楽天(★5対6☆)オリックス =リーグ戦20回戦(2020.10.21)・楽天生命パーク宮城=
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ORIX
10220000161002
楽天
40000001051001
勝利投手:ヒギンス(3勝3敗0S)
(セーブ:ディクソン(0勝3敗15S))
敗戦投手:松井 裕樹(4勝5敗0S)

本塁打
【オリックス】吉田 正尚(13号・1回表ソロ),大城 滉二(1号・9回表ソロ)
【楽天】ロメロ(21号・1回裏3ラン)

  DAZN
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◆オリックスは1点を追う4回表、若月の適時打などで2点を挙げ、逆転に成功する。その後同点とされて迎えた9回には、大城がソロを放ち勝ち越しに成功した。投げては、5番手・ディクソンが今季15セーブ目。敗れた楽天は、最終回に一打逆転の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆オリックスは1回、吉田正が13号ソロ。楽天はその裏、4点を奪い逆転。オリックスは3回、吉田正の適時打などで2点。 オリックスは4回にも若月の適時打など3安打と涌井の暴投で2点を追加。涌井は5回8安打5失点で降板となった。 楽天は8回に下水流が同点適時三塁打。だが9回に松井が大城に決勝弾を浴びた。楽天は最下位相手にカード勝ち越しを逃した。オリックス・ヒギンスが3勝目、楽天松井は5敗目。

◆楽天が今季初めて4位に転落した。最多勝を狙う涌井秀章投手が5回8安打5失点KOの大誤算。 8回に下水流の適時三塁打で追いついたが、9回登板の松井が大城に今季初アーチとなる決勝弾を浴びた。前日20日も9回に同点とされてドロー。連日土壇場でのプレーに泣いた。三木監督は「4位転落? 気にしてないことはないし、気にしないといけない。我々にできるのは1つでも多く勝つこと。目の前の試合を全力で戦うこと」と強調した。 ▽楽天涌井(5回5失点、67球で降板)「先制されたあと、すぐに逆転してもらったんですけどね。3回と4回は先頭を出して失点する悪い流れにしてしまいました。援護してもらったのに申し訳ないです」

◆途中出場のオリックス大城滉二内野手が9回に決勝1号ソロを放ち、窮地を救った。 負ければCS進出完全消滅の可能性があったが、同点の9回に楽天松井から起死回生の一撃。「野球人生で一番の感触でした。残り試合も少ないですけど、チーム一丸でやっていきます」。借金20を抱えるが、シーズン最後まで諦めない。

◆楽天・島内宏明内野手(30)が「4番・DH」で先発出場。1点を追う一回1死一、二塁から、左前適時打を放って同点とした。次打者のロメロが、勝ち越しとなる右越え21号3ランで続いた。島内は、球団広報を通じて、「10月17日がロメロの(32回目の)誕生日でした。プレゼントにグッドシューズを買ったので打ってくれたと思います。自分のタイムリーよりも、ロメロが打ってくれてうれしいです。まだ、商品が届いてないけど楽しみにしといてな! ロメロへ」とコメントした。

◆楽天・涌井秀章投手(34)が先発し、5回8安打1三振5失点で降板した。  一回は、2死走者なしから吉田正に左越え先制ソロを被弾。その裏に4点の援護をもらったが、三回は西野に左中間適時二塁打、吉田正にも右前適時打を喫した。四回無死一、三塁。自ら暴投で追いつかれ、若月の中前適時打で勝ち越された。  球団広報を通じて、「先制されたあと、すぐに逆転してもらったんですけどね。三回と四回は先頭を出して失点する悪い流れにしてしまいました。援護してもらったのに申し訳ないです」とコメントした。2位に2差をつけ、ハーラートップを独走しているが12勝目はお預けとなった。

◆楽天は4連敗を喫し、今季初めての4位に後退した。八回に下水流の適時三塁打で追い付いた直後の九回に松井が大城に手痛い一発を浴びて勝ち越された。対照的に九回裏は2死満塁と攻めながらあと一本が出ず、もどかしい幕切れとなった。  投打がかみ合わないちぐはぐな戦いぶりが目立つ。残りは15試合。三木監督は「順位は関係ないとは思っていない。一つでも多く勝てるようにやっていくしかない」と意気込んだ。

◆楽天が、1分けを挟んで4連敗し、今季初めて4位に転落した。三木肇監督(43)が、試合後にオンライン取材に応じた。一問一答は以下の通り。  --4位に転落した  「戦っている以上、ものすごく気にしています。現状を受け止めて、ひとつでも多く勝てるようにやるだけです。シーズンが終わって確定したところで、いろいろな話があると思います」  --終盤まで競った試合になった  「きょうも選手が最後まで頑張ってくれたけど、勝てなくて申し訳ないです。粘れても勝てないのは、よくないところ。あと1点や、防げる1点を見直して同じことがないようにしたい」  --涌井は5回67球で降板した  「本人と、もちろんコーチとも話して、僕が決めました。涌井にしては少し制球に苦しみ、状態がよくないのかなという印象でしたが、何とか粘ってくれた。本人が一番感じていると思うから、次に向けて調整してもらいたいです」  --九回に松井が一発を浴びた  「真剣勝負の中での結果なので、いろいろなことが起きる。しようがないで済ますのはだめなので、いまから見直していきたい。本人は悔しい1球だったと思う。打たれたのは、僕が起用しているので僕の責任になります」

DAZN

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
62395 0.614
(↑0.004)
M8
(-)
14471
(+9)
357
(+1)
115
(-)
87
(+4)
0.250
(↑0.001)
3.030
(↑0.03)
2
(-)
ロッテ
55472 0.539
(↓0.006)
7.5
(↓1)
16406
(+1)
423
(+2)
80
(-)
78
(-)
0.236
(-)
3.860
(↑0.02)
3
(-)
西武
50503 0.500
(↑0.005)
11.5
(-)
17413
(+2)
457
(+1)
95
(-)
68
(+1)
0.238
(-)
4.260
(↑0.03)
4
(1↓)
楽天
49515 0.490
(↓0.005)
12.5
(↓1)
15479
(+5)
459
(+6)
103
(+1)
60
(+1)
0.257
(-)
4.220
(↓0.01)
5
(-)
日本ハム
46554 0.455
(↓0.005)
16
(↓1)
15436
(+1)
465
(+9)
80
(-)
65
(-)
0.251
(-)
4.050
(↓0.04)
6
(-)
ORIX
39597 0.398
(↑0.006)
21.5
(-)
15394
(+6)
438
(+5)
79
(+2)
82
(-)
0.249
(↑0.001
3.990
(↓0.01)