中日(☆4対0★)ヤクルト =リーグ戦19回戦(2020.10.06)・ナゴヤドーム=
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ヤクルト
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中日
04000000X4900
勝利投手:勝野 昌慶(3勝4敗0S)
敗戦投手:久保 拓眞(0勝1敗0S)
  DAZN
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◆中日は2回裏、シエラの適時二塁打で先制する。続く無死二塁の好機で阿部が適時打を放つなど、この回一挙4点を奪った。投げては、先発・勝野が8回途中5安打無失点の力投で今季3勝目。敗れたヤクルトは先発・久保が2回4失点と振るわず、打線も無得点と沈黙した。

◆ヤクルト今野龍太投手(25)が、1軍に合流した。楽天から新加入した今季、1軍では中継ぎとして9試合に登板し、防御率は3・65をマークしている。 8月31日に登録抹消となってからは、イースタン・リーグで5試合に登板し、調整を重ねていた。

◆ヤクルト青木宣親外野手(38)と山田哲人内野手(28)が、試合前練習に参加した。 青木は3日の広島戦(神宮)で左ふくらはぎに死球を受け、途中交代。4日の広島戦でベンチ入りはしたものの試合は欠場し、高津監督は「今日に関しては、出られる状態ではなかった」と説明していた。 山田哲は、4日の広島戦で体調不良のため途中交代していた。この日は、全体練習前のアップに2人そろって参加し、体を動かしていた。

◆予告先発で発表されていたヤクルト小川泰弘投手(30)が、体調不良のため先発を回避した。試合前練習にも、姿を見せていなかった。 代わって、急きょ久保拓真投手(24)が先発することになった。試合前練習では、キャッチボールやダッシュで調整し、早めに切り上げていた。 18年ドラフト7位の久保は、1軍では初先発となる。イースタン・リーグでは今季、8月下旬から先発投手として調整しており、4試合に先発し1勝1敗。4日に出場選手登録されていた。1軍ではここまでリリーフとして4試合に登板し防御率3・86をマークしている。 小川は、5日に神宮外苑で行われた投手練習には元気な様子で参加していた。

◆ヤクルトは、青木宣親外野手(38)と山田哲人内野手(28)が、スタメンを外れた。 「1番・右翼」には浜田太貴外野手が入った。2番には「2番・一塁」で坂口智隆外野手。 主軸には、「3番・左翼」で中山翔太外野手、4番に村上宗隆内野手、5番に西田明央捕手と、強打が持ち味の選手が並んだ。 「6番・二塁」で宮本丈内野手がスタメンに名を連ねた。 予告先発されていた小川泰弘投手は体調不良のため先発回避。急きょ久保拓真投手の先発が発表された。西田明央捕手とのバッテリー。 青木は3日の広島戦(神宮)で左ふくらはぎの死球、山田哲は4日の広島戦で体調不良のため途中交代していた。

◆ヤクルトのベンチ入りメンバーが試合直前になって変更された。今季最大の26人から2人少ない24人で試合に臨むことになった。 当初はベンチ入りに名を連ねていた石山泰稚投手、山田哲人内野手、西浦直亨内野手の3人がベンチを外れた。 代わりに、当初外れていた松本友内野手がベンチ入りとなった。 試合前には、予告先発されていた小川泰弘投手が体調不良のため先発を回避。久保拓真投手が急きょ1軍初先発となった。

◆急きょ先発を回避したヤクルト小川泰弘投手について、発熱があったと球団が発表した。 宿舎の出発前に37・3度の発熱があり、先発を回避。愛知県内の病院で、PCR検査を行う予定になっている。 球団として、PCR検査結果が出るまでの備えとして、念のために石山泰稚投手、山田哲人内野手、西浦直亨内野手の3人をベンチ入りメンバーから外したという。

◆急きょプロ初先発したヤクルト2年目の久保拓真投手は、2回を被安打6の4失点だった。体調不良のため先発を回避した小川の代役として、試合前練習で慌ただしくダッシュなど先発調整。初回は無失点に抑えたが、2回は高めの球が増えて4連打などで4失点。53球で降板した。 イースタン・リーグでは8月下旬から先発調整し4試合で1勝1敗と結果を残していたが、悔しい結果となった。

◆ヤクルト小川泰弘投手(30)が、PCR検査の結果、新型コロナウイルスの陰性と判定された。球団が発表した。 5日に神宮外苑で行われた投手練習に参加後、新幹線で移動し名古屋入りしていた。しかしこの日、宿舎の出発前の検温で37・3度の発熱があったため、先発を回避。愛知県内の病院でPCR検査を受けていた。本人は、名古屋市内の宿舎で静養している。 また、試合直前でベンチ入りを外れた石山泰稚投手(32)、山田哲人内野手(28)、西浦直亨内野手(29)の3人は、7日の練習から参加する予定と発表された。

◆ヤクルトは先発を回避した小川に代わり、久保が急きょ先発。中日は2回にシエラ、阿部の適時打などで4点を先取した。 中日の先発勝野は6回まで3安打無失点。ヤクルトは2番手今野、3番手寺島が追加点を与えず、4点ビハインドで終盤に入った。 中日勝野は8回途中無失点で降板。中日は継投で逃げ切った。勝野は3勝。ヤクルトは4連敗で今季最多の借金17に。

◆ヤクルトは6日、発熱のため先発を回避した小川泰弘投手(30)が愛知県内の病院でPCR検査を受け、新型コロナウイルス陰性判定だったと発表した。この日の宿舎出発前の検温で37・3度の発熱があり、予告先発されていた中日19回戦(ナゴヤドーム)の登板を回避した。7日から練習を再開し、次回以降の登板を判断する。 また小川のPCR検査結果が出るまでの備えとして、球団が念のため試合直前にベンチ入りメンバーを外した石山泰稚投手(32)山田哲人内野手(28)西浦直亨内野手(29)は、7日から試合に出場する。対応に追われた高津監督は「いろんなことを想定、想像して、いろいろことを起こさないといけないというのは、難しい。結果として陰性で良かったが、今日1日は本当、大変だった」と話した。

◆ヤクルトは今季6度目の完封負けで4連敗となった。 カード頭の火曜日は10連敗で、借金は今季ワーストの17。急きょプロ初先発した3年目の久保は2回4失点でKOされた。3回以降は4人の継投で追加点を与えなかったが、打線は中日勝野を攻略できず、今季3戦3敗。高津監督は「何とかしないといけなかったのが正直なところ。どんな状況であれ、負けることは悔しい。その悔しさを持ってまた明日戦いたい」と話した。

◆中日の新外国人モイゼス・シエラ外野手がナゴヤドームデビュー戦を決勝打で飾った。 2回無死一塁の第1打席で久保から先制適時二塁打を放ち、8回の左前打でマルチ安打も達成。好走塁でもファンの喝采を浴びた。「いつもチーム、勝利のためにと打席に入っている。ファンの皆さんの前でナゴヤドーム初ヒットを打て、先取点が取れてうれしいです」。来日初の本拠地お立ち台で笑顔を振りまいた。

◆中日の新外国人モイセ・シエラ外野手がナゴヤドームデビュー戦を決勝打で飾った。 2回無死一塁の第1打席で久保から先制適時二塁打を放ち、8回の左前打でマルチ安打も達成。好走塁でもファンの喝采を浴びた。「いつもチーム、勝利のためにと打席に入っている。ファンの皆さんの前でナゴヤドーム初ヒットを打て、先取点が取れてうれしいです」。来日初の本拠地お立ち台で笑顔を振りまいた。

◆中日の2年目勝野がチームを3位に再浮上させた。8回途中5安打無失点。リリーフの援護を受けたが、先発の役目をしっかり果たし、3勝目を手にした。 内容には「変化球を自信を持って投げられた」と満足。プロ入り4勝全てがヤクルト戦で「他のチームでも勝ちたいです。何かちょっと寂しい気持ちもする」と、燕キラー襲名にも複雑な表情をのぞかせた。

◆ヤクルト・小川泰弘投手(30)が体調不良を訴え、予告されていた先発登板を回避することが決まった。今季9勝を挙げ、チームで唯一規定投球回に達しているが予定されていた右腕に代わり、2年目左腕の久保拓真投手(24)がプロ初先発する。小川は試合前にグラウンドに姿を見せなかった。  久保は今季2軍で先発の経験があり、イースタン・リーグで11試合に登板し2勝1敗、防御率2・51と好成績を残している。この日は、ウオーミングアップ後に他の投手とともにナゴヤドームのマウンドを確認。キャッチボール、短距離ダッシュなどで調整した。

◆ヤクルト・青木宣親外野手(38)、山田哲人内野手(28)がスタメンから外れた。  青木は3日の広島戦(神宮)の八回に左ふくらはぎに死球を受け、途中交代。翌4日の同戦(同)はベンチ入りしたが、欠場していた。山田哲は4日の同戦の六回に空振り三振に倒れた後、七回の守備から退いていた。  両選手ともこの日の試合前練習ではグラウンドに姿を見せ、青木はティー打撃とフリー打撃、山田哲はキャッチボールなどを行った。

◆中日は二回にシエラの二塁打で先制し、阿部の適時打、大島の犠飛、京田の内野安打で計4点を挙げた。投手陣は無失点リレー。勝野は7回2/3を5安打に封じ、3勝目。ヤクルトは小川の代役で先発した久保が打たれ、4連敗。

◆ヤクルトは今季6度目の零封負けを喫し、4連敗。火曜日に限れば10連敗となり、"魔の火曜日"は今季2勝12敗となった。  先発予定だった小川泰弘投手(30)が、名古屋市内のチーム宿舎を出発前に37・3度の熱発が確認され、体調不良のため登板を回避。"代役"として2年目左腕、久保拓真投手(24)が先発を任されたが、2回6安打4失点と悔しい結果に終わった。  打線も中日先発・勝野の前になかなか好機を作れず、八回2死二、三塁の場面も2番手・祖父江の前に浜田が遊ゴロに倒れた。  ナゴヤドームは1分けを挟んで6連敗となり、今季の中日戦は5試合を残して5勝12敗2分けで負け越しが決定。高津臣吾監督(51)は「どんな状況であれ、負けることはすごく悔しいので、その悔しさをもってまた明日戦いたいです」と厳しい表情で振り返った。なんとか反攻の糸口を見つけたい。

◆ヤクルト・高津臣吾監督(51)は試合後、体調不良を訴えて先発登板を回避した小川泰弘投手(30)の今後について、7日の状態を見て判断する方針を示した。  「明日もグラウンドに来て練習する予定にはしているので、次の登板はそこで判断すると思います」  小川はこの日、名古屋市内のチーム宿舎を出発する前に37・3度の熱発が確認され、登板を回避。愛知県内の病院で新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査を受けた結果、「陰性」と判明した。  「結果として陰性でよかった」と高津監督。今季ここまで9勝(4敗)を挙げ、チームを引っ張ってきた右腕だけに、今後にも期待がかかる。

◆中日は4-0で勝利し、今季の対ヤクルトの勝ち越しを決めた。与田剛監督(54)の主な一問一答は下記の通り。  --勝野の投球はどう見ていたか  「徐々にコントロールを取り戻していい形にしてきた。変化球でもカウントが取れるようになってきたので、その辺りが一番だと思う」  --完投、完封も近づいてきていたが  「もちろん、ちょうど100球で。チームが勝つということを最優先にしていきながら、あそこで降板しましたけど、徐々に体力的なところもついてきていると思いますし、近いうちにそういう日が来るのかなと思います」  --シエラが先制打を放った  「追い込まれてもしぶとくボールを見極めていく。例えば空振りした球、同じようなボールを次は見極めるとか、その辺は打席の中で徐々に慣れてきている気がする」  --いい武器になってきた  「大阪(甲子園での阪神戦)から1軍に上げて、ベンチの中でも非常にファイティングスピリットを前面に出してくるし、ああいう力がウチのチームにはすごく必要。もちろん打つことも必要ですけど、われわれとしてはただ打ったから、打たなかったから、ということだけではなくて。彼の存在が今のチームの雰囲気をよくしているのは間違いない」  --今季ヤクルト戦の勝ち越しが決まった  「いい数字はチームみんなで喜ぶべき数字だし、一つ一つ自信をつける数字というのは大事にしていかないといけない」

◆中日の新助っ人、モイセ・シエラ外野手(32)が「6番・右翼」で出場。先制打を含む2安打1打点で勝利に貢献した。  「ファンのみなさんの声援、そして監督やコーチ、みなさんの支援のおかげで初ヒットを打つことができました。本当にうれしいです」  ナゴヤドーム初見参、その第1打席でいきなりみせた。二回無死一塁、真ん中高めのシュートを振り抜き、左中間を真っ二つ。一走・高橋の激走もあり、先制打となった。八回にも左前打を放ち、マルチ安打。詰めかけた竜党から大歓声を浴びた。  「日本に素晴らしい投手がたくさんいるなかで、2軍で多くの打席経験を積んだことがアジャストできている(要因)。いろんな投手がきても適応できている」  3月に育成から支配下登録となったが、1軍昇格は開幕から約3カ月半もの時間を要した。それでも決して無駄な時間ではなかった。その蓄えた経験が好結果につながっている。  「ファンの皆さんの応援が最高です。アリガトウゴザイマス!!」  底なしの明るさ、前向きな姿勢は首脳陣も認めるところ。ほかの助っ人選手に負けじと、異国の地で成功する。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
58294 0.667
(↑0.004)
M16
(↑1)
29429
(+6)
307
(+4)
111
(+2)
56
(-)
0.260
(↑0.001)
3.240
(-)
2
(-)
阪神
45425 0.517
(-)
13
(↓0.5)
28388
(+4)
368
(+4)
92
(-)
62
(+1)
0.246
(-)
3.550
(-)
3
(1↑)
中日
43455 0.489
(↑0.006)
15.5
(-)
27334
(+4)
384
(-)
55
(-)
22
(-)
0.247
(-)
3.880
(↑0.05)
4
(1↓)
DeNA
43465 0.483
(↓0.006)
16
(↓1)
26402
(+4)
374
(+6)
101
(+2)
22
(-)
0.267
(↓0.001)
3.800
(↓0.03)
5
(-)
広島
36469 0.439
(-)
19.5
(↓0.5)
29399
(+4)
434
(+4)
92
(+1)
44
(+1)
0.264
(-)
4.390
(↑0.03)
6
(-)
ヤクルト
34516 0.400
(↓0.005)
23
(↓1)
29378
(-)
463
(+4)
90
(-)
53
(-)
0.249
(-)
4.710
(↑0.01)