DeNA(☆3対0★)広島 =リーグ戦24回戦(2020.10.25)・横浜スタジアム=
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広島
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DeNA
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勝利投手:伊勢 大夢(2勝0敗0S)
(セーブ:三嶋 一輝(1勝1敗17S))
敗戦投手:中村 祐太(3勝3敗0S)

本塁打
【DeNA】ソト(22号・8回裏ソロ)

  DAZN
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◆DeNAは初回、宮崎が適時打を放ち、先制に成功する。そのまま迎えた8回裏には、ソトのソロと大和の適時打で2点を奪い、リードを広げた。投げては、先発・武藤が3回無失点。その後は5人の継投で完封リレーを展開し、2番手・伊勢が今季2勝目を挙げた。敗れた広島は、打線が精彩を欠いた。

◆DeNAは1回に宮崎の右前適時打で1点を先制。先発は中継ぎが本職の武藤で、3回まで2安打無失点に抑えた。 広島先発の中村祐は2回以降、制球良く6回まで安打を許さず。6回を3安打1失点に抑えた。DeNAは4回から継投に入った。 DeNAは8回、ソトの22号ソロなどで2点を追加。6投手による継投で逃げ切った。広島は打線が振るわず。DeNA伊勢が2勝目。中村祐は3敗目。

◆セ・リーグ打率トップのDeNA佐野恵太内野手(25)が、負傷交代した。 背中の張りが回復し、5試合ぶりに「4番左翼」で復帰。9回1死一塁の第4打席に四球で出塁。続く大和の右越え打で三塁を回ったところでストップ。頭から滑り込んで帰塁した際にタッチアウトとなった。 佐野は左肘付近を押さえながら立ち上がり、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。自らの足でベンチに戻り、9回の守備から退いた。左肘か、左肩を負傷したとみられる。 ラミレス監督は佐野の状態について「トレーナーが見ているので、まだはっきりとは言えない。僕も詳細な報告を待っている」と話した。 佐野はこの日、1安打に2つの四球を選び、打率を3割2分8厘としていた。

◆DeNAが今季6度目のブルペンデーで、初の完封勝利を飾った。 中継ぎ右腕の武藤が3度目の先発。3回を0点に抑えてリズムを作り、計6投手による継投で逃げ切った。ラミレス監督は「今日は完全なる『リリーフデー』。素晴らしかった。こういった形で勝ったのは意味がある」とうなずいた。広島戦の全日程を終了。14勝8敗2分けと大きく勝ち越した。

◆広島中村祐太投手(25)が6回3安打1失点の力投も、打線の援護に恵まれず3敗目を喫した。初回に2死一、三塁から宮崎に右前適時打を浴び、先制点を許した。しかし2回以降は毎回の7三振を奪うなど、DeNA打線を完璧に封じ込み、追加点を与えなかった。右腕は「1球1球必死に会沢さんのリードを信じて投げた結果が、2回以降のピッチングにつながったと思います」と振り返った。 規定投球回には達していないものの、防御率は2・08と抜群の安定感をみせている。佐々岡監督は「ここ3試合続けて、球の質、キレ、腕の振りが良い形なので、しっかり引き続きやってほしい」と期待した。残りの試合へ向け中村祐は「今年の自分の持っている力を最後まで出し切って、来年につなげていきたいと思います」と意気込んだ。

◆広島はDeNAとの最終戦で、今季6度目の完封負けを喫した。 先発中村祐が6回1失点の好投も、打線が散発6安打で援護できなかった。同一カード2度目の0封負けで、得点力不足を露呈。佐々岡監督は「チャンスは作るんだけど、あと1本というところ。打てないと勝てない。点を取らないと勝てない」と頭を抱えた。今季のDeNA戦は8勝14敗2分けと大きく負け越した。

◆セ・リーグ打率トップのDeNA佐野恵太内野手(25)が、負傷交代した。 背中の張りが回復し、5試合ぶりに「4番左翼」で復帰。8回2死一塁の第4打席に四球で出塁。続く大和の右越え打で三塁を回ったところでストップ。頭から滑り込んで帰塁した際にタッチアウトとなった。 佐野は左肘付近を押さえながら立ち上がり、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。自らの足でベンチに戻り、9回の守備から退いた。 球団は「左肩に違和感を感じた」と発表。トレーナーの治療を受け、26日以降にチームドクターの診断を受ける予定。佐野はこの日、1安打に2つの四球を選び、打率を3割2分8厘としていた。

◆DeNA・梶谷隆幸外野手が打席に向かう際の登場曲を、今季限りでの退団が濃厚となっている石川雄洋が過去に使用していたprediaの『You're my Hero』に変更して試合に臨んだ。  ともに高卒でプロ入り。今季16年目の石川に対して、梶谷は2学年後輩の14年目。ベイスターズで多くの時間をともに過ごしてきた。梶谷はこの日、一回に先頭で内野安打を放ち出塁すると、2死一、三塁となり宮崎の右前適時打で先制のホームを踏んだ。  前日24日の試合では、戸柱も石川が登場曲に使用していた欅坂46『サイレントマジョリティー』で打席に立っていた。

◆背中の張りを訴えていたDeNA・佐野恵太内野手(25)が、「4番・左翼」で6試合ぶりにスタメンに復帰。1打席目に中前打を放つなど、2打数1安打でリーグトップの打率・328をキープした。  健在ぶりを見せた復帰戦だったが、悲劇は最後に待っていた。八回2死一、二塁から大和の右翼線への安打で、一塁走者だった佐野は一気に三塁を回ったが、間に合わないと切り返し三塁へヘッドスライディングで帰塁。この際に左腕が突っ張る形で負傷。険しい表情のままトレーナー、ラミレス監督とともにベンチへ戻り、九回の守備から退いた。  試合後、球団は「左肩に違和感を覚えているので、きょうはトレーナーが治療を行い、明日以降にチームドクターにみてもらう」と発表した。

◆広島はブルペンデーで臨んできた相手先発の武藤ら6投手に6安打と抑えられ、今季6度目の完封負けを喫した。佐々岡真司監督(53)の主な一問一答は以下の通り。  --今週3度目の完封負け。打線に元気がない  「チャンスは作るんだけど、あと1本というところ。打てないと、点を取れないと勝てない」  --来季へ若手のアピールが必要  「出ている選手はそういうのが必要。残りゲームが少ない中で勝つためにやっている。そこは変わらず」  --先発の中村祐は6回3安打1失点と試合を作ったが、今季3敗目を喫した  「初回、立ち上がりというところ。そこから粘って試合を作ってくれた。ここ3試合は続けて球の質、切れ、腕の振りは良い形なので、続けてやってほしい。あとは打線がカバーしてくれるというところ」

◆DeNAが6投手による無失点リレーで競り勝った。武藤が序盤3回を踏ん張り、新人の伊勢が2勝目。一回に宮崎の右前打で先制し、八回はソトが一発で大和が適時打。広島は中村祐が6回1失点と好投しても打線がつながりを欠いた。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
63386 0.624
(↓0.006)
M4
(-)
13487
(+2)
366
(+4)
123
(+1)
69
(-)
0.256
(↓0.001)
3.290
(-)
2
(-)
中日
56485 0.538
(↑0.004)
8.5
(↑1)
11399
(+5)
428
(+1)
64
(+2)
30
(-)
0.253
(-)
3.720
(↑0.03)
3
(-)
阪神
52506 0.510
(↑0.005)
11.5
(↑1)
12442
(+4)
426
(+2)
103
(+1)
70
(+1)
0.244
(↑0.001)
3.510
(↑0.01)
4
(-)
DeNA
51535 0.490
(↑0.005)
13.5
(↑1)
11464
(+3)
424
(-)
123
(+1)
27
(+1)
0.265
(-)
3.710
(↑0.03)
5
(-)
広島
445410 0.449
(↓0.005)
17.5
(-)
12465
(-)
503
(+3)
101
(-)
58
(+2)
0.261
(↓0.001)
4.300
(↑0.01)
6
(-)
ヤクルト
38618 0.384
(↓0.004)
24
(-)
13428
(+1)
538
(+5)
101
(-)
57
(-)
0.247
(-)
4.700
(↓0.01)