)
60
(+9)
5
(-)
9
(+2)
0.223
(↑0.009)
5.860
(↓0.37)
11
(-)
DeNA
260 0.250
(↓0.036)
4.5
(↓1)
19
(+1)
30
(+2)
2
(-)
2
(-)
0.207
(↓0.008)
3.750
(↑0.23)
12
(-)
ヤクルト
271 0.222
(↓0.028)
5
(↓1)
34
(-)
50
(+11)
11
(-)
6
(+2)
0.233
(↓0.013)
4.980
(↓0.72)