1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0 | 0 |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
勝利投手:バーヘイゲン(8勝6敗0S) 敗戦投手:ディクソン(0勝4敗16S) |
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◆日本ハムは両軍無得点のまま迎えた9回表、2死一二塁から宇佐見の適時打が飛び出し、試合の均衡を破った。投げては、先発・バーヘイゲンが9回無失点13奪三振の快投。今季8勝目を来日初完封で飾った。敗れたオリックスは、打線がわずか2安打と沈黙した。
◆オリックス先発増井が日本ハム打線を封じて、3回まで無失点投球。日本ハム先発バーヘイゲンも3回まで無失点。 オリックスは先発増井が6回途中2安打無失点で降板。2番手比嘉は6回2死一、二塁を無失点でしのぎ、0-0で終盤に入った。 日本ハムは9回に宇佐見の適時打で1点を奪い2連勝。バーヘイゲンは来日初完封で8勝目。オリックスは3連敗、ディクソンが4敗目。
◆日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手が日米通じて初の完封勝利で8勝目。 無死四球のおまけ付きで「とても楽しかったし、間違いなく今季一番の内容だった」と自画自賛だ。高低、緩急を自在に操り、自己最多13三振を奪った。しびれるような投手戦で、最後まで球威は衰えず。好リード&決勝打の女房役に「宇佐見に感謝したい」と、何度も口にした。
◆日本ハム宇佐真吾捕手が均衡を破るタイムリーで勝利をたぐり寄せた。 両チーム無得点の9回2死一、二塁で5番手ディクソンから左前適時打。「バギー(バーヘイゲン)も頑張っていたので打ててよかった」。守っては巧みなリードで先発バーヘイゲンの来日初完封をアシスト。栗山監督は「大きかったよね。引っ張っていって、自分で(打って)決めてというのは自信になったと思う」とうなずいた。
◆オリックスは今季13度目の0封負けを喫し、最短で29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で最下位が確定する。 この日はバーヘイゲンの前に2安打無得点。中嶋監督代行は「初めて見ましたけど。いいピッチャーですね。150キロ超えてて、あの大きなカーブもあって。球数を投げさせていけなかったのも敗因」と脱帽した。
◆球威は抜群、球速も9回に156キロを計測するなど、最後まで衰えなかった。日本ハムのドリュー・バーヘイゲン投手が日米通じて初の完封勝利。 無四死球のおまけ付きで、チーム最多に並ぶ8勝目をマークした。「最高の気分です。とても楽しかったし、間違いなく今季一番の内容だった」と、自画自賛。しびれるような投手戦で、許した安打は、わずか2本。3回以降は二塁すら踏ませず、自己最多13三振を奪った。 10月は4試合に先発して2勝1敗も、防御率は1・21の安定感を誇る。「素晴らしかったね」と、うなった栗山監督は「どういう風に投げたら自分のボールが通用するのか。そういうのも、分かっている」。高低と緩急をうまく使い分けたヒーローは「宇佐見に感謝したい」と何度も口にし、好リード&決勝打の女房役をたたえた。決して、おごらず、とにかく実直な背番号36は、異国のマウンドに確かなキャリアを刻んだ。
◆オリックスの増井は六回途中、2安打無失点と好投した。カーブを効果的に織り交ぜて、五回までは1安打しか許さなかった。 目標としていた100球、7回以上には満たなかったが、「一回から強気にインコースを使えた。攻めの投球がいい結果につながってくれた」と納得していた。
◆日本ハムは0-0で迎えた九回に、宇佐見が左前に適時打を放ち、均衡を破った。バーヘイゲンは制球が良く、無四球で13三振を奪った。2安打に抑えて来日初完封で、8勝目。オリックスは3連敗。九回にディクソンが打たれた。
◆日本ハムのバーヘイゲンが来日初完投を完封で飾った。自己最多の13三振を奪い、単打2本しか許さなかった。「最高の気分。うまくストライク先行で、野手の守備を信頼して投げることができた」と喜んだ。 九回でも150キロ台をマークしたように、球威が衰えなかった。直前に宇佐見が均衡を破る適時打を放っており「自分で試合を締めくくるしかないという気持ちで、九回のマウンドに上がることができた」と女房役に感謝した。
◆オリックスは九回にディクソンが打たれた。競り負けて、3連敗。四球を足場に得点を許した。中嶋監督代行は「ディクソンはボール自体は悪くないが...」と肩を落とした。 バーヘイゲンを最後まで攻略できなかった。中嶋監督代行は「150キロを超える球にカーブもあって崩すのは難しい」と話した。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
67 | 40 | 5 | 0.626 (↑0.003) | 優勝 (-) |
8 | 498 (+2) | 367 (-) | 120 (+1) | 94 (+1) |
0.251 (-) | 2.940 (↑0.02) |
2 (-) |
ロッテ |
56 | 52 | 2 | 0.519 (↓0.004) | 11.5 (↓1) |
10 | 423 (-) | 448 (+2) | 82 (-) | 80 (+1) |
0.237 (-) | 3.890 (↑0.01) |
3 (-) |
西武 |
54 | 52 | 3 | 0.509 (↑0.004) | 12.5 (-) |
11 | 435 (+4) | 483 (+3) | 100 (+1) | 75 (+3) |
0.237 (-) | 4.230 (↑0.01) |
4 (-) |
楽天 |
51 | 54 | 6 | 0.486 (↓0.004) | 15 (↓1) |
9 | 512 (+3) | 483 (+4) | 108 (+2) | 62 (-) |
0.259 (-) | 4.190 (-) |
5 (-) |
日本ハム |
49 | 57 | 5 | 0.462 (↑0.005) | 17.5 (-) |
9 | 457 (+1) | 493 (-) | 86 (-) | 70 (-) |
0.248 (↓0.001) | 4.050 (↑0.03) |
6 (-) |
ORIX |
41 | 63 | 7 | 0.394 (↓0.004) | 24.5 (↓1) |
9 | 411 (-) | 462 (+1) | 83 (-) | 86 (+1) |
0.248 (↓0.002) | 3.980 (↑0.02) |
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