1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 0 | 0 |
ヤクルト | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 2 | 1 |
勝利投手:又吉 克樹(4勝0敗0S) (セーブ:祖父江 大輔(1勝0敗1S)) 敗戦投手:梅野 雄吾(3勝1敗0S) 本塁打 |
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◆接戦を制した中日が4連勝。中日は1-2で迎えた5回表、阿部の適時打で同点とする。直後に勝ち越しを許すも、続く6回に1死一三塁の好機から木下拓の2点適時打が飛び出し、試合をひっくり返した。投げては、2番手・又吉が今季4勝目。敗れたヤクルトは、2番手・梅野が誤算だった。
◆ヤクルトのルーキー、ドラフト5位長岡秀樹内野手(19)と同6位武岡龍世内野手(19)が1軍の練習に合流した。長岡は、初めての1軍。武岡は、8月以来2度目の合流となった。 雨が降る中、神宮のグラウンドでキャッチボールやノックなどで調整。長岡は二塁、武岡は遊撃のポジションでノックを受け、グラウンドの感触を確かめていた。 長岡は、イースタン・リーグ70試合に主に二塁手で出場。打率2割2分3厘をマークしている。 武岡は、イースタン・リーグ71試合に出場。打率2割1分8厘をマークしている。
◆今季限りで現役を引退するヤクルト五十嵐亮太投手(41)が1軍の練習に合流した。 25日の中日戦(神宮)での引退試合に向けて、今季初めて1軍に合流した。 22日には、イースタン・リーグ巨人戦(戸田)に2番手として登板。1イニングを3者凡退に抑え、試合後にはルーキー奥川からの花束贈呈やチームメートからの胴上げなどのセレモニーが行われた。
◆ヤクルトのルーキー、ドラフト5位長岡秀樹内野手(19)と同6位武岡龍世内野手(19)が、そろってスタメンに名を連ねた。この日から1軍に合流し、選手登録された。 武岡が「6番・遊撃」に、長岡が「7番・二塁」に入った。2人は雨が降る中、神宮のグラウンドでキャッチボールやノックなどで調整。長岡は二塁、武岡は遊撃のポジションでノックを受けていた。 青木、山田哲はスタメンを外れた。
◆ヤクルト塩見泰隆外野手が、逆転の6号2ランを放った。 1点を追う2回無死二塁、カウント2-2から中日先発ロドリゲスの低めスライダーを右中間スタンドへ運んだ。 この日、出場選手登録されたばかりで早速結果を出した。8月7日DeNA戦(神宮)以来の本塁打に「とにかく結果を出すことだけを考えて、打席に入りました。必死に食らいついて打ちにいった結果、いい角度でホームランになりうれしいです」とコメントした。
◆体幹コンディショニング不良のためファームでリハビリをしてきた中日福田永将内野手(32)が、1軍に再昇格した。 10月3日からは2軍戦に出場し調整。福田は「チームがいい雰囲気なので自分もその勢いに乗っていきたい。自分のプレーでさらにチームに勢いを与えられるようにしたい」と、8年ぶりのAクラスが見えるチームへの貢献に意欲を見せた。
◆ヤクルトは高卒新人の長岡秀樹内野手と武岡龍世内野手が、初スタメン出場を果たした。 球団で高卒新人野手のダブルスタメンは、51年7月28日広島戦での箱田弘志と川島孝以来69年ぶり。高津監督から「ミスを恐れず、どんどんガッついて」と送り出された。無失策で終え、指揮官は「1軍の先輩を見て、神宮でプレーして、今後にいかしてくれたら」。60敗に到達し借金はワーストの23となった。
◆ヤクルト歳内、中日ロドリゲスの先発。中日は初回、高橋の適時二塁打で1点先制。ヤクルトは2回、塩見の6号2ランで逆転。 中日は5回、阿部の適時打で1点。ヤクルトは5回、坂口の適時打で1点追加。中日は6回、木下拓の適時二塁打で2点を追加。 中日が1点差を守りきり4連勝を飾った。2番手又吉が4勝目。祖父江が今季初セーブを挙げた。ヤクルトは2連敗。梅野が今季初黒星。
◆中日がシーソーゲームを制した。2-3で迎えた6回1死一、三塁で木下拓哉捕手が逆転2点二塁打を放ち勝負を決めた。 「家を出るときに長女(2)が拾ってきた大きいドングリをもらった。お守り? そうですね」。16日広島戦では娘が拾ってきた4つ葉のクローバーを渡され勝ち越し3ランを放っただけに、今回も娘のプレゼントがお立ち台へ誘導した。5回途中からの5投手の無失点リレーを捕手としてサポート。チームは4連勝、6回終了時リードでのチームの連勝も36に伸ばした。 ▽中日又吉(5回2死一、二塁の場面でリリーフ成功し4勝目) 打たれたら最後というつもりで投げている。自分の仕事がしっかりできて良かった。 ▽中日福(8回主軸を3人切りでリーグ1位の29HP) いい緊張感を持って投げられている。数字のことは気にせず、目の前の試合を集中してやっていきたいです。 ▽中日祖父江(9回3人で抑え今季初セーブ) 与えられたところで全力を尽くすだけです▽中日与田監督(2番手又吉から祖父江まで5投手がパーフェクトリレーして4連勝) 緊張感があった試合だが、みんながよく頑張ってくれた。
◆ヤクルトの歳内は5回2失点で、2勝目はならなかった。全ての回で2死無走者としたものの、三者凡退は1度だけだった。2-1の五回も2死から京田に安打を許し、盗塁と捕手の送球ミスで三塁に進まれると、阿部にあっさりと左越えの同点打を許した。 歳内は「状態があまり良くない中で粘り強く投げられていたが、五回のピンチで失点してしまって悔しい。もう少し長い回を投げたかった」と唇をかんだ。 9月に独立リーグの四国アイランドリーグplus香川から加入し、先発を続けている。1日のDeNA戦では7回を投げ切って5年ぶりの白星を手にしたが、それ以外は六回に入れないまま降板する試合が続いている。
◆ヤクルトは19歳の新人2人が1軍に昇格し、二遊間でコンビを組んだ。千葉・八千代松陰高からドラフト5位で入った長岡が二塁、青森・八戸学院光星高から6位入団の武岡が遊撃を守ってともに無失策だった。 約1週間前からこの日の先発を伝えられていた。四回は武岡が四球で出たものの、続く長岡は二ゴロ併殺に倒れるなど2人とも安打はなかった。高津監督は「決して落ち着いてはいなかった。でも1軍の空気を吸って何かを感じてくれたらいい。どんどん経験を積ませたい」と語った。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
63 | 36 | 6 | 0.636 (↑0.003) | M5 (↑1) |
15 | 484 (+5) | 360 (+4) | 122 (+1) | 69 (+1) |
0.258 (-) | 3.300 (↓0.01) |
2 (-) |
中日 |
55 | 47 | 5 | 0.539 (↑0.004) | 9.5 (-) |
13 | 389 (+4) | 418 (+3) | 61 (-) | 30 (+2) |
0.252 (-) | 3.690 (↑0.01) |
3 (-) |
阪神 |
50 | 50 | 6 | 0.500 (↓0.005) | 13.5 (↓1) |
14 | 436 (+4) | 423 (+5) | 102 (+1) | 69 (-) |
0.244 (-) | 3.540 (↑0.02) |
4 (-) |
DeNA |
50 | 52 | 5 | 0.490 (↑0.005) | 14.5 (-) |
13 | 460 (+2) | 422 (-) | 122 (-) | 26 (-) |
0.266 (↓0.001) | 3.760 (↑0.04) |
5 (-) |
広島 |
43 | 53 | 10 | 0.448 (↓0.005) | 18.5 (↓1) |
14 | 463 (-) | 499 (+2) | 101 (-) | 53 (+1) |
0.262 (↓0.001) | 4.350 (↑0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
37 | 60 | 8 | 0.381 (↓0.004) | 25 (↓1) |
15 | 418 (+3) | 528 (+4) | 101 (+1) | 55 (-) |
0.246 (↓0.001) | 4.690 (↑0.02) |
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