DeNA(☆9対3★)中日 =リーグ戦18回戦(2020.10.04)・横浜スタジアム=
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中日
0000000123501
DeNA
30100023X91414
勝利投手:大貫 晋一(8勝4敗0S)
敗戦投手:松葉 貴大(3勝6敗0S)

本塁打
【中日】阿部 寿樹(9号・8回表ソロ)
【DeNA】オースティン(11号・1回裏3ラン),オースティン(12号・3回裏ソロ),オースティン(13号・7回裏2ラン),神里 和毅(2号・8回裏3ラン)

  DAZN
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◆DeNAは初回、オースティンが3ランを放ち、幸先良く先制する。その後は、7回裏にオースティンの2ラン、8回には神里の3ランが飛び出すなど、一発攻勢で9得点を挙げた。投げては、先発・大貫が8回途中1失点の好投で今季8勝目。敗れた中日は、投打ともに精彩を欠いた。

◆DeNAタイラー・オースティン内野手(29)が、先制の11号3ランを放った。 1回無死一、二塁、中日先発松葉の初球、内角高め141キロを完璧に捉え、左翼席に運んだ。2試合ぶりの1発に「ヤッター!! 完璧に近い当たりで捉えられました。鋭い打球を打つことを意識して打席に向かいました」と笑顔で話した。 新助っ人は、出場40試合目で11号となった。

◆DeNAタイラー・オースティン内野手(29)が、来日初の2打席連発となる12号ソロを放った。 3点リードの3回無死、中日先発松葉の6球目、真ん中高め143キロをジャストミートし、弾丸ライナーで中堅左に突き刺した。リードを広げる1発に「ヤッターー!! 完璧です! イニングの先頭だったので出塁することを意識していましたが、強いスイングで仕留めることができました」と喜んだ。 新助っ人は、出場40試合目で12号となった。

◆DeNAタイラー・オースティン内野手(29)が、来日初となる1試合3本塁打を放った。 4点リードの7回1死一塁、中日3番手又吉の3球目、低め144キロを捉え、バックスクリーン右にたたきこんだ。「打ったのはストレートです。うまく風に乗ってくれました。9月はあまり調子が良くなかったので、今月に入りよりコンタクトすることを意識しています」と話した。 第1打席は1回無死一、二塁、中日先発松葉の初球、内角高め141キロを左翼席に運び「ヤッター!! 完璧に近い当たりで捉えられました」と笑顔 3点リードの3回無死では、中日先発松葉の6球目、真ん中高め143キロを中堅左に突き刺した。来日初の2打席連発に「ヤッターー!! 完璧です! 強いスイングで仕留めることができました」と喜んでいた。 新助っ人は、出場40試合目で13号となった。

◆DeNAは1回、オースティンの11号3ランで3点を先制。先発大貫が丁寧な投球で3回までパーフェクトに抑えた。 DeNAは3回にオースティンが2打席連発となる12号ソロで加点。中日先発の松葉は4回途中4失点で降板となった。 DeNAは7回にオースティンが3本目となる13号2ラン。連敗を4で止め3位に浮上。中日は打線がふるわず4位に転落した。

◆歌手で女優の大原櫻子(24)が、セレモニアルピッチを行った。 女性向けイベント「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2020Supported by ありあけハーバー」の特別ゲストとして登場。名前にちなんだ背番号「39」の特別ユニホーム姿で投げ込むと、ボールはツーバウンドで捕手役の柴田のミットに納まった。「ボールがまっすぐに投げられたので、自分の中では合格点! 70点くらいかなと思います。今まで投げたなかでは、一番よかったです! このユニホームもとてもかわいいですね。袖口がピンクなので、それに合わせて今日は髪ゴムをピンクにしてきました」と話した。 大原は、試合後にライブパフォーマンスを披露する予定。

◆「ハマの豆苗」ことDeNA大貫晋一投手が、自己最多を更新する8勝目を挙げた。 7回1/3を81球、3安打1失点。カットボール、チェンジアップなど得意の変化球を低めに集め好調中日打線に的を絞らせなかった。「立ち上がりをいい形で入れて、先制していただいてリズムに乗って投げることができました」と打線に感謝した。チームでは16年山口以来となる日本人右腕10勝も視界に入ってきた。

◆中日先発松葉貴大投手が3ランとソロ、又吉も7回に2ランとオースティンに3発を浴びて1日で4位に逆戻りした。 オースティンには通算で30打数12安打6本塁打となり、3位復帰のDeNAとのAクラス争いを制するためにも対策は急務。与田剛監督は「打たれているところは甘いしね。打たれないようにいろんな策を取っていくしかない」と話した。 ▽中日松葉(前回3ランを浴びたオースティンに連続被弾で6敗目。横浜では3戦3敗)「前回の反省を生かすことができず、チームに迷惑をかけてしまい申し訳ないです」

◆特大3発! DeNAタイラー・オースティン内野手(29)が、来日初の1試合3本塁打、6打点の活躍でチームの連敗を4で止め、1日で3位浮上に導いた。 超パワーだ。4点リードの7回1死一塁、中日又吉の3球目、内角低め144キロ直球をバックスクリーン右に運ぶ推定130メートルの13号2ラン。「グレイト! うまく風に乗ってくれました。9月はあまり調子が良くなかったので今月、よりコンタクトすることを意識しています」と話した。9月は15試合で5本塁打も、打率は1割2分5厘。立ち戻ったのが今春キャンプ時から何度も繰り返してきた「ボールを強くたたく」意識だった。自らも1試合3発の経験のあるラミレス監督も「3本目が一番いい。うまくインサイドアウトであの方向に飛ばした」とうなずいた。 ハッスルプレーが身上の新助っ人は、第1打席で中日松葉から推定127メートルの先制11号3ラン。第2打席も松葉から中堅左へ推定134メートルの特大12号ソロ。ここまで度重なるケガに悩まされながらも出場40試合で13本のアーチを量産する。「説明しづらいけど、なぜかここは心地よいね」。大好きなハマスタで、最後まで力強いスイングを貫く決意だ。【鈴木正章】

◆中日・松葉貴大投手(30)が先発し、四回途中、7安打4失点で降板した。  「前回の反省を生かすことができず、チームに迷惑をかけてしまい、申し訳ないです」  初回、わずか7球で3点を失い厳しい立ち上がりとなった。1番・神里、ソトに連打を浴びると、オースティンには初球、内角高めへの141キロ直球をとらえられ、白球は左中間席へ。視線を上げたまま、唇をかんだ。さらに、三回にやってきた2度目の対戦でも左中間ソロを被弾した。  DeNA戦は9月12日(横浜)以来。前回もオースティンに、一回に3ランを浴びており、これで3度の対戦で3被弾と、相性がそのまま結果になった形だ。四回2死で戸柱に右前打を許したところで交代が告げられ、悪夢を繰り返す投球となってしまった。

◆中日・阿部寿樹内野手(30)が「7番・二塁」で出場。八回の第3打席で左中間へソロ本塁打を放った。  「悔しい打席があったので何とかしたかった。うまく反応できました」  打線は相手先発・大貫に七回までわずか2安打。阿部自身も五回無死一、二塁の好機で遊ゴロ併殺に倒れ、天を仰いでいた。  そして迎えた八回。先頭で打席に入り、内角低めのスプリットを強振。打球は左中間席最前列に飛び込んだ。9月19日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来、13試合ぶりの一発。劣勢の中で意地を見せた。

◆女優、歌手の大原櫻子がセレモニアルピッチを行った。  「ボールがまっすぐに投げられたので、自分の中では合格点!70点くらいかなと思います。今まで投げたなかでは、一番よかったです!」  女性向けイベント「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」のゲストとして登場。名前にちなんだ背番号「39」のユニホームと白のショートパンツ姿でマウンドに上がり、大きく振りかぶり投じた一球は、ツーバウンドで捕手役を務めた柴田のミットに収まった。  すると試合は直後、一回からオースティンが先制3ランを放つと、一気に来日初となる1試合3発、6打点をマーク。八回にも神里が3ランを放つなど、打線が14安打9得点と爆発して大勝。まさに"勝利の女神"の一球から勢いづき、連敗を4で止め、1日で3位に返り咲いた。

◆中日はDeNAに3-9で敗れ、わずか一日で4位に転落した。与田剛監督(54)の主な一問一答は下記の通り。  --松葉が一回に7球で3失点  「コントロールが甘かったんじゃないかなと思いますね」  --今季はオースティンによく打たれているが  「打たれているところは本当に甘いし、彼の能力は素晴らしいものがある。実際にやられているということは、打ち取るためにいろんな準備をしていかないといけないと思います」  --大貫が攻略できなかった  「もともと彼に対してそう打てていないので、きょうも試合前にスコアラーやコーチを含めて詳細に話し合ってゲームに臨みましたけど、そこはとにかく打てるように練習していくしかない」  --追い込まれる前に打っていこうという狙いが感じられたが  「それも場面によったり打者によって攻め方も違うので、初球のボールは何が多いとかそういうことで準備をしながら、積極的に行く打者とそうでない打者がいますけど、コントロールも非常にいい投手なので、追い込まれる前にというのはもちろんあります」  --また名古屋に戻り8試合  「とにかくこのカードは勝ち越した。そういう流れを持って帰る。負け越し、負け越しで最後のカードは勝ち越せて、きのう、おとといは本当によく頑張った。今日の反省はしっかりと名古屋で生かさないといけない」

◆DeNAが連敗を4で止め、中日と入れ替わり3位へ。オースティンが先制3ランを含む3本塁打で6打点を荒稼ぎ。大貫は八回途中まで1失点で8勝目。丁寧な投球で危なげなかった。中日は松葉が一回に打たれて流れを悪くした。

◆DeNAの大貫が自己最多を更新する8勝目を挙げた。多彩な球種を正確に操り、七回までわずか77球で2安打無失点。八回は先頭の阿部にソロを許してプロ初完封は消えたが、続く代打郡司を打ち取り、余力を残して交代した。  カットボールを習得した2年目は堂々の勝ち頭に成長し、エース今永らが故障離脱した穴を埋めている。2桁勝利も十分に狙える位置に付けたが「一戦一戦、自分ができることをやり、チームの勝ちが増えるように」と殊勝に語った。

◆中日は大貫に苦しみ、DeNAと入れ替わり1日で4位に後退した。七回まで2安打に抑えられ、0-6の八回にようやく阿部のソロで1点を返した。与田監督は「とにかく打てるように練習していくしかない」と話した。  大貫には今季5度目の対戦で3敗目を喫した。村上打撃コーチは「きょうは点差もあったせいか、大胆な配球をしていた。球を絞り切れないで打たされてしまった」と攻略できなかったポイントを話した。(横浜)

◆DeNA・大貫晋一投手が、八回途中3安打1失点の好投で、チーム単独トップを走る8勝目を挙げた。  「先制点を取ってもらって、リズムに乗って投げることができた」  持ち前の打たせて取る投球と、相手の早打ちにも助けられ、七回を投げ終えた時点で球数は77球とテンポのよいピッチング。今季2度目の完投も十分狙える中で、八回先頭の阿部にソロを許した。  続く代打・郡司を中飛に打ち取ったところで、球数はまだ81球だったが、ラミレス監督は交代を告げた。試合後、その理由について「本塁打を打たれて完封の可能性もなくなったので、彼にはけがなく最後までやってほしい、そのメンテナンスとして」と説明した。

◆大貫が八回途中まで3安打1失点でチームトップの8勝目(4敗)。八回にソロ本塁打を浴びて完封は逃したが、「先制してもらってリズムに乗って投げられた」と快投を披露した。中日には今季3勝と相性が良く、ラミレス監督も「最初から最後まで、素晴らしい仕事をしてくれた」とたたえた。

◆"アーチスト"らしい美しい放物線が、右中間最深部に消えた。DeNAのタイラー・オースティン内野手(29)が、来日初の1試合3本塁打。七回、又吉の膝元に食い込むボールを捉えて飛距離130メートルの特大弾とし、1万5995人の拍手喝采を受けた。  「(日本語で)ヤッタ!。自粛期間中はファンが来られず寂しい思いもしたが、今こうして温かく迎えてくれてうれしく思う」  一回、松葉の胸元へのボールを先制3ランに。三回は飛距離134メートルの中押しソロ。七回には駄目押しの13号。3発6打点の大暴れで、4連敗中だったチームを1日で3位に再浮上させた。  まさに、当たれば本塁打。脳振とうによる1カ月以上の離脱を経て9月12日に1軍復帰。そこから放った12安打中、何と9本が柵越えだ。けがの影響で40試合の出場にとどまるが、通常の143試合に換算すればシーズン46発ペース。本塁打王も確実な数字を残す。  米大リーグ通算33本塁打を誇るパワーもさることながら、人格も超一流だ。9月の遠征時、裏方も含むチーム全員分のドーナツを用意し、新幹線で配った。世話になっている通訳の誕生日にはゲーム機「ニンテンドースイッチ」をプレゼント。常に恩義を忘れない。  1年契約だが球団に延長のオプションがあるとみられ、現役時代に2度本塁打王に輝いたラミレス監督も「あのスイングができれば、これから量産できる」と太鼓判を押した。6日からの首位・巨人との3連戦へ、大砲がチームを目覚めさせた。(浜浦日向) 八回に2号3ランを放ったDeNA・神里 「甘いボールを一発で仕留めることができた。点を取られた直後に追加点を挙げられてうれしい」 ★ガルフェス開催で女性にユニ配布  女性の声援が勝利を呼んだ?! DeNAはこの日、毎年恒例の女性向けイベント「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL」を開催。来場した女性に特別仕様のユニホームが配布され、1万5995人の観衆のうち女性の比率が51.3%と過半数に達した。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
57284 0.671
(↑0.004)
M17
(↑2)
31422
(+7)
297
(+1)
109
(+2)
56
(+2)
0.260
(↑0.001)
3.210
(↑0.03)
2
(-)
阪神
44424 0.512
(↓0.006)
13.5
(↓1)
30378
(+1)
363
(+7)
91
(-)
58
(-)
0.245
(-)
3.580
(↓0.04)
3
(1↑)
DeNA
43455 0.489
(↑0.006)
15.5
(-)
27398
(+9)
368
(+3)
99
(+4)
22
(-)
0.268
(↑0.001
3.770
(↑0.01)
4
(1↓)
中日
42455 0.483
(↓0.005)
16
(↓1)
28330
(+3)
384
(+9)
55
(+1)
22
(-)
0.247
(↓0.001)
3.930
(↓0.07)
5
(-)
広島
36468 0.439
(↑0.007)
19.5
(-)
30395
(+6)
430
(+4)
91
(+2)
43
(-)
0.264
(-)
4.420
(↑0.01)
6
(-)
ヤクルト
34506 0.405
(↓0.005)
22.5
(↓1)
30378
(+4)
459
(+6)
90
(+3)
53
(+2)
0.249
(↓0.001)
4.720
(↓0.01)